JP3851785B2 - クローラ走行装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、コンバインの走行装置などとして採用されるクローラ走行装置で、詳しくは、前後に駆動スプロケットホイールとテンション輪を備えるとともに、前記駆動スプロケットホイールとテンション輪との間に前後方向に並置してクローラベルトの接地側を案内する複数の接地転輪を備え、前記テンション輪、接地転輪及び駆動スプロケットホイールにクローラベルトを巻き掛け、前記複数の接地転輪のうち前端に位置するものとその直後に位置するものとをそれらの中間に位置する左右向き軸芯周りで上下に背反揺動自在にトラックフレームに支持させてあるクローラ走行装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のクローラ走行装置では、前端に位置する接地転輪とその直後に位置する接地転輪とが背反的に上下に揺動するようにしてあるから、この接地転輪の背反上下揺動により前部の地面凹凸の乗り越えを円滑に行えて、乗り心地を良好なものにできる利点がある。
【0003】
そのような利点を有するクローラ走行装置として、従来では、前端の接地転輪の上方への揺動を自由に許容するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の技術によるときは、前端の接地転輪が上方に自由に揺動できるものであったから、畦上や路上から圃場に前端を斜め下方に向けて乗り入れる際、前端の接地に伴い前端の接地転輪が接地圧で上方に押圧揺動されて逃げ、この前端の接地転輪による踏ん張りによる接地支持を期待できずに、姿勢が不安定になりやすいものであった。
【0005】
本発明の目的は、前端を斜め下方に向けての圃場への乗り入れなどの際の姿勢安定性を向上する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る本発明によるクローラ走行装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0007】
〔特徴〕
前後に駆動スプロケットホイールとテンション輪を備えるとともに、前記駆動スプロケットホイールとテンション輪との間に前後方向に並置してクローラベルトの接地側を案内する複数の接地転輪を備え、前記テンション輪、接地転輪及び駆動スプロケットホイールに渡って、前端に位置する接地転輪の接地側から駆動スプロケットホイールにかけて前上がりとなる状態でクローラベルトを巻き掛け、前記複数の接地転輪のうち前端に位置するものとその直後に位置するものとをそれらの中間に位置する左右向き軸芯周りで上下に背反揺動自在にトラックフレームに支持させてあるクローラ走行装置であって、前記前端に位置する接地転輪が設定された上限位置よりも上方へ揺動するのを規制するとともに上限規制位置を上下に調整可能な上限位置規制手段を設けてある点にある。
【0008】
〔作用〕
上限位置規制手段を設けて、前端に位置する接地転輪が設定された上限位置よりも上方へ揺動するのを規制するとともに上限規制位置を上下に調整できるようにしてあるから、上限規制位置を適宜設定することにより、前端に位置する接地転輪とその直後に位置する接地転輪とのある程度の背反的な上下揺動は許容しながらも、畦上や路上から圃場に前端を斜め下方に向けて乗り入れる際、前端に位置する接地転輪が上方への揺動を規制されていることにより、接地圧による接地転輪の無制限な上方への揺動が阻止されて、前端に位置する接地転輪で踏ん張ることができる。
【0009】
〔効果〕
従って、所期の前端に位置する接地転輪とその直後に位置する接地転輪との背反的な上下揺動による乗り心地の向上を図りながらも、前端を斜め下方に向けての圃場への乗り入れの際、前端に位置する接地転輪で前端を安定支持させて姿勢を安定させることができて、圃場への乗り入れ性能を向上できるようになった。
【0010】
請求項2に係る本発明によるクローラ走行装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0011】
〔特徴〕
上記請求項1に係る本発明によるクローラ走行装置において、前記上限位置規制手段が、前端に位置する接地転輪の上限規制位置を上下に調整可能なボルトである点にある。
【0012】
〔作用〕
前端に位置する接地転輪が上方へ揺動する上限規制位置をボルトで上下に調整できるようにしてあるから、圃場に乗り入れる際の条件、例えば、前下がり具合などに応じて上限規制位置を上下に調整しておくことにより、圃場への乗り入れの際、前端に位置する接地転輪で確実に踏ん張ることができながらも、前端に位置する接地転輪とその直後に位置する接地転輪との背反的な上下揺動範囲を可及的大きくとることができる。
