JPH03212847A

JPH03212847A - ディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤ

Info

Publication number: JPH03212847A
Application number: JP447290A
Authority: JP
Inventors: Masamichi Hayashi; 政道林
Original assignee: Kenwood KK
Current assignee: Kenwood KK
Priority date: 1990-01-16
Filing date: 1990-01-16
Publication date: 1991-09-18

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明はディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤに
係わり、特に、短時間にディスク交換が可能であるディ
スクチェンジャ付光ディスクプレーヤに関する。

［従来の技術］従来、マガジン内に収容されたディスクを自動的に再生
装置に移送して演奏するディスクチェンジャ付光ディス
クプレーヤが知られている。

例えば、実開昭６２−３６４７１号公報に記載されてい
るものは、第７図に示すようなマガジンにディスクが所
定の間隔で多数配列されており、ディスクチェンジャが
任意のディスクをマガジンから再生装置に移送し、また
、再生装置からマガジンの所定位置に移送する。

［発明が解決しようとする課題］上記した従来のものはディスク枚数が多くなるとマガジ
ンの寸法が長くなり、それに従いディスクチェンジャの
移動ストロークが長くなって、デイスクチェンジのため
に長時間を要するという欠点があった。

また、多数のディスクを１個のマガジンに収容するため
、ディスク枚数が増えるほどマガジンは大型化し、複数
の再生装置で再生する場合は取扱が不便となる欠点があ
った。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、短時間でディスクチェンジが可能であり、取扱性が向
上したディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤを提供
することを目的とする。

［課題を解決するための手段］この発明のディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤは
、複数のディスクを重ねて収納するマガジンを複数個保
持するマガジンホルダと、前記ディスクを再生する再生
装置と、待機位置にあるマガジンの任意のディスクを収
納位置から前記再生装置の再生位置に搬送しまた該ディ
スクを再生位置から収納位置に搬送する搬送装置とから
なるディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤにおいて
、マガジンホルダに任意のマガジンを待機位置に移動さ
せる駆動機構を設けたものである。

また、前記搬送装置は待機位置に静止しているマガジン
内の夫々のディスクを搬送する位置にガイド部を移動さ
せる駆動機構を有するものである。

［作用］マガジンは複数個に分けられているのでそのサイズが小
さくなる。

マガジンと搬送装置は別々の駆動機構で駆動されるため
同時に移動でき、搬送装置がアクセスするマガジンは待
機位置にあるもののみであるため移動ストロークが小さ
くディスクチェンジが短期間に行われる。

［実施例コ以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。

第１図はこの発明の第１の実施例を示す斜視図である。

図において１はベースであり、ネジ３０．３０・・・に
よりアーム支持部材２２．２２およびアーム支持部材２
３．２３が締着されている。

２はマガジンホルダであり、第１のマガジン４および第
２のマガジン５を保持している。

３は可動シャーシであり、左右側板の内側にガイドレー
ル２８．２８が固定されている。

アーム８および９は軸２０により回動自在に結合され、
アーム８および９の先端はマガジンホルダ２およびアー
ム支持部材２２に夫々立設された軸１２および１３に回
動自在に支持されている。

アーム８および９の他方の先端には夫々軸１５および１
４が立設されており、軸１５および１４は夫々アーム支
持部材２２およびマガジンホルダ２に設けられたガイド
溝２４および２７に摺動自在に支持されている。

すなわち、マガジンホルダ２は上下動自在に支持されて
おり、図示していない駆動機構により上下方向に移動さ
れる。なお２９はアームが軸から離れるのを防止する抜
は止めである。

アーム１０および１１は軸２１により回動自在に結合さ
れ、アーム１０および１１の先端は可動シャーシ３およ
びアーム支持部材２３に夫々立設された軸１６および１
７に回動自在に支持されている。

アーム１０および１１の他方の先端には夫々軸ｉＩ９お
よび１８が立設されており、軸１９および１８は夫々ア
ーム支持部材２３および可動シャーシ３に設けられたガ
イド溝２５および２６に摺動自在に支持されている。

すなわち、可動シャーシ３は上下動自在に支持されてお
り、図示していない駆動機構により上下方向に移動され
る。

第１のマガジン４と第２のマガジン５は夫々６個ずつト
レイ６を図示の矢印Ａ方向に引出し可能に収納している
。

トレイ６の左右には凸部６ａ、６ａが設けられており、
凸部６ａ、６ａはガイドレール２８．２８に夫々設けら
れている凹部２８ａ、２８ａと係合し、図示していない
ロールによりトレイ６は可動シャーシ３の内部に送り込
まれる。

トレイ６の上面には円形凹部があり、そこにディスク７
が載置されている。

第２図に示すように、可動シャーシ３の下方にはスピン
ドルモータ３２が配置されており、スピンドルモータ３
２の回転軸にはターンテーブル３１が固着されている。

上記構成において、第２図に示すように第１のマガジン
４の上面と第２のマガジン５の上面との距離はＨｌとな
っており、マガジンホルダ２はＨｌのストロｉりで移動
される。

