JP3576353B2 - ライブラリ装置 - Google Patents
ライブラリ装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3576353B2 JP3576353B2 JP16452797A JP16452797A JP3576353B2 JP 3576353 B2 JP3576353 B2 JP 3576353B2 JP 16452797 A JP16452797 A JP 16452797A JP 16452797 A JP16452797 A JP 16452797A JP 3576353 B2 JP3576353 B2 JP 3576353B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- medium
- recording medium
- tray
- drive
- optical disk
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の光ディスク、磁気ディスク等の記録媒体を自動的に交換して読み書きを行うライブラリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のライブラリ装置において、ドライブに装填された媒体を別の媒体と交換する場合は、既にドライブに装填されている媒体を、該ドライブの媒体出入口から搬送手段(アクセッサ)により取り出し、媒体を収納する棚(セル)に移動させ、その後、アクセッサにより別の媒体をセルから取り出し、ドライブの媒体出入口まで搬送し、挿入して行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来は、使用しなくなった媒体をドライブからセルに戻し、別の媒体をセルからドライブに挿入するまでに、2回の媒体搬送を必要とし、媒体の交換に要する時間が長いという問題があった。また、使用しなくなった媒体を取り出してから次の媒体を挿入するまでの間は、ドライブがいずれの媒体に対しても読み書きできない時間、即ちドライブの無効時間となるが、この無効時間が長いという問題があった。
【0004】
本発明の目的は、記録媒体の交換に要する時間が短い、特にドライブの無効時間が短いライブラリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明では、前記課題を解決するため、複数の記録媒体と、該複数の記録媒体を収納する棚と、任意の記録媒体に対してデータの読み書きを行うドライブと、任意の記録媒体を棚とドライブとの間で搬送する搬送手段とを備えたライブラリ装置において、ドライブに、搬送手段から記録媒体を挿入するための媒体挿入口と、搬送手段に記録媒体を排出するための媒体取出口とを別々かつ媒体挿入口を媒体取出口の上部に設けるとともに、記録媒体もしくはこれを保持する保持部材を、媒体取出口より下方に設けられたスピンドルに対して記録媒体が載せられ又は離される如く互いに独立して上下動作可能に支持する支持手段を媒体挿入口及び媒体取出口のそれぞれに対応して設け、さらにスピンドルとの間で記録媒体を着脱自在に固定可能でかつ記録媒体もしくはこれを保持する保持部材の上下動作を妨げない位置まで側方へ退避動作可能なスピンドル押えを設けたことを特徴とする。
【0006】
前記構成によれば、既にドライブに装填されている記録媒体が該ドライブ内にあり、かつ読み書き実行中であっても次の記録媒体をドライブに投入することができるため、次の記録媒体を棚から移動させ、ドライブに装填されている記録媒体を搬送手段により棚へ戻すという工程を経ることなく、次の記録媒体をドライブに装填することが可能となり、従って、記録媒体を棚から移動させる時間と棚に戻す時間を交換時間として考慮する必要がなくなり、記録媒体の交換時間をドライブ内の媒体移動と回転時間だけと大幅に低減でき、特にドライブの無効時間を短縮することができる。
【0008】
さらにまた、記録媒体の保持部材としてデータの読み書きを行う時を除いてこれを搭載するトレイを用い、支持手段として前記トレイを記録媒体の挿入または排出方向に沿う一対の辺の少なくとも2か所で支持する支持手段を用いるとともに、前記トレイには媒体挿入口対応の支持手段または媒体取出口対応の支持手段のいずれか一方もしくその両方を回避する切り欠き部を設けることにより、記録媒体がドライブに挿入されていても2つの支持手段が独立に移動可能となり、支持手段が簡単に構成できるとともに、ドライブのコスト低下と信頼性向上が図れる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
【0010】
図1は本発明のライブラリ装置の第1の実施の形態(但し、特許請求の範囲には含まれない。)を示すもので、図中、1は複数の記録媒体、ここでは光ディスク、2は複数の光ディスク1をそれぞれ保持する複数の保持部材、ここではトレイ、3は複数の光ディスク1をトレイ2とともに収納する棚(セル)、4は任意の光ディスク1に対してデータの読み書きを行う光ディスクドライブ、5は任意の光ディスク1をトレイ2とともにセル3と光ディスクドライブ4との間で搬送する搬送手段(アクセッサ)、6はアクセッサ5の移動用軸である。
