JPH0721644A - 記録担持体の自動送出・収納装置 - Google Patents

記録担持体の自動送出・収納装置

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JPH0721644A
JPH0721644A JP5189039A JP18903993A JPH0721644A JP H0721644 A JPH0721644 A JP H0721644A JP 5189039 A JP5189039 A JP 5189039A JP 18903993 A JP18903993 A JP 18903993A JP H0721644 A JPH0721644 A JP H0721644A
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JP
Japan
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gripper
storage
recording
recording carrier
video cassette
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JP5189039A
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English (en)
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Chiyuki Kano
千之 加納
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NIPPON T M I KK
Nippon TMI Co Ltd
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NIPPON T M I KK
Nippon TMI Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録担持体、例えばビデオカセットテープを
収納棚から取り出して再生装置で再生する自動送出・収
納装置において、装置の寸法および価格の大幅な増加を
伴うことなく、収納容量の増加を達成すること。 【構成】 ビデオカートマシン1は、奥行き2段のビデ
オカセットテープ収納棚5と、ビデオデッキ41の収納
棚4と、これらの間でビデオカセットテープを搬送する
搬送機構8とを有している。搬送機構8は、X軸方向に
並列配置した第1および第2のグリッパー81R、81
Lを有し、これらにより、収納部51の前側および後ろ
側に収納されている第1および第2のビデオカセットテ
ープ6、7の取り出しが行われる。収納棚の後ろ側のデ
ットスペースとなっていた部分を利用してテープの収納
容量を増加でき、また、既存の搬送機構を僅かに変更す
るのみで、奥行き2段式の収納棚からのビデオカセット
テープの取り出しが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、収納棚に収納されてい
るビデオカセットテープ等の記録済の記録担持体を再生
装置に送出して自動的にその再生を行うと共に、再生終
了後は再び元の収納場所に戻す搬送機能を備えた記録担
持体の自動送出・収納装置に関するものである。さらに
詳しくは、本発明は、この自動送出・収納装置における
収納棚および搬送機構の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この形式の自動送出・収納装置は、図書
館等においてビデオライブラリの視聴覚システムの一部
として利用されている。図10には、代表的なこの視聴
覚システムの構成例を示してある。この図において、1
00は自動送出・収納装置であり、ここで再生されたビ
デオカセットテープの情報は、制御装置200を介し
て、多数個設置された視聴ブース300の一つに供給さ
れ、ブース内の画面上に表示されるようになっている。
各ブース300内においては操作盤が配置されており、
ここで、視聴したいビデオカセットテープを選択する
と、制御装置200を介して、自動送出・収納装置が駆
動され、選択されたビデオカセットテープが再生される
ようなっている。
【0003】図11には、自動送出・収納装置1の断面
構成を示してある。この図に示すように自動送出・収納
装置100は、多数本のビデオカセットテープを収納し
た収納棚101と、ビデオカセットテープを再生する複
数台の再生装置102と、収納棚と再生装置の間で、ビ
デオカセットテープをやり取りする搬送機構103から
