JP2005031930A - 大容量高速記録再生光ディスクシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】ライブラリ装置のレスポンスを向上させる構造を持つライブラリ装置を提案する。
【解決手段】複数の光記録媒体を収容するライブラリと、複数の光記録媒体を収容するカセットと記録再生ドライブが設けられたユニットと、ユニット内でカセット中の光記録媒体は記録再生ドライブに搬送されるものであり、ユニットは、複数設けられ、ライブラリとユニットの間に、ライブラリに収められた光記録媒体をユニット内のカセットに搬送する搬送手段とを有する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光学的特性変化を用いて媒体に情報を記録再生するシステムに係わり、特に大容量かつ高速の光ディスク装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電子図書館その他のコンピュータシステムにおいては、従来から、大容量かつ高性能の記憶媒体ライブラリアレイ装置が使用されている。このような記憶媒体ライブラリアレイ装置としては、その各々が、記憶媒体を該装置外部から内部へと投入あるいは該装置内部から外部へと排出するための媒体投入口(以下、マスエントリと呼ぶ)と、多数枚の可搬な記憶媒体であるディスク(例えば、CDまたはDVD等)を出し入れ自在に収納する媒体収納体(マガジンとも呼ぶ)と、指定されたディスクに対してデータの読み出し/書き込み(すなわち、駆動)を行う1乃至複数のドライブと、マスエントリと媒体収納体とドライブ間とでディスクを搬送する搬送体とからなる同一構成の、複数のライブラリユニットを冗長的なアレイ状に構成したものがある。特に、この種の装置の一例として、前記複数のライブラリユニットを同時並列的に動作させることによって、高速で、それぞれのディスクに所望のデータを分割して格納し書き込み、また、このように分割して書き込まれたデータを読み出すよう構成されたディスクライブラリアレイ装置、すなわち、RAIL(Redundant Arrays of Inexpensive Libralies)装置、が従来から知られている。このような複数枚の可搬な記憶媒体を並列に記録及び再生することのできるディスクライブラリアレイ装置においては、並列処理する複数枚の記憶媒体を1組のボリューム(以下、これをRAIDグループと呼ぶ)として一括管理する必要がある。
【0003】
ところで、従来のディスクライブラリアレイ装置は、複数枚の記憶媒体を収納することのできる媒体カートリッジを各ライブラリユニットのマスエントリから投入/排出できるように構成することで、異なるRAIDグループに属する複数枚の記憶媒体を各ライブラリユニットに連続的に投入/排出することができるようにしている。しかし、このような場合には、異なるRAIDグループの記憶媒体が媒体カートリッジに混在して収納され、また、同一RAIDグループに属する複数枚の記憶媒体は各々異なる複数の媒体カートリッジに収納されてしまうことから、同一RAIDグループに属する複数枚の記憶媒体を一括して管理することが困難であることから、次のようなライブラリ装置が提案されている。
すなわち、図1のように、同一のRAIDグループに属する全ての記憶媒体を1台の媒体カートリッジに収納し、1台の媒体カートリッジと複数の各ライブラリユニットとの間で記憶媒体の投入/排出を行うことにより、同一RAIDグループに属する複数枚の記憶媒体を1台の媒体カートリッジで一括管理することができるようにした記憶媒体ライブラリアレイ装置を提供しようとするものである(特開2001−325075号公報)。また、媒体カートリッジとライブラリユニット間で投入/排出される記憶媒体間の整合性、すなわち、媒体カートリッジに収納される全ての記憶媒体が同一RAIDグループに属する記憶媒体であることを投入/排出の際に常に確認することによって、常に同一RAIDグループに属する記憶媒体のみを1台の媒体カートリッジに収納するようにした記憶媒体ライブラリアレイ装置を提供しようとするものである。
【0004】
