JPS58164057A - デイスク演奏装置 - Google Patents

デイスク演奏装置

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JPS58164057A
JPS58164057A JP4527782A JP4527782A JPS58164057A JP S58164057 A JPS58164057 A JP S58164057A JP 4527782 A JP4527782 A JP 4527782A JP 4527782 A JP4527782 A JP 4527782A JP S58164057 A JPS58164057 A JP S58164057A
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JP
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disc
disk
slider
slot
carrier
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JP4527782A
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Shizuo Inaba
静雄 稲葉
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Corp
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/22Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records

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  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はディスク演奏装置・に関し、特に複数枚のディ
スクを収納出来かつその収納された任意のディスクを順
次選択して連続した演奏が可能なディスク演奏装置に関
するものである。
かかるディスク演奏%N@とじては、ジュークボックス
が一般的に知られている。ところが、従来のジュークボ
ックスは本体そのものが非常に大きく、又ディスク収納
部へのディスクの着脱(出し入れ)が非常に面倒であっ
たために家庭用ジュークボックスとしては不向きであり
、業務用として用いられているのが殆どであった。また
、ディスクの入替時などにおけるドアの開閉には専用の
鍵を用いなければならない構成であったため使い勝手の
点で非常に不利であり、かつ鍵を用いれば機構部の動作
中に拘わらず常時ドアを開は得るため好ましくなかった
そこで、本発明は非常に小型でかつディスクの@脱が容
易であると共に、プログラム演奏をスムーズに行ない得
るディスク演奏装置を提供することを目的とする。
近時、ディスクにディジタル的に信号を入れることによ
り従来のアナログ的に信号を入れ1こオーディオディス
クに比較して大幅に収納する情報―を増加さVる手段が
数種類提案されている。特に、レーザ光を用いて信号を
ピックアップする一般にコンパクトディスクと呼ばれて
いるディスクを用いる方法はディスクの直径が12CI
llと小さいため取り扱いが簡単になると共に、演奏装
置を小型にすることが出来、更には演奏時間が片面で1
時間と従来のオーディオディスクの両面演奏時間の約1
.5倍の情報量を収納することが出来る。そのため、例
えば50枚のディスクには演奏時間が3分の曲を100
0曲収納することが出来、コンバク1〜デイスクはその
厚さが約1.2mrnであるため50枚で6CI11の
厚さとなり、その中に1000曲もの曲を収納すること
が出来る。このようにコンパクトディスクを用いること
により一般家庭で使用することのできる極めて小型のジ
ュークボックスを提供することが出来る。この発明のジ
ュークボックスを使用することにより多くのディスクを
収納するディスク収納箱を別に用意する必要がなく、又
ディスクにいっさい触れることなくディスクの選曲と演
奏が出来るため女性や小人が使用しでもディスクを損傷
したり装置を損傷されることがない。
本発明によるディスク演奏装置は、複数枚のディスクを
所定ピッチで配列収納できるディスク収納部と、このデ
ィスク収納部のディスク配列方向に移動可能なディスク
演奏手段と、ディスクとディスク演奏手段との位置関係
を演奏可能な位置関係に持ち来す手段とを備えた構成に
おいて、予め指定された順序に従って順次再生する過程
で指定されたディスク収納部の収納スロットにアクセス
したとき、そのスロットにディスクが実装されていない
こと又は実装されたディスクが再生不能状態にあること
を検知し、そのスロツl〜ナンバーを記憶手段に記憶す
るように構成されている。
以下、本発明の実施例を図面参照しつつ詳細に説明する
。                      )第
1図は本発明によるディスク演奏装置の全体の構成を示
す斜視図である。図において、4は複数枚のディスク2
を収納しかつ当該ディスクを自動的に演奏可能な装置本
体であり、他の11ま同サイズの装置例えばアンプ、チ
ューナなどを積み重ね可能な筐体構造となっている。装
置本体4の例えば前方にはディスク挿入口3が形成され
ており、ディスクの着脱が容易に行なえる様にディスク
収納部(模述する)が挿入口3の近傍に設けられている
。挿入口3を閉塞するためのドア5が装置本体4に対し
て開閉自在に取り付けられており、当該ドア5は本体前
面に設けられたドアスイッチ1により開閉される。6は
S!装置本体に対し種々の指令を送出する操作部であり
、例えば装置本体1と分離されてワイヤード又はワイヤ
レス等の手段により接続される。
第2図には操作部6の構成が示されており、Ta)は平
面図、<b)は一部断面を含む正面図、(C)は側断面
図である。操作部6には、選択した(Xディスクのナン
バー、曲目のナンバーを指定するOhXら9までのナン
バーキー7、指定したナンバーをメモリーに登録するE
N丁キー8.ディスクの1枚目5− から順次演奏させるか又は指定したディスクの全曲を演