【0013】
〔効果〕
従って、圃場への乗り入れ性能に優れながらも、所期の接地転輪を背反上下揺動させての良好な乗り心地を維持できるようになった。
【0014】
請求項3に係る本発明によるクローラ走行装置の特徴・作用・効果は次の通りである。
【0015】
〔特徴〕
上記請求項1又は2に係る本発明によるクローラ走行装置において、前記接地転輪のうち後端に位置するものとその直前に位置するものとをそれらの中間に位置する左右向き軸芯周りで上下に背反揺動自在にトラックフレームに支持させ、前記後端に位置する接地転輪の後方に、クローラベルト内周の左右の芯金突起間に係入する脱輪防止用のガイドを設け、このガイドに、前記後端に位置する接地転輪の上方への揺動を規制する規制部を形成してある点にある。
【0016】
〔作用〕
後端に位置する接地転輪とその直前に位置する接地転輪とが背反的に上下に揺動するようにしてあるから、この接地転輪の背反上下揺動により地面の凹凸の乗り越えを円滑に行える。
【0017】
しかも、後端に位置する接地転輪の後方に、クローラベルト内周の左右の芯金突起間に係入する脱輪防止用のガイドを設けてあるから、ガイドの芯金突起間への係入により脱輪を抑制することができる。
【0018】
ところで、クローラ走行装置では、荒れた圃場を走行した際、後傾することがある。そのような場合、後端に位置する接地転輪が自由に上方に揺動できるものであれば、この後端に位置する接地転輪が接地圧で上方に揺動して踏ん張らず、姿勢が不安定になって、ピッチングを招来するおそれがある。
本発明では、上記の点に着目して、規制部を形成して、後端に位置する接地転輪の上方への揺動を規制するようにしてあるから、後傾した際、この後端に位置する接地転輪で踏ん張って姿勢を安定化させることができる。
しかも、ガイドがその後端に位置する接地転輪の後方近くに位置することに着目して、このガイドに規制部を形成してあるから、ガイドを規制部に兼用することができる。
【0019】
〔効果〕
従って、より一層の乗り心地の向上を図れるとともに脱輪防止性を向上でき、しかも、荒れた圃場であっても後傾することに起因したピッチングの発生を抑制して走行安定性を向上でき、その上、構造簡単・安価に実施できるようになった。
【0020】
【発明の実施の形態】
コンバインは、図1に示すように、左右一対のクローラ走行装置1を備えた機体フレーム2の後部に、脱穀装置3と穀粒貯留タンク4とを左右に並べて搭載し、前記機体フレーム2の前部に、植立穀稈を刈り取って前記脱穀装置3に供給する刈取装置5を揺動昇降自在に連結するとともに搭乗運転部6を搭載し、圧油供給に伴い前記刈取装置5を上昇させるとともに排油に伴い刈取装置5をその自重で下降させる油圧シリンダ利用のリフトシリンダ7を設けて構成されている。
【0021】
前記クローラ走行装置1のそれぞれは、図2、図3にも示すように、前記機体フレーム2に連結のトラックフレーム8に、6個の接地転輪9を前後方向に並置する状態で支持させるとともに後部テンション輪10を支持させかつ一つの上転輪9Aを支持させ、前記機体フレーム2に支持させたミッションケース11から延設の車軸12の端部に駆動スプロケットホイール13を一体回転状態に装着し、前記接地転輪9、上転輪9A、後部テンション輪10、駆動スプロケットホイール13にわたってクローラベルト14を巻き掛けて構成されている。
【0022】
前記トラックフレーム8は、機体フレーム2に固着の固定フレーム8Aと、この固定フレーム8Aに前後一対のリンク8Bを介して上下動自在に支持させた可動フレーム8Cと、前後の各リンク8Bに作用して可動フレーム8Cを上下動させる前後の油圧シリンダ8F,8Rと、前記可動フレーム8Cと後部のリンク8Bとの間に介装されて可動フレーム8Cの上下動を円滑に行わせる中間リンク8Eとから構成されている。
【0023】
前記接地転輪9は、前記クローラベルト14の接地側を案内するものであって、前記後部テンション輪10とともに、前記可動フレーム8Cに支持されている。つまり、左右のクローラ走行装置1の可動フレーム8Cを適宜上下動させることにより、機体フレーム2の高さ調整及びローリング調整を行えるようになっており、前後のリンク8Bを各別に揺動させて可動フレーム8Cの姿勢を変更することによりピッチング調整を行えるようになっている。
【0024】
前記接地転輪9のうち前2つの接地転輪9は、図4の(イ)(ロ)、図5に詳しく示すように、前部サブフレーム15に支持されてユニット化されており、前部サブフレーム15は、両接地転輪9の前後中間に位置する左右向き軸芯P1周りで両接地転輪9が上下に背反揺動するように揺動自在に前記可動フレーム8Cに取り付けられている。
