JP5363831B2 - 容器装置 - Google Patents
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Description
この容器装置では、外容器の内周面と内容器の外周面との間に、相互に乗り越え係合する係合突条を横設することで、内容器の交換時には互いの離脱を可能にさせる係合手段を構成させている。また、外容器の底部には貫通する開放部分を設け、この開放部分にレバー底板を上下揺動可能に設けることが提案されていた。
そのため、外容器の内周面と内容器の外周面とにそれぞれ設ける係合突条は、互いの係合状態が厳しすぎる(乗り越え抵抗が強すぎる)と、外容器からの内容器の取り出しや外容器への内容器の嵌め入れが困難又は不可能になる問題があった。反対に、係合突条相互の係合状態が甘すぎる(乗り越え抵抗が弱すぎる)と、外容器から内容器を取り出す必要のないときであっても外容器に対する内容器の収納状態が簡単に外れたり、ガタツキが生じたりする問題があった。
を保持させて形成する必要があり、製造が難しいということがあった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、外容器に対して内容器を着脱する場合にはその着脱が容易に行えるものでありながら外容器に対して内容器を収納させた状態では互いの結合状態がガタツキも離脱もなく、しっかりと保たれるようにし、そのうえで外容器及び内容器の製造が、寸法精度に関連して難しくなりすぎるのを防止できるようにした容器装置を提供することを目的とする。
即ち、本発明に係る容器装置は、内容物を収納する内容器を交換できるように、外容器に内容器を着脱自在に収納保持し、且つ前記内容器の上部開口を着脱自在に塞ぐ蓋部材を備えた容器装置において、内容器が有する底壁又は外容器が有する底壁の一方に係止部が設けられ、他方に、外容器に内容器を収納したときに内容器を外容器から外れないように係止部に係脱自在に係合するロック片が設けられ、外容器の底壁には嵌合口部が設けられており、蓋部材には外容器の底壁下方から嵌合口部に嵌合可能となる解除部材が設けられていると共に、この解除部材を嵌合口部に嵌合させたままで蓋部材を外容器に対して上方へ移動可能とさせることで当該蓋部材が操作部材として構成されるようになっており、この操作部材による上方移動の操作動作により、嵌合口部内を解除部材が移動して当該解除部材がロック片を上方へ押圧し、係止部から外れるようにロック片を弾性変形させることを特徴とする(後述の第2、第3実施形態参照)。
更に、操作部材と蓋部材とを一つの部材として兼用できることになり、部品点数の少数化が可能となって低コスト化に有益となる。また蓋部材が把持し易く、操作部材として使用するときの操作が容易となるので、係止部とロック片との係合解除が実施し易いものとなる。
もなく、しっかりと保たれる、といった効果を得ることができる。また、外容器及び内容器の製造が、寸法精度に関連して難しくなりすぎるということもない。
更に、操作部材を外容器に組み込んだ構成にできる(いちいち分離させる必要がなくなる)ため、操作が容易となる利点があると共に、操作部材の紛失を防止することも可能となる。また操作部材の存在が明確で、誰にでも判りやすいので、係止部とロック片との係合解除が実施し易いものとなる。
更に、操作部材を外容器に組み込んだ構成にできる(いちいち分離させる必要がなくなる)ため、操作が容易となる利点があると共に、操作部材の紛失を防止することも可能となる。また操作部材の存在が明確で、誰にでも判りやすいので、係止部とロック片との係合解除が実施し易いものとなる。
本発明に係る容器装置では、操作部材を外容器内へ上方から嵌め入れるようにし、この操作部材を外容器の下方から押上操作するように構成することもできる。この場合、外容器の底壁に嵌合口部を設ける必要はない。場合によっては、外容器に対して底壁を設けること自体、省略することも可能である(後述の第5実施形態参照)。