奏させるALLキー9.メモリー登録終了後に演奏を開
始させる5TARTキー10.メモリーに登録されたデ
ィスク又は曲の演奏途中に次に登録されであるディスク
または曲へ移動させるNEXTキー11.メモリーに登
録された内容に従ってもう一度演奏させるAGAINキ
ー12とが備えられている。更に、収納しであるディス
クのタイトル、曲目等を記入し得ると共にその内容をデ
ィスクの入替えに関連して変更可能でかつ容易に検索可
能な記憶手段としての横数枚のインデクスプレート13
.このプレート13に連動して検索中のインデクスプレ
ートを検出すべくインデクスプレート130枚数に対応
して設けられた複数のインデクススインチ14.上記ナ
ンバーキー7とは別途にディスクのナンバーを指定する
1から5までのインデクスキー15がそれぞれ付属して
いる。インデクスプレート13は、ディスクの入替えに
関連してディスクのタイトル、曲目等の変更が容易に可
能である。
6一 また、装置本体4及び操作部6の双方には、それぞれ、
指定した或いは演奏しているディスクナンバー及び曲番
を表示するディスクIND16及びPROGRAM  
IND  17.演奏中であることを示すPLAY  
lN018.後述するキャリアアセンブリが所定位置に
停止してから演奏可能な状態まで点灯する5TAND 
 BY  lNO1O、上記キャリアアセンブリ及び後
jホするピックアップが所定の位置へ移動している間点
灯するACCESS  lNO2O,更に指定したディ
スクナンバー位置にディスクがない場合或いは表裏を誤
って収納してあり演奏動作時にこれを検知したとぎ点灯
するERRORIND21とからなる表示部が設けられ
ている。
なお、上記した構成においては、記憶手段及び各種操作
キーを一体的に形成した操作部6が装置本体4と分頗し
て設けられているが、装置本体4との双方或いは装置本
体4(例えば前面)のみに設けられた構成であっても良
い。
第3図には本発明によるディスク演奏装置の内部の構成
が示されており、(a)は平面図、市)は正面図、(C
)は側面図である。図において、先述したドア5は外周
部が塗装等の手段により目隠しされており、その左右に
はアンダーベース22に固定された支持ビン23a、2
3bとそれぞれ嵌合する軸受24a 、24bを備えて
いる。軸受24a。
24bの例えば一方24aには扇形ギヤ25が取り付け
られている。ドア5を開閉する駆動源としてのモータ2
6と減速機11!27がアンダーベース22に固定され
ており、当該減速機構27の最終段のギヤ28が上記扇
形ギヤ25と噛合している。
最終段のギヤ28の軸29には周壁に凹部30aを有す
るカム30が固定されており、更に上記凹部30aに嵌
合することによってドア5に開限界及び閉限界をそれぞ
れ検出するりミツタースイッチ31a、31bがカム3
0の周壁に当接している。
複数枚のディスク2を収納するためのディスク    
  \収納部32は、第4図に概略斜視図で示す如く、
一定のピッチで形成された複数の溝部33を有してアン
ターベース22に固定された支持ベース34と、この支
持ベース34の溝部33に挿入設置された複数枚の仕切
板35とを備え、仕切板35間に形成されたスロットに
おいて複数のディスクを縦に並置収納する構成となって
いる。支持ベース34は、連続した一体の部材で形成さ
れており、上述した溝部33の他に、挿入されたディス
ク2の下端を例えば2点で支持しかつディスクの前後方
向の移動止めを行なうための二対の支持部材36.37
を前後に例えば一体に備えている。一対の支持部材36
.37は装着されたディスクの自由移動を規制しかつ外
乱等によるディスクの前方への脱落を防止すべく前方(
ディスク挿入)側の部材36が後方側の部材37より高
くなる様に構成されており、また支持ベース34とは別
体に形成されても良い。
ディスク収、柄部32において、ディスクは2枚の仕切
板35の間に挾まれる格好で収納されており、ディスク
移動時のディスク−仕切板間のねじれ等による摩擦を少
なくすると共′にディスクの損=9= 傷を防止するために仕切板35は第5図+a)に示す様
にガイド壁38を有する略I型形状になっていると共に
少なくともディスクとの接触部表面にテフロンコーティ
ングなどによる表面処理が施されている。また、仕切板
35はディスクの装着を容易にすると共に演奏位置から
ディスクを収納位置に戻すときのガイドとしてガイド壁
38の前後がテーパー形状若しくは曲面形状をなしてい
る。特に演奏位置側のテーパ一部38aの先端に平行部
39を形成することにより第5図+b+に示す様に平行
部39間にディスク2を位置せしめた状態で演奏を行な
い得るため演奏終了後ディスク2の収納位置への収納を
確実に行なえる。
第3図において、キャリア40は側面に貢通して設けら
れた丸穴418と長円穴41bにてガイドバー428.
42bに嵌合し移動可能に支持される。キャリア40に
は演奏に際し後述するスライダーによりディスク収納部
32より引き出されたディスクに適合して位謂決めをな
す四部をその上面に有する支持ガイド43が設けられて
いる。
10− この支持ガイド43はディスクの中心位置が後述するク
ランパーの中心位置より僅かに低くなる様ディスクの下
端を例えば2点で支持する。支持ガイド43のディスク
収納部32側はディスク移動が円滑に行なわれる様に傾
斜面43aで形成されている。なお。反対側をも傾斜面
とすることにより、ディスクの移動に際し、ディスクが
演奏位置より後方にずれた場合であっても正常な演奏位
置に確実に復帰させ得る。
キャリア40はキャリア駆動モータ44により減速機構
45を介してワイヤー46にて図の左右方向に駆動され
る。ワイヤー46は減速機構45に結合されたプーリ4
7及びアンダーベース22に取り付けられた4個のプー
リ48a〜48dに架設されかつキャリア40に固定さ
れている。キャリア40の左右方向における限界位置を
検出するキャリアリミックスイッチ49a、49bが設
(プられている。ここで、キャリア40の退避位置すな
わちホームポジションを図の右限界位−とした場合、ス
イッチ49aがキャリア40のホームポジションを検出
する。更に、キャリア40の移動位置を検出するキャリ
