JP5125028B2 - 集積回路 - Google Patents

集積回路 Download PDF

Info

Publication number
JP5125028B2
JP5125028B2 JP2006223281A JP2006223281A JP5125028B2 JP 5125028 B2 JP5125028 B2 JP 5125028B2 JP 2006223281 A JP2006223281 A JP 2006223281A JP 2006223281 A JP2006223281 A JP 2006223281A JP 5125028 B2 JP5125028 B2 JP 5125028B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
data
input
test
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006223281A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008047243A (ja
Inventor
勝哉 石川
竜志 大塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Semiconductor Ltd
Original Assignee
Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Semiconductor Ltd filed Critical Fujitsu Semiconductor Ltd
Priority to JP2006223281A priority Critical patent/JP5125028B2/ja
Priority to US11/785,630 priority patent/US7590016B2/en
Priority to CN2007101030343A priority patent/CN101126794B/zh
Publication of JP2008047243A publication Critical patent/JP2008047243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5125028B2 publication Critical patent/JP5125028B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C29/00Checking stores for correct operation ; Subsequent repair; Testing stores during standby or offline operation
    • G11C29/04Detection or location of defective memory elements, e.g. cell constructio details, timing of test signals
    • G11C29/08Functional testing, e.g. testing during refresh, power-on self testing [POST] or distributed testing
    • G11C29/12Built-in arrangements for testing, e.g. built-in self testing [BIST] or interconnection details
    • G11C29/14Implementation of control logic, e.g. test mode decoders

