JP5206487B2 - 半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路 Download PDF

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Description

この出願は、半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路に関する。
近年、半導体集積回路(LSI,チップ)は、高機能化および高集積化されている。具体的に、例えば、1つのLSIに搭載されるRAM(RAMブロック)の数も増加してきている。
このようなLSIには、BIST(Built-In Self-Test:組込自己テスト)回路が設けられ、搭載された複数のRAMをそのLSI自身で試験するようになっている。
そして、LSIに搭載される複数のRAMの試験時は、試験時間を短縮するために、複数のRAMを同時に試験し、さらに、システムの周波数(LSIの動作周波数)で高速に試験するようになってきている。
ところで、従来、試験モードを有する半導体集積回路としては、様々なものが提案されている。例えば、LSIに搭載される複数のRAMを同時に、しかもシステムの周波数で高速に試験するものが提案されている。
特開平08−273396号公報 特開2003−059297号公報
しかしながら、例えば、複数のRAMを高い周波数で同時に試験すると、電源波形が乱れて電源ノイズが発生し、試験を正しく行うことができない場合がある。
すなわち、例えば、半導体集積回路における複数のRAMの試験を同時に行うと、電源ノイズにより試験を正しく行うことができずに、正常品と不良品の識別を正しく行うことができずに、歩留りの低下を招くことにもなっていた。
この出願は、上述した課題に鑑み、消費電力の変化による電源ノイズの影響を受けることなくて正しい動作を行うことが可能な半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路の提供を目的とする。
第1実施形態によれば、第1消費電力の第1動作モードおよび該第1消費電力とは異なる第2消費電力の第2動作モードを有する半導体集積回路の制御方法であって、前記半導体集積回路に設けられた試験対象回路を試験するための試験用データの設定,および/または,前記試験対象回路からの試験結果の取り出しを行う前記第1動作モードから、設定された前記試験用データにより前記試験対象回路を動作させて試験を行う前記第2動作モードに切り替わった場合に、所定期間前記第2動作モードにおける試験を行って該試験の結果を無効化し、前記所定期間の後は、前記第2動作モードにおける試験の結果を保持する半導体集積回路の制御方法が提供される。
各実施形態によれば、消費電力の変化による電源ノイズの影響を受けることなく正しい動作を行うことが可能な半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路を提供することができる。
従来の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の一例を概略的に示すブロック図である。 図1の半導体集積回路による電源波形の一例を示す図である。 第1実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。 第1実施例が適用される半導体集積回路の一例の全体構成を示すブロック図である。 本実施例の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の一例を概略的に示すブロック図である。 図5の半導体集積回路による電源波形の一例を示す図である。 図5の半導体集積回路の制御処理を説明するための図である。 本実施例の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の他の例を概略的に示すブロック図である。 第2実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。 第3実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。
まず、半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路の各実施例を詳述する前に、図1および図2を参照して、従来の半導体集積回路およびその問題点を説明する。
図1は従来の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の一例を概略的に示すブロック図であり、半導体集積回路(LSI)に搭載されるRAM BIST(RAM組込自己テスト)回路200の一例を概略的に示すものである。
なお、このようなRAM BIST回路200は、LSIに複数搭載され、特に、近年では、そのLSIに搭載されるRAM BIST回路200の数が飛躍的に増加している。
