JP2676891B2 - 大容量記憶装置及び大容量記憶装置の記録媒体排出制御方法 - Google Patents

大容量記憶装置及び大容量記憶装置の記録媒体排出制御方法

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果 〔概要〕 記録媒体の排出が不可能な場合に、計算機システムの
負担を軽減して、処理性能を向上させる大容量記憶装置
の記録媒体排出制御方法に関し、 計算機システムの処理効率向上を目的とし、 複数の記録媒体を夫々格納する複数のユーザセルと、
記録媒体を装置外に排出する排出機構部と、排出機構部
が使用出来ない時に一時的に記録媒体を格納するリザー
ブセルと、記録媒体に対するデータの記録及び/又は再
生を行うドライブ装置及びユーザセル又はリザーブセル
及び排出機構部相互間に対して記録媒体の運搬を行う媒
体移動機構部と、上位装置の指示に基づき媒体移動機構
部を制御する媒体移動制御部とを備えた大容量記憶装置
の処理において、上位装置からの命令が記録媒体の排出
を指示していた時、媒体移動機構部に指定された記録媒
体を保持させてから、排出機構部が使用可能か否かを調
べ、排出機構部が使用可能であれば、媒体移動機構部が
保持する記録媒体を排出機構部にセットさせ、排出機構
部が使用不可能であれば、媒体移動機構部が保持する記
録媒体をリザーブセルに格納させた後、上位装置に対し
て正常終了の報告を行って、排出機構部が使用可能とな
るのを待ち、媒体移動機構部にリザーブセルから記録媒
体を取り出させて、排出機構部にセットさせる構成とす
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は計算機システムの外部記憶装置に用いられる
大容量記憶装置に係り、特に記録媒体の排出が不可能な
場合に、計算機システムの負担を軽減して、システム全
体の性能を向上させる大容量記憶装置の記録媒体排出制
御方法に関する。
大容量記憶装置は多数の光ディスクカートリッジや磁
気テープカートリッジ等の記録媒体を収容する収容棚を
設け、この収容棚に設けられた記録媒体を格納する複数
のセルに、夫々記録媒体を格納しておき、メカニカルハ
ンドを備えたアクセッサが必要な記録媒体を収容棚のセ
ルから取り出し、ドライブ装置に持ち運んでセットし、
データの書込み/読出しを行わせ、このデータの書込み
/読出しが完了すると、再びドライブ装置から取り出し
て、収容棚のセルに持ち運んで収納すると共に、上位装
置からの指示により不要となった記録媒体を排出口に運
んでオペレータに取り出させ、オペレータが投入口に入
れた記録媒体をセルに運搬して格納する一種の自動倉庫
によって構成されている。
ところで、大容量記憶装置はドライブ装置に記録媒体
をセットしたり、取り出したりする動作を自動的に行わ
せ、人手による手間を省く省力化が目的である。しか
し、その反面自動化により計算機システムの負担が重く
なってしまうため、計算機システムの負担を出来るだけ
軽減し、システムの処理効率を向上させることが必要で
ある。
〔従来の技術〕
第5図は大容量記憶装置の構成例を説明する図であ
る。
記録媒体に光ディスクカートリッジを使用した大容量
記憶装置には、第5図に示す如く、光ディスクカートリ
ッジ11を収容する収容棚10が複数設けられ、この収容棚
10のセルに格納されている光ディスクカートリッジ11を
アクセッサ3に取付けたピッカ4が、収容棚10から取り
出して保持し、ドライブ装置13又はドライブ装置13′に
運搬して光ディスクカートリッジ11をドライブ装置13又
は13′にセットする。
そして、ドライブ装置13におけるデータの書込み/読
出しが完了すると、又ドライブ装置13から取り出して、
収容棚10のセルに収納する。
このため、アクセッサ3は矢印A−B方向に移動し、
ピッカ4を矢印C−D方向に移動して必要とする収容棚
10のセルの位置にピッカ4を位置付けし、ここで、矢印
E−F方向にピッカ4を移動させて、光ディスクカート
リッジ11を取り出させたり、収納させたりする必要があ
る。
従って、アクセッサ3はレール1と2により案内さ
れ、モータ8の回転により駆動されるネジ9により、矢
印A−B方向に移動し、モータ7の回転により駆動され
るベルト6により、ピッカ4を矢印C−D方向に移動さ
せ、アクセッサ3に固定されたZメカ5に備えたモータ
によりピッカ4を矢印E−F方向に移動させる。
又、ドライブ装置13は光ディスクカートリッジ11を水
平にセットする必要があり、収容棚10は光ディスクカー
トリッジ11を垂直にして収容しているため、ピッカ4の
本体はモータ12に駆動されて回転する軸により、回転す
ることが出来る。
