JP5204798B2 - 作業車 - Google Patents

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Description

本発明は、機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトが備えられた走行装置を有した作業車に関する。
上記した作業車において、従来、例えば特許文献1に記載されたものがあった。
特許文献1に記載されたものでは、機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の支持アーム(揺動アームに相当)を備えるとともに、前後一対の支持アームのうちの前側の支持アームの遊端側がトラックフレームに連結され、前後一対の支持アームのうちの後側の支持アームの遊端側がキャンセルリンクを介してトラックフレームに連結されており、前後一対の支持アームが揺動操作されることにより、機体フレームに対するトラックフレームの姿勢が変更され、地面に対して機体フレームを昇降させるなど、地面に対する機体フレームの姿勢変更を行なうことが可能になったものである。
特開平9−193850号公報
作業車が前進走行から停止した場合、トラックフレームの後端部に支持される接地転輪に掛かる接地反力よりも大きな接地反力がトラックフレームの前端部に支持される接地転輪に掛かる。また、例えばコンバインでは、畦越え走行される場合、トラックフレームの前端部に支持される接地転輪に大きな接地反力が掛かる。したがって、機体フレームに上下揺動操作自在に連結される前後一対の揺動アームによるトラックフレームの機体フレームに対する姿勢変化を可能にするに当り、前側の揺動アームがトラックフレームのうち、複数の接地転輪のうちの最も機体前方側に位置する第1の接地転輪に隣り合う第2の接地転輪が連結している部位やその付近に支持作用するように構成すれば、停止時や畔越え時など、トラックフレームの前端部に支持される接地転輪に大きな接地反力が掛かった場合でも、トラックフレームの支持を有利に行わせることができる。
しかし、前側の揺動アームの遊端部をトラックフレームに直接に連結する構成を採用した場合、前側の揺動アームの遊端側をトラックフレームに直接に連結せずに、トラックフレームに設けたブラケットに連結するとしても、トラックフレームに極近い箇所で連結する構成を採用した場合、つぎの如き問題が発生しがちであった。
揺動アームの下降揺動によって機体フレームに対して下降したトラックフレームの機体フレームに対する下降位置を低く設定するほど、トラックフレームが下降限界まで下降した状態において、前側の揺動アームが鉛直姿勢により近づく状態となり、揺動アームによってトラックフレームが昇降操作されるに伴うトラックフレームの機体フレームに対する前後移動量が大になり、機体フレームに対する接地転輪の前後移動量が大になっていた。すなわち、クローラベルトにおける接地部位の機体フレームに対する前後移動量が大になっていた。
本発明の目的は、前後一対の揺動アームによって機体フレームに対するトラックフレームの姿勢変化を行なわせるものでありながら、昇降操作されるトラックフレームの機体フレームに対する前後移動量を小に済ませた状態でトラックフレームの下降限界を低く設定することができる作業車を提供することにある。
(1)本発明の特徴は、
体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ
前記後側の揺動アームに当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定する接当部材が、前記トラックフレームに備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
前記後側の揺動アームに、前記揺動支軸に外嵌されるボス部が備えられ、
前記接当部材が前記ボス部に当接して前記トラックフレームの上昇限度が設定される点にある。
(2)本発明の別の特徴は、
機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
前記クローラ緊張輪を回転自在に支持する支持軸と、前記トラックフレームに備えられた角筒状のガイドレール部に摺動自在に内嵌される角筒状の差し込み部と、を有するテンションフレームが備えられ、
前記差し込み部は、鋳物で形成されると共に、前記ガイドレール部の内面に沿う外面形状に機械加工され、
前記ガイドレール部に対する前記差し込み部の差し込み深さを調節自在なネジ軸と、前記ネジ軸を挿通可能な一対のネジ軸挿通孔が形成されたネジ軸挿通部と、が備えられ、
前記ネジ軸挿通部が前記テンションフレームの一端側に備えられると共に、前記支持軸が前記ネジ軸挿通部に固定され、
前記テンションフレームは、前記差し込み部の中心線が前記支持軸の中心線と交差するように構成されると共に、前記差し込み部の中心線と前記支持軸の中心線とを含む仮想平面を挟んで対称形状となるように形成され、
前記一対のネジ軸挿通孔は、前記ネジ軸挿通部のうち前記仮想平面を挟んで対称となる位置にそれぞれ形成されている点にある。
(3)本発明のさらに別の特徴は、
機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
前記連結ピンの端部に当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定するストッパーが、前記機体フレームに備えられ、