図1は、従来の記憶媒体ライブラリアレイ装置の全体構成の一実施例を示した斜視図である。図2は、図1に示した記憶媒体ライブラリアレイ装置におけるライブラリユニットU単体の全体構成の一実施例を示した斜視図である。本図では、記憶媒体ライブラリアレイ装置にすべて同じ構成の6台のライブラリユニットUを具備したものを全体構成例として示した。なお、以下の説明で単に「ディスク」(記憶媒体)と言う場合、ディスクそのものに限らず該ディスクを搭載してなるトレイをも含むものであってよい。従来の記憶媒体ライブラリアレイ装置は、アレイコントローラAに対してオペレータ側に配置されたパネルP、あるいは図示しないパーソナルコンピュータなどの上位制御装置などからデータ読み書き命令等の各種制御命令がSCSIインタフェースなどの制御インタフェース(図示しない)を介して与えられることにより、6台のライブラリユニットU(以下、単にユニットと呼ぶ)を並列に動作して、ディスクに対するデータの読み出し/書き込み処理を高速に行う装置である。すなわち、前記アレイコントローラAは、図示しないMPU、ROM、RAM等を含むマイクロコンピュータから構成され、与えられた制御命令に従って各ユニットU毎にディスクを搬送し、各ユニットUのドライブ10〜11を並列駆動してデータの読み書き処理を行う。
【0005】
各ユニットUのオペレータ側には、図示のユニットU毎のマスエントリMに投入/排出することができるようになっている。さらにカートリッジ搬送ユニットCMには、カートリッジCの所定位置に記されたカートリッジ識別情報CI(後述する)を読み込むための読み取り手段を具備する。なお、一般的に上記複数ユニットU、アレイコントローラA、カートリッジ搬送ユニットCMが全て1個の筐体1内に配置されることで、1台の記憶媒体ライブラリアレイ装置は構成される。このようにカートリッジ搬送ユニットCMが各ユニットUの所定位置を横断するようにして構成される。該カートリッジ搬送ユニットCMには、カートリッジCを投入/排出できるように開口されたカートリッジ投入口IOが1つ設けられる。カートリッジ搬送ユニットCMは、カートリッジ投入口IOを介して矢印X方向から投入されたカートリッジCを搭載して横方向(矢印Y方向)へカートリッジCを移動して、各ユニットUのマスエントリM(後述する)に相対する位置に順次にカートリッジCを位置付けて停止することができるように構成される。すなわち、本実施例において、カートリッジ搬送ユニットCMは、カートリッジCを横方向(矢印Y方向)に移動するための機構とカートリッジCをマスエントリMに投入/排出するための機構とを具備する。こうすることによって、カートリッジCを各ユニットU毎のマスエントリMに投入/排出することができるようになっている。さらにカートリッジ搬送ユニットCMには、カートリッジCの所定位置に記されたカートリッジ識別情報CI(後述する)を読み込むための読み取り手段を具備する。なお、一般的に上記複数ユニットU、アレイコントローラA、カートリッジ搬送ユニットCMが全て1個の筐体1内に配置されることで、1台の記憶媒体ライブラリアレイ装置は構成される。
【0006】
図2に示すように、各ユニットUでは、アレイコントローラAからのデータ読み書き制御命令を受信すると、ディスクを収納している媒体収納体Tの多数の収納棚Ta(説明を簡略化するために1つだけ図示する)から所望のディスクを取りだして、複数(本実施例では2台)具備したドライブ10〜11のうちのいずれか1台へ取り出したディスクを装填(マウント)するように搬送ホルダHを制御する。そして、ディスクをマウントしたドライブ10〜11を制御することでディスクに対するデータ読み書き処理を行う。すなわち、各ユニットUは、単体でディスクに対してデータ読み書きを行うことができるように構成されている。また、各ユニットU毎の複数のドライブ10〜11を並行して動作させることによって、複数のRAIDグループ単位に異なったデータ読み書き処理を行うことができる。さらに、ユニットUにはマスエントリMが設けられ、ライブラリアレイ装置外部からユニットU内部へディスクを投入したり、あるいはユニットU内部からライブラリアレイ装置外部へディスクを排出したりできるようになっている。本実施例において、マスエントリMはカートリッジCごと複数枚のディスクを投入/排出できる形状に構成される。すなわち、カートリッジ搬送ユニットCMによって各ユニットUに順次に搬送されたカートリッジCはユニットU毎のマスエントリMに投入され、各ユニットUでは搬送ホルダHによりマスエントリMに投入されたカートリッジC内に収納されている複数ディスクのうちの1枚をドライブ10〜11へと搬送し、カートリッジ投入処理(あるいはカートリッジ排出処理)を実行後にディスクを媒体収納体Tへと搬送して収納する(詳しくは後述する)。
【特許文献1】特開2001−325075
【非特許文献】D. A. Ford, R. J. T. Morris and A. E. Bell, ”RedundantArrays of Inexpensive Libraries (RAIL): A Tertiary Storage System,” Proceedings of COMPCON ’96, pp. 280−285, 1996.
