JPS6040562A - デイスク演奏装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスク演奏装置に関し、特に複数枚のディス
クを収納出来かつその収納された任意のディスクを順次
選択して連続した演奏が可能なディスク演奏装置に関す
るものである。

かかるディスク演奏装置の一例として特願昭５６−６７
３９６号等に開示されたものが挙げられる。このディス
ク演奏装置では、複数枚のディスクを所定ピッチで配列
収納できるディスク収納部に対して、ディスク演奏手段
をディスク配列方向に沿って移動可能に設けると共に、
ディスク収納部の各収納スロットに対するディスク演奏
手段の位置を検知する検知手段（位置検知スリットとフ
オトカゾラの組合せ）を設け、この検知手段の出力に基
づいて指定されたディスクの位置にディスク演奏手段を
停止させ、指定されたディスクをディスク収納部からデ
ィスク演奏手段へディスク移動手段によって移動させる
ことにより演奏を行うようになっている。

そして複数枚のディスクを連続して演奏する場合には、
演奏が終了したディスクをディスク移動手段によってデ
ィスク収納部へ返却した後、次に指定されているディス
クの位置を探索しつつその位置までディスク演奏手段を
移動させ、指定ディスクをディスク収納部からディスク
演奏手段へディスク移動手段によって移動させる動作が
行われる。

このように、従来のディスク演奏装置では、今回のディ
スクの演奏終了後に次回のディスクの探索が行われるの
で、その探索に要する時間だけ余分にディスクの交換に
時間がかかると−う欠点があった。

そこで、本発明は、ディスクの交換に要する時間を短縮
し、スムーズな連続演奏を可能としたディスク演奏装置
を提供することを目的とする。

本発明によるディスク演奏装置は、複数枚のディスクを
所定ピッチで配列収納できるディスク収納部に対して、
少なくとも２枚のディスクを搬送可能なディスク搬送手
段と、ディスク収納部とディスク搬送手段との間及びデ
ィスク搬送手段とディスク演奏手段との間でディスクの
移動を行うディスク移動手段とを、ディスク配列方向に
沿って移動可能に設けた構成のものにおいて、演奏中に
少なくとも次に演奏すべきディスクをディスク演奏手段
の近傍で時期させかつ演奏終了後演奏を終了したディス
クと時期中のディスクとの入れ替えを行うようになされ
ている。

以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説明する。

第１図乃至第３図において、１け複数枚のディスク２を
所定ぼソチで配列収納できるディスク収納部であり、こ
のディスク収納部１は、シャーシ３に固定された支持ベ
ース４と、この支持ベース４に一定のピッチで形成され
た複数の溝部に挿入設置された複数枚の仕切板５とを備
え、仕切板５間に形成された各スロットにおいて複数枚
のディスクを縦に並置収納する構成となっている。６は
ディスク収納部１におけるディスク配列方向に沿って移
動可能なディスク搬送手段としてのキャリアであり、こ
のキャリア６は該ディスク配列方向に平行に設けられた
がイドパー７に摺動自在に係合しており、ガイドバー７
と平行なうツクギア８と駆動ギア９及び減速ギア■０を
介して駆動ギア９を回転駆動するキャリアモータ１１に
より駆動される。

キャリア６には、演奏に際し後述するスライダーにより
ディスク収納部１から引き出されたディスク２を収納保
持するホルダ１２が設けられている。

ホルダ１２はディスク２を例えば２枚収納できるポケッ
ト１２α、１２ｂを有し、ディスク収納部１におけるデ
ィスク配列ピッチ分だけ該ディスク配列方向において移
動可能にホルダカイト１３によシ支持されかつソレノイ
ド１４によって駆動される。更に、キャリア６の移動位
置を検出するキャリア位置検出センサ１５が設けられて
いる。キャリア位置検出センサ１５はディスク収納部１
のディスク収納位置（スロット位置）に対応してキャリ
ア６の移動方向に沿って形成された多数のスリットを有
してシャーシ３に固定されたスリットグレート１６と、
このスリットプレート１６のスリット部を挾むようにキ
ャリア６上に取シ付けられたフォトカゾラ】７とからな
っている。

