JPH11296951A - ライブラリ情報記憶装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ＲＡｌＤ機構等を持つライブラリの情報記憶装置内に、
可搬媒体をライブラリ、情報記憶装置に、ＲＡｌＤ単位
等の単位にて取り出し、装填を可能とする。 【課題】ＲＡｌＤ機構等を持つライブラリの情報記億装
置において、可搬媒体の取り出し、装填がＲＡｌＤ単位
等ではなく、１枚づつの単位となり、管理が繁雑になっ
てしまう。 【解決手段】ライブラリ情報記憶装置内に、ＲＡｌ Ｄ
等の単位で可搬媒体の取り出し、装填が可能なマガジン
を設けた。マガジンを取り出し、装填することで、可搬
媒体をＲＡｌＤ等の単位毎に取り出し、装填が可能であ
り、可搬媒体の管理が容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の可搬媒体
と、その可搬媒体の記録及び再生機構があり、可搬媒体
を自動的に記億及び再生機構に搬送する可搬媒体搬送機
構を持ち、前記の記録及び再生機構が関連付けられた複
数枚の可搬媒体を並列に記録及び再生出来る機能、例え
ぱＲＡｌＤ機能を有したライブラリ情報記憶装置に係わ
り、情報記憶装置に関わる。

【０００２】

【従来の技術】複数枚の可搬媒体を並列に記録及び再生
出来る機能を有したライブラリ情報記憶装置、例えぱ特
開平８−２４９７９４に記載されているライブラリ情報
記憶装置である光ディスクチェンジヤーは、常に決めら
れた組み合わせにより複数の光ディスクを一度に搬送
し、並列に記憶及び再生が出来ることを目的としてい
る。

【０００３】また、特開平９−８２０５４に記載されて
いるライブラリ情報記憶装置である光ディスクチェンジ
ヤーは、光ディスクチェンジヤーからの取り出し、光デ
ィスクチェンジヤーヘの装填か可能な、光ディスクを収
納出来るマガジンに透明の窓部を設け、マガジンに収納
されている光ディスクの識別が出来ることを目的として
いる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】特開平８−２４９７９
４では、関連付けられ並列処理される可搬媒体を一度に
搬送は可能だが、ライブラリ情報記憶装置からの可搬媒
体の取り出し、ライブラリ情報記憶装置への可搬媒体の
装填は１枚づつとなり、並列処理される単位毎の可搬媒
体が単位毎ではなく、１枚づつの管理となり、管理か繁
雑になってしまう。

【０００５】さらに、複数の可搬媒体を一度に搬送は可
能だが、収納されている可搬媒体間の間隔と記憶及び再
生機構の可搬媒体挿入口の間隔が違う場合には、可搬媒
体の搬送は出来ない。

【０００６】また、媒体搬送機構にて媒体を反転させる
ことが出来ないため、光ディスクの様な両面にて記憶及
び再生出来る可搬媒体でも、片面の記憶及び再生しか出
来ない。

【０００７】特開平９−８２０５４では、マガジンによ
って、ライブラリ情報記憶装置から複数枚の可搬媒体の
取り出し、ライブラリ情報記憶装置への装填を一度に行
うことは可能であり、また、その光ディスクの識別を容
易にしたものであるか、並列処理を前提とした装置では
なく、並列処理の単位毎とは無関係にマガジンに収納さ
れ、管理が繁雑になってしまう。

【０００８】本発明は、関連付けられた複数枚の可搬媒
体を並列に記録及び再生出来る機能を有したライブラリ
情報記憶装置にて、可搬媒体のライブラリ情報記憶装置
からの取り出し、ライブラリ情報記億装置への装填を関
連付けられ並列処理される単位毎に行う事を可能とし、
関連付けられ並列処理される可搬媒体の管理を容易とす
る。

【０００９】さらに、可搬媒体が収納されている可搬媒
体間の問隔と記憶及び再生機構の可搬媒体搭載の間隔が
違う場合にも、関連付けられ並列処理される単位毎に、
可搬媒体を一度に搬送出来る。