図1に示されるように、RAM BIST回路200は、それぞれ外部からのクロック信号が供給されたテスト信号生成回路200a,パターン発生回路200b,セレクタ回路200c,RAM200dおよび比較回路200eを有する。
さらに、テスト信号生成回路200aには、RAM BIST用データ入力信号MDIが入力され、また、比較回路200eからは、試験結果の出力信号MDOが出力される。
テスト信号生成回路200aは、例えば、RAM200dの試験を行うための様々な制御信号を生成し、また、パターン発生回路200bは、テスト信号生成回路200aの出力信号およびクロック信号CKに従って試験用パターンを発生する。さらに、セレクタ回路200cは、パターン発生回路200bからの試験用パターンと、実際のデータパターンRDとの選択を行う。
比較回路200eは、パターン発生回路200bからの試験用パターンのデータ(期待値)と、RAM200dから読み出したデータとの比較を行う。
前述したように、図1に示すRAM BIST回路200は、LSIに複数搭載され、通常、テスター(図示しない)の電源電圧Vtを使用して試験を行うようになっている。
図2は図1の半導体集積回路による電源波形の一例を示す図であり、基準電圧を1.20Vとする電源電圧の変動を示すものである。
図2において、期間P11,P13およびP15は、低速動作モード期間(低速期間)を示し、RAM200dを試験するための試験用データの設定,および/または,RAM200dからの試験結果の取り出しを行うための期間である。
また、期間P12およびP14は、高速動作モード期間(高速期間)を示し、設定された試験用データによりRAM200dを、例えば、実際のシステムの動作速度で動作させて試験を行うための期間である。
ここで、期間P11では、試験パターンAの試験用データが設定され、また、期間P12では、その試験パターンAによるRAM200dの試験が行われる。
なお、試験パターンAによるRAM200dの試験は、LSIに設けられた複数のRAM200d(RAM BIST回路200)に対して実際のシステムの動作速度(例えば、数百MHz)で同時に行われる。
さらに、期間P13では、試験パターンAによる試験結果の取り出しおよび試験パターンBの試験用データの設定が行われ、そして、期間P14では、その試験パターンBによるRAM200dの試験が行われる。
そして、期間P15では、試験パターンBによる試験結果の取り出しが行われる。
図2の低速動作モード期間P11に示されるように、試験用データの設定は、例えば、スキャンシフトにより低速(例えば、10MHz程度)で行うため、ほとんど電源ドロップ(電源電圧降下)は発生しない。なお、期間P11には、例えば、PLLのロックアップ等の初期設定が含まれる。
一方、図2の高速動作モード期間P12,P14に示されるように、例えば、テスターからの電源電圧Vtにより、複数のRAM200d(RAM BIST回路200)を高速(例えば、数百MHz)で同時に動作させると、大きな電圧ドロップが発生する。
具体的に、高速動作モード期間P12において、テスターからの電源電圧Vtは、低速動作モード期間の基準電圧1.20Vから、試験パターンAで複数のRAM200dの同時試験が開始するする高速動作モード期間P12の最初の個所で1.0Vまで降下する。
これは、複数のRAM200dが数百MHz程度の高速のクロック信号で試験パターンAを実行するため、急激に大量の電流が流れ、例えば、テスターの電源応答が間に合わずに電源電圧が降下するためである。
その後、1.0Vの電源電圧Vtは、テスターの電源応答により徐々に上昇して基準電圧1.20Vまで戻る。そして、試験パターンAによる複数のRAM200dの駆動が終了して、次の低速動作モード期間P13になると、急激に負荷電流が減少して電源電圧Vtは高電位側に変動する。
また、電源電圧Vtは、試験パターンBで複数のRAM200dの同時試験が開始する高速動作モード期間P14の最初の個所で再び降下する。さらに、電源電圧Vtは、テスターの電源応答により徐々に上昇して基準電圧1.20Vまで戻り、次の低速動作モード期間P15において高電位側に変動する。
このように、従来の半導体集積回路におけるRAM BIST回路による試験では、低速動作モード期間P11,P13から高速動作モード期間P12,P14への切り替わり時に大きな電圧降下が生じている。また、高速動作モード期間P12,P14から低速動作モード期間P13,P15への切り替わり時にも電圧上昇が生じている。
そして、上述したような消費電力の変化による電源電圧の変化は電源ノイズとなり、この電源ノイズが発生すると、半導体集積回路における試験を正しく行うことが困難になる。
なお、上述した問題は、複数のRAM BIST回路200を有する半導体集積回路をテスターからの電源電圧を使用して低速動作から高速動作に変化させて行う試験に限定されるものではなく、様々な半導体集積回路においても生じ得るものである。
以下、半導体集積回路の制御方法および半導体集積回路の実施例を、添付図面を参照して詳述する。