ディスク収納部ｌの側方にはディスク演奏手段１８が設
けられている。ディスク演奏手段１８は、ディスク収納
部１からキャリア６により搬送されたディスク２を収納
保持するホルダ１９と、スピンドルモータ２０と、ホル
ダ１９に収納されたディスク２をスピンドルモータ２０
に装着するクラン・り−２１と、このクラン・り−２１
を駆動するソレノイド２２とを含み、スピンドルモータ
２０により回転させられるディスク２の情報を図示せぬ
ビソクアッゾで読み取る構成となっている。

キャリア６の上面にはガイド溝２４が該ディスク配列方
向に略垂直に形成されておシ、このガイド溝２４にガイ
ドビン２５を介してスライダー２３が係合し、キャリア
６に対して直線的に摺動可能となっている。スライダー
２３には、一対のローラ２６　、２７が取り付けられて
おり、これらローラ２６　、２７はディスクの外周を挾
持する如く設けられてスライダー２３と共に、ディスク
収納部１とキャリア６のホルダ１２との間及び当該ホル
ダ１２とディスク演奏手段１８のホルダ１９との間でデ
ィスク２の移動を行うディスク移動手段を構成している
。スライダー２３は、スライダーモータ２８と、キャリ
ア６の一端部に枢支されてスライダーモータ２８により
ベルト２９を介して駆動されるゾーリ３０と、キャリア
６の他端部に枢支されたノーリ３１と、ゾーリ３０　、
３１間に架設されかつ両端がスプリング３２を介してス
ライダー２３に固定されたワイヤ３３とからなる駆動手
段によって駆動される。

第４図は本発明によるディスク演奏装置の制御系のブロ
ック図であり、４１は選択したいディスクのナンバー、
曲目のナンバーの指定などを行なう操作スイッチ群、４
２Ｖｉデイスクナンバー、曲番或いは機体の動作モード
などを表示する表示部であシ、操作スイッチ群４１及び
表示部４２は装置本体と一体に設けられても良く、又別
体で設けられても良い。ＣＰＵ４３．動作プログラムが
書き込まれたＲＯＭ伺及び所定の演算を行ったり、所定
の情報を記憶するためのＲ，Ａ、Ｍ２Ｓにより構成され
た制御部は入出力インタフェース５０及び出力インタフ
ェース５１を介して前述の操作スイッチ群４１及び表示
部４２にそれぞれ接続されると共に、出力インタフェー
ス５２及び駆動回路４６を介して被駆動部４７に、更に
入力インタフェース５３を介して入力信号源４８に接続
されている。

被駆動部４７は、指定されたディスク位置へキャリア６
を駆動するキャリア駆動モータ４７１（第３図における
モータ１１）、スライダー２３を駆動するためのスライ
ダー駆動モータ４７２（第２図におけるモータ２８）、
ディスクを回転駆動するディスク駆動モータ４７３（第
１図におけるモータ２０）、ディスク情報読取用ピノク
アノゾをディスク半径方向において駆動するピックアソ
グ駆動モータ４７４等を含んでいる。

入力信号源４８は、キャリア移動位置を検出するための
キャリア位置センサ４８１（第１図におけるセンサ１５
）、キャリアが所定移動区間内を逸脱しないように設け
られたキャリアリミッタ５Ｗ４８２、スライダーの移動
限界位置を検知するスライダーリミッタ５Ｗ４８３、ぎ
ツクアッゾの最内周位置及び最外周位置を検知するピノ
クアノプリミノタ５Ｗ４８４、ディスクの回転速度を検
出するディスク回転速度センサ４８５、ローディング時
にディスクの有無を検知するディスク有無センサ４８６
、ディスクより所定の復調回路を通して検出されたコン
トロール信号より記録最内周、記録最外周を示す信号或
いは記録された曲番等の情報を検出する情報検出部４８
７等を含んでいる。