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来提案されている上記のディスクライブラリアレイ装置は、同一のRAIDグループに属する全ての記憶媒体を1台の媒体カートリッジに収納し、管理できることはよいが、ディスクライブラリの性能を向上させるためにはさらに構造を変える必要がある。
【0008】
前記光ディスクライブラリ装置はn台のドライブのRAID構成し、並列転送により、ライブラリあたりの転送速度を一台あたりの転送速度のn倍化し、かつn枚のディスクを1台の媒体カートリッジにまとめて収納して管理することにより、ユーザが取り扱うデータ単位における、カートリッジあたりの容量をディスク1枚あたりの容量のn倍化にすることを目的に提案されたものである。しかし、従来の構成では転送速度、容量の性能は優れているが、ユーザからのデータアクセスに対するレスポンスが遅いという問題がある。特に、複数のカートリッジに匹敵するような大容量のシークエンシャルデータに対するレスポンスが遅くなることはライブラリの応用を制限することになる。本発明は上記ライブラリ装置のレスポンスを向上させる構造をもつライブラリ装置を提案することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記、課題を解決するためには、複数の光記録媒体を収容するライブラリと、複数の光記録媒体を収容するカセットと記録再生ドライブが設けられたユニットと、前記ユニット内で前記カセット中の光記録媒体は前記記録再生ドライブに搬送されるものであり、前記ユニットは、複数設けられ、前記ライブラリと前記ユニットの間に、前記ライブラリに収められた光記録媒体を前記ユニット内の前記カセットに搬送する搬送手段とを有する。
そのため、ユーザからのデータアクセスに対して応答性を良くするためには、同一RAIDグループに属する複数枚の媒体を、媒体格納庫から同時に複数台のドライブ装置に着脱する時間を短くすることである。そのために、本発明では格納庫からドライブ装置までに搬送する手段を2つ設ける。まずは格納庫から一つの搬送手段により、媒体一枚一枚を取り出し、記録再生装置とユニットになった複数枚の媒体を収納するカセットに装着する。すなわち、カートリッジ内に収められた媒体を搬送トレイごとに一枚づつ抜き出し、搬送トレイをメディア搬送部に固定し、各ユニットのカセット入り口に搬送し、挿入する。ユニット内ではカセットに装着された複数枚の媒体のうち、他のユニットに装着された媒体と同じRAIDグループに属する媒体を下記に述べるナンバリングをもとに選択し、もう一つの搬送手段によりカセットから記録再生装置に装着する。
【0010】
以下に媒体選択のためのナンバリングについて、図9を使用して述べる。カートリッジCにはカートリッジ識別情報CIが所定位置(本実施例における所定位置は、カートリッジ搬送ユニットCM側に設けられた読み取り手段が該カートリッジ識別情報CIの読込みを行うことのできる位置)に記録される。該カートリッジ識別情報CIは、RAIDグループを判別するための情報であり、RAIDグループ単位に異なった情報が設定される。この実施例では、カートリッジ識別情報CIをバーコード化したものをカートリッジCの上面に貼付した例を示したが、これに限られるものでない。一方、ディスクDの情報記録領域には媒体管理情報が記録され、この媒体管理情報は当該カーリッジ識別情報DCと媒体識別番号DIとに分けられる。当該カートリッジ識別情報DCは、該ディスクDが、どのRAIDグループに属するかを判定するための情報であり、RAIDグループ単位に異なった情報が記録される。すなわち、同一のRAIDグループであれば、当該カートリッジ識別情報DCとカートリッジCに付されたカートリッジ識別情報CIには同一の情報がそれぞれ記録される。媒体識別番号DIは同一のRAIDグループに属する複数枚のディスクDを判別するための情報であり、ディスクD毎に異なった情報が記録される。例えば、「データA」というRAIDグループに属する6枚のディスクDを収納したカートリッジCには、「A」というカートリッジ識別情報CIを表わすバーコードが所定位置に記録され、カートリッジCに収納されたディスクDには各々「A−1」「A−2」…「A−6」が媒体管理情報として記録される(すなわち、当該カートリッジ識別情報DCとして「A」、媒体識別番号DIとして「1」〜「6」が記録される)。