図3は第1実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。図3において、参照符号1は半導体集積回路(LSI)、100はRAM BIST回路、そして、100dは試験対象となるRAMを示している。
図3に示されるように、第1実施例のLSI1は、外部から制御信号DMYがRAM BIST回路100に供給され、その制御信号DMYにより図6を参照して説明する空回しパターンによる処理期間(P2,P5)を制御するようになっている。
ここで、空回しパターンによる処理期間(所定期間)では、試験用データ(試験パターン)の先頭データを発生し、例えば、RAM BIST回路100のRAMに固定のアドレスを与えてそのRAMを動作させる。
或いは、空回しパターンによる処理期間では、実際の試験と同様に、RAM BIST回路100のRAMに試験パターンの順次変化するアドレスに与えてそのRAMを動作させる。
すなわち、試験パターンの先頭データを使用して試験時と同様にRAM BIST回路100を動作させ、電源電圧降下を生じさせ、電源電圧が安定する空回しパターンによる処理期間の後、試験パターンによる試験を行うようになっている。
なお、RAM BIST回路100は、LSI1に複数搭載され、例えば、テスター(図示しない)の電源電圧Vtを使用して試験を行うようになっている。
図4は第1実施例が適用される半導体集積回路の一例の全体構成を示すブロック図である。
図4に示されるように、LSI1は、複数のRAM BIST回路101〜104および111〜114、TAP(Test Access Port)コントローラ21、マクロテストコントローラ22、および、LBIST(Logic BIST)コントローラ23を有する。
さらに、LSI1は、ロジック回路およびフリップフロップ(F.F.)20、複数のセレクタ241〜244、および、アンドゲート251,252を有する。
ここで、RAM BIST回路101〜104および111〜114は、それぞれ同時試験グループ10および11に分割されている。
すなわち、例えば、RAM BIST回路101〜104は、アンドゲート251の出力により同時に試験が行われるようになっており、また、RAM BIST回路111〜114は、アンドゲート252の出力により同時に試験が行われるようになっている。
そして、各RAM BIST回路101〜104および111〜114には、制御信号DMYが供給され、第1動作モードから第2動作モードに切り替わった場合に、所定期間だけ第2動作モードにおける処理を行ってその処理結果を無効化(無視)するようになっている。
ここで、第1動作モードは、LSI1に設けられたRAM101d〜104dおよび111d〜114dを試験するための試験用データの設定,および/または,RAM101d〜104dおよび111d〜114dからの試験結果の取り出しを行う低速動作モードである。
また、第2動作モードは、設定された試験用データによりRAM101d〜104dおよび111d〜114dをLSI1の動作周波数で動作させて試験を行う高速動作モードである。
なお、RAM BIST回路101〜104および111〜114には、RAM BIST用データ入力信号MDIが供給されている。
また、RAM BIST回路101〜104および111〜114からの試験結果データMDO-01〜MDO-04またはMDO-11〜MDO-14は、その一方がセレクタ241〜244で選択され、試験結果MDO-1〜MDO-4としてLSI1の外部に取り出される。
TAPコントローラ21は、例えば、テスターからのTAPコントローラ用のリセット信号TRST,クロック信号TCK,ステート遷移信号TMSおよびテストデータ入力信号TDIを受け取りマクロテストコントローラ22およびLBISTコントローラ23を制御する。なお、TAPコントローラ21からは、TAPコントローラ用テストデータ出力信号TDOが出力される。
マクロテストコントローラ22は、TAPコントローラ21の出力信号を受け取り、アンドゲート251および252を制御して、同時試験グループ10または11に対するクロック信号CKの供給を制御する。
LBISTコントローラ23は、例えば、テスターからのスキャンデータ入力信号SDIを受け取ってロジック回路およびフリップフロップ20の試験を行い、スキャンデータ出力信号SDOを出力する。
なお、図4に示す半導体集積回路は、第1実施例が適用される半導体集積回路の単なる一例であり、様々な半導体集積回路に対して適用することが可能なのはいうまでもない。
図5は本実施例の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の一例を概略的に示すブロック図である。なお、図5におけるRAM BIST回路100は、図4における各RAM BIST回路101〜104および111〜114に対応する。
図5に示されるように、RAM BIST回路100は、それぞれ外部からのクロック信号が供給されたテスト信号生成回路100a,パターン発生回路100b,セレクタ回路100c,RAM100dおよび比較回路100eを有する。
