JP7085643B2 - 工具交換装置、加工機械、および工具交換方法 - Google Patents

工具交換装置、加工機械、および工具交換方法 Download PDF

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Description

本願は、独立請求項に記載の工具交換装置、加工機械および工具交換方法に関する。
従来技術から、様々な加工機械が知られている。独国実用新案第202006020927号明細書(DE202006020927U1)は、加工機械、すなわち、異なるクリンピングプロセスおよびプレスプロセスのためのクリンピングプレスを開示している。独国実用新案第20206020927号明細書(DE20206020927U1)のクリンピングプレスでは、異なるクリンピング工具を使用することができ、換言すれば、独国実用新案第20206020927号明細書(DE20206020927U1)のクリンピングプレスは、いくつかの異なるクリンピングプロセスのために変換することができる。この場合、クリンピング工具ならびに関連する接点コイルおよび関連する紙ストリップ巻取り機を交換しなければならない。このプロセスは、前述の刊行物に詳細に記載されている。このプロセス、すなわち交換を単純化するために、これらの要素を別個のアセンブリとして設計することが提案される。独国実用新案第20206020927号明細書(DE20206020927U1)からの装置を用いて改造プロセスを単純化することは可能であったが、それぞれのアセンブリを交換することは、無視できない量の力を必要とする。
クリンピング工具-交換装置を備えたクリンピング機械は、欧州特許出願公開第3240123号明細書(EP3240123A1)からも知られている。欧州特許出願公開第3240123号明細書(EP3240123A1)のクリンピング工具-交換装置は、それぞれ1つのクリンピング工具を保持するための2つの交換スペースを有するように設計されている。それぞれのクリンピング工具は、これらの交換スペースから第1の移動方向に沿ってプロセス位置に移動させることができる。クリンピング工具を移動させるために、対応するガイド装置が設けられている。この装置の欠点は、機械の実際の交換が不可能であり、クリンピング工具-交換装置内に配置された工具の代替使用のみが可能であることである。欧州特許出願公開第3240123号明細書(EP3240123A1)のクリンピング工具-交換装置はまた、製造が複雑であり、個々の要素を互いに整列させるのが複雑である。
本発明の目的は、従来技術の1つ以上の欠点を克服することである。特に、工具、特にクリンピング工具の交換を簡単にする、加工機械のための工具交換装置および/または加工機械の工具を交換する方法が利用可能にされるべきである。従来技術の1つ以上の欠点は、好ましくは、そのような工具交換装置を備える加工機械によって克服される。
この目的は、独立請求項に規定された装置および方法によって達成される。さらなる実施形態は、従属請求項から明らかになる。
加工機械のための、好ましくはケーブル加工機械のための、特にクリンピングプレスのための本発明による工具交換装置は、工具、特にクリンピング工具を特に取り外し可能に保持するための、少なくとも2つの工具スペースを有する工具テーブルを備える。工具テーブルは、好ましくは、正確に2つの工具スペースを含む。工具交換装置は、工具テーブルを旋回させるために加工機械に固定することができる旋回アームを有する。
これにより、加工機械上に工具交換装置を正確に配置することができ、したがって、工具交換装置上に配置された対応する工具を正確に交換することができる。
取り外し可能な保持は、工具が容易に交換されることを可能にする。
旋回アームはまた、工具テーブルが、規定された経路、好ましくは円形経路に沿って移動することを可能にする。したがって、工具交換装置の工具テーブルは、移動経路に沿って規定される少なくとも2つの位置をとることができる。
工具テーブルは、好ましくは、旋回アーム上に回転可能に配置される。
これにより、工具テーブルを旋回アームに対して回転させることができる。旋回アームに対して工具テーブルを回転させることによって、旋回アームに対する工具スペースの1つ以上の位置を設定することが可能である。これは、工具交換装置が2つの工具スペースを有する場合、例えば、工具テーブルを単に回転させることによって、2つの工具スペースのうちの1つを旋回アームに対して特定の位置に回転させることができることを意味する。