この構成にすると、格納庫から複数の媒体を搬送する距離は容量が増えると長くなり、時間がかかるが、ユニット内でのカセットから記録再生装置までの距離が短いため、カセット内での搬送時間は短くできる。この構成において、あらかじめ記録再生するRAIDグループが分かっていれば、収納庫からこのグループに属する媒体を一枚づつ、それぞれのカセットにあらかじめ搬送しておくことにより、媒体の搬送時間を短くできる。さらに、先読み、後読みというデータ管理を行い、当該RAIDグループに属する媒体だけでなく、前後のグループに属する媒体をカセットの中に入れておくと、ユーザから見たときの応答性は飛躍的に向上する。
【0011】
以下に具体的なディスクロードまでの動きをフローチャートで図10に示す。従来の技術を使って、m台のドライブを同期転送することを考える。本発明ではm台のユニットがあり、各ユニットのチェンジャーにはM枚のディスクが格納できる構成として、従来技術と本発明の比較を行う。図10(a)に従来技術のフローを示す。従来技術を使うときには、RAIDグループNのデータを読み出す(記録する)命令が来て始めて、RAIDグループNのカートリッジを格納庫から探し、その中のディスクを一枚づつ取り出し、m台のドライブにそれぞれ搬送することになる。この構成だと、カートリッジから取り出し、m台のドライブ搬送する時間は格納庫が大きいことから移動距離は長く、かつ一台の搬送手段により搬送することから、1台の搬送時間T1の約m倍の時間がかかる。各ドライブのロードから立ち上げ、読み出し(記録)できる時間をT2とすると、読み出し(記録)命令が来てから、データの同期転送がはじまるまでにはT1xm+T2時間かかる。
【0012】
しかし、本発明では図10(b)のフローチャートに示すように、RAIDグループNのデータを読み出す(記録)命令が来る前に、あらかじめMグループのRAIDグループに属するディスクをそれぞれのm台のユニット内にあるチャンジャーにM枚づつ格納しておく。すると、RAIDグループNの読み出し(記録)命令が来たときに、チェンジャー内のディスクを短距離だけ移動することから、この時間T3はT1に比べて短くなり、かつ、すでに同じRAIDグループに属するディスクはチェンジャー内にあることから、データの転送開始時間はT3+T2となり、読み出し(記録)までの応答時間を短くできる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。以下の図において、同じ機能部分には同じ符号を付けて説明する。
図4は本発明に使用するディスクマガジンの断面図である。すなわち、光ディスク媒体2を複数枚収納したディスクマガジン10を側面から見たときの断面図である。同図に示すディスクマガジン10は筒状のディスクケース1と複数枚の光ディスク媒体2とディスク搬送トレイ3から成る。ここでは説明の為に、光ディスク枚数を4枚としており、その枚数と同数のディスク搬送トレイが各々の光ディスク媒体の搬送に対応している。同図に示すようにディスクマガジンA面を上面として使用する場合は、最上位段に位置するディスク媒体2aはそれ自身の自重の為に、ディスク搬送トレイ3aに載置されることになる。ディスク搬送トレイ3aに保持されたディスク媒体2aをより安定に位置決めする為に、ディスク搬送トレイ3aの上面にはディスク設置溝6が設けられている。2段目、3段目、最下段のディスク媒体2とディスク搬送トレイ3との関係も同様である。
【0014】
前記光ディスク媒体2は光ディスクチェンジャ装置内部に引き込まれて使用するものであるが、この為に光ディスク媒体2を載置させた、前記ディスク搬送トレイ3を後述する装置内部の引出し機構部36で係合させ、装置内部に搬送したり、ここでは図示しないが装置外部にある搬送機構で装置内部に押し込んでもよい。装置内部に引き込まれた光ディスク媒体2に情報の記録及び再生を行う。同図に示すようなディスクマガジン10のA面側が上面となるように使用される場合には、ディスク面は下面が使用される構成となり、情報の記録再生が実施されるこの面を、ディスク媒体のA面とする。前記光ディスク媒体2をディスクマガジン10内部に戻す場合は、前記と同様にディスク搬送トレイ3と共にディスクマガジン10内部へ逆経路で搬送する。
【0015】