【００１０】また、可搬媒体の記録及び再生する面を変
えることが可能となることを目的としている。

【００１１】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ライブラリ情報記憶装置内の可搬媒体収納部を、並
列処理される単位毎に収納出来るマガジンを設け、ライ
ブラリ情報記憶装置にそのマガジンを取り出し、装填が
可能な開閉部を設け、ライブラリ情報記憶装置からの関
連付けられ並列処理される単位毎に可搬媒体の取り出し
及び装填を可能としたものである。

【００１２】また、可搬媒体を関連付けられ並列処理さ
れる単位毎に搬送出来る可搬媒体収納部を持ち、可搬媒
体間の問隔を変更できる可搬媒体位置調整機構を持ち、
さらに可搬媒体収納部を１８０度回転できる回転機構を
持つ、可搬媒体搬送機構を設けたものである。

【００１３】

【発明の実施の形態】以下に本発明の１実施例を説明す
る。図１はＲＡｌＤ構成光ディスクライブラリ装置に本
発明を適応した例である。

【００１４】（１）は、ＲＡｌＤ構成光ディスクライブ
ラリ装置であり、光ディスクをＲＡＩＤ構成にて記録及
び再生出来る装置である。（２）は、パーソナルコンビ
ユー夕やワークステーション等のコンビユータ等の上位
装置と繋ぐインタフェース部分である。ＲＡｌＤ構成さ
れた再生及び記憶装置である光ディスクＲＡＩＤ機構は
（３）と（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）（４ｅ）か
ら構成されている。（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）
（４ｅ）は、光ディスク駆動装置であり、各々光ディス
クを１枚、片面を記録及び再生出来る。（３）は、
（２）を介して、上位装置から送られてくる指示を受
け、指示に従い（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）（４
ｅ）の各々をＲＡｌＤ方式によって並列に処理し、上位
装置からのデータを（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）
（４ｅ）の各々に記録させたり、（４ａ）（４ｂ）（４
ｃ）（４ｄ）（４ｅ）の各々から、データを上位装置に
送る。（５ａ）（５ｂ）（５ｃ）は、光ディスクを光デ
ィスクＲＡｌＤ機構の処理単位である（４ａ）（４ｂ）
（４ｃ）（４ｄ）（４ｅ）の光ディスク駆動装置数と同
数の光ディスク（６ａ）（６ｂ）（６ｃ）（６ｄ）（６
ｅ）を図の様に格納出来、扉状になっている開閉部
（７）を開けることによって、光ディスクを格納したま
ま、光ディスクライブラリから自由に取り出し、格納か
可能なマガジンである。（８）は、光ディスクを格納部
（５ａ）（５ｂ）（５ｃ）と、光ディスク駆動装置（４
ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）（４ｅ）との間を光ディ
スクを搬送させる光ディスク搬送機構である。

【００１５】図３を用いて、マカジン構成をさらに説明
する。図３は、本発明に係わる光ディスクライブラリの
光ディスクライブラリ開閉部（７）を開いた図である。
（５ａａ）（５ｂｂ）（５ｃｃ）はマガジン収納部であ
り、横向きの筒状になっている。マガジンは、この収納
部に入れられる。（５ｃ）はマガジンであり、図のよう
に、光ディスク（６）が収納される。図は光ディスク
が、１枚入った状態であり、５枚の光ディスクを収納す
る。また、光ディスクを収納すると、（６’）の様に光
ディスクが少し出た状態となり、この出た部分をつかん
で光ディスク搬送部（図１−８）は光ディスクを搬送す
る。尚、マガジンは（６’）を内向きにマガジン収納部
に搭載される。