構成されている。収納棚101と再生装置102は、左
右方向に並列配置されており、これらの前面に、搬送機
構103が配置されている。搬送機構103は、図の左
右方向および図に直交する上下方向に移動する移動機構
と、この移動機構によって搬送されるグリッパーとで構
成され、グリッパーは、収納棚の奥行き方向に往復移動
して、ビデオカセットの取り出し、収納を行うようにな
っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構成の自動送出・
収納装置100においては、設置場所および製造価格の
増加を抑えて、ビデオカセットテープの収納本数を増加
することが課題の一つとなっている。
【0005】収納本数を増加させるには、図12に示す
ように、単純に収納棚の幅を広げることが考えられる。
しかし、このようにすると、収納本数の増加に比べて、
装置自体の寸法の増加が大きく、実用的ではない。この
代わりに、図13に示すように、収納棚として円筒形の
ものを採用し、この円筒形の収納棚101aを回転させ
て、ビデオカセットテープの送出・収納を行うようにす
ることが考えられる。この場合には、図12の例に比べ
て、装置寸法の増加は少ないが、円筒形の収納棚の回転
機構、その位置決め機構等を付加する必要があるので、
製造価格の大幅な上昇を来してしまい、やはり実用的で
はない。
【0006】本発明の課題は、この点に鑑みて、装置寸
法および製造価格の大幅な上昇を伴うことなく、ビデオ
カセットテープ等の記録担持体の収納本数を増加させる
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明は、自動送出・収納装置における再生装置
と収納棚の奥行き寸法の差に着目し、図14に示すよう
に、従来においてはデットスペースとなっている収納棚
の裏面側104に収納スペースを確保し、これにより、
装置寸法の増加を伴うことなく、収納本数の増加を達成
している。
【0008】このように、収納棚を、その奥行き方向に
向けて前後2段あるいは3段以上に形成した場合には、
収納されている記録担持体の取り出し等を行う搬送機構
を次のように構成することが好ましい。すなわち、記録
担持体を把持して収納棚の各収納部内からその取り出し
等を行うためのグリッパーとして、各収納部の奥行き方
向に収納されている記録担持体の本数に対応する数のグ
リッパーを配置する。これらの各グリッパーにより対応
する記録担持体の取り出し等をできるように、各グリッ
パーの奥行き方向へのスロトークをそれぞれ変える。そ
して、これらのグリッパーを、一体として、上下および
左右方向に移動するように構成する。
【0009】
【作用】この搬送機構による記録担持体の取り出し動作
は、次のように行われる。例えば、各収納棚の収納部に
おいて奥行き方向に2個の記録担持体が収納されている
場合に、その奥側の記録担持体の取り出し動作を説明す
る。この場合には、第1および第2のグリッパーが配置
される。取り出そうとする記録担持体が収納されている
収納部に対して、これらのグリッパーのうち、まず第1
のグリッパーを位置決めする。この状態で、第1のグリ
ッパーを奥行き方向に移動して、前側の第1の記録担持
体を取り出す。次に、第1のグリッパーが第1の記録担
持体を保持したままで、これらのグリッパーを全体とし
て左右あるいは上下方向に移動して、第2のグリッパー
を収納部に対して位置決めする。そして、第2のグリッ
パーにより、奥の方に収納されている第2の記録担持体
を取り出す。このように各グリッパーが記録担持体を保
持した状態で、これらを再生装置まで搬送し、第2のグ
リッパーを再生装置に対して位置決めし、そこに保持さ
れている第2の記録担持体を再生装置内に挿入する。再
生終了後は、取り出しとは逆の手順により、記録担持体
を元の収納部内に収納する。
【0010】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。
【0011】図1ないし図4には、本発明を適用したビ
デオカセットテープの自動送出・収納装置(以下、ビデ
オカートマシンという。)1の構成を示してある。本例
のビデオカートマシン1は、例えば、前述したビデオ視
聴覚システム(図10参照)に用いることができる。
【0012】本例のビデオカートマシン1の基本的な構
成要素は、従来のものと同様であり、装置ケース2内に
おいて直方体形状に組まれた架台3により、ビデオデッ
キ収納棚4およびビデオカセットテープ収納棚5が支持
されている。本例では、中央にビデオデッキ収納棚4が
配置され、ここに複数台のビデオデッキ41が収納され
る。これを挟み左右に、それぞれビデオカセットテープ