さらに、テスト信号生成回路100aには、RAM BIST用データ入力信号MDIが入力され、また、比較回路100eからは、試験結果の出力信号MDOが出力される。
なお、制御信号DMYは、図3のように、LSI1の外部から供給される信号をそのまま使用してもよいが、後述する図9および図10のように、LSI1の内部において生成される信号を使用することもできる。
テスト信号生成回路100aは、例えば、RAM100dの試験を行うための様々な制御信号を生成し、また、パターン発生回路100bは、テスト信号生成回路100aの出力信号およびクロック信号CKに従って試験用パターンを発生する。
さらに、セレクタ回路100cは、パターン発生回路100bからの試験用パターンと、実際のデータパターンRDとの選択を行う。ここで、試験対象となるRAM100dは、例えば、6トランジスタのメモリセルを有するスタティックRAM(SRAM)等であるが、他の様々なRAMであってもよい。
比較回路100eは、パターン発生回路100bからの試験用パターンのデータと、RAM100dから読み出したデータとの比較を行う。すなわち、試験用パターンをRAM100dに書き込んだ後、RAM100dから読み出したデータを本来の試験用パターン(期待値)のデータと比較する。
なお、比較回路100eには、制御信号DMYが供給され、例えば、後述するように、空回しパターンによる処理期間P2では、比較回路100eの出力を停止して試験結果を出力しないようになっている。
すなわち、例えば、空回しパターンによる処理期間P2において、実際の試験と同様に、順次変化するアドレスをRAM100dに与えて動作させ、その処理結果を無効化する(試験結果を記録しない)ようになっている。
なお、図4を参照して説明したように、図5に示すRAM BIST回路100は、LSIに複数搭載され、通常、テスター(図示しない)の電源電圧Vtを使用して試験を行うようになっている。
図6は図5の半導体集積回路による電源波形の一例を示す図であり、基準電圧を1.20Vとする電源電圧の変動を示す。
図6において、期間P1,P4およびP7は、低速動作モード期間(低速期間)を示し、RAM100dを試験するための試験用データの設定,および/または,RAM100dからの試験結果の取り出しを行うための期間である。なお、期間P1には、例えば、PLLのロックアップ等の初期設定も含まれる。
また、期間P2,P3およびP5,P6は、高速動作モード期間(高速期間)を示し、例えば、実際のシステムの動作速度で動作させて試験を行うための期間である。なお、期間P2およびP5は、空回しパターンによる処理期間を示し、また、期間P3およびP6は、試験パターンAおよびBによる処理期間を示す。
すなわち、期間P1において、試験パターンAの試験用データが設定され、また、期間P2において、空回しパターンによりRAM100dが駆動され、そして、期間P3において、試験パターンAによるRAM100dの実際の試験が行われる。
なお、RAM BIST回路100は、LSI1に複数搭載され、例えば、テスター(図示しない)の電源電圧Vtを使用して試験を行うようになっている。
上述したように、空回しパターンによる処理期間(所定期間)P2,P5において、例えば、試験パターンA,Bの先頭データを発生し、RAM100dに固定のアドレスに与えてそのRAM100dを動作させるようになっている。
ここで、空回しパターンによる処理期間P2,P5では、固定のアドレスによりRAM100dを動作させるが、電源電圧Vtの電圧降下が生じるため、その期間P2,P5における処理結果は無効化(無視)する。
すなわち、空回しパターンによる処理期間P2,P5では、固定のアドレスによりRAM100dを動作させるが、電源電圧Vtの電圧降下が生じるため、その期間P2,P5における処理結果は無視する。
そして、電源電圧を安定させるための空回しパターンによる処理期間P2,P5が経過した後、期間P3,P6において、試験パターンA,Bによる試験を行うようになっている。
第1実施例では、所定期間において、試験パターンの先頭データにより空回し処理を行うようになっており、試験パターンによるRAMの試験を空回し処理で行っていた試験パターンの先頭データからそのまま開始するようになっている。
このように、本第1実施例によれば、実際のRAMの試験は、例えば、テスターからの電源電圧Vtが安定した期間P3,P6から行われるため、消費電力の変化による電源ノイズの影響を受けることなく正しい試験を行うことが可能になる。
その結果、例えば、テスターの電源容量が小さいことによる電源ノイズの影響で、的確な試験を行うことができず、試験結果により歩留りが低下するといったことがない。
これは、複数のRAM BIST回路が搭載されたLSI1の試験に限定されるものではなく、様々な半導体集積回路の制御においてもそのまま適用することができる。なお、このような効果は、第1実施例だけに限定されるものではなく、第2および第3実施例でも同様なのはいうまでもない。