Description

本発明は集積回路に関し、特に回路の動作速度を検証することができる集積回路に関する。
近年、一般的な半導体集積回路において、高速RAM(Random Access Memory)を外付けして使用する場合が増えている。ここで、高速RAMとは、データ入出力のレートが一般的な半導体テスタのレートを超えるRAMや、プロセスバラツキのため半導体集積回路が出力するクロックに同期したデータを半導体テスタから入力できない程高速なRAMのことである。
このような高速RAMをテストするために、種々の方法が知られている(例えば特許文献1参照)。
図27は、従来の半導体集積回路のテストシステムを示すブロック図である。
半導体集積回路90は、被測定対象の内部回路91、内部回路91の入力側と出力側にそれぞれ接続される記憶回路92、93、低速テストパターンを入力するバッファ94、低速テストパターンを出力するバッファ95、外部から諸信号を入力するLSI(Large Scale Integration)の入力端子96、出力期待値を外部に出力する出力端子97、低速のクロック信号を逓倍して高速のクロック信号を生成するPLL(Phase Locked Loop)等の発振回路98を有している。
図27において、記憶回路92、93は発振回路98の動作により、試験期間のデータをクロック毎に記憶する。よって、発振回路98の動作開始から停止までの最大試験パターン数は記憶回路92、93の各容量に制限される。試験パターン数が大きく、「記憶回路にデータ入力→発振回路ロックアップ→高速試験→記憶回路からデータ出力」を複数回繰り返す必要がある。
図28は、従来例の動作波形を示す図である。
テストモードがデータ入力のときは記憶回路92に低速でライトする。テストモードがロックアップのときは発振回路99を動作させて安定するまで待つ。テストモードが高速試験のときは記憶回路92のデータを入力し、データの出力先を記憶回路93として高速試験を行う。テストモードがデータ入出力のときは、次の試験で使用するデータを記憶回路92に低速でライトするとともに、記憶回路93のデータを低速で外部に出力する。
特開2003−4809号公報
しかしながら、このようなテストシステムでは、長大な試験、例えば動画のエンコードやデコードを行う試験を実施する場合、数Mbyte程度のデータを記憶回路92に入力し、数Mbyte程度のデータを記憶回路93から出力する必要がある。この場合、記憶回路92、93として巨大な容量のRAMを用いるか、または数Kbyte〜数十KbyteのRAMを使用して複数回に分割して試験を行う必要がある。ここで、複数回に分割して試験を行う場合は、発振回路98の停止中も内部回路の状態を保持する必要がある。さらに、記憶回路92、93は、記憶するデータに意味がないデータ、すなわちライトイネーブルがアサートされていないときのライトデータや、内部回路91がデータを必要としないときのリードデータ等も記憶する。よって、無駄に使用する記憶容量が多くなり、不必要なデータを入力する無駄な時間や、意味がないデータを出力して判定する無駄な時間を費やしていた。そのため、集積回路のチップサイズ増加や、試験時間増加という問題があった。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、チップサイズの減少および試験時間の短縮を図ることができる集積回路を提供することを目的とする。
本発明では上記課題を解決するために、回路の動作速度を検証することができる集積回路において、試験対象となる内部回路と、前記内部回路と外部装置との間に設けられ、前記外部装置との間でリードコマンドおよびライトコマンドを用いて前記内部回路のリードデータの入力およびライトデータの出力を行う制御回路と、低速で入力される前記リードデータを記憶するリードデータ記憶部と、前記制御回路から出力される前記ライトデータを記憶するライトデータ記憶部とを有する試験用記憶部と、前記制御回路から発行される前記コマンドを解釈し、前記制御回路に前記リードデータの入力が必要であると判断したとき、前記試験用記憶部から前記リードデータを前記制御回路に高速に供給し、前記制御回路から前記ライトデータが出力されると判断したとき、前記制御回路から出力された前記ライトデータを前記試験用記憶部に高速に供給するコマンド解釈回路と、前記外部装置から入力される前記リードデータを低速で前記試験用記憶部に入力する入力回路と、前記試験用記憶部に供給された前記ライトデータを低速で前記外部装置に出力する出力回路と、を有することを特徴とする集積回路が提供される。
このような集積回路によれば、制御回路により、外部装置との間でリードコマンドおよびライトコマンドを用いて内部回路のリードデータの入力およびライトデータの出力が行われる。試験用記憶部により、低速で入力されるリードデータと、制御回路から出力されるライトデータとが記憶される。コマンド解釈回路により、制御回路から発行されるコマンドが解釈され、制御回路にリードデータの入力が必要であると判断したとき、試験用記憶部からリードデータが制御回路に高速に供給され、制御回路からライトデータが出力されると判断したとき、制御回路から出力されたライトデータが試験用記憶部に高速に供給される。入力回路により、外部装置から入力されるリードデータが低速で試験用記憶部に入力される。出力回路により、試験用記憶部に供給されたライトデータが低速で外部装置に出力される。
本発明では、コマンド解釈回路が、制御回路が発行するコマンドを解釈し、必要なデータの入出力時のみ試験用記憶部と制御回路との間でデータ転送を行うようにしたので試験時間を大幅に短縮することができる。また、無駄なデータを読み込まなくてよいため、試験用記憶部の小型化を図ることができ、集積回路の小型化を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、第1の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
第1の実施の形態のシステムは、集積回路100とLSIテスタ200とを有している。
LSIテスタ200は、集積回路100の動作試験を行うために設けられており、集積回路100に設けられた複数の端子に種々のテスト信号を入力する。
集積回路100は、内部回路10と、外部メモリ制御回路11と、発振回路12と、試験用RAM13と、試験回路14、15と、I/O16と、試験用セレクタ17と、テスト信号入力部18とを有している。
内部回路10は、被測定対象の回路である。
外部メモリ制御回路11は、試験回路14にコマンドを出力するとともに試験用RAM13との間でデータのやり取りを行う。
また、外部メモリ制御回路11は、I/O16を介してLSIテスタ200との間でアドレス/コマンド(リードコマンド、ライトコマンド)を用いてデータ(リードデータ、ライトデータ)等のやり取りを行う。なお、内部回路10と外部メモリ制御回路11とは一体に設けられていてもよい。
発振回路12は、テスト信号入力部18から入力された低速クロックを逓倍して低速クロックのn倍、例えば5倍の周波数のI/Oクロック(高速クロック)を発生し、このI/Oクロックを内部回路10と外部メモリ制御回路11と試験回路14とに供給する。
この発振回路12は、クロックイネーブル信号によりクロック発生回路の動作/停止が制御される。
ここでいう「低速」とは、1.通常使用するテスタークロックの最小周期、2.集積回路内の信号遅延のプロセスバラツキ、温度/電源電圧変動を考慮したときに安定して試験できる最小周期、とすると、1.で制限される最小周期と、2.で制限される最小周期の大きい方を境にして、遅い方をいい、「高速」とは、1.で制限される最小周期と、2.で制限される最小周期の大きい方を境にして、速い方をいう。
試験用RAM13は、試験回路14と試験回路15とから同時にアクセス可能なRAMである。試験用RAM13は、リードデータを記憶する部位とライトデータを記憶する部位とを別個に有している。各部位は、物理的に分けられていてもよいし、アドレスが分けられていてもよい。
ここで、「リード」とは外部メモリ制御回路11のリードをいい、「ライト」とは、外部メモリ制御回路11のライトをいう(試験用RAM13にとってのリード、ライトではない)。LSIテスタ200が1クロックでN回データを転送する場合の試験用RAM13のビット幅はLSIテスタ200に繋がる端子数×Nとしてもよい。
試験回路14は、外部メモリ制御回路11が出力するコマンドを解釈し、外部メモリ制御回路11が有効なデータを必要としているタイミングや、外部メモリ制御回路11から出力するデータが有効となるタイミングを制御している。そして、データが有効なときにのみ、試験用RAM13から外部メモリ制御回路11にリードデータを供給する。また、外部メモリ制御回路11から試験用RAM13にライトデータを供給する。
また、試験回路14はI/Oクロックで動作するため、リードデータとライトデータとの供給は高速で行われる。
ここで、外部メモリ制御回路11が有効なデータとしては、外部メモリから読み出したデータ、外部メモリに書き込むデータが挙げられる。逆に、有効でないデータとしては、特に限定されないが、例えば外部メモリ制御回路11が外部メモリをリードもライトもしていないときのデータ等が挙げられる。
試験回路15は、入力される制御信号に従って試験用RAM13のアドレスを指定し、リードデータを試験用RAM13に低速で書き込み、ライトデータを試験用RAM13から低速で読み出す。
また、試験回路15は、試験用RAM13のセレクト信号や、ライト/リードの識別信号等も試験用RAM13に供給する。
また、試験回路15は、外部メモリ制御回路11にWAIT(WAIT信号)を出力する。このWAITについては後述する。なお、試験回路15ではWAITをデコードして作り出すだけで、試験回路15が制御することはない。
I/O16は、複数の入出力バッファ(図では2つの入出力バッファ)と外部メモリ制御回路11のアドレス/コマンド出力バッファとを有しており、LSIテスタ200と集積回路100のインタフェースを構成している。I/O16は、LSIテスタ200との間で低速でリードまたはライトされる低速データおよび高速でリードまたはライトされる高速データの入出力を行う。
なお、I/O16には集積回路100の動作テスト時はLSIテスタ200が接続されるがテスト終了後は高速データを入出力する外部RAMが接続される。外部RAMとしては例えばSDRAM(Synchronous DRAM)等が挙げられる。
試験用セレクタ17は、I/O16の接続先を外部メモリ制御回路11または試験用RAM13に切り替えるセレクタ171、172と、外部メモリ制御回路11の接続先を試験用RAM13またはI/O16に切り替えるセレクタ173とを有している。
テスト信号入力部18は、LSIテスタ200のテスト信号を入力する部位であり、複数の入力端子を有している。具体的には内部回路10と外部メモリ制御回路11と試験回路15とへのリセット信号入力用の入力端子181と制御信号入力用の入力端子182と低速クロック入力用の入力端子183とクロックイネーブル入力用の入力端子184とを有している。
LSIテスタ200は、I/O16を介して集積回路100に接続されており、外部メモリ制御回路11からのアドレス/コマンドを受信すると、集積回路100との間でデータの入出力を行う。
