JP2011150761A - ライブラリ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】高さ1Uのライブラリ装置の筐体内に、できるだけ多くのカートリッジを収納できるライブラリ装置を提供する。
【解決手段】高さ1Uのライブラリ装置20の筐体内の、ドライブ1、電源部2、制御部3を除いた領域に、筐体の奥行方向と左右方向に移動可能なロボット32を筐体の底板に配置して設け、このロボット32の上方にカートリッジ10を並べて配置するためのセル棚40を筐体の天井方向から吊り下げて配置し、セル棚40の底板には、ロボットとカートリッジとを係合させてカートリッジを移動させるためのガイド溝42を穿設すると共に、セル棚42にはカートリッジ1個分のスペースだけを空けてカートリッジ10を収容したライブラリ装置である。
【選択図】図4

Description

本出願はライブラリ装置に関する。以下に説明される実施の形態では、実施例として磁気テープを内蔵したカートリッジを複数個使用するテープライブラリ装置が説明される。
従来、大型コンピュータ装置に接続されて使用される大容量の外部記憶装置として、ライブラリ装置が知られている。ライブラリ装置は、磁気テープ媒体が内蔵されたカートリッジを多数収容し、このカートリッジをアクセッサ、或いはロボットと呼ばれる搬送機構によりテープドライブに搬送して、テープ媒体にデータを読み書きして保存するものである。近年では、複数台のテープドライブを備えるものや、光ディスクドライブを備えるライブラリ装置もある。
このようなライブラリ装置の最小形態として、高さ1U(44.45mm)のラックスペースに搭載することができ、テープドライブを1台備えたライブラリ装置がある。図1(a)は高さ1Uのライブラリ装置9の一例をフロントパネル9F側から見たものである。フロントパネル9Fにはカートリッジを収納するマガジン9Mとオペレータパネル9Pがあり、オペレータパネル9Pには操作ボタン9Bと表示器9Dがあり、フロントパネル9Fの両側には取付孔9Hを備えた耳部9Eが突出して設けられている。ライブラリ装置9の背面パネルには、図示はしないが、電源コンセント、電源スイッチ、及び外部との通信用のコネクタがある。
図1(b)は、図1(a)に示したライブラリ装置9をラック8に搭載して固定する方法を示すものである。ラック8はEIAJ規格のユニバーサルピッチの19インチのラックであり、ラック8の支柱(以下ラックと称する)は断面がL字状をしている。この例のライブラリ装置9のフロントパネル9Fは、耳部9Eに設けられた取付孔9Hにねじ等を挿通してラック8に固定される。また、ライブラリ装置9の後部は、図1(c)に示すようにL字金具9Lを用いてラック8にねじ9S等を用いて固定される。なお、ラック8にスライドレールが取り付けられている場合には、ライブラリ装置9はスライドレールに取り付けられる。
ライブラリ装置9に収納されたカートリッジを入れ換える際には、カートリッジを1個1個交換するのではなく、複数個のカートリッジを収容できるマガジン単位で交換することが行われる(例えば、特許文献1参照)。一方、図1(a)に示した高さ1Uのライブラリ装置9では、マガジン9Mは1つだけ設けられている。
図2(a)は、図1(a)に示したライブラリ装置9の内部構成を示すものであり、図の左側にフロントパネル9Fがある。ライブラリ装置9に挿入されたマガジン4には、マガジン4の長手方向(奥行方向)に5つのカラム4C1〜4C5が並んでおり、各カラムにはそれぞれ2つのカートリッジ10を収納するためのスペースがある。このスペースはマガジン4の短手方向(幅方向)に2つのカートリッジ10を収納するようになっており、カートリッジ10を収納する部分はスロットと呼ばれる。従って、ライブラリ装置9に挿入されたマガジン4には10個のスロット4S1〜4S10がある。しかし、フロントパネル9Fに最も近い側のスロット4S10は、カートリッジ10を収納しない退避スロットとなっているので、ライブラリ装置9のマガジン4におけるカートリッジ10の最大搭載巻数は9である。
また、ライブラリ装置9のフロントパネル9Fと反対側の端部近傍には、カートリッジ10を記録/再生するテープドライブ1がある。また、ライブラリ装置9に挿入されたマガジン4の脇のスペースには、マガジン4の長手方向に沿ってレール6が設けられており、搬送機構であるロボット7がこのレール6を走行する。ロボット7は、テープドライブ1で記録/再生するカートリッジ10をマガジン4のカラム4C1〜4C5の何れかから選択してテープドライブ1に搬送する。なお、図2(a)には電源部と制御部の図示は省略してある。
この場合、レール6に隣接するスロット4S2,4S4,4S6,4S8及び4S10に収納されたカートリッジ10は、ロボット7によって直接取り出すことができ、テープドライブ1まで搬送することができる。一方、レール6から遠い側のスロット4S1,4S3,4S5及び4S7に収納されたカートリッジ10は、ロボット7によって直接取り出すことができない。スロット4S1,4S3,4S5及び4S7に収納されたカートリッジ10をテープドライブ1まで搬送する場合は退避スロット4S9が使用される。
ここでは例えば、スロット4S5に収納されたNo.5のカートリッジ10をテープドライブ1まで搬送する場合について説明する。この場合は、ロボット7はまず、スロット4S10に収納されたNo.9のカートリッジ10を退避スロット4S9に押し込み、スロット4S10に空きを作る。次いで、ロボット7はスロット4S6からNo.6のカートリッジ10を取り出し、これを空いたスロット4S10に搬送する。この作業の後に、ロボット7は、カラム4C3のスロット4S5に収納されているNo.5のカートリッジ10を取り出し、テープドライブ1まで搬送するのである。
図2(b)はライブラリ装置9において使用されるカートリッジ10の例を示すものである。ライブラリ装置9で使用されるカートリッジ10は、LTO(Linear Tape Open)カートリッジと呼ばれるものであり、カートリッジ10の側面に設けられた引出し口12から磁気テープ13がリーダピン14に導かれて引き出される構造である。カートリッジ10の記憶容量は仕様によって異なるが、100〜800GBである。カートリッジ10の側面には、引出し口12の他に、識別ラベル貼付領域11と、後述するロボットのピッカを挿入するための凹部15がある。識別ラベル貼付領域11には、例えばバーコードが印刷されたバーコードラベルが貼付される。また、カートリッジ10の底面には、磁気テープ13を巻回するためのリールが露出している。
特開2003−115156号公報(図2)
ところが、図2(a)に示した高さ1Uのライブラリ装置では、テープドライブ、電源部、制御部を除いたスペースにマガジンとロボットの移動領域を配置しているので、ロボットの移動領域にはカートリッジが置けず、カートリッジの収納効率が悪かった。即ち、図2(a)に示した高さ1Uのライブラリ装置におけるカートリッジの最大収納巻数は9巻が限界であった。
本出願の目的は、ライブラリ装置において、マガジン構造を持たず、テープドライブ、電源部、制御部以外のスペース全体にカートリッジを配置し、その下方にロボットを配置して、カートリッジの収容個数を増やすことが可能なライブラリ装置を提供することを目的としている。
前記目的を達成する本出願のライブラリ装置は、ライブラリ装置の筐体内の、電源部、ドライブ、制御部を除いた領域に、筐体の底板に配置され、筐体の奥行方向と左右方向に移動可能なロボットと、筐体内の、ロボットの上方に配置され、カートリッジを並べて配置するためのセル棚とを設け、セル棚の底板には、ロボットとカートリッジとを係合させてカートリッジを移動させるためのガイド溝を穿設すると共に、セル棚には、ロボットによってカートリッジが移動できる数のカートリッジを収容したことを特徴とするものである。
本出願によれば、1Uのラックスペースに搭載するライブラリ装置におけるカートリッジの収容個数を最大限に増やすことが可能である。これは、ライブラリ装置において、テープドライブ、電源部、制御部以外のスペース全体にセル棚を設けてカートリッジを移動可能に配置すると共に、セル棚の下方にカートリッジを搬送するロボットを配置した構成を採用したためである。
(a)はライブラリ装置の一例の外観を示す斜視図、(b)は(a)のライブラリ装置をラックに取り付けた状態を示す図、(c)は(b)のC部の固定方法の一例を示す部分拡大斜視図である。 (a)は図1(a)に示したライブラリ装置の内部構成を示す平面図、(b)はライブラリ装置において使用されるテープ媒体の例を示す斜視図である。 (a)は本出願のライブラリ装置の一例の外観を示す斜視図、(b)は(a)のライブラリ装置の内部構成を示す断面図、(c)は(a)のライブラリ装置の内部構成を示す平面図である。 図3(a)に示したライブラリ装置の分解斜視図である。 (a)は図3(c)に示したライブラリ装置の内部構成のセル棚の構成を示す平面図、(b)は(a)に示したセル棚の構成を示す一部拡大斜視図を含む斜視図である。 (a)は図3(c)に示したライブラリ装置の内部構成のロボットの構成を示す平面図、(b)は(a)に示したロボットの構成を示す斜視図である。 (a)は図6(a)に示したロボットの構成を拡大して示す平面図、(b)は(a)の側面図である。 (a)から(e)は本出願のライブラリ装置におけるロボットがカートリッジをドライブに挿入する動作と、ドライブから搬出する動作を示す手順説明図である。 (a)は11個のカートリッジのうち特定の1つが選択された状態であり、(b)から(j)は(a)で選択されたカートリッジがドライブの前まで搬送されるまでのロボットの動作を示す説明図である。 (a)はセル棚の別の実施例の構成を示す平面図、(b)はセル棚の寸法を、左右方向に3個のカートリッジ、奥行方向に5個のカートリッジを並べて配置できる寸法とした実施例のライブラリ装置の内部構成を示す平面図である。
以下、添付図面を用いて本出願の実施の形態を、具体的な実施例に基づいて詳細に説明するが、電源部1とカートリッジ10については図2と同じ符号を付して説明する。
図3(a)は本出願のライブラリ装置20の一例の外観を示すものである。この実施例のライブラリ装置20は1Uのラックスペ−スに搭載できるサイズを備えるものであり、高さHは44mmである。ライブラリ装置20のフロントパネル21には、カートリッジを出し入れするカートリッジ挿入/排出口22とディスプレイ23、及び操作ボタン26がある。フロントパネル21の両側には図示しないラックにライブラリ装置を取り付けるための耳部27がある。24は筐体のカバーである。また、ライブラリ装置20の背面パネルには、図示はしないが、電源コンセント、電源スイッチ、及び外部との通信用のコネクタ等がある。
図3(b)と図3(c)は、図3(a)に示したライブラリ装置20の内部構成を、断面視及び平面視して示すものである。また、図3(a)に示したライブラリ装置20を分解した構成を図4に示した。ライブラリ装置20の筐体は、前述のフロントパネル21、このフロントパネル21に接続するベースハウジング25、及びベースハウジング25を覆うカバー24から構成されている。ベースハウジング25のフロントパネル21から遠い側には、テープドライブ1、電源部2、及び制御部/IF部3がある。
テープドライブ1はライブラリ装置20に装填されたカートリッジ10に対してデータの書き込みや読み取りを行う。テープドライブ1で読み書きしたデータは、テープドライブ1から直接外部装置に対して送受信される。電源部2は外部の商用電源から供給される電力を降圧し、そのまま、或いは直流に変換して各部に供給する。制御部/IF部3は後述するロボットの移動制御を行う。
ベースハウジング25の、テープドライブ1、電源部2、及び制御部/IF部3が配置された領域を除いた領域には、カートリッジ搬送機構(以後ロボットという)30がベースハウジング25の底板に設けられる。このロボット30の上側に、カートリッジ10が並べて配置されるセル棚40がある。セル棚40は後に詳しく説明するが、吊り下げ部材によってセル棚の上方にある部材、例えばカバー24から吊り下げられてライブラリ装置20の筐体内に固定される。なお、図3(a)及び図4における符号Mはロボット30の駆動機構を示しており、駆動機構については後に説明する。
ロボット30の構成は、概要を示した図4の他に、図6(a)、(b)にその構成の詳細を示すので、図6(a)、(b)を参照して説明する。ロボット30には、ベースハウジング25の奥行方向(図6(a)に示すX方向)に移動可能な第1のベース(以後Xベースという)31と、ベースハウジング25の左右方向(図6(a)に示すY方向)に移動可能な第2のベース(以後Yベースという)32とがある。Xベース31は矩形のフレーム31Fで構成されており、Yベース32はこの矩形のフレーム31Fの枠内を移動する。
ベースハウジング25の両側にはXベース31をX方向に移動させるための滑りねじ34Aとガイドシャフト34Bが平行に設けられており、Xベース31の一端が滑りねじ34Aに螺合し、Xベース31の他端をガイドシャフト34Bが貫通している。滑りねじ34Aは制御部/IF部3の近傍に設けられたモータ34Mの回転によって回転し、Xベース31をX方向に移動させる。また、Xベース31の矩形のフレーム31Fの枠内には、Yベース32をY方向に移動させるための滑りねじ35Aとガイドシャフト35Bが設けられており、Yベース32の一端が滑りねじ35Aに螺合し、Yベース32の他端をガイドシャフト35Bが貫通している。滑りねじ35Aはフレーム31Fに取り付けられたモータ35Mの回転によって回転し、Yベース32をY方向に移動させる。モータ34M,35Mが図4に示した駆動機構Mに対応する。
Xベース31の矩形のフレーム31Fのうち、テープドライブ1に近い側のフレーム31F1の上には、カートリッジをテープドライブ1に挿入したり、排出したりするピッカ36が設けられている。ピッカ36については後述する。また、Yベース32の頂面には、カートリッジの底面に露出するリールに係合するクラッチ33が突設されている。クラッチ33はYベース32の頂面に対して昇降することができる。
セル棚40の構成は、概要を示した図4の他に、図5(a)、(b)にその構成の詳細を示すので、図5(a)、(b)を参照して説明する。セル棚40は、カートリッジ10をセル棚40の幅方向に3個、奥行方向に4個並べることができる底板41を備えており、底板41の周囲には包囲壁49が設けられている。この包囲壁49のテープドライブ1に対向する部分にはカートリッジ投入/排出口46があり、フロントパネル側にはカートリッジ10の入換口47がある。また、底板41にはセル棚40に収納されたカートリッジ10を前述のロボット30(図4参照)が移動させるためのガイド溝42が穿設されている。ガイド溝42は、ベースハウジング25の奥行方向に延長された3列の第1のガイド溝421と、第1のガイド溝421の両端部をベースハウジング25の左右方向に連通する第2のガイド溝422とを備えている。
更に、セル棚40のカートリッジ投入/排出口46の近傍には、カートリッジ10をテープドライブ1にスムーズに出し入れするためのガイド45と、図6(a)、(b)で説明したピッカ36を移動させるためのピッカ用溝42Pがある。これに加えて、カートリッジ10の入換口47の近傍には、図示しないフロントパネルのカートリッジ挿入/排出口からカートリッジ10を出し入れするためのカートリッジ用溝42Cがある。
セル棚40の底板41の、カートリッジ10が搭載される部分の間の部分には、セル棚40内に装填されたカートリッジ10の前後左右方向への自然移動を防止する係止機構Sが設けられている。係止機構Sは、図5(b)に示すように、一端が底板41に固着された板ばね43の自由端に係止突起44が設けられたものであり、係止突起44に対向する底板41には逃げ溝42Nが設けられている。係止突起44はドーム状をしており、一例として樹脂製である。係止突起44は、外力が印加されない状態では底板41から突出してカートリッジの移動を防止している。一方、カートリッジ10が図4に示したロボット30によって移動させられる場合には、カートリッジ10がドーム状の係止突起44に乗り上げると、係止突起44は板ばね43を湾曲させて逃げ溝42Nの中に没入するので、カートリッジ10が移動できる。
なお、この実施例のセル棚40には第1のガイド溝421に挟まれた部分の底板41には、セル棚40を上方から吊り下げるための支持壁48が設けられている。支持壁48は例えばカバーに取り付ければ良い。また、支持壁48の代わりに、別部材でセル棚40を上方から吊り下げても良い。このように、セル棚40を、第1のガイド溝421に挟まれた部分の底板41に設けた支持壁48によって上方から吊り下げると、セル棚40内に装填されたカートリッジ10の移動、及びセル棚40の下方に配置されるロボット30の移動が妨げられない。なお、セル棚40は、筐体の側面から支持することも可能である。
図3(b)と図3(c)はライブラリ装置20の内部に、テープドライブ1、電源部2、制御部/IF部3、及び図4から図6で説明した構成のロボット30と、カートリッジ10が収容されたセル棚40を組み込んだ状態で、ライブラリ装置20を断面視したもの、及び平面視したものである。図3(b)と図3(c)により、ライブラリ装置20内のロボット30とセル棚40の位置関係が分かる。
図7(a)は、図6(a)に示したロボット30の構成を部分的に拡大して示すものであり、図7(b)は図7(a)のロボット30を矢印K方向から見たものである。Xベース31は矢印X方向に移動し、Yベース32は矢印Y方向に移動して、テープドライブ1で記録/再生するカートリッジ10をテープドライブ1の前に搬送する。Xベース31のテープドライブ1に近い側のフレーム31Fに設けられた昇降可能なピッカ36は、通常はセル棚40の底板41の下側まで降下しており、Yベース32の走行に支障をきたさないようになっている。そして、ピッカ36は、Yベース32によってカートリッジ10がテープドライブ1の前に搬送されてきて、カートリッジ10をテープドライブ1内に挿入する時と、記録/再生の終了したカートリッジ10をテープドライブ1から引き出す時のみ上昇する。
上昇したピッカ36の先端部は、図2(b)に示したカートリッジ10の両側面にある凹部15に入り込み、カートリッジ10を移動させることができる。図7(a)に示されるピッカ用溝42Pは、上昇したピッカ36がカートリッジ10の凹部15に入るために設けられている。また、ガイド45は、ピッカ36がカートリッジ10をテープドライブ1にスムーズに搬入することが出来るようにするものである。また、セル棚40の底面41に突設された支持壁48は、ライブラリ装置のカバー24まで届いており、セル棚40を吊り下げるためにカバー24に固定される。また、Yベース32がカートリッジ10を搬送する時は、クラッチ33がYベース32から上昇して、カートリッジ10のリールに係合している。セル棚40の底板41に形成されたガイド溝42は、上昇したクラッチ33を通すための孔である。
図8(a)から図8(e)は、本出願のライブラリ装置20におけるロボット30が、カートリッジ10をテープドライブ1に挿入する動作と、テープドライブ1から搬出する動作手順を説明するものである。図8(a)は、ロボット30がカートリッジ10をテープドライブ1の直前の位置まで搬送して来た状態を示している。この状態では、クラッチ33がYベース32から上昇して、カートリッジ10のリールに係合している。ロボット30によるカートリッジ10のテープドライブ1の直前位置への搬送が終了すると、クラッチ33が下降し、ロボットとカートリッジ10が係合しなくなる。この状態でロボット30は矢印R方向に移動し、図8(b)に示すように、ピッカ36がカートリッジ10の凹部15の直下に達した位置で停止する。
ピッカ36がカートリッジ10の凹部15の直下に達すると、ピッカ36が上昇し、ピッカ36の先端部がカートリッジ10の凹部15に係合する。ピッカ36の先端部がカートリッジ10の凹部15に係合すると、図8(c)に示すように、ロボット30は矢印F方向に移動し、ピッカ36によってカートリッジ10がテープドライブ1の中に挿入されて行く。ピッカ36によるカートリッジ10のテープドライブ1への挿入動作は、ロボット30がこれ以上矢印F方向には移動できない状態になった時に停止する。この状態が図8(d)に示す状態である。
カートリッジ10がピッカ36によって図8(d)に示す位置まで搬送されると、ピッカ36が下降し、ピッカ36がカートリッジ10と係合しなくなる。この後は、テープドライブ1内の搬送機構によってカートリッジ10が矢印F方向に移動し、カートリッジ10のテープドライブ1内への挿入が完了する。カートリッジ10のテープドライブ1内への挿入が完了すると、カートリッジ10に内蔵された磁気テープが引き出され、磁気テープに対してデータの記録/再生が行われる。
磁気テープに対してデータの記録/再生が終了すると、磁気テープがカートリッジ10の中に戻され、テープドライブ1内の搬送機構によってカートリッジ10が矢印R方向に移動させられ、カートリッジ10が図8(d)に示す位置まで戻される。この位置は、ピッカ36によるカートリッジ10のテープドライブ1への挿入が終了した位置と同じ位置である。よって、この位置でピッカ36が再び上昇し、ピッカ36の先端部がカートリッジ10の凹部15に係合する。ピッカ36の先端部がカートリッジ10の凹部15に係合すると、ロボット30は矢印R方向に移動し、ピッカ36によってカートリッジ10がテープドライブ1から引き出される。
ピッカ36によるカートリッジ10のテープドライブ1からの引き出し動作が停止するのは、ピッカ36が図7(a)に示したピッカ用溝42Pの端部に達した位置である。この位置でピッカ36が下降し、ピッカ36がカートリッジ10と係合しなくなる。この後は、ロボット30が矢印F方向に移動し、クラッチ33がカートリッジ10のリールの直下に来た時点で停止する。そして、クラッチ33がYベース32から上昇してロボット30とカートリッジ10が係合する。この状態が図8(a)の状態であり、データの記録/再生が終了したカートリッジ10は、次に記録/再生するカートリッジ10をこの位置に搬送してくるために、ロボット30によって搬送される。以上の動作により、本出願では、ライブラリ装置20におけるロボット30が、カートリッジ10をテープドライブ1に挿入したり、テープドライブ1から排出したりすることができる。
次に、ロボット30によるセル棚40内のカートリッジ10の移動動作について説明する。ここでは、図9(a)に示すように、11個のカートリッジ10にA〜Kの符号を付した時に、符号Bで示すカートリッジ10(以後カートリッジBと記す)が次に記録/再生されるカートリッジであった場合の、ロボットによるカートリッジA〜Kの移動動作について説明する。また、テープドライブの前に、カートリッジ1個分の空きスペースがあるものとする。空きスペースの数をカートリッジ1個分にしておけば、セル棚へのカートリッジの装填個数が最大になるが、空きスペースの数はカートリッジ1個分より多くても良い。
図9(a)に示す状態で、カートリッジBが次に記録/再生されるカートリッジである場合は、以下に示す(1)〜(9)の手順でカートリッジBをテープドライブの前に移動させることができる。
(1)カートリッジDを矢印Dで示す方向に移動し、図9(b)の状態にする。
(2)空いたスペースにカートリッジC、カートリッジB、及びカートリッジAを順に矢印Rで示すように移動し、図9(c)の状態にする。
(3)カートリッジEを矢印Uで示す方向に移動し、図9(d)の状態にする。
(4)空いたスペースにカートリッジF、カートリッジG、及びカートリッジDを順に矢印Lで示すように移動し、図9(e)の状態にする。
(5)カートリッジCを矢印Dで示す方向に移動し、図9(f)の状態にする。
(6)空いたスペースにカートリッジB、カートリッジA、及びカートリッジEを順に矢印Rで示すように移動し、図9(g)の状態にする。
(7)カートリッジFを矢印Uで示す方向に移動し、図9(h)の状態にする。
(8)空いたスペースにカートリッジG、カートリッジD、及びカートリッジCを順に矢印Lで示す方向に移動し、図9(i)の状態にする。
(9)図9(i)の状態でカートリッジBを矢印Dで示す方向に移動すると、図9(i)の状態になり、カートリッジBをテープドライブに挿入できる位置に移動できる。
このように、以上説明した実施例では、セル棚40に収納した11個のカートリッジ10を順次スライドさせることにより、どの位置にあるカートリッジでもテープドライブの前に搬送することが可能である。次に記録/再生するカートリッジと、そのカートリッジのテープドライブへの移動方法は、図3(c)に示した制御部/IF部3が行う。なお、以上説明した実施例では、図5(a)で説明したように、セル棚40の底板41に形成したガイド溝42を、ベースハウジング25の奥行方向に延長された3列の第1のガイド溝421と、第1のガイド溝421の両端部をベースハウジング25の左右方向に連通する第2のガイド溝422とで構成したが、図10(a)に示すように、2本の第2のガイド溝422の間の領域に、更に2本の第3のガイド溝423を設けた別の実施例も可能である。
図10(a)に示した別の実施例では、図9(a)に示したカートリッジB、F、IとカートリッジC、G、Jを2本の第3のガイド溝423によって図9(a)に示した矢印Dで示す方向、或いは矢印Uで示す方向に移動させることができる。このため、図10(a)に示した別の実施例において図9(a)に示したカートリッジBをテープドライブの前まで移動させる場合は、図示は省略するが、以下に示す(A)〜(I)の手順でカートリッジBをテープドライブの前に移動させることができる。
(A)図9(a)に示したカートリッジDを矢印Dで示す方向に移動する。
(B)カートリッジDの移動によって空いたスペースに、カートリッジCとカートリッジBを矢印Rで示す方向に順に移動する。
(C)カートリッジBの移動によって空いたスペースに、カートリッジFを矢印Uで示す方向に移動する。
(D)カートリッジFの移動によって空いたスペースに、カートリッジGとカートリッジDを矢印Lで示す方向に順に移動する。
(E)カートリッジDの移動によって空いたスペースに、カートリッジCを矢印Dで示す方向に移動する。
(F)カートリッジCの移動によって空いたスペースに、カートリッジBとカートリッジFを矢印Rで示す方向に順に移動する。
(G)カートリッジFの移動によって空いたスペースに、カートリッジGを矢印Uで示す方向に移動する。
(H)カートリッジGの移動によって空いたスペースに、カートリッジDとカートリッジCを矢印Lで示す方向に順に移動する。
(I)カートリッジCの移動によって空いたスペースに、カートリッジBを矢印Dで示す方向に移動すると、カートリッジBがテープドライブに挿入できる位置に来る。
このように、図10(a)に示した別の実施例では、図9(a)に示したカートリッジBをテープドライブの前まで移動させる場合に、カートリッジAとカートリッジEを動かさずに済むので、カートリッジBをテープドライブの前まで移動させる場合の移動距離と時間を短縮することができる。
更に、以上説明した実施例では、セル棚40を、カートリッジ10をセル棚40の幅方向に3個、奥行方向に4個並べることができる底板41で構成した。一方、ラックの奥行方向に余裕がある場合には、図10(b)に示すように、セル棚40を、カートリッジ10をセル棚40の幅方向に3個、奥行方向に5個並べることができる底板41で構成することも可能である。
以上、本出願を特にその好ましい実施の形態を参照して詳細に説明した。本出願の容易な理解のために、本出願の具体的な形態を以下に付記する。
(付記1) ライブラリ装置の筐体内の、電源部、ドライブ、制御部を除いた領域に、
前記筐体の底板に配置され、前記筐体の奥行方向と左右方向に移動可能なロボットと、
前記筐体内の、前記ロボットの上方に配置され、カートリッジを並べて配置するためのセル棚とを設け、
前記セル棚の底板には、前記ロボットと前記カートリッジとを係合させて前記カートリッジを移動させるためのガイド溝を穿設すると共に、
前記セル棚には、前記ロボットによって前記カートリッジが移動できる数の前記カートリッジを収容したことを特徴とするライブラリ装置。
(付記2) 前記ロボットの頂面に、前記カートリッジのリールに係合するクラッチを昇降可能に設けたことを特徴とする付記1に記載のライブラリ装置。
(付記3) 前記セル棚の寸法を、左右方向に3個のカートリッジ、奥行方向に4個以上のカートリッジを並べて配置できる寸法としたことを特徴とする付記1または2に記載のライブラリ装置。
(付記4) 前記ガイド溝は、前記筐体の奥行方向に延長された複数の第1のガイド溝と、前記第1のガイド溝の両端部を前記筐体の左右方向に連通する第2のガイド溝とを備えることを特徴とする付記1に記載のライブラリ装置。
(付記5) 前記セル棚の底板には、前記セル棚に収納された前記カートリッジの奥行方向及び左右方向への移動を防止する係止部材を設け、前記係止部材は前記ロボットによって前記カートリッジが移動させられる時には、前記カートリッジの移動を許容するように構成したことを特徴とする付記1から4の何れかに記載のライブラリ装置。
(付記6) 前記ロボットは、前記筐体の奥行方向に移動可能な第1のベースと、前記筐体の左右方向に移動可能な第2のベースとを備え、
前記第1のベースには、前記ドライブの前に搬送された、前記カートリッジの両側に設けられている凹部に係合して前記カートリッジを前記ドライブ側に移動させる昇降可能なピッカを設けたことを特徴とする付記2から4の何れかに記載のライブラリ装置。
(付記7) 前記ガイド溝には、前記ピッカが前記カートリッジを移動させる時に必要な移動用のガイド溝を設けたことを特徴とする付記6に記載のライブラリ装置。
(付記8) 前記ロボットは、前記ドライブから排出されたカートリッジの前記凹部に前記ピッカを係合させることにより、前記カートリッジを前記クラッチによる移動が可能な位置まで引き出すことを特徴とする付記7に記載のライブラリ装置。
(付記9) 前記セル棚は、前記筐体の天井方向から吊り下げ部材によって吊り下げられて、前記ロボットの上方に配置されていることを特徴とする付記1から8の何れかに記載のライブラリ装置。
(付記10) 前記セル棚の吊り下げ部材として、前記セル棚の複数のガイド溝に挟まれた部分に支持壁を設け、前記支持壁の自由端部は前記ライブラリ装置の筐体の天井板に取り付けるようにしたことを特徴とすることを特徴とする付記9に記載のライブラリ装置。
(付記11) 前記係止部材は、前記セル棚の底板に一端を固着した板ばねと、前記板ばねの先端部に取り付けた突起とを備え、
前記板ばねの先端部に対向する前記セル棚の底板には、前記ガイド溝に連通する逃げ溝を設け、前記板ばねが前記カートリッジに付勢された時には、前記突起が前記逃げ溝に収容されるようにしたことを特徴とする付記5に記載のライブラリ装置。
(付記12) 前記ガイド溝は、前記筐体の奥行方向に延長された複数の第1のガイド溝と、前記第1のガイド溝の両端部及び中間部において、前記第1のガイド溝を前記筐体の左右方向に連通する第2のガイド溝とを備えることを特徴とする付記1に記載のライブラリ装置。
(付記13) 前記セル棚の寸法を、左右方向に3個のカートリッジ、奥行方向に4個のカートリッジを並べて配置できる寸法としたことを特徴とする付記3に記載のライブラリ装置。
(付記14) 前記セル棚の寸法を、左右方向に3個のカートリッジ、奥行方向に5個のカートリッジを並べて配置できる寸法としたことを特徴とする付記3に記載のライブラリ装置。
(付記15) 前記ライブラリ装置のフロントパネルには、前記ライブラリ装置に収納されているカートリッジの交換を行うための挿入/排出孔を設けたことを特徴とする付記1から14の何れかに記載のライブラリ装置。
1 テープドライブ
8 ラック
10 カートリッジ
15 凹部
20 本出願のライブラリ装置
24 カバー
25 ベースハウジング
30 カートリッジ搬送機構(ロボット)
31 Xベース
32 Yベース
33 クラッチ
36 ピッカ
40 セル棚
41 底板
42 ガイド溝
42N 逃げ溝
42P ピッカ用溝
43 板ばね
44 係止突起
48 支持壁
49 包囲壁

Claims (5)

  1. ライブラリ装置の筐体内の、電源部、ドライブ、制御部を除いた領域に、
    前記筐体の底板に配置され、前記筐体の奥行方向と左右方向に移動可能なロボットと、
    前記筐体内の、前記ロボットの上方に配置され、カートリッジを並べて配置するためのセル棚とを設け、
    前記セル棚の底板には、前記ロボットと前記カートリッジとを係合させて前記カートリッジを移動させるためのガイド溝を穿設すると共に、
    前記セル棚には、前記ロボットによって前記カートリッジが移動できる数の前記カートリッジを収容したことを特徴とするライブラリ装置。
  2. 前記ロボットの頂面に、前記カートリッジのリールに係合するクラッチを昇降可能に設けたことを特徴とする請求項1に記載のライブラリ装置。
  3. 前記セル棚の寸法を、左右方向に3個のカートリッジ、奥行方向に4個以上のカートリッジを並べて配置できる寸法としたことを特徴とする請求項1または2に記載のライブラリ装置。
  4. 前記ガイド溝は、前記筐体の奥行方向に延長された複数の第1のガイド溝と、前記第1のガイド溝の両端部を前記筐体の左右方向に連通する第2のガイド溝とを備えることを特徴とする請求項1に記載のライブラリ装置。
  5. 前記セル棚の底板には、前記セル棚に収納された前記カートリッジの奥行方向及び左右方向への移動を防止する係止部材を設け、前記係止部材は前記ロボットによって前記カートリッジが移動させられる時には、前記カートリッジの移動を許容するように構成したことを特徴とする請求項1から4の何れか1項に記載のライブラリ装置。
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