ア位置検出センサ50が設けられでてる。キャリア位置
検出センサ50はディスク収納部32のディスク収納位
置に対応してキャリア40の移動方向に沿って形成され
たスリットを有してアンダーベース22に固定されたス
リットプレート51と、このスリットプレート51のス
リット部を挾む様にキャリア40上に取り付けられたフ
ォトカプラ52とからなっている。
キャリア40に取り付けられたメカベース53には、デ
ィスクを回転させるデ゛イスク駆動モータ54、メカベ
ース53に対して移動自在に支持されたディスク情報読
取用ピックアップ55、このピックアップ55を駆動す
る為のピックアップ駆動モータ56及び減速機構57、
ディスク収納部32に収納しであるディスクを引き出す
スライダー58、このスライダー58をガイド、支持す
るガイドベース59等が搭載されている。更に、デ  
  )イスク収納部32より取り出されたデ冑スクを演
奏位置までガイドする為の2枚のガイドプレート60a
、60b、これら2枚のガイドブレートのいずれか一方
に取り付けられたディス・りの有無及び表裏を判別する
為のディスク有無・表裏検知センサー61、ディスクを
クランプする為のクランパー62が取り付けられたクラ
ンプアーム63などが取り付けられてキャリアアセンブ
リ64を構成し、ディスク演奏手段となっている。
ピックアップ55はメカベース53に取り付けられた一
対のガイドバー65a 、65bによりディスクの半径
方向において移動自在に支持されており、減速機構57
に結合されたプーリ66及びメカベース53に固定され
たプーリ67に架設されたワイヤー68に結合されてピ
ックアップ駆動モータ56により駆動される。ピックア
ップ55のディスク内周及び外周における限界位置をそ
れぞれ検出する為のピックアップリミッタスイッチ69
a 、69bが設【プられている。
2枚のガイドブレート60a 、60bはその後端部に
位置してディスクが後方に逸脱するのを防止するストッ
パーピン70(第15図示)により13− 所定の間隔を維持しつつ保持されていると共に、ディス
ク収納部32側の端部が互いに外側に屈曲している。こ
れによりディスク収納部32とキャリアアセンブリ64
との位置ずれを吸収してディスクを確実に演奏位置まで
ガイドし得ると共に演奏位置でのディスクの傾きを防止
できる。なお、本実施例においては、ガイドブレート6
08.60bとして板厚の薄い部材を用いその他端を互
いに外側に折り曲げた構成としたが、板厚の厚い部材を
用いその端部間の距離が先端に近づくにつれ徐々に広が
る様に構成されたもの等であっても良い。
第3図において、ディスクが収納部32から逸脱するの
を阻止するディクストツバ−71はディスク収納部32
の後方に設けられ、又アンダーベース22に対して回動
自在に枢支されたストッパーアーム72により支持され
かつ位置規制される。
ストッパーアーム72には先述したキャリア40より突
出したカム73に係合可能なカムピン74が固定されて
いる。カムピン74は、キャリアア14− センブリ64が第3図(a)の右方向の限界位置すなわ
ちホームポジションにある場合、第6図(ωに平面図、
 +b+に側面図で示す如く、キャリア40のカム73
に係合してディスクストッパー71をディスクの移動を
阻止する阻止位置に位置せしめる。
一方、キャリアアセンブリ64がホームポジションから
移動した場合には、第7図(alに平面図、山)に側面
図で示す如く、キャリア40のカム73との係合が解除
されるためディスクストッパー71を図の反時計方向に
回動せしめてディスクの移動を可能とすべく上記阻止位
置から退避させる。
ディスクストッパー71はディスク収納部32のディス
クを後方に押しやったときにディスクが収納部32の支
持部材36.37に復帰し得る限度内で上記阻止位置を
とる構成となっており、ディスクが支持部材36.37
上にあるときディスクに接触する位置関係に配置されて
いても良い。
また、ディスクストッパー77はディスクの収納部32
への装着時にストッパ一部材としてディスクに係合する
ことによって収納部32からの逸脱を阻止すると共に、
装置の未使用時には振動等の外乱による収納部32から
のディスクの移動を阻止する規制部材として作用する。
なお、規制部材はディスクストッパー71とは別体に設
けられても良く、又その構成としては種々の態様が考え
られる。
第8図にはスライダ一部の構成が示されており、(ωは
平面図、 (111は正面図である。図において、ガイ
ドベース59の上面には例えば3本のガイド溝75a〜
750が形成されており、スライダー58はガイドビン
768〜760を介してガイド溝75a〜750に係合
することによってガイドベース59に対して直線的に摺
動可能となっている。
スライダー58にはアーム77a及び77bを介して鼓
状引き出しローラ78及びリセットローラ79・が取り
付けられており、これらローラはディスク外周を挟持す
る如く設けられてディスク収納5I132から演奏位置
へ、逆に演奏位置から収納部     532ヘデイス
クを転がせつつ移動させるディスク移動部材となってお
り、スライダー58の摺動方向において所定距離をなし
て設けられている。
スライダー58を駆動するための駆動モータ80及びこ
のモータ80にベルト81及びプーリ82を介して結合
したウオームギヤ83がシャーシ84を介してガイドベ
ース59に取り付けられている。ウオームギヤ83に噛
合したメインギヤ85には同軸に駆動プーリ86が取り
付けられており、当該プーリ86に巻き付けられたワイ
ヤー87はガイドベース59の両端にそれぞれ設けられ
たプーリ88a 、88bを介してスライダー58に固
定されてモータ8oの駆動力によってスライダー58を
駆動する。移動するスライダー58のカム部58aに係
合することによってスライダー58の摺動限界を検知す
るスライダーリミックスイッチ89a 、89b及びデ
ィスク移動時におけるディスクの有無及び表裏を判別す
る位置を検出するディスク判別位置スイッチ89bが設
けられている。
第9図にはクランパ一部の構成が示されており、(&)
は一部所面を含む平面図、市)は一部所面を含む17− 正面図、(C)は側面図である。図において、キャリア