テスト信号入力部18に入力する制御信号は、試験パターン作成時のシミュレーションで作成し、LSIテスタ200はシミュレーションで作成した制御信号を集積回路100に供給する。試験パターン作成時のシミュレーション時は、I/O16を介して集積回路100と接続する制御信号生成用シミュレーションモデルが制御信号を生成する。
シミュレーション時は、信号接続なしで集積回路100のシミュレーションモデル内部の信号をモニタ可能で、制御信号生成用シミュレーションモデルは、内部回路10のシミュレーションモデルと試験用RAM13のシミュレーションモデルとのデータ量を監視する機能を有しており、テスト信号作成時に外部メモリ制御回路11のシミュレーションモデルが次に発行するリードコマンドで読むデータ量および次に発行するライトコマンドで書くデータ量と、試験用RAM13のシミュレーションモデルに記憶しているリードデータ量およびライトデータ量とを監視して、テスト信号の制御信号にWAITあり/なしを埋め込む。集積回路100の内部動作はシミュレーションと一致するよう構成されており、集積回路100の動作を監視せずに、時刻を頼りにシミュレーションで作成した制御信号を集積回路100に入力して、問題はない。
図2は、第1の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
図2中、「リード」は外部メモリ制御回路11が発行するリードコマンドを示し、「ライト」は外部メモリ制御回路11が発行するライトコマンドを示している。また「データ」は、LSIテスタ200から試験用RAM13に入力されるリードデータ(例えばR00)および試験用RAM13からLSIテスタ200に出力されるライトデータ(例えばW00)を示している。試験用RAM13のリード/ライトがバースト転送される。バースト長は4の倍数である。また、「試験用RAMのリードデータ量」はLSIテスタ200が低速で試験用RAM13に書き込んだ後の試験回路14が読み出していないリードデータの量を示しており、「試験用RAMのライトデータ量」は試験回路14が試験用RAM13に書いた後のI/O16(外部端子)に出力していないライトデータの量を表す。
発振回路12が動作してクロックが安定し、内部回路10が動作し始めると(時刻A)、LSIテスタ200は低速で試験用RAM13にリードデータを書き込み始める。すなわち、LSIテスタ200がリードデータをI/O16に入力するとともに試験回路15に制御信号を送り、試験回路15が試験用RAM13にアドレスを送る。LSIテスタ200が、リードの1回分である4個のリードデータを試験用RAM13に書き込んだとき(時刻B)、まだ試験用RAM13の容量に空きがあるため、引き続き試験用RAM13に低速でリードデータの書き込みを続ける。外部メモリ制御回路11が試験回路14にリードコマンドを発行すると(時刻C)、試験回路14は、試験用RAM13から4個のリードデータを高速で読み出し、外部メモリ制御回路11に供給する。その後、外部メモリ制御回路11が試験用RAM13に高速でライトデータを書き込み、外部メモリ制御回路11が試験回路14にライトコマンドを発行すると、試験用RAM13に書かれたライトデータを低速でLSIテスタ200に読み出す(時刻D)。試験用RAM13に書かれたライトデータを全て読み出したので、試験用RAM13に低速でリードデータを書き込む(時刻E)。外部メモリ制御回路11が次のリードコマンドで読み出すリードデータは、8個のデータであることが制御信号(図示せず)により予め分かっているが、現在、試験用RAM13には4個のリードデータしか格納されていないため、試験回路15から外部メモリ制御回路11にWAITが出力される(時刻F)。外部メモリ制御回路11が次に発行するリードコマンドで読むリードデータが試験用RAM13に揃ったとき、WAITを解除し、外部メモリ制御回路11がリードコマンドを発行する(時刻G)。
図3は、第1の実施の形態の他の動作例を示す図である。
図3では、制御信号として試験用RAM13からのライトデータ(W00〜W07)の読み出しを前述した場合に比べて遅くした場合を示している。これにより、WAITをかける必要がない。
以上説明したように、本実施の形態の集積回路100によれば、試験回路14が、外部メモリ制御回路11が発行するコマンドを解釈して必要なデータのみ試験用RAM13と外部メモリ制御回路11とのデータ転送を行うことで試験時間を大幅に短縮することができる。また、無駄なデータを読み込まなくてよいため、試験用RAM13の小型化を図ることができ、集積回路100の小型化を図ることができる。
次に、第2の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第2の実施の形態のシステムについて、前述した第1の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図4は、第2の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
第2の実施の形態の集積回路100aは、低速データ入出力用の端子と高速データ入出力用の端子とを分けている点が第1の実施の形態の集積回路100と異なっている。集積回路100aは、試験用セレクタ17の代わりに試験用セレクタ17aを有し、I/O19と入力部20とをさらに有している。
試験用セレクタ17aは、セレクタ171とセレクタ172とが省略されている代わりに、内部回路10からの低速のライトデータの出力と試験用RAM13からの低速のライトデータの出力とを切り替える複数のセレクタ(図4ではセレクタ174とセレクタ175)を有している。
I/O19は、低速データをビット毎に入力する複数の入出力バッファを有している。 なお、I/O19のビット幅を規定する入出力バッファの個数は、試験用RAM13に入力するデータのビット幅よりも多く設定することが可能になる。
また、第2の実施の形態のI/O16は、主として高速データの入出力を行う。
入力部20は、セレクタ173、174、175をそれぞれ切り替えるセレクタ信号を入力するための入力端子を有している。
この第2の実施の形態のシステムによれば、第1の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
そして、第2の実施の形態のシステムによれば、さらに、セレクタ171およびセレクタ172を省略することができるため、I/O16においてタイミングの調整を容易に行うことができる。
次に、第3の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第3の実施の形態のシステムについて、前述した第2の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図5は、第3の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
第3の実施の形態の集積回路100bは、リードデータの入力端子と、ライトデータの出力端子とを別個に設けたI/O19aを備えている点が第2の実施の形態と異なっている。
この第3の実施の形態のシステムによれば、第2の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。そして、第3の実施の形態のシステムによれば、さらに、入力端子と出力端子とを分けることで、低速データ入出力のバンド幅を増やすことができ、試験時間の短縮を図ることができる。また、テスト時に信号を入力する頻度の低い端子のデータが有効でないときに、テスト時に信号を入力する頻度の低い端子も使用して試験用RAM13にリードデータを入力し、テスト時に信号を出力する頻度の低い端子のデータが有効でないときに、テスト時に信号を出力する頻度の低い端子も使用して試験用RAM13のライトデータを出力すると、テストパターンをより小さくすることができる。
次に、第4の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第4の実施の形態のシステムについて、前述した第3の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図6は、第4の実施の形態の集積回路を示すブロック図である。
第4の実施の形態の集積回路100cのI/O19bは、入力端子および出力端子のビット幅がLSIテスタ200と接続するビット幅より少なく構成されており、I/O19bからのリードデータは全て低速で試験回路15aに入力され、試験回路15aがビット幅を変換する点が第4の実施の形態と異なっている。
以下では、I/O19bの入力端子16個、試験用RAM13のデータ幅64ビットの場合を例にとって説明する。
試験回路15aは、リードデータを複数回に分けて低速で試験用RAM13に入力する低速データ入力回路と低速データ入力回路の出力データを保持するバッファと、ライトデータを複数回に分けて低速でI/O19bに出力する低速データ出力回路とを有している。
図7は、低速データ入力回路を示す図である。
低速データ入力回路151は、64個のDフリップフロップD00〜D63を有している。
I/O19bの各入力端子から16ビットのリードデータb15〜b00、b31〜b16、b47〜b32、b63〜b48が、この順番に入力されると、16ビットの各リードデータは、低速クロックが入力される度にそれぞれDフリップフロップD00〜D15、DフリップフロップD16〜D31、DフリップフロップD32〜D47、DフリップフロップD48〜D63に格納され、64ビットの低速のリードデータb63〜b00として出力される。この低速のリードデータb63〜b00は、64ビットバッファ(図示せず)に保持される。
図8は、低速データ出力回路を示す図である。
低速データ出力回路152は、64個のDフリップフロップD00a〜D63aと、DフリップフロップD00a〜D63aの出力端子が4つずつ接続された16個のセレクタ(図8では2つのセレクタ153、154)を有している。各セレクタは、64ビットのデータを4分割したときに同じビット数の信号を出力するDフリップフロップの出力端子が接続されている。例えば、セレクタ153には16ビット目の信号を出力するDフリップフロップD63a、D47a、D31a、D15aの出力端子が接続されている。
クロックは、入力端子183から入力した低速クロックでもよいし、発振回路12が出力したI/Oクロックでもよい。セレクタ153、154は、入力端子182から入力した制御信号により動作する。
試験用RAM13から出力される64ビットの低速のライトデータc63〜c00は、それぞれDフリップフロップD63a〜D48a、DフリップフロップD47a〜D32a、DフリップフロップD31a〜D16a、DフリップフロップD15a〜D00aに格納される。そして、各セレクタによってそれぞれ選択された16ビットの低速のライトデータc63〜c48、c47〜c32、c31〜c16、c15〜c00が4回に分けてI/O19bの各出力バッファを介してLSIテスタ200に出力される。
図9および図10は、第4の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
図9および図10において、リードデータRNは、RNa、RNb、RNc、RNdに分けて入力され、ライトデータWNは、WNa、WNb、WNc、WNdに分けて出力される。また、ライトデータの「Wxx」は対応するライトデータがないことを示す。また、ライトイネーブルは制御信号の一種であり、試験回路15aが試験用RAM13にリードデータを書き込むタイミングを表す。リードデータおよびライトデータは、それぞれ16ビットずつ4つ(例えばR00=R00a、R00b、R00c、R00d)に分けて入出力される。