次に、上述した構成のディスク演奏装置の動作を第５図
のフローチャートに従って説明する。

壕ず、操作スイッチ群４］においてディスクナンバー及
び曲番の指定登録を行い、登録終了後スタート指令をな
すと、キャリア６が所定のホームボッジョンから１番目
に登録された指定ディスク位置へ移動を開始する（ステ
ラｆ１）。このとき、スライダー２３はディスク収納部
１の上方をキャリア６と一体に移動する。キャリア６が
指定ディスク位置に停止］−すると、スライダー２３が
移動を開始し、第６図（（Ｌ）に示す如く、ディスク収
納部１内の指定ディスクをキャリア６のホルダ１２の２
ケノト１２αまで移動させる（ステノア’２）。ポケソ
ｔ・１２（Ｚへのディスクの移動が完了すると、キャリ
ア６はディスク演奏手段１８の位置捷で移動しくステッ
プ３）、次いでスライダー２３が先述と逆方向に移動し
て、第６図（ｂ）に示す如く、キャリア６のホルダ１２
内のディスクをディスク演奏手段１８のホルダ１９へ移
動させる（ステップ４）。ホルダ１９へのディスクの移
動が完了すると、ソレノイド２２の作動によりステツノ
ｅ−２１がホルダ１９内のディスクをスピンドルモータ
２０に装着しくステップ５）、１枚目のディスクの演奏
が開始される（ステップ６）。

演奏開始後、２枚目のディスクがプログラム指定されて
いるか否かの判別が行われ（ステツｆ７）、次のディス
クの指定が無いと判別された場合にはそのまま待期し、
演奏が終了すると（ステツノ８）、ディスクのフラング
を解除しくステツノ９）、スライダー２３が移動を開始
してホルダ１９内のディスクをキャリア６のホルダ１２
へ移動させる（ステツノ１０）。次いでキャリア６が当
該ディスクの収納位置１で移動しくステップ１１）、そ
の収納位置に達すると、スライダー２３が移動を開始し
てキャリア６のホルダ１２内のディスクをディスク収納
部１へ返却する（ステップ１２）。しかる後キャリア６
けホームポジションへ復帰する（ステップ＋３）。

ステソノ７において２枚目のディスクの指定が有りと判
別されると、１枚目のディスクの演奏中に、キャリア６
が次の指定ディスク位置へ移動しくクラン７″１．４　
）　、指定ディスク位置へ到達するとソレノイド２８（
第２図示）が作動してキャリア６のホルダ１２をディス
ク配列ピンチ分だけ移動させると同時に、スライダー２
３が移動して指定ディスクをホルダ１２のポケソＸ、２
ｂ−４で移動させる（クラン７”１５）。ポケット１２
ｂへのディスクの移動が完了すると、スライダー２３が
ディスク収納部１側へ移動しくステップ１６）、次いで
ソレノイド２８がオフとなってホルダ１２を元の位置へ
復帰させると同時にキャリア６は、第７図（ａ）に示す
如く、ディスク演奏手段１８の位置まで移動しくステツ
ｆ１７）、１枚目のディスクの演奏が終了するまで次の
ディスクをディスク演奏手段１８の近傍で待期させる。

１枚目の演奏が終了すると（ステソノＩ８）、ディスク
のステソノを解除しくステップ１つ）、第７図（ｂ）に
示す如く、スライダー２３が移動を開始してホルダ１９
内のディスクをキャリア６のホルダ１２のポケット１２
ａへ移動させ、次いでソレノイド２８が作動して第７図
（ｃ）に示す如くホルダ１２を移動させ、更に第７図（
菊に示す如くスライダー２３が逆方向に移動して次のデ
ィスクをディスク演奏手段１８のホルダ１９へ移動させ
ることによりディスクの交換が行ワレる（ステップ２０
）。そしてソレノイド２８カオフとなる。ディスクの交
換が完了すると、ディスクがスピンドルモータ２０にス
テソノされ、２枚目のディスクの演奏が開始される（ク
ランｆ２１）。

２枚目の演奏開始後、３枚目のディスクがプログラム指
定されているか否かの判別が行われ（ステツ７’２２）
、３枚目のディスクの指定がないと判別された場合には
その寸ま２枚目のディスクの演奏終了を待ち、ステツ７
’　１．８へ移行する。以後の動作は先述した通りであ
るが、キャリア６のホルダ１２内には２枚のディスクが
収納されて因るので、ステップ１２では２枚のディスク
の返却がホルダ１２のポケット１２の側のディスクから
行われる。々お、２枚のディスクを返却する場合、ディ
スク収納位置がディスク演奏手段１８に近い方のディス
クから行うようにすることも可能である。

ステソノ２２において３枚目のディスクの指定が有υと
判別されると、２枚目のディスクが演奏されている間に
、キャリア６が１枚目のディスクの収納位置へ移動しく
ステップ２３）、その収納位置に達するとスライダー２
３が移動を開始してキャリア６のホルダ１２内のディス
ク収納部１へ返却する（ステップ２４）。次いでステッ
プ１４へ移行し、３枚目のディスクをギヤリア６に搭載
してディスク演奏手段Ｊ８の近傍まで搬送し、２枚目の
ディスクの演奏が終了するまで待期させる。４枚目以後
の動作についても同様の動作が繰り返される。

