JPH0554511A - デイスクプレーヤ - Google Patents
デイスクプレーヤInfo
- Publication number
- JPH0554511A JPH0554511A JP21372591A JP21372591A JPH0554511A JP H0554511 A JPH0554511 A JP H0554511A JP 21372591 A JP21372591 A JP 21372591A JP 21372591 A JP21372591 A JP 21372591A JP H0554511 A JPH0554511 A JP H0554511A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tray
- sub
- disc
- main tray
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/22—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records
- G11B17/225—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor from random access magazine of disc records wherein the disks are transferred from a fixed magazine to a fixed playing unit using a moving carriage
Landscapes
- Automatic Disk Changers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 収納部に収納されたディスク以外の任意のデ
ィスクをも再生可能で、さらに収納部を露出させること
なくディスクを収納、交換することができるディスクプ
レーヤを提供する 【構成】 複数のディスクを収納し、前記複数のディス
クの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤであっ
て、ハウジング１に対する突出および収納方向に水平移
動自在なメイントレイ３と、前記メイントレイ３に載置
されかつ前記メイントレイ３に対して相対的に移動自在
なサブトレイ４と、前記サブトレイ４を複数積層して収
納する収納部５と、前記サブトレイ４の積層方向に移動
自在になされ、前記サブトレイ４を前記メイントレイ３
に対して相対移動させる搬送部材６と、前記搬送部材６
により搬送されたサブトレイ４上に載置されたディスク
を再生する少なくとも１つのディスク再生部２とを備え
る。
ィスクをも再生可能で、さらに収納部を露出させること
なくディスクを収納、交換することができるディスクプ
レーヤを提供する 【構成】 複数のディスクを収納し、前記複数のディス
クの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤであっ
て、ハウジング１に対する突出および収納方向に水平移
動自在なメイントレイ３と、前記メイントレイ３に載置
されかつ前記メイントレイ３に対して相対的に移動自在
なサブトレイ４と、前記サブトレイ４を複数積層して収
納する収納部５と、前記サブトレイ４の積層方向に移動
自在になされ、前記サブトレイ４を前記メイントレイ３
に対して相対移動させる搬送部材６と、前記搬送部材６
により搬送されたサブトレイ４上に載置されたディスク
を再生する少なくとも１つのディスク再生部２とを備え
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のディスクを収納
し、収納されたディスクの任意の１枚を再生するディス
クプレーヤに関する。
し、収納されたディスクの任意の１枚を再生するディス
クプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ビデオディスク等のディスクを複
数収納して、任意の１枚を再生する装置として、例えば
特開昭６０−２５６９６８号に記載された構成のものが
知られている。
数収納して、任意の１枚を再生する装置として、例えば
特開昭６０−２５６９６８号に記載された構成のものが
知られている。
【０００３】かかる従来のディスクプレーヤは、ディス
クを再生するディスク再生部と、複数のディスクを積層
して収納する収納部と、収納部に収納されたディスクを
ディスク再生部に搬送する搬送部材とで概略構成されて
いる。
クを再生するディスク再生部と、複数のディスクを積層
