JP2940421B2 - 媒体用トレー、それを用いるマガジン及び媒体自動交換装置 - Google Patents

媒体用トレー、それを用いるマガジン及び媒体自動交換装置

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JP2940421B2 JP31039494A JP31039494A JP2940421B2 JP 2940421 B2 JP2940421 B2 JP 2940421B2 JP 31039494 A JP31039494 A JP 31039494A JP 31039494 A JP31039494 A JP 31039494A JP 2940421 B2 JP2940421 B2 JP 2940421B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD−ROM等の再生
専用媒体と、記録再生可能な光ディスク媒体が混在した
複数枚の光ディスク媒体を選択的に交換可能な媒体自動
交換装置、それに適用できるマガジン及びそれに用いら
れる媒体用トレーに関する。
【0002】
【従来の技術】昨今、光ディスク媒体は大容量化と、デ
ータの記録/再生速度の高速化によりコンピュータ用の
外部メモリとしては無論のこと、画像処理用の媒体とし
て非常に注目を浴びており、大量のデータを管理、運用
可能な媒体自動交換装置(以下オートチェンジャー)が
商品化されている。また近年、その設置スペースから小
型のオートチェンジャーが要求されており、トレーに媒
体を収納し収納効率を向上させたオートチェンジャーが
提案されている。
【0003】以下に従来のトレー方式のオートチェンジ
ャーについて図9、図10を用い説明を行う。
【0004】図9は従来のオートチェンジャーの構造を
示したもので、1はトレー収納部2にある媒体(図示せ
ず)を載置したトレー8を取出し、矢印a方向に移動し
てドライブ3に移送するトレー搬送部で、ガイドシャフ
ト4にガイドされ、駆動モータ7によりプーリ6を介し
てベルト5により駆動されている。トレー8には図10
のトレー構造図から解るように媒体の収納凹部9が構成
されると共に、ドライブ3のピックアップ14及び、タ
ーンテーブル13が侵入可能な開口10と、ドライブ3
に対し位置決めを行う位置決め孔11と、トレー搬送部
1がトレー収納部2からの取出し/挿入を行うための切
り欠き12が設けられている。また、オートチェンジャ
ーに搭載されたドライブ3には、媒体を装着して回転す
るターンテーブル13とこの媒体より信号を読みとるピ
ックアップ14及び、トレー8の位置決め孔11に対応
した位置決めピン15が設けられている。
【0005】次にその動作について説明を行う。トレー
搬送部1は駆動モータ7によりベルト5を介して矢印
a、b方向に駆動され、指定されたトレー8に対応した
位置に移動を行い、トレー収納部2から切り欠き12を
利用し、トレー8を取出す。次に、トレー8を収納した
トレー搬送部1は矢印a方向に移動し、トレー8の位置
決め孔11をドライブ3の位置決めピン15に係合さ
せ、トレー8のドライブ3に対し位置決めを行う。この
ときドライブ3のターンテーブル13とピックアップ1
4は開口10に侵入すると共に、トレー8に載置された
媒体をターンテーブル13上にセンタリングを行い、ト
レー搬送部1に構成したクランプ部(図示せず)でター
ンテーブル13に固定する。この後、ターンテーブル1
3が回転しピックアップ14により信号の読出しが行わ
れる。尚、この状態でトレー8はドライブ3に位置決め
され、かつ媒体とは接触しない高さ関係にトレー搬送部
1内で保持されている。
【0006】再生の終了したトレー8の返却動作は次の
ように行われる。ターンテーブル13が停止すると、ト
レー搬送部1が矢印b方向に駆動モータ7により移動さ
れ、媒体のターンテーブル13に対するクランプを解除
し、媒体をトレー8に載置した状態でトレー収納部2の
所定位置に移送され、切り欠き12を使用してトレー収
納部2に返却される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成では、トレーに媒体の種別を検出する手段を有
していないためまた、搭載されたドライブが再生専用若
しくは記録再生専用であるため、再生専用も若しくは記
録/再生の何れか単一媒体にのみ対応出来るものであ