この第4の実施の形態のシステムによれば、第3の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
そして、第4の実施の形態のシステムによれば、I/O19bの入力端子が16個であっても、試験用RAM13に64ビットのデータを供給することができる。すなわち、試験時に入力するデータのビット数に対応する数の入力端子、出力端子を確保できないときに特に有効となる。
次に、第5の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第5の実施の形態のシステムについて、前述した第4の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第5の実施の形態の集積回路は、低速データ出力回路において低速のライトデータを外部端子に出力する際に、隣り合った16ビットのライトデータを比較し、その結果も出力する点が第4の実施の形態の集積回路100cと異なっている。
図11は、第5の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
集積回路100dは、COMP信号(後述)を出力する低速データ出力回路を備える試験回路15bと、COMP信号をLSIテスタ200に出力するインタフェースを構成する出力部21とを有している。
図12は、第5の実施の形態の低速データ出力回路を示す回路図である。
低速データ出力回路152aにおいて、試験用RAM13から出力される64ビットの低速のライトデータc63〜c48、c47〜c32、c31〜c16、c15〜c00は、それぞれDフリップフロップD63a〜D48a、DフリップフロップD47a〜D32a、DフリップフロップD31a〜D16a、DフリップフロップD15a〜D0aに格納される。そしてコンパレータCOMP3がライトデータc63〜c48とc47〜c32とを比較し、コンパレータCOMP2がライトデータc47〜c32とc31〜c16とを比較し、コンパレータCOMP1がライトデータc31〜c16とc15〜c00とを比較する。この比較結果を表すCOMP信号はI/O19bを介してLSIテスタ200に出力される。以下ではCOMP信号の出力を、コンパレータCOMP3、COMP2、COMP1の出力の順番に「000」のように表す。
1回分(16ビット×4)の低速のライトデータと比較結果とを参照し、比較結果により各ライトデータc63〜c48、c47〜c32、c31〜c16、c15〜c00がいずれも同じデータである場合、各コンパレータはいずれも「1」を出力するため、試験回路15bは、1つの低速のライトデータ(16ビット)とCOMP信号「111」を出力する。これにより、LSIテスタ200は、1回のライトデータの出力で(1クロックで)64ビットのデータを判断することができる。また、いずれか3つが同じデータである場合は2つのライトデータ(16ビット×2)とCOMP信号「110」、「101」、「011」のうちのいずれか1つを出力する。例えばライトデータc63〜c48とc47〜c32とc31〜c16とが等しい場合はCOMP信号「110」を出力する。これにより、2回のライトデータの出力で(2クロックで)64ビットのデータを判断することができる。また、いずれか2つが同じデータである場合は、3つのライトデータ(16ビット×3)とCOMP信号「100」、「010」、「001」のうちのいずれか1つを出力する。例えばライトデータc63〜c48とc47〜c32とが等しい場合はCOMP信号「100」を出力する。これにより、3回のライトデータの出力で(3クロックで)64ビットのデータを判断することができる。
なお、図12では隣り合う16ビットのライトデータをそれぞれ比較しているが、組み合わせは特に限定されず、例えばライトデータc63〜c48とc32〜c16、ライトデータc63〜c48とc15〜c00、ライトデータc47〜c32とc15〜c00とをそれぞれ比較するようにしてもよい。
この第5の実施の形態のシステムによれば、第4の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。そして、第5の実施の形態のシステムによれば、試験用RAM13から読んだライトデータの全ビットが同じ場合もライトデータを4回外部端子に出力する場合(第4の実施の形態の場合)に比べて入力クロック数を減らすことができるため、さらに試験時間を低減することができる。
次に、第6の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第6の実施の形態のシステムについて、前述した第5の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第6の実施の形態の集積回路は、回路構成は第5の実施の形態の集積回路100dと同様であり、テスト信号のパターンが異なっている。具体的には、試験回路15bが試験用RAM13にリードデータを書き込むとき、およびLSIテスタ200にライトデータを読み出すときにI/Oクロックを使用し、同じデータを連続して書き込むときはデータと個数を指定する。
データと個数の指定は制御信号で指定する。試験回路15bは、例えばリードデータR01a〜R01dを受け取ったとき、リードデータR01〜R03が同じであるという制御信号を受け取ると、リードデータR01a〜R01dに等しいリードデータを2つ生成する。そして、ライトイネーブルを受け取ると、3つの等しいリードデータR01a〜R01dを試験用RAM13に書き込む。また、ライトイネーブルの幅はライトする同じデータの数に比例する。
図13および図14は、第6の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
図13および図14において、リードデータR01〜R03がそれぞれ等しく、リードデータR08〜R15がそれぞれ等しく、リードデータR17〜R21がそれぞれ等しく、リードデータR24〜R31がそれぞれ等しい。また、ライトデータW08〜W09は、それぞれライトデータc63〜c48とc47〜c32とが等しく、ライトデータW10〜W15は、それぞれのライトデータc63〜c48、c47〜c32、c31〜c16、c15〜c00が互いに等しい。また、ライトイネーブルの幅はライトする同じデータの数に比例する。COMPは、出力部21のCOMP信号を示している。前述したように「001」は、ライトデータWNcとWNdとが等しいことを示しており、「111」は、ライトデータWNaとWNbとWNcとWNdとが等しいことを示している。
なお、以下では第1の実施の形態の集積回路100の動作波形と同様の事項については説明を省略する。
第6の実施の形態の集積回路では、まず、試験回路15bがリードデータを低速で読み込む。
そして、試験回路15bがライトイネーブルを受け取ると(時刻A1)、試験回路15bがリードデータを試験用RAM13に低速で書き込む。これにより試験用RAM13のリードデータ量が1増加する。
その後、試験回路15bがライトイネーブルを受け取ると(時刻B1)、試験回路15bが同一のリードデータR01〜R03を試験用RAM13に低速で書き込む。これにより試験用RAM13のリードデータ量が3増加する。
そして、外部メモリ制御回路11がリードコマンドを試験回路14に出力すると(時刻C1)、試験回路14が、試験用RAM13のリードデータを外部メモリ制御回路11に高速で読み出す。
そして、外部メモリ制御回路11がリードコマンドを試験回路14に出力すると(時刻C1)、試験回路14が、外部メモリ制御回路11のライトデータを試験用RAM13に高速で書き込む。
このようにして動作が進み、制御信号により試験回路15bからのライトデータの出力が指示され、試験用RAM13にライトデータW08a、W08b、W08cが書き込まれ、コンパレータがCOMP信号「001」を出力すると、COMP信号「001」を出力部21に出力するとともにライトデータW08a、W08b、W08cをI/O19bに出力する(時刻D1)。また、図示していないが、試験用RAM13は、ライトデータW10a(WNa)が書き込まれるとCOMP信号「111」を出力部21に出力するとともにライトデータW10aをI/O19bに出力する。
第6の実施の形態のシステムによれば、第5の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
そして、第6実施の形態のシステムによれば、さらに、試験回路15bから試験用RAM13への書き込みが高速化され、試験回路14により、読み出し後の低速出力もデータが限られるので第5の実施の形態に比べ、より試験時間を短縮することができる。特に、例えば画像等、リードデータやライトデータに同じデータの連続となるデータを使用することで、動画のエンコードやデコードを行う試験の試験時間を大幅に短縮することができる。
次に、第7の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第7の実施の形態のシステムについて、前述した第5の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図15は、第7の実施の形態のシステムを示すブロック図である。なお、図15中の矢印は、信号の向きを示している。
第7の実施の形態の集積回路100eは、2つの外部メモリ制御回路11a、11bと、外部メモリ制御回路11aからのライトデータを受け付ける試験用RAM13aと、外部メモリ制御回路11aへのリードデータを受け付ける試験用RAM13bと、外部メモリ制御回路11bからのライトデータを受け付ける試験用RAM13cと、外部メモリ制御回路11bへのリードデータを受け付ける試験用RAM13dと、試験回路14と同機能を有する試験回路14a、14bと、試験回路15bと同機能を有し、各試験用RAMとの間でデータのやり取りを行う試験回路15cとを有している。
LSIテスタ200は、外部メモリ制御回路11a、11bに対して共通のリードデータとライトデータとを入力し、試験回路14a、14bは、それぞれメモリコマンドの代わりにリード/ライトの種別とタイミングを受けとる。
次に、本実施の形態の試験回路15cが備える低速データ入力回路と、低速データ出力回路とについて説明する。
図16は、第7の実施の形態の低速データ入力回路を示す図である。
低速データ入力回路151aは、外部メモリ制御回路11a、11bが扱うデータ幅64ビットに対して、低速データ入力に使用する端子が16本の場合の例を示している。
LSIテスタ200は、低速データ入力回路151aにリードデータをb63〜b48→b47〜b32→b31〜b16→b15〜b00の順で入力する。例えば画像データ等は、同じデータが続くことが多々あるので、16ビット毎に区切ったリードデータb63〜b48、b47〜b32、b31〜b16、b15〜b00に同じデータを1クロックで入力可能とするようDフリップフロップD0b〜D15b、DフリップフロップD16b〜D31bおよびDフリップフロップD32b〜D47bの前段にはそれぞれセレクタが設けられている。但し、リードデータb63〜b48は端子から入力可能なので、DフリップフロップD48b〜D63bの前段にはセレクタを挿入していない。また、メモリの内容をゼロクリアしたデータをリードする場合を考えて、セレクタに‘0’を入力している。
