JPS637556A - デ−タ担体用の自動記録、再生および交換装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、特許請求の範囲第１項ｔｖ’ｈ　ｖ〆上位概
念に記載のデータ担体、例えば、磁気テープカセットま
たは光学或いは磁気記憶ディスクのための自動記録、再
生および交換装置に関する。

従来技術 データ記憶、特に自動ライブラリ設備並びにテレビジョ
ン信号のプログラム化された再生のためのデータ記憶も
しくは格納の目的で従来、交換装置が開発されている。

データ担体マガジンに隣接して、該データ担体のための
１つまたは複数の再生装置が設けられ、そして呼出され
る各データ担体は、適当な手段によりマガジンから取出
されて、該データ担体に記録されているデータまたはビ
デオ信号が完全にまたは部分的に再生することができる
ように再生装置に位置付けられる。再生後、使用された
データ担体は再生装置から取出され、多くの場合再びマ
ガジン内に格納し戻される。

格納マガジンの構造、マガジンから再生装置へのデータ
担体の引渡し並びにプロセス全体の制御と関連し数多の
種々な解決策もしくは手段が考えられ、従来においても
提案されている。

例えば、マガジンを移動可能に配設し、そしてデータ担
体を適当な仕方で、再生装置に対面位置しているマガジ
ン区画から該再生装置に与えるようにすることができよ
う。同様に、格納マガジンの万を固定しておき、再生装
置を移動可能に配設して、それにより、該再生装置を各
所望のデータ担体を直接マガジン区画から取出してその
内容を再生することができる位置に変位することも考え
られ、また既に提案もされている。しかしながら、これ
ら２つの方法には次のような欠点がある。即ち、可動の
マガジン並びに可動の再生装置は相当の質量を有してお
り、そのために取出しおよび戻しプロセスを加速したり
遅延しなければならず、その結果として接近もしくはア
クセス時間を任意に短縮できないと言う欠点を有してい
る。更に、可動マガジンの場合には、その中に格納され
ているデータ担体を、加速力の影響に対して保護しなけ
ればならず、また可動再生装置の場合には、繰返して作
用する加速力により再生装置が早い時期に不正確になり
故障し易い。

従って、データ担体用の格納マガジン並びにその再生装
置を位置固定に配設し、再生装置ににより行うのが合目
的的であることが判明している。

西独特許願公開公報第２９１１６１５号明細書から、格
納場所の区画マ）　ＩＪラックス列の後方から各テープ
カセットに対して選択的に自由にアクセスするために、
３つの互に垂直な平面内で運動可能な欄み機構を設け、
該−み機構の各々は、格納マ）　ＩＪラックス列形態で
格納されているテープカセットを、多数の演奏もしくは
再生ステーションの１つに引渡して、使用後再び格納マ
トリックス配列に戻すことができるテープカセット用の
自動再生および交換装置が既に知られている。この公知
の再生および交換装置はプログラムで制御されるもので
あって、格納マトリックス配列に格納されている短かい
個々のプログラムから中断のないテレビジョンプログラ
ムを合成することができる。しかしながら、２つの互い
に垂直な平面内における格納マガジンの占有空間が大き
いこと並びに各所望のテープカセットを取出すためには
掴み機構が比較的大きい面積に亘り格納マガジン上を移
動しなければならないことから、アクセス時間、即ち、
テープカセットを引渡したυ或いは返却するのに要する
最大許容時間に対し限界が課せられる。

上記のような認識から出発して、データ担体のための格
納場所を円筒体の周面に溢って配設するデータ保守シス
テムが開発されている。例えば、米国特許第３８３１．
１９７号明細書から、円筒体の周面に沿い格納場所を設
け、該格納場所間にデータ記憶再生装置を設けたカセッ
ト操作／データ再生装置が知られている。円筒体の中央
において、１つの軸線に沿い、回転可能な腕を備えた多
数の高さ調節可能な腕？備えている多数の高さ調節可能
なキャリッジ全役け、該腕の自由端は格納マガジンの内
部領域の上方を移動し、プログラムの制御下でデータ担
体を格納場所からデータ記録／再生装置に引渡したり再
び取戻すことができるようになっている。平面状の格納
部が利用される場合に必要とされるような昇降機構が省
略されるために、中心軸線を中心に回転可能でしかも高
さが調節可能な引渡し装置の質量は相当小さくなり、従
って短かいアクセス時間（引渡し時間）が可能となる。

この公知のデータ再生装置の欠点は、格納面積の一部分
が、データ記録および再生装置を配設することにより失
われてしまい、更に、多数のデータ記録および再生装置
の配役に高い費用が伴うと言う点にある。例えば、非常
に多数のデータ担体を常に自由に選択的にアクセス可能
なように保管して置かなければならない場合【は、多数
の米国特許第３８３Ｌ１９７号明細書に開示されている
ようなデータ取扱い装置が必要とされる。

類似の磁気テープカセット用の格納および再生装置が、
米国特肝第３．９３３１９０号明細書からも知られてお
り、この装置においては、非常に多数の格納場所（約１
００００）に対し唯一の再生装置が設けられている。こ
のようにすれば、上述の装置の場合のように多くの格納
場所が失われることはないが、しかしながら、中断のな
い再生動作は不可能となり、第２の格納装置を設けるこ
とにより格納容量を高める場合には、２つの再生装置を
設ける必要があるが、この場合には、全てのデータ担体
（磁気テープ力セソトノに対して選択的に自由なアクセ
スができない。

発明の目的 従って、本発明の課題は、従来の装置に対してカセット
交換時間を短縮し大きな格納容量を可能にする冒頭に述
べた型式のデータ担体、例えば磁気テープカセットのた
めの自動記録、再生および交換装置を提供することにあ
る。

分に記載の構成により解決される。本発明によるデータ
担体、例えば磁気テープカセットのための記録、再生お
よび交換装置には、大きな格納容量を多数の個々の格納
部に分割することにより、機緘的寸法を従来の技術によ
る装置の範囲内に留めることができると言う利点が得ら
れる。機械的部分の限定された寸法によりｔ可動の部分
に対し比較的小さい質量慣性モーメントが達成され、そ
の結果として、アクセス時間は短縮され所要の駆動電力
が軽減される。別の利点として、アクセス時間を、異っ
たマニピュレータの同時動作を可能にすることにより更
に減少できることが挙げられる。

特許請求の範囲第２項以下に記載の構成によれば、特許
請求の範囲第１項に記述しであるデ−夕担体、例えば磁
気テープカセットのための記録、再生および交換装置の
有利な発展態様および改良が可能になる。特に、モジュ
ール構造によって、格納容量を使用者の要望が変った場
合にそれに合せることが可能となる。更に、通常の動作
中、格納部への挿入を外部から行うことができると言う
利点がある。更に、マニピュレータを格納部の内部に配
設することにより、取扱い者に対する危険が排除される
。更に、装入および取出し中、磁気テープカセットのカ
バー側とは反対側の部分を欄んでカセットを保持し、そ
れによシ未熟な取扱いによるカセットの排傷を実質的に
阻止することが可能となると言う利点が誉げられる。

以下、本発明の実施例を添付図面を参照して詳細に説明
する。

実施例 図面中、第１図および第２図において、参照数字１ば、
水平に配置された基板を表わし、２は水平に配置された
カバー板を表わす。これら坂１および２は互いに離間さ
れており、それらの間には、垂直方向に円筒形状の格納
マガジン３が延在している。４つの格納マガジン３は、
基板１並びにカバー板２の角点近傍で矩形の角点に固定
されておって、磁気テープカセットのためのそれぞれ３
５の区画を有する１０個の垂直の棚を備えている。この
場合、各格納マガジン３の１０番目の棚は、磁気テープ
カセットに対する出し入れを自由に可能にする目的で、
部分的にしか使用されない。この出し入れは、格納マガ
ジン３の中心点を角点とする矩形の対角線に沿って行わ
れる。

各格納マガジン３の中央には、２軸のマニピュレータが
配設されており、このマニピュレータは、関連の個々の
格納部の各格納区画に対しランダムにアクセスして、そ
ζに存在する磁気テープカセットを取出したり格納した
りすることができる。接近もしくはアクセス時間を更に
短縮するために、各マニピュレータ４は２つの腕からな
るレバーの形態で構成されており、その自由端にはそれ
ぞれ、格納マガジン３内に格納されている磁気テープカ
セットのための操作装置が配設されている。各マニぎユ
レータ４は公知の仕方で回転自在に且つ高さ調節可能に
配設されており、そして端部に設けられている操作装置
は、磁気テープカセットを格納区画から取出したり該格
納区画内に挿入したり或いは別の後述する装置に引渡す
ために半径方向に付加的に運動可能である。

４つの円筒状の格納マガジン３の外径は、別の中心のマ
ニピュレータ５が配設されている個所に中心点２有する
円の接線上に位置する。該マニピュレータ５も同様に回
転可能であり、且つ高さが調節可能であって、マニピュ
レータ４から渡された磁気テープカセットを、それぞれ
２つの格納マガジン間に設けられている記録および／ま
たは再生装置６に引渡すことができるようになっている
。記録および／または再生装置６は対形態で上下に配設
されており、磁気テープカセットを受けるための装入開
口は、同時に中心マニピュレータ５の回転点である格納
マガジン３の中心点を角点とする対角線の交差点の方向
に向いている。中心マニピュレータ５は、マニピュレー
タ４と同様に、同じまたは類似の操作装置を備えておシ
、記録および／または再生装置から磁気テープカセット
を受取ったり或いは該装置に磁気テープカセットを引渡
したり、更にはマニピュレータ４から磁気テープカセッ
トを受取ったり或いは該マニピュレータ４に引渡す目的
で半径方向に運動可能である。マニピュレータ４および
５並びに記録および／または再生装置６はプログラム制
御され、この場合、各格納マガジン３はそれぞれ固有の
制御電子装置を備えることができ、これら制御電子装置
を、高位の制御系で有意味に組織化することが可能であ
るが、しかしながらまた、全ての機能に対し唯一の中央
制御電子装置全役けることもできる。

上述の磁気テープカセットのための自動記録、再生およ
び交換装置の動作態様は以下の説明から明らかとなろう
。格納マガジン３内に格納されている磁気テープカセッ
トは、個々の格納部内で作用するマニピュレータ４によ
り、プログラム制御下で検知されて、格納マガジン３の
カセット区画から取出される。この場合、マニピュレー
タ４は２つの腕を有するように構成し、それにより探索
のための各回転運動を１８０°（πラジアン）の角度領
域だけで良いようにするのが有利である。次いで、マニ
ピュレータ４は、該マニピュレータにより欄まれたカセ
ットと共に、出し入れ開ロアの方向に向くように回転し
て、褌んだカセットを装置全体の中央に位置するマニピ
ュレータ５に引渡ス。マニピュレータ５は、この選択さ
れたカセットを受取り、対応の回転および／または昇降
運動によシ空いている再生装置６に引渡す。磁気テープ
カセット内に存在する磁気テープに対するプログラム開
始のサーチ（探索）中、或いは探索データに基ずくサー
チ中、或いは記録または再生中に、マニピュレータ４お
よび５は中断しない再生成いはサーチ（探索）動作が可
能なように、次に要求されるカセットを別の記録および
／または再生装ｆ１６に転送するように有意味な仕方で
動作することができる。

磁気テープの演奏終了後、該磁気テープは、現状のまま
カセット区画に格納することもできれば、また記録およ
び／または再生装置６の１つに戻すこともできる。現在
の要求に応じて、使用したカセットは再び元の格納場所
に格納することもできるし或いは、アクセスもしくは接
近時間全最小にする見地から格納マガジン３の現在の格
納状態に対応してマニピュレータ４および５に対し最短
行程を可能にする格納場所に格納することも可能である
。後者の場合には、格納アドレスが変るためにアドレス
の書替えを行い、それにより各カセットの内容に対する
アクセスをプログラム上可能なようにする必要がある。

この目的で、カセットの外側面には公知の仕方でバーコ
ードを付けて識別することができよう。

個々の格納マガジン３を関連のマニピュレータ４並びに
該マニピュレータ４および記録および／または再生装置
６と協動する中央マニビル−タ５と組合せることにより
任意のカセットを格納マガジン３の各々から自由に選択
的に、記録および／または再生装置６０１つに装入し、
次いで４つの個々の格納マガジン３の任意の場所に再び
格納することができる。マニピュレータ４は、互いに独
立して動作し、そして如何なる場合にもマニピュレータ
５が演奏可能なカセットヲ最初に見付けて大きい行程を
伴わずに記録および／または再生装置６の１つに引渡す
ことができるように制御することが可能である。

本発明の範囲から逸脱することなく、格納マガジン３を
変更した形態で実現することが可能である。

例えば、要求される格納容量が充分であれば、唯１つの
格納マガジン、或いは２つまたは３つの格納マガジンの
配列が可能である。しかしながらまた、非常に大きな格
納容量が要求される場合には、図示の数を越えて別の格
納マガジンを設けることも可能である。この場合、この
付加的な格納マガジンは、合目的的に、既に設けられて
いる格納マガジン３に隣接して配設し、そして機能結合
は元の格納マガジン３の内の１つまたは複数のマガジン
に対する付加的な転送場所で行うことができる。

更に、各格納マガジン３には、１０よりも多い或いは少
ない格納場所の垂直列或いは３５よりも多いまたは少な
い棚区画を設けることも可能であり、要求に応じ、中心
のマニピュレータ５の周りに４つより多い或いは少ない
個々の格納マガジンを配設することも可能である。この
ように、モジュール構造により、格納容量を異った需要
に適合させることができる。

また、記録および／または再生装置６の配役は図示の仕
方に限定されるものではなく、ここに開示した実施例は
本発明の思想全制限するものではないことを述べておく
。

発明の効果 本発明によれば、所与の装置寸法に対して格納容量音大
きくすることができると共に、磁気テープカセットのよ
うなデータ担体に対するアクセス時間を短縮でき、更に
、格納容量を使用者の要望に合せることが可能となるば
かりではなく、マニピュレータが格納部内部に設けられ
ていることにより取扱い者に対する危険が排除されると
言う優れた効果が得られる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、磁気テープカセットのための自動記録、演奏
および交換装置を略示する側面図、そして第２図は、単
なる例として、同上装置を略示する頂面図である。 １・・・基板、２・・・カバー板、３・・格納マガジン
、４．５・・・マニピュレータ、６・・・記録および／
または再生装置。 Ｌムー

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、それぞれが、データ担体を受けるための複数個の格
   納場所を備えている複数個の格納マガジン（３）および
   前記格納場所内に格納されている個々のデータ担体それ
   ぞれにランダムアクセスするための操作装置（４）と、
   前記データ担体にデータを記録したり該データ担体から
   データを再生するための少なくとも２つのデータ記録お
   よび再生装置（６）を備えているデータ担体用自動記録
   、再生および交換装置において、前記操作装置（４）に
   より選択されたデータ担体を受取り且つ該データ担体を
   記録／再生装置（６）に引渡したりおよび／または前記
   記録／再生装置（６）の１つから前記データ担体を受取
   つて前記格納マガジン（３）の内の１つの予め定められ
   た格納場所内に該データ担体を格納するために前記操作
   装置（４）に引渡すための別の操作装置（５）を備えて
   いることを特徴とするデータ担体のため自動記録、再生
   および交換装置。 ２、格納マガジン（３）が、別の操作装置（５）が中心
   に配設されている個所に中心点を有する点対称の多角形
   の角点に配設されている特許請求の範囲第１項記載の自
   動記録、再生および交換装置。 ３、格納マガジン（３）が、円筒状の基面を有し、該基
   面は、別の中央の操作装置（５）の軌跡円に対して接線
   関係にある特許請求の範囲第２項記載の自動記録、再生
   および交換装置。 ４、再生装置（６）のデータ担体用の装入開口が、別の
   中央の操作装置（５）の円形軌跡に対して接線関係にあ
   る特許請求の範囲第３項記載の自動記録、再生および交
   換装置。 ５、格納マガジン（３）が別の中央の操作装置の円形軌
   跡に対して接線関係となる個所に、各格納マガジンの操
   作装置（４）から別の中央の操作装置（５）にまたはそ
   の逆にデータ担体を引渡すための引渡し領域（７）が設
   けられている特許請求の範囲第３項または第４項のいず
   れかに記載の自動記録、再生および交換装置。 ６、操作装置（４、５）の各々が垂直の回転軸線を有す
   る二腕レバーとして構成され、二腕レバーの各自由端が
   データ担体を受取つたり引渡すための装置を備えている
   特許請求の範囲第１項ないし第５項のいずれかに記載の
   自動記録、再生および交換装置。 ７、少なくとも１つの更に別の同じ形態の格納マガジン
   を備え、該格納マガジンのマニピュレータは、格納マガ
   ジン（３）の内の１つの格納マガジンに設けられた付加
   的な受け渡し開口を介し、前記格納マガジン（３）のマ
   ニピュレータと前記データ担体を受け渡しするように作
   用結合することが可能である特許請求の範囲第１項ない
   し第６項のいずれかに記載の自動記録、再生および交換
   装置。