5bのように両面トレイとし、5bをディスク2aだけでなく、ディスクマガジンのB面側を上にしたときのディスク2bのトレイとしても用いることにしている。
この構成によりディスクマガジン10を上下反転した場合(ディスクマガジンA面が下面となるように180°回転した場合)にもトレイを引き出せる構造となっている。各々のディスク搬送トレイ4にはディスク媒体を位置決めする為の前述のディスク設置溝6が形成されている。ディスクマガジン11のA面を上面として使用する場合、最上段に位置する光ディスク媒体2aは、ディスク搬送トレイ4b上に載置されることになり、光ディスク媒体2aを使用したい場合は、ディスク搬送トレイ4bと共に装置内部に搬送すればよい。これにより光ディスク媒体2aのA面へのアクセスが可能となり、情報の記録および再生が行われる。
【0016】
一方、光ディスク媒体2aのもう一方のB面を使用したい場合は、ディスクマガジン11を上下反転し、ディスクマガジン11のB面が上面となるように設置する。これにより、光ディスク媒体2aは自重でディスク搬送トレイ4aに移動することになる。この時、光ディスク媒体2aを使用したい場合は、ディスク搬送トレイ4aと共に装置内部に搬送すれば良い。これによって光ディスク媒体2aのB面へのアクセスが可能となる。このようにディスクマガジン11を挿入方向軸に180°回転した場合には、光ディスク媒体2aを載置するディスク搬送トレイが切り換ることで、光ディスク媒体2a両面への情報記録および再生が可能となる。
【0017】
同様に収納された各光ディスク媒体には2個のディスク搬送トレイ4が準備されており、光ディスク媒体2bではディスク搬送トレイ4c(B面用)と4d(A面用)、光ディスク媒体2cではディスク搬送トレイ4e(B面用)と4f(A面用)、光ディスク媒体
2dではディスク搬送トレイ4g(B面用)と4f(A面用)が搬送用トレイとして使用される。このような構成により、ディスクマガジン205では光ディスク媒体2の枚数(N)に対して(N+1)個のディスク搬送トレイ5で以下の機能を実現している。同図では4枚の両面光ディスク媒体を使用しており、5枚のディスク搬送トレイが準備されている。同図では上下両方のディスク搬送を受け持つディスク搬送トレイ5b、5c、5dのみに、その両面に光ディスク媒体2を保持する設置溝6が形成されているが、5枚のディスク搬送トレイ5には全て、光ディスクチェンジャ装置及び光ディスク媒体2を保持する設置溝6が形成されていてもよい。
【0018】
以下の実施例の説明では図4に示す両面対応のディスクマガジン12を使用して説明する。
図5は、4枚の光ディスク媒体2を収納したディスクマガジンであり、図5(a)は上面(ディスクマガジンA面)からの透視図である。ディスク搬送トレイ5は5枚収納されており、各々のディスク搬送トレイ5は、飛び出し防止ラッチ9a、9bで保持されており、容易に飛び出さない構造となっている。
図5(b)はディスクマガジン12から完全に引出された状態のディスク搬送トレイ5と光ディスク媒体2を上面から見た図である。実際にディスクマガジン12内部にある5枚のディスク搬送トレイの内3枚の5b、5c、5dは表裏両面にディスク設置時の位置決め溝6を有するトレイであり、5a、5eはそれぞれ内側の光ディスク媒体2a、2dを保持する為の位置決め溝6が形成されている。
ディスク搬送トレイ5はディスクケース1の左右内側に形成された後述するエッジ7に保持されており、搬送時に負荷が掛からないようにエッジのピッチは設定されている。ディスク搬送トレイ5をディスクマガジン12より引出したり、ディスクマガジン12に戻す場合はディスク搬送トレイに設けられた搬送爪8に後述する引出し機構部36を係合させ、ディスク搬送トレイごと光ディスクチェンジャ装置内部に引き入れたり、押し出すことで光ディスク媒体2及びディスク搬送トレイ5を搬送させる。
【0019】
図5(c)はディスクマガジン12を挿入方向から見たものである。通常ディスク搬送トレイ5を内部に有するディスクマガジン12は取扱い時の不用意なトレイの飛び出し防止の為、トレイの飛び出し防止ラッチ9が設けられている。本実施例ではマガジンケース内部に設けられた櫛型状の飛び出し防止ラッチ9a、9bが取りつけられている。この飛び出し防止ラッチのストッパ13は、通常状態ではマガジンケース1の内部に周期的に設けられたエッジ7ピッチの中央位置に位置していて、図5(b)に示す切り欠き部15に当てて、ディスク搬送を抑止している。この場合9aは15aと嵌合し、9bは15bと嵌合する構造である。
【0020】
装置内部にディスクマガジン12が装着された場合には、装置内部の機構部分が櫛型状の飛び出し防止ラッチ9aを押し上げ、ストッパ13をエッジ7と並行位置になるまで移動させる。これにより、ディスク搬送トレイをマガジン外部に搬送することができる。
【0021】
図5(c)に示すように、ディスクマガジン12の中心点Zを横切る挿入方向と平行な軸を中心に、180°回転する場合の回転対称位置に飛び出し防止ラッチ9a、9bを設け、また同様に図5(b)に示すように切り欠き部15もトレイ状の回転対称位置に設ける。
このように、Z軸を中心に180°回転させても、ディスクマガジン12の形状や各ディスク搬送トレイ5の高さなどが変わらないように回転対称となる構成とすることにより、ディスクマガジン12を上下反転して使用することが可能となり、従って、上下反転させても各ディスク搬送トレイ5へのアクセス位置情報が同様に扱える。
【0022】
このカートリッジを用いて、高速記録再生を行うライブラリの実施例を図3を用いて説明する。このライブラリ装置200は図4、図5で説明したディスクマガジン12をマスエントリMから挿入し、メディア搬送部203によってメディア収納庫204のスロットに収納される。メディア収納庫の一部にはディスクマガジン全体を反転させる、ディスク反転機構206が必要に応じて設けられている。この部において、マガジンごと回転して、メディア収納庫204のスロットに必要に応じて戻される。また、ユーザがRAIDグループ単位にデータを取り出したいときにも、メディア収納庫の中からマスエントリMまで搬送し、その口から取り出し、保管管理することができる。この機能は媒体が追記形の媒体では、蓄積されるデータがいずれはメディア収納庫で一杯になることから必須となる。また、ディスク反転機構を用いてマガジンごと回転できることから、RAIDグループに属する媒体の両面を利用できる。
すなわち、ディスクマガジン100は、内部に全てのディスク搬送トレイ5が格納されている状態では、光ディスクライブラリ装置から着脱することが可能であり、上下反転して光ディスクライブラリ装置に装着することが出来る。B面に記録再生を行う場合には、ディスクカセット100全体を反転機構206によりB面を上にして光ディスクライブラリスロットに装着する。A面からB面にすることで、光ディスク媒体2はA面装着時にその上部に位置していたディスク搬送トレイ5に移動する。2dディスク媒体はディスク搬送トレイ5dに移動する。このときディスク媒体2dのB面を使用する場合には、ディスク媒体2dのA面を使用した場合と同様な処理を行い、情報の記録及び再生を行うことができる。逆に光ディスク媒体2dをディスクマガジン100内部に戻す場合にも、A面動作時と同様な処理させることができる。前記したようにディスクカセットは180°の回転対称形であるので、いずれの面を装着しても、物理的な搬送トレイの高さは変わらない。例えば、図6におけるディスク搬送トレイ5eと図7のディスク搬送トレイ5aの高さは同じである。従って、主制御装置21から高さ位置制御回路30に送る高さ情報は4枚ディスクの場合は4つの情報で済み、A面、B面いずれの場合も同じ値を使用することが出来る。
【0023】
スロットに入ったRAIDグループの媒体は一枚ごとに図5で述べたような動作によりトレイごとに取り出され、(取りだし機構の動作については図6を用いて後に詳細に説明する)、複数ある光ライブラリユニット202の一つにある複数の媒体を保持できるカセット205にトレイごと挿入される。光ライブラリユニット202の中ではカセット202に保持された複数の媒体の中からアレイコントローラAによって指示されたグループに属する媒体を選択し、図8に示すブロック図をもつ光ディスクドライブ201が図6、図8に示すような動作(後述する)により、ディスクをスピンドル29に装着し、記録再生を行う。
【0024】
同一RAIDグループに属する媒体が複数台の光ライブラリユニット202に装着され、従来例図1、図2で示したライブラリUと同様な動作により、アレイコントローラAに制御されて、ユーザデータを同期記録再生する。この動作は従来と同じなのでここでは説明を省略する。従来に比べて本ライブラリの容量は小規模であることから、RAIDの構成はRAID0の方が適している。RAID4、乃至5にするとユニット台数が増加することから規模の小さなライブラリでは上記構成でもよい。
【0025】
次に光ライブラリユニット202において、複数枚の光ディスク媒体2を収納したカセット205からディスク搬送トレイ5を引き出し、情報の記録及び再生を行う光ディスクユニット202の実施例について、図8を使って説明する。
同図に示す光ディスクチェンジャユニット202は、光ディスク媒体2を回転駆動するスピンドルモータ28と、光ディスク媒体2に対して情報の記録再生を行う光ヘッド27と、ユニット内部のシステム全体を制御する主制御回路21と、この主制御回路21の下に機能する、光ヘッド27に対するトラック位置付け制御系、情報記録系、情報再生系、ディスク搬送を行うトレイ引出し制御系、光ヘッド27やスピンドルモータ28などを高さ方向に移動させる、高さ位置制御系を備えて構成されている。
【0026】
ホスト制御回路20の指定により複数枚ある光ディスク媒体2の中から、所望するディスク媒体を選び、情報の記録及び再生を行う場合について説明する。
ホスト制御回路20から所望するディスク媒体を搬送するには、高さ位置制御系を利用する。主制御回路21から高さ位置制御回路30に所定のディスク高さ情報41が送られ、これが同回路内でエレベータ駆動電流42に変換され、エレベータモータ33に送られる。エレベータモータの駆動によってヘッドベース32が上下方向に移動する。これに伴い光ヘッド27、スピンドルモータ28などヘッドベース32に取りつけられている可動部分が上下方向に移動する。高さ位置制御は外部にある高さ検出回路31にて現在の高さ情報43を知り、この現在の高さ情報と希望する高さ情報とが一致するまで駆動を行う。
【0027】
ヘッドベース32が所定高さ位置に移動されたら、トレイ引出し制御系により、使用する光ディスク媒体2を装置内部に引き込む。主制御回路21は、所定のディスク搬送トレイ5を引出すため、トレイ搬送制御回路34に引き込みの指示44を発行し、引き込み方向の駆動信号45を発行して搬送モータ35を駆動させ、トレイ引出し機構部36を水平移動させる。そしてディスクカセット205内部にある所定のディスク搬送トレイ5の先端部分にある搬送爪8を引っ掛けて、装置内部のスピンドルモータ28の中心位置まで引き入れる。
【0028】
次に、エレベータモータ33を駆動し、ヘッドベース32を上方にわずかに駆動する。そしてディスクチェンジャ装置及びディスクマガジンスピンドルモータ28で光ディスク媒体2を持ち上げてディスク搬送トレイ5からわずかに浮かし、クランパ29で光ディスク媒体2をスピンドルモータ28に固定させる。
その後、光ディスク媒体2を所定の回転数までスピンドルモータ28で回転させる。
【0029】
次にホスト制御回路20の指定するトラック位置に、トラック位置付け制御系を使用して、所望するトラックへの位置付けを行う。このとき必要な位置情報46と現状位置情報47はトラック位置付け制御部24に伝えられ、トラック位置付け制御部24から光ヘッド27をディスクの半径方向に駆動させる。
【0030】
情報記録系では、ホスト制御回路20から送られた記録情報48は、変調回路25を経て、記録される情報コード49に変換される。記録情報コードは、レーザ駆動回路26に入力され、記録パターンに応じた駆動電流50となり、光ヘッド27に送られる。そして光ヘッド27内部では、駆動電流が、図示しないがレーザドライバと半導体レーザによって、光パルスに変換され、光ディスク媒体2の記録膜面上に照射され、情報記録が行われる。
【0031】
情報再生系では、読み取り用のパワーでレーザを発光させ、記録膜面あるいは再生専用膜面にレーザを照射し、情報の再生を行う。光ヘッド27からの再生信号51を再生回路23内部で弁別し、再生情報コード52を得る。後に再生情報コード52は、復調回路を経て再生情報53を得る。その後、主制御回路を介して、ホスト制御回路20に再生情報が送られる。
【0032】
主制御回路21は、例えば、図示していないが中央処理装置(CPU)、CPUのプログラムを格納するROM、各種データを格納するROM等により構成される。
【0033】
図6は複数枚光ディスクカセット205を装置内部に装填して使用する場合の光ライブラリユニット装置202の実施例を説明するものである。同図は光ディスク媒体2を4枚収納した両面使用可能なディスクカセット205を光ディスクユニット内に装着した状態を示す図である。このときディスクカセット205内部に位置する一番下のディスク媒体2dを使用する場合の内部動作について説明する。