【００１６】図１を用いて光ディスクライブラリの動作
を説明する。上位装置からのデータを記録する場合、上
位からの指示が（２）を介して、（３）のアレイコント
ローラに伝えられる。アレイコントローラより、光ディ
スク搬送機構（８）に指示が出て、光ディスク搬送機構
（８）が（５ａ）のマガジン内にある光ディスク（６
ａ）（６ｂ）（６ｃ）（６ｄ）（６ｅ）を１枚ずつ取り
出し、各々の対応した光ディスク駆動装置（６ａ）を
（４ａ）ヘ、（６ｂ）を（４ｂ）へ、（６ｃ）を（４
ｃ）ヘ、（６ｄ）を（４ｄ）ヘ、（６ｅ）を（４ｅ）ヘ
順にセットする。セットされた光ディスクには、（３）
のアレイコントローラの指示によって、ＲＡｌＤ方式に
よって並列に各光ディスクに上位からのデータか記録さ
れる。記録が終了すると、（３）のアレイコントローラ
の指示によって（８）の搬送機構か、光ディスクを１枚
ずつ光ディスク駆動装置から取り出し、（５ａ）のマガ
ジンに初めに収納されていた状態（図１の状態）と同じ
状態に光ディスクを格納する。

【００１７】本実施例によれぱ、ＲＡｌＤ方式で、並列
処理された光ディスク群をマガジンのまま、光ディスク
ライブラリから取り出し、格納が可能となり、光ディス
クを並列処理した光ディスク群をそのまま取り扱え、光
ディスクの管理の繁雑さが無くなる。さらに、光ディス
ク群を保存する場合にも、取り外したマガジンごと保存
出来るので、非常に管理が容易となる。

【００１８】図２は、本発明の第２実施例を示すもので
ある。図２は、図１の光ディスク搬送機構（８）が、複
数枚搬送出来るようになったものであり、光ディスク搬
送機構内光ディスク収納部（１０）が複数枚の光ディス
クを図２の様に収納出来るものであり、他の部分につい
ては図１と同様である。（５ａ）のマガジンに搭載され
ている光ディスクを光ディスク搬送機構（８ａ）が収納
する。この収納された光ディスクが（８ａ）内の（６
ａ）（６ｂ）（６ｃ）（６ｄ）（６ｅ）てある。光ディ
スクは、光ディスクはマガジンから水平に取り出され、
マガジン（５ａ）内に収納されている間隔（１１ａ）に
て搭載されている。光ディスク搬送部（８ａ）は、搬送
するために上昇する。その図が（８ｂ）である。（８
ｂ）内の光ディスクは、光ディスク位置調整機構（１
２）により、光ディスクが光ディスク収納部（１０）内
で上下に移動し、光ディスクの間隔を光ディスク駆動装
置（４ａ）（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）（４ｅ）に搭載出
来るようい１ｂ）に調整される。さらに、光ディスクを
光ディスク駆動装置から取り出した場合、取り出された
光ディスクは、（８ｂ）内の（６ａ）（６ｂ）（６ｃ）
（６ｄ）（６ｅ）となり、光ディスク搬送機構（８ｂ）
は、光ディスクを収納するために下降し、（８ａ）とな
る。光ディスク搬送機構（８ａ）内の光ディスク（６
ａ）（６ｂ）（６ｃ）（６ｄ）（６ｅ）は、光ディスク
位置調整機構（１０）により、マガジン（５ａ）の光デ
ィスク収納される間隔（１１ａ）に調整される。

【００１９】本実施例によれぱ、関連付けられ並列処理
される光ディスクを、光ディスクライブラリから自由に
取り出されるマガジンから、一度に取り出し、一度に光
ディスク駆動装置に搭載することが出来る。また、光デ
ィスク駆動装置から一度に取り出し、マガジンに一度に
戻すことが出来る。

【００２０】さらに、図２の（９）は、光ディスク搬送
機構内の回転制御部であり、この回転制御部は光ディス
ク搬送機構内光ディスク収納部（１０）を１８０度回転
する機能を有している。光ディスク駆動装置（４ａ）
（４ｂ）（４ｃ）（４ｄ）（４ｅ）は、光ディスクを搭
載した場合、光ディスクを片面しか記録及び再生か出来
ない。回転制御部（９）によって光ディスク収納部（１
０）が１８０度回転すると、光ディスク（６ａ）（６
ｂ）（６ｃ）（６ｄ）（６ｅ）が一度に回転し、関連付
けられた並列処理される光ディスクの記録及び再生する
面を一度に変えることが出来る。