り、近年、注目を浴びている画像処理等を行う、CD−
ROM等の再生専用媒体と、記録再生可能な光ディスク
媒体を混在して使用するオートチェンジャーには対応で
きないという問題を有していた。
【0008】本発明ではこの問題を解決し、CD−RO
M等の再生専用媒体と、記録再生可能な光ディスク媒体
を混在して使用可能なオートチェンジャー、それに適用
できるマガジン及びそれに用いられる媒体用トレーを提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明ではCD−ROM等の再生専用及び、記録再
生可能媒体の何れにも対応可能な記録再生装置に装着で
き、再生専用の媒体と前記記録再生可能媒体とを判別す
る判別手段と、少なくとも記録再生可能媒体を載置対象
とする場合は媒体を記録対象か否かを指示する記録再生
可否手段とを備えたトレーを複数枚収納したマガジンか
ら当該記録再生可否手段を任意に設定できる媒体自動交
換装置、マガジン及び媒体用トレー構成とすることであ
る。
【0010】
【作用】この構成により、複数枚のCD−ROM等の再
生専用及び、記録再生可能媒体を一つの装置内で選択的
に使用可能なオートチェンジャーを提供できると共に、
媒体の供給をマガジン方式で行う場合には記録再生可能
媒体の記録/消去可否設定を、マガジンからトレーを取
出すことなく設定可能な操作性に優れたオートチェンジ
ャーシステムを実現できるものである。
【0011】
【実施例】以下、本発明の第一の実施例について図1,
図2を用いて説明する。
【0012】図1は本発明における第一の実施例のオー
トチェンジャーを示したもので、20はトレー収納部2
1にある媒体(図示せず)を載置したトレー27aを取
出し、矢印a方向に移動してドライブ22上に移送する
トレー搬送部で、ガイドシャフト23にガイドされ、駆
動モータ26によりプーリ25を介してベルト5により
駆動されている。図2Bに示すトレー27aには媒体の
収納凹部28を構成すると共に、ドライブ22のピック
アップ33及び、ターンテーブル32が侵入可能な開口
29と、ドライブ22に対し位置決めを行う位置決め孔
30と、ドライブ22に設けられた検出器としてのSW
a36に対応する位置に設定した再生専用媒体を示すセ
ンサーホール38と、トレー搬送部20がトレー収納部
21からの取出し/挿入を行うための切り欠き31が設
けられている。また、図2Aに示したオートチェンジャ
ーに搭載されたドライブ22には、媒体を装着して回転
するターンテーブル32と、ピックアップガイド35に
より案内され、例えばリニアモータ等で媒体の半径方向
に駆動され、この媒体より信号を読みとるピックアップ
33及び、トレー27aの位置決め孔30に対応した位
置決めピン34及び、再生専用媒体か記録再生可能媒体
かを検出するSWa36と、記録再生可能媒体の場合、
記録/消去の可否を検出する検出器としてのSWb37
が設けられている。
【0013】次にこの動作について説明する。トレー搬
送部20は駆動モータ26によりベルト24を介して矢
印a,b方向に駆動され、指定されたトレー27aに対
応した位置に移動を行い、媒体の収納凹部28に媒体
(図示せず)を載置したトレー27aをトレー収納部2
1から切り欠き31を利用し取出す。次に、トレー27
aを収納したトレー搬送部20は矢印a方向に移動し、
トレー27aの位置決め孔30をドライブ22の位置決
めピン34に係合させ、トレー27aのドライブ22に
対し位置決めを行う。このときドライブ22のターンテ
ーブル32とピックアップ33は開口29に侵入すると
共に、トレー27aに載置された媒体をターンテーブル
32上にセンタリングを行い、トレー搬送部20に構成
したクランプ部(図示せず)でターンテーブル32に固
定する。この動作と同時に、トレー27aに設定された
センサーホール38をSWa36が検出し、ドライブ2
2上に載置された媒体がCD−ROM等の再生専用媒体
であることを認識し、その媒体に対応した回転制御回路
(例えばCLV制御回路)、制御ゲインや位相補償回路
など制御回路、再生用の復調回路の切替えが行われ、こ
の後ピックアップ33により信号の読出しが行われる。
尚、この状態でトレー27aはドライブ22に位置決め
され、かつ媒体とは接触しない高さ関係にトレー移送部
20内で保持されている。
【0014】再生の終了したトレー27aの返却動作は