前記機体フレームの機体横外方側箇所に連結されて、前記駆動スプロケット及び前記前側の揺動アームを支持する支持部を前記機体フレームに形成する構造体が備えられ、
前記連結ピンは前記前側の揺動アームよりも機体横内方側に延設され、
前記ストッパーは、前記構造体の機体横外方側箇所に連結され、かつ、前記連結ピンの延設部分に当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定する点にある。
本発明の構成によると、トラックフレームが上昇限度に上昇操作された場合、停止や畦越えなどによってトラックフレームの前端部に大きな接地反力が掛かっても、トラックフレームが連結支持体及び連結ピンを介してストッパーによって支持されて、前側の揺動アームに大きな荷重が掛かることを効果的に防止できる。
従って、トラックフレームが上昇限度に上昇操作され、前側の揺動アームが上昇姿勢になってトラックフレームからの大荷重を受けることに対して不利な状態になっている場合であっても、前側の揺動アームを大荷重から保護しながら走行することができる。
また、本発明の構成によると、駆動スプロケット及び前側の揺動アームを支持するよう大強度を備えさせて構成される構造体を支持手段に利用してストッパーを強固に支持させることができる。
従って、ストッパーを強固に支持させて、ストッパーによる連結ピンを介してのトラックフレームの支持を強固に行なわせることができるものでありながら、構造体を支持手段に利用した簡単な構造で得ることができる。
(4)本発明においては、
前記前側の揺動アームの遊端部は二股形状に形成され、前記連結支持体の両横側部を上方から挟み込んでいると好適である。
(5)本発明のさらに別の特徴は、
機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
前記機体フレームに回転自在に支持されて、前記クローラベルトを下方から支持する上部転輪が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
前記揺動支軸が前記後側の揺動アームよりも機体横外方側に延設され、前記揺動支軸の延設部分に前記上部転輪が支持され、
前記トラックフレームが上昇限度まで上昇したとき、前記揺動支軸は、前記トラックフレームに備えられた接当部材に支持される点にある。
(6)本発明のさらに別の特徴は、
機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
前記機体フレームに回転自在に支持されて、前記クローラベルトを下方から支持する上部転輪が備えられ、
前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
前記揺動支軸が前記後側の揺動アームよりも機体横外方側に延設され、
前記後側の揺動アームのうち機体横外側端部が、前記揺動リンクに連結されている箇所側よりも前記揺動支軸に支持されている箇所側ほど機体横内方側に位置するように形成され、
前記上部転輪は、機体横方向において、前記後側の揺動アームのうち前記揺動リンクに連結されている箇所における機体横外側端部よりも機体横内側に入り込んだ状態で、前記揺動支軸の延設部分に支持されている点にある。
(7)本発明においては、
前記後側の揺動アームの遊端部は、二股形状に形成され、かつ、前記揺動リンクの一端部の両横側部を上方から挟み込んでおり、
前記揺動リンクの他端部は、二股形状に形成され、かつ、前記トラックフレームの後端側の両横側部を上方から挟みこんでいると好適である。
(8)本発明においては、
前記後側の揺動アームの遊端部は、二股形状に形成され、かつ、前記揺動リンクの一端部の両横側部を上方から挟み込んでおり、
前記連結支持体は、前記トラックフレームが前記機体フレームに対して上昇限度に上昇操作された状態において前記連結ピンのピン軸芯と前記トラックフレームの上端面との機体上下方向での間隔の大きさが、前記連結ピンの前記ピン軸芯と前記前側の揺動アームの揺動軸芯との機体上下方向での間隔の大きさ以上になるように構成されていると好適である。
この構成によると、前側の揺動アームの遊端部がトラックフレームから上方に比較的離れた箇所に位置しながらトラックフレームの前端部に対して連結ピン及び連結支持体を介して連結する状態にできて、トラックフレームが下降限界まで下降操作された際のトラックフレームの機体フレームからの下降量を大に設定しても、トラックフレームが下降限界まで下降した際における揺動アームの揺動位置が、揺動アームの揺動軸芯を通る鉛直線から上昇側に比較的大角度を揺動した位置となり、揺動アームによってトラックフレームが昇降操作されるに伴うトラックフレームの機体フレームに対する前後移動量を極力少なくすることができる。
従って、トラックフレームが下降限界まで下降操作された際のトラックフレームの機体フレームに対する下降量を大にして、泥土層が深い作業箇所の場合でも、機体を泥土層に対して高いレベルに位置させて泥土層による走行抵抗を受けにくい状態で有利に走行させることができる。
(9)本発明においては
記機体フレームに、機体前後方向に沿う固定フレームと、前記固定フレームに連結されると共に、前記固定フレームよりも機体横外方側に延出された横向きの横フレームと、が備えられ、
記横フレームの延出部分と前記固定フレームとに亘って、前記前側の揺動アームを回動自在に支持する支持部が連結されていると好適である。
(10)本発明においては
記横フレームは、前記固定フレームの下側を通って前記固定フレームも機体横外方側へ延出されていると好適である。