なお、上記実施例では、裸のディスクがスライダー２３
及びギヤリア６によって移動される構成のものを示した
が、・ぐツケーゾに装填されたディスクがパッケージご
と移動される構成のものであっても良い。また、ディス
ク演奏手段１８をディスク収納部１の上方又は下方に配
置することも可能であり、これによれば装置全体の幅を
縮小できることになる。更に、キャリア６のホルダ１２
が２枚のディスクを収納できる構成と１−たが、３枚以
上のディスクを収納できる構成とすることも可能であり
、これによればプログラム指定された３枚以上のディス
クを１度にディスク演奏手段１８！！で搬送し、順に交
換することが可能となり、キャリア６を駆動する回数を
少なくできるので消費電力を低減できることにもなる。

また更に、キャリア６のホルダ１２及びクラン・り２１
を駆動する手段として、」二記実施例ではソレノイドを
用いているが、各々ＤＣ小型モータを用いることも可能
である。更に、上記実施例では、キャリア６のホルダ１
２とディスク演奏手段１８のホルダ１９との間でディス
クの交換を行う際、ホルダ１２がキャリア６に対して移
動する構成としたが、スライダー２３がギヤリア６に対
してディスク配列ピンチ分だけ移動しかつキャリアロが
ホルダ１９に対して該ピッチ分だけスライダー２３が移
動した方向と反対の方向に移動する構成としても、上記
実施例と同様にディスクの交換を行うことができる。

以上のよって１本発明によれば、複数枚のディスクを所
定ピンチで配列収納できるディスク収納部に対して、少
なくとも２枚のディスクを搬送可能なディスク搬送手段
と、ディスク収納部とディスク搬送手段との間及びディ
スク搬送手段とディスク演奏手段との間でディスクの移
動を行うディスク移動手段とを、ディスク配列方向に沿
って移動可能に設けた構成のものにおいて、演奏中に少
なくとも次に演奏すべきディスクをディスク演奏手段の
近傍で時期させかつ演奏終了後終了したディスクと時期
中のディスクとの入れ替えを行うようにしたので、ディ
スクの交換に要する時間を大幅に短縮でき、連続演奏を
スムーズに行うことができる。

なお、本発明によるディスク演奏装置は、コンノ９クト
ディスクやビデオディスクのオートチェンジャとして利
用可能であるとどけ勿論のこと、フロッピーディスクの
ドライバーとしての活用の対応も可能である。更に、大
量のディスクの保管も兼ねることができるという効果も
奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図及び第３図は本発明によるディスク演奏
装置を示す平面図、正面図及び側面図、第４図は制御系
のブロック図、第５図は本発明によるディスク演奏装置
の動作を示すフローチャート図、第６図及び第７図は本
装置の動作を説明するための動作説明図である。 主要部分の符号の説明 １・・・ディスク収納部　６・・・キャリア１．２　、
１．９・・・ホルダ　１．４．２２・・・ソレノイド１
８・・・ディスク演奏手段　２１・・・クランパ２３・
・・スライダー 出願人　・ぐイオニア株式会社 代理人　弁理士藤村元彦 （外１名） 歳６圓 （ａ） ７ （ｂ） 秦７　図 （Ｃ）　（ｄ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数枚のディスクを所定ピッチで配列収納できるディス
   ク収納部と、前記ディスク収納部のディスク配列方向に
   沿って移動可能でかつ少なくとも２枚のディスクを収納
   可能々ディスク搬送手段と、ディスク演奏手段と、該デ
   ィスク配列方向に沿って移動可能でかつ前記ディスク収
   納部と前記ディスク搬送手段との間及び前記ディスク搬
   送手段と前記ディスク演奏手段との間でディスクの移動
   を行うディスク移動手段と、演奏中に少なくとも次に演
   奏すべきディスクを前記ディスク演奏手段の近傍で待期
   させかつ演奏終了後演奏を終了したディスクと待期中の
   ディスクとの入れ替えを行うように前記ディスク搬送手
   段及び前記ディスク移動手段を制御する制御手段とを備
   えたことを特徴とするディスク演奏装置。