又、ドライブ13で書込み/読出しが完了した光ディス
クカートリッジ11を、投入口と排出口を兼ねたカートリ
ッジ・アクセス・ステーション(以後CASと略す)14に
排出することを指示されると、ピッカ4はドライブ装置
13から光ディスクカートリッジ11を取り出し、矢印Gの
方向に引き出すことが可能なCAS14にセットする。
第6図は従来技術の一例を説明するブロック図であ
る。
上位装置15が大容量記憶装置16のインタフェース制御
部17を経て、媒体移動制御部19に送出する命令を媒体移
動制御部19が受信し、この命令に基づき媒体移動機構部
20を構成するアクセッサ3とピッカ4の動作を行わせる
モータ7,8,12等を駆動して、上記の如き動作を行わせ
る。
即ち、複数のユーザセル21の中から、指定された光デ
ィスクカートリッジ11を取り出し、ピッカ4に保持させ
てドライブ装置13に運搬してセットさせ、ドライブ装置
13にセットされている光ディスクカートリッジ11を取り
出してユーザセル21に格納させる。
又、排出を命令された光ディスクカートリッジ11をCA
S14に運搬してセットさせる。しかし、CAS14がオペレー
タによって、前記の如く矢印Gの方向に引き出され、CA
S14の内部から排出された光ディスクカートリッジ11を
取り出すか、新たな光ディスクカートリッジ11を挿入し
ている場合、又は、CAS14に既に排出用光ディスクカー
トリッジ11がセットされたままの場合は、例えば、CAS1
4の位置を検出するセンサと、CAS14内に光ディスクカー
トリッジ11が存在するか検出するセンサにより、媒体移
動制御部19にCAS14の使用不可能が通知される。
従って、媒体移動制御部19はCAS14が使用出来ない時
には、排出を指示された光ディスクカートリッジ11をリ
ザーブセル22に一旦格納させ、CAS14が使用可能となる
と、上位装置15の指示により、リザーブセル22に格納し
た光ディスクカートリッジ11をCAS14に運搬させてセッ
トさせる。
又更にCAS14に投入された光ディスクカートリッジ11
を、指定されたユーザセル21に運搬させてセットさせ
る。
又、ドライブ装置制御部18は、インタフェース制御部
17を経て上位装置15が送出する命令に基づき、ドライブ
装置13又は13′を制御して、ドライブ装置13又は13′に
セットされた光ディスクカートリッジ11に対するデータ
の書込み/読出しを行わせる。
第7図は従来の上位装置の動作を説明するフローチャ
ートである。
上位装置15は第7図に示すステップにおいて、記録
媒体排出のための移動命令を送出する。この命令は大容
量記憶装置16のインタフェース制御部17を経て、媒体移
動制御部19に受信され、前記の如く、指定された光ディ
スクカートリッジ11が、CAS14に運搬されてセットされ
る。
このように処理された場合、媒体移動制御部19はイン
タフェース制御部17を経て上位装置15に正常終了を通知
する。従って、上位装置15はステップにおいて、正常
終了したか調べ、前記の如く正常終了を通知されると、
記録媒体排出命令の処理を終了させる。
ステップにおいて正常終了ではない場合、ステップ
で正常終了出来なかった原因はCAS14が使用中であっ
たためか調べる。媒体移動制御部19はCAS14が使用中で
あれば、指定された光ディスクカートリッジ11をリザー
ブセルに格納して、CAS14の使用中の報告を上位装置15
に送出する。
又、媒体移動機構20が光ディスクカートリッジ11の保
持に失敗した場合や、リザーブセル又はCAS14に光ディ
スクカートリッジ11をセットし損ねた場合等には、エラ
ー発生を上位装置15に通知する。
従って、上位装置15はステップでCAS14が使用中で
ない時は、大容量記憶装置16の動作にエラーが発生して
いるため、ステップでエラー処理を行って、オレペー
タに通知し記録媒体排出命令の処理を終了させる。
上位装置15はステップでCAS14が使用中であった時
は、ステップでCAS14が使用可能となったか調べる動
作を繰り返す。上位装置15は媒体移動制御部19からCAS1
4が使用可能となったという報告を受けると、ステップ
の処理に戻る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如く、従来は上位装置15がCAS14の使用が可能
となるのを監視しており、CAS14が使用可能となると、
再び記録媒体排出のための移動命令を送出し、大容量記
憶装置16の媒体移動制御部19がこの命令を受信して、媒
体移動機構部20を制御している。
上位装置15はCAS14の使用が可能であることを調べて
から、移動命令を送出しているが、CAS14は任意のタイ