【0011】
また、図2は光ディスクドライブ4の構成をその動作とともに示すもので、図中、41はアクセッサ5から光ディスク1をトレイ2とともに挿入するための媒体挿入口、42はアクセッサ5に光ディスク1をトレイ2とともに排出するための媒体取出口、43は媒体挿入口41に対応して設けられたトレイの支持手段、44は媒体取出口42に対応して設けられたトレイの支持手段、45はスピンドル、46はモータ、47は光ヘッド、48はスピンドル押えである。
【0012】
また、図3は本装置の制御構成を示すもので、図示しないSCSI(スモール・コンピュータ・システム・インタフェース)、ファイバーチャネル等を介してホストコンピュータに接続されたコントローラ7により、前述したアクセッサ5、支持手段43,44及びスピンドル押え48が制御される如くなっている(なお、正確にいえば、コントローラ7はアクセッサ5、支持手段43,44及びスピンドル押え48のそれぞれを実際に駆動する駆動機構を制御するのであるが、周知事項であり、実質的に同じなので省略した。)。
【0013】
図4はコントローラ7における制御処理のフローチャートを示すもので、以下、本装置の動作を説明する。
【0014】
ホストコンピュータより所定の光ディスク1に対する記録あるいは再生の要求が出されると、コントローラ7は、アクセッサ5により所定の光ディスク1を搭載したトレイ2をセル3から取り出させる。そして、アクセッサ5を移動用軸6に沿って移動させ、光ディスクドライブ4の媒体挿入口41に位置付けさせ、所定の光ディスク1を搭載したトレイ2を媒体挿入口41から挿入させる。
【0015】
媒体挿入口41から光ディスクドライブ4内に挿入された、所定の光ディスク1を載せたトレイ2は、図2(a) に示すように支持手段43に載せられる。
【0016】
次に、コントローラ7は、図2(b) に示すように支持手段43を下げ、モータ46上のスピンドル45に光ディスク1を載せる。トレイ2は光ディスク1と離れ、支持手段43とともに下に位置付けられる。さらに、コントローラ7は、光ディスク1の上からスピンドル押え48を降ろし、光ディスク1をスピンドル45に強く固定する。この状態において、モータ46が回転駆動され、光ヘッド47が光ディスク1の記録層に焦点を合わせて、必要な情報を記録あるいは再生する。
【0017】
必要な記録・再生が終了すると、コントローラ7は、モータ46の回転を停止させ、図2(c) に示すようにスピンドル押え48を上に上げ、さらに支持手段44を上げ、光ディスク1を載せた状態のトレイ2を媒体取出口42に位置付ける。
【0018】
ここで、ホストコンピュータより別の光ディスク、例えば1aに対する記録あるいは再生の要求が出されると、前記同様に、コントローラ7は、アクセッサ5により別の光ディスク1aを搭載したトレイ、例えば2aをセル3から取り出させ、アクセッサ5を移動用軸6に沿って移動させ、光ディスクドライブ4の媒体挿入口41に位置付けさせ、媒体挿入口41から挿入させる。
【0019】
媒体挿入口41から光ディスクドライブ4内に挿入された、別の光ディスク1aを載せたトレイ2aは、図2(c) に示すように支持手段43に載せられる。
【0020】
次に、コントローラ7は、前記同様に支持手段43を下げ、モータ46上のスピンドル45に光ディスク1aを載せる。トレイ2aは光ディスク1aと離れ、支持手段43とともに下に位置付けられる。
【0021】
次に、コントローラ7は、別の光ディスク1aを載せたトレイ2aを挿入したアクセッサ5により、媒体取出口42から以前の光ディスク1を載せたトレイ2を引き出す。
【0022】
この後、コントローラ7は、前記同様に光ディスク1aの上からスピンドル押え48を降ろし、光ディスク1aをスピンドル45に強く固定する。この状態において、モータ46が回転駆動され、光ヘッド47が光ディスク1aの記録層に焦点を合わせて、必要な情報を記録あるいは再生する。
【0023】
このように、本形態によれば、所定の光ディスク1を記録・再生し、これをセル3に返す前に別の光ディスク1aを挿入し、記録・再生できる。従って、光ディスクをセルに戻す時間を交換時間として考慮する必要がなくなり、光ディスクの交換時間を半分以下と大幅に低減できる。
【0024】
図5は本発明の第2の実施の形態に対応する光ディスクドライブ、例えば4aの構成をその動作とともに示すもので、ここでは媒体挿入口を媒体取出口の上部に設けた例を示す。即ち、図中、41aは媒体取出口、42aは媒体取出口の上部に設けられた媒体挿入口、43a及び44aは媒体取出口41a及び媒体挿入口42aに対応して設けられたトレイの支持手段、48aは側方へ退避動作可能なスピンドル押えである。なお、その他の構成及び制御構成は第1の実施の形態の場合とほぼ同様である。
【0025】
また、図6は第2の実施の形態のコントローラにおける制御処理のフローチャートを示すもので、以下、本装置の動作を説明する。
【0026】