図17は、第7の実施の形態の低速データ出力回路を示す図である。
低速データ出力回路152aでは、バッファを2段(2列)にすることで試験用RAM13a、13cからのライトデータの入力と、I/O19bへのライトデータの出力を同時に行うことができる。
図18は、第7の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
図18において、A側WAITは、外部メモリ制御回路11aに入力するWAIT、A側リードは、試験用RAM13bが外部メモリ制御回路11aに読み出すリード、A側ライトは、外部メモリ制御回路11aが試験用RAM13aに書き込むライト、B側WAITは、外部メモリ制御回路11bに入力するWAIT、B側リードは、試験用RAM13dが外部メモリ制御回路11aに読み出すリード、B側ライトは、外部メモリ制御回路11aが試験用RAM13cに書き込むライト、ライトイネーブルAは、LSIテスタ200が試験回路15cに書き込むリードデータAの書き込み許可信号、リードデータAは、試験用RAM13aに格納されるリードデータ、リードデータ量Aは、試験用RAM13aに格納されるリードデータ量、ライトイネーブルBは、LSIテスタ200が試験回路15cに書き込むリードデータの書き込み許可信号、リードデータBは、試験用RAM13cに格納されるリードデータ、リードデータ量Bは、試験用RAM13cに格納されるリードデータ量、ライトデータ量Aは、試験用RAM13bに格納されるライトデータ量、ライトデータ量Bは、試験用RAM13dに格納されるライトデータ量をいう。
また、外部メモリ制御回路11aへのリードデータをRAn={RAnd、RAnc、RAnb、RAna}とし、外部メモリ制御回路11へのリードデータをRBn={RBnd、RBnc、RBnb、RBna}とし、外部メモリ制御回路11aへのライトデータをWAn={WAnd、WAnc、WAnb、WAna}とし、外部メモリ制御回路11bへのライトデータをWBn={WBnd、WBnc、WBnb、WBna}とする。
図18において、ライトイネーブルの幅はライトする同じデータの数に比例する。例えばRA1は3回、RB4は4回ライトする。
なお、回路動作については第5(第6)の実施の形態の集積回路100dと略同様であるので説明を省略する。
この第7の実施の形態のシステムによれば、第5の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
次に、第8の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第8の実施の形態のシステムについて、前述した第7の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図19は、第8の実施の形態のシステムを示す図である。
第8の実施の形態の集積回路100fは、使用する外部メモリがDDRSD(Double Data Rate Synchronous Dynamic)RAMの場合に適用することができる回路である。
集積回路100fは、I/O16aの入力バッファとセレクタ173aとの間に設けられたデータ入力回路22aと、I/O16bの入力バッファとセレクタ173bとの間に設けられたデータ入力回路22bと、外部メモリ制御回路11aとI/O16aの出力バッファとの間に設けられたデータ出力回路23aと、外部メモリ制御回路11bとI/O16bの出力バッファとの間に設けられたデータ出力回路23bとを有している。なお、図示していないが、データ入力回路22a、22bとデータ出力回路23a、23bとにはそれぞれI/Oクロックおよび制御信号が入力されている。
図20は、第8の実施の形態の集積回路のデータ入力回路を示す図である。なお、図20では代表的にデータ入力回路22aについて説明する。
データ入力回路22aは、n個のDフリップフロップD0e〜D(n−1)eおよびn個のDフリップフロップD(n)e〜D(2(n−1))eの計2n個のDフリップフロップをそれぞれ備えるフリップフロップ群FF1〜FF3を有している。
データ入力回路22aは、I/Oクロックの立ち上がりに同期するデータと、反転I/Oクロックの立ち上がりに同期するデータとを転送する。
まず、I/O16aを介してLSIテスタ200から入力されるリードデータは、フリップフロップ群FF1でラッチする。I/Oクロックの立ち上がりでDフリップフロップD0e〜D(n−1)eがリードデータをラッチし、反転I/Oクロックの立ち上がりでDフリップフロップD(n)e〜D(2(n−1))eがリードデータをラッチする。
I/Oクロックの次の立ち上がりで、フリップフロップ群FF2がフリップフロップ群FF1の出力をラッチする。
次に、フリップフロップ群FF3が内部クロックでフリップフロップ群FF2の出力をラッチし、セレクタ173aにリードデータを出力する。
図21は、第8の実施の形態の集積回路のデータ出力回路を示す図である。なお、図21では代表的にデータ出力回路23aについて説明する。
データ出力回路23aは、n個のDフリップフロップD0f〜D(n−1)fおよびn個のDフリップフロップD(n)f〜D(2(n−1))fの計2n個のDフリップフロップ群FF4とDフリップフロップ群FF4の出力側に設けられたセレクタ221a、222aを有している。
外部メモリ制御回路11aから入力されたライトデータは、クロックの立ち上がりでDフリップフロップ群FF4にラッチされる。そして次のクロックの立ち上がりで、選択信号によって選択されたライトデータが、セレクタ221a、222aからそれぞれI/O16aに出力される。
この第8の実施の形態のシステムによれば、第7の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。そして、第8の実施の形態のシステムでは前述したように、外部メモリがDDRSDRAMの場合においても適用することができる。
次に、第9の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第9の実施の形態のシステムについて、前述した第7の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第9の実施の形態の集積回路は、第7の実施の形態に対して、低速データ入出力制御に使用可能な端子が少なく、低速データの低速入力と低速出力を同時にできない場合においても対応することができる回路である。回路構成は第7の実施の形態の集積回路100eと同様である。
図22は、第9の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
図22において、制御信号は試験回路15cに入力する制御信号である。以下に制御信号の意味を示す。
IN1:試験用RAM13aまたは試験用RAM13bにリードデータを低速で16ビットずつ順次入力する。
IN0:ライトデータc63〜c48を低速でI/O19bから入力し、低速データ入力回路151aの各セレクタにそれぞれ‘0’を入力する。
WA1:試験用RAM13aに1ワードライトする。
WA3:試験用RAM13aに3ワードライトする。
IN1RA:リードデータを低速で16ビットずつ順次入力し、試験用RAM13bから1ワードリードする。
OUT1:低速データ出力回路において、試験用RAM13aから読み込んだ低速のライトデータ中、ライトデータc47〜c32を出力する。
OUT2:低速データ出力回路において、試験用RAM13aから読み込んだ低速のライトデータ中、ライトデータc31〜c16を出力する。
OUT3:低速データ出力回路において、試験用RAM13aから読み込んだ低速のライトデータ中、ライトデータc15〜c0を出力する。
ここで、OUT1〜OUT3以外の期間は常にライトデータc63〜c48を出力する。
以下、第9の実施の形態の集積回路の動作について説明するが、第5(第6)の実施の形態の集積回路100dの動作と同様の点については説明を省略する。
まず、制御信号IN1を入力し、試験用RAM13aにリードデータRA0a〜RA0dを16ビットずつ低速で順次入力する(時刻A2)。
次に、制御信号WA1を入力し、試験用RAM13aに1ワード分のリードデータRA0、すなわちリードデータRA0a〜RA0dを低速でライトする(時刻B2)。
次に、制御信号IN1を入力し、試験用RAM13aに低速でリードデータRA1a〜RA1dを16ビットずつ順次入力する(時刻C2)。
次に、制御信号WA3を入力し、試験用RAM13aに3ワード分のリードデータRA1、すなわち3ワード分のリードデータRA1a〜RA1dを低速でライトする(時刻D2)。
次に、制御信号WB1を入力し、試験用RAM13cに1ワード分のリードデータRB0、すなわちリードデータRB0a〜RB0dを低速でライトする(時刻E2)。
その後、順次処理を行い、制御信号IN1RAを入力し(時刻F2)、リードデータを16ビットずつ低速で順次入力し、試験用RAM13bから1ワードリードする。
その後、制御信号OUT1を入力し(時刻G2)、低速データ出力回路152aからライトデータb47〜b32を出力する。
その後、制御信号IN0を入力し(時刻H2)、低速データ入力回路151aの各セレクタにそれぞれ‘0’を入力し、低速のライトデータb63〜b48をI/O16aから入力する。
以後同様に動作を行う。
この第9の実施の形態のシステムによれば、第7の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
そして、第9の実施の形態のシステムによれば、低速データ入出力制御に使用可能な端子が少なく、データの低速入力と低速出力を同時にできない場合であっても、制御信号の入力パターンを変更することで対応することができる。
次に、第10の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第10の実施の形態のシステムについて、前述した第5の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第10の実施の形態の集積回路100gは、デフォルトで外部メモリ制御回路11にWAITをかける点が異なっている。
図23は、第10の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
第10の実施の形態の集積回路100gは、内部回路10の試験用RAM13への複数のアクセス要求(図23ではREQ_AおよびREQ_B)の管理を行う調整回路111を有している。
また、LSIテスタ200は、試験回路15bを介して外部メモリ制御回路11にデフォルトでWAITをかける。
図24は、第10の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。なお、図24において、REQ_A(リード)およびREQ_B(リード)は、内部回路10のリードアクセス要求を示しており、リード開始、リード終了およびリード時データ転送は、外部メモリ制御回路11の動作を示しており、REQ_A(ライト)およびREQ_B(ライト)は、内部回路10のリードアクセス要求を示しており、ライト開始、ライト終了およびライト時データ転送は、外部メモリ制御回路11の動作を示している。