製造が寸法精度に関連して難しくなりすぎるということはない。
[第1実施形態]
図1乃至図4は、本発明に係る容器装置1の第1実施形態を示している。本第1実施形態の容器装置1は、有底筒状の外容器2と、この外容器2内に収納される有底筒状の内容器3と、この内容器3の上部開口を塞ぐことのできる蓋部材4とを有していると共に、外容器2の底部に設けられる操作部材5を有している。
外容器2は、底壁10と円筒状の側壁11とを有しており、側壁11の上端部には、側壁11の内周面側を同心円的に段落ち状に低くすることによって形成された段部12が設けられている。またこの段部12には、周方向に所定間隔をおいて深さ方向に凹み形成された位置決め凹部13が設けられている。この位置決め凹部13は、側壁11の内周面(外容器2としての容器内)で開口されたものとなっている。
なお図示は省略するが、内容器3の側壁18には、周方向で隣接する位置決め凸部20相互の上端位置同士を繋ぐように、外周方向へ張り出す状態でフランジが設けられており、このフランジによって内容器3としての剛性が高められている。このフランジは、外容器2に対して内容器3を収納したときに外容器2の段部12に嵌合するようになっている。
して位置決め凹部13が設けられる周方向の間隔及び個数と同じとされ、また個々の位置決め凸部20の外形状及び大きさは、それぞれ、各位置決め凹部13にガタツキなく嵌るように形成されたものとなっている。
更に、外容器2に内容器3を収納することで、外容器2の全ての位置決め凹部13に内容器3の全ての位置決め凸部20がそれぞれ、最も深く嵌合したとき(底付きしたとき)には、内容器3の雄ねじ部19が外容器2の上端部から上方へ突出するようになっている。これらのことから、外容器2に対する内容器3の収納状態は、位置決め凹部13と位置決め凸部20との相対的な周方向の係合作用を受けて、内容器3のガタツキや空回りが防止される。
外容器2の底壁10は、側壁11によって囲まれる容器内スペースを上下に区画できるように、側壁11の内周面に対して全周的に接した平板状に形成されている。この底壁10は、外容器2の側壁11に対し、その下端から所定高さ上方となる位置に設けられており、これによって底壁10の下部には、下方へ向けて開放された収納凹部22が形成されるようになっている。この収納凹部22の内部に対して、操作部材5を上下移動可能に収納保持させることができる。
係止部25と嵌合口部26は、外容器2の底壁10に対してその周方向(底壁10の外周又は側壁11の内周に沿った方向を言う)に所定間隔をおいて複数設けられている。係止部25と嵌合口部26とは一対一対応の組み合わせとされており、各係止部25に対して、底壁10としての径方向内側となる位置に寄り添うようにして、嵌合口部26が配置されている。これに対してガイド孔27は、嵌合口部26と嵌合口部26との周方向間に配置されている。
このような外容器2の底壁10に対し、内容器3には、その底壁17の下面から下方(外容器2の底壁10)へ向けて突出する状態でロック片32が設けられている。ロック片32は、内容器3の底壁17に対してその周方向(底壁17の外周に沿った方向を言う)に所定間隔をおいて複数設けられている。
で一致する状況が確実に得られるようになっている。
一方、操作部材5は、外容器2の底壁10下方に設けられた収納凹部22に収まるように円板状に形成されたもので、その上面(外容器2の底壁10に向く面)には解除部材40とガイド突起41とが突設されている。
なお、蓋部材4は、内容器3の上部外周部に設けられた雄ねじ部19に螺合して、内容器3の上部に着脱自在となっている。本第1実施形態において蓋部材4は、内部材45とこの内部材45に外嵌する外部材46とで二重の一体構造になったものを示してあり、内部材45の周壁内周面に、雄ねじ部19と螺合可能な雌ねじ部47が設けられたものとしてある。
図1に示すように、内容器3(内容物が収納されているものとする)は、当初、その上部開口が蓋部材4によって着脱自在な状態に塞がれていると共に、外容器2に収納されている。このとき、外容器2の係止部25と内容器3のロック片32とが上下方向で係合状態になっており、外容器2から内容器3が脱出することはない。また、外容器2の位置決め凹部13と内容器3の位置決め凸部20とが周方向で係合状態になっており、外容器2内で内容器3がガタツキを生じたり空回りしたりすることもない。
内容器3内の内容物が消費されたときは、内容器3に蓋部材4を装着した状態のまま、外容器2の底部に設けられた操作部材5を収納凹部22内で上方へ押圧操作する。これにより、外容器2の底壁10に設けられた嵌合口部26内で、操作部材5に設けられた解除部材40が上方移動するようになり、この解除部材40が、外容器2の底壁10上に突設された係止部25の縦溝28にガイドされつつ、内容器3に設けられたロック片32に当接する。
ることになるので、これによって外容器2から内容器3を浮き上がらせることができる。
外容器2に内容器3を収納すると、内容器3のロック片32が外容器2の係止部25に係合するようになる、また、ロック片32は、操作部材5の解除部材40を下方に押圧するようになり、操作部材5は外容器2の収納凹部22内で下方へ移動するようになる。かくして、外容器2内に内容器3が収納され、外容器2の底部(収納凹部22内)で操作部材5が次の押圧操作に控えるべくセットされた状態(図1の状態)に戻るようになる。
[第1実施形態に対する変形例]
図5は、第1実施形態の一部構造を変更したものである。その変更点は、外容器2の底壁10に設けられた係止部25が、底壁10の径方向外方へ向けてフック部25bを突出させるようになっており、且つ、内容器3の底壁17に設けられたロック片32が、底壁17の径方向内方へ向けてフック部32bを突出させるようになっている点にある。
従って、外容器2から内容器3を取り出すに際して操作部材5を上方へ押圧操作したとき、操作部材5に設けられた解除部材40がロック片32を上方へ押圧することで、このロック片32は、内容器3の底壁17に対してその径方向外方へのけ反るように弾性変形し、係止部25との係合を解除させるようになる。
[第2実施形態]
図6乃至図8は、本発明に係る容器装置1の第2実施形態を示している。本第2実施形態の容器装置1が前記第1実施形態と最も異なるところは、操作部材5と蓋部材4とが一つの部材として構成され、兼用されるようになっている点にある。すなわち、図7に示すように、蓋部材4にはその上面から上方へ突出する状態で解除部材40が設けられており、この解除部材40を使用するときに操作部材5としての作用を奏するものである。
なお、本第2実施形態では外容器2の底部へ操作部材5を収納させるものではないので、底壁10は側壁11の下端位置に設けられており、第1実施形態で説明した収納凹部22も設けられていない。
[第3実施形態]
図9は、本発明に係る容器装置1の第3実施形態を示している。本第3実施形態の容器装置1では、前記した第2実施形態と略同様であるが、次の点が唯一異なっている。すなわち、本第3実施形態では、交換用蓋部材4Bに設けられた解除部材40に対し、その外周面に雄ねじ部55が設けられていると共に、外容器2の底壁10に設けられた円環状の溝50に対し、その内周面に雌ねじ部56が設けられ、これら雄ねじ部55と雌ねじ部56とが螺合可能になっている。
[第4実施形態]
図10乃至図12は、本発明に係る容器装置1の第4実施形態を示している。本第4実施形態の容器装置1は、第1実施形態(図1乃至図4参照)とよく似た構成であって、外容器2の底壁10に係止部25と嵌合口部26、及びガイド孔27が設けられており、また内容器3の底壁17にロック片32が設けられている。また外容器2の底壁10下方に操作部材5が設けられ、この操作部材5の上面(外容器2の底壁10に向く面)には解除部材40とガイド突起41とが突設されている。
外容器2に対して操作部材5の回動操作を可能にさせるため、外容器2の底壁10に設けられた嵌合口部27及びガイド孔27は、いずれも底壁10の外周部に沿った円弧カーブを有して形成されている。また、操作部材5に設けられた解除部材41は嵌合口部27
内を円弧軌跡で横移動自在となり、ガイド突起41はガイド孔27内を円弧軌跡で横移動自在となるように、それぞれ、円弧壁状に起立形成され、且つ周方向の幅が小さく形成されている。
解除部材40の上面は、外容器2の係止部25と内容器3のロック片32とが係合している状況下にあって、収納凹部22内で操作部材5を回動操作したとき、ロック片32を上方へ押圧するようになっている。そしてこの解除部材40は、上面が、外容器2の外周部に沿う方向で傾斜するようになっている。
[第5実施形態]
図14は、本発明に係る容器装置1の第5実施形態を示している。本第5実施形態の容器装置1も、基本的なところでは第1実施形態(図1乃至図4参照)とよく似た構成である。すなわち、外容器2の底壁10に係止部25が設けられており、また内容器3の底壁17にロック片32が設けられている。また外容器2の底壁10に操作部材5が設けられ、この操作部材5の上面(外容器2の底壁10に向く面)には解除部材40が突設されている。
外容器2の係止部25と内容器3のロック片32とが係合する位置に対し、操作部材5に設けられた解除部材40を確実に位置合わせさせるため、操作部材5に設ける操作釦部62と外容器2の底壁10で開口させる釦口63とは、互いに回り止め(外容器2の周方向での回転を阻止する構造)ができる挿通関係としてある。例えば、操作釦部62の平面視形状及び釦口63の開口形状をそれぞれ四角形にする等の対策が施されている。
このような第5実施形態では、外容器2の下方で、底壁10の釦口63から露呈する操作釦部62を押圧することで、操作部材5を押し上げ、もって、この操作部材5に設けられた解除部材40により、係止部25とロック片32との係合を外すようにする。
[その他]
本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
蓋部材4は、内容器3の上部に螺合させるようにする他、外容器2の上部に螺合させるようにしてもよい。また内容器3の上部開口内周面に雌ねじ部を形成させ、この雌ねじ部に螺合させるような雄ねじ部を蓋部材4に設けて螺合させるようにしてもよい。更に蓋部
材4は、内容器3又は外容器2に対してヒンジ結合させることで揺動開閉させるような構造や、水平方向の直線的なスライド開閉構造、水平方向の旋回による開閉構造など、各種の構造を採用することも可能である。
第1実施形態(図1乃至図4参照)や第5実施形態(図14参照)において操作部材5を上下方向へ操作するのを実現するため、或いは、第4実施形態(図10乃至図12参照)において操作部材5を回動操作するのを実現するため、図示は省略するが、次のような構成を採用することもできる。
2 外容器
3 内容器
4 蓋部材
5 操作部材
10 外容器の底壁
17 内容器の底壁
22 収納凹部
23 位置決めする機構
25 係止部
26 嵌合口部
32 ロック片
40 解除部材
Claims (5)
- 内容物を収納する内容器(3)を交換できるように、外容器(2)に内容器(3)を着脱自在に収納保持し、且つ前記内容器(3)の上部開口を着脱自在に塞ぐ蓋部材(4)を備えた容器装置において、
内容器(3)が有する底壁(17)又は外容器(2)が有する底壁(10)の一方に係止部(25)が設けられ、他方に、外容器(2)に内容器(3)を収納したときに内容器(3)を外容器(2)から外れないように係止部(25)に係脱自在に係合するロック片
(32)が設けられ、
外容器(2)の底壁(10)には嵌合口部(26)が設けられており、
蓋部材(4)には外容器(2)の底壁(10)下方から嵌合口部(26)に嵌合可能となる解除部材(40)が設けられていると共に、この解除部材(40)を嵌合口部(26)に嵌合させたままで蓋部材(4)を外容器(2)に対して上方へ移動可能とさせることで当該蓋部材(4)が操作部材(5)として構成されるようになっており、