40(第3図示)に設けられた受は台90には軸91を
支持点としてクランプアーム63が回動自在に取り付け
られ、バネ92により図の時計方向すなわち開方向に付
勢されている。クランプアーム63の回動量は受は台9
0より突出したビン93により規制される。クランプア
ーム63には先端に磁性体94を備えたガイド部95及
びクランプアーム63の反時計方向すなわち閉方向への
回動を司るガイドビン96が取り付けられている。
ガイドビン96は、ディスク演奏位置にローディングさ
れたときに、先述したスライダー58(第8図参照)に
設けられた係合部材97のガイド溝97aに係合し、こ
のガイド溝97aに沿って移動することによってクラン
プアーム63をバネ92に抗して閉方向に回動させる。
略円錐台状のクランパー62は、底部にリング状マグネ
ット98゜頭部に磁性体99をそれぞれ備え、クランプ
アーム63に対しガイド部95にて遊嵌している。なお
、クランパー62及びクランプアーム63は非18− 磁性体からなっている。
クランパー62と対向する側のメカベース53には、デ
ィスク2を駆動するための駆動モータ54が取り付けら
れており、その回転軸にはディスク駆動手段としてのタ
ーンテーブル100が固着されて回転自在となっている
。ターンテーブル100はその内部にリング状マグネッ
lへ101及びヨーク102を内蔵している。
かかる構成のクランパ一部において、ディスクが演奏位
置にローディングされると、スライダー58に設けられ
た係合部材97のガイド溝97aとクランプアーム63
のガイドビン96との係合によりクランプアーム63は
閉方向に回動させられる。クランプアーム63の回動に
伴ってクランパー62の頭部がディスク3の中心孔を通
りターンテーブル100に挿入される。挿入の際、クラ
ンパー頭部の磁性体99がターンテーブル100内のグ
ネット101及びヨーク102と共に磁気回路を形成し
てヨーク102に引かれることにより、クランパー62
のテーパ一部がキャリア40の支持ガイド43(第3図
(C)参照〉上に載置されたディスク2を持ち上げ、タ
ーンテーブル100の載置部100aにディスク2を圧
接クラシブする。更にクランプアーム63は回動し、磁
性体94とマグネッ1−〇8との間の吸引力によって係
合していたガイド部95をクランパー62より離す。
これで、クランプ力は磁性体99がヨーク102に引か
れるノ〕と、クランパー底部のマグネット98が磁性体
94に引かれる力とで二重に強くなる。
以上の状態で、クランパー62.ディスク2及びターン
テーブル100は他の部材と無接触となり、ディスク2
を安定して回転させることができるのである。
第10図は本発明によるディスク演奏装置の制御系のブ
ロック図であり、操作部6には第2図において説明した
様に選択したいディスクのナンバー、曲目のナンバーの
指定などを行なう選曲用スイッチ群601及びディスク
ナンバー、曲番或い     (は機体の動作モードを
表示する表示部602が設けられている。CPtJ、6
03.動作プログラムが書き込まれたROM604及び
所定の演算記憶をするためのRAM605により構成さ
れた制御部゛は入出力インターフェース606及び出力
インターフェース607を介して前述の操作スイッチ群
601及び表示部602に接続される。
多数のスイッチより成る操作スイッチ群601はキード
マトリクス状に構成され入出力インターフェース606
を介してキースキャニング動作により少ない接続線によ
り動作キーの入ツノが成される。操作スイッチ群601
の任意に動作されたスイッチはキースキャンにより読み
取られ、その内容は表示部602に表示されると共に順
次RAM605中に書き込まれる。
装置本体4には、操作部6と同様なCPU401、RA
M402及びROM403より構成サレる制御部と、入
力インターフェース4o4.出力インターフェース40
5.駆動回路406.被駆動部407及び入力信号源4
08が設けられている。
被駆動部407は、指定されたディスク位置へ21− キャリアを駆動するキャリア駆動モータ44.ディスク
を収納位置より演奏位置ヘローディングするためのスラ
イダー駆動モータ80.ディスク情報読取用ピックアッ
プをディスク半径方向に移動させるピックアップ駆動モ
ータ56及び各種表示用素子等より成る。
入力信号源408は、キャリア移動位置を検出するため
の光学手段等より構成されたキャリア位置センサ50.
キャリアが所定移動区間内を逸脱しない様設けられたキ
ャリアリミッチ5W49a 。
b、ディスクが収納位置及び演奏位置にあることを検知
するスライダーリミッタ5W89a 、b 。
ローディング時に指定のディスクの有無、表裏を検知す
るディスク有無・表裏検知センサ61.このセンサ61
の作動位置を示すディスク判別位置5W89C,ピック
アップの最内周位置及び最外周位置を検知するビックア
ラプリミックスイッチ69a 、 b 、ディスク駆動
モータ54が所定の回転数に達した事を検知するディス
クモータ速度センサ1.該モータの停止を検知するディ
スクモー22− タ速度センサ2.ディスクより所定の復調回路を通して
検出されたコントロール信号より記録最内周、記録最外
周を示す信号或いは記録された曲番等の情報を検出する
情報検出部より成る。
駆動回路406は、各モータの正方向又は逆方向への駆
動及び停止を制御するために2ピツトの情報を入力源と
し、例えば、(0,O)を停止、<0.1)を正方向、
(1,0)を逆方向とする。
また、必要に応じて速度を変更することが出来る様、上
述の制御に対し高速、低速を示す1ビツトを加えた3ビ
ツト情報を入力源とし、例えば、<0.0.0)を停止
、<O,0,1)を正方向。
低速、(0,1,O)を逆方向、低速、(1,0゜1)
を正方向、高速、<1.1.0)を逆方向。
低速とすることも出来る。更に、複数の出ノ〕ビットと
D/A変換器を用いた速度制御手段の兼用も可能である
装置本体4及び操作部6は双方向データ伝送系460で
接続されており、双方のCP U 4.01 。
603は周辺インターフェースアダプタ(PIA)40
9.608を介して所定の符号化されたパラレルデータ
及びデータ伝送のタイミング信号としてハンドシェーク
モード信号伝送を行なう。