この目的のために、工具テーブルは、工具テーブルの回転軸を形成して旋回アーム上に配置されたピボット上に配置されることが好ましい。工具スペースは、好ましくは、ピボットの周りに、または回転軸の周りに中心に対称的に配置される。
工具テーブルは、工具スペースごとに、接点コイルを保持するための1つの接点コイルスペースを有することができる。
これにより、別の装置とは独立した交換、および、各工具、この場合は特にクリンピング工具の、個々の/独立した動作が可能になる。
さらに、工具テーブルは、工具スペースごとに、紙ストリップを巻き取るための1つの紙ストリップ巻取り機を有するようにすることができる。
これにより、別の装置とは独立した交換、および、各工具、この場合は特にクリンピング工具の、個々の/独立した動作が可能になる。
各紙ストリップ巻取り機が別個の駆動装置を有するようにすることができる。代替的に、紙ストリップ巻取り機のいずれも駆動装置を有しておらず、別個の駆動装置が設けられていることも可能である。別個の駆動装置は、例えば、加工機械の一部として設計することができる。別個の駆動装置は、特に、工具交換装置が加工機械に対して対応する位置を有していて特に作業位置に旋回するとすぐに、紙巻取り機の対応する装置と係合するように、設計され、配置されることができる。
また、工具テーブルは、工具スペースごとに、接点ストリップを受けて案内するための1つの案内プレートを有すること、すなわち、特に接点ストリップガイドを設けることができる。
案内プレートは、好ましくは、工具交換装置の作業位置において、旋回アームの周りに接点ストリップを案内するように設計される。
これにより、接点ストリップを簡単な方法で挿入し、案内することができ、また、各工具、この場合は特にクリンピング工具の、簡単な交換および/または個別の/独立した動作が可能になる。
さらに、工具テーブル上の工具交換装置は、工具スペースごとに、保護プレート、特に接点コイルを保護するための板金トラフを有するようにすることができる。保護プレートは、それぞれの接点コイルスペースに配置することができる。
保護プレートによって、接触損傷、すなわちクリンピング接点の損傷を確実に防止することができる。また、接点ストリップと保護プレートとの間の接触を検出して、保護プレートが接点ストリップによって接触されたときに紙巻取り機が制御されるようにすることもできる。これにより、クリンピング工具の引き込み機構がクリンピング工具内に接点を引き込むのに最小の張力しか必要としないように、紙巻取り機を使用して接点ストリップを巻き戻すことが可能になる。
2つ以上の工具スペースと、それに対応して同数の接点コイル位置および/または紙ストリップ巻取り機および/または案内プレートおよび/または保護プレートとを有する工具交換装置の一実施形態では、これらは、好ましくは、工具テーブルの、回転軸の周りに、この場合には特にピボットの周りに中心に対称的に配置される。
好ましい実施形態では、各工具スペースには、工具を固定するためのクイッククランプ装置が配置されている。これにより、工具スペースにおいて、したがって工具テーブルにおいて、工具を迅速かつ容易に固定するまたは取り外すことが可能になる。
クイッククランプ装置は、この目的のために保持爪を有することができる。クイッククランプ装置は、好ましくは、保持爪を作動させるための作動レバーを有する。保持爪は、保持爪を付勢するための少なくとも1つのばねを有することができる。
保持爪は、工具を工具テーブル、特に工具スペースに確実に固定することを可能にする。作動レバーは、簡単な作動、すなわち保持爪の簡単な緩めおよび固定を可能にする。保持爪および/または作動レバーを付勢するためのばねが、保持爪および/または作動レバーを、意図しない開放または緩みに抗して固定する。
レバーは手動で作動させることができる。しかしながら、レバーが空気圧または油圧で作動すること、または保持爪が油圧または空気圧作動装置を直接有することも考えられる。
好ましい実施形態では、工具交換装置は、工具テーブル上に第1のエンドストッパを有する。これは、旋回アームに対して規定された第1の位置を工具テーブルがとるように、旋回アーム上の第1の相対物と相互作用する。工具交換装置は、特に、旋回アームに対して規定された第2の位置を工具テーブルがとるように、旋回アーム上の第1の相対物または第2の相対物と相互作用する、工具テーブル上の第2のエンドストッパを有することができる。第1の相対物および第2の相対物は、好ましくは、一体に設計される。