して収納する収納部と、収納部に収納されたディスクを
ディスク再生部に搬送する搬送部材とで概略構成されて
いる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来のディスクプレーヤにおいては、収納部に収
納されたディスクのみしか再生できず、他のディスクを
再生するためには収納部に一旦そのディスクを収納し、
改めてそのディスクを搬送部材によってディスク再生部
に搬送する必要があった。
ような従来のディスクプレーヤにおいては、収納部に収
納されたディスクのみしか再生できず、他のディスクを
再生するためには収納部に一旦そのディスクを収納し、
改めてそのディスクを搬送部材によってディスク再生部
に搬送する必要があった。
【０００５】またディスクを収納部に収納、あるいは交
換するためにはハウジングのドアを開放して収納部全体
を露出し、希望する収納部にディスクを収納、交換する
作業を必要としていた。この交換作業においては、収納
部における１つ１つのディスク収納位置に個別に割り当
てられたアドレスを確認し、誤りなくそのアドレスの収
納位置にディスクを収納しないと、再生する際に指定す
るアドレスと不一致となる恐れがあった。
換するためにはハウジングのドアを開放して収納部全体
を露出し、希望する収納部にディスクを収納、交換する
作業を必要としていた。この交換作業においては、収納
部における１つ１つのディスク収納位置に個別に割り当
てられたアドレスを確認し、誤りなくそのアドレスの収
納位置にディスクを収納しないと、再生する際に指定す
るアドレスと不一致となる恐れがあった。
【０００６】本発明はかかる従来の技術が有する欠点を
克服することを目的とし、収納部に収納されたディスク
以外の任意のディスクをも再生可能で、さらに収納部を
露出させることなくディスクを収納、交換することがで
きるディスクプレーヤを提供することを目的とする。
克服することを目的とし、収納部に収納されたディスク
以外の任意のディスクをも再生可能で、さらに収納部を
露出させることなくディスクを収納、交換することがで
きるディスクプレーヤを提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項１に記載
のディスクプレーヤは、複数のディスクを収納し、複数
のディスクの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤ
であって、ハウジングに対する突出および収納方向に水
平移動自在なメイントレイと、メイントレイに載置され
かつメイントレイに対して相対的に移動自在なサブトレ
イと、サブトレイを複数積層して収納する収納部と、サ
ブトレイの積層方向に移動自在になされ、サブトレイを
メイントレイに対して相対移動させる搬送部材と、搬送
部材により搬送されたサブトレイ上に載置されたディス
クを再生する少なくとも１つのディスク再生部とを備え
ることを特徴とする。
のディスクプレーヤは、複数のディスクを収納し、複数
のディスクの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤ
であって、ハウジングに対する突出および収納方向に水
平移動自在なメイントレイと、メイントレイに載置され
かつメイントレイに対して相対的に移動自在なサブトレ
イと、サブトレイを複数積層して収納する収納部と、サ
ブトレイの積層方向に移動自在になされ、サブトレイを
メイントレイに対して相対移動させる搬送部材と、搬送
部材により搬送されたサブトレイ上に載置されたディス
クを再生する少なくとも１つのディスク再生部とを備え
ることを特徴とする。
【０００８】本発明の請求項２に記載のディスクプレー
ヤは、複数のディスクを収納し、複数のディスクの任意
の１つを再生し得るディスクプレーヤであって、ハウジ
ングに対する突出および収納方向に水平移動自在なメイ
ントレイと、メイントレイに載置されかつメイントレイ
に対して相対的に移動自在なサブトレイと、サブトレイ
を複数積層して収納する収納部と、サブトレイの積層方
向に移動自在になされ、サブトレイをメイントレイに対
して相対移動させる搬送部材と、搬送部材により搬送さ
れたサブトレイ上に載置されたディスクを再生する少な
くとも１つのディスク再生部とを有し、ディスク交換モ
ード時においてメイントレイ上に載置されたサブトレイ
を収納部以外の位置に存在する待機位置に待機させた
後、収納部に収納されたサブトレイをメイントレイ上に
載置するように搬送部材を制御する制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