【0025】
また、接地転輪9のうち前後中間の2つの接地転輪9も同様に、中間サブフレーム16に支持されてユニット化されており、中間サブフレーム16も、両接地転輪9の前後中間に位置する左右向き軸芯P2周りで両接地転輪9が上下に背反揺動するように揺動自在に前記可動フレーム8Cに取り付けられている。
【0026】
更に、接地転輪9のうち後2つの接地転輪9も図6、図7に詳しく示すように、後部サブフレーム17に支持されてユニット化されており、後部サブフレーム17も、両接地転輪9の前後中間に位置する左右向き軸芯P3周りで両接地転輪9が上下に背反揺動するように揺動自在に前記可動フレーム8Cに取り付けられている。
【0027】
前記上転輪9Aは、クローラベルト14の非接地側を案内するものであって、前記固定フレーム8Aに支持されている。
【0028】
そして、前記前部サブフレーム15に接当することで前端に位置する接地転輪9の上方への揺動のうち直後に位置する接地転輪9よりもやや上方の位置を越えての上方への揺動を規制する規制手段18が設けられている。
前記規制手段18は、規制位置を上下に調整可能なように前記可動フレーム8Cに螺合装着したボルトである。
【0029】
また、後端に位置する接地転輪9の後方には、図6、図7に示すように、前記クローラベルト14の内周に位置する左右の芯金突起19間に係入する脱輪防止用のソリ状のガイド20が配置されて、可動フレーム8Cに取り付けられており、このガイド20には、後部サブフレーム17に接当することで後端に位置する接地転輪9の上方への揺動を規制する規制部20aが一体形成されている。
【0030】
また、前記接地転輪9は、前記左右の芯金突起19の外側面に係合する状態でクローラベルト14の接地側を案内するものであって、前記前部サブフレーム15・中間サブフレーム16・後部サブフレーム17には、前記ガイド20と同様に左右の芯金突起19間に係入する脱輪防止用のソリ状のガイド部15a,16a,17aが形成されている。
【0031】
〔別実施形態〕
上記実施の形態では、コンバインのクローラ走行装置を示したが、本発明は、農業機械以外の建設機械のクローラ走行装置にも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コンバインの側面図
【図2】 クローラ走行装置の側面図
【図3】 クローラ走行装置要部の平面図
【図4】 クローラ走行装置前部の動作を示す切り欠き側面図
【図5】 クローラ走行装置前部の縦断正面図
【図6】 クローラ走行装置後部の切り欠き側面図
【図7】 クローラ走行装置後部の縦断正面図
【符号の説明】
14 クローラベルト
9 接地転輪
P1 左右向き軸芯
8 トラックフレーム
18 規制手段
P3 左右向き軸芯
19 芯金突起
20 ガイド
20a 規制部
Claims (3)
- 前後に駆動スプロケットホイール(13)とテンション輪(10)を備えるとともに、前記駆動スプロケットホイール(13)とテンション輪(10)との間に前後方向に並置してクローラベルト(14)の接地側を案内する複数の接地転輪(9)を備え、前記テンション輪(10)、接地転輪(9)及び駆動スプロケットホイール(13)に渡って、前端に位置する接地転輪(9)の接地側から駆動スプロケットホイール(13)にかけて前上がりとなる状態でクローラベルト(14)を巻き掛け、前記複数の接地転輪(9)のうち前端に位置するものとその直後に位置するものとをそれらの中間に位置する左右向き軸芯(P1)周りで上下に背反揺動自在にトラックフレーム(8)に支持させてあるクローラ走行装置であって、前記前端に位置する接地転輪(9)が設定された上限位置よりも上方へ揺動するのを規制するとともに上限規制位置を上下に調整可能な上限位置規制手段(18)を設けてあるクローラ走行装置。
- 前記上限位置規制手段(18)が、前記前端に位置する接地転輪(9)の上限規制位置を上下に調整可能なボルトである請求項1記載のクローラ走行装置。
- 前記接地転輪(9)のうち後端に位置するものとその直前に位置するものとをそれらの中間に位置する左右向き軸芯(P3)周りで上下に背反揺動自在にトラックフレーム(8)に支持させ、前記後端に位置する接地転輪(9)の後方に、クローラベルト(14)内周の左右の芯金突起(19)間に係入する脱輪防止用のガイド(20)を設け、このガイド(20)に、前記後端に位置する接地転輪(9)の上方への揺動を規制する規制部(20a)を形成してある請求項1又は2記載のクローラ走行装置。
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