これにより、旋回アームに対して規定される、工具テーブルの第1および/または第2の位置を提供することが可能になる。旋回アームの位置にかかわらず、旋回アームに対する工具テーブルの位置は変化しない。
エンドストッパは、工具テーブルが180°反転可能な位置をとることができるように配置されることが好ましい。
第1および/または第2のエンドストッパは、工具テーブルのピボットピン上に配置されてもよい。
工具交換装置は、好ましくは、工具テーブルをロックするためのロック装置を有する。
これにより、工具テーブルを、意図しない回転に対して固定することができる。
好ましくは、ロック装置は、旋回アーム上に、特に、旋回アーム内に、配置される。好ましくは、工具テーブルのロックは、旋回アームの位置に依存する。
旋回アーム上または旋回アーム内にロック装置を配置することにより、ロック装置のコンパクトな設計が可能になる。
この場合、第1/または第2のエンドストッパと相互作用するための第1および/または第2の相対物は、ロック装置の構成要素として設計され、特にロック装置の構成要素を形成することが提供され得る。
これは、一方ではロック機能を、他方では位置決め機能を、1つの構成要素に組み合わせることを可能にする。
旋回アームは、工具交換装置を加工機械に固定するための固定ベースを有することができる。旋回アームは、好ましくは、固定ベースに旋回可能に接続される。旋回アームを固定ベースに接続するために、回転ピンを設けることができる。
固定ベースは、既存の加工機械を容易に交換またはアップグレードすることを可能にする。固定ベース上の旋回アームの旋回可能な接続は、加工機械に対して簡単なインターフェースを提供することを可能にし、これは、固定された接続として実施することができ、別の機能を有する必要はない。回転ピンは、旋回アームが固定ベースに容易に接続されることを可能にし、これらの要素が互いに対して旋回することを可能にする。
好ましい実施形態では、工具テーブルのロックの解除が固定ベースと旋回アームとの間の旋回角度に依存するように、ロック装置が固定ベースと相互作用することを提供することができる。
したがって、加工機械に対する旋回アームの位置に応じて、工具テーブルの回転が可能になるか、または防止される。したがって、例えば、工具交換装置の作業位置において工具テーブルの回転は防止され、工具交換装置を交換位置に旋回させることによって、すなわち、旋回アームを作業位置から交換位置に旋回させることによって、ロック装置が固定ベースによって作動し、したがって、ロックは、交換位置において解除され、工具テーブルの回転は、この交換位置においてのみ可能である。換言すれば、ロック装置は、ロックが固定ベースに対して旋回アームのある角度から解除されるように、固定ベースによって作動するようにすることができる。
この目的のために、固定ベースは、作動ボルトを有することができる。ロック装置は、好ましくは、旋回アーム上または旋回アーム内に配置されて固定ベース上の作動ボルトと相互作用するプッシュロッドとして設計され、特に、作動ボルトによって旋回アームに沿って直線的に移動する。この場合、好ましくはロック装置の前面に配置された相対物は、第1の位置から第2の位置に移動することができる。第1の位置では、相対物は、ピボットピン上のエンドストッパと相互作用し、第2の位置では、相対物は、ピボットピンが自由に回転できるようにエンドストッパを解放する。したがって、工具テーブルは、旋回アームに対して回転することができる。
工具テーブルを旋回させるための旋回アームは、少なくとも1つの動作位置および1つの交換位置に旋回可能である。工具交換装置は、動作位置および/または交換位置のためのエンドストッパを有することができる。
ここに記載されるように、動作位置および交換位置を提供することによって、固定ベース、したがって加工機械に対する、正確に規定された位置を特定することができる。旋回アームがとる位置に応じて、特定の操作のみが可能である。これは、例えば、工具テーブルが、動作位置において、意図しない回転に対して固定されるが、交換位置において、自由に回転可能であることを意味する。
動作位置は、工具交換装置が内方へ旋回した位置であり、加工機械が動作中であるか、または動作可能である位置に対応する位置である。交換位置は、工具交換装置が外方へ旋回した位置であり、特に、工具テーブルを回転させることができる位置である。
