JP3008490B2 - 大容量記憶装置の媒体移動時間短縮方法 - Google Patents

大容量記憶装置の媒体移動時間短縮方法

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 媒体移動機構部の記録媒体を運搬するために必要な移
動時間を短縮して、大容量記憶装置のデータ書込み/読
出し処理効率を高める大容量記憶装置の媒体移動時間短
縮方法に関し、 大容量記憶装置の書込み/読出し処理効率を高めるこ
とを目的とし、 複数の記録媒体を夫々格納する複数のセルと、該記録
媒体に対するデータの記録/再生を行う記録再生部と、
該記録媒体を把持する把持機構を備え該記録媒体の運搬
を行う媒体移動機構部と、上位装置の指示に基づき該媒
体移動機構部を制御する媒体移動制御部とを備えた大容
量記憶装置において、前記セルに格納された該記録媒体
に対するアクセス回数を、各セル毎に記憶するメモリを
設け、該メモリの内容を参照して、予め定められた複数
のセル群毎に、該記録媒体に対するアクセス回数の総計
を求め、前記媒体移動機構部に該記録媒体の運搬を行わ
せた後、該記録媒体のアクセス回数の総計が最大である
セル群に、該媒体移動機構部の把持機構を位置付けさせ
る構成とする。
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機システムの外部記憶装置に用いられる
大容量記憶装置に係り、特に媒体移動機構部の記録媒体
を運搬するために必要な移動時間を短縮して、大容量記
憶装置のデータ書込み/読出し処理効率を高める大容量
記憶装置の媒体移動時間短縮方法に関する。
近年、計算機システムにおける情報量の大量化に伴
い、この情報の保管手段として、オペレータの介入を不
要とする自動化された大容量記憶装置が各種提供されて
いる。
この大容量記憶装置は多数の磁気テープカートリッジ
や光ディスクカートリッジ等の記録媒体を収容する収容
棚を設け、この収容棚に設けられた記録媒体を格納する
複数のセルに、夫々記録媒体を格納しておき、メカニカ
ルハンドを備えた媒体移動機構部が必要な記録媒体を収
容棚のセルから取り出し、記録再生部に搬送してセット
し、データの書込み/読出しを行わせ、このデータの書
込み/読出しが完了すると、再び記録再生部から記録媒
体を取り出して、収容棚のセルに搬送して収納すると共
に、上位装置からの指示により不要となった記録媒体を
排出口に搬送してオペレータに取り出させ、オペレータ
が投入口に入れた記録媒体を記録再生部に搬送してセッ
トするか、又はセルに搬送して格納する一種の自動倉庫
として構成されている。
このように、大容量記憶装置は倉庫の一種として作成
され、一旦必要とする記録媒体が収容された後は、オペ
レータの介入を必要とせずに、媒体移動機構部が記録媒
体の運搬を行うが、記録再生部におけるデータの書込み
/読出しに要する時間がミリセカンド又はマイクロセカ
ンド単位であるのに、媒体移動機構部が記録媒体を運搬
するのに必要な記録媒体移動時間は秒単位であり、時間
がかかり過ぎるため、記録媒体の移動時間を短縮する必
要がある。
〔従来の技術〕
第5図は大容量記憶装置の構成例を説明する図であ
る。
第5図は記録媒体に光ディスクカートリッジを使用し
た大容量記憶装置の一例であり、光ディスクカートリッ
ジ11を収容する複数のセルが取付けられた収容棚15〜17
が設けられ、この収容棚15〜17の指定されたセルに格納
された光ディスクカートリッジ11を、媒体移動機構部3
に取付けられた把持機構のピッカ4が取り出して保持
し、データの書込み/読出しを行うドライブ装置12又は
13に運搬して保持した光ディスクカートリッジ11をセッ
トする。
そして、ドライブ装置12又は13でデータの書込み/読
出しが完了すると、又、ドライブ装置12又は13から光デ
ィスクカートリッジ11を取り出して、収容棚15〜17の指
定されたセルに運んで格納する。
このため、媒体移動機構部3は矢印A−Bの方向に移
動し、ピッカ4を矢印C−Dの方向に移動させ、指定さ