ミングでオペレータの配下に移行するため、この移動命
令は正常終了しない場合が発生し、第7図に示す如く、
CAS14の使用が可能となるのを監視するための処理ステ
ップの処理を必要とする。
しかし、CAS14にセットされた光ディスクカートリッ
ジ11が長い時間放置されたような場合、上位装置はCAS1
4の使用可能となるのを監視し続ける必要があり、上位
装置15の負担が重くなって計算機システムの処理効率を
低下させるという問題がある。
本発明はこのような問題点に鑑み、大容量記憶装置16
からは、移動命令が正常終了した報告を上位装置15に送
出させておき、媒体移動制御部19がCAS14の使用の可能
となるのを監視するようにして、上位装置15の負担を軽
減し、計算機システムの処理効率を向上させることを目
的としている。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成を示す処理の流れ図である。
第1図は大容量記憶装置の媒体移動制御部を制御する
プロセッサの処理の流れを示し、23〜32は処理のステッ
プである。
即ち、複数の記録媒体を夫々格納する複数のユーザセ
ルと、該記録媒体を装置外に排出する排出機構部(CA
S)と、該排出機構部が使用出来ない時に一時的に該記
録媒体を格納するリザーブセルと、該記録媒体に対する
データの記録及び/又は再生を行うドライブ装置及び該
ユーザセル又はリザーブセル及び該排出機構部相互間に
対して該記録媒体の運搬を行う媒体移動機構部と、上位
装置の指示に基づき該媒体移動機構部を制御する媒体移
動制御部とを備えた大容量記憶装置の該媒体移動制御部
のプロセッサは、処理ステップ23において、上位装置か
ら送出される移動命令の受信を監視しており、移動命令
が受信されると、処理ステップ24でこの命令が排出命令
であるか調べる。
処理ステップ24で受信した移動命令が排出命令では無
い場合は、処理ステップ32で他の移動制御に移行し、記
録媒体の排出を指示する排出命令でれば処理ステップ25
で媒体移動機構部に指定された記録媒体を保持させた
後、処理ステップ26で排出機構部は使用可能か調べる。
そして、排出機構部が使用可能であれば処理ステップ
27で排出機構部に記録媒体をセットさせる。
処理ステップ26で排出機構部が使用不可能であると、
処理ステップ28でリザーブセルに記録媒体を格納させて
から、処理ステップ29で上位装置に正常終了を報告す
る。即ち、指定された記録媒体を正常に排出機構部にセ
ットしたことを報告する。
そして、処理ステップ30で排出機構部が使用可能とな
るのを待つ。そして、排出機構部が使用可能となると、
処理ステップ31で媒体移動移機構部にリザーブセルから
記録媒体を取り出させ、処理ステップ27の処理に移行し
て排出機構部にこの記録媒体をセットさせる。
〔作用〕
上記の如く処理することにより、媒体移動制御部のプ
ロセッサは処理ステップ29で上位装置に対し、記録媒体
の排出が正常に終了したことを通知するため、上位装置
は排出機構部が使用可能となるのを監視する処理を行う
必要が無く、負担が軽減される。
従って、計算機システムの処理効率を向上させること
が出来る。
〔実施例〕
第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図で
ある。
第6図と同一符号は同一機能のものを示す。プロセッ
サ33はROM34に格納されているプログラムを読出して動
作し、上位装置15がインタフェース制御部17を経て送出
する移動命令をRAM35に格納してから読出し、排出命令
か否かを調べる。
受信した移動命令が排出命令では無く、例えば、ユー
ザセル21からドライブ装置13に記録媒体を移動する命令
であれば、入出力ポート36を経て駆動回路37を制御し、
媒体移動機構部20の各モータを駆動させ、ユーザセル21
の指定された記録媒体を保持させて、ドライブ装置13に
セットさせる。
受信した移動命令が排出命令であれば、プロセッサ33
は入出力ポート36を経て駆動回路37を制御して、媒体移
動機構部20に指定された記録媒体を保持させる。
即ち、例えば、ドライブ装置13にセットされている記
録媒体の排出を指示されたとすると、第5図で説明した
如く、ドライブ装置13に媒体移動機構部20のピッカを位
置付けさせ、ドライブ装置13にセットされている記録媒
体を取り出させて保持させる。
そして、入出力ポート36を経て入るSAS14のセンサか
らの信号を調べ、CAS14に記録媒体がセットされておら
ず、且つ、CAS14がオペレータによって引き出されてい
ないことを認識すると、前記同様にして、媒体移動機構
部20をCAS14の位置に位置付けさせ、記録媒体をセット
させる。
