JP2541264Y2 - フロントローディングディスクプレーヤ - Google Patents

フロントローディングディスクプレーヤ

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JP2541264Y2
JP2541264Y2 JP1987166732U JP16673287U JP2541264Y2 JP 2541264 Y2 JP2541264 Y2 JP 2541264Y2 JP 1987166732 U JP1987166732 U JP 1987166732U JP 16673287 U JP16673287 U JP 16673287U JP 2541264 Y2 JP2541264 Y2 JP 2541264Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案はフロントローディングディスクプレーヤに関
する。
背景技術 フロントローディングディスクプレーヤにおいては演
奏さるべきディスクをプレーヤハウジング外から演奏位
置、すなわちターンテーブル上に移動させて位置決めす
る際、ターンテーブルのディスク担持面に平行な第1方
向及び該ディスク担持面に対して略直角な第2方向の2
方向に搬送することが行なわれる。第8図に示すよう
に、従来のフロントローディングディスクプレーヤにお
いてはこの搬送をなすために、プレーヤハウジング101
に対して上記第1方向(矢印Y方向及びその反対方向)
において突出位置及び収納位置の間で移動自在なキャリ
ア102と、該キャリア上に上記第2方向(矢印Z方向及
びその反対方向)において移動自在に設けられてディス
ク103を担持し得るトレイ104と、該キャリアを移動せし
めるキャリア駆動手段(図示せず)と、該トレイを該キ
ャリアに対して移動させるトレイ駆動手段(図示せず)
とを有している。
即ち、キャリア102をプレーヤハウジング101外に突出
させた状態にて該キャリア上のトレイ104に対してディ
スク103を載置し、この後キャリア102を収納位置に移動
させると共にトレイ104をターンテーブル105に向けて移
動せしめることによって該ディスクがターンテーブル10
5上に設置されるのである。また、演奏を終えたディス
クを回収する場合にはこの逆の動作がなされる。
上述した従来のフロントローディングディスクプレー
ヤは、1枚のディスクを収納して該収納状態でディスク
の片面演奏を行うものであり、ディスクの両面を演奏す
る場合や数枚のディスクの演奏を行う場合、ディスクの
反転及び交換のためにイジェクト動作及びローディング
動作を繰り返さねばならず、聴取者に煩わしい感じを与
えていた。
考案の概要 本考案は上記した点に鑑みてなされたものであって、
その目的とするところはイジェクト動作を行うことなく
複数枚のディスクの両面演奏をなし得、しかも、操作性
が良好なフロントローディングディスクプレーヤを提供
することである。
本考案によるフロントローディングディスクプレーヤ
は、ディスクを担持しこれをプレーヤハウジング内の再
生位置に搬送するものであり、各々が一枚のディスクを
担持しえる複数枚のトレイと前記トレイを移動せしめる
駆動手段とを含んでなるディスク搬送機構を有するフロ
ントローディングディスクプレーヤであって、前記ディ
スク搬送機構は、前記複数枚のトレイが上下方向に並設
されるとともに、前記トレイの各々を前記プレーヤハウ
ジングに対する突出位置と前記プレーヤハウジング内の
収納位置との間を前後方向に移動可能とし、且つ、前記
収納位置と前記再生位置との間を移動可能とするもので
あり、前記トレイは、その略中央部にディスクを位置決
めして担持するディスク担持部が設けられるとともにそ
の突出側端部には切欠き部が設けられるものであり、前
記トレイが前記突出位置にあるときは、その前記突出側
と反対側の端部が前記プレーヤハウジング内に位置する
とともに前記反対側の端部は前記収納位置にある他のト
レイと前記垂直方向において干渉し、前記切欠き部は、
前記トレイが前記収納位置にあるときに前記突出位置に
ある他のトレイの前記ディスク担持面に干渉する部分を
切欠くように形成されていることを特徴としている。
実施例 以下、本考案の実施例としてのフロントローディング
ディスクプレーヤを添付図面を参照しつつ説明する。