(11)本発明においては
記駆動スプロケットが前記支持部に支持されていると好適である。
作業車の全体を示す側面図である。 クローラ走行装置を示す側面図である。 (a)は機体フレームを下降限界に下降させた状態でのクローラ走行装置を示す側面図であり、(b)は機体フレームを上昇限界に上昇させた状態でのクローラ走行装置を示す側面図である。 クローラ走行装置を示す平面図である。 前部揺動機構を示す縦断面図である。 後部揺動機構を示す縦断面図である。 クローラ緊張装置を示す側面図である。 クローラ緊張装置を示す平面図である。 クローラ緊張装置を示す縦断面図である。 クローラ緊張装置の分解状態を示す斜視図である。 クローラ緊張輪支持部材を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は左側面図、(d)は右側面図である。 ガイドレール部と差し込み部との嵌合部を示す断面図である。 駆動スプロケット、揺動アーム及びストッパーの取付け構造を示す斜視図である。 運転部を示す平面図である。 操縦レバーの握り部を示す斜視図である。 別の実施形態を備えた後部揺動機構を示す縦断面図である。
以下に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例に係る作業車の全体を示す側面図である。この図に示すように、本発明の実施例に係る作業車は、左右一対のクローラ走行装置1を備え、かつ運転座席3aが装備された運転部3を備えた走行機体2、走行機体2の前部にフィーダ4aが連結された刈取り部4、走行機体2の後部に設けられた脱穀部5及びグレンタンク5aを備えている。
この作業車は、稲、麦などの穀粒を収穫する。
すなわち、刈取り部4は、油圧シリンダ4bによってフィーダ4aが走行機体2に対して上下に揺動操作されることにより、地面近くに下降した下降作業状態と、地面から高く上昇した上昇非作業状態とに昇降する。刈取り部4を下降作業状態にして走行機体2を走行させると、刈取り部4は、植立穀稈を刈取り処理し、刈取穀稈の株元から穂先までの全体をフィーダ4aによって脱穀部5に供給し、脱穀部5は、刈取穀稈を脱穀処理し、脱穀粒をグレンタンク5aに送り込む。
図2は、クローラ走行装置1を示す側面図である。図4は、クローラ走行装置1を示す平面図である。これらの図に示すように、クローラ走行装置1は、クローラ走行装置1の機体前方側に位置する駆動スプロケット6、クローラ走行装置1の機体後方側に位置するクローラ緊張輪7、駆動スプロケット6とクローラ緊張輪7の間に配備された複数の接地転輪8a,8b,8c,8d、駆動スプロケット6とクローラ緊張輪7の間に配備されたトラックフレーム12、駆動スプロケット6とクローラ緊張輪7と接地転輪8a,8b,8c,8dとに亘って巻回されたゴム製のクローラベルト9、クローラベルト9を内周側から支持する上部転輪10、クローラベルト9の外れ止め用のガイド9aを備えて構成してある。
トラックフレーム12は、走行機体2の機体フレーム11に前後一対の揺動アーム18a,18bを介して支持されている。駆動スプロケット6と上部転輪10は、機体フレーム11の側に支持されている。クローラ緊張輪7は、トラックフレーム12の後部に支持されている。接地転輪8a,8b,8c,8dは、機体前後方向に並べてトラックフレーム12に回転自在に支持されている。
図2,4,5に示すように、クローラベルト9には、クローラベルト9の内周面側に突出する左右一対の芯金突起13aを形成してある芯金13が前後方向に一定ピッチで埋設されている。接地転輪8a,8b,8c,8dのうちの接地転輪8a,8b,8cは、左右一対の輪体部を備えて構成されて、外転輪になっており、左右の芯金突起13aを外側左右から跨ぐように装着されている。接地転輪8a,8b,8c,8dのうちの接地転輪8dは、単一の輪体部を備えて構成されて、内転輪になっており、左右の芯金突起13aの間に係入するように装着されている。クローラ緊張輪7及び上部転輪10は左右の芯金突起13aの間に係入するように装着されている。駆動スプロケット6は、クローラベルト9に芯金13どうしの間に配置して形成された駆動孔に咬合する。
機体フレーム11は、走行機体2の下部の略全幅に亘るデッキ状に構成されており、上述した脱穀部5等が搭載されているデッキフレーム14と、駆動スプロケット6と上部転輪10とを支持する機体前後方向に長い固定フレーム15とを備えている。
固定フレーム15は、デッキフレーム14の下面側に固定してある。固定フレーム15とトラックフレーム12とに亘って、機体フレーム11に対するトラックフレーム12の姿勢を上下方向に変更可能な姿勢変更機構16を設けてある。
姿勢変更機構16は、機体前方側の前部揺動機構16aと機体後方側の後部揺動機構16bとを、固定フレーム15とトラックフレーム12とに亘って設けて構成してある。
前部揺動機構16aと後部揺動機構16bの夫々は、図5,図6にも示すように、固定フレーム15に機体横外方に向けた横向きに支持してある揺動支軸17a,17bと、当該揺動支軸17a,17bに上下揺動自在に支持してある揺動アーム18a,18bと、揺動支軸17a,17bに揺動自在に支持してある操作アーム19a,19bとを備えている。揺動支軸17a,17bの夫々は、揺動支軸17a,17bの機体外側がクローラベルト9の内周側に入り込む状態で、トラックフレーム12よりも高い位置に配置してある。