収納棚5R、5Lが配置されている。図3、4に示すよ
うに、各収納棚5R、5Lは、奥行き方向に2段となっ
ており、したがって、各収納部51には、その前面に開
いた取り出し口51aから、2本のビデオカセットテー
プ6、7を収納可能となっている。以下の説明では、前
側に収納されているテープ6を第1のカセットテープと
呼び、奥に収納されているカセットテープ7を第2のカ
セットテープと呼ぶものとする。
【0013】これらの収納棚4、5R、5Lの前面側に
は、ビデオカセットテープの搬送を行うための搬送機構
8が設置されている。この搬送機構8は、ビデオカセッ
トテープを把持するグリッパー81と、このグリッパー
を収納棚の奥行き方向(Z軸方向)に移動するZ軸移動
機構82と、このZ軸移動機構82を昇降(Y軸方向へ
の移動)させるY軸移動機構83と、このY軸移動機構
83を左右(X軸方向)に移動させるX軸移動機構84
から構成されている。本例では、グリッパー81は、同
一高さ位置でX軸方向に並列配置した第1および第2の
グリッパー81R、81Lからなっており、第1のグリ
ッパー81Rは各収納部51内の前面側の第1のビデオ
カセットテープを把持するためのものであり、第2のグ
リッパー81Lは後ろ側の第2のビデオカセットテープ
を把持するためのものである。この構成の搬送機構8の
駆動制御は、マイクロコンピュータからなる制御機構に
より、予め定めた制御プログラムを実行することによ
り、実現することができる。この制御機構は従来のもの
と同一のものを適用できる。よって、本明細書ではその
説明は省略するものとする。
【0014】図3および4に示すように、各グリッパー
81R、81Lは、駆動機構によって開閉駆動して、ビ
デオカセットテープの把持動作を行うようになってい
る。また、Z軸移動機構82は、支持台82aと、この
上面において、各グリッパー81R、81LをZ軸方向
に移動可能に支持しているガイド機構82b、82c
と、各グリッパーをZ軸方向に移動させるための駆動機
構82e、82fとを備えている。ここに、第1のグリ
ッパー81Rは、第1のビデオカセットテープの搬送を
担当するものであり、第2のグリッパー81Lは第2の
ビデオカセットテープの搬送を担当するものである。し
たがって、第2のグリッパー81LのZ軸方向へのスト
ロークの方が長く設定されている。
【0015】次に、本例のビデオカートマシン1におけ
る動作を説明する。一例として、収納棚5Rの収納部5
1の奥側に収納されている第2のビデオカセットテープ
7を取り出して、再生装置で再生する動作を説明する。
まず、搬送機構8を駆動して、グリッパー8を左右およ
び上下方向に移動させ、その第1のグリッパー81Rを
目標とする収納部51の取り出し口51aに対して位置
決めする。
【0016】次に、グリッパー81RをZ軸方向に移動
して、図5に示すように、前側のビデオカセットテープ
6を把持して、収納部51から取り出す。図5および図
6には、この一連の動作を示してある。なお、第1のビ
デオカセットテープの再生を行う場合には、この後、こ
の第1のビデオカセットテープをビデオデッキ41に搬
送してそこに挿入すればよい。
【0017】この後は、ビデオカセットテープ6を把持
したままで、グリッパー81を横に移動して、その第2
のグリッパー81Lを、収納部51の取り出し口51a
に対して位置決めする。図7にはこの動作を示してあ
る。
【0018】次に、第2のグリッパー81LをZ軸方向
に移動して、奥に収納されている第2のビデオカセット
テープ7を収納部51から取り出す。図8および図9に
は、この一連の動作を示してある。
【0019】このようにして、奥に収納されていた第2
のビデオカセットテープ7を取り出した後は、グリッパ
ー81をビデオデッキに搬送して、その第2のグリッパ
ー81Lをビデオデッキ41に対して位置決めして、そ
こに把持されている第2のビデオカセットテープ7をビ
デオデッキ41に挿入する。ビデオデッキ41を駆動す
ることにより、第2のビデオカセットテープの再生が行
われる。再生中は、グリッパー81は通常、ビデオデッ
キ41に対して位置決めされた状態で待機しており、そ
の第1のグリッパー81Rは第1のビデオカセットテー
プ6を把持した状態にある。
【0020】再生終了後は、上記とは逆の動作により、
第2のカセットテープが収納部51内に戻される。すな
わち、再生後のビデオカセットテープ7を、第2のグリ
ッパー81Lにより受け取る。次に、グリッパー81を
元の収納部51の取り出し口51aに移動させ、まず、
第2のグリッパー81Lをその取り出し口に対して位置
決めする。そして、第2のグリッパー81LをZ軸方向