第1図に示すように、プレーヤハウジング2の前面部
すなわちフロントパネル3には、トレイ5及び6が該プ
レーヤハウジングの外部に突出し得るように、左右方向
に伸長する長方形の開口部3aが設けられている。但し、
ここで言う左右とは矢印Yにて示される前方に向けての
ものであり、矢印X方向が左方である。また、矢印Zは
H上方を示す。開口部3aの近傍には該開口部を閉塞する
ためのドア7が配置されており、フロントパネル3にそ
の下端部にて揺動自在に取り付けられている。フロント
パネル3上には当該ディスクプレーヤの操作をなすため
のスイッチ群が設けられている。
上記した各トレイ5及び6は、各々ディスク8を担持
してこれをディスクの再生を行うディスク演奏手段(ま
たはディスク再生手段)の演奏位置(または再生位置)
に搬送するためのものであり、第2所定方向としての上
下方向(矢印Y方向及びその反対方向)において所定の
間隙を隔てて重なるように設けられている。なお、各ト
レイ5及び6は第1所定方向としての前後方向に移動せ
しめられることによりプレーヤハウジング2に対して突
出及び収納される。
プレーヤハウジング2内にはシャーシ10が固設されて
いる。シャーシ10は上面部及び前後面部が開放した直方
体状に形成されている。第2図に示す如く、シャーシ10
内にはゴンドラ11が設けられている。第3図にも示すよ
うに、ゴンドラ11は平面部11aと、該平面部の左右両側
端に夫々連続して上方(矢印Z方向)に伸びる立面部13
b及び13cとから成る。後述するが、前述したトレイ5及
び6はこのゴンドラ11上に設けられている。
第2図に示す如く、シャーシ10の左右両側方には、前
後方向(矢印Y方向及びその反対方向)に伸長する一対
の移動部材14及び15が配置されており、且つ、該前後方
向において往復動自在にシャーシ10に取り付けられてい
る。第2図及び第3図に示すように、ゴンドラ11の左右
の立面部11b及び11cには2本ずつ合計4本のピン11dが
突設されている。これら各ピン11dはシャーシ10の左右
の壁部に形成された案内溝10bに摺動自在に嵌合してお
り、ゴンドラ11はこれにより案内される。
ゴンドラ11の左右両立面部11b,11cに突設されたピン1
1dは、シャーシ10の案内溝10bのみならず、上記した各
移動部材14及び15に各々形成されたカム溝14a及び15aに
摺動自在に係合している。各移動部材14,15に設けられ
たカム溝14a及び15aは全体として、前方(矢印Y方向)
に向って下方(矢印Z方向の反対方向)に傾斜するよう
に且つ階段状に形成されている。すなわち、各移動部材
14及び15が移動することによってゴンドラ11がシャーシ
10の案内溝10bに沿ってその担持したトレイ5及び6と
共に上下に移動するように構成されているのである。ま
た、各移動部材14及び15にはその移動方向に沿ってラッ
ク部14b及び15bが形成されている。右方の移動部材15に
形成されたラック部15bには同期歯車19aを介して減速機
構17の最終段歯車17aが噛合している。移動部材15はこ
の減速機構17を介してモータ18により駆動力を付与せし
められる。左右の移動部材14及び15間にはシャフト19が
回転自在に設けられており、該シャフトの両端部に夫々
嵌着された同期歯車19a,19bが各移動部材14及び15のラ
ック部14a,15aに各々噛合している。すなわち、右方の
移動部材15が移動せしめられると左方の移動部材14が同
期して移動するようになされているのである。
前述した如く、ゴンドラ11上には各々ディスク8を担
持し得る2枚のトレイ5及び6が第2所定方向としての
上下方向(矢印Z方向及びその反対方向)において所定
の間隙を隔てて重なるように設けられており、且つ、ゴ
ンドラ11に対して第1所定方向としての前後方向(矢印
Y方向及びその反対方向)において移動自在となってい
る。詳しくは、第1図及び第2図に示す如く各トレイ5
及び6の左右両側端部にその移動方向に沿って案内溝5
b,6bが形成されており、ゴンドラ11に該各トレイの移動
方向に沿って並設された複数のローラ11eとこの案内溝5
b,6bが摺接している。
各トレイ5及び6は第3図及び第4図に示す駆動手段
21によってゴンドラ11に対して前後方向(矢印Y方向及
びその反対方向)に移動せしめられる。
この駆動手段21はゴンドラ11の右側部上に配置され、