揺動支軸17a,17bの夫々は、固定フレーム15を貫通する状態で、当該固定フレーム15に軸芯Xa,Xb周りで回転自在に支持され、揺動支軸17a,17bの機体外方側への突出端側に揺動アーム18a,18bが一体に固定され、揺動支軸17a,17bの機体内方側への突出端側に操作アーム19a,19bが一体に固定されている。揺動アーム18a,18bの夫々は、当該揺動アーム18a,18bの一端側に一体に備えたボス20a,20bに揺動支軸17a,17bを内嵌して、当該揺動支軸17a,17bに一体に固定されており、揺動支軸17a,17bの回転の軸芯Xa,Xbを揺動軸芯Xa,Xbとしてこの揺動軸芯Xa,Xbまわりに機体フレーム11に対して揺動昇降する。
前部揺動機構16aにおける揺動アーム18aの遊端部は、トラックフレーム12の前端部から機体上方向きに突設してある連結支持体21の上端部に連結ピン21aで回転自在に連結してある。連結支持体21は、トラックフレーム12に固定された状態になっている。
図2,3,5に示すように、連結支持体21は、トラックフレーム12の機体外方側と機体内方側に分散させて配置された内外一対の板金製の支持体本体21d,21dと、内外一対の支持体本体21d,21dの上端部に連結された機体横向きのボス部材21eと、ボス部材21eの機体前後側に分散させて配置された前後一対の板金製の補強部材21f,21fとを備えて構成してあり、箱形になっている。
内外一対の支持体本体21d,21dは、トラックフレーム12の上端部の機体外方側あるいは機体内方側の側面から機体上方向きに延出している。前後一対の補強部材21f,21fは、前後一対の支持体本体21d,21dの間に配置した状態でトラックフレーム12の上面、及び前後一対の支持体本体21dの内面側に溶接によって連結されている。ボス部材21eは、連結ピン21aが内嵌するボス部を連結支持体21の上端部に形成している。
後部揺動機構16bにおける揺動アーム18bの遊端部は、揺動リンク22を介してトラックフレーム12に連結されている。揺動リンク22の一端側は、揺動アーム18bに連結ピン22bで回転自在に連結され、揺動リンク22の他端側は、トラックフレーム12に連結ピン22aで回転自在に連結されている。
前部揺動機構16aと後部揺動機構16bの操作アーム19a,19bどうしを連結ロッド23で連結して四連リンクを構成してある。後部揺動機構16bの操作アーム19bとデッキフレーム14とに油圧シリンダ24を連結してある。
図3(a)は、機体フレーム11を下降限界に下降させた状態でのクローラ走行装置1を示す側面図である。この図及び図2に示すように、油圧シリンダ24の収縮作動によって各操作アーム19a,19bが機体前方側に揺動操作されると、各揺動アーム18a,18bが上向きに揺動操作され、トラックフレーム12が前後一対の揺動アーム18a,18bによって機体フレーム11に近接するように機体フレーム11に対して上昇操作され、機体フレーム11の地上高が低くなる。トラックフレーム12が上昇していくと、前部揺動機構16aの揺動アーム18aに装着してある連結ピン21aの揺動アーム18aから機体内方側に突出している端部21b(図5参照)が、機体フレーム11に設けてある側面視で上下に長い矩形形状のストッパー50の下端の水平面部に当接し、トラックフレーム12に揺動リンク22の前側近くに配置して設けてある接当部材27の上端が、後部揺動機構16bにおける揺動支軸17bを内嵌してあるボス部20b(図6参照)に当接し、トラックフレーム12がストッパー50及び接当部材27によって設定された上昇限界まで上昇した状態となり、機体フレーム11の地上高が最低になる。
接当部材27の上端には、ボス部20bを安定して支持するための水平面27aが形成されている。なお、 接当部材27の上端に、ボス部20bの外周面に沿った側面視で下方にU字状に凹入する湾曲面、又は側面視で下方にV字状に凹入する接当面を形成してもよい。
図3(b)は、機体フレーム11を上昇限界に上昇させた状態でのクローラ走行装置1を示す側面図である。この図に示すように、油圧シリンダ24の伸長作動によって各操作アーム19a,19bが機体後方側に揺動操作されると、各揺動アーム18a,18bが下向きに揺動操作され、トラックフレーム12が前後一対の揺動アーム18a,18bによって機体フレーム11から離間するように機体フレーム11に対して下降操作され、機体フレーム11の地上高が高くなる。
よって、左右のクローラ走行装置1における姿勢変更機構16の夫々に備えた油圧シリンダ24を独立して操作することで、機体フレーム11の左右における地上高を変更調節して、傾斜地においても機体フレーム11の姿勢を略水平に保持することができる。
連結支持体21は、図3(a),図3(b)に示す如く構成してある。すなわち、前部揺動機構16aの揺動アーム18aを連結支持体21に連結している連結ピン21aが、機体側面視において複数の接地転輪8a,8b,8c,8dのうち最も機体前方側に位置する第1の接地転輪8aに隣り合う第2の接地転輪8bの回転軸芯Pを通る鉛直線Zに対して後方側にやや偏倚した位置に位置するように、かつ、連結ピン21aのピン軸芯21cとトラックフレーム12の上端面12cとの機体上下方向での間隔D1の大きさが、トラックフレーム12が機体フレーム11に対して上昇限界に上昇操作された状態における連結ピン21aのピン軸芯21cと揺動アーム18aの揺動軸芯Xaとの間隔D2よりも大きくなるように、連結支持体21を構成してある。