工具交換装置は、旋回アームを少なくとも動作位置および/または交換位置にロックするための位置クランプ装置を有することができる。
これは、旋回アームが意図しない旋回に対して固定されることを可能にする。特に、旋回アームは、旋回角度および作業高さの両方に関して作業位置に固定されるようにすることができる。
この場合、位置クランプ装置は、工具交換装置を動作位置にロックするための保持リンクを有することができる。保持リンクは、好ましくは、加工機械上に配置されるか、または配置することができる。これに加えて、またはこれに代えて、位置クランプ装置は、動作位置のためのエンドストッパを有することができる。
保持リンクは、工具交換装置を正確な位置にロックすることを可能にする。特に、工具交換装置の高さおよび工具交換装置の旋回角度の両方を指定することができる。
保持リンクが加工機械上に配置される場合、これは、工具交換装置が加工機械上に正確に保持されることを可能にする。また、エンドストッパは、工具交換装置を加工機械に対して正確に位置決めすることを可能にする。
位置クランプ装置は、手動で作動させることもできるし、空気圧または油圧支持体を有することもできる。締め付けボルトは、好ましくは、圧縮空気ボタンによってばね力に抗して解除される。加工機械に応じて、空気圧または油圧システムが既に提供されており、これにより、対応する装置を実施することが容易になる。
本発明の別の態様は、加工機械、特にケーブル加工機械、好ましくはクリンピングプレスに関する。加工機械は、少なくとも1つ、好ましくは2つの工具交換装置を備える。工具交換装置(複数可)は、好ましくは、ここに記載されるような工具交換装置である。工具交換装置は、工具テーブルを旋回させるための旋回アームを備える。旋回アームは、加工機械上に旋回可能に配置される。
これは、完全な加工機械を利用可能にすることを可能にし、工具交換装置の旋回可能な配置は、工具交換装置上に配置される対応する工具の正確な交換を可能にする。
旋回可能な旋回アームはまた、工具テーブルが、規定された経路、好ましくは円形経路に沿って移動することを可能にする。したがって、工具交換装置の工具テーブルは、移動経路に沿って規定される少なくとも2つの位置をとることができる。
加工機械は、保護フードを備えることができる。さらに、工具テーブルを工具交換装置の旋回アーム上に配置することができ、工具テーブルは、少なくとも2つの工具スペースを有する。加工機械の動作状態では、少なくとも1つの工具スペースが保護フードの内側に配置され、1つの工具スペースが保護フードの外側に配置される。
典型的には、例えばクリンピングプレスの場合、工具を動作させるために、工具は工具テーブルから持ち上げられ、クリンピングプレスと相互作用関係に入る。しかしながら、対応する接点コイルおよび/または紙巻取り機は、依然として工具テーブル上にある。保護フードの内側に配置された工具の最終設定のために、工具は、設定プロセス中に工具交換装置の工具テーブルから手動で解除され、次いでクリンピングプレスのホルダ内に締め付けられる。そのために、クリンピングプレスは、工具のための対応するクランプ装置を備えている。次いで、クリンピングプレスは、動作の準備が整った状態にセットアップされる。
したがって、工具交換装置を旋回させることによって工具を交換する前に、保護フードを開いた状態での動作の終了後、工具をまずクリンピングプレスのクランプ装置/ホルダから解除してから、工具を工具交換装置の工具テーブル上に戻してそこで工具をクランプする必要がある。次に、工具交換装置を外方へ旋回させることができる。
工具スペースのうちの1つは、加工機械の動作状態において保護フードの内側に配置されるので、この工具スペースに配置された工具を作動させることができ、保護フードの外側に配置された第2の工具は、アクセス可能なままである。
したがって、加工機械の動作中に第2の工具を操作すること、すなわち、第2の工具スペース上に配置された工具を交換することが可能である。この目的のために、例えば、工具テーブル上の接点コイルスペースに配置された接点コイルが取り外される。さらに、対応する工具スペースに配置された工具が取り外される。この場合、ここで説明する工具テーブルを使用すると、クイッククランプ装置を解除することができる。新しい接点コイルを接点コイルスペースに配置することができる。新しい工具を工具スペースに配置することもできる。これらのステップは、加工機械の進行中の動作が停止および/または中断されることなく可能である。