装置本体4は電源投入により機械的な初期位置(ディス
ク駆動モータ停止、スライダー解除、キャリアホームポ
ジションなど)にメカニズムを駆動させ、初期位置に復
帰後双方向データ伝送系460を介して操作部6に第1
のディスクナンバーの送信を要求(る。操作部6は演奏
順のプロゲラミンク終了後になされる5TARTキー1
0(第2図示)の作動に応答して第1のディスクナンバ
ーを双方向伝送系460を介し本体4に送る。本体4は
支持されたディスクナンバーとキャリア位置とが一致す
る様にキャリア40を駆動させる。
キャリア40の停止位置制御は、例えばキャリアに設け
られた位置センサ50の出力のカラン1〜信号と指定デ
ィスクの収納位置に対応した基準カウント値との比較に
より行なわれる。この間、本体     ゝ4及び操作
部6はACCESS中を示す表示を行なう〈本体4より
操作部6へはACCESS表示のだめのデータが双方向
データ伝送系460により送られる)。
指定位置にキャリア40が到着し停止すると、スライダ
ー駆動モータ80が駆動され、該当する、ディスクは演
奏位置ヘローデイングされる。このとき、ローディング
機構の中途の位置に設けられたディスク判別位置スイッ
チ890が作動されると、ディスク有無・表裏検知セン
サ61の信号が入力され、情報面が正しい方向にローデ
ィングされるときのみそのままローディングが継続され
、逆方向及びローディングするディスクがない事が判定
された場合はローディング機構が反転し0−ディングを
中止する。同時に、表示部にてエラーを示す表示がなさ
れる。
演奏位置にローディングされたディスクがクランパー6
2に正しくクランプされた後ディスク駆動モータ54が
始動し所定の回転数に達した事が検知されると、本体4
は指定の曲番を操作部6に要求する。指定曲番とディス
ク情報中の曲番との比較がなされ、指定曲番の頭の部分
へとビックア25− ツブ55は高速駆動される。指定曲番がディスク収録曲
数より大なる場合は外周のピックアップリミッタスイッ
チ6’9bが作動し、指定曲の発見が不能であることが
判定される。このときピックアップ55は停止しディス
ク内周に高速で戻る。またこの場合もエラーの表示がな
される。
所定の曲番位置へピックアップ55が到着した場合は、
ピックアップ55はプレイ状態となり該当の曲を演奏す
る。同時に表示部にてプレイの表示がなされる。所定の
曲の演奏が終了(指定曲番+1の検出)すると、プレイ
中の表示を消すと共に本体4は次の曲のナンバーを要求
し次の演奏へ移る。
次に演奏すべきディスクが現在演奏中のディスクと異な
る場合には前述の逆のプロセスを軽たのち新しいディス
ク位置へ移動し、そのディスクを前述と同様の動作によ
りローディングし演奏を行なう。同じディスクの場合は
、そのまま演奏すべき10グラムナンバーの送信を要求
し演奏を開始する。
26一 第11図にはドア5の制御部の回路ブロック図が示され
ており、装置本体4の前面に設けられたドアスイッチ1
は、抵抗Rm 、 R++2.コンデン丈C11l 、
CI+2より構成される微分回路によりパルス信号を発
生し、キャリア40のホームポジションを検知するキャ
リアリミッタスイッチ49aと共に論理積ゲート110
に入力する。論理積ゲート110の出力はT型フリップ
フロップ111のクロック入力となる。T型フリップフ
ロップ111の2つの出力Q、Φは各々ドア開リミツタ
スイッチ31a、ドア閉リミツタスイッチ、31bと論
理積ゲート113.114の入力となり、この論理積ゲ
ート113.114の出力は正転、逆転信号として駆動
回路112を介してドア駆動モータ26を回転させる。
T型フリップフロップ111のリセット端子には電源リ
セット信号が印加される。
かかる制御部においては、電源投入時はドアスイッチ1
の操作、キャリアポジションに拘わらずリセット信号が
動き、T型フリップフロップ111はQ=1−.5=H
にセットされるため閉リミツタスイッチ31bがLレベ
ル(閉じ/j状態)となるまで逆転駆動しドア5を閉じ
る。一方、ビアスイッチ1の操作信号はキャリア40の
ホームポジションを検知するスイッチ49aがLレベル
(ホームポジションにある)のときのみ有効となりT型
フリップフロップ111を反転し、閉リミツタスイッチ
31aがLレベル(閉じた状態)となるまで正転しドア
1を開き、閉リミツタスイッチ31bがLレベル(閉じ
た状態)となるまで逆転しドア1を閉じる。
かかるドア制御部においては、演奏システムを搭載した
キャリア/40がホームポジションにあるとぎのみドア
5を開放し得る構成であり、これにより演奏中のディス
クの収納位置に新たなディスクを誤収納する等の不具合
を未然に防止出来る。
次に、上述した構成のディスク演奏装置の動作を説明す
る。
まず、ディスクの収納に関しては、装置本体4    
 )の前面に設けられたドアスイッチ1を押すと、ドア
5が自動的に開きドア5のすぐ後方に設けられたディス
ク収納部32が現われるため仕切板35で形成された任
意のスロットにディスク2を指し込むだ番プで良い。こ
のとぎ、ホームポジションにあるキャリア40のカム7
3との係合、によりディスクストッパー71が所定の阻
止位置にあるため(第6図参照)収納したディスクが後
方に逸脱することなく確実に収納部32に装着される。
ディスクの収納と同時に操作部6に設けられた該当する
インデクスプレート13のインデクス部L3aにディス
クのタイトル名、又MEMO部13bに曲目等を記録し
ておくことにより収納ディスクのタイトル及び曲目等を
容易に検索出来ることになる。ディスクの収納終了後、
再びドアスイッチ1を押すとドア5は自動的に閉じ、ド
ア閉リミツタスイッチ31bが開成する。このドア閉リ
ミツタスイッチ31bの出力に応答してキャリアアセン
ブリ6.4がディスク収納部32の各収納スロットを順
次走査すべく移動を開始する。(走査のフローチャート
を第19図に示す)。このとき、収納したディスクが後
方に転がるのを防止するディス29− クストツパ−71は、キャリアアセンブリ64の移動に
伴いキャリア40から突出したカム73とディスクスト
ッパー71を支持するストッパーアーム72に固定され
たカムビン74との係合が徐々にはずれ、自重により第