次のように行われる。ターンテーブル32が停止する
と、トレー搬送部20が矢印b方向に駆動モータ26に
より移動され、媒体のターンテーブル32に対するクラ
ンプを解除し、媒体をその媒体収納凹部28に載置した
トレー27aをトレー収納部21の所定位置に移送し、
切り欠き31を使用してトレー収納部21に返却する。
【0015】図3は記録再生可能媒体用のトレーを示し
たもの、図4はその部分拡大図である。次にこれらの図
を用いて記録再生可能媒体用のトレーについての説明を
行う。尚、再生専用媒体用トレーと同一部品には同一番
号を付与し、その説明は省略する。
【0016】トレー27bにはドライブ22の記録/消
去の可否を検出するSWb37に対応した位置にセンサ
ーホールb39が設定されていると共に、このセンサー
ホールb39を覆うようにスライダー40が構成されて
いる。このスライダー40はトレー27bのガイド溝4
5に摺動自在に案内され、通常はスライダー40に一体
に構成したロック爪41が、トレー27bに設けられた
凹部a42にハメ合うことで、センサーホールb39を
覆う状態となって記録再生可能媒体は記録/消去が可能
な状態となっている。ユーザーがトレー27bに載置し
た記録再生可能媒体を、記録/消去不可能な状態にする
場合には、次の操作を行えばよい。
【0017】スライダー40の操作穴44を用い、図3
Aの矢印c方向にスライダー40をロック爪41と凹部
a42の保持力に抗して動かし、ロック爪41が凹部b
43に契合する位置まで移動させる。この状態でセンサ
ーホールb39は表面に露出し、ドライブ22のSWb
37により検出可能となり、この媒体の記録/消去が不
可能で有ることを認識させる事が出来る。もちろんこの
センサーホールb39と検出用のSWb37の関係はこ
こで説明した状態と逆に構成しても可能なことは言うま
でもない。
【0018】この記録再生可能媒体用のトレー27bを
用いたオートチェンジャーでの動作は、前述した再生専
用媒体用トレー27aと基本的には同じであり、異なる
点についてのみ以下に説明を行う。トレー27bのセン
サーホールb39がスライダー40により覆われた状態
に有るときに、トレー27bがドライブ22上に移送さ
れると、SWb37により記録/消去可能な状態と判断
され、通常の記録/再生若しくは消去の動作が行われ
る。トレー27bのセンサーホールb39が表面に露出
した状態に有るときに、トレー27bがドライブ22上
に移送されると、SWb37により記録/消去が不可能
な状態と判断され、例えばオートチェンジャーはホスト
に対しエラーメッセージを返し、トレー27bを元のト
レー収納部21に返却する。
【0019】以上説明したように、トレー方式によって
スペース効率の良いオートチェンジャーを提供でき、こ
のトレーに媒体の種類判別手段を設けて有るため、一つ
のオートチェンジャー内で再生専用媒体と、記録再生可
能媒体とを混在して使用することが可能になり用途の拡
大に非常に有効なものである。ここで、再生専用媒体用
と記録再生可能媒体用のトレーの構造をわずかに異なら
せたものとして説明したが、センサーホールaの構造を
センサーホールbの構造のように、スライダーによって
設定変更可能とし、2つのセンサーホールを並べること
により1種類のトレーで兼用することも可能である。こ
の場合には、上記の説明とは異なるがスライダーとセン
サーホールの検出極性を工夫し、例えばセンサーホール
a、b共に閉鎖されているときを記録再生可能状態、セ
ンサーホールa開放、センサーホールb閉鎖の時を記録
/消去禁止状態、センサーホールa、b共開放時を再生
専用媒体用という認識になるようにすればよい。この場
合は、同一の空のトレーを21の中に最初から装着して
おき、使用時に必要に応じ前記したような設定をするこ
とが可能である。
【0020】またトレーの切り欠き31は搬送時の保持
用のものであるが、本例に限定されず、31と対称な他
端に同様のものを設けても良く、形状などはこれに限定
されるものではない。さらに、再生専用媒体または記録
再生可能媒体のいずれか一方が決められた形状のカート
リッジ等の容器に入れられたものである場合は、本発明
のトレーの外形、各切り欠きや各種検出孔の位置形状を
そのカートリッジと合わせることによって、前記したカ
ートリッジをそのまま本発明のオートチェンジャーに用
いることが可能になるものである。
【0021】図5はここで説明を行ったトレー27bを