ここで説明するように、少なくとも1つ以上のリミットスイッチを加工機械上に設けることができる。リミットスイッチは、旋回アームの位置、保護フードの位置、工具の位置、位置クランプ装置の状態、工具スペースの割り当ての群からのパラメータの少なくとも1つを監視するために設けられる。
加工機械および/または工具交換装置の状態は、対応するリミットスイッチによって監視することができる。例えば、旋回アームの位置を監視するリミットスイッチを設けることができる。例えば、旋回アームが交換位置にある場合、すなわち、加工機械から外方へ旋回した場合、加工機械は始動しないようにされる。せいぜい、このリミットスイッチを監視することによって、保守または交換モードを開始することもでき、これは、加工機械のいくつかの特定の操作のみを可能にする。リミットスイッチからの全ての信号は、対応する機械制御装置に転送することができ、この機械制御装置は、信号を評価し、対応する機能をイネーブルまたはディスエーブルにし、および/またはユーザまたは別の制御装置に渡されるエラーメッセージを生成する。
本発明の別の態様は、加工機械の工具を、特にここに記載されるような加工機械上で交換するための方法に関する。特に、この方法は、ケーブル加工機械、好ましくはクリンピングプレスの工具を交換することに関する。加工機械は、工具テーブルと、工具テーブルを旋回させるための旋回アームとを備える工具交換装置を備える。加工機械は、特に、ここに記載されるような工具交換装置を含む。工具を交換するには、工具テーブルを第1の位置から第2の位置に回転させる。工具テーブルを回転させる前に、工具交換装置を作業位置から交換位置に旋回させる。
工具交換装置を旋回させることにより、工具交換装置上に配置された工具を作業位置から交換位置に移動させることができる。換言すれば、工具テーブルは、工具交換装置を旋回させることによって、加工機械の直接影響の及ぶ範囲から外方へ旋回させることができ、その結果、工具交換装置がアクセス可能になる。
工具交換装置の旋回アームは、好ましくは、特に固定ベースを用いて加工機械に固定される。これにより、ここで説明するように、工具交換装置を正確かつ精密に旋回させることができる。
好ましくは、工具交換装置が旋回する前に、加工機械の保護フードが開かれる。
保護フードを開くことによって、例えば、加工機械をオフにすることができる。
工具交換装置が旋回する前に旋回アームのロックが解除されるようにすることもできる。このロックは、特に、工具テーブルが回転する前に解除される。
これにより、工具交換装置を自由に旋回させることができる。
この場合、旋回アームをロックするために、位置クランプ装置を設けることができる。この場合、まず、保護フードを開放することによる解除が位置クランプ装置をアクティブにし、これが作動可能になり、その結果、工具交換装置を特定の位置、この場合は作業位置にロックするのを解除することができるようにすることができる。
好ましくは、工具交換装置が旋回する前に、工具が工具テーブル上の工具スペースに配置される。これは、例えば、ここで説明するように、進行中の動作中に事前に行われることができる。
加工機械がクリンピングプレスである場合、加工機械の動作状態において保護フードの外側に位置する工具を交換するために、接点ストリップがまずクリンピング工具から取り外される。次に、接点コイルを接点コイルスペースから取り外す。紙ストリップスプールも紙巻取り機から取り外される。次に、クイッククランプ装置の作動レバーが作動し、工具が工具交換装置から取り外される。この場合、保護フードの外側の工具スペースは空である。したがって、この時点から、新しい工具を工具交換装置上に配置することができる。この目的のために、クイッククランプ装置も作動し、工具は、工具交換装置に、この場合は、対応する工具スペースに、配置される。この工具に対応する紙リールおよび対応する接点コイルは、対応する紙巻取り機または接点コイルスペースにおいて使用される。このため、工具交換装置は、工具を交換するためにここで説明する方法を実行する準備ができる。必要なことは、加工機械の保護フードを開き、工具交換装置を加工領域から外方へ旋回させ、次に工具テーブルを180°回転させ、工具交換装置を作業位置に旋回させて戻し、保護フードを閉じることだけである。この場合、保護フードが閉じられる前に、工具が、例えば、クリンピングプレスのタペット受け部またはホルダに挿入および/またはクランプされるようにすることができる。これを行うために、工具は、クイッククランプ装置を使用して工具テーブルから解除される。対応するクランプ装置をクリンピングプレスに設けることができる。このプロセスは、手動で行うことができる。しかしながら、例えば、工具テーブルが旋回して戻されると、工具がクリンピングプレスのタペット受け部またはホルダ内に直接押し込まれることも考えられる。
クリンピングプレスとそれに対応するクリンピングプレス内の工具をここで説明するように工具テーブルから解除する場合、保護フードを開いた状態での動作の終了後、工具テーブルを回転させる前に、工具をまずクリンピングプレスのクランプ装置から解除してから、工具を工具交換装置の工具テーブルの上に戻し、そこで工具をクイッククランプ装置でクランプする必要がある。次に、工具交換装置を外方へ旋回させることができる。工具交換装置の設計に応じて、適切な箇所で、例えば位置クランプ装置のような、ロックが、解除されなければならない。
ここで説明するクリンピングプレスは、典型的には2つの側面を有する。したがって、第2の、または別の工具交換装置が、クリンピングプレス上の第1の工具交換装置と本質的に中心に対称的に配置されることが考えられる。
本発明は、単に例示的な実施形態を表す図面に基づいて、以下により詳細に説明される。
加工機械を示す図である。 図1Aの加工機械の平面図である。 工具交換装置の斜視図である。 図2の工具交換装置の平面図である。 図3の工具交換装置の側面図である。 図3の部分断面図である。 図5に対して回転した旋回アームの位置における図5の詳細図である。 部分断面図で描いた、図4からの図の詳細図である。 図1Bからの詳細Cによる詳細図である。 図1Bからの詳細Cによる詳細図である。 図1Bからの詳細Cによる詳細図である。 図1Bからの詳細Cによる詳細図である。 図2からの詳細Dによる図である。
図1Aは、本例ではクリンピングプレスとして設計された加工機械100を示す。加工機械100は、他の構成要素に加えて、第1の工具交換装置1および第2の工具交換装置1’を有する。加工機械100はまた、保護フード101を有する。これは、矢印P3の方向に動かすことができる。
図1Bは、図1Aの加工機械100を平面図で示す。工具交換装置1、1’は、加工機械100上に実質的に中心に対称的に配置されている。工具交換装置1、1’は、1つの工具スペースが保護フード101の内側に配置され、1つの工具スペースが保護フード101の外側に配置されるように配置される(図8A~図8Dおよびそれらの説明を参照)。
図2は、工具交換装置1を斜視図で示す。工具交換装置1は、工具テーブル10を有している。工具テーブル10は、旋回アーム20に回転可能に取り付けられている。旋回アーム20は、固定ベース24(図3参照)に回転可能に取り付けられている。工具交換装置1は、位置クランプ装置30を有し、その機能は、図7を参照して後述する。
工具テーブル10は、2つの工具スペース11、11’を有する。工具50、50’は、各工具スペース11、11’に配置される。工具テーブル10は、各工具50、50’のための接点コイルスペース12、12’および紙巻取り機13、13’を有する。対応する接点コイル121、121’は、各接点コイルスペース12、12’に配置される。各接点コイルスペース12、12は、保護プレート122、122を有する。保護プレート122、122は、それぞれの接点コイル121、121’上に配置された接点ストリップが、例えば床に、意図せずに接触するのを防止する。それぞれの接点コイルスペース12、12’の上方には、それぞれ、接点ストリップを各工具50、50’内に案内するための案内プレート123、123’を備えた案内プレート群がある。
工具50、50’は、クイッククランプ装置14(この点に関しては図9参照)を用いてそれぞれの工具スペース11、11’に固定される。
案内プレート123、123’は、旋回アーム20の周りに延びるように、すなわち、対応して接点ストリップが旋回アーム20の周りにまたは旋回アーム20の対応する延長部の周りに案内されるように、設計され、配置される。換言すれば、案内プレート123、123’は、旋回アーム20の長手方向延長部に対してオフセットして配置されている。案内プレート123、123’は、旋回アーム20の下方のレベルから旋回アーム20の上方のレベルまで延びているので、案内プレート123、123’のこの構成は、工具テーブル10を±180°だけ交互に回転させることを可能にする。
図3は、図2の工具交換装