6同市)の状態から反時計方向に回動し収納、したディ
スクを引き出すのに何ら支障ない位置まで退避する(第
7図参照)。
ディスク収納部32の各収納スロット位置(ディスク収
納位置)とキャリア位置検出センサ50を構成するスリ
ットプレート51の各スリットとが対応しており、当該
キャリア位置検出センサ50の出力に基づいてキャリア
アセンブリ64は各収納スロツ上位置に順次停止する。
キャリアアセンブリ64が停止した後、収納ディスクを
ローディング(搬送)するスライダー58が移動を開始
する。キャリア40が収納スロット位置に停止したとき
には、スライダー58に取り付けられた引出しローラ7
8及びリセットローラ79は第14図(ωに示す状態に
あり、この状態ηスライダー駆動モータ80が始動し、
スライダー58を後方−3〇− (第14図の矢印方向)に向って移動さける。これによ
り引出しO−ラフ8がディスクの外周に当接しディスク
をスライダー58の移動に伴ってローディングする。
スライダー58はディスクのローディング中にそのカム
部58aにてディスク判別位置スイッチ89cをONさ
せる。このスイッチ89cのONに応答して第15図(
ω、〈b)に示す様にガイドブレート60aに設けられ
たディスク有無・表裏判別センサ61が作動し、ディス
クの有無の判定が行なわれる。もしディスクが無い場合
には、ギヤリア位置検出センサ50の出力に基づいてそ
のスロットナンバーがRAM402 (第10図示)中
のメモリ1に記憶される。ディスク有無の判定が終了後
、スライダー58はディスクを収納部32へ返却すべく
移動方向を変える。ディスクの返却が完了すると、キャ
リアアセンブリ64は隣りの収納スロット位置へ移動し
、上述と同様の動作によりディスクの有無を判別し、以
後最終スロットまで同様の動作により順次走査が行なわ
れる。走査が終了するとキトリアアセンブリ64がホー
ムポジションに復帰し、選曲可能状態となる。なお、か
かる走査を電源投入に応答して行なう構成とすることも
可能である。
選曲方法には、操作部6のナンバーキー7を用いてディ
スク(スロット)のナンバー、曲のナンバーを順次指定
して行く方法と、複数枚のインデクスプレート13を開
閉し希望するディスクをインデクスキー15により指定
する方法(曲の指定はナンバーキー7を用いて行なう)
とがある。
前者の選曲方法により例えば収納ディスクのうち3枚目
のディスクの5曲目と23枚目のディスクの10曲目を
指定登録する場合は、第12図(ωに示す操作手順に従
ってナンバーキー7及びその他のキーを操作することに
より行なわれる。一方、後者の選曲方法により8枚目の
ディスクの3曲目及び33枚目のディスクの5曲目を指
定登録する場合は、まず第12図化)及び+01に示す
様に該当す      、るディスクナンバーが記入さ
れたページのインデクスプレート13を開きディスクナ
ンバーに対応するインデクスキー15(図に斜線で示す
)を操作し、次いでナンバーキー7により曲番を指定し
、その後第12図+cbに示す操作手順に従って各キー
゛を操作することにより行なわれる。なお、インデクス
プレート13を開閉することkよりこれに連動するイン
デクススイッチが作動しキーの内容が自動的に変更され
る。指定されたディスク(スロット)ナンバー及び曲番
はRAM402中のメモリ2に登録される。
上記いずれかの選曲方法によるディスクナンバー及び曲
番の指定登録が終了し、5TARTキー10を押すとA
CCESS  IND20が点灯し、各機構が動作を開
始する。以下第13図のフローチャートに基づいて各機
構の動作を説明する。
5TARTキー10によるスタート指令に応答して1番
目に指定登録されたスロット(ディスク)ナンバーをメ
モリ2より読み出し、このスロットナンバーがメモリ1
に登録されているか否か、すなわちそのスロットにディ
スクが@看されているか否かが判断される。装着されて
いない場合には33− 次の指定スロットナンバーの読み出しが行なわれる。装
着されていると判断されると、キャリアアセンブリ64
が指定されたスロット位置へ移動を開始する。このとき
、ディスクストッパー71はディスク収納部32の走査
時と同様に第6図(b)の状態から反時計方向に回動し
、収納したディスクを演奏位置まで引き出すのに何ら支
障のない位置まで退避する。キャリアアセンブリ64の
移動に伴って DISK  IND  16がカウント
アツプしスロット位置に対応した数で停止し、同時にA
CCESS  IND2.0が消灯する。
キャリアアセンブリ64が指定のスロット位置に停止後
、指定ディスクの指定曲番をメモリ2より読み出し、そ
の曲番がメモリ1に登録されているか否か、すなわち指
定曲番が指定ディスクの収録曲数外か否かが判断される
(メモリ1への曲番の登録については後述する)。登録
されている場合には次の指定スロットナンバーの読み出
しが行なわれる。登録されていないと判断されると、該
スロットに収納されているディスクを演奏位置ま34− で[1−ディングすべくスライダー5Bが移動を開始す
る。スライダー58の移動に伴い5TANDBY  I
ND19が点灯する。この5TANDBY  rND1
9はディスクがターンテーブル100に装着されかつデ
ィスク駆動モータ54が回転し演奏が開始されるまで点
灯している。
スライタ一部の動作を第14図を参照して説明するに、
キャリア40が指定ディスク位置に停止したときには、
スライダー58に取り付【ブられた引出しロー578及
びリセット0−ラフ9は、第14図(a)に示す状態に
ある。この状態でスライダー駆動モータ80が始動し、
スライダー58を後方(図の矢印方向)に向って移動さ
せる。これにより引出しローラ78がディスクの外周に
当接したディスクをスライダー58の移動に伴いクラン
パー62との係合位置すなわち演奏位置(キャリア40
に設けられた傾斜面43aを有する支持ガイド43)へ
と移動させる(第14図(b))。スライダー58によ
り搬送されたディスクはキャリア40の支持ガイド43
にセットされる。その後もスライダー58は第14図(
Q)に示す様にディスクのセット位置より更に移動を続
け、これによりディスク外周との間に余剰ストロークS
が設けられる。この余剰ストロークSにおいて後述する
ディスクのクランプ動作が行なわれるのである。
スライダー58、はディスクのローディング中そのカム
部58aにてディスク判別位置スイッチ89cをONさ
せる。このスイッチ890のONに応答して第15図(
a)、山)に示す様にガイドプレート60aに設けられ
たディスク有無・表裏判別センサ61が作動し、再度デ
ィスク有無の判定並びに表裏判別が行なわれる。もしデ
ィスクが無い場合或いはディスクが裏面の場合には、そ
のスロットナンバーがメモリ1に書き込まれ、スライダ
ー58はディスクを収納部32へ返却すべく移動方向を
変える。同時にERRORIND21が点灯する。正常
な場合にはローディング動作を続け、ディスクを演奏位
置にセットする。         1演奏位置におけ
るディスク2′は、第16図に示す如く、その中心が収
納部32におけるディスク2の中心より距[1+だけ低
くなる様に支持ガイド43により支持される。ディスク
が演奏位置にセットされた後、スライダー58の前述し
た余剰ストロークSによりスライダー58に設けられた
係合部材97のガイド溝97aとクランプアーム68に
固定されたガイドビン96とが係合してクランプアーム
68を閉方向に回動させる。クランプアーム68の回動
に伴ってクランパー62の頭部がディスク中心孔を通り
ターンテーブル100に挿入される。挿入の際、クラン
パー頭部の磁性体99がターンテーブル100内のヨー
ク102に引かれることによりクランパー62のテーパ
一部62aが支持ガイド43上に載置されたディスクを
持ち上げ、ターンテーブル100の載置面10、Oaに
ディスクを圧接クランプする。このときのディスク2′
の中心は支持ガイド43上のディスク2′の中心より距
1111t2 (t2〈tl)だけ高くなる〈第16図
参照)。
ターンテーブル100へのディスクの装着が完了すると
、スライダーリミッタスイッチ89bが37− ONI、クランプ完了を検出する。(なお、スイッチ8
9aはスライダー58のホームポジション位置を検出す
る。) スイッチ89bのONに応答してディスク駆動
モータ54が始動する。ディスク駆動モータ54が定速
に達すると、ピックアップ55が指定曲番の頭の部分へ
と高速で移動を開始する。このとき、ACCESS  
IN’D20が点灯し、更に復調回路等を含む情報読取
装置(図示せず)はI・ラッキング装置等の所定のザー
ボ系の作動を順次行ない、正しく情報内容を取り出す様
順次シーケンシャルな動作を行なう。この際、ディスク
外周の不備、ディスクの表面の損儀等があると正しく情
報を読み出すことが出来ないため、この場合、読取装置
はディスクの不完全性をもって再生不能とし、そのスロ
ットナンバーをメモリ1に記憶しディスクを元のスロッ
トに戻す。情報読み出しが可能であれば、指定曲へピッ
クアップ55をアクセスしピックアップ55が指定曲位
置で停止すると、ピックアップ55の移動開始と同時に
カウントアツプしていた PROGRAM38− I N D 7がカウントを停止しその曲番を表示する
ピックアップ55は停止位置から定速走行に移行し演奏
を開始する。演奏中は5TAND  BYIND19.
ACCESS  IND20は消灯し、PI−AY、I
ND18が点対する。
演奏状態(クランプ状態)においては、第17図に示す
如く、演奏中のディスク2aの外周がディスク収納部3
2に位置するディスク2 bの外周とオーバーラツプし
、更には仕切板35の外縁内に位置する様な位置関係と
なっている。これにより装置本体4の奥行を小さく出来
ると共にローディング時のディスクの引出し量が少なく
て良いという効果がある。また、演奏中のディスク2a
の外周が仕切板35の平行部39間に位置した場合には
、′t4奥終了後ディスクを収納部32に収納するとき
の誤収納を防止で出来るという効果もある。
なお、仕切板35の演奏位置側の形状は第4図に示す平
行部39を有する形状に限定されることなく、第18図
(a)に示す様にテーパ一部3’5aのみを設けこのテ
ーパ一部間に演奏中のディスク外周39− を位置せしめても良く、又第18図(a)に示す様に単
に板状としてこの板状の仕切板の端部間に演奏中のディ
スク外周を位置せしめても良い。
指定曲の演奏が終了しかつプログラムされた曲の演奏が
すべて完了すると、PIAY  IND18が消灯しピ
ックアップ55がホームポジションに復帰する。その後
ディスクのクランプが解除され、ディスクがディスク収
納部32に返却される。
そしてキャリアアセンブリ64がホームポジションに復
帰して一連の動作を終了する。そして収納ディスクの差
し変えなどに伴ってドア5を開けると、ドア閉リミツタ
スイッチ31’bがOFFとなり、これに応答してメモ
リ1の記憶内容がクリアされる。
次に、特殊な場合の動作を説明する。まず、ディスクの
ローディング中にディスク有無・表裏判別センサ61に
よりディスクが「無」或いはディスクが「裏面」と判定
された場合には、そのスOVットナンバーがメモリ1に
記憶され、スライダー58の移動方向が反転してディス
ク収納部32へ40− のディスクの返却動作を行ない、キャリアアセンブリ6
4は次の指定ディスク(スロット)位置へ移動するか又
は指定曲が無い場合にはホームポジションに復帰する。
また、ピックアップ55が移動を開始し指定曲のサーチ
を行なったときに、指定曲番がディスク収録曲数より大
なる場合すなわち指定曲が無くその曲番をディスク中よ
り検出できなかった場合には外周のピックアップリミッ
タスイッチ69bの作動によってピックアップ55はホ
ームポジションに復帰すると共に、そのディスク(スロ
ット)ナンバー及び指定曲番をメモリ1に記憶する。そ
してディスクのクランプを解除し、ディスクを収納部3
2へ返却した後は上述と同様の動作を行なう。
演奏途中でNEXTキー11の操作により次に登録され
であるディスク又は曲への移動が指令されたときに、次
の指定曲が演奏中のディスクに収録されている場合はそ
の曲の頭の部分へピックアップ55が移動し、又次のデ
ィスクへの切換えの41− 場合は上)ホした指定曲が無い場合と同様の動作を行な
う。また、AGAINキー12によりメモリーに登録さ
れた内容に従ってもう一度演奏すべく指令された場合も