この操作部材(5)による上方移動の操作動作により、嵌合口部(26)内を解除部材(40)が移動して当該解除部材(40)がロック片(32)を上方へ押圧し、係止部(25)から外れるようにロック片(32)を弾性変形させる
ことを特徴とする容器装置。 - 内容物を収納する内容器(3)を交換できるように、外容器(2)に内容器(3)を着脱自在に収納保持するようにした容器装置において、
内容器(3)が有する底壁(17)又は外容器(2)が有する底壁(10)の一方に係止部(25)が設けられ、他方に、外容器(2)に内容器(3)を収納したときに内容器(3)を外容器(2)から外れないように係止部(25)に係脱自在に係合するロック片(32)が設けられ、
外容器(2)の底壁(10)に対して操作部材(5)が上下移動可能に設けられ、
外容器(2)の底壁(10)には嵌合口部(26)が設けられ、
操作部材(5)には外容器(2)の底壁(10)下方から嵌合口部(26)に嵌合する状態で解除部材(40)が設けられ、
操作部材(5)を外容器(2)に対して上方に押圧操作する操作動作により、嵌合口部(26)内を解除部材(40)が移動して当該解除部材(40)がロック片(32)を上方へ押圧し、係止部(25)から外れるようにロック片(32)を弾性変形させる
ことを特徴とする容器装置。 - 前記ロック片(32)が内容器(3)の底壁(10)に設けられ、
前記係止部(25)が外容器(2)の底壁(10)に設けられ、
外容器(2)の底壁(10)に操作部材(5)を上下移動可能に収納保持する収納凹部(22)が設けられ、
外容器(2)に内容器(3)を収納したとき、ロック片(32)が係止部(25)に係合すると共にロック片(32)が解除部材(40)を下方に押圧して操作部材(5)を収納凹部(22)内で下方移動させるように構成され、
操作部材(5)を上方に押圧操作したとき、操作部材(5)が収納凹部(22)内を上方に移動して解除部材(40)がロック片(32)を係止部(25)から外れるように弾性変形させると共に、解除部材(40)がロック片(32)を上方に押圧して内容器(3)を外容器(2)に対して上方に移動させるように構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載の容器装置。 - 内容物を収納する内容器(3)を交換できるように、外容器(2)に内容器(3)を着脱自在に収納保持するようにした容器装置において、
内容器(3)が有する底壁(17)又は外容器(2)が有する底壁(10)の一方に係止部(25)が設けられ、他方に、外容器(2)に内容器(3)を収納したときに内容器(3)を外容器(2)から外れないように係止部(25)に係脱自在に係合するロック片(32)が設けられ、
外容器(2)の底壁(10)下部に対して操作部材(5)が回動自在に設けられ、
外容器(2)の底壁(10)には嵌合口部(26)が設けられ、
操作部材(5)には嵌合口部(26)に嵌合する状態で解除部材(40)が設けられ、
この解除部材(40)は、外容器(2)の外周部に沿う方向で傾斜する上面を有すると共に、操作部材(5)の回動操作によって嵌合口部(26)内を横移動自在に設けられ、
操作部材(5)を外容器(2)に対して回動操作することにより、嵌合口部(26)内を解除部材(40)が移動して当該解除部材(40)がロック片(32)を徐々に押し上げ、係止部(25)から外れるようにロック片(32)を弾性変形させる
ことを特徴とする容器装置。 - 前記内容器(3)の底壁(10)にロック片(32)が周方向に間隔をおいて複数設けられ、
前記外容器(2)の底壁(10)に係止部(25)が周方向に間隔をおいて複数設けられ、
内容器(3)と外容器(2)との間に、複数のロック片(32)と複数の係止部(25)とが周方向に一致するように、外容器(2)に対して内容器(3)を周方向に位置決めする機構(23)が設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の容器装置。
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