図7は図5の半導体集積回路の制御処理を説明するための図であり、RAM BIST回路の試験処理の一例を示すものである。
図7に示されるように、まず、試験処理が開始すると、オペレーションSOAで、例えば、図6の期間P1におけるRAM100dを試験するための試験用データの設定を行う。
次に、オペレーションSOBで、例えば、図6の期間P2における空回しパターンを実施する。
電源電圧Vtは、この空回しパターンにより、期間P2の最初の個所で、例えば、基準電圧1.20Vから最初の個所で1.0Vまで降下するが、その後回復して、期間P2の最後の個所では、ほぼ基準電圧1.20Vに復帰する。
なお、空回しパターンは、上述した固定のアドレスによりRAM100dを動作させるものに限定されず、例えば、実際の試験と同様に、順次変化するアドレスに与えてRAM100dを動作させることもできるのは前述した通りである。
そして、オペレーションSOCで、例えば、図6の期間P3における試験パターンAによる試験を実施する。このとき、電源電圧Vtは、ほぼ基準電圧(1.20V)になっているため、試験パターンAによる試験を正しく行うことができる。
具体的に、例えば、高速動作モード期間P2,P3において、空回しパターンによる処理期間P2では制御信号DMY=”0”として試験結果を無視し、期間P3で制御信号DMY=”1”として試験結果を記録する。
なお、空回しパターンによる処理期間P2では、例えば、図5を参照して説明したように、比較回路100eの出力を停止して試験結果をそのまま出力しないようになっている。
そして、オペレーションSODで、例えば、図6の期間P4における試験パターンAによる試験結果の取り出しおよび試験パターンBの試験用データの設定が行われる。なお、そして、試験パターンBに対しても同様の空回しパターンの実施(SOBに相当)およびパターンBの試験実施(SOCに相当)を行うことになる。
なお、図7の説明において、オペレーションSOA〜SODの各オペレーションは、ステップであってもよい。
図8は本実施例の半導体集積回路におけるRAM BIST回路の他の例を概略的に示すブロック図である。
図8と前述した図5との比較から明らかなように、図8のRAM BIST回路100’は、さらに、オアゲート100fを有する。オアゲート100fの一方の入力には、制御信号DMYの反転信号が供給され、他方の入力には、クロック信号CKが入力されている。
そして、オアゲート100fの出力信号BCKが、テスト信号生成回路100a'およびパターン発生回路100bのクロック信号として供給されている。
これにより、空回しパターンによる処理期間P2,P5で制御信号DMY=”0”になると、オアゲート100fの出力信号が”1”になってテスト信号生成回路100a',パターン発生回路100b,セレクタ回路100c,RAM100dおよび比較回路100eに供給される。
すなわち、例えば、空回しパターンによる処理期間P2において、試験用データの先頭データの固定アドレスによりRAM100dが駆動されることになる。
なお、期間P3,P6でDMY=”1”になると、オアゲート100fの出力信号はクロック信号CKとなって、試験パターンA,Bによる試験が行われることになる。
図9は第2実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。
図9に示されるように、本第2実施例のLSI1は、RAM BIST回路100、カウンタ25,設定値保持回路26および判定回路27を有する。
設定値保持回路26に設定する値は、前述した空回しパターンによる処理期間P2(P5)に必要とされる時間をカウンタ25がカウントする値に対応する。なお、この設定値保持回路26には、例えば、試験に使用するテスターの電源装置を考慮し、期間P2(P5)で電源電圧Vtが安定するような値を設定することになる。
これにより、本第2実施例のLSI1において、制御信号DMYは、低速動作モードから高速動作モードに切り替わってから、判定回路27が、カウンタ25の値が設定値保持回路26の設定値になったと判断するまで出力(DMY=”0”)される。
図10は第3実施例の半導体集積回路を概念的に示すブロック図である。
図10に示されるように、本第3実施例のLSI1は、RAM BIST回路100および電源電圧Vtのレベルを検出する電源電圧検出回路28を有する。
本第3実施例のLSI1において、制御信号DMYは、低速動作モードから高速動作モードに切り替わってから、電源電圧検出回路28が、電源電圧Vtのレベルが基準電圧(例えば、1.20V)になるまで出力(DMY=”0”)される。
このように、本第3実施例によれば、例えば、電源容量が異なるテスターを使用して電源電圧Vtの降下および基準電圧への復帰特性が異なる場合でも、設定値の変更を行うことなく、そのまま試験を行うことができる。
ここで、第2および第3実施例において、RAM BIST回路としては、図5のRAM BIST回路100或いは図8のRAM BIST回路100’をそのまま適用することができる。また、低速動作モードから高速動作モードへの切り替わりタイミングは、例えば、図4のTAPコントローラ21の出力信号(ステート信号)により判断することができる。