図5(a) は光ディスクドライブ4a内において、既に所定の光ディスク1がスピンドル押え48aによりスピンドル45に強く固定され、この状態において、モータ46が回転駆動され、光ヘッド47が光ディスク1の記録層に焦点を合わせて、必要な情報を記録あるいは再生している状態を示している。
【0027】
ここで、ホストコンピュータより別の光ディスク、例えば1aに対する記録あるいは再生の要求が出されると、前記同様に、コントローラ7は、アクセッサ5により別の光ディスク1aを搭載したトレイ、例えば2aをセル3から取り出させ、アクセッサ5を移動させ、光ディスクドライブ4の媒体挿入口42aに位置付けさせ、媒体挿入口42aから挿入させる。
【0028】
媒体挿入口42aから光ディスクドライブ4a内に挿入された、別の光ディスク1aを載せたトレイ2aは、図5(b) に示すように支持手段44aに載せられる。
【0029】
次に、光ディスク1に対する必要な記録・再生が終了すると、コントローラ7はモータ46の回転を停止させ、図5(b) に示すようにスピンドル押え48aを側方に移動させる。さらに、支持手段43aを上に上げ、光ディスク1をトレイ2上に載せ、媒体取出口41aに位置付ける。そして、別の光ディスク1aを載せたトレイ2aを挿入したアクセッサ5により、該光ディスク1を載せたトレイ2を媒体取出口41aより引き出す。
【0030】
その後、コントローラ7は図5(c) に示すように、支持手段44aを下げ、光ディスク1aをモータ46上のスピンドル45に載せる。トレイ2aは光ディスク1aと離れ、支持手段44aとともに下に位置付けられる。さらに、コントローラ7は、光ディスク1aの上からスピンドル押え48aを降ろし、光ディスク1aをスピンドル45に強く固定する。この状態において、モータ46が回転駆動され、光ヘッド47が光ディスク1aの記録層に焦点を合わせて、必要な情報を記録あるいは再生する。
【0031】
光ディスク1aに対して必要な記録・再生が行っている間に、媒体取出口41aより引き出した光ディスク1を載せたトレイ2をセル3へ戻し、さらに図5(d) に示すように、次の光ディスク、例えば1bを載せたトレイ、例えば2bをセル3より移動させ、挿入することもできる。
【0032】
このように、本形態によれば、媒体挿入口42aを媒体取出口41aの上部に位置付けることにより、所定の光ディスク1を記録・再生している間でも、別の光ディスク1aを挿入して、次の記録・再生に備えて待機させることができる。従って、光ディスクをセルから移動させる時間とセルに戻す時間を交換時間として考慮する必要がなくなり、光ディスクの交換時間をドライブ内の光ディスク移動と回転時間だけと大幅に低減できる。
【0033】
図7は本発明におけるトレイの詳細を示すもので、全体略長方形状をなし、光ディスクの挿入または排出方向に沿う一対の辺のそれぞれ2ヵ所に切り欠き部21が設けられている。この切り欠き部21は後述するように、媒体挿入口対応の支持手段及び媒体取出口対応の支持手段の両方を回避するためのものであるが、左側もしくは右側の上下一対のみ設けて、媒体挿入口対応の支持手段または媒体取出口対応の支持手段のいずれか一方のみを回避させるようにしても良い。
【0034】
なお、22はスピンドルの入る穴、23は光ヘッドの入る穴であり、これらは別々あるいは連続して設けられている。
【0035】
図8は前記トレイの切り欠き部の作用を第1の実施の形態を用いて説明するものである。
【0036】
支持手段44には切り欠き部21を通過できる大きさの爪が、紙面に垂直にトレイ2の方向を向いてついていて、これでトレイ2を支える如くなっている。トレイ2の左側の上下に切り欠き部21を設けた場合、図8中の矢印イに示すように支持手段44は右に動き、左側の爪を切り欠き部21の位置に合わせてから上に動く。この際、右側の爪はトレイ2の外側を通る。次に、左に戻って次のトレイに備える。
【0037】
このように移動することで、図8に示すように光ディスクドライブ4に光ディスク1が挿入されている場合でも、トレイ2に関係なく媒体挿入口あるいは媒体取出口に支持手段を位置付けることができる。切り欠き部21をトレイ2の右側の上下に設けた場合は、前記支持手段44の動作の方向を左右逆にすれば良い。
【0038】
また、図8に示すように、支持手段43は支持手段44と干渉しないように該支持手段44よりも内側にあるので、この支持手段43をトレイ2の上に移動するためには、支持手段44と同様に支持手段43に設けられる4つの爪と位置を合わせた4ヵ所の切り欠き部21をトレイ2に設ければ良い。
【0039】
このように、4ヵ所に切り欠きを設けることで、(1)支持手段の移動方向が図8において左右どちらでも良い、(2)支持手段をドライブの横方向(図8において紙面に垂直方向)に移動しなくても良いので、ドライブの幅を広げなくて済む、つまりコンパクトになる、(3)支持手段が切り欠き部の端を持つことでトレイ、即ち光ディスクを精度良く位置づけられる、(4)トレイの挿入方向が限定されないので、図1においてアクセッサの手前側にセルを配置する場合(図示せず)に有効になる、といったメリットが生じ、ドライブの設計自由度を増すことができる。
【0040】