そして、第２図で示すように、第１のマガジン４の下面
が高さＨ２となる位置と、第４図で示すように、第１の
マガジン４の下面が高さＨ３となる位置で位置決めされ
る。

Ｈ＝Ｈ−Ｈｌである。。

２すなわち、第２図に示す第１のマガジン４の高さと第４
図に示す第２のマガジン５の高さは等しい。

可動シャーシは上下（図示のＺ方向）（こ移動されて第
２図および第４図に示すようにガイドレールの凹部２８
ａの中心が大々ｈ１〜ｈ６の高さとなる位置で位置決め
される。

すなわち、待機位置にあるマガジン内の各ディスクに対
応する位置に可動シャーシが位置決めされる。第２図は
可動シャーシが第１のマガジン４内の最上位置にあるデ
ィスクに対応して位置決めされている。

マガジンと可動シャーシが上記のように位置決めされた
後、可動シャーシのガイドレール２８に臨むトレイ６は
図示していない押出し機構によりＡ方向に押出され、図
示していない送りローラによりガイドレール２８に案内
されながら可動シャーシ３の奥まで送り込まれる。

その後、可動シャーシ３は下降し、第３図に示すように
ディスク７をターンテーブル３１上に載置する。

ディスク７がターンテーブル３１に載置されると図示し
ていないクランプ機構がディスク７をターンテーブル３
１に圧接し、スピンドルモータ３２が回転し、図示して
いないピックアップにより信号が下側から読取られ演奏
が行われる。

演奏が終了すると上記と逆の動作でディスクがマガジン
内に戻される。

ディスクを同一のマガジン内の他のディスクと交換する
ときはディスクホルダ２は停止したまま可動シャーシ３
のみが移動する。

ディスクを他のマガジン内のディスクと交換するときは
ディスクホルダ２と可動シャーシ３が同時に移動する。

従って、ディスク交換のために可動シャーシの、移動す
る時間はマガジンが静止しているものに比べ大幅に短縮
される。

第５図はこの発明の第２の実施例を示し、この場合は第
１の実施例に第３のマガジン３３が追加された構成とな
っており他の部分は第１の実施例と同様である。

マガジンは矢印方向に移動可能となっており、図の（ａ
＞（ｂ）および（ｃ）に示す位置に位置決めされる。こ
のように、マガジンの数を増やすことにより、多くのデ
ィスクを短時間に交換することが可能である。

可動シャーシ３は上下方向（図示のＺ方向）に移動可能
となっており、待機位置のマガジン内にある任意のディ
スクを搬送する。

第６図はこの発明の第３の実施例を示し、この場合は第
２の実施例に第４のマガジン３４が追加され、マガジン
は平面状に配置され、回転軸３５回り（図示のＢ方向）
に回動され、図に示す位置から９０°間隔で位置決めさ
れる。他の構成は第１および第２の実施例と同様である
。

この実施例ではマガジンが平面状に配！されているので
装置の高さ寸法を小さくすることが可能となる。また、
再生装置を９０”間隔に配置すれば、再生装置同士が干
渉することなく、複数の再生装置が共通のマガジンの組
みをアクセスすることが可能となる。

［発明の効果コ以上、説明したようにこの発明のディスクチェンジャ付
光ディスクプレーヤによれば、多くのディスクを高速で
チェンジすることができる。

また、搬送装置のストロークが小さくなり、さらに、位
置決め数も少ないことから機構が簡素化され、コストダ
ウンが可能である。

さらに、複数のマガジンにディスクを収容するので１個
のマガジンがコンパクトとなり取扱いが容易になるとい
う効果を得ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の第１の実施例であるディスクチェン
ジャ付光ディスクプレーヤを示す斜視図、第２図、第３
図および第４図は同実施例の作動状態を示す側面図、第
５図はこの発明の第２の実施例を示す側面図、第６図は
この発明の第３の実施例を示す平面図、第７図は従来の
ディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤにおけるマガ
ジンを示す斜視図である。１・・・ベース、２・・・マガジンホルダ、３・・・可
動シャーシ、４・・・第１のマガジン、５・・・第２の
マガジン、６・・・トレイ、６ａ・・・凸部、７・・・
ディスク、８．９，１０．１１・・・アーム、１２，１
３，１４゜１５．１６．１７，１８，１９．２０．２１
・・・軸、２２．２３・・・アーム支持部材、２４，２
５，２６゜２７・・・カイト湧、２８・・・ガイドレー
ル、２８ａ・・・凹部、２９・・・抜は止め、３０・・・ネジ、１・・・ターンテーブル、３２・・・スピンドルモータ。

Claims

【特許請求の範囲】　１、複数のディスクを重ねて収納するマガジンを複数
個保持するマガジンホルダと、前記ディスクを再生する
再生装置と、待機位置にあるマガジンの任意のディスク
を収納位置から前記再生装置の再生位置に搬送しまた該
ディスクを再生位置から収納位置に搬送する搬送装置と
からなるディスクチェンジャ付光ディスクプレーヤにお
いて、マガジンホルダに任意のマガジンを待機位置に移
動させる駆動機構を設けたことを特徴とするディスクチ
ェンジャ付光ディスクプレーヤ。　２、前記搬送装置は待機位置に静止しているマガジン
内の夫々のディスクを搬送する位置にガイド部を移動さ
せる駆動機構を有する請求項１のディスクチェンジャ付
光ディスクプレーヤ。