なお、上述した低速動作モードから高速動作モードへの切り替わりでのテスターからの電源電圧の降下が生じる場合は単なる例であり、各実施例は、様々な半導体集積回路の制御に幅広く適用することができる。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに、以下の付記を開示する。
(付記1)
第1消費電力の第1動作モードおよび該第1消費電力とは異なる第2消費電力の第2動作モードを有する半導体集積回路の制御方法であって、
前記第1動作モードから前記第2動作モードに切り替わった場合に、所定期間前記第2動作モードにおける処理を行ってその処理結果を無効化することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記2)
付記1に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記半導体集積回路は、テスターからの電源電圧の供給を受け、
前記第2消費電力は、前記第1消費電力よりも大きく、
前記所定期間は、前記第1動作モードから前記第2動作モードに切り替わった後における電圧変動が安定するまでの期間であることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記3)
付記2に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記第1動作モードは、前記半導体集積回路に設けられた試験対象回路を試験するための試験用データの設定,および/または,該試験対象回路からの試験結果の取り出しを行う低速動作モードであり、
前記第2動作モードは、設定された前記試験用データにより前記試験対象回路を前記半導体集積回路の動作周波数で動作させて試験を行う高速動作モードであることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記4)
付記3に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記試験対象回路は、複数の組込自己テスト回路を有し、
前記所定期間は、前記複数の組込自己テスト回路を任意のデータを与えて動作させるが、該複数の組込自己テスト回路の試験結果は無効化し、
前記高速動作モードにおける前記所定期間の後は、前記複数の組込自己テスト回路に前記試験用データを与えて動作させ、該複数の組込自己テスト回路の試験結果を保持することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記5)
付記4に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記組込自己テスト回路は、RAM BIST回路であり、
前記所定期間は、前記複数のRAM BIST回路に対して前記試験用データの先頭データを、固定のアドレスに与えて前記RAM BIST回路におけるRAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記6)
付記4に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記組込自己テスト回路は、RAM BIST回路であり、
前記所定期間は、前記複数のRAM BIST回路に対して前記試験用データを、実際の試験と同様に、順次変化するアドレスに与えて前記RAM BIST回路におけるRAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記7)
付記4〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記所定期間は、前記半導体集積回路の外部から供給される制御信号に従って規定されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記8)
付記4〜6のいずれか1項に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記所定期間は、前記半導体集積回路の内部において生成される制御信号に従って規定されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記9)
付記8に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記制御信号は、予め設定された時間に従って出力されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記10)
付記8に記載の半導体集積回路の制御方法において、
前記制御信号は、前記低速動作モードから前記高速動作モードに切り替わって前記複数の組込自己テスト回路の電源電圧降下を検出した後、前記電源電圧降下が終了したときに出力されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