図24では外部メモリ制御回路11がリードデータをリードしようとするときは試験用RAM13のライトデータ領域に必要なデータが書かれ、外部メモリ制御回路11がライトデータをライトしようとするときは試験用RAM13のライトデータ領域に充分な空きができた後に、外部メモリ制御回路11のWAITを解除し、低速クロック1パルス後に外部メモリ制御回路11にWAITをかける。低速クロック1パルス分のWAIT解除に対して、外部メモリアクセスが2回発生する場合がある。
この第10の実施の形態のシステムによれば、第5の実施の形態のシステムと同様の効果が得られる。
そして、第10の実施の形態のシステムによれば、先行するメモリアクセスが終了する前に次のアクセスを開始しているので、外部メモリアクセスを効率化することができる。
また、外部メモリ制御回路11の構成や外部メモリの種類によっては、メモリアクセス動作をオーバーラップさせることができる。例えば外部メモリがSDRAMの場合、アクセスするバンクが異なる時はリード/ライト中に次のメモリアクセスのバンクアクティブを行うことができる。
次に、第11の実施の形態のシステムについて説明する。
以下、第11の実施の形態のシステムについて、前述した第10の実施の形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
第10の実施の形態の集積回路100gでは、外部メモリアクセスがオーバーラップしないように常にWAITをかけ低速クロック1パルスだけWAITを解除したが、内部クロックが速く、2つのメモリアクセスが発生する場合がある。第11の実施の形態の集積回路は、2つのメモリアクセスの発生を防止する点が異なっている。
図25は、第11の実施の形態のシステムを示すブロック図である。
第11の実施の形態の集積回路100hは、2つのメモリアクセスの発生を防止するために、WAIT信号の立ち下がりエッジを検出するエッジ検出回路24を有している。
エッジ検出回路24は、立ち下がりエッジを検出すると、I/Oクロック1パルス分のWAIT解除(エッジパルス)を外部メモリ制御回路11に出力する。ここで、外部メモリ制御回路11内の調整回路111のクロックがI/Oクロックと異なる場合は、調整回路111のクロック1パルス分のWAIT解除とする。
図26は、第11の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。
エッジ検出回路24が出力するWAIT解除1回につき、外部メモリ制御回路11のクロック1パルス分だけWAITを解除するので、外部メモリアクセスは1回しか発生しない。従って、試験回路15bに入力する制御信号で、外部メモリアクセスのタイミングを確実に制御することができる。特に、外部メモリアクセスの最長バーストで扱うデータ量と、試験用RAM13の容量が略同じ場合に有効となる。先行するライト(またはリード)のあとに最長バーストのライト(またはリード)がオーバーラップするとき、第10の実施の形態では、ライトデータが試験用RAM13から溢れ(または試験用RAM13の不足が生じ)るが、本実施の形態ではデータの溢れ(または不足)が起きない。また、試験回路のデバッグや、テスト信号作成シミュレーションのデバッグを容易にすることができる。
以上、本発明の集積回路を、図示の実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物や工程が付加されていてもよい。
また、本発明は、前述した各実施の形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
(付記1) 回路の動作速度を検証することができる集積回路において、
試験対象となる内部回路と、
前記内部回路と外部装置との間に設けられ、前記外部装置との間でリードコマンドおよびライトコマンドを用いて前記内部回路のリードデータの入力およびライトデータの出力を行う制御回路と、
低速で入力される前記リードデータを記憶するリードデータ記憶部と、前記制御回路から出力される前記ライトデータを記憶するライトデータ記憶部とを有する試験用記憶部と、
前記制御回路から発行される前記コマンドを解釈し、前記制御回路に前記リードデータの入力が必要であると判断したとき、前記試験用記憶部から前記リードデータを前記制御回路に高速に供給し、前記制御回路から前記ライトデータが出力されると判断したとき、前記制御回路から出力された前記ライトデータを前記試験用記憶部に高速に供給するコマンド解釈回路と、
前記外部装置から入力される前記リードデータを低速で前記試験用記憶部に入力する入力回路と、
前記試験用記憶部に供給された前記ライトデータを低速で前記外部装置に出力する出力回路と、
を有することを特徴とする集積回路。
(付記2) 前記コマンド解釈回路が前記試験用記憶部との間で前記リードデータの入力および前記ライトデータの出力を行うとともに前記入力回路が前記リードデータを前記試験用記憶部に入力し、前記出力回路が前記ライトデータを前記外部装置に出力することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記3) 前記入力回路と前記出力回路とは一体的に設けられていることを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記4) 前記外部装置は、前記入力回路および前記出力回路に動作用の低速クロックを入力し、前記コマンド解釈回路に前記低速クロックより高速な動作用のクロックを入力することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記5) 前記制御回路が外部との間で直接データの入出力を行うために設けられたデータ入出力部と、前記試験用記憶部を介してデータの入出力を行うために設けられた低速データ入出力部とを別個に有することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記6) 前記低速データ入出力部のデータ入出力用のビット幅と、前記試験用記憶部のデータ入出力用のビット幅とを変換する変換回路を有することを特徴とする付記5記載の集積回路。
(付記7) 前記変換回路は、前記試験用記憶部と前記外部装置との間に設けられており、前記試験用記憶部から出力される複数の前記ライトデータが同一か否かを比較する比較回路を有し、前記ライトデータが同一のライトデータである場合、同一の前記ライトデータのいずれか1つの前記ライトデータと前記比較回路の比較結果とを前記低速データ入出力部に出力することを特徴とする付記6記載の集積回路。
(付記8) 前記外部装置は、前記制御回路にデフォルトでWAITを出力し、
前記試験用記憶部に前記リードデータが揃っていないとき、または前記試験用記憶部に前記ライトデータを記憶する十分な空きが無いとき、前記WAITを解除することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記9) 前記WAITのエッジを検出して前記制御回路のクロック1パルス分に等しいエッジパルスを発生する検出回路を有し、前記制御回路は前記エッジパルスの入力により前記WAITを解除することを特徴とする付記8記載の集積回路。
(付記10) 前記外部装置は、当該集積回路の動作速度を検証するテスト装置であることを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記11) 前記外部装置から前記制御回路に直接入力される前記リードデータと前記試験用記憶部を介して入力される前記リードデータとを切り替えるセレクタを有することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記12) 前記制御回路から前記外部装置に直接出力される前記ライトデータと前記試験用記憶部を介して出力される前記ライトデータとを切り替えるセレクタを有することを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記13) 前記外部装置は、前記コマンド解釈回路が前記リードコマンドを出力するタイミングに応じて前記試験用記憶部に前記リードデータを低速で入力するよう前記入力回路を動作させることを特徴とする付記1記載の集積回路。
(付記14) 前記外部装置は、前記コマンド解釈回路が前記ライトコマンドを出力するタイミングに応じて前記試験用記憶部から前記ライトデータを低速で出力するよう前記出力回路を動作させることを特徴とする付記1記載の集積回路。
第1の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第1の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第1の実施の形態の他の動作例を示す図である。 第2の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第3の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第4の実施の形態の集積回路を示すブロック図である。 低速データ入力回路を示す図である。 低速データ出力回路を示す図である。 第4の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第4の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第5の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第5の実施の形態の低速データ出力回路を示す回路図である。 第6の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第6の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第7の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第7の実施の形態の低速データ入力回路を示す図である。 第7の実施の形態の低速データ出力回路を示す図である。 第7の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第8の実施の形態のシステムを示す図である。 第8の実施の形態の集積回路のデータ入力回路を示す図である。 第8の実施の形態の集積回路のデータ出力回路を示す図である。 第9の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第10の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第10の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 第11の実施の形態のシステムを示すブロック図である。 第11の実施の形態の集積回路の動作波形を示す図である。 従来の半導体集積回路のテストシステムを示すブロック図である。 従来例の動作波形を示す図である。
符号の説明
10 内部回路
11、11a、11b 外部メモリ制御回路
12 発振回路
13、13a、13b、13c、13d 試験用RAM
14、14a、15、15a、15b、15c 試験回路
16、19、19a、19b I/O
17、17a 試験用セレクタ
18 テスト信号入力部
20 入力部
21 出力部
22a、22b データ入力回路
23a、23b データ出力回路
24 エッジ検出回路
100〜100h 集積回路
111 調整回路
151 低速データ入力回路
152、151a、152a 低速データ出力回路
200 LSIテスタ