前後方向に伸長したサブシャーシ22を有している。サブ
シャーシ22の前端部及び後端部には2つずつの歯付ベル
ト車23a,23b,24a,24bが配置され、該各歯付ベルト車に
は2本の歯付ベルト25a,25bが掛け回されている。サブ
シャーシ22の後端部に配置された各歯付ベルト車24a,24
bに減速機構27の最終段歯車27a,27bが噛合しており、該
両歯付ベルト車24a,24bに対して該減速機構を介してモ
ータ28,29により回転力が付与される。サブシャーシ22
にはまた、一対の移動部材としてのスライダ31及び32が
第1所定方向としての前後方向において摺動自在に取り
付けられており、該スライダは固着部材31a,32a(第3
図に図示)によって歯付ベルト25a,25bに夫々連結され
ている。すなわち、モータ28及び29が回転することによ
り各スライダ31及び32が移動せしめられるのである。
各スライダ31及び32上には歯車31b,32bが設けられて
おり、サブシャーシ22にネジ33a,34aにて取り付けられ
た一対のラック部材33及び34に該各歯車が夫々噛合して
いる。また、歯車31b及び32bは各トレイ5,6に該トレイ
の移動方向に沿って形成されたラック部(図示せず)に
噛合している。すなわち、モータ28,29にて駆動される
スライダ31及び32の移動により、固定されたラック部材
33,34によって歯車31b,32bが回転せられ、これによって
各トレイ5及び6が移動せしめられるのである。各トレ
イ5,6に形成された上記ラック部(図示せず)と、歯車3
1b,32bと、ラック部材33及び34とによって倍速機構が構
成されており、これにより各トレイ5及び6の移動速度
及び移動ストロークは各スライダ31及び32のそれの2倍
となる。
かかる倍速機構を設けたことによってプレーヤ全体と
しての小型化が達成されている。何となれば、後述する
如く、各トレイ5及び6は第1所定方向としての前後方
向(矢印Y方向及びその反対方向)においてかなり大き
なストロークにて移動するのであるが、この倍速機構を
設けずに各トレイ5及び6を直接歯付ベルト25a及び25b
に連結して駆動せんとするならば、該歯付ベルトの長さ
はトレイ5及び6の大きな移動ストロークと同じものを
必要とする。従って、該歯付ベルト25a,25bを支えるサ
ブシャーシ22及び該サブシャーシを支持するゴンドラ11
の長さも大きくする必要があり、プレーヤ全体としての
大型化を招来する。上記の倍速機構を設けたことにより
大型化が抑えられているのである。
なお、サブシャーシ22には各トレイ5及び6の右端部
の案内溝5b,6bに摺接して該各トレイを案内する複数の
ローラ22bが設けられている。また、各スライダ31,32上
には、各トレイ5及び6の下面部に形成された他の案内
溝(図示せず)に摺接して該各トレイの左右方向のずれ
止めをなすローラ31c,32cが設けられている。
第1図及び第2図に示すように、トレイ5の突出方向
端部には下段のトレイ6のディスク担持面の収納方向端
部に対応して切欠部5dが形成されている。下段のトレイ
6に対してディスク8を脱着せしめる際、上段のトレイ
5の突出側端部がこのように切り欠かれている故、下段
トレイ6に対するディスク8の脱着をこの切欠部5dを通
じて行なうことが出来、上段トレイ5が障害となること
がない。
また、下段トレイ6に関しては、製造コストを低減す
ることなどを目的として上段トレイ5と全く同様に形成
されており、その突出側端部に切欠部6aが設けられてい
る。上段トレイ5についても言えるが、この切欠部6aを
設けたことにより、トレイ上からディスクを回収する際
にディスク8を指にて把持し易くなっている。
第1図に示す如く、プレーヤハウジング2の奥部には
ターンテーブル37が配置されており、該ターンテーブル
は左右方向において延在する支持部材38により支持され
ている。支持部材38の左右両端部には左右方向に伸長す
る回動支持軸39が突設されており、且つ、プレーヤハウ
ジング2に固設された一対の軸受(図示せず)により回
動自在に(矢印R方向)保持されている。支持部材38上
には光学式ピックアップを担持したキャリッジ40が配置
されており、且つ、ターンテーブル37上に載置されたデ
ィスク8の記録面に沿って移動すべくガイドシャフト41
により案内されている。図示されてはいないが、このキ