したがって、前部揺動機構16aにおける揺動アーム18aの遊端部がトラックフレーム12から上方に比較的離れた箇所に位置しながらトラックフレーム12の前端部に連結ピン21a及び連結支持体21を介して連結し、揺動アーム18aがトラックフレーム12の第2の接地転輪8bが連結する部位やその付近に連結ピン21a及び連結支持体21を介して支持作用する状態になり、かつ、トラックフレーム12が下降限界まで下降操作された際のトラックフレーム12の機体フレーム11からの下降量を比較的大に設定したものでありながら、トラックフレーム12が下降限界まで下降した際における揺動アーム18aの揺動位置が、揺動軸芯Xaを通る鉛直線から機体後方側でかつ上昇側に揺動した位置になる。
図4に示すように、駆動スプロケット6は、機体フレーム11の前端部に連結されたミッションケース51の横側部から機体横外向きに延出する伝動筒52に収容された駆動軸(図示せず)の端部に一体回転自在に連結されている。
図13は、駆動スプロケット6、揺動アーム18a及びストッパー50の取付け構造を示す斜視図である。この図及び図4に示すように、機体フレーム11における固定フレーム15は、固定フレーム15の前端側の横側部に構造体53を連結することによって固定フレーム15の前端部に設けられた支持部15aを備えている。固定フレーム15の支持部15aは、構造体53の前端部に位置するフランジ15bに伝動筒52が連結されていることにより、駆動スプロケット6を回転自在に支持している。固定フレーム15の支持部15aは、固定フレーム15と構造体53の機体前後方向での中間部に揺動支軸17aが貫設されていることにより、前部揺動機構16aの揺動アーム18aを揺動自在に支持している。固定フレーム15の支持部15aは、構造体53の後端部にストッパー50が連結されていることにより、ストッパー50を支持している。
ストッパー50は、支持部15aに連結された機体横向きの横フレーム15cの近傍に配置した状態で支持部15aの後端部の外側面に連結されている。
構造体53は、固定フレーム15の外側面に連結された板金部材53aと、板金部材53aの外側面に連結された従断面形状がコの字形の屈曲板金53bと、屈曲板金53bの前部の外面側に連結された従断面形状がコの字形の屈曲板金53cと、屈曲板金53b及び53cの前端部に連結されたフランジ15bとを備えて構成してある。
図4,13に示すように、前部揺動機構16aの揺動アーム18aを連結支持体21に連結する連結ピン21aに当接作用するストッパー50は、構造体53の後端部に連結されていることにより、固定フレーム15に設けた支持部15aの後端部に連結されている。
図6に示すように、後部揺動機構16bの揺動支軸17bに、揺動アーム18bよりも機体横外方側に延設する延設部分25を設け、この延設部分25に上部転輪10を回転自在に支持してある。
したがって、姿勢変更機構16を利用して、クローラベルト9を支持する上部転輪10をクローラベルト9の内周側に入り込むように簡易な構造で支持することができる。
すなわち、姿勢変更機構16は、機体フレーム11に機体横外方に向けた横向きに支持してある揺動支軸17bを備え、この揺動支軸周りでの揺動アーム18bの駆動揺動で機体フレーム11に対するトラックフレーム12の姿勢を上下方向に変更可能に構成してあるので、揺動支軸17bは機体重量を支持できる高い強度を有しており、クローラベルト9の内周側に入り込んでいる。そして、この揺動支軸17bを揺動アーム18bよりも機体横外方側に延設して、その延設部分25にクローラベルト9を支持する上部転輪10を支持してあるので、上部転輪10を揺動支軸17bの短い延設部分25により十分な強度で支持することができて、上部転輪10を簡易な構造で支持することができる。
図6に示すように、後部揺動機構16bの揺動支軸17bは、揺動支軸17bとは別の支軸部材25を揺動支軸17bの先端穴部に内嵌した状態でピンで連結して、機体横外方側に延設してある。上部転輪10は、ベアリング26を介して、支軸部材(延設部分)25に遊転自在に支持してある。
クローラ緊張輪7の支持構造を説明する。
図1〜図4に示すように、クローラ緊張輪7は、トラックフレーム12の機体前後方向の後端側に装備したクローラ緊張装置28に装着してある。
トラックフレーム12は、各接地転輪8a,8b,8c,8dを支持する下部トラックフレーム12aと、下部トラックフレーム12aの上側に連結され、かつ連結支持体21が取り付けられた上部トラックフレーム12bとを有する。上部トラックフレーム12bは、市販の鋼製で断面四角形状の角パイプで構成してある。
クローラ緊張装置28は、図7〜図9に示すように、上部トラックフレーム12bのうちの機体前後方向後端部分で構成されている角筒状のガイドレール部29と、クローラ緊張輪7と、ガイドレール部29に支持されるクローラ緊張輪支持部材30と、クローラ緊張輪7によってクローラベルト9に付与する張力を調節するための調節ネジ軸31とを有する。
クローラ緊張輪支持部材30は、図10,図11にも示すように、クローラ緊張輪7を回転自在に支持する支持軸32と、ガイドレール部29に摺動自在に内嵌される断面四角形状の角筒状の差し込み部33を有するテンションフレーム34とを備えている。
テンションフレーム34は、調節ネジ軸31を挿通可能な一対のネジ軸挿通孔35が形成されたネジ軸挿通部36を一端側に有していると共に、そのネジ軸挿通部36に支持軸32が一体に鋳造されている。
調節ネジ軸31は、ガイドレール部29に対するテンションフレーム34の差し込み部33の差し込み深さを調節することにより、クローラ緊張輪7の支持位置を機体前後方向に変更してクローラベルト9に付与する張力を調節するものである。