【００２１】図４、５、６を用いて、第２実施例を更に
説明する。

【００２２】図４は、光ディスク搬送機能の概念図であ
る。（８）の光ディスク搬送機構は（９）の光ディスク
回転制御部から（１３）のジョイントによって、（１
４）のシャフトにつなかれており、シャフト（１４）
は、モータ動力部（１５）によって、制御されている。
モータ動力部（１５）によって、シャフト（１４）は回
転し、（１３）のジョイントによって光ディスク搬送機
構（８）か上下する。また、光ディスク搬送機構の位置
は、モータ動力部（１５）の回転数によって制御されて
いる。

【００２３】図５は、光ディスク搬送機構内の光ディス
ク収納部を上から見た図である。（１３）はジョイント
であり、（９）は、モータ動力部（９’）によって、光
ディスク収納部全体を回転することか出来る。（１８
ａ）（１８ｂ）のモータ動力部により、シャフト（１７
ａ）（１７ｂ）が回転し、ジョイント（１６ａ）（１６
ｂ）によって光ディスク位置調整機構（１２）が光ディ
スクの取り出し、搬送のために前後する。光ディスク搬
送機構内には、光ディスクを直接取り出し、格納する光
ディスク取り出し機構（２０）が搭載されている。

【００２４】図６は、光ディスク位置調整機構の概念図
である。光ディスク搬送機構（１２）内には、光ディス
ク取り出し機構（２０ａ）（２０ｂ）（２０ｃ）（２０
ｄ）（２０ｅ）かあり、ぞれぞれシャフト（２１ａ）
（２１ｂ）（２１ｃ）（２１ｄ）（２１ｅ）によってシ
ャフト（２２）に接続されている。シャフトには、モー
タ動力部（２３）か接続され、シャフトを回転させてい
る。シャフトの回転によって、各ジョイントが決められ
た大きさで上下し、光ディスクの位置を調整する。

【００２５】以上の実施例は、光ディスクの場合にて説
明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、
可搬媒体を関連づけし並列処理される記憶再生機構を持
つ可搬媒体のライブラリであればよく、可搬媒体は、光
ディスクだけではなく、フロッピーディスク等でも適応
される。

【００２６】

【発明の効果】以上説明してきたように、複数枚の関連
付けられた可搬媒体を並列に記録及び再生出来るＲＡｌ
Ｄのような機能を有したライブラリ情報記憶装置にて、
ライブラリ情報記憶装置からの取り出し、ライブラリ惜
報記憶装置への装填を関連付けられた単位毎に行う事を
可能とし、並列処理される可搬媒体の管理を容易とする
ことが出来る。

【００２７】さらに、収納されている可搬媒体問の間隔
と記憶及び再生機構の可搬媒体挿入口の間隔が違う場合
にも、並列処理される単位毎に、可搬媒体を一度に搬送
出来る。

【００２８】また、可搬媒体の記録及び再生する面を変
えることか可能となる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施例に係わるＲＡｌＤ構成光ディス
クライブラリ装置説明図。