ャリッジ40を移動せしめるキャリッジ駆動手段と、支持
部材38を回動させる回動手段とが設けられている。ま
た、支持部材38上にはターンテーブル37に対してディス
ク8をクランプするための円盤状押圧部材43を含むディ
スククランプ機構(図示せず)が設けられている。
なお、前述の構成により、各トレイ5及び6は、第5
図において各々二点鎖線、実線及び一点鎖線で示される
位置、すなわち、プレーヤハウジング2に対する突出位
置及び収納位置並びにその担持したディスクがターンテ
ーブル37上に達する演奏対応位置、すなわち再生位置の
3つの位置間で移動する。
また、第5図の記載からわかるように、トレイ5及び
6の一方が突出位置にあるとき、その突出側と反対側の
端部はプレーヤハウジング2の内部に位置しており、収
納位置にあるトレイ5及び6の他方に対して重なり合っ
た状態、すなわち、上下方向にその一部が干渉した状態
となる。そしてこのとき、収納位置にあるトレイ5及び
6の切欠部5d及び6dは、突出位置にあるトレイ5及び6
のディスク担持面に対して干渉する部分(重なり合う部
分)が切り欠かれるような形状とされている。
第2図ないし第4図に示すように、ゴンドラ11上及び
サブシャーシ22上には、前述した各トレイ5及び6と係
合して該トレイがその移動限界位置に達したことを検知
するための検知スイッチ45,46,47及び48がネジ及び小ブ
ラケットにより取り付けられている。
上記した各検知スイッチ及び他の各種の検知手段(図
示せず)から発せられる検知信号は図示せぬ制御回路に
伝えられ、該制御回路は各検知信号に応じて後述のタイ
ミングにて各モータ及び光学式ピックアップを動作せし
める。
次に、上記した構成のフロントローディングディスク
プレーヤの動作を第6図ないし第7図をも参照しつつ演
奏手順に沿って簡単に説明する。
なお、動作説明は第1図に示す如く下段トレイ6がプ
レーヤハウジング2外に突出した状態から始める。
第1図に示すように、プレーヤハウジング2外に突出
した下段のトレイ6上に演奏さるべきディスク8を載置
したら、フロントパネル3上のスイッチ群を操作してモ
ータ29を正転せしめる。すると、歯付ベルト25bなどを
介してスライダ32が後方(矢印Y方向の反対方向)に移
動し、これにより下段トレイ6はプレーヤハウジング2
内に収納される。この後、あるいはこれと同時にモータ
28が逆転して上段のトレイ5がプレーヤハウジング2外
に突出せられる。この上段トレイ5上にディスク8を載
置した後、上記のスイッチ群を操作してこの上段トレイ
5もプレーヤハウジング2内に収納せしめる。このよう
に、各トレイ5及び6を移動せしめる駆動手段は、該各
トレイを択一的にプレーヤハウジング2に対して突出及
び収納せしめる。
この後、上記スイッチ群を操作してディスク演奏開始
指令が発せられると、まず、モータ29が正転して、第6
図に示すように下段トレイ6が後方(矢印Y方向の反対
方向)に移動せられ、ターンテーブル37の直上に位置決
めされる。次いでモータ18が正転し、下段トレイ6は上
段トレイ5及びゴンドラ11と共に下降せられ、下段トレ
イ6上のディスク8はターンテーブル37上に載置され、
且つ、押圧部材43によりクランプされる。そして、ター
ンテーブル37が回転し、光学式ピックアップを担持した
キャリッジ40が移動を開始することによりこのディスク
8の下面の演奏が行われる。
ディスク下面の演奏が終了すると、上記と逆の動作が
なされて第6図に示す状態に戻る。
次に、支持部材38(第1図に図示)が反転せられてタ
ーンテーブル37が第7図に示すように反転位置に回転移
動される。同時にモータ18が正転してゴンドラ11が所定
距離だけ下降せられる。この後、モータ29が正転して下
段トレイ6がターンテーブル37の直下に位置する。そし
てディスククランプ機構が作動せられ、ディスク8は該
ディスククランプ機構の押圧部材43により上方に持ち上
げられる形で下段トレイ6上から離間せしめられてター
ンテーブル37に対してクランプされる。かくしてディス
ククランプが完了すると、ディスク8の上面の演奏が行
われる。
この後、上記とほぼ同様に各トレイ5及び6並びにゴ
ンドラ11が適宜移動せられ、また、ターンテーブル37が
支持部材38と共に反転せられ、上段トレイ5のディスク
8の下面及び上面の演奏が行われる。
考案の効果 以上詳述した如く、本考案によるフロントローディン