れた収容棚のセルの位置にピッカ4を位置付けする。そ
して、矢印E−Fの方向にピッカ4を移動させ、光ディ
スクカートリッジ11を取り出したり、格納させたりす
る。
従って、媒体移動機構部3はレール1と2により案内
され、モータ8の回転により駆動されるネジ9により、
矢印A−Bの方向に移動し、モータ7の回転により駆動
されるベルト6により、ピッカ4を矢印C−Dの方向に
移動させ、媒体移動機構部3に固定されたピッカ支持機
構5に設けられた図示省略したモータにより、ピッカ4
を矢印E−Fの方向に移動させる。
又、ドライブ装置12又は13には、光ディスクカートリ
ッジ11を水平にセットする必要があり、収容棚15〜17
は、光ディスクカートリッジ11を垂直にして収容してい
るため、ピッカ4の本体はモータ10に駆動されて回転す
る軸により、回転することが出来る。
又、ドライブ装置12又は13で書込み/読出しが完了し
た光ディスクカートリッジ11を、投入口と排出口を兼ね
た投入排出機構部14に排出することを指示されると、ピ
ッカ4はドライブ装置12又は13から取り出した光ディス
クカートリッジ11を、矢印Gの方向に引き出すことが可
能な投入排出機構部14にセットする。
又、投入排出機構部14にセットされた光ディスクカー
トリッジ11を指定されたセルに運搬することを指示され
ると、媒体移動機構部3はピッカ4が投入排出機構部14
から取り出した光ディスクカートリッジ11を運搬し、指
定されたセルの位置にピッカ4を位置付けすると、光デ
ィスクカートリッジ11を格納させる。
尚、第5図のピッカ4は光ディスクカートリッジ11を
保持した状態を示す。
第6図は従来技術の一例を説明するブロック図であ
る。
大容量記憶装置19の媒体移動制御部21は、上位装置18
が送出する命令をインタフェース制御部20を経て受信
し、この命令に基づき媒体移動機構部3のモータ8を駆
動して、媒体移動機構部3を矢印A又はBの方向に移動
させると共に、モータ7を駆動して、ピッカ4を矢印C
又はDの方向に移動させる。
そして、上位装置18から指定されたセルの位置にピッ
カ4を位置付けして、光ディスクカートリッジ11を取り
出させ、指定されたドライブ装置12又は13に運んでセッ
トさせる。
ドライブ装置制御部22は、上位装置18がデータの書込
みを指示していると、インタフェース制御部20を経て受
信したデータをドライブ装置12又は13に送出して光ディ
スクカートリッジ11に書込ませる。
又、データの読出しを指示されていると、ドライブ装
置12又は13にセットされた光ディスクカートリッジ11か
ら読出させたデータを、インタフェース制御部20を経て
上位装置18に送出する。
媒体移動制御部21は、上位装置18からドライブ装置12
又は13から光ディスクカートリッジ11をセルに移動する
ことを指示されると、ピッカ4をドライブ装置12又は13
に位置付けし、光ディスクカートリッジ11を取り出させ
ると、上記同様媒体移動機構部3とピッカ4を動作さ
せ、指定されたセルの位置にピッカ4を位置付けして、
光ディスクカートリッジ11を格納させる。
〔発明が解決しようとする課題〕
第7図は従来技術の問題点を説明する図である。
第5図に示す収容棚17には、図示する如く、セル〜
セルが割当てられており、収容棚16にはセル〜セル
が割当てられており、収容棚15にはセル〜セルが
割当てられている。そして、残りのセルは特殊な用途に
使用されるCEセルとリザーブセルに割当てられている。
従って、媒体移動制御部21は、セルから光ディスク
カートリッジ11を運搬してドライブ装置12にセットする
ことを指示されると、媒体移動機構部3を現在位置から
矢印A又はBの方向に移動させると共に、ピッカ4を矢
印Cの方向に移動させ収容棚17の高さに位置付けさせ
る。
そして、媒体移動機構部3がセルの直前に到達する
と、ピッカ4を矢印Fの方向に繰り出し、光ディスクカ
ートリッジ11を把持させると、ピッカ4を矢印Eの方向
に移動させ、再び媒体移動機構部3を矢印Bの方向に移