に移動して、そこに把持されている第2のビデオカセッ
トテープ7を収納部51内の奥に戻す。次に、グリッパ
ー81を横に移動して、その第1のグリッパー81Rを
取り出し口51aに対して位置決めして、そこに把持さ
れている第1のビデオカセットテープ6を収納部51の
前側に戻す。この後は、グリッパー81は、その位置に
保持され、次の取り出し指令を待つ。
【0021】なお、以上の動作は一例であり、例えば、
再生中においてはグリッパーを原点位置に復帰させる
等、動作の変形例は多様である。
【0022】以上説明したように、本例のビデオカート
マシン1は、そのビデオカセット収納棚5として、奥行
き方向に2段にビデオカセットテープを収納できるよう
にしている。収納棚5の裏面側は、従来ではデッドスペ
ースとなっている所であり、本例のようにこの部分を収
納スペースとして利用することにより、装置寸法の増加
を伴うことなく、テープの収納本数を増加できる。この
ことは、テープ収納本数当たりの装置価格を低減できる
ことを意味するので、実質的に装置価格を低減できる。
【0023】また、本例では、このように奥方向に2段
構成の収納棚5からのテープの取り出しを、第1および
第2のグリッパーを備えた搬送機構により行っている。
これらのグリッパーのZ軸方向のスリトーク量を変える
のみで、従来と同様な搬送機構をそのまま利用すること
ができる。よって、製造価格の増大等を伴うことなく、
簡単な構成により、このような奥行き2段式の収納棚か
らテープを取り出すための機構を構成することができ
る。
【0024】ここに、このようなテープの取り出し動作
においては、奥に収納されている第2のビデオカセット
テープの取り出しには時間が掛かる。しかし、収納部の
前側に利用頻度の高いテープを収納し、奥には利用頻度
の低いテープを収納すれば、通常の動作では、第1のグ
リッパーのみにより前側の第1のテープの取り出しが行
われるので、実用上、この動作時間の遅れは問題とはな
らない。
【0025】なお、本例においては、収納棚として奥行
き2段式のものを採用している。この代わりに、奥行き
3段式、あるいはそれ以上の段数の収納棚を利用するこ
ともできる。この場合には、段数に対応して、各段のテ
ープを取り出すためのグリッパーを設置すればよい。
【0026】また、本例ではグリッパーを左右方向(X
軸方向)に並列配置しているが、この代わりに、上下
(Y軸方向)に積層した配置とすることもできる。この
場合には、奥のテープを取り出す場合には、グリッパー
を昇降させればよい。
【0027】さらに、本例は、ビデオカセットテープを
再生する場合を説明したが、これ以外の記録済の記録担
持体、例えば、コンパクトディスク、レーザーディスク
等を収納、再生する場合にもそのまま適用することがで
きる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動送出・収納装置における再生装置と収納棚の奥行き
寸法の差に着目し、収納棚を奥行き方向に多段に形成し
ている。したがって、従来においてデッドスペースとな
っていた部分を利用して収納本数を増加できる。また、
本発明の装置を用いれば、簡単な構成により、このよう
な奥行き多段の収納棚からの記録担持体の取り出し、収
納動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したビデオカートマシンの全体構
成を示す斜視図である。
【図2】図1のビデオカートマシンの正面図である。
【図3】ビデオカートマシンにおける収納部とグリッパ
ーの配置関係を示す概略断面図である。
【図4】ビデオカートマシンにおける収納部とグリッパ
ーの配置関係を示す概略平面図である。
【図5】ビデオカートマシンにおける第1のグリッパー
による第1のビデオカセットテープの取り出し動作を示
す説明図である。
【図6】ビデオカートマシンにおける第1のグリッパー
による第1のビデオカセットテープの取り出し動作を示
す説明図である。
【図7】ビデオカートマシンにおける第2のグリッパー
による第2のビデオカセットテープの取り出し動作の前
段階の動作を示す説明図である。
【図8】ビデオカートマシンにおける第2のグリッパー
による第2のビデオカセットテープの取り出し動作を示
す説明図である。
【図9】ビデオカートマシンにおける第2のグリッパー
による第2のビデオカセットテープの取り出し動作を示
す説明図である。
【図10】ビデオライブラリーの視聴覚システムの構成
例を示す説明図である。
【図11】従来のビデオカートマシンにおける収納棚の
配置を示す説明図である。
【図12】従来のビデオカートマシンにおける収納棚の
配置を示す説明図である。