このように、切り欠き部を設けることにより、トレイの支持手段が簡単になり、ドライブのコスト低下と信頼性向上が図れる。
【0041】
なお、これまでの説明では、光ディスクの保持部材としてトレイを示したが、媒体全体を覆うカートリッジタイプでも良く、同様の効果が得られる。また、保持部材なしで媒体のみとしても同様の効果(但し、図7、8で説明した部分は除く。)が得られる。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、ドライブに、搬送手段から記録媒体を挿入するための媒体挿入口と、搬送手段に記録媒体を排出するための媒体取出口とを別々かつ媒体挿入口を媒体取出口の上部に設けるとともに、記録媒体もしくはこれを保持する保持部材を、媒体取出口より下方に設けられたスピンドルに対して記録媒体が載せられ又は離される如く互いに独立して上下動作可能に支持する支持手段を媒体挿入口及び媒体取出口のそれぞれに対応して設け、さらにスピンドルとの間で記録媒体を着脱自在に固定可能でかつ記録媒体もしくはこれを保持する保持部材の上下動作を妨げない位置まで側方へ退避動作可能なスピンドル押えを設けたことにより、既にドライブに装填されている記録媒体が該ドライブ内にあり、かつ読み書き実行中であっても次の記録媒体をドライブに投入することができるため、次の記録媒体を棚から移動させ、ドライブに装填されている記録媒体を搬送手段により棚へ戻すという工程を経ることなく、次の記録媒体をドライブに装填することが可能となり、従って、記録媒体を棚から移動させる時間と棚に戻す時間を交換時間として考慮する必要がなくなり、記録媒体の交換時間をドライブ内の媒体移動と回転時間だけと大幅に低減でき、特にドライブの無効時間を短縮することができる。
【0044】
さらにまた、記録媒体の保持部材としてデータの読み書きを行う時を除いてこれを搭載するトレイを用い、支持手段として前記トレイを記録媒体の挿入または排出方向に沿う一対の辺の少なくとも2か所で支持する支持手段を用いるとともに、前記トレイには媒体挿入口対応の支持手段または媒体取出口対応の支持手段のいずれか一方もしくその両方を回避する切り欠き部を設けることにより、記録媒体がドライブに挿入されていても2つの支持手段が独立に移動可能となり、支持手段が簡単に構成できるとともに、ドライブのコスト低下と信頼性向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のライブラリ装置の第1の実施の形態を示す構成図
【図2】図1中の光ディスクドライブの詳細構成及びその動作を示す図
【図3】図1の装置の制御構成を示す図
【図4】第1の実施の形態のコントローラにおける制御処理のフローチャート
【図5】本発明のライブラリ装置の第2の実施の形態を示す光ディスクドライブの詳細構成及びその動作を示す図
【図6】第2の実施の形態のコントローラにおける制御処理のフローチャート
【図7】本発明におけるトレイの詳細を示す図
【図8】トレイの切り欠き部の作用を第1の実施の形態を用いて説明する図
【符号の説明】
1…光ディスク、2…トレイ、3…セル、4…光ディスクドライブ、5…アクセッサ、6…移動用軸、7…コントローラ、21…切り欠き部、41,42a…媒体挿入口、42,41a…媒体取出口、43,44,433a,44a…支持手段。
Claims (2)
- 複数の記録媒体と、該複数の記録媒体を収納する棚と、任意の記録媒体に対してデータの読み書きを行うドライブと、任意の記録媒体を棚とドライブとの間で搬送する搬送手段とを備えたライブラリ装置において、
ドライブに、
搬送手段から記録媒体を挿入するための媒体挿入口と、搬送手段に記録媒体を排出するための媒体取出口とを別々かつ媒体挿入口を媒体取出口の上部に設けるとともに、
記録媒体もしくはこれを保持する保持部材を、媒体取出口より下方に設けられたスピンドルに対して記録媒体が載せられ又は離される如く互いに独立して上下動作可能に支持する支持手段を媒体挿入口及び媒体取出口のそれぞれに対応して設け、
さらにスピンドルとの間で記録媒体を着脱自在に固定可能でかつ記録媒体もしくはこれを保持する保持部材の上下動作を妨げない位置まで側方へ退避動作可能なスピンドル押えを設けた
ことを特徴とするライブラリ装置。 - 記録媒体の保持部材としてデータの読み書きを行う時を除いてこれを搭載するトレイを用い、
支持手段として前記トレイを記録媒体の挿入または排出方向に沿う一対の辺の少なくとも2か所で支持する支持手段を用いるとともに、
前記トレイには媒体挿入口対応の支持手段または媒体取出口対応の支持手段のいずれか一方もしくその両方を回避する切り欠き部を設けた
ことを特徴とする請求項1記載のライブラリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16452797A JP3576353B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | ライブラリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16452797A JP3576353B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | ライブラリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1116254A JPH1116254A (ja) | 1999-01-22 |