調節ネジ軸31の一端側は、上部トラックフレーム12bに設けたネジ支持体37に回り止め状態で支持され、他端側はネジ軸挿通部36の一方のネジ軸挿通孔35に装着した雌ネジ部材38にねじ込まれている。雌ネジ部材38はネジ軸挿通部36にビス止めしてある。
ネジ支持体37は、調節ネジ軸31の前端部に備えた六角軸形の操作部39を回転操作自在に挿通してある当該ネジ支持体37のボス部に形成されたネジ軸孔40と、調節ネジ軸31に一体に設けてあるフランジ41に当接するストッパー面42とを備え、クローラベルト9に張力を付与するに伴う調節ネジ軸31からの反力を受け止め支持している。
ネジ軸孔40に挿通した操作部39には、四角形の板状回り止め体43に形成した回り止め孔44に挿通してある。回り止め孔44は操作部39が係合する六角形に形成してあることにより、回り止め体43の側辺部分がガイドレール部29の外側面に当接することにより、調節ネジ軸31を回り止めしてある。また、回り止め体43の抜け止め用の抜け止めピン45を操作部39に脱着自在に差し込んである。
したがって、回り止め体43を操作部39から抜き取って、操作部39を回転操作することにより、雌ネジ部材38が調節ネジ軸31に対して移動するので、クローラ緊張輪7の支持位置を機体前後方向に変更して、クローラベルト9に付与する張力を調節することができる。
クローラ緊張輪支持部材30は、その全体がダクタイル鋳鉄などの鋳物で一体に形成してあり、角パイプ状(中空状)の差し込み部33はガイドレール部29の内面に沿う外面形状に機械加工してあるとともに、支持軸32はクローラ緊張輪7を支持可能に断面円形状に機械加工してある。差し込み部33の支持軸32の側の端部に、その内側を塞ぐ蓋部が鋳物で一体形成されており、差し込み部33の支持軸32の側とは反対側の端部は開放されている。
したがって、図12に示すように、ガイドレール部29を反力受けとして差し込み部33に差し込み部中心46周りの捩りモーメントMが発生したときに、差し込み部中心46からのモーメントレバー長さLを長くして差し込み部33に作用する反力Fを小さくすることができるように、つまり、差し込み部33の外側平面部分47の幅Bが広くなるように、角部分48における外側曲率半径r1が所望の曲率半径に形成された角筒状の差し込み部33を有するテンションフレーム34を備えさせることができる。
尚、図12においては、ガイドレール部29の内周面寸法と差し込み部33の外周面寸法との差を実際よりも誇張して記載してある。
テンションフレーム34は、図10,図11に示すように、差し込み部33の中心線Y33が支持軸32の中心線Y32と交差するように差し込み部33を有し、かつ、差し込み部33の中心線Y33と支持軸32の中心線Y32とを含む仮想平面Sを挟んで対称の形状に形成され、一対のネジ軸挿通孔35が仮想平面Sを挟んで左右対称の位置に形成されている。
したがって、テンションフレーム34を、その仮想平面Sを挟む一方の側を上側にして一方のクローラベルト9に対応して組み付け、仮想平面Sを挟む他方の側を上側にして他方のクローラベルト9に対応して組み付けることにより、共通のクローラ緊張輪支持部材30を左右のクローラベルト9毎に対応して左右対称に組み付けることができる。
すなわち、図7〜図10では、機体左側のクローラ緊張装置28に装着したクローラ緊張輪支持部材30を示したが、調節ネジ軸31をネジ軸挿通部36の他方のネジ軸挿通孔35に挿通して組み付けることで、機体右側のクローラ緊張装置28に装着するクローラ緊張輪支持部材30として使用することができる。
図14は、運転部3を示す平面図である。この図に示すように、運転部3は、運転座席3aに設けられた操縦塔153、操縦塔153の上部から後方向きに突設された固定ハンドル54、操縦塔153の上部に設けられた運転パネル55を備えている。運転パネル55には、操縦レバー56、計器盤57、前照灯スイッチ58、姿勢操作スイッチ59、ローリング制御切換えスイッチ60を設けてある。
操縦レバー56は、走行機体2の前後方向及び左右方向に揺動操作自在な十字レバーによって構成されており、走行機体2の前後方向に揺動操作されることにより、油圧シリンダ4bを操作して刈取り部4を昇降操作し、走行機体2の左右方向に揺動操作されることにより、左右のクローラ走行装置1の駆動速度及び駆動方向を各別に増減速や変更する操向機構を操作して、走行機体2の操向操作を行なう。計器盤57は、エンジンの回転計を備えている。姿勢操作スイッチ59は、左側のクローラ走行装置1と右側のクローラ走行装置1の油圧シリンダ24を各別に操作して、走行機体2の対地姿勢を右上がり傾斜や左上がり傾斜の状態に操作する。ローリング制御切換えスイッチ60は、左側のクローラ走行装置1と右側のクローラ走行装置1の油圧シリンダ24を傾斜センサによる検出結果を基に操作して走行機体2を左右方向での水平姿勢に自動的に維持するローリング制御をオン状態とオフ状態に切り換える。
図15は、操縦レバー56の握り部56aを示す斜視図である。この図に示すように、操縦レバー56の握り部56aは、握り部56aの上面に設けられた左右一対の操向スイッチ61a,61bと、操向スイッチ61a,61bの前側に配置された下降スイッチ62と、操向スイッチ61a,61bの後側に配置された上昇スイッチ63とを備えている。
左側の操向スイッチ61aは、押し操作されることにより、左側のクローラ走行装置1に作用する操向クラッチ(図示せず)を切り状態に切り換え操作する。右側の操向スイッチ61bは、押し操作されることにより、右側のクローラ走行装置1に作用する操向クラッチ(図示せず)を切り状態に切り換え操作する。
上昇スイッチ63は、押し操作されることにより、刈取り部4に設けられている引起しリール4c(図1参照)の上昇操作を行なう。下降スイッチ62は、押し操作されることにより、引起しリール4cの下降操作を行なう。上昇スイッチ63及び下降スイッチ62は、押し状態に維持操作されている間、引起しリール4cの上昇あるいは下降操作を継続して行なう。上昇スイッチ63及び下降スイッチ62による引起しリール4cの下降及び上昇操作は、操縦レバー56の揺動操作による刈取り部4の昇降操作が行なわれている間において不能となる。すなわち、操縦レバー56の揺動操作による刈取り部4の昇降操作が、上昇スイッチ63及び下降スイッチ62による引起しリール4cの昇降操作に優先して行なわれる。
〔別の実施形態〕
図16は、別の実施形態を備えた後部揺動機構16bを示す縦断面図である。この図に示すように、別の実施形態を備えた後部揺動機構16bでは、揺動アーム18bにボス部18cを一体的に形成し、そのボス部18cに支軸部材150を介して上部転輪10を回転自在に支持させている。
〔別実施例〕
(1)前述の実施形態では、連結ピン21aのピン軸芯21cとトラックフレーム12の上端面12cとの機体上下方向での間隔D1の大きさが、トラックフレーム12が機体フレーム11に対して上昇限界に上昇操作された状態における連結ピン21aのピン軸芯21cと揺動アーム18aの揺動軸芯Xaとの間隔D2よりも大きくなるように連結支持体21を構成した例を示したが、これに替え、連結ピン21aのピン軸芯21cとトラックフレーム12の上端面12cとの機体上下方向での間隔D1の大きさが、トラックフレーム12が機体フレーム11に対して上昇限界に上昇操作された状態における連結ピン21aのピン軸芯21cと揺動アーム18aの揺動軸芯Xaとの間隔D2の大きさと同じになるように連結支持体21を構成して実施してもよい。この場合も、本発明の目的を達成することができる。
(2)前述の実施形態では、連結ピン21aのピン軸芯21cが鉛直線Zに対して後方側に偏倚した例を示したが、これに替え、連結ピン21aのピン軸芯21cが鉛直線Zと一致する配置、あるいは、連結ピン21aのピン軸芯21cが鉛直線Zに対して前方側に少し偏倚した配置を採用して実施してもよい。
本発明は、穀粒の収穫を行なう作業車の他、耕耘装置が連結されて耕耘機を構成するトラクタなど、各種の作業車に利用することができる。
1 走行装置
6 駆動スプロケット
7 クローラ緊張輪
8a,8b,8c,8d 接地転輪
9 クローラベルト
10 上部転輪
11 機体フレーム
12 トラックフレーム
12c トラックフレームの上端面
15 固定フレーム
15a 支持部
15c 横フレーム
16 姿勢変更機構
17b 揺動支軸
18a,18b 揺動アーム
20b ボス部
21 連結支持体
21a 連結ピン
21b 連結ピンの端部
21c ピン軸芯
22 揺動リンク
25 延設部分
27 接当部材
29 ガイドレール部
31 ネジ軸
32 支持軸
Y32 支持軸の中心線
33 差し込み部
Y33 差し込み部の中心線
34 テンションフレーム
35 ネジ軸挿通孔
36 ネジ軸挿通部
50 ストッパー
53 構造体
S 仮想平面
Z 鉛直線
D1 ピン軸芯とトラックフレームの上面との機体上下方向での間隔
D2 ピン軸芯と揺動アームの揺動軸芯との機体上下方向での間隔
Xa 揺動アームの揺動軸芯

Claims (11)

  1. 機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
    前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ
    前記後側の揺動アームに当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定する接当部材が、前記トラックフレームに備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
    前記後側の揺動アームに、前記揺動支軸に外嵌されるボス部が備えられ、
    前記接当部材が前記ボス部に当接して前記トラックフレームの上昇限度が設定される作業車。
  2. 機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
    前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
    前記クローラ緊張輪を回転自在に支持する支持軸と、前記トラックフレームに備えられた角筒状のガイドレール部に摺動自在に内嵌される角筒状の差し込み部と、を有するテンションフレームが備えられ、
    前記差し込み部は、鋳物で形成されると共に、前記ガイドレール部の内面に沿う外面形状に機械加工され、
    前記ガイドレール部に対する前記差し込み部の差し込み深さを調節自在なネジ軸と、前記ネジ軸を挿通可能な一対のネジ軸挿通孔が形成されたネジ軸挿通部と、が備えられ、
    前記ネジ軸挿通部が前記テンションフレームの一端側に備えられると共に、前記支持軸が前記ネジ軸挿通部に固定され、
    前記テンションフレームは、前記差し込み部の中心線が前記支持軸の中心線と交差するように構成されると共に、前記差し込み部の中心線と前記支持軸の中心線とを含む仮想平面を挟んで対称形状となるように形成され、
    前記一対のネジ軸挿通孔は、前記ネジ軸挿通部のうち前記仮想平面を挟んで対称となる位置にそれぞれ形成されている作業車。
  3. 機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
    前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
    前記連結ピンの端部に当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定するストッパーが、前記機体フレームに備えられ、
    前記機体フレームの機体横外方側箇所に連結されて、前記駆動スプロケット及び前記前側の揺動アームを支持する支持部を前記機体フレームに形成する構造体が備えられ、
    前記連結ピンは前記前側の揺動アームよりも機体横内方側に延設され、
    前記ストッパーは、前記構造体の機体横外方側箇所に連結され、かつ、前記連結ピンの延設部分に当接して前記トラックフレームの上昇限度を設定する作業車。
  4. 前記前側の揺動アームの遊端部は二股形状に形成され、前記連結支持体の両横側部を上方から挟み込んでいる請求項3に記載の作業車。
  5. 機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
    前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
    前記機体フレームに回転自在に支持されて、前記クローラベルトを下方から支持する上部転輪が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
    前記揺動支軸が前記後側の揺動アームよりも機体横外方側に延設され、前記揺動支軸の延設部分に前記上部転輪が支持され、
    前記トラックフレームが上昇限度まで上昇したとき、前記揺動支軸は、前記トラックフレームに備えられた接当部材に支持される作業車。
  6. 機体フレームに駆動回動自在に支持された駆動スプロケット、トラックフレームに機体前後方向に並べて回転自在に支持された複数の接地転輪、前記トラックフレームの後部に支持されたクローラ緊張輪、及び、前記駆動スプロケットと前記複数の接地転輪と前記クローラ緊張輪とに巻回されたクローラベルトを有する走行装置と、
    前記機体フレームと前記トラックフレームとに亘って設けられ、前記機体フレームに対する前記トラックフレームの姿勢を機体上下方向に変更可能な姿勢変更機構と、が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに上下揺動操作自在に連結された前後一対の揺動アームと、前記トラックフレームの前端部から機体上方向きに突設した連結支持体と、前記前後一対の揺動アームのうちの前側の揺動アームの遊端部を前記連結支持体の上端部に回転自在に連結する連結ピンと、前記前後一対の揺動アームのうちの後側の揺動アームの遊端部に一端側が回転自在に連結され、他端側が前記トラックフレームの後端側に回転自在に連結された揺動リンクと、が備えられ、
    前記機体フレームに回転自在に支持されて、前記クローラベルトを下方から支持する上部転輪が備えられ、
    前記姿勢変更機構に、前記機体フレームに機体横外方向きの状態で支持されると共に前記後側の揺動アームを支持する揺動支軸が備えられ、
    前記揺動支軸が前記後側の揺動アームよりも機体横外方側に延設され、
    前記後側の揺動アームのうち機体横外側端部が、前記揺動リンクに連結されている箇所側よりも前記揺動支軸に支持されている箇所側ほど機体横内方側に位置するように形成され、
    前記上部転輪は、機体横方向において、前記後側の揺動アームのうち前記揺動リンクに連結されている箇所における機体横外側端部よりも機体横内側に入り込んだ状態で、前記揺動支軸の延設部分に支持されている作業車。
  7. 前記後側の揺動アームの遊端部は、二股形状に形成され、かつ、前記揺動リンクの一端部の両横側部を上方から挟み込んでおり、
    前記揺動リンクの他端部は、二股形状に形成され、かつ、前記トラックフレームの後端側の両横側部を上方から挟みこんでいる請求項5または6に記載の作業車。
  8. 前記連結支持体は、前記トラックフレームが前記機体フレームに対して上昇限度に上昇操作された状態において前記連結ピンのピン軸芯と前記トラックフレームの上端面との機体上下方向での間隔の大きさが、前記連結ピンの前記ピン軸芯と前記前側の揺動アームの揺動軸芯との機体上下方向での間隔の大きさ以上になるように構成されている請求項1から7の何れか一項に記載の作業車。
  9. 前記機体フレームに、機体前後方向に沿う固定フレームと、前記固定フレームに連結されると共に、前記固定フレームよりも機体横外方側に延出された横向きの横フレームと、が備えられ、
    前記横フレームの延出部分と前記固定フレームとに亘って、前記前側の揺動アームを回動自在に支持する支持部が連結されている請求項1からの何れか一項に記載の作業車。
  10. 前記横フレームは、前記固定フレームの下側を通って前記固定フレームよりも機体横外方側へ延出されている請求項に記載の作業車。
  11. 前記駆動スプロケットが前記支持部に支持されている請求項または10に記載の作業車。
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