グディスクプレーヤにおいては、ディスクを担持しこれ
をプレーヤハウジング内の再生位置に搬送するものであ
り、各々が一枚のディスクを担持しえる複数枚のトレイ
と前記トレイを移動せしめる駆動手段とを含んでなるデ
ィスク搬送機構を有するフロントローディングディスク
プレーヤであって、前記ディスク搬送機構は、前記複数
枚のトレイが上下方向に並設されるとともに、前記トレ
イの各々を前記プレーヤハウジングに対する突出位置と
前記プレーヤハウジング内の収納位置との間を前後方向
に移動可能とし、且つ、前記収納位置と前記再生位置と
の間を移動可能とするものであり、前記トレイは、その
略中央部にディスクを位置決めして担持するディスク担
持部が設けられるとともにその突出側端部には切欠き部
が設けられるものであり、前記トレイが前記突出位置に
あるときは、その前記突出側と反対側の端部が前記プレ
ーヤハウジング内に位置するとともに前記反対側の端部
は前記収納位置にある他のトレイと前記垂直方向におい
て干渉し、前記切欠き部は、前記トレイが前記収納位置
にあるときに前記突出位置にある他のトレイの前記ディ
スク担持面に干渉する部分を切欠くように形成されてい
ることを特徴としている。従って、突出位置にあるトレ
イに対してディスクを着脱せしめる際に、収納位置にあ
る上段トレイの切欠部を通じてこれを行うことができ、
上段トレイが障害となることがなく、操作性が良好とな
っているのである。
故に、あるトレイに対してディスクを着脱せしめる際
に、その上段に位置するトレイの該切欠部を通じてこれ
を行なうことができ、該上段トレイが障害となることが
なく、操作性が良好となっているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例としてのフロントローディング
ディスクプレーヤの一部断面を含む全体斜視図、第2図
ないし第4図は第1図に示したフロントローディングデ
ィスクプレーヤの内部構造の拡散分解図、第5図はトレ
イの移動位置を示す平面図、第6図及び第7図は第1図
に示したフロントローディングディスクプレーヤの動作
を説明するための図、第8図は従来のフロントローディ
ングディスクプレーヤの概略縦断面図である。 主要部分の符号の説明 2……プレーヤハウジング 3……フロントパネル 3a……開口部、5,6……トレイ 5d,6d……切欠部 7……ドア、8……ディスク 10……シャーシ、11……ゴンドラ 14,15……移動部材 17,27……減速機構 18,28,29……モータ 31,32……スライダ 33,34……ラック部材 37……ターンテーブル 38……支持部材 40……キャリッジ 43……押圧部材 45,46,47,48……検知スイッチ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスクを担持しこれをプレーヤハウジン
    グ内の再生位置に搬送するものであり、各々が一枚のデ
    ィスクを担持しえる複数枚のトレイと前記トレイを移動
    せしめる駆動手段とを含んでなるディスク搬送機構を有
    するフロントローディングディスクプレーヤであって、 前記ディスク搬送機構は、前記複数枚のトレイが上下方
    向に並設されるとともに、前記トレイの各々を前記プレ
    ーヤハウジングに対する突出位置と前記プレーヤハウジ
    ング内の収納位置との間を前後方向に移動可能とし、且
    つ、前記収納位置と前記再生位置との間を移動可能とす
    るものであり、 前記トレイは、その略中央部にディスクを位置決めして
    担持するディスク担持部が設けられるとともにその突出
    側端部には切欠き部が設けられるものであり、 前記トレイが前記突出位置にあるときは、その前記突出
    側と反対側の端部が前記プレーヤハウジング内に位置す
    るとともに前記反対側の端部は前記収納位置にある他の
    トレイと前記垂直方向において干渉し、 前記切欠き部は、前記トレイが前記収納位置にあるとき
    に前記突出位置にある他のトレイの前記ディスク担持面
    に干渉する部分を切欠くように形成されていることを特
    徴とするフロントローディングディスクプレーヤ。
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