JPS63157357A

JPS63157357A - 光デイスク・ライブラリイ収納方式

Info

Publication number: JPS63157357A
Application number: JP30332186A
Authority: JP
Inventors: Terumi Tsurusu; 鶴巣　輝美
Original assignee: Hitachi Electronics Engineering Co Ltd
Current assignee: Hitachi High Tech Corp
Priority date: 1986-12-19
Filing date: 1986-12-19
Publication date: 1988-06-30

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］この発明は多数の光ディスクを収納する大容量ライブラ
リィの収納方式に関するものである。

［従来の技術］ディスク形式による記憶媒体の進歩により、最近ではレ
ーザを用いた高密度記録が可能な光ディスクが出現して
おり、１面で優に数百メガ・バイトに達するものがある
。このような光ディスクを多数収納した光ディスク・ラ
イブラリィは驚くべき多量の情報をストアしてデータ・
ベースを構成し、いわゆるベーパレス時代に対応できる
ものである。

第３図（ａ）、（ｂ）は従来使用されている光ディスク
・ライブラリィの概要を説明するもので１図（＆）にお
いて、収納庫１はディスク・ライブラリィ７の上に設置
され、内部に多数の棚が設けられ、光ディスク６は１枚
毎に力・−トリ・ソジに収容されて各欄に収納さｈてい
る。光ディスク６のディスク・ドライブ７と収納庫１へ
のアクセスについて述べると、コンピュータにより所要
の光ディスクの収納位置が指定されると、図（ｂ）に示
すように。

収納庫１の正面（アクセス面）ｌａより搬送機構３の移
動子３１が指定された位置に停止し、矢印Ａの方向に移
動して該当の光ディスク６をチャ・ｌりしてか取り出し
、矢印Ｂ、Ｃの方向に移動して、ディスク・ドライブ７
に装着される、脱去はこの逆で収納庫１の指定の位置に
収納される。

従来から使用されている収納庫はせいぜい１６〜３２枚
の光ディスクな収納能力であるが、最近ではさらに大容
量（１００枚程度）のライブラリィ装置が必要とされて
いる。これに対して、第３図で説明した収納庫１を積み
重ねることは、装置の高さが高くなり取り扱いが不便で
あるとともに、搬送機構のエレベータの高さが過大とな
り構築が困難である。、また従来の収納庫１を横方向に
並列して配置する場合は、収納庫の移動機構あるいは、
縦、横のディスク搬送機構分必要とし、非常に複雑とな
ることは免れない。これらによらない簡易で大容量の収
納方式が期待されている。

［発明の目的］この発明は以北に述べた事情に鑑み、簡易な構造で大容
量の収納能力をもつ、光ディスク・ライブラリィの収納
方式を提供することを目的とするものである。

Ｕｒ：：ＩＨ点と解決するための手段］この発明は多数
の光ディスクを収納庫に収納し、該収納庫内のデータ処
理装置が指定した位置にある光ディスクを搬送してディ
スク・ドライブに装着し、または該ディスク・ドライブ
より収納庫に搬送して指定された位置に収納する、光デ
ィスク・ライブラリィに対するものである。その構成は
筐体のベース上にコンピュータの駆動制御により回転す
る垂直の回転軸と、該回転軸分中心とし、光ディスクの
挿入面を外方として放射状をなす複数の収納庫よりなる
回転体を設け、該回転体の停止位置において該複数の収
納庫のうち、一定の位置に停止した収納庫の下部にディ
スク・ドライブを配設し、かつディスク・ドライブと該
一定の位置に停止した収納庫の閉を、光ディスク念チャ
・・Ｉりして搬送する移動子を有するエレベータを設け
たものである。

［作用Ｊこの発明によれば、複数の収納庫による回転体を形成し
、指定する収納庫を搬送ｉ構の位置で停、止して光ディ
スク分アクセスすることができるもので、光ディスクの
収納能力が従来の羊−の場合に比較してａ！数倍に増加
でき、１００〜２００枚程度の大容量光ディスク・ライ
ブラリィを構成できる。

［実施例コ第１図（ａ）、（ｂ）および（ｃ）は、この発明による
光ディスク・ライブラリィ収納方式の実施例における、
複数の収納庫よりなる回転体２のｉ遣図である０図（１
）は収納庫が２個、図（ｂ）は３個１図＜ｃ＞は４個の
場合を示す。なお、６個、８個なども可能であるが、い
ずれの場合も、回転体２は回転軸４分中心として、放射
状の対称的に収納庫２−１などを組み立てる９各収納庫
の挿入面２ａは外方に向うものとする。

第２図はこの発明による、光ディスク・ライブラリィの
収納方式によるライブラリィ装置の実施例の外観斜視楕
遣図である。図において、筐体５のほぼ中央部に、第１
図に示した回転＃−２を１回転軸４を垂直として軸支す
る。コンピュータの指示により駆動モータ４ａが回転し
ギヤ機構４ｂと介して回転体２を回転し、指定した収納
庫（図の場合収納庫２−Ｉ）が一定の位１となるとき停
止する０回転方向は正、逆可能とする。’１ｔｈ５の図
示左側面を光ディスク６のアクセス位置とし、このアク
セス位置で停止した収納庫２−１の下部にディスク・ド
ライブ７を配設する。搬送機構３は収納庫のアクセス面
１ａおよびディスク・ドライブ７に対面して設けられる
。搬送機構３のｔｉＩ造は従来のものとほぼ同じでよく
、また他の方式でも差し支えない。図の場合は、２個の
ボールねじ３−１．３−２に嵌合した移動子３ａが、駆
動モータ３ｃ、ギヤ機構３ｄによるボールねじ３−１．
３−２の回転により昇降して、コンピュータの指定する
位置に停止する。ここで、移動子３ａのチャック機構３
ｂが動作して光ディスク６をチャ・・Ｉりして搬送する
ものである。なお、懺木５の外部より光ディスク６を収
納、取り出しのためにゼ体５の側面に扉８が設けられて
いる。

［発明の効果１以上の説明により明らかなように、この発明による光デ
ィスク・ライブラリィ収納方式によれば。

従来の単一の収納庫に代わって、複数の収納庫よりなる
回転体を採用するもので、光ディスクの収納能力は数倍
に増加できる。収納庫の数には自由性があり、収納庫の
高さとを勘案してシステムに最適のものを選択すること
ができる。また搬送機構はほぼ従来のものを踏襲でき動
作の安定、円滑なことは実証されているなど、大容量の
光ディスク・ライブラリィの構築に寄与する効果が大き
いものである。

【図面の簡単な説明】

第１図（ａ）、（ｂ）および（ｃ）は、この発明による
光ディスク・ライブラリィ収納方式における、複数の収
納庫よりなる回転体の実施例を示す構造図、第２図は、
この発明による光ディスク・ライブラリィ収納方式を適
用したライブラリィ装置の実施例における外観斜視図、
第３図（ａ）および（ｂ）は従来の光ディスク・ライブ
ラリィにおける、収納庫と光ディスクのアクセスに対す
る説明図である。１．２−１．２−２・・・収納庫、１ａ・・・収納庫の
アクセス面、２・・・回転体、　　　　　３・・・搬送
Ｒ溝、３−１４−２・・・ボールねじ、３ａ・・・移動
子、３ｂ・・・チャック機構、３ｃ、４ａ・・・駆動モ
ータ。３ｄ、４ｂ・・・ギヤ機構、　　４・・・回転軸、５・
・・Ｖ本、　　　　　　６・・・光ディスク、７・・・
ディスク・ドライブ、８・・・扉。

Claims

【特許請求の範囲】

多数の光ディスクを収納庫に収納し、該収納庫内のデー
タ処理装置が指定した位置にある光ディスクを搬送して
ディスク・ドライブに装着し、または該ディスク・ドラ
イブより該収納庫に搬送して指定された位置に収納する
、光ディスク・ライブラリィにおいて、筐体のベース上
にコンピュータの駆動制御により回転する垂直の回転軸
と、該回転軸を中心とし、光ディスクの挿入面を外方と
して放射状をなす複数の収納庫よりなる回転体を設け、
該回転体の停止位置において該複数の収納庫のうち、一
定の位置に停止した収納庫の下部に上記ディスク・ドラ
イブを配設し、かつ該ディスク・ドライブと該一定位置
に停止した収納庫の間を、光ディスクをチャックして搬
送する移動子を有するエレベータを設けたことを特徴と
する、光ディスク・ライブラリィ収納方式。