【図13】従来のビデオカートマシンにおける収納棚の
配置を示す説明図である。
【図14】本発明のビデオカートマシンにおける収納棚
の配置を示す説明図である。
【符号の説明】
1・・・ビデオカートマシン 2・・・ケース 3・・・架台 4・・・再生装置の収納棚 5、5R、5L・・・収納棚 51・・・収納部 51a・・・取り出し口 6・・・第1のビデオカセットテープ 7・・・第2のビデオカセットテープ 8・・・搬送機構 81・・・グリッパー 81R・・・第1のグリッパー 81L・・・第2のグリッパー 82・・・Z軸移動機構 83・・・Y軸移動機構 84・・・X軸移動機構

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面が記録担持体取り出し口となってい
    る収納部が上下および左右方向に向けて多数個形成され
    ている収納棚と、この収納棚の左右方向の少なくとも一
    方の側に並列配置され、記録担持体に担持されている情
    報の再生を行う再生装置と、前記収納棚および前記再生
    装置の間で記録担持体の搬送を行う搬送機構とを有し、
    前記収納棚の少なくとも一つの収納部は、その記録担持
    体取り出し口から奥行き方向に向けて少なくとも2個の
    記録担持体を収納可能となっていることを特徴とする記
    録担持体の自動送出・収納装置。
  2. 【請求項2】 前面が記録担持体取り出し口となってい
    る収納部が上下および左右方向に向けて多数個形成され
    ている収納棚と、この収納棚の左右方向の少なくとも一
    方の側に並列配置され、記録担持体に担持されている情
    報の再生を行う再生装置と、前記収納棚および前記再生
    装置の間で記録担持体の搬送を行う搬送機構と、この搬
    送機構の駆動を制御する制御機構とを有し、前記収納棚
    の少なくとも一つの収納部は、その記録担持体取り出し
    口から奥行き方向に向けて第1および第2の記録担持体
    を収納可能となっており、前記搬送機構は、記録担持体
    を把持するためのグリッパーと、このグリッパーを前記
    収納棚の奥行き方向に移動するグリッパー移動機構と、
    このグリッパー移動機構を前記収納棚の記録担持体の取
    り出し口の前方において、上下および左右方向に移動す
    る移動機構とを備えており、前記グリッパーは、前記第
    1の記録担持体を把持する第1のグリッパーと、前記第
    2の記録担持体を把持する第2のグリッパーとを有し、
    前記クリッパー移動機構は、前記第1のクリッパーを移
    動する第1のグリッパー移動機構と前記第2のグリッパ
    ーを移動する第2のグリッパー移動機構とを備えている
    ことを特徴とする記録担持体の自動送出・収納装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記制御機構は、第
    1のグリッパーにより前記収納部内の第1の記録担持体
    を取り出した後に、前記第2のグリッパーを前記収納部
    の取り出し口に位置決めし、しかる後に、この第2のグ
    リッパーにより収納部内の奥に収納されている第2の記
    録担持体の取り出すように、前記搬送機構の駆動を制御
    することを特徴とする記録担持体の自動送出・収納装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記第1および第2
    のグリッパーは、左右方向に並列配置された状態で前記
    グリッパー移動機構によって担持されていることを特徴
    とする記録担持体の自動送出・収納装置。
  5. 【請求項5】 請求項2において、少なくとも一つの前
    記収納部は、少なくとも3個の記録担持体が奥行き方向
    に向けて収納可能となっており、前記グリッパーは、収
    納部に収納されている記録担持体の個数に対応する数の
    グリッパーから構成されており、前記グリッパー移動機
    構は、これらのグリッパーに対応したグリッパー移動機
    構を備えていることを特徴とする記録担持体の自動送出
    ・収納装置。
JP5189039A 1993-06-30 1993-06-30 記録担持体の自動送出・収納装置 Pending JPH0721644A (ja)

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Cited By (3)

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