(付記11)
複数の組込自己テスト回路を有し、該複数の組込自己テスト回路を試験するための試験用データの設定,および/または,該複数の組込自己テスト回路からの試験結果の取り出しを行う低速動作モードと、前記試験用データにより前記複数の組込自己テスト回路を実際の動作速度で動作させる高速動作モードと、を有する半導体集積回路であって、
前記低速動作モードから前記高速動作モードに切り替わった場合に、制御信号に従って、所定期間前記高速動作モードにおける処理を行ってその処理結果を無効化することを特徴とする半導体集積回路。
(付記12)
付記11に記載の半導体集積回路において、
前記制御信号は、前記半導体集積回路の外部から供給されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記13)
付記11に記載の半導体集積回路において、
前記制御信号は、前記半導体集積回路の内部において生成されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記14)
付記13に記載の半導体集積回路において、さらに、
カウンタと、該カウンタの設定値を保持する設定値保持回路と、前記カウンタのカウント値が前記設定値保持回路に設定された値に一致するかどうかを判定する判定回路と、を有し、
前記制御信号は、前記低速動作モードから前記高速動作モードに切り替わってから前記判定回路が一致を判定するまで出力されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記15)
付記13に記載の半導体集積回路において、さらに、
前記複数の組込自己テスト回路の電源電圧のレベルを検出する電源電圧検出回路を有し、前記制御信号は、前記低速動作モードから前記高速動作モードに切り替わってから前記電源電圧検出回路が前記電源電圧のレベルが基準電圧に戻ったことを検出するまで出力されることを特徴とする半導体集積回路。
(付記16)
付記11〜15のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
前記組込自己テスト回路は、RAM BIST回路であり、
該各RAM BIST回路は、
試験対象となるRAMと、
前記制御信号およびクロック信号を受け取って、BIST制御信号を生成するテスト信号生成回路と、
前記テスト信号生成回路の出力信号を受け取って、前記RAMのアドレスデータ,ライトデータおよび期待値データのパターンを発生するパターン発生回路と、
前記パターン発生回路の出力信号を受け取って、ユーザ信号と前記アドレスデータおよびライトデータとを選択する選択回路と、
前記RAMの出力信号と前記期待値データとを比較する比較回路と、を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記17)
付記16に記載の半導体集積回路において、
前記パターン発生回路は、前記所定期間において、前記試験用データの先頭データを発生し、前記RAMに固定のアドレスに与えて当該RAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路。
(付記18)
付記16に記載の半導体集積回路において、
前記パターン発生回路は、前記所定期間において、実際の試験と同様に、前記試験用データを発生し、前記RAMに順次変化するアドレスに与えて当該RAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路。
(付記19)
付記16〜18のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、さらに、
前記RAMとの間でデータの遣り取りを行うロジック回路を有することを特徴とする半導体集積回路。
(付記20)
付記11〜19のいずれか1項に記載の半導体集積回路において、
前記半導体集積回路は、テスターからの電源電圧の供給を受け、
前記所定期間は、前記低速動作モードから前記高速動作モードに切り替わった後における電圧変動が安定するまでの期間であることを特徴とする半導体集積回路。
(付記21)
第1消費電力の第1動作モードおよび該第1消費電力とは異なる第2消費電力の第2動作モードを有する半導体集積回路の制御方法であって、
前記第1動作モードから前記第2動作モードに切り替わった場合に、記憶装置に対して所定期間前記記憶装置へのアドレス設定を含む処理を行い、
前記半導体集積回路に電源電圧を供給可能なテスターに前記アドレス設定に基づく処理結果が出力されている場合に、前記テスターにおいて前記処理結果を無効化させることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
1 半導体集積回路(LSI)
10,11 同時試験グループ
20 さらに、LSI1は、ロジック回路およびフリップフロップ(F.F.)