用いたマガジンの第一の実施例を示したもので、その部
分拡大図である図6を引用して説明を行う。
【0022】図5はトレー27bを6枚、マガジン本体
46に対しスライダー40が前面に整列するよう収納し
たもので、完全に収納された状態では、ユーザーが容易
にトレー27bを取出せないようロック機構(図示せ
ず)が働いている。マガジン本体46にはオートチェン
ジャーのトレー搬送機構によるトレーの取出しが容易に
なるようカット部50が設けて有り、これにより切り欠
き31がマガジン本体46から露出する構成となってい
る。図6Aはトレー27bがマガジン46本体に完全に
収納された状態におけるスライダー40部分の拡大図で
あり、この図を用いてスライダー40の操作を説明す
る。ユーザーが例えば、上から2枚目のトレー上の媒体
を記録/消去不可能に設定する場合、先の細い例えば、
シャープペンシル47で2枚目のスライダー40を操作
穴44を利用して、矢印N方向に動かし、前項で説明し
た位置に移動させる。移動した状態を図6Bに示す。こ
のように、媒体の記録/消去の可否設定は、トレーがマ
ガジンに収納された状態で、トレー毎に非常に容易に設
定できるものである。
【0023】図7はマガジンの構成に関する第2の実施
例でを示したもので、図7のA、Bを引用して説明を行
う。
【0024】図7Aに示した記録再生可能媒体用のトレ
ー48は、前述のトレー27bに於ける開口29をその
引出し方向に、媒体の収納凹部28の中心線を軸に対照
に構成し、センサーホールb39,スライダー40を対
角線上の奥に構成したもので、オートチェンジャーに搭
載したドライブを前後逆に搭載したときに対応しようと
するものである。このトレー48の特徴は、媒体の記録
/消去の可否設定の容易さにある。マガジン本体49の
後面部には図7Bで示す操作窓51が設けて有り、トレ
ー48に構成したスライダー40はこの窓51を通して
全て操作可能となっている。つまり、ユーザーはオート
チェンジャーに挿入したマガジンを取り外すこと無く、
マガジンの後面から媒体の記録/消去の可否を設定でき
るものである。これらの設定操作は図5、図6で説明し
た前例と同じである。
【0025】図8は図5を用いて説明したマガジンを用
いたオートチェンジャーの実施例である。
【0026】46はトレーの収納されたマガジンで、前
述したようにトレー搬送部60によるトレーの取出し/
挿入を容易にするカット部50が設けられている。61
はドライブで、これにはトレーを保持し、媒体をターン
テーブル32に載置し、クランプするローディングメカ
62を有しており、このドライブ61が2台搭載されて
いる。
【0027】次にこの動作について説明する。図1で説
明をした第一の実施例と同様、トレーを取出し収納した
トレー搬送部60はa方向に移動し指定されたドライブ
61のローディングメカ62にトレーを挿入する。ロー
ディングメカ62は媒体をターンテーブル32上にクラ
ンプすると共に、SWbにより媒体の記録/消去の可否
を検出し、可で有れば記録/再生若しくは消去動作を行
い。否で有れば、例えばホストにエラーメッセージを返
し、トレーを元のマガジン46に返却する。この方式の
オートチェンジャーではそれぞれのドライブに媒体を選
択的に挿入可能となる。図8では図5に示したマガジン
を用いたオートチェンジャーの構成について説明を行っ
たが、図7に示したマガジンを採用したオートチェンジ
ャーを構成する場合には、搭載したドライブの方向を図
8とは前後を逆向きに取付け、これに対応したトレーの
ローディングメカを構成すればよい。
【0028】以上説明したように、記録再生可能媒体用
のトレーには任意に設定可能な記録/消去可否設定手段
を設けて有るため、ソフトウエアで媒体の記録/消去の
可否管理を行うと言った煩雑な作業を必要とせず、さら
にこのトレーをマガジンで構成する方式では、ユーザが
媒体の記録/消去の可否設定をトレーを取出すことな
く、マガジンの外から操作できると言う非常に優れた特
徴を持つものである。
【0029】また、媒体の種類、記録/消去可否の検出
をドライブ側でのみ検出することとして説明したが、ト
レー搬送部20またはトレー収納部21でも検出機構を
付けることにより、ドライブに装着する前にその検出を
終了することも可能となり、図6の例などで1台を再生
専用のドライブ、他方を記録再生用のドライブとする場
合などに装着前に判定可能となり、誤挿入の防止などに