Claims (10)

  1. 試験対象となる内部回路と、
    前記内部回路と外部装置との間に設けられ、前記外部装置との間でリードコマンドおよびライトコマンドを用いて前記内部回路のリードデータの入力およびライトデータの出力を行う制御回路と、
    低速で入力される前記リードデータを記憶するリードデータ記憶部と、前記制御回路から出力される前記ライトデータを記憶するライトデータ記憶部とを有する試験用記憶部と、
    前記制御回路から発行される前記コマンドを解釈し、前記制御回路に前記リードデータの入力が必要であると判断したとき、前記試験用記憶部から前記リードデータを前記制御回路に高速に供給し、前記制御回路から前記ライトデータが出力されると判断したとき、前記制御回路から出力された前記ライトデータを前記試験用記憶部に高速に供給するコマンド解釈回路と、
    前記外部装置から入力される前記リードデータを低速で前記試験用記憶部に入力する入力回路と、
    前記試験用記憶部に供給された前記ライトデータを低速で前記外部装置に出力する出力回路と、
    を有し、
    前記入力回路は、前記外部装置から前記リードデータと個数を示す情報とが入力されると、入力された前記リードデータと同一のデータを前記個数分だけ連続して前記試験用記憶部の前記リードデータ記憶部に入力することを特徴とする集積回路。
  2. 前記コマンド解釈回路が前記試験用記憶部との間で前記リードデータの入力および前記ライトデータの出力を行うとともに前記入力回路が前記リードデータを前記試験用記憶部に入力し、前記出力回路が前記ライトデータを前記外部装置に出力することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  3. 前記入力回路と前記出力回路とは一体的に設けられていることを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  4. 前記外部装置は、前記入力回路および前記出力回路に動作用の低速クロックを入力し、前記コマンド解釈回路に前記低速クロックより高速な動作用のクロックを入力することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  5. 前記制御回路が外部との間で直接データの入出力を行うために設けられたデータ入出力部と、前記試験用記憶部を介してデータの入出力を行うために設けられた、前記入力回路および前記出力回路を含む低速データ入出力部とを別個に有することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  6. 前記低速データ入出力部のデータ入出力用のビット幅と、前記試験用記憶部のデータ入出力用のビット幅とを変換する変換回路を有することを特徴とする請求項5記載の集積回路。
  7. 前記変換回路は、前記試験用記憶部と前記外部装置との間に設けられており、前記試験用記憶部から出力される複数の前記ライトデータが同一か否かを比較する比較回路を有し、前記ライトデータが同一のライトデータである場合、同一の前記ライトデータのいずれか1つの前記ライトデータと前記比較回路の比較結果とを前記低速データ入出力部に出力することを特徴とする請求項6記載の集積回路。
  8. 前記外部装置は、前記制御回路にデフォルトでWAITを出力し、
    前記試験用記憶部に前記リードデータが揃ったとき、または前記試験用記憶部に前記ライトデータを記憶する十分な空きができたとき、前記WAITを解除することを特徴とする請求項1記載の集積回路。
  9. 前記WAITのエッジを検出して前記制御回路のクロック1パルス分に等しいエッジパルスを発生する検出回路を有し、前記制御回路は前記エッジパルスの入力により前記WAITを解除することを特徴とする請求項8記載の集積回路。
  10. 前記外部装置は、当該集積回路にテスト信号を入力するテスト装置であることを特徴とする請求項1記載の集積回路。
JP2006223281A 2006-08-18 2006-08-18 集積回路 Expired - Fee Related JP5125028B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006223281A JP5125028B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 集積回路
US11/785,630 US7590016B2 (en) 2006-08-18 2007-04-19 Integrated circuit
CN2007101030343A CN101126794B (zh) 2006-08-18 2007-04-29 集成电路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006223281A JP5125028B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 集積回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008047243A JP2008047243A (ja) 2008-02-28
JP5125028B2 true JP5125028B2 (ja) 2013-01-23