動させると共に、ピッカ4を矢印Dの方向に移動させ、
ドライブ装置12の高さに位置付けさせる。
そして、モータ10を駆動してピッカ4を回転させ、水
平にすると、媒体移動機構部3がドライブ装置12の位置
に到達した時、ピッカ4を矢印F方向に繰り出し、光デ
ィスクカートリッジ11をドライブ装置12にセットする。
そして、ピッカ4を矢印Eの方向に移動させてホームポ
ジションに戻すと、次の移動命令を受信するまで動作を
停止している。
ここで、セルから光ディスクカートリッジ11をドラ
イブ装置13に運搬することを指示されると、媒体移動制
御部21は、媒体移動機構部3を矢印A又はBの方向に移
動させながら、ピッカ4を回転させて垂直にすると共
に、矢印Dの方向に移動させ、収容棚15の高さに位置付
けさせる。
そして、媒体移動機構部3がセルの直前に到達する
と、ピッカ4を矢印F方向に繰り出し、光ディスクカー
トリッジ11を把持させて、前記同様、ドライブ装置13に
セットすると、ピッカ4をホームポジションに戻して停
止している。
このように、従来は媒体移動機構部3のピッカ4が移
動先に停止しており、移動命令を受信すると、媒体移動
機構部3とピッカ4は前記移動先である現在位置から指
定された移動元に移動し、ここで光ディスクカートリッ
ジ11を把持した後、指定された移動先に光ディスクカー
トリッジ11を運搬している。
このため、現在位置と移動元との距離が離れている場
合が多く、光ディスクカートリッジ11の運搬に要する時
間が長くなり、大容量記憶装置の書込み/読出し処理効
率を低下させるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑み、ピッカ4の現在位
置から移動元に移動する時間を短縮して、大容量記憶装
置の書込み/読出し処理効率を高めることを目的として
いる。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理を説明するブロック図である。
大容量記憶装置は、複数の記録媒体を夫々格納する複
数のセル27と、記録媒体に対するデータの記録/再生を
行う記録再生部26と、記録媒体を把持する把持機構24を
備えて記録媒体の運搬を行う媒体移動機構部3と、上位
装置18の指示に基づき、媒体移動機構部3を制御する媒
体移動制御部23と、セル27に格納された記録媒体に対す
るアクセス回数を各セル27毎に記憶するメモリ25を備え
ている。
そして、媒体移動制御部23は、セル27に格納されてい
る記録媒体の運搬、又は記録再生部26にセットされてい
る記録媒体をセル27に格納する運搬を指示されると、そ
の都度メモリ25の内容を更新する。
そして、このメモリ25の内容を参照して、予め定めら
れた複数のセル群28及び29毎に、記録体に対するアクセ
ス回数の総計を求め、媒体移動機構部3に記録媒体に運
搬を行わせた後、記録媒体のアクセス回数の総計が最大
であるセル群に、この媒体移動機構部3の把持機構24を
位置付けさせる。
〔作用〕
上記の如く構成することにより、例えば、セル群28に
格納された記録媒体のアクセス回数の総計が最大である
ならば、媒体移動機構部3の把持機構24はセル群28に位
置付けされているため、アクセス頻度の高いセル群28の
中のセル27から記録媒体の運搬を指示される機会が多
く、この時は把持機構24の現在位置と移動元の距離を短
くすることが出来る。
従って、セル群28の指定されたセル位置に把持機構24
を位置付けさせる時間が短縮され、把持機構24が記録媒
体の運搬に要する時間が少なくなる。
従って、大容量記憶装置の書込み/読出し処理効率を
高めることが出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で
ある。
第2図は第6図にメモリ25を追加し、媒体移動制御部
23に光ディスクカートリッジに対するアクセス回数(書
込み/読立し回数)の書込みと、セル群毎のアクセス回
数の総計を求めさせ、この総計が最大のセル群にピッカ
4を位置付けさせるもので、第5図及び第6図と同一符
号は同一機能のものを示す。
媒体移動制御部23は、インタフェース制御部20を経て
受信した上位装置からの指示に基づき、第5図で説明し
た如く、投入排出機構部14に投入された光ディスクカー
トリッジを、ピッカ4に把持させて、収容棚15〜17の中
の指定されたセル27に運搬して格納させる。
そして、収容棚15〜17の中の指定されたセル27から指
定されたドライブ装置12又は13に光ディスクカートリッ
ジを運搬してセットすると、メモリ25の内容を更新し、
ドライブ装置12又は13から光ディスクカートリッジを取
り出し、指定された収容棚15〜17のセル27に格納する
と、又メモリ25の内容を更新する。
第3図はメモリの内容を説明する図である。
メモリ25は第7図に示す収容棚15〜17のセル配置に対
応して作成され、各収容棚15〜17のセル番号〜に格
納される光ディスクカートリッジのアクセス回数を記録
する。
即ち、例えば第3図(a)において、セル番号のセ
ルに、投入搬出機構部14から取り込まれた光ディスクカ
ートリッジが格納されると、セル番号のアクセス回数
は「0」であり、この光ディスクカートリッジがドライ
ブ装置12又は13で書込み/読出しが完了して、再びセル
番号のセルに格納されると、セル番号にアクセス回
数として「1」が記録され、このセル番号のセルから
光ディスクカートリッジが取り出されてドライブ装置12
又は13に運搬されると、セル番号のアクセス回数は再
び「0」となり、この光ディスクカートリッジが再びセ
ル番号のセルに格納されると、セル番号のアクセス
回数は「2」となるが、この光ディスクカートリッジが
例えばセル番号のセルに格納されると、図示する如
く、セル番号のアクセス回数は「2」となる。
上記の如く、セル番号で管理される光ディスクカート
リッジのアクセス回数は、光ディスクカートリッジの移
動先のセル番号に移管される。
このようにして、アクセス回数が記録されると、例え
ば、収容棚17のセル群のアクセス回数の総計は、「30」
となり、収容棚16のセル群のアクセス回数の総計は、
「10」となり、収容棚15のセル群のアクセス回数の総計
は、「37」となる。
媒体移動制御部23は、上記の如く、光ディスクカート
リッジをドライブ装置12又は13から運搬して、メモリ25
の内容を更新した結果、メモリ25の内容が第3図(a)
に示すようになったとすると、収容棚15〜17の各棚毎の
総計を調べ、収容棚15の総計が最大であることから、ピ
ッカ4を収容棚15の位置で停止させる。
次に例えば、上位装置よりセル番号のセルから光デ
ィスクカートリッジをドライブ装置12に運搬することを
指示されると、媒体移動制御部23は、媒体移動機構部3
をセル番号のセル位置に移動させ、ピッカ4に光ディ
スクカートリッジを取り出させ、ドライブ装置12に運搬
させてセットさせる。
この時メモリ25の内容を更新し、第3図(b)に示す
如く、セル番号のアクセス回数を消去し、収容棚15の
総計を「17」とする。従って、収容棚毎のアクセス回数
の総計は収容棚17が最大の「30」となるため、媒体移動
制御部23は、光ディスクカートリッジをドライブ装置12
にセットさせると、ピッカ4を移動させ、収容棚17の位
置に停止させる。
次に例えば、上位装置よりセル番号のセルから光デ
ィスクカートリッジをドライブ装置13に運搬することを
指示されると、媒体移動制御部23は、媒体移動機構部3
をセル番号のセル位置に移動させ、ピッカ4に光ディ
スクカートリッジを取り出させ、ドライブ装置13に運搬
させてセットさせる。
この時メモリ25の内容を更新し、第3図(c)に示す
如く、セル番号のアクセス回数を消去し、収容棚17の
総計を「29」とする。従って、収容棚毎のアクセス回数
の総計は収容棚17が最大の「29」であるため、媒体移動
制御部23は、光ディスクカートリッジをドライブ装置13
にセットさせると、ピッカ4を移動させ、収容棚17の位
置に停止させる。
次に例えば、上位装置からドライブ装置12の光ディス
クカートリッジをセル番号に運搬することを指示され
ると、媒体移動制御部23は、媒体移動機構部3とピッカ
4をドライブ装置12の位置に移動させ、ピッカ4に光デ
ィスクカートリッジを取り出させ、セル番号のセルに
運搬させて格納させる。
この時メモリ25の内容を更新し、第3図(d)に示す
如く、セル番号のアクセス回数を「21」とし、収容棚
16の総計を「31」とする。これはセル番号に格納され
た光ディスクカートリッジのアクセス回数が、第3図
(a)のセル番号のアクセス回数に示す如く、「20」
であったためである。従って、収容棚毎のアクセス回数
の総計は収容棚16が最大の「31」となるため、媒体移動
制御部23は、ピッカ4を収容棚16の位置に停止させる。
第4図は第2図の動作を説明するフローチャートであ
る。
媒体移動制御部23は、ステップ(1)で運搬指示の受
信を待っており、上位装置から光ディスクカートリッジ
の運搬を指示されると、前記の如く、ステップ(2)で
光ディスクカートリッジの運搬の実行を開始する。
そして、前記の如く、ステップ(3)でメモリの更新
を行い、ステップ(4)で光ディスクカートリッジの運
搬が完了するのを待ち、運搬が完了すると、ステップ
(5)でメモリを参照し、アクセス回数の総計が最大の
収容棚の位置にピッカを移動させて停止させる。そし
て、ステップ(1)の処理に戻る。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明はピッカをアクセス頻度の
高い収容棚の位置に停止させているため、現在位置から
移動元に移動するピッカの移動距離が少なくなり、光デ
ィスクカートリッジを運搬する時間が短縮されるため、
大容量記憶装置の書込み/読出し処理効率を高めること
が出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の原理を説明するブロック図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第3図はメモリの内容を説明する図、 第4図は第2図の動作を説明するフローチャート、 第5図は大容量記憶装置の構成例を説明する図、 第6図は従来技術の一例を説明するブロック図、 第7図は従来技術の問題点を説明する図である。 図において、 1,2はレール、3は媒体移動機構部、 4はピッカ、5はピッカ支持機構、 6はベルト、7,8,10はモータ、 9はネジ、 11は光ディスクカートリッジ、 12,13はドライブ装置、 14は投入排出機構部、15,16,17は収容棚、 18は上位装置、19は大容量記憶装置、 20はインタフェース制御部、 21,23は媒体移動制御部、 22はドライブ装置制御部、 24は把持機構、25はメモリ、 26は記録再生部、27はセル、 28,29はセル群である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録媒体を夫々格納する複数のセル
    (27)と、該記録媒体に対するデータの記録/再生を行
    う記録再生部(26)と、該記録媒体を把持する把持機構
    (24)を備え該記録媒体の運搬を行う媒体移動機構部
    (3)と、上位装置(18)の指示に基づき該媒体移動機
    構部(3)を制御する媒体移動制御部(23)とを備えた
    大容量記憶装置において、 前記セル(27)に格納された該記録媒体に対するアクセ
    ス回数を、各セル毎に記憶するメモリ(25)を設け、 該メモリ(25)の内容を参照して、予め定められた複数
    のセル群(28,29)毎に、該記録媒体に対するアクセス
    回数の総計を求め、前記媒体移動機構部(3)に該記録
    媒体の運搬を行わせた後、該記録媒体のアクセス回数の
    総計が最大であるセル群に、該媒体移動機構部(3)の
    把持機構(24)を位置付けさせることを特徴とする大容
    量記憶装置の媒体移動時間短縮方法。
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