非常に有効となるものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トレー方
式を採用することで非常にスペース効率の良いオートチ
ェンジャーを提供できると共に、このトレーに載置され
た媒体の種類判別手段を設けて有るため、一つのオート
チェンジャー内でCD−ROM等の再生専用媒体と、記
録再生可能媒体とを混在して使用することが可能であ
り、マルチメディア時代に適応した画像処理用等の用途
に非常に有効なものである。また、記録再生可能媒体用
のトレーには任意に設定可能な記録/消去可否設定手段
を設けて有るため、ソフトウエアで媒体の記録/消去の
可否管理を行うと言った煩雑な作業を必要としないばか
りでなく、このトレーをマガジンで構成する方式では、
ユーザが媒体の記録/消去の可否設定をトレーを取出す
ことなく、マガジンの外から操作できると言う非常に優
れた特徴を持つものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるオートチェンジャーの第一の実施
例を示す構成図
【図2】(A)は本発明によるオートチェンジャーの第
一の実施例に搭載したドライブの平面図 (B)は本発明による再生専用媒体用トレーの平面図
【図3】本発明による記録再生可能媒体用トレーの平面
【図4】記録再生可能媒体用トレーの部分拡大図
【図5】記録再生可能媒体用トレーを用いたマガジン実
施例の構成図
【図6】マガジンの部分拡大図
【図7】(A)は記録再生可能媒体用の第二のトレーを
用いたマガジン実施例の構成図 (B)はマガジンの後面部分拡大図
【図8】マガジンを用いたオートチェンジャーの実施例
の構成図
【図9】オートチェンジャーの従来例の構成図
【図10】媒体用トレーの従来例の構成図
【符号の説明】 1 トレー搬送部 2 トレー収納部 4 ガイドシャフト 5 ベルト 7 駆動モータ 8 トレー 13 ターンテーブル 14 ピックアップ 21 トレー搬送部 21 トレー収納部 22 ドライブ 26 駆動モータ 27a トレー 32 ターンテーブル 33 ピックアップ 36 検出器SWa 37 検出器SWb 38 センサーホールa 27b トレー 39 センサーホールb 40 スライダー 41 ロック爪 42 凹部a 43 凹部b 44 操作穴 45 ガイド溝 46 マガジン本体 49 マガジン本体 51 操作窓 62 ローディングメカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G11B 17/22 - 17/30 G11B 23/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】再生専用の媒体または記録再生可能媒体の
    何れかを載置し、前記再生専用の媒体と前記記録再生可
    能媒体とを判別する判別手段を備えたトレーであって、
    載置する媒体が少なくとも記録再生可能媒体を対象とす
    る前記トレーには、前記媒体を記録対象か否かを指示す
    る記録再生可否手段を備え、前記トレーを収納する収納
    手段に収納した状態で前記記録再生可否手段を任意に設
    定できることを特徴とする媒体用トレー。
  2. 【請求項2】前記収納手段への収納方向の前側または後
    側何れかの端部に、前記記録再生可否手段を備えること
    を特徴とする請求項記載の媒体用トレー。
  3. 【請求項3】請求項1または2何れかに記載の媒体用ト
    レーを複数枚収納し、前記媒体用トレーを収納した状態
    で前記記録再生可否手段を任意に設定できる開口部を具
    備したことを特徴とするマガジン。
  4. 【請求項4】請求項3記載の媒体用トレーが、再生専用
    の媒体若しくは記録再生可能媒体を載置し処理可能な記
    録再生装置に装着でき、前記マガジンから前記記録再生
    装置へ前記媒体用トレーを移送するトレー移送手段とを
    含むことを特徴とする媒体自動交換装置。
JP31039494A 1994-12-14 1994-12-14 媒体用トレー、それを用いるマガジン及び媒体自動交換装置 Expired - Fee Related JP2940421B2 (ja)

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