ヤは、複数のディスクを収納し、複数のディスクの任意
の１つを再生し得るディスクプレーヤであって、ハウジ
ングに対する突出および収納方向に水平移動自在なメイ
ントレイと、メイントレイに載置されかつメイントレイ
に対して相対的に移動自在なサブトレイと、サブトレイ
を複数積層して収納する収納部と、サブトレイの積層方
向に移動自在になされ、サブトレイをメイントレイに対
して相対移動させる搬送部材と、搬送部材により搬送さ
れたサブトレイ上に載置されたディスクを再生する少な
くとも１つのディスク再生部とを有し、ディスク交換モ
ード時においてメイントレイ上に載置されたサブトレイ
を収納部以外の位置に存在する待機位置に待機させた
後、収納部に収納されたサブトレイをメイントレイ上に
載置するように搬送部材を制御する制御手段を備えたこ
とを特徴とする。
【０００９】
【作用】請求項１に記載のディスクプレーヤにおいて
は、メイントレイがサブトレイを載置して、ハウジング
に対する突出方向に移動し、収納部に収納されたディス
ク以外のディスクをサブトレイ上に載置させることがで
きる。サブトレイはメイントレイに対して相対的に移動
自在になされており、搬送部材に受け渡されたサブトレ
イは搬送部材によりディスク再生部に搬送される。
は、メイントレイがサブトレイを載置して、ハウジング
に対する突出方向に移動し、収納部に収納されたディス
ク以外のディスクをサブトレイ上に載置させることがで
きる。サブトレイはメイントレイに対して相対的に移動
自在になされており、搬送部材に受け渡されたサブトレ
イは搬送部材によりディスク再生部に搬送される。
【００１０】従って収納部に収納されたディスク以外の
ディスクでも、自由に再生することができる。請求項２
に記載のディスクプレーヤにおいては、ディスク交換モ
ードにおいて、制御手段がメイントレイ上のサブトレイ
を一時待機位置（例えばディスク再生部）に待機させ、
収納部におけるサブトレイをメイントレイに載置するよ
うに搬送部材を制御する。
ディスクでも、自由に再生することができる。請求項２
に記載のディスクプレーヤにおいては、ディスク交換モ
ードにおいて、制御手段がメイントレイ上のサブトレイ
を一時待機位置（例えばディスク再生部）に待機させ、
収納部におけるサブトレイをメイントレイに載置するよ
うに搬送部材を制御する。
【００１１】従って、ディスクを収納、交換する場合に
はメイントレイを突出させて、メイントレイ上に載置さ
れたサブトレイに対してディスクを載置、又は交換する
ことができ、収納部を露出させることなくディスクの収
納、交換が可能となる。
はメイントレイを突出させて、メイントレイ上に載置さ
れたサブトレイに対してディスクを載置、又は交換する
ことができ、収納部を露出させることなくディスクの収
納、交換が可能となる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明のディスクプレーヤの好適な一
実施例について説明する。図１は本発明のディスクプレ
ーヤの一実施例の構成を示す斜視図であり、ディスクプ
レーヤはハウジング１と、ハウジング１内の所定位置に
設けられたディスク再生部２と、ハウジング１に対する
突出方向および収納方向に水平移動自在なメイントレイ
３と、メイントレイ３に対して相対移動自在なサブトレ
イ４と、サブトレイ４を積層して収納する収納部５と、
サブトレイの収納方向に移動自在になされ、サブトレイ
を搬送する搬送部材６により概略構成されている。
実施例について説明する。図１は本発明のディスクプレ
ーヤの一実施例の構成を示す斜視図であり、ディスクプ
レーヤはハウジング１と、ハウジング１内の所定位置に
設けられたディスク再生部２と、ハウジング１に対する
突出方向および収納方向に水平移動自在なメイントレイ
３と、メイントレイ３に対して相対移動自在なサブトレ
イ４と、サブトレイ４を積層して収納する収納部５と、
サブトレイの収納方向に移動自在になされ、サブトレイ
を搬送する搬送部材６により概略構成されている。
【００１３】ここで、メイントレイ３、サブトレイ４、
搬送部材６の移動に要する駆動力を発生するモータ、お
よび駆動力を伝達する伝達手段については特に図示して
いないが、モータ、ギア、ラック、ピニオン、カム等の
適当な組み合わせを用いて所定の動きをさせるようにし
ている。
搬送部材６の移動に要する駆動力を発生するモータ、お
よび駆動力を伝達する伝達手段については特に図示して
いないが、モータ、ギア、ラック、ピニオン、カム等の
適当な組み合わせを用いて所定の動きをさせるようにし
ている。
【００１４】搬送部材６は、その下部に図示しない駆動