Family

ID=39094867

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006223281A Expired - Fee Related JP5125028B2 (ja) 2006-08-18 2006-08-18 集積回路

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7590016B2 (ja)
JP (1) JP5125028B2 (ja)
CN (1) CN101126794B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20090128379A (ko) 2007-03-05 2009-12-15 후지필름 가부시키가이샤 포토레지스트용 화합물, 포토레지스트액 및 이것을 사용하는 에칭 방법
JP5665263B2 (ja) * 2008-05-30 2015-02-04 ピーエスフォー ルクスコ エスエイアールエルPS4 Luxco S.a.r.l. 半導体記憶装置、及び該半導体記憶装置のテスト方法
JP5206487B2 (ja) * 2009-02-25 2013-06-12 富士通セミコンダクター株式会社 半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路
JP5390310B2 (ja) * 2009-09-08 2014-01-15 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体集積回路
US7888966B1 (en) 2010-03-25 2011-02-15 Sandisk Corporation Enhancement of input/output for non source-synchronous interfaces
JPWO2012137340A1 (ja) * 2011-04-07 2014-07-28 富士通株式会社 試験方法および前記試験方法が適用される半導体集積回路
US9761303B2 (en) * 2016-01-28 2017-09-12 Apple Inc. Storage element with multiple clock circuits
US10318370B2 (en) * 2016-03-25 2019-06-11 Seiko Epson Corporation Circuit device, physical quantity detection device, oscillator, electronic apparatus, vehicle, and method of detecting failure of master clock signal

Family Cites Families (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS632200A (ja) * 1986-06-20 1988-01-07 Fujitsu Ltd メモリ試験方式
KR920007909B1 (ko) * 1989-11-18 1992-09-19 삼성전자 주식회사 램 테스트시 고속 기록방법
JPH0566249A (ja) 1991-02-15 1993-03-19 Mitsubishi Electric Corp テスト機能付半導体集積回路
JPH063424A (ja) 1992-06-22 1994-01-11 Mitsubishi Electric Corp 集積回路装置、および集積回路装置に組込まれるテストデータ発生回路
US6182253B1 (en) * 1997-07-16 2001-01-30 Tanisys Technology, Inc. Method and system for automatic synchronous memory identification
KR100308621B1 (ko) * 1998-11-19 2001-12-17 윤종용 반도체 메모리 장치를 위한 프로그램 가능한 내장 자기 테스트 시스템
JP2000207900A (ja) * 1999-01-12 2000-07-28 Mitsubishi Electric Corp 同期型半導体記憶装置
JP4204685B2 (ja) * 1999-01-19 2009-01-07 株式会社ルネサステクノロジ 同期型半導体記憶装置
KR100587264B1 (ko) * 1999-04-03 2006-06-08 엘지전자 주식회사 주문형 반도체 장치의 내부 메모리 및 내부 메모리 테스트 방법
JP2001006396A (ja) * 1999-06-16 2001-01-12 Fujitsu Ltd 半導体集積回路
JP4315552B2 (ja) * 1999-12-24 2009-08-19 株式会社ルネサステクノロジ 半導体集積回路装置
JP2002014875A (ja) * 2000-06-30 2002-01-18 Mitsubishi Electric Corp 半導体集積回路、半導体集積回路のメモリリペア方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002196045A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Toshiba Corp 半導体集積回路
JP2003004809A (ja) * 2001-06-20 2003-01-08 Toshiba Microelectronics Corp 半導体集積回路及び高速テストシステム
JP2004071093A (ja) * 2002-08-08 2004-03-04 Fujitsu Ltd 出荷試験が簡単で消費電力を削減した冗長メモリセルアレイ付きメモリ回路
KR100450682B1 (ko) * 2002-08-29 2004-10-01 삼성전자주식회사 테스트 효율을 향상시키기 위한 내부회로를 가지는 반도체메모리 장치 및 그 테스트 방법
JP2004198367A (ja) * 2002-12-20 2004-07-15 Fujitsu Ltd 半導体装置及びその試験方法
JP2004246979A (ja) * 2003-02-14 2004-09-02 Fujitsu Ltd 半導体試験回路、半導体記憶装置および半導体試験方法
JP2005141797A (ja) * 2003-11-04 2005-06-02 Fujitsu Ltd 半導体装置
US7325178B2 (en) * 2003-12-05 2008-01-29 Texas Instruments Incorporated Programmable built in self test of memory
US7325176B2 (en) * 2004-02-25 2008-01-29 Dell Products L.P. System and method for accelerated information handling system memory testing

Also Published As

Publication number Publication date
CN101126794A (zh) 2008-02-20
CN101126794B (zh) 2010-10-13
US7590016B2 (en) 2009-09-15
US20080043552A1 (en) 2008-02-21
JP2008047243A (ja) 2008-02-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5125028B2 (ja) 集積回路
US5581512A (en) Synchronized semiconductor memory
US7200069B2 (en) Semiconductor memory device having external data load signal synchronous with data strobe signal and serial-to-parallel data prefetch method thereof
KR20070108293A (ko) 반도체기억장치
JP5042596B2 (ja) メモリ装置及び有効アドレスウィンドウ拡張方法
US20120106227A1 (en) Integrated circuit
KR100890381B1 (ko) 반도체 메모리 소자
KR100925385B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 리던던시 제어 회로 및 방법
US11137939B2 (en) Semiconductor memory device and operating method thereof
KR100194571B1 (ko) 반도체 메모리 및 그 기입 방법
JP5186587B1 (ja) 試験装置および試験方法
JP4098264B2 (ja) 試験装置及び試験方法
JP5314640B2 (ja) 半導体装置
US6178139B1 (en) Semiconductor memory device comprised of a double data rate-synchronous dynamic random access memory
JP5760226B2 (ja) モジュール制御回路、半導体モジュール、及び半導体モジュールの制御方法
US9530474B2 (en) Semiconductor integrated circuit including semiconductor memory apparatus including a plurality of banks
KR100821583B1 (ko) 반도체 메모리 장치의 리던던시 제어 회로 및 방법
JP2009301612A (ja) 半導体記憶装置
US7821867B2 (en) Semiconductor memory device
EP1416494A2 (en) Semiconductor memory capable of performing high-speed processing
US20230176608A1 (en) Read clock start and stop for synchronous memories
KR100596450B1 (ko) 동작모드에 따라 데이터 스트로브 타입을 선택적으로사용할 수 있는 반도체 메모리 장치
KR101115456B1 (ko) 멀티 비트 테스트 제어회로
JP2006317178A (ja) SiP形態の半導体装置
JP2006059492A (ja) 半導体装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20080729

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090402

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120416

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120717

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120913

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151109

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees