JP5060657B2 - 多線式圧着電線製造装置、多二線式圧着電線製造方法、多線式電線送給装置、端子圧着方法、及び、端子圧着装置 - Google Patents
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Description
文献1(特開平1−276513号公報)は、上述のとおり、本願各発明が解決しようとしている問題を含む技術に関する。
さらに、各モータに、内蔵されているエンコーダとは別に、送られる電線の長さを検出するセンサ(エンコーダなど)を設けることもできる(フルクローズド制御)。この場合、電線がスリップした場合などにおいても、正確な長さの電線を送ることができる。
(1)電線送給装置で、例えば2組の上下ローラ対の各々を独立したモータで駆動させる場合には、各電線を正確な長さだけ送り込みできる。また、それぞれの上下ローラ対で送られる電線(例えば2本)の送り込み長さをそれぞれ変えることもできる。
(2)複数本の電線を同時に切断及び皮むき作業を行い、圧着作業は1本ずつ行う場合には、圧着機をそれぞれに1台とする。例えば2線式の場合、単位時間当たりの生産量を単純に2倍とすることはできないが、装置価格は1.2倍から1.5倍ですみ、単位時間当り生産量を1.7倍から1.8倍にすることができる。すなわち、製造電線一本当りの装置コストを大幅に下げることができる。また、装置の設置スペースもほとんど増えない。
(3)カット・ストリップ装置を1個の駆動源で駆動する場合には、さらに、装置の小型化や省スペース化が可能である。さらに、トップ皮むきとテール皮むきとを同じタイミングで行えば、皮むき動作が1回の作業で行われるため効率的である。
(4)払い出し装置が独立して開閉される二組のクランプ部を有する場合、2本の電線を独立して解放することができる。例えば、片方が良品でもう片方が不良品の場合、良品と不良品とを別々の製品シュートに払い出すことができる。
(5)払い出し装置が、2本の電線を平行姿勢のままで搬送する場合、搬送中に2本の電線が交差しないので電線同士が絡まることがなく、各電線を適切な払い出し位置に搬送できる。
(6)圧着前に電線先端部の位置を正常な位置に調整する場合には、電線端部が湾曲している場合にも、正確に圧着作業を行うことができる。つまり、電線先端部の湾曲による不良品が製造されない。さらに、電線傾き調整手段を有する場合、より適切な圧着作業を行うことができる。
(7)上下のローラ対を使用した電線送給装置が、電線の送り込み・引き込みのフィード動作と電線のクランプ動作を行う場合、装置の小型化・省スペース化が可能である。
まず、図1を参照して、本発明の多線式端子圧着電線製造装置の全体の構成を説明する。この例では、2本の端子圧着電線を製造する二線式端子圧着電線製造装置について説明する。
二線式端子圧着電線製造装置1は、電線束から電線を送給する(送り込む)とともにクランプする電線送給装置100と、電線の切断及び被覆を皮むきするカット・ストリップ装置200と、切断された電線の後端部をクランプするテールクランプ装置300と、電線送給装置100にクランプされている電線の先端部に端子を圧着するトップ端子圧着装置400と、テールクランプ装置300にクランプされている電線の後端部に端子を圧着するテール圧着装置500と、両端に端子が圧着された電線の払い出し装置600と、備える。カット・ストリップ装置200は、電線送給装置100にクランプされている電線の先端部の被覆を皮むきするトップ皮むき部220と、電線を任意の長さに切断する電線切断部210と、テールクランプ装置300にクランプされている電線の後端部の被覆を皮むきするテール皮むき部230と、を備える。これらは機台3上に設置されている。
以降、カット・ストリップ装置200で切断後に電線束から切り離される電線を切断電線、電線束に残る電線を残留電線という。
また、以降の説明において左右方向とは図の左右方向を示し、上下方向とは図の上下方向を示す。
電線送給装置100は、電線送り方向と直交する方向の一方(この例では右方向、電線送給装置搬送方向という)に移動可能であり、テールクランプ装置300は、その逆方向(この例では左方向、テールクランプ装置搬送方向という)に移動可能である。
テール端子圧着装置500は、テール皮むき位置P2からテールクランプ装置搬送方向に所定の距離離れた位置P4(テール端子圧着位置)に配置されている。
払い出し装置600は、テール端子圧着位置500の外側に配置されている。
電線送給装置100は、2個の電線束から各々繰り出された電線の先端部を電線送り方向に平行に並べてクランプするとともに、これらの電線を電線送り方向に沿って送り出すものである。同装置100は、図2に示すように、ローラユニット110と、ローラユニット110が上下移動可能に支持されるテーブル160と、を主に備える。さらに、テーブル160を装置搬送方向に搬送する電線送給装置搬送機構180を備える。
なお、上下ローラ121、122間の間隔は、各アーム141、142を旋回させることによって変更することができる。上下ローラ間隔変更機構については後述する。
さらに、各モータ130に、モータ130に内蔵されているエンコーダとは別に、送られる電線の長さを検出するセンサ(エンコーダなど)を設けることもできる(フルクローズド制御)。この場合、電線の送り長さを測定して、送り長さが目的の長さとなるようにモータを制御するので、電線がスリップした場合などにおいても、正確な長さの電線を送ることができる。
図2に示すように、上下ローラ121、122の接触面の前方には、電線が挿通されるノズル135が取り付けられている。
さらには、2本の電線を別のモータ130で送り出すので、モータ130の動作量を変えることによって、送り込まれる電線の長さを変更することができる。
図2、図3に示すように、ローラ支持プレート140の、上下のアーム141、142の間には、前方に延びるロッド145が、前後方向にスライド可能に支持されている。図5に拡大して示すように、ロッド145の前端には、上下アーム141、142の中央部に回転可能に連結するリンクアーム147、148が連結されている。ロッド145の後端には、ローラ支持プレート140に取り付けられたシリンダ150の出力軸151が固定されている。シリンダ150は、出力軸151の伸長長さを調整するダイヤル153付きのものである。
各ローラ支持プレート140は、テーブル160に対してばね165によって上方に付勢されて支持されている。図3にわかりやすく示すように、各ローラ支持プレート140の内面には、内方向に突き出たピン155が固定されている。一方、テーブル160の両側面には左右の側板161が固定されている。そして、各側板161の内面には、後方に突き出たばね支持プレート162が固定されている。ばね165は、このばね支持プレート162の上面とばね支持ピン155の下面との間に係止されている。これらのばね165により、各ローラ支持プレート140は、テーブル160に対して上方に付勢されて支持される。
同搬送機構180は、ローラユニット110を、電線送り位置P0から、トップ皮むき位置P1、さらに、トップ端子圧着位置P3へ、電線送り方向と直交する方向(電線送給装置移動方向)に移動させるものである。電線送給装置搬送機構180は、電線送り位置P0からトップ端子圧着位置P3まで、電線送給装置搬送方向に延びるように機台3上に敷設された搬送レール181と、テーブル160の下面に取り付けられた、搬送レール181に係合するスライダ182を備える。
カット・ストリップ装置200は、電線送給装置100及びテールクランプ装置300でクランプされた2本の電線を切断するとともに、電線送給装置100に把持されている2本の残留電線の先端部の皮むきを行い、テールクランプ装置300に把持されている2本の切断電線の後端部の皮むきを行うものである。
切断部210、トップ皮むき部220、テール皮むき部230は、各々、上下の刃211と212、221と222、231と232からなる。上下ガイド部240は上ガイド240と下ガイド242からなる。
トップ皮むき用及びテール皮むき用上刃221、231の下縁と、下刃222、232の上縁にも、各々V字型の刃部221a、231a、222a、232aが電線間隔を開けて形成されている。
一方、下ガイド242の上面には、2個のU字状のガイド溝242aが、電線間隔を開けて形成されている。各ガイド溝242aの底面は、電線送り方向において前方に向かって上方に傾斜している。また、各ガイド溝242aの底面は、電線送り高さHよりも低く、かつ、切断用下刃212の各刃部212aの底面よりも高い位置となるように位置決めされている。
一方、上ガイド241は、シリンダ280によって上下方向に単独で移動し、送り込まれた電線を電線高さに近づける。
テールクランプ装置300は、カット・ストリップ装置200で切断された2本の切断電線の後端部を把持するためのものである。同装置300は、図9に示すように、クランプユニット310と、クランプユニット310が上下移動可能に支持されるクランプブラケット340と、クランプブラケット340が電線送り方向に移動可能に支持されるテーブル360と、を主に備える。さらに、テーブル360をテールクランプ搬送方向に搬送するテールクランプ装置搬送機構380を備える。
クランプを解除する場合は、図10(B)の二点鎖線で示すように、シリンダ325の出力軸325aを収縮させる。すると、各リンクアーム326は閉じるように回動して各爪部材321、322を固定ピン324を中心として回動させる。つまり、左爪部材321が固定ピン324を中心にして反時計方向に回動し、右爪部材322が固定ピン324を中心にして時計方向に回動する。この結果、左爪部材321の上辺部321bの内側の面と、右爪部材322の上辺部322bの内側の面との間が開いて、クランプが解除される。
なお、前述のように、左右のクランプ部320の爪部材の下辺部の位置を前後方向にずらしたことにより、前板343の左クランプ部320Lを取り付ける面と、右クランプ部320Rを取り付ける面とが、前後方向にずれている。
同搬送機構380は、テールクランプ装置300を、図1に示すように、電線送り位置P0から、テール皮むき位置P2、さらに、テール端子圧着位置P4へ、電線送り方向と直交する方向(テールクランプ装置搬送方向)に移動させるものである。テールクランプ装置搬送機構380は、前述の電線送給装置搬送機構180と同じ構成を有し、電線送り位置P0からテール端子圧着位置P4まで、テールクランプ装置搬送方向に延びるように機台3上に敷設された搬送レール381と、テーブル360の下面に取り付けられた、搬送レール381に係合するスライダ382と、を備える。
図13(A)に示すように、両装置100、300は電線送り位置において対向するように配置されており、図13(B)に示すように、電線送給装置100の各ロール対120が、テールクランプ装置300の各クランプ部320同士が電線送り方向において同軸上に位置している。また、各ロール対120と各クランプ部320は同じ電線送り高さHに位置している。
圧着装置としては、一般に使用されているものを使用できる(例えば、特許4230534)。この装置は、被覆の剥ぎ取られた電線端部に、一連の帯体として供給される端子を一個ずつ圧着する装置である。同装置400は、昇降ラム411を有するプレス41030と、ラム411によって駆動される、圧着工具である昇降側クリンパ421及び固定側アンビル422、並びに、端子と帯体との接続部を切断するスライドカッター423を備える。この圧着装置400の具体的な構成や作用については説明を省略する。前述のカット・ストリップ装置200は、2本の電線を同時に切断あるいは皮むきするものであったが、圧着においては、電線を1本ずつ圧着する。
払い出し装置600は、テール圧着装置500で2本の電線の後端部に端子が圧着された後に、これらの電線をテールクランプ装置300から受け取って、テールクランプ位置P4から払い出し位置P5、P6に搬送するためのものである。同装置600は、クランプユニット610と、クランプユニット610の移動機構650と、を有する。
クランプを解除する場合は、図17(B)に示すように、シリンダ627の出力軸627aを収縮させる。すると、可動ピン625が上昇して、左右の爪部材621、622が各々固定ピンを中心にして反対方向に回動し、左右の爪部材621、622が開く。
クランプユニット移動機構650は、クランプユニット610を、図15に示すように、テール端子圧着位置P4から、良品排出位置P5及び良不品排出位置P6へ移動させるものである。各排出位置には、製品を受け取るシュートが備えられている。この際、クランプユニット610の各クランプ部620は、電線送り方向と直交する方向に並んだ姿勢(図16の姿勢)を保ったまま移動する。同移動機構650は、モータ651と、モータ651の出力軸651aとクランプユニット610とを連結するアーム655及びタイミングベルト661とを有する。
S0の待機状態(タイミングチャートの時刻t0)においては、電線送給装置100とテールクランプ装置300は図13で示すように電線送り位置(原点)に位置し、左右の上下ロール対120と左右のクランプ部320とが切断位置に対して所定の間隔を開けて対向している。電線送給装置100には、2個の電線束から繰り出された電線(残留電線)が各上下ローラ対のローラ間にクランプされている。一方、テールクランプ装置300の各クランプ部は開いた状態で、同クランプ部に2本の電線が電線送給装置から送り込まれている。カット・ストリップ装置200は、上下の刃が開いた全開状態で待機している。
ただし、2本の電線に同時に端子を圧着できる端子圧着装置や、トップ側とテール側にそれぞれ2台の端子圧着装置を使用することもできる。
この実施形態の二線式端子圧着電線製造装置1は、電線送給装置100でクランプされている残留電線の先端部、及び、テールクランプ装置300でクランプされている切断電線の後端部が、正常なクランプ姿勢かどうかを判定し、正常でない場合は正常な姿勢に補正する姿勢保持手段700を備える。わかりやすく説明するために、電線1本の場合を説明する。
なお、1台のカメラで電線の端部を斜め上部から撮影するなどにより電線端部の上下方向及び左右方向のずれを認識できるようにすれば、各位置に配置するカメラを1台とすることもできる。
一方、図21(C)に示す垂直面画像の場合、先端の位置が、下方向に高さh2だけずれている。この場合は、制御部702が、圧着沈み装置450の沈みタイミングを正常の場合よりも遅くするように制御し、クランプ部(ローラ対)が正常な圧着高さから高さh2だけ上方の位置に降下したときに、電線の先端の位置が正常な高さとなるようにして圧着作業を行う。
前述の例では、図21(B)、(C)で示すような、電線先端の位置が上下方向において正常位置からずれていた場合に、沈み装置450の沈みタイミングを変更して電線先端部の高さを調整していた。この例では、沈み装置450ではなく、電線送給装置100のノズル135の傾きを調整してノズル135の先端の高さを変更する傾き調整手段800を有する。
図23は、端子圧着電線製造装置の制御システムを示すブロック図である。
電線送給装置100、カット・ストリップ装置200、テールクランプ装置300、トップ側端子圧着装置400、テール側端子圧着装置500及び払い出し装置600は、制御部1000と電気的に接続されている。制御部1000には、図24に示す制御パネル1001が接続されている。
例えば、異なる長さの端子圧着電線を製造する場合は、“電線A”の項目D1をタッチして、表示されたテンキーで一方の長さを入力し、その後、“電線B”の項目D2をタッチしてもう一方の長さを入力する。すると、制御部1000のモータ回転数調整部1130では各長さに対応したモータの回転数が計算され、計算された回転数が各モータ130に送られる。各モータ130は送られた回転数に応じて駆動され、各上下ローラ対120から対応する長さの電線を送り出す。
まず、最初に、2台のモータを同条件で駆動させた場合に製造された2本の電線(1側電線及び2側電線という)の電線長を計測した。計測された値のCpk値を求め、Cpk値が1.67以上かどうかを判定し、Cpk≧1.67の場合OKとした。結果を表1に示す。表中、Cp値とは、規格幅とバラツキの関係を示す工程能力指数であり、規格幅を標準偏差の6倍で割った値である。偏り度とは、製造結果の平均値に偏りが全くない場合値がゼロとなり、ずれていくほど1に近づく値である。Cpk値とは、Cpと(1−K)との積であり、値が大きいほどバラツキが少なくかつ規格中心値付近で製造されることを示す。
この例の電線送給装置も、2個の電線束から各々繰り出された電線の先端部を電線送り方向に平行に並べてクランプするとともに、これらの電線を電線送り方向に沿って送り出すものであり、図2〜図5で示した電線送給装置とほぼ同様の構造を有する。ただし、ローラユニット110Aの構造が、図2〜図5の電線送給装置のローラユニット110の構造と異なり、線径の太い電線に対応可能に改良されたものである。図2〜図5のローラユニットと同じ作用・構成を有する部品、部位は、図2〜図5と同じ符号を付す。
前後のローラ対120、120Aは各々上下のローラ121、122からなり、電線送り方向に所定の間隔を開けて配置されている。各上下ローラ121、122には、同軸上にギア123、124が固定されている。前後ローラ対120、120Aの上下ローラ121、122は、接触面が電線送り高さHとなるように設定されている。この状態で、上下ギア123、124は噛み合っていない。
トップ側ストリップ屑回収機構は、図27に示す、電線送給装置100の前面に付設された空気ノズル137と、図8に示すカット・ストリップ装置のトップ皮むき部に付設されたバキュームパイプ290とを有する。
バキュームパイプ290は、図8に示すように、トップ皮むき部220の電線送り方向前方に、前後方向に移動可能に配置されている。バキュームパイプ290の先端は、電線送り方向の前方からトップ皮むき部220の各刃の間に向かうように配置されている。
つまり、空気ノズル137とバキュームパイプ290は、トップ皮むき部220を挟んで電線送り方向において対向し、かつ、装置搬送方向にずれて配置されている。
テール側ストリップ屑回収機構は、図28に示す、テールクランプ装置300の前面に付設された空気ノズル353と、図29に示すカット・ストリップ200装置のテール皮むき部230に付設されたバキュームシュート235とを有する。
バキュームシュート235は、図29に示すように、テール皮むき部230の電線送り方向後方に配置されている。バキュームシュート235の先端には電線送り方向に開口した開口235aが形成されている。開口235aの幅は、皮むき部230の上下の刃231、232の切り込み部間の間隔よりも広い。同シュート235は、負圧源に接続されている。
この場合も、空気ノズル353とバキュームシュート235は、テール皮むき部230を挟んで電線送り方向において対向し、かつ、装置搬送方向にずれて配置されている。
図30(A)は、電線Wの先端がトップ皮むき部220で皮むきされている状態を示している。電線送給装置100のノズル135と、バキュームパイプ290は、トップ皮むき部220を挟んで対向している。そして、ノズル135から繰り出された電線Wのトップ側端部が、トップ皮むき部220で皮むきされている。皮むき後も、ストリップ屑Sはトップ皮むき部220の刃にくっついている。
このように、吸引のみでなく、空気流を吹き付けることにより、ストリップ屑が刃から離れやすくなり、確実にバキュームパイプ290に回収できる。
また、図8などで説明したように、トップ側ストリップ屑回収機構では、トップ皮むき部220の各刃に対向するように2本のバキュームパイプ290を使用したが、テール側ストリップ屑回収機構と同様に、各刃に対向する開口を有する1個のバキュームシュートとしてもよい。
図31に示すように、三線式端子圧着電線製造装置1Aも、図1等で説明した二線式端子圧着電線製造装置と同様であり、電線送給装置100Aと、カット・ストリップ装置200Aと、テールクランプ装置300Aと、トップ端子圧着装置400と、テール端子圧着装置500と、払い出し装置600Aと、備える。電線送給装置100A、カット・ストリップ装置200AA、テールクランプ装置300、払い出し装置600Aは、電線の本数(この例では3本)に対応したものであるが、トップ端子圧着装置400とテール端子圧着装置500は、図1の装置と同様に、1本の電線に対応したものである。各部、各装置の基本的な構造・作用は、図1の二線式装置と同じ構造・作用と同じであるので、詳細な説明を省略する。
電線送給装置100Aは、3個の電線束から各々繰り出された電線の先端部を電線送り方向に平行に並べてクランプするとともに、これらの電線を電線送り方向に沿って送り出すものである。同装置100Aは、ローラユニット110と、ローラユニット110の全体が上下移動可能に支持されるテーブル160と、を主に備える。さらに、テーブル160を装置搬送方向に搬送する電線送給装置搬送機構180を備える。
テールクランプ装置300Aは、クランプユニット310と、クランプユニット310が上下移動可能に支持されるクランプブラケット340と、クランプブラケット340が電線送り方向に移動可能に支持されるテーブルと、を主に備える。さらに、テーブルを装置搬送方向に搬送するテールクランプ装置搬送機構を備える。
100 電線送給装置 110 ローラユニット
120 ローラ対 160 テーブル
180 電線送給装置搬送機構
200 カット・ストリップ装置 210 切断部
220 トップ皮むき部 230 テール皮むき部
260 移動機構
300 テールクランプ装置 310 クランプユニット
320 クランプ部 340 クランプブラケット
360 テーブル 380 テールクランプ装置搬送機構
400 トップ端子圧着装置 450 沈み装置
500 テール端子圧着装置
600 払い出し装置 610 クランプユニット
620 クランプ部 650 移動機構
700 姿勢保持手段
800 傾き調整手段
Claims (12)
- 製造する端子圧着電線の長さに対応する長さの電線を送給する電線送給装置と、
該電線の先端部の被覆を皮むきするトップ皮むき装置と、
皮むきされた先端部に端子を圧着するトップ端子圧着装置と、
先端部に端子の圧着された電線を任意の長さに切断する電線切断装置と、
切断された電線の後端部を把持するテールクランプ装置と、
切断された電線の後端部の被覆を皮むきするテール皮むき装置と、
皮むきされた後端部に端子を圧着するテール端子圧着装置と、
両端に端子が圧着された電線の払い出し装置と、
を具備し、
前記電線送給装置が、並列する2本以上の電線の各々に直接接触して該電線を送る、並列配置されたローラを二組以上有し、該二組以上のローラの各々が別々のモータで駆動されるとともに、
前記別々のモータが、装置搬送方向において重ならないようにずらして配置されていることを特徴とする多線式端子圧着電線製造装置。 - 前記二組以上のローラを駆動する別々のモータの端子圧着電線一本あたりの送り回転数を手入力で補正する個別モータ回転数補正入力部が、前記端子圧着電線製造装置の操作パネルに設けられていることを特徴とする請求項1記載の多線式端子圧着電線製造装置。
- 前記トップ皮むき装置、及び、前記テール皮むき装置が、それぞれ、並列する2本以上の電線を皮むきする二組以上の皮むき具を有し、
前記電線切断装置が、並列する2本以上の電線を切断する二組以上の切断刃を有し、
前記トップ端子圧着装置、及び、前記テール端子圧着装置が、それぞれ、2本以上の電線を、一本ずつ時間をずらして処理する一組の端子圧着機を有することを特徴とする請求項1又は2記載の多線式端子圧着電線製造装置。 - 前記トップ皮むき装置、前記テール皮むき装置、及び、前記電線切断装置が、それぞれ別個に、並列に設けられていることを特徴とする請求項1又は2記載の多線式端子圧着電線製造装置。
- 製造する端子圧着電線の長さに対応する長さの電線を送給する電線送給装置と、
該電線の先端部の被覆を皮むきするトップ皮むき装置と、
皮むきされた先端部に端子を圧着するトップ端子圧着装置と、
先端部に端子の圧着された電線を任意の長さに切断する電線切断装置と、
切断された電線の後端部を把持するテールクランプ装置と、
切断された電線の後端部の被覆を皮むきするテール皮むき装置と、
皮むきされた後端部に端子を圧着するテール端子圧着装置と、
両端に端子が圧着された電線の払い出し装置と、
を具備し、
前記電線送給装置が、並列する2本以上の電線の各々に直接接触して該電線を送る、並列配置されたローラを二組以上有し、該二組以上のローラの各々が別々のモータで駆動され、
前記払い出し装置が、並列に配置された二組以上のクランプ部を有し、
前記クランプ部が独立して開閉され、
製造した端子圧着電線のいずれかが不良品の場合に、該不良品をクランプしているクランプ部が、開放しないまま該不良品を把持して不良品位置へ移動し、製造装置全体が停止することを特徴とする多線式端子圧着電線製造装置。 - 製造する端子圧着電線の長さに対応する長さの電線を送給する工程と、
送給された電線の先端部の被覆を皮むきするトップ皮むき工程と、
皮むきされた先端部に端子を圧着するトップ端子圧着工程と、
先端部に端子の圧着された電線を任意の長さに切断する電線切断工程と、
切断された電線の後端部の被覆を皮むきするテール皮むき工程と、
皮むきされた後端部に端子を圧着するテール端子圧着工程と、
両端に端子が圧着された電線の払い出し工程と、
を含む端子圧着電線の製造方法であって、
請求項1〜5のいずれか1項に記載の端子圧着電線製造装置を用いて、
前記工程の少なくとも1以上の工程において、2本以上の電線を並列に送りながら処理することを特徴とする多線式端子圧着電線製造方法。 - 電線に直接接触して該電線を送るローラを用いて電線を送給する工程と、
送給された電線の先端部の被覆を皮むきするトップ皮むき工程と、
皮むきされた先端部に端子を圧着するトップ端子圧着工程と、
先端部に端子の圧着された電線を任意の長さに切断する電線切断工程と、
切断された電線の後端部の被覆を皮むきするテール皮むき工程と、
皮むきされた後端部に端子を圧着するテール端子圧着工程と、
両端に端子が圧着された電線の払い出し工程と、
を含む、請求項1〜5いずれか1項に記載の多線式端子圧着電線製造装置を用いる端子圧着電線の製造方法であって、
前記電線送給工程において、製造する端子圧着電線の長さに対応する長さの2本以上の電線を、別個のモータによって駆動される二組以上のローラを用いて並列に送り、
前記別個のモータの端子圧着電線一本あたりの送り回転数を手入力で補正する個別モータ回転数補正入力部を、前記端子圧着電線製造装置の操作パネルに設けておき、
同一サイズ・型番の電線を処理する場合であっても、前記個別モータ回転数補正入力部を操作することにより、各ラインの端子圧着電線長さを均一化することを特徴とする端子圧着電線の製造方法。 - 並列する2本以上の電線を送給する電線送給装置であって、
並列する2本以上の電線の各々に直接接触して該電線を送る、並列配置されたローラを二組以上有し、該二組以上のローラの各々が別々のモータで駆動されるとともに、
前記別々のモータが、装置搬送方向において重ならないようにずらして配置されていることを特徴とする多線式電線送給装置。 - 前記二組以上のローラを駆動する別々のモータの回転数を手入力で補正する個別モータ回転数補正入力部が、前記電線送給装置の操作パネルに設けられていることを特徴とする請求項8記載の多線式電線送給装置。
- 前記電線送給装置の前記ローラが、前記電線を挟む一対の単位ローラからなるピンチローラであって、
さらに、このピンチローラが、一本の電線あたり、電線送り方向に2セット設けられており、
前記ピンチローラの各々にローラ駆動ギアが固定されており、前後の該ローラー駆動ギアに両者を駆動する1個のギアが噛みあっていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載の多線式端子圧着電線製造装置。 - 前記ローラが、前記電線を挟む一対の単位ローラからなるピンチローラであって、
さらに、このピンチローラが、一本の電線あたり、電線送り方向に2セット設けられており、
前記ピンチローラの各々にローラ駆動ギアが固定されており、前後の該ローラー駆動ギアに両者を駆動する1個のギアが噛みあっていることを特徴とする請求項8又は9に記載の多線式電線送給装置。 - 前記前後のローラー駆動ギアに両者を駆動する1個の上駆動ギア又は下駆動ギアが噛みあっているとともに、前記上駆動ギアと下駆動ギアも互いに噛みあっていることを特徴とする請求項10記載の多線式端子圧着電線製造装置又は請求項11記載の多線式電線送給装置。
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