21 TAPコントローラ
22 マクロテストコントローラ
23 LBISTコントローラ
25 カウンタ
26 設定値保持回路
27 判定回路
28 電源電圧検出回路
100,100’,101〜104,111〜114,200 RAM BIST回路
100a,100a',200a テスト信号生成回路
100b,200b パターン発生回路
100c,200c セレクタ回路
100d,200d,101d〜104d,111d〜114d 試験対象(RAM)
100e,200e 比較回路
241〜244 複数のセレクタ

Claims (9)

  1. 第1消費電力の第1動作モードおよび該第1消費電力とは異なる第2消費電力の第2動作モードを有する半導体集積回路の制御方法であって、
    前記半導体集積回路に設けられた試験対象回路を試験するための試験用データの設定,および/または,前記試験対象回路からの試験結果の取り出しを行う前記第1動作モードから、設定された前記試験用データにより前記試験対象回路を動作させて試験を行う前記第2動作モードに切り替わった場合に、所定期間前記第2動作モードにおける試験を行って該試験の結果を無効化し、
    前記所定期間の後は、前記第2動作モードにおける試験の結果を保持することを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  2. 請求項に記載の半導体集積回路の制御方法において、
    前記第2動作モードは、前記試験対象回路を前記半導体集積回路の動作周波数で動作させて試験を行うことを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  3. 請求項に記載の半導体集積回路の制御方法において、
    前記試験対象回路は、複数の組込自己テスト回路を有し、
    前記第2の動作モードは、前記試験用データを前記複数の組込自己テスト回路に与えて動作させて試験を行うことを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  4. 請求項1または請求項2に記載の半導体集積回路の制御方法において、
    前記所定期間は、前記半導体集積回路の外部から供給される制御信号に従って規定されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  5. 請求項1または請求項2に記載の半導体集積回路の制御方法において、
    前記所定期間は、前記半導体集積回路の内部において生成される制御信号に従って規定されることを特徴とする半導体集積回路の制御方法。
  6. 複数の組込自己テスト回路を有し、該複数の組込自己テスト回路を試験するための試験用データの設定,および/または,該複数の組込自己テスト回路からの試験結果の取り出しを行う第1動作モードと、前記試験用データにより前記複数の組込自己テスト回路を実際の動作速度で動作させる第2動作モードと、を有する半導体集積回路であって、
    前記第1動作モードから前記第2動作モードに切り替わった場合に、制御信号に従って、所定期間前記第2動作モードにおける処理を行って処理結果を無効化し、
    前記所定期間の後、前記第2動作モードにおける処理結果を保持することを特徴とする半導体集積回路。
  7. 請求項に記載の半導体集積回路において、
    前記組込自己テスト回路は、RAM BIST回路であり、
    該各RAM BIST回路は、
    試験対象となるRAMと、
    前記制御信号およびクロック信号を受け取って、BIST制御信号を生成するテスト信号生成回路と、
    前記テスト信号生成回路の出力信号を受け取って、前記RAMのアドレスデータ,ライトデータおよび期待値データのパターンを発生するパターン発生回路と、
    前記パターン発生回路の出力信号を受け取って、ユーザ信号と前記アドレスデータおよびライトデータとを選択する選択回路と、
    前記RAMの出力信号と前記期待値データとを比較する比較回路と、を有することを特徴とする半導体集積回路。
  8. 請求項に記載の半導体集積回路において、
    前記パターン発生回路は、前記所定期間において、前記試験用データの先頭データを発生し、前記RAMに固定のアドレスに与えて当該RAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路。
  9. 請求項に記載の半導体集積回路において、
    前記パターン発生回路は、前記所定期間において、実際の試験と同様に、前記試験用データを発生し、前記RAMに順次変化するアドレスに与えて当該RAMを動作させることを特徴とする半導体集積回路。
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