媒体移動機構部20が移動中か、記録媒体を取り出して
保持した時にCAS14の使用が不可能となると、即ち、CAS
14がオペレータによって引き出されたか、既に記録媒体
がセットされたままとなっていた場合、プロセッサ33は
リザーブセル22に媒体移動機構部20を位置付けさせ、記
録媒体をリザーブセル22に格納させた後、インタフェー
ス制御部17を経て上位装置15に対し、排出命令が正常終
了したことを通知する。
そして、CAS14が使用可能となるのを入出力ポート36
を経て監視しており、CAS14が使用可能となると、媒体
移動機構部20をリザーブセル22に位置付けさせ、記録媒
体を保持させてCAS14に運搬させてセットさせる。
第3図はプロセッサ33の動作を説明するフローチャー
トである。
プロセッサ33はステップで上位装置15が送出する移
動命令の受信を監視しており、移動命令を受信すると、
ステップで排出命令であるか調べる。排出命令では無
い場合は、ステップの処理で他の移動制御に移行す
る。
即ち、例えば、ユーザセル21から記録媒体を取り出
し、ドライブ装置13にセットする指示であれば、この移
動制御を実行する。
ステップで調べた移動命令が、記録媒体を排出する
排出命令であれば、プロセッサ33はステップにおい
て、媒体移動機構部20に指示して、例えば、ドライブ装
備13の記録媒体排出を指示されているとすれば、媒体移
動機構部20をドライブ装置13に位置付けさせ、記録媒体
を取り出させて保持させる。
プロセッサ33はステップでこの保持が成功したか調
べ、保持が成功しなかった場合は、ステップで上位装
置15に異常終了を報告させるが、保持が成功するとステ
ップでCAS14が使用可能か調べる。
CAS14が使用可能であれば、媒体移動機構部20をCAS14
に位置付けさせ、ステップでCAS14に記録媒体をセッ
トさせる。そして、ステップでこのセットが成功した
か調べ、セットが成功しなかった場合は、ステップで
上位装置15に異常終了を報告させるが、セットが成功す
ればステップで上位装置15に正常終了を報告して、ス
テップの処理に戻る。
ステップでCAS14の使用が不可能であると判定され
た時、プロセッサ33はステップで、媒体移動機構部20
をリザーブセル22に位置付けさせ、このリザーブセル22
に記録媒体を格納させる。そして、ステップでこの格
納が成功したか調べ、格納が成功しなければステップ
で上位装置15に異常終了を報告させるが、格納が成功す
れば排出命令が正常に終了したことにして、ステップ
で上位装置15にインタフェース制御部17を経て正常終了
を報告させる。
そして、ステップでCAS14は使用可能となったか調
べる。
CAS14が使用可能とならない場合、プロセッサ33はス
テップで移動命令が受信されたか調べる。そして、移
動命令が受信されていることを認識すると、ステップ
で指示された移動制御に移行する。
即ち、例えば、CAS14がオペレータによって引き出さ
れており、新たな記録媒体が投入され、この記録媒体を
ユーザセル21に格納するための移動命令が受信されたと
すると、CAS14に媒体移動機構部20を位置付けさせ、CAS
14から取り出した記録媒体を運搬させる。そして、媒体
移動機構部20を指定されたユーザセル21に位置付けさせ
て、このユーザセル21に運搬して来た記録媒体を格納さ
せ、ステップで完了したか調べる。
ステップで移動命令が受信されないか、ステップ
で指示された移動制御が完了すると、プロセッサ33はス
テップの処理に戻り、CAS14が使用可能となったか調
べる。又、ステップで指定された移動制御が完了しな
かった場合は、ステップでRAM35にエラーを記憶させ
る。
ステップでCAS14が使用可能となったことを認識す
ると、プロセッサ33はステップで媒体移動機構部20に
リザーブセル22から記録媒体を取り出させ、ステップ
で取り出しが成功しなかったことを認識すると、ステッ
プでRAM35にエラーを記憶させ、取り出しが成功した
ことを認識すると、ステップでCAS14に記録媒体をセ
ットさせた後、ステップでセットは成功したか調べ
る。
そして、セットが成功しなかった場合は、ステップ
でRAM35にエラーを記憶させ、ステップでセットが成
功した場合は、ステップの処理に移行する。
プロセッサ33はステップでエラーをRAM35に記憶さ
せた場合、ステップで移動命令の受信を監視し、移動
命令が受信されると、ステップで上位装置15に異常終
了を通知して動作を終了する。
第4図は本発明が適用された時の上位装置の動作を説
明するフローチャートである。
上位装置15はステップでインタフェース制御部17を
経て、プロセッサ33に移動命令を送出する。そして、ス
テップで正常終了したか調べる。即ち、プロセッサ33
から指示した移動命令が正常に終了したことが報告され
たか調べ、正常終了が報告されれば動作を終了し、異常
終了が報告されれば、ステップでエラー処理を行い動
作を終了する。
従って、第7図に示すとの処理ステップは実行す
る必要が無い。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明はCASが任意のタイミング
でオペレータの配下に移動するため、上位装置が自由に
記録媒体を排出することが出来ず、CASの使用可能とな
るのを監視し続けるための負担を無くすことが出来る。
従って、大容量記憶装置を接続して動作する計算機シス
テムの処理効率を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を示す処理の流れ図、 第2図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、 第3図はプロセッサの動作を説明するフローチャート、 第4図は本発明が適用された時の上位装置の動作を説明
するフローチャート、 第5図は大容量記憶装置の構成例を説明する図、 第6図は従来技術の一例を説明するブロック図、 第7図は上位装置の動作を説明するフローチャートであ
る。 図において、 1,2はレール、3はアクセッサ、 4はピッカ、5はZメカ、 6はベルト、7,8,12はモータ、 9はネジ、10は収容棚、 11は光ディスクカートリッジ、 13,13′はドライブ装置、14はCAS、 15は上位装置、16は大容量記憶装置、 17はインタフェース制御部、 18はドライブ装置制御部、 19は媒体移動制御部、20は媒体移動機構部、 21はユーザセル、22はリザーブセル、 23〜32は処理ステップ、33はプロセッサ、 34はROM、35はRAM、 36は入出力ポート、37は駆動回路である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録媒体を夫々格納する複数のユー
    ザセルと、該記録媒体を装置外に排出する排出機構部
    と、該排出機構部が使用出来ない時に一時的に該記録媒
    体を格納するリザーブセルと、該記録媒体に対するデー
    タの記録及び/又は再生を行うドライブ装置及び該ユー
    ザセル又はリザーブセル及び該排出機構部相互間に対し
    て該記録媒体の運搬を行う媒体移動機構部と、上位装置
    の指示に基づき該媒体移動機構部を制御する媒体移動制
    御部とを備えた大容量記憶装置において、 該上位装置からの命令が記録媒体の排出を指示していた
    時、 該媒体移動機構部に指定された記録媒体を保持させてか
    ら、該排出機構部が使用可能か否かを調べ、 該排出機構部が使用可能であれば、該媒体移動機構部が
    保持する記録媒体を該排出機構部にセットさせ、 該排出機構部が使用不可能であれば、該媒体移動機構部
    が保持する記録媒体を該リザーブセルに格納させた後、 該上位装置に対して、記録媒体の排出を指示する命令に
    対する処理が正常終了したことの報告を行って、 該排出機構部が使用可能となるのを待ち、 該排出機構部が使用可能となり、該媒体移動機構部が使
    用可能となった時、該媒体移動機構部に該リザーブセル
    から記録媒体を取り出させて、該排出機構部にセットさ
    せること、 を特徴とする大容量記憶装置の記録媒体排出制御方法。
  2. 【請求項2】複数の記録媒体を夫々格納する複数のユー
    ザセルと、 該記録媒体を装置外に排出する排出機構部と、 一時的に該記録媒体を格納するリザーブセルと、 該記録媒体に対するデータの記録及び/又は再生を行う
    ドライブ装置と、 該ユーザセル、該リザーブセル、及び該排出機構部相互
    間に対して該記録媒体の運搬を行う媒体移動機構部と、 該記録媒体を該排出機構部に移動することを指令する上
    位装置の指示に対して、該媒体移動機構部を制御すると
    共に、その制御終了後に当該上位装置に対して該指示に
    関する処理終了応答を通知する媒体移動制御部とを備
    え、 前記媒体移動制御部は、該排出機構部が使用不能な場合
    に、該記録媒体を該リザーブセルに格納させた後該上位
    装置に対して前記処理終了応答の通知を行い、その後、
    該排出機構部が使用可能となった時に、該リザーブセル
    から記録媒体を取り出させて、該排出機構部に移動させ
    る機能を備えて成ること、 を特徴とする大容量記憶装置。
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