同様の動作が行なわれる。
なお、かかる構成のディスク演奏装置は種々のディスク
サイズに対応出来るが、特に径の小なるいわゆるコンパ
クトディスクと呼ばれるディジタル・オーディオ・ディ
スクに適応することによって従来のジュークボックスに
比して超小型化が可能となる。また、本発明は上記実施
例に限定されることなく種々の改変が可能であり、例え
ばピックアップ55を含むディスク演奏手段をディスク
収納部32の上方に設けた構成であっても良い。
更に、ディスクを移動させることによりディスクとディ
スク演奏手段との位置関係を演奏可能な位置関係に持ち
来す構成としたが、ディスク演奏手段をディスク収納部
へ移動させる構成とする゛ことも可能である。
以上詳)ホした如く、本発明によれば、予め指定された
順序に従って順次再生する過程において、−42= 指定されたディスク収納部の収納スロットにアクセスし
たとき、そのスロットにディスクが実装されていないこ
と又は実装されたディスクが再生不能状態にあることを
検知し、そのスロットナンバーをメモリに記憶し、以後
同一スロワ1〜へのアクセス指示に対してアクセス動作
の無効を指示するように構成されており、一度は再生不
能なるディスクへアクセスするための無駄な時間を要す
るが、以後はアクセスしなくてもすむためスムーズなプ
ログラム演奏が可能となる。また、再生動作を繰り返す
ことにより無効スロットナンバーを次々にメモリ内に蓄
積できるいわゆる学習効果もある。
更に、予めディスク収納部を操作するブリスキャン動作
を省略することが可能となり、これにより再生動作に速
やかに入ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディスク演奏装置の全体の構成を
示す斜視図、第2図(ωは操作部の平面図。 市)は一部所面を含む正面図、(C)は側断面図、第3
図(ωは装置本体の平面図、(わ)は正面図、(C)は
側面図、第4図はディスク収納部の概略斜視図、第5図
(a)は第4図の矢印六方向から見た図、(b)は第4
図の矢印B方向から見た演奏状態における図、第6図及
び第7図はディスクストッパーの動作説明図であり、(
a)は平面図、(b)は側面図、第8図(ωはスライダ
一部の平面図、山)は正面図、第9図(ωはクランパ一
部の一部断面を含む平面図、<b)は一部所面を含む正
面図、(C)は側面図、第10図は制御系のブロック図
、第11図はドアの制御部の回路ブロック図、第12図
(a)〜(小は選曲時の操作手順を示す図、第13図は
各機構の動作を説明するためのフローチャート図、第1
4図(a〜(C)はスライダ一部の動作説明図、第15
図はディスク有無・表裏判別時における各部材間の位置
関係を示す図であり、(a)は平面図、山)は側面図、
第16図は収納位置及び演奏位置におけるディスクの相
関図。 第17図は演奏状態における仕切板、ガイドプレート及
びディスクの位置関係を示す図、第18図    ((
a)及び(b)は仕切板の演奏位置側端部の他の形状を
示す平面図、第19図はディスク収納部の走査動作を示
すフローチャート図である。 主要部分の符号の説明 2・・・・・・ディスク  4・・・・・・装置本体5
・・・・・・ドア    6・・・・・・操作部22・
・・・・・アンダーベース 26・・・・・・ドア駆動モータ 32・・・・・・ディスク収納部 34・・・・・・支持ベース 35・・・・・・仕切板   36.37・・・・・・
支持部材40・・・・・・キャリア 43・・・・・・支持ガイド 44・・・・・・キャリア駆動モータ 50・・・・・・キャリア位置検出センサ54・・・・
・・ディスク駆動モータ 55・・・・・・ピックアップ 56・・・・・・ピックアップ駆動モータ58・・・・
・・スライダー 60a 、60b・・・・・・ガイドプレート61・・
・・・・ディスク有無・表裏検出センサ62・・・・・
・クランパー 63・・・・・・クランプアーム45− 64・・・・・・キャリアアセンブリ 71・・・・・・ディスクストッパー 78・・・・・・引出しローラ 79・・・・・・リセットローラ 80・・・・・・スライダー駆動モータ96・・・・・
・ガイドビン 97・・・・・・係合部材 98.101・・・・・・マグネット 100・・・・・・ターンテーブル 出願人   パイオニア株式会社 代理人   弁理士  藤村元彦 46− 地170 32

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 複数枚のディスクを所定ピッチで配列収納できるディス
    ク収納部と、前記ディスク収納部のディスク配列方向に
    移動可能なディスク演奏手段と、前記ディスクと前記デ
    ィスク演奏手段との位置、関係を演奏可能な位置関係に
    持ち来す制御手段と、予め指定された順序に従って順次
    再生する過程で指定された前記ディスク収納部の収納ス
    ロワ1−にアクセスしたときそのスロットにディスクが
    装着されていないこと又はそのスロットに装着されてい
    るディスクが再生不能状態にあることを検知する検知手
    段と、前記検知手段の出力に応答してそのスロットナン
    バーを記憶する記憶手段とを備えたことを特徴とするデ
    ィスク演奏装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60253058A (ja) * 1984-05-29 1985-12-13 Matsushita Electric Ind Co Ltd マルチデイスク再生装置
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US4797865A (en) * 1986-06-02 1989-01-10 Victor Company Of Japan, Ltd. Information recording disc player having receiving parts for receiving a plurality of disc cartridges

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