JPH0414669A

JPH0414669A - オートチェンジャ

Info

Publication number: JPH0414669A
Application number: JP11684690A
Authority: JP
Inventors: Masami Shimakura; 島倉　正美
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-05-08
Filing date: 1990-05-08
Publication date: 1992-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（産業上の利用分野）本発明は、両面或いは片面に記録面を有する可換記憶媒
体について記録・再生する時に用いるオートチェンジャ
に関するものである。

（従来の技術）従来、この種のオートチェンジャは、第２図に示すよう
に、可換記憶媒体２０２を複数個のポケットに収納して
いる保持格納手段２０１と、選ばれたポケットに対応す
る位置で装填口を開口する記録・再生手段（ドライブ手
段）２０３とを具備すると共に、上記ポケットから可換
記憶媒体２０２を取出して記録・再生手段２０３に搬送
し、装填させると共に上記記録・再生手段２０３から可
換記憶媒体２０２を取出して、保持格納手段２０１のポ
ケットに戻すための搬送手段２０４を具備している。と
くに、ここであげた事例では、上記保持格納手段２０１
は放射方向にポケットを並設したストッカーの形をなし
ていて、中心軸２０７を中心に旋回できるようになって
いる。そして、上記搬送手段２０４は矢印Ａのように上
記媒体２０２を移動して、ポケットから記憶・再生手段
２０３、あるいは逆に搬送し、セットする。ここでは、
上記搬送手段２０４はスライダーの形をなしている。

また、上記記録・再生手段２０３と対向する位置で、上
記保持格納手段２０１には上記媒体２０２を１８０度、
反転させる反転手段２１１か対峙しており、これには、
上記媒体２０２をポケットから取出して反転手段２１１
へ装填し、また、そこからポケットに戻すためのスライ
ダ２１２を装備している。なお、上記反転手段２１１は
その反転軸２１１ａを中心に反転されるようになってい
る。

このような構成では、上位システムから所要の媒体の記
録／再生が指令されると、該媒体を上記記録・再生手段
２０３に対向する位置まで移動するように、保持格納手
段２０１を回転し、搬送手段２０４によって上記媒体を
上記記録・再生手段２０３にローディングする。この場
合、光デイスクドライブ装置のように、記録・再生ヘッ
ドか複雑な構成であると、両面記憶媒体に対しても、上
記記録・再生手段２０３は片面しか対応できない。

ローディングした際に反対側になる上記記憶媒体の面（
片面の場合も含めて）について、記録・再生しようとす
る場合には、−度、上記記録・再生手段２０３からアン
ロードして、保持格納手段２０１のポケットに戻し、上
記保持格納手段２０１を１８０度、旋回して該当の媒体
を収納したポケットを反転手段２１１に対応させ、スラ
イダ２１２を介して、反転手段２１１に媒体を入れ、こ
こで反転した後、再びポケットに戻し、これを再び上記
記録・再生手段２０３側へ戻すという作業を行なう。予
め、上記保持格納手段２０１に装填する時、媒体の所要
記録／再生面か反対向きであることか解っていれば、最
初に反転手段２１１て反転してから上記記録・再生手段
へ媒体を装填することになる。

（発明が解決しようとする課題）しかしながら、このように、ホストコンピュータなどか
ら記録／再生の指令がある都度、保持格納手段を動作し
て、所要の記憶媒体が入っているポケットを記録・再生
手段の位置まで移動させなければならないから、上記指
令から実際の記録／再生までに時間を要し、応答性がわ
るいという欠点かある。

（発明の目的）本発明は上記事情にもとづいてなされたもので、両面あ
るいは片面に記録・再生かできる可換記憶媒体について
、その記録／再生へのアクセススピードを向上すること
ができるオートチェンジャを提供しようとするものであ
る。

（課題を解決するための手段）このため、本発明では、可換記憶媒体を複数個、保持格
納する保持格納手段と、該媒体について記録・再生する
記録・再生手段と、上記保持格納手段と上記記録・再生
手段との間で上記媒体の搬送を行なう搬送手段とを具備
しているオートチェンジャにおいて、上記保持格納手段
は放射方向にポケットを有するリング状のストッカーで
構成されると共に、上記記録・再生手段は上記ストッカ
ーの外周においてポケットに対応するように配設された
複数の記録再生ドライブ手段により構成されている。

（作用）したかって、ホストコンピュータからの指令をうけて所
要の記憶媒体を記録・再生手段に搬入する時、その記憶
媒体が収納されているポケットに一番近いドライブ手段
に上記記憶媒体を装填するように保持格納手段を駆動す
るので、従来のように、大きく保持格納手段を旋回動作
する必要かなく、このために要する時間が大幅に節減で
き、記録／再生までのアクセススピードが向上でき、応
答性かよくなる。

（実施例）以下、本発明の一実施例を第１図を参照して具体的に説
明する。ここでは前述の従来例とは異なり、記録・再生
手段１０３は、記憶媒体１０２を収納する複数ポケット
に対応するように、放射方向にポケットを有するリング
状のストッカーよりなる保持格納手段１０１の外周に並
んだ状態で配設された多数のドライブ手段１０３Ａ、１
０３Ｂ・・・で構成されている。このドライブ手段１０
３Ａ。

１０３Ｂ・・・は保持格納手段１０１の外周上に等間隔
で配置されていることが好ましい。そして、各ドライブ
手段１０３Ａ、１０３Ｂ・・・には記憶媒体１０２の片
面に対して記録／再生を行なうための記録／再生ヘッド
１０６が備えられている。

なお、この実施例では、従来の同じように反転軸１１１
ａを具備する反転手段１１１が配設されている。また、
上記保持格納手段１０１は、回転軸を中心に旋回動作さ
れる。また、記録・再生手段１０３に対応したポケット
から記憶媒体１０２を取り出して上記記録・再生手段１
０３（ドライブ手段１０３Ａ、１０３Ｂ・・・のいづれ
か）に装填するための搬送手段（スライダー）１１２は
各ドライブ手段に対応して配設されている。

しかして、上位システムから所要の媒体１０２に対して
記録／再生が指令されると、その媒体１０２が収納され
たポケットに近いドライブ手段が選択され、そこにポケ
ットを移動するように上記保持格納手段１０１が、その
回転軸１０１ａを中心に回動される。この状態で搬送手
段１１２は、上記媒体１０２を上記記録・再生手段１０
３（選択されたいづれかのドライブ手段）ヘローディン
グする。そして、そこに備えられた記録／再生ヘッドで
記録／再生を行なう。アンローディングは、上記とは逆
に行なわれる。なお、この実施例では、媒体１０２の記
録／再生面が上記記録・再生手段１０３のヘッド１０６
に対応しない反対向きになっている時、従来と同様に反
転手段１１１か用いられる。

なお、上記実施例では、ドライブ手段１’０３Ａ。

１０３Ｂ・・・におけるヘッド１０６は記憶媒体１０２
の一面にのみ対応しているが、その内の幾つか（少なく
ても１つ）が反対面に対応して、配置されていれば、こ
れを用いることで先述の反転手段１１１を設けなくても
、記憶媒体１０２の両面についての記録／再生が選択で
きることになる。

（発明の効果）本発明は以上詳述したようになり、記憶媒体の保持格納
手段が、放射方向にポケットを有するストッカーで構成
され、その外用に複数のドライブ手段を並んで配設する
ように記録／再生手段を構成したから、保持格納手段の
駆動時間を短縮し、アクセススピードを向上できる。ま
た、このような構成にすることで、記録、再生に標準的
な構造の光学的記録・再生手段を採用でき、オートチェ
ンジャのコスト低減をはかることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示し、（ａ）は平面図、（
ｂ）は側面図、第２図は従来例を示し、（ａ）は平面図
、（ｂ）は側面図である。１０１・・・保持格納手段（ストッカー）、１０２・・
・記憶媒体、１０３・・・記録・再生手段、１０３Ａ。１０３Ｂ〜・・・ドライブ手段、１０６・・・記録／再
生ヘッド、１１１・・・反転手段、１１１ａ・・・回転
軸、１１２・・・搬送手段。代理人　弁理士　山　下　穣　平

Claims

【特許請求の範囲】

　可換記憶媒体を複数個、保持格納する保持格納手段と
、該媒体について記録・再生する記録・再生手段と、上
記保持格納手段と上記記録・再生手段との間で上記媒体
の搬送を行なう搬送手段とを具備しているオートチェン
ジャにおいて、上記保持格納手段は放射方向にポケット
を有するリング状のストッカーで構成されると共に、上
記記録・再生手段は上記ストッカーの外周においてポケ
ットに対応するように配設された複数の記録・再生ドラ
イブ手段により構成されていることを特徴とするオート
チェンジャ。