【0034】
前記説明したように、エレベータモータ33を駆動させ光ディスクチェンジャ装置内部のヘッドベース32で保持されているスピンドルモータ28、光ヘッド27をディスク搬送トレイ5eの高さ位置に位置付ける。
その後、トレイ搬送モータ35を駆動し、トレイ引出し機構部36をディスクカセット内へ水平移動させ、ディスク搬送トレイ5eの先端部分にある搬送爪8に係合させる。その後トレイ搬送モータ35を逆方向に駆動させ、ディスク搬送トレイ5eと共に光ディスク媒体2dをスピンドルモータ28の中心位置まで引きいれる。
【0035】
その後、エレベータモータ33を駆動し、ヘッドベース32を上方にわずかに駆動し、スピンドルモータ28で光ディスク媒体2を持ち上げ、光ディスク媒体2dをディスク搬送トレイ5eからわずかに浮かし、クランパ29で光ディスク媒体2をスピンドルモータ28に固定させる。これは、光ディスク媒体2dをディスク搬送トレイ5eからわずかに浮かすことで、回転時の光ディスク媒体2dとトレイとの接触を避けるためである。
【0036】
その後、前記説明したとおり、ホスト制御回路20からの情報を基づいて光ヘッド27を所定のトラック位置に位置付け、情報の記録及び再生を行う。
逆に光ディスク媒体2dをディスクカセット205内部に戻す場合は、スピンドルモータ28の駆動を停止し、ディスク回転を止める。その後、クランパ29を外し、ヘッドベースをわずかに下方に移動し光ディスク媒体2dをディスク搬送トレイ5e上に載置させる。この状態でトレイ搬送モータ35を駆動し、トレイ引出し機能部36に保持されたディスク搬送トレイ5eをディスクカセット205内部に格納する。
なお、前記実施例では情報記録媒体として、光ディスク媒体を用いたが、本発明はこれに限らず、両面ともに情報面である磁気ディスク媒体、フレキシブルディスク媒体などを用いた場合も、同様に実施できる。また光ディスク媒体とは再生専用光ディスク媒体、追記形光ディスク媒体、光磁気記録媒体、相変化記録媒体、色素記録媒体などを含めた総称である。
【0037】
また、上記各実施例の光ディスク装置は、記録機能と再生機能の両方を備えたものであるが、いずれか一方の機能のみを備える装置としても良い。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、高速大容量の光ディスクライブラリ装置を実現でき、かつ記録再生の応答性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のライブラリアレイシステムの斜視説明図。
【図2】ライブラリユニット単体の全体構成説明図。
【図3】本発明のライブラリ装置斜視説明図。
【図4】本発明で使用するディスクマガジンを説明する図。
【図5】マガジンとディスクトレイの機構を説明する図。
【図6】本発明のライブラリユニットにおいて、媒体装着を説明する図。
【図7】本発明のライブラリユニットにおいて、媒体装着を説明する図。
【図8】光ディスクドライブのブロック図。
【図9】ディスクに付加される所定の管理情報について説明する図。
【図10】本発明と従来技術のフローを表す図。
【符号の説明】
12…ディスクマガジン、200…ライブラリ装置、201…光ディスクドライブ、202…光ライブラリユニット、203…メディア搬送部、204…メディア収納庫、205…カセット、206…ディスク反転機構。

Claims (2)

  1. 複数の光記録媒体を収容するライブラリと、
    複数の光記録媒体を収容するカセットと記録再生ドライブが設けられたユニットと、前記ユニット内で前記カセット中の光記録媒体は前記記録再生ドライブに搬送されるものであり、前記ユニットは、複数設けられ、
    前記ライブラリと前記ユニットの間に、前記ライブラリに収められた光記録媒体を前記ユニット内の前記カセットに搬送する、搬送手段と、を有することを特徴とするライブラリシステム。
  2. 前記搬送手段は、1枚の光記録媒体を搬送するものであることを特徴とする請求項1記載のライブラリシステム。
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