JP3576353B2 true JP3576353B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=15794870
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16452797A Expired - Lifetime JP3576353B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | ライブラリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3576353B2 (ja) |
-
1997
- 1997-06-20 JP JP16452797A patent/JP3576353B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH1116254A (ja) | 1999-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0717405B1 (en) | Automatic disk change apparatus and disk tray for the apparatus. | |
US5995459A (en) | Flipper mechanism for double-sided media | |
JP2005031930A (ja) | 大容量高速記録再生光ディスクシステム | |
JPS59117755A (ja) | 集合型情報記憶装置 | |
JP3576353B2 (ja) | ライブラリ装置 | |
US20020191528A1 (en) | Optical disk recording/reproducing device and operating method | |
JPH11213513A (ja) | 記録媒体装着装置 | |
EP0594118B1 (en) | Recording and playback unit | |
JPS5979461A (ja) | デイスク選択記録再生装置 | |
JPH0373949B2 (ja) | ||
JPH01173467A (ja) | ディスクファイル装置 | |
JP3480100B2 (ja) | 媒体自動交換装置 | |
JPS63291266A (ja) | マルチディスク型光ディスク装置 | |
JP2001357595A (ja) | ディスクチェンジャ | |
US6552868B1 (en) | Magnetic tape library apparatus having small size and capable of quickly loading/unloading tape cartridges | |
JP2752750B2 (ja) | オートチェンジャ | |
JP3642215B2 (ja) | ローディング装置及び録再装置 | |
JPH0945031A (ja) | ディスクパック及びその駆動装置 | |
JP3208582B2 (ja) | ディスクオートチェンジャー | |
JPH08335353A (ja) | 媒体自動交換装置 | |
JP2940421B2 (ja) | 媒体用トレー、それを用いるマガジン及び媒体自動交換装置 | |
JPH08106762A (ja) | 複合記録/再生装置 | |
JP2882125B2 (ja) | ディスク装置 | |
JPH10269672A (ja) | 光ディスク記録・再生装置 | |
JPH0628760A (ja) | ディスクローディング機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20031224 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040223 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040707 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080716 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090716 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120716 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130716 Year of fee payment: 9 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |