JP6794294B2 - 二重容器 - Google Patents

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Description

本発明は、内容物を収容したレフィル容器と、レフィル容器を着脱交換可能に収容する本体容器とを有する二重容器に関するものである。
省資源化の観点から、内容物が充填されるレフィル容器を本体容器に着脱可能に収容することで、本体容器を繰り返し用いることが可能な詰替容器が提案されている。例えば、特許文献1には、合成樹脂層と酸素バリア層とを積層した積層フィルムを絞り成形して底部と側壁部とフランジ部とを一体的に形成してガスバリア性を高めた詰替容器用レフィル容器が開示されている。
特開2013−166563号公報
このような内容物を補充するレフィル容器は、流通段階において通常は紙箱等に収納されているが、これらの紙箱等を用いずにレフィル容器を流通させることができれば、更なる省資源化に貢献し得る。
しかし、特許文献1に記載のレフィル容器では、レフィル容器本体の上部開口に被覆シール部を剥離可能に被覆してレフィル容器の収容物を密閉する構成をとっている。従って、レフィル容器の流通段階において被覆シール部が意図的に又は偶発的に剥離されると、商品価値を損なってしまう。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、その目的は、流通過程で蓋を容易に開放することができないレフィル容器を有する二重容器を提案することである。
本発明は、筒状の周壁と該周壁の下端を閉塞する底壁を有し内容物を収容するレフィル容器と、該レフィル容器の上部開口を閉塞する蓋体と、前記周壁を径方向外側から覆う外周壁を有し前記レフィル容器を着脱交換可能に収容する本体容器と
を備える二重容器であって、
前記レフィル容器は、前記周壁の外周面から径方向外側に突出する係合突起と、前記底壁から下方に延び、その外周面に嵌合爪を有する係合筒部とを有し、
前記蓋体は、
天壁と、該天壁の外周端から下方に垂下する側壁とを有し、
該側壁の内周面には、前記係合突起にアンダーカット係合可能な環状突部が配設され、
前記本体容器は、前記外周壁の上端部に設けられた蓋体押圧部と、前記外周壁の下部から径方向内側に突出する突出リングとを有し、前記レフィル容器が前記本体容器に収容されることで、前記嵌合爪が前記突出リングにアンダーカット係合し、
前記蓋体押圧部、及び前記側壁の下端部は、上下方向の凹凸が周方向に同期して変化する相補的形状を有し、前記本体容器に、前記蓋体が装着された前記レフィル容器が収容されると、前記相補的形状同士が前記上下方向の凹凸の長さよりも短い距離で近接することを特徴とする二重容器である。
また、前記天壁の上面には、前記係合筒部の半径位置に対応して設けられた押圧部が上方に突出しており、該押圧部又は前記係合筒部の少なくともいずれか一方には、径方向外側に向けて上方に傾斜する傾斜面が設けられており、
前記レフィル容器を収容した前記本体容器が上方から前記蓋体に押し付けられると、前記押圧部からの押圧力により前記係合筒部が径方向内側に弾性変形して前記嵌合爪と前記突出リングとの係合が解除されることが好ましい。
また、前記係合突起の上方には本体蓋に係合可能な係合部が設けられており、該係合部の外径は前記係合突起の外径よりも小さいことが好ましい。
また、前記押圧部は、径方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜面を有することが好ましい。
また、前記蓋体押圧部及び前記側壁の下端部が成す前記相補的形状は、三角波又は正弦波形状であることが好ましい。
本発明によれば、流通過程で蓋を容易に開放することができないレフィル容器を有する二重容器を提案することができる。
本発明の一実施形態に係る二重容器を構成するレフィル容器、及び蓋体の正面一部断面図である。 図1のレフィル容器を、本体容器に収容した状態を示す正面断面図である。 本発明の一実施形態に係る二重容器の使用時の状態を示す正面半断面図である。 本発明の一実施形態に係る二重容器からレフィル容器を取り外す過程を示す正面断面図である。
以下、図面を参照して、本発明をより具体的に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る二重容器100を構成するレフィル容器20、及び蓋体30の正面断面図である。なお、本実施形態に係る二重容器100は、レフィル容器20及び蓋体30の他に、本体容器10及び本体蓋40を有するが、これらについては図3等を用いて後ほど詳述する。本明細書、特許請求の範囲、要約書および図面では、蓋体30が位置する側を上方(図1における上側)とし、レフィル容器20の底壁22が位置する側を下方(図1における下側)とする。また、径方向外側とは、図1におけるレフィル容器20の中心軸線Oを通り中心軸線Oに垂直な直線に沿って外側に向かう方向であり、径方向内側とは、当該直線に沿って中心軸線Oに向かう方向を指すものとする。
レフィル容器20は、筒状の周壁21と、周壁21の下端を閉塞する底壁22を有し、収容空間S内に内容物を収容する。周壁21の外周面上部における雄ねじ部27の直下には、蓋体30をアンダーカット係合によりレフィル容器20に固定するための係合突起26が径方向外側に向けて突出して設けられている。周壁21の上端は、上部開口21aを構成し、上方から蓋体30で覆われることにより閉塞される。周壁21の下端には、底壁22を越えて更に下方へと延びる底部周壁24が配設されており、底部周壁24の内周面には、周方向に一定間隔でリブ24aが設けられている。また、底部周壁24の径方向内側において底壁22から下方に向かって係合筒部23が垂下している。そして、係合筒部23の下端部における外周面には、嵌合爪23aが径方向外側に向けて突出している。
レフィル容器20の上部開口21aには、図1に示すように、蓋体30がアンダーカット係合により取り付けられている。蓋体30は、上部開口21aを覆う天壁35と天壁35の外周端から下方に垂下する側壁31とを有する。天壁35の下面からはシール壁36が垂下し、レフィル容器20の周壁21の内周面に嵌合している。側壁31の内周面には内側突部32が配設され、上述の係合突起26にアンダーカット係合することにより蓋体30をレフィル容器20に係合固定することができる。
側壁31の下端部33は、図1に示すように三角波状に形成されており、後述するように下端部33と本体容器10の蓋体押圧部12とは、上下方向の凹凸が周方向に同期して変化する相補的形状の関係にある。すなわち、下端部33が下に凸形状を有する周方向位置では蓋体押圧部12は下に凹形状を有し、下端部33が上に凹形状を有する周方向位置では蓋体押圧部12は上に凸形状を有している。
レフィル容器20は、図1に示すように、収容空間S内に内容物を収容した状態で上部開口21aを蓋体30で閉塞され、出荷及び販売される。そして、蓋体30は、レフィル容器20の上部開口21aを覆った状態でアンダーカット係合により固定されている。従って、図1のレフィル容器20に対して何ら包装を施すことなく流通過程に置いても、アンダーカット係合を容易に解除することはできないため、意図的に又は偶発的に蓋体30が開けられてしまう可能性を低減することができる。
図2は、図1のレフィル容器20を本体容器10に収容した状態を示す正面断面図である。本体容器10は、レフィル容器20の周壁21を径方向外側から覆う外周壁11と、外周壁11の下端に連なり径方向内側方向へ延びる本体底壁14と、本体底壁14の内周端から上方へと延びる底部筒壁13とを有する。そして、底部筒壁13の内周面から径方向内側に向けて突出リング13aが設けられている。
レフィル容器20を本体容器10に収容した図2の状態において、底部周壁24の下端部が外周壁11と底部筒壁13との間の空間に挿入される。そして、底部周壁24に設けられたリブ24aが底部筒壁13の回り止めリブ13bの間に入り込むことにより、レフィル容器20は本体容器10に対して周方向に回転不能状態で固定される。また、レフィル容器20の底壁22から垂下する係合筒部23の嵌合爪23aが突出リング13aに対してアンダーカット係合することでレフィル容器20は上方に引き抜き不能となる。
外周壁11の上端部には、蓋体30の側壁31の下端部33を上方へ押圧可能な蓋体押圧部12が設けられている。蓋体押圧部12は、三角波状に形成されており、先述のように、蓋体30の側壁31の下端部33とは、上下方向の凹凸が周方向に同期して変化する相補的形状の関係にある。そして、蓋体30が装着されたレフィル容器20を本体容器10に収容する際に、相補的形状の位相が合致するようにリブ24aと回り止めリブ13bを嵌合させることにより、側壁31の下端部33と蓋体押圧部12とは、三角波の上下方向の長さよりも短い距離で近接した状態となる。
利用者は、側壁31の下端部33と蓋体押圧部12の三角波同士が噛み合い、三角波の上下方向の長さよりも両者が近接した図2の状態において、蓋体30を例えば側壁31を把持しながら周方向に回転させる。このとき、レフィル容器20と本体容器10とは、リブ24aが回り止めリブ13bに噛み合うことにより相対回転しないため、蓋体30のみが本体容器10及びレフィル容器20に対して周方向に回転する。すると、蓋体押圧部12の三角波と側壁31の下端部33の三角波との周方向の位相がずれるため、下端部33側の三角波は、蓋体押圧部12側の三角波の斜辺に沿って上方に持ち上げられ、レフィル容器20と蓋体30の上下方向の距離が離間する。このとき、内側突部32が係合突起26を乗り越えて上方に移動するため、両者のアンダーカット係合が解除される。これにより、利用者は、蓋体30を容易に上方へと持ち上げて取り外すことができる。
なお、本実施形態では、側壁31の下端部33と蓋体押圧部12とが、三角波の上下方向の長さよりも短い距離で近接するように構成している。両者の距離が三角波の上下方向の長さよりも長い場合、蓋体30を周方向に回転させても、下端部33と蓋体押圧部12とが接触しないため、蓋体30を上方に押圧する力が作用しないからである。
図3は、本発明の一実施形態に係る二重容器100の使用時の状態を示す正面半断面図である。利用者は、図2においてレフィル容器20との係合が外れた蓋体30を取り除いた後、図3に示す本体蓋40を使用する。本体蓋40は、天壁43と、天壁43の外周端から垂下する側壁41とを有する。本体蓋40の取り付けは、側壁41の内周面に設けられている雌ねじ部41aをレフィル容器20の周壁21上部の外周面に配設されている雄ねじ部27にねじ係合させることにより行う。なお、本実施形態では、雄ねじ部27の外径が係合突起26の外径より小さくなるようにして、蓋体30の取り外し時に内側突部32が雄ねじ部27に強く当たらないように構成している。
図4は、本発明の一実施形態に係る二重容器100からレフィル容器20を取り外す工程を示す正面断面図である。利用者は、レフィル容器20の収容空間S内の内容物を使い切ると、空になったレフィル容器20を本体容器10から取り外す必要がある。利用者は、図4に白抜き矢印で示すように、蓋体30付きの未使用のレフィル容器20に対して、上方から使用済みのレフィル容器20を収容した本体容器10を押し付ける。図4に示すように、蓋体30の天壁35には、上方に向けて突出する押圧部37が設けられている。押圧部37は、径方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜面37aと、上下方向に延びる支持部37bとが上端において連結された構成を有することによって半径方向の押圧力に対して弾性変形しづらく構成されている。そして、押圧部37の傾斜面37aにより本体容器10内に収容されたレフィル容器20の係合筒部23を下方から押圧することにより、係合筒部23は、上方及び径方向内側への押圧力をうけて図4に示すように径方向内側へと弾性変形する。これによって、嵌合爪23aと突出リング13aとの係合が解除されるため、太線矢印で示すように、上方に向けてレフィル容器20を本体容器10から容易に取り出すことができる。
利用者は、内容物を使用済みのレフィル容器20を本体容器10から取り外した後、図2に示すように、これまで使用してきた本体容器10内に内容物が充填された新たなレフィル容器20を収容する。これによって、同一の本体容器10及び本体蓋40を繰り返し使用しつつ、内容物を補充することができる。
なお、本実施形態では、図4に示すように、押圧部37に傾斜面37aが設けられている他、係合筒部23についても下端部に嵌合爪23aが設けられることにより傾斜面23bが形成されている。そして径方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜面37a,23b同士が当接することにより、係合筒部23は上方及び径方向内側への押圧力をうけて径方向内側へと弾性変形する。しかし、この態様には限定されず、例えば、傾斜面を有さない押圧部37が係合筒部23の傾斜面23bに当接することによって係合筒部23を径方向内側へと弾性変形させて嵌合爪23aと突出リング13aとの係合を解除させるように構成してもよい。また、傾斜面37aが、傾斜面を有しない係合筒部23を上方及び径方向内側へと押圧して径方向内側に弾性変形させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、本体蓋40とレフィル容器20とがねじ係合により固定されるように構成したが、この態様には限定されない。本体蓋40についても打栓力が小さいアンダーカット係合によって固定されるように構成してもよい。その場合、本体蓋40と係合する突起は、蓋体30固定用の係合突起26よりも突出量が小さくなるようにして蓋体30の取り外しの妨げにならないように構成することが好ましい。
また、本実施形態では、蓋体押圧部12、及び蓋体30の側壁31の下端部33が共に三角波形状を有するように構成したが、この態様には限定されない。例えば、両者が正弦波形状を有するように構成してもよい。また、蓋体押圧部12と側壁31の下端部33が厳密に相補的形状を有している必要はない。両者の形状が異なっていても、概ね同じ上下方向長さと位相を有していれば、蓋体30の回転操作によってアンダーケット係合を解除させることができる。従って、例えば三角波と正弦波の組み合わせ等であってもよい。
また、本実施形態では、蓋体30側と本体容器10側の三角波形状が全周に亘って設けられるように構成したが、この態様には限定されない。三角波形状が周方向の一部にのみ設けられるように構成してもよい。但し、この三角波形状により蓋体30をレフィル容器20に対して上方に持ち上げる力を生成しているため、三角波形状を周方向の一部に設ける場合は、バランスの観点から少なくとも対向する2か所に設けることが好ましい。これは、相補的形状が三角波以外の形状であっても同様である。
以上述べたように、本実施形態においては、蓋体30をアンダーカット係合によりレフィル容器20に固定すると共に、蓋体30付きのレフィル容器20を本体容器10に収容すると、蓋体30側と本体容器10側の相補的形状が近接して対向するように構成した。これによって、レフィル容器20を包装することなく流通段階に置いても、意図的に又は偶発的に蓋体30が開けられてしまう可能性を低減させることができる。一方、レフィル容器20を本体容器10に収容するという使用段階における通常の作業の際に、蓋体30を周方向に回転させる操作のみで蓋体30をレフィル容器20から容易に取り外すことができる。
また、本実施形態では、レフィル容器20の底壁22から垂下する係合筒部23に設けられた嵌合爪23aが本体容器10の底部に配設した突出リング13aにアンダーカット係合することにより、使用時にレフィル容器20が本体容器10から容易に外れないようにした。その一方で、レフィル容器20内の内容物を使用した後は、図4に示すように、使用済みのレフィル容器20を収容した本体容器10を、内容物が充填された新たなレフィル容器20の蓋体30に対して上方から押し付けることにより、蓋体30の上面に設けた押圧部37が係合筒部23を径方向内側に弾性変形させるようにした。これによって、嵌合爪23aと突出リング13aとの係合が容易に外れるため、新たな器具等を用いることなく使用済みのレフィル容器20を本体容器10から容易に取り外すことができる。
また、本実施形態では、係合突起26の上方に本体蓋40と係合可能な雄ねじ部27(係合部)を設け、雄ねじ部27の外径が係合突起26の外径よりも小さくなるように構成した。これによって、レフィル容器20に対して蓋体30に加えて本体蓋40を着脱可能にすると共に、蓋体30を取り外す際に雄ねじ部27が妨げになりにくくすることができる。
また、本実施形態では、蓋体30の上面に設けた押圧部37は径方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜面37aを有するように構成した。これによって、押圧部37からの押圧力により係合筒部23を効率よく径方向内側へと変形させて嵌合爪23aと突出リング13aとの係合を解除することができる。