モータを備えており、駆動モータがピニオン８を回転駆
動させ、ピニオン８に係合するラック７に沿って上下動
させられる。また、特に図示していないが搬送部材６の
上下方向における位置決めをなすため、搬送部材６の移
動方向に延在する多数のスリットが設けられており、搬
送部材６に設けられた図示しないフォトセンサが搬送中
に横切ったスリットの数をカウントして、搬送部材６の
位置決めがなされるようにされている。
モータを備えており、駆動モータがピニオン８を回転駆
動させ、ピニオン８に係合するラック７に沿って上下動
させられる。また、特に図示していないが搬送部材６の
上下方向における位置決めをなすため、搬送部材６の移
動方向に延在する多数のスリットが設けられており、搬
送部材６に設けられた図示しないフォトセンサが搬送中
に横切ったスリットの数をカウントして、搬送部材６の
位置決めがなされるようにされている。
【００１５】なお、搬送部材６の位置決め手段としては
かかる例のみならず、例えば収納部５における各サブト
レイの位置、メイントレイ３の位置等にそれぞれ対応し
た個別のアドレスを、搬送部材６の移動方向に光学的検
出可能に施しておき、搬送部材６に設けられた光学的セ
ンサによりこのアドレスを判別して位置決めするように
しても良い。
かかる例のみならず、例えば収納部５における各サブト
レイの位置、メイントレイ３の位置等にそれぞれ対応し
た個別のアドレスを、搬送部材６の移動方向に光学的検
出可能に施しておき、搬送部材６に設けられた光学的セ
ンサによりこのアドレスを判別して位置決めするように
しても良い。
【００１６】メイントレイ３およびサブトレイ４は、図
２に示すように、サブトレイ４がメイントレイ３に対し
て相対的に移動自在な別部材として構成されており、本
実施例においてサブトレイ４の移動方向はメイントレイ
の移動方向と垂直な方向である。そしてサブトレイ４の
メイントレイ３に対する進退動作は搬送部材６によって
行われる。
２に示すように、サブトレイ４がメイントレイ３に対し
て相対的に移動自在な別部材として構成されており、本
実施例においてサブトレイ４の移動方向はメイントレイ
の移動方向と垂直な方向である。そしてサブトレイ４の
メイントレイ３に対する進退動作は搬送部材６によって
行われる。
【００１７】すなわちサブトレイ４の隅には突部４１が
メイントレイ３の移動方向に凸となるように形成されて
おり、サブトレイ４が収納部５、メイントレイ３、ディ
スク再生部２に載置されている状態では、垂直方向に全
てのサブトレイ４の突部４１が整列するようになされて
いる。一方搬送部材６には、サブトレイ４の進退方向に
移動自在なコ字状の進退部材６１がサブトレイ４の突部
４１と係合されており、図示せぬモータにより進退部材
６１を移動させると、これに係合するサブトレイ４が進
退部材６１と協働して水平移動する。
メイントレイ３の移動方向に凸となるように形成されて
おり、サブトレイ４が収納部５、メイントレイ３、ディ
スク再生部２に載置されている状態では、垂直方向に全
てのサブトレイ４の突部４１が整列するようになされて
いる。一方搬送部材６には、サブトレイ４の進退方向に
移動自在なコ字状の進退部材６１がサブトレイ４の突部
４１と係合されており、図示せぬモータにより進退部材
６１を移動させると、これに係合するサブトレイ４が進
退部材６１と協働して水平移動する。
【００１８】ディスク再生部２は、本実施例において上
下に２台設けられており、かかるディスク再生部２は、
周知のビデオディスクプレーヤと略同等のメカニズムを
備えている。但し、ディスクの両面のうちのいずれかを
任意に再生する必要があるため、ディスクを再生するた
めのピックアップがディスクのそれぞれの記録面に沿っ
て移動自在になされている。かかる両面再生ディスクプ
レーヤの構成としては、例えば特開平２−６６７７９号
公報に記載された構成を採り得る。
下に２台設けられており、かかるディスク再生部２は、
周知のビデオディスクプレーヤと略同等のメカニズムを
備えている。但し、ディスクの両面のうちのいずれかを
任意に再生する必要があるため、ディスクを再生するた
めのピックアップがディスクのそれぞれの記録面に沿っ
て移動自在になされている。かかる両面再生ディスクプ
レーヤの構成としては、例えば特開平２−６６７７９号
公報に記載された構成を採り得る。
【００１９】収納部５には、複数のサブトレイ４がそれ
ぞれ水平方向に進退可能に積層され、収納部５に対する
サブトレイ４の進退動作は、上述したメイントレイ３に
対するサブトレイ４の進退動作と同様に搬送部材６によ
って行われる。
ぞれ水平方向に進退可能に積層され、収納部５に対する
サブトレイ４の進退動作は、上述したメイントレイ３に
対するサブトレイ４の進退動作と同様に搬送部材６によ
って行われる。
【００２０】図３は本発明のディスクプレーヤにおける
上記各構成部材と、これを制御する制御手段としてのコ
ントローラとの関係を表す概略ブロック図である。同図
において、マイコン等からなるコントローラ１１には、
ハウジング１の表面に設けられた操作キー９あるいはリ
モコン１０等が設けられており、これらからの操作指令
に応じて、ディスク再生部２、搬送部材６、メイントレ
イ３をそれぞれ動作させる制御信号を発生する。なお、
メイントレイ３は図示しないローディング機構によりロ
ーディングあるいはイジェクト動作が行われる。
上記各構成部材と、これを制御する制御手段としてのコ
ントローラとの関係を表す概略ブロック図である。同図
において、マイコン等からなるコントローラ１１には、
ハウジング１の表面に設けられた操作キー９あるいはリ
モコン１０等が設けられており、これらからの操作指令
に応じて、ディスク再生部２、搬送部材６、メイントレ
イ３をそれぞれ動作させる制御信号を発生する。なお、
メイントレイ３は図示しないローディング機構によりロ
ーディングあるいはイジェクト動作が行われる。
【００２１】上記構成のディスクプレーヤの動作につい
て説明する。まず、使用者がハウジング１の表面に配置
された操作キー９、あるいはリモコン１０等でメイント
レイ３のイジェクト指令をなすと、コントローラ１１は
ローディング機構に指令を与え、メイントレイ３はサブ
トレイ４を載置したまま、ハウジング１から突出せしめ
られる。
て説明する。まず、使用者がハウジング１の表面に配置
された操作キー９、あるいはリモコン１０等でメイント
レイ３のイジェクト指令をなすと、コントローラ１１は
ローディング機構に指令を与え、メイントレイ３はサブ
トレイ４を載置したまま、ハウジング１から突出せしめ
られる。
【００２２】ここで使用者がディスクをサブトレイ４上
に載置して、ローディング指令を与えると、コントロー
ラ１１の制御の下にメイントレイ３はハウジング１内に
収納せしめられる。
に載置して、ローディング指令を与えると、コントロー
ラ１１の制御の下にメイントレイ３はハウジング１内に
収納せしめられる。
【００２３】次に、コントローラ１１は搬送部材６に指
令を与え、搬送部材６はラック７に沿って、メイントレ
イ３の位置まで移動し、メイントレイ３上のサブトレイ
４をメイントレイ３に対して移動させ、サブトレイ４を
搬送部材６上に載置する。
令を与え、搬送部材６はラック７に沿って、メイントレ
イ３の位置まで移動し、メイントレイ３上のサブトレイ
４をメイントレイ３に対して移動させ、サブトレイ４を
搬送部材６上に載置する。
【００２４】搬送部材６に載置されたサブトレイ４は、
やはり搬送部材６によっていずれか一方のディスク再生
部２に搬送され、ディスクがディスク再生部２により再
生される。
やはり搬送部材６によっていずれか一方のディスク再生
部２に搬送され、ディスクがディスク再生部２により再
生される。
【００２５】なお、一方のディスク再生部２にて、ある
ディスクを再生中に、収納部５に収納されたサブトレイ
４に載置されたディスクを他方のディスク再生部２に待
機させて、連続演奏させることもできる。
ディスクを再生中に、収納部５に収納されたサブトレイ
４に載置されたディスクを他方のディスク再生部２に待
機させて、連続演奏させることもできる。
【００２６】すなわち、再生中のサブトレイ４はディス
ク再生部２内に搬入されており、その隅に設けられた突
部４１は、収納部５に収納された他のサブトレイ４の突
部４１と整列しているため、搬送部材６はサブトレイ４
をディスク再生部２内に搬入した後、垂直方向に移動す
ることができる。
ク再生部２内に搬入されており、その隅に設けられた突
部４１は、収納部５に収納された他のサブトレイ４の突
部４１と整列しているため、搬送部材６はサブトレイ４
をディスク再生部２内に搬入した後、垂直方向に移動す
ることができる。
【００２７】従って、搬送部材６は収納部５における他
のサブトレイ４の位置で進退部材６１を移動させると、
その位置のサブトレイ４が抜き出されて搬送部材６の上
に載置される。そして搬送部材６は、他方のディスク再
生部２にサブトレイ４を搬入するのである。
のサブトレイ４の位置で進退部材６１を移動させると、
その位置のサブトレイ４が抜き出されて搬送部材６の上
に載置される。そして搬送部材６は、他方のディスク再
生部２にサブトレイ４を搬入するのである。
【００２８】なお、サブトレイ４に設けられた突部４１
は、メイントレイ３の移動方向に凸となっているので、
搬送部材６の上下動とメイントレイ３の水平移動が互い
に影響しあうことがないので、例えば搬送部材６が収納
部５の所定のサブトレイ４をアクセスするために上下動
している最中においてもメイントレイ３のイジェクトロ
ーディング動作を行うことができる。
は、メイントレイ３の移動方向に凸となっているので、
搬送部材６の上下動とメイントレイ３の水平移動が互い
に影響しあうことがないので、例えば搬送部材６が収納
部５の所定のサブトレイ４をアクセスするために上下動
している最中においてもメイントレイ３のイジェクトロ
ーディング動作を行うことができる。
【００２９】次に、収納部５に収納されたサブトレイ４
に載置されたディスクの交換動作について説明する。操
作キー９にはディスク交換モードを指定する操作キー、
および収納部５における交換すべきディスクが載置され
たサブトレイ４のアドレスを指定する操作キーが設けら
れており、ディスク交換モードが選択されると、コント
ローラ１１は搬送部材に制御信号を与えて、搬送部材は
メイントレイ３上に載置されているサブトレイ４を抜き
取って、収納部５以外の位置に設けられた待機位置にサ
ブトレイ４を搬送して待機させるように指示する。この
状態では、収納状態にあるメイントレイ３上にはサブト
レイ４が載置されていないことになる。この待機位置
は、収納部５以外の位置にあればどこでもよく、例えば
ディスク再生部２を待機位置として利用することができ
る。この場合、待機位置としての特別なスペースを確保
する必要がなく、小型化に有利である。
に載置されたディスクの交換動作について説明する。操
作キー９にはディスク交換モードを指定する操作キー、
および収納部５における交換すべきディスクが載置され
たサブトレイ４のアドレスを指定する操作キーが設けら
れており、ディスク交換モードが選択されると、コント
ローラ１１は搬送部材に制御信号を与えて、搬送部材は
メイントレイ３上に載置されているサブトレイ４を抜き
取って、収納部５以外の位置に設けられた待機位置にサ
ブトレイ４を搬送して待機させるように指示する。この
状態では、収納状態にあるメイントレイ３上にはサブト
レイ４が載置されていないことになる。この待機位置
は、収納部５以外の位置にあればどこでもよく、例えば
ディスク再生部２を待機位置として利用することができ
る。この場合、待機位置としての特別なスペースを確保
する必要がなく、小型化に有利である。
【００３０】次に、コントローラ１１は、使用者によっ
て指定された収納部５における所定のサブトレイ４に向
けて搬送部材６を移動させる。そして搬送部材は、かか
る所定のサブトレイ４を収納部５から抜き取って、抜き
取ったサブトレイ４をメイントレイ３まで搬送する。メ
イントレイ３上サブトレイ４が載置されると、コントロ
ーラ１１はローディング機構に指令を与えて、メイント
レイ３をイジェクトする。
て指定された収納部５における所定のサブトレイ４に向
けて搬送部材６を移動させる。そして搬送部材は、かか
る所定のサブトレイ４を収納部５から抜き取って、抜き
取ったサブトレイ４をメイントレイ３まで搬送する。メ
イントレイ３上サブトレイ４が載置されると、コントロ
ーラ１１はローディング機構に指令を与えて、メイント
レイ３をイジェクトする。
【００３１】使用者がイジェクト状態でディスクの交換
を行った後ローディング指令を与えると、コントローラ
１１はメイントレイ３を収納するようにローディング機
構に指令を与える。その後コントローラ１１は搬送部材
６を制御して、メイントレイ３上のサブトレイ４を抜き
出して、収納部５における元の位置にサブトレイ４を戻
すのである。この状態ではメイントレイ３上にサブトレ
イ４は存在しないので、待機位置（即ちディスク再生部
２）に待機せしめられているサブトレイ４を、再びメイ
ントレイ３上に戻す作業を行うように、コントローラ１
１は搬送部材６に指令を与えるのである。
を行った後ローディング指令を与えると、コントローラ
１１はメイントレイ３を収納するようにローディング機
構に指令を与える。その後コントローラ１１は搬送部材
６を制御して、メイントレイ３上のサブトレイ４を抜き
出して、収納部５における元の位置にサブトレイ４を戻
すのである。この状態ではメイントレイ３上にサブトレ
イ４は存在しないので、待機位置（即ちディスク再生部
２）に待機せしめられているサブトレイ４を、再びメイ
ントレイ３上に戻す作業を行うように、コントローラ１
１は搬送部材６に指令を与えるのである。
【００３２】従って、メイントレイ３を用いてディスク
収納、交換を行うので、ハウジング１のドアを開放して
収納部５を露出させる必要がないのである。また、収納
部５における所定のサブトレイ４の位置は、使用者が操
作キーによる指定を行うのみで、その位置に対する搬送
部材６のアクセスは、位置決め手段を用いてコントロー
ラ１１の制御の下に行われるので、使用者が意図した収
納部５のアドレスに対して確実にディスクが収納され
る。
収納、交換を行うので、ハウジング１のドアを開放して
収納部５を露出させる必要がないのである。また、収納
部５における所定のサブトレイ４の位置は、使用者が操
作キーによる指定を行うのみで、その位置に対する搬送
部材６のアクセスは、位置決め手段を用いてコントロー
ラ１１の制御の下に行われるので、使用者が意図した収
納部５のアドレスに対して確実にディスクが収納され
る。
【００３３】なお、上記実施例におけるディスクは光学
式ビデオディスクを例にして説明したが、これに限られ
るものではなく、コンパクトディスクなど他のディスク
を対象としても良いことは勿論である。
式ビデオディスクを例にして説明したが、これに限られ
るものではなく、コンパクトディスクなど他のディスク
を対象としても良いことは勿論である。
【００３４】
【発明の効果】以上のように、請求項１に記載のディス
クプレーヤによれば、メイントレイがハウジングに対し
て出没自在になされているので、収納部に収納されたデ
ィスク以外のディスクを使用者の希望に応じて再生する
ことができ、要するに一般的なディスクプレーヤと全く
同等の作用を果たすことができる。
クプレーヤによれば、メイントレイがハウジングに対し
て出没自在になされているので、収納部に収納されたデ
ィスク以外のディスクを使用者の希望に応じて再生する
ことができ、要するに一般的なディスクプレーヤと全く
同等の作用を果たすことができる。
【００３５】また、請求項２に記載のディスクプレーヤ
に因れば、メイントレイを利用してディスクの収納部へ
の収納、交換が行われるので、ハウジングのドアを開放
して収納部を露出する必要がなく、また収納すべきアド
レスへのディスクの収納が確実に行われるという効果を
奏する。
に因れば、メイントレイを利用してディスクの収納部へ
の収納、交換が行われるので、ハウジングのドアを開放
して収納部を露出する必要がなく、また収納すべきアド
レスへのディスクの収納が確実に行われるという効果を
奏する。
【図１】本発明のディスクプレーヤの一実施例の構成を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】図１におけるメイントレイとサブトレイの一実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図３】図１のディスクプレーヤの各構成とコントロー
ラとの接続関係の一実施例を示すブロック図である。
ラとの接続関係の一実施例を示すブロック図である。
１…ハウジング ２…ディスク再生部 ３…メイントレイ ４…サブトレイ ５…収納部 ６…搬送部材 １１…コントローラ（制御手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 複数のディスクを収納し、前記複数のデ
ィスクの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤであ
って、ハウジングに対する突出および収納方向に水平移
動自在なメイントレイと、前記メイントレイに載置され
かつ前記メイントレイに対して相対的に移動自在なサブ
トレイと、前記サブトレイを複数積層して収納する収納
部と、前記サブトレイの積層方向に移動自在になされ、
前記サブトレイを前記メイントレイに対して相対移動さ
せる搬送部材と、前記搬送部材により搬送されたサブト
レイ上に載置されたディスクを再生する少なくとも１つ
のディスク再生部とを備えることを特徴とするディスク
プレーヤ。 - 【請求項２】 複数のディスクを収納し、前記複数のデ
ィスクの任意の１つを再生し得るディスクプレーヤであ
って、ハウジングに対する突出および収納方向に水平移
動自在なメイントレイと、前記メイントレイに載置され
かつ前記メイントレイに対して相対的に移動自在なサブ
トレイと、前記サブトレイを複数積層して収納する収納
部と、前記サブトレイの積層方向に移動自在になされ、
前記サブトレイを前記メイントレイに対して相対移動さ
せる搬送部材と、前記搬送部材により搬送されたサブト
レイ上に載置されたディスクを再生する少なくとも１つ
のディスク再生部とを有し、ディスク交換モード時にお
いて前記メイントレイ上に載置されたサブトレイを前記
収納部以外の位置に存在する待機位置に待機させた後、
前記収納部に収納されたサブトレイを前記メイントレイ
上に載置するように前記搬送部材を制御する制御手段を
備えたことを特徴とするディスクプレーヤ。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21372591A JPH0554511A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | デイスクプレーヤ |
| EP19920302861 EP0529762A3 (en) | 1991-08-26 | 1992-04-01 | Disk player |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21372591A JPH0554511A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | デイスクプレーヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0554511A true JPH0554511A (ja) | 1993-03-05 |
Family
ID=16643965
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21372591A Pending JPH0554511A (ja) | 1991-08-26 | 1991-08-26 | デイスクプレーヤ |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0529762A3 (ja) |
| JP (1) | JPH0554511A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001410A1 (fr) * | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Dispositif lecteur de disque |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TW257861B (ja) | 1993-08-13 | 1995-09-21 | Ibm |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6065279U (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-09 | 日本マランツ株式会社 | コンパクトデイスクプレ−ヤのトレイボツクス |
| DE3751987T2 (de) * | 1986-10-15 | 1997-06-26 | Pioneer Electronic Corp | Plattenwiedergabegerät mit Plattenmagazin |
| DE3871209D1 (de) * | 1987-03-27 | 1992-06-25 | Mitsubishi Electric Corp | Geraet zum speichern und transport von platten. |
| JPH01236458A (ja) * | 1988-03-17 | 1989-09-21 | Toshiba Corp | 情報記憶媒体のカセット自動交換装置 |
| JPH0770132B2 (ja) * | 1988-07-21 | 1995-07-31 | 日本鋼管株式会社 | ディスク自動交換装置 |
-
1991
- 1991-08-26 JP JP21372591A patent/JPH0554511A/ja active Pending
-
1992
- 1992-04-01 EP EP19920302861 patent/EP0529762A3/en not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001001410A1 (fr) * | 1999-06-30 | 2001-01-04 | Kabushiki Kaisha Kenwood | Dispositif lecteur de disque |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0529762A2 (en) | 1993-03-03 |
| EP0529762A3 (en) | 1993-04-14 |
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