【図２】本発明の実施例に係わる複数枚搬送機能付きＲ
ＡｌＤ構成光ディスクライブラリ装置説明図。

【図３】本発明の実施例に係わるマガジン構成図。

【図４】本発明の実施例に係わる光ディスク搬送機構
図。

【図５】本発明の実施例に係わる光ディスク収納部図。

【図６】本発明の実施例に係わる光ディスク位置調整機
構図。

【符号の説明】

１…ＲＡｌＤ構成光ディスクライブラリ装置、２…上位
インタフェース、３…アレイコントローラ、４ａ、４
ｂ、４ｃ、４ｄ、４ｅ…光ディスク駆動装置、５ａ、５
ｂ、５ｃ…マガジン、５ａ ａ、５ｂ ｂ、５ｃ ｃ…
マガジン収納部、６、６ａ、６ｂ、６ｃ、６ｄ、６ｅ、
６‘…光ディスク、７…光ディスクライプラリ開閉部、
８、８ａ、８ｂ…光ディスク搬送機構、９…光ディスク
制御機構内回転制御部、９’…光ディスク制御機構内回
転制御部モータ動力部、１０…光ディスク搬送機構内光
ディスク収納部、１１ａ、１１ｂ…光ディスク搬送機構
内の光ディスク収納間隔、１２…光ディスク位置調整機
構、１３…ジョイント、１４…シャフト、１５…モータ
動力部、１６ａ、１６ｂ…シャフト、１７ａ、１７ｂ…
シャフト、１８ａ、１８ｂ…モータ動力部、１９ａ、１
９ｂ…ジョイント、２０、２０ａ、２０ｂ，２０ｃ、２
０ｄ、２０ｅ…光ディスク取り出し機構、２１、２１
ａ、２１ｂ、２１ｃ、２１ｄ、２１ｅ…ジョイント、２
２…シャフト、２３…モ一夕動力部。

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】複数枚の可搬媒体と、その可搬媒体の記録
   及び再生機構があり、可搬媒体を自動的に記憶及び再生
   機構に搬送する可搬媒体搬送機構を持つライブラリ情報
   記憶装置であり、前記の記録及び再生機構が関連付けら
   れた複数枚の可搬媒体を並列に記録及び再生出来る機能
   を有したライブラリ情報記憶装置であって、ライブラリ
   情報記憶装置内の可搬媒体収納部を、関連付けられ並列
   に処理される単位毎に可搬媒体を収納出来る複数のマガ
   ジンにて構成し、そのマガジンをライブラリ情報記憶装
   置から取り外しを可能とすることで、関連付けられた並
   列処理毎の可搬媒体の、ライブラリ情報記憶装置からの
   取り外し、ライブラリ情報記憶装置への装填が可能とな
   ることを特徴とするライブラリ情報記憶装置。
2. 【請求項２】請求項１に記載のライブラリ情報記憶装置
   において、関連付けられ並列に記憶及び再生される可搬
   媒休を関連付けられる単位毎に収納可能とし、ライブラ
   リ情報記憶装置から取り外しを可能とすることで、関違
   付けられた並列処理毎の可搬媒体の、ライブラリ情報記
   憶装置からの取り外し、ライブラリ情報記憶装置への装
   填が可能となることを特徴とするマガジン。
3. 【請求項３】複数枚の可搬媒体と、その可搬媒体の記録
   及び再生機構があり、可搬媒体を自動的に記憶及び再生
   機構に搬送する可搬媒体搬送機構を持つライブラリ情報
   記憶装置であり、前記の記録及び再生機構が関連付けら
   れた複数枚の可搬媒体を並列に記録及び再生出来る機能
   を有したライブラリ情報記憶装置であり、前述の可搬媒
   体搬送機構が関連付けられた単位毎に可搬媒体を搬送す
   るものにおいて、可搬媒体と可搬媒体の問隔を変化させ
   ることで、収納されている可搬媒体間の間隔と記憶及び
   再生機構の可搬媒体挿入口の間隔が違う場合も、並列処
   理される単位毎に搬送か可能となることを特徴とするラ
   イブラリ情報記憶装置。
4. 【請求項４】請求項３に記載のライブラリ情報記憶装置
   において、可搬媒体と可搬媒体の問隔を変化させること
   で、収納されている可搬媒体間の問隔と記憶及び再生機
   構の可搬媒体挿入口の間隔か違う場合も、並列処理され
   る単位毎に搬送が可能となることを特徴とする可搬媒体
   搬送機構。
5. 【請求項５】請求項３に記載のライブラリ情報記億装置
   において、可搬媒体が円盤状等形状をしており、両面に
   て記憶及び再生が可能であるライブラリ情報記憶装置に
   おいて、可搬媒体搬送機構が回転することで、並列処理
   される可搬媒体の記録及び再生する面を変えることを特
   徴としたライブラリ情報記憶装置。
6. 【請求項６】請求項５に記載されているライブラリ惜報
   記億装置において、回転することで、並列処理される可
   搬媒体の記録及び再生する面を変えることを特徴とした
   可搬媒体搬送機構。