また、本実施形態では、蓋体30の側壁31の下端部33、及び本体容器10の蓋体押圧部12が三角波又は正弦波形状を有するように構成した。これによって、図2の状態から蓋体30を周方向に回転させることによって、蓋体30とレフィル容器20とのアンダーカット係合を解除する力を効率よく発生させることができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明してきたが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。従って、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各構成部に含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能であり、複数の構成部を1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。本発明の範囲にはこれらも包含されるものと理解されたい。
10 本体容器
11 外周壁
12 蓋体押圧部
12a 傾斜面
13 底部筒壁
13a 突出リング
13b 回り止めリブ
14 本体底壁
20 レフィル容器
21 周壁
21a 上部開口
22 底壁
23 係合筒部
23a 嵌合爪
23b 傾斜面
24 底部周壁
24a リブ
26 係合突起
27 雄ねじ部(係合部)
30 蓋体
31 側壁
32 内側突部
33 下端部
35 天壁
37 押圧部
37a 傾斜面
37b 支持部
40 本体蓋
41 側壁
41a 雌ねじ部
43 天壁
100 二重容器
O 中心軸線
S 収容空間

Claims (5)

  1. 筒状の周壁と該周壁の下端を閉塞する底壁を有し内容物を収容するレフィル容器と、該レフィル容器の上部開口を閉塞する蓋体と、前記周壁を径方向外側から覆う外周壁を有し前記レフィル容器を着脱交換可能に収容する本体容器と
    を備える二重容器であって、
    前記レフィル容器は、前記周壁の外周面から径方向外側に突出する係合突起と、前記底壁から下方に延び、その外周面に嵌合爪を有する係合筒部とを有し、
    前記蓋体は、
    天壁と、該天壁の外周端から下方に垂下する側壁とを有し、
    該側壁の内周面には、前記係合突起にアンダーカット係合可能な内側突部が配設され、
    前記本体容器は、前記外周壁の上端部に設けられた蓋体押圧部と、前記外周壁の下部から径方向内側に突出する突出リングとを有し、前記レフィル容器が前記本体容器に収容されることで、前記嵌合爪が前記突出リングにアンダーカット係合し、
    前記蓋体押圧部、及び前記側壁の下端部は、上下方向の凹凸が周方向に同期して変化する相補的形状を有し、前記本体容器に、前記蓋体が装着された前記レフィル容器が収容されると、前記相補的形状同士が前記上下方向の凹凸の長さよりも短い距離で近接することを特徴とする二重容器。
  2. 前記天壁の上面には、前記係合筒部の半径位置に対応して設けられた押圧部が上方に突出しており、該押圧部又は前記係合筒部の少なくともいずれか一方には、径方向外側に向けて上方に傾斜する傾斜面が設けられており、
    前記レフィル容器を収容した前記本体容器が上方から前記蓋体に押し付けられると、前記押圧部からの押圧力により前記係合筒部が径方向内側に弾性変形して前記嵌合爪と前記突出リングとの係合が解除される、請求項1に記載の二重容器。
  3. 前記係合突起の上方には本体蓋に係合可能な係合部が設けられており、該係合部の外径は前記係合突起の外径よりも小さい、請求項1又は2に記載の二重容器。
  4. 前記押圧部は、径方向外側に向かって上方に傾斜する傾斜面を有する、請求項2に記載の二重容器。
  5. 前記蓋体押圧部及び前記側壁の下端部が成す前記相補的形状は、三角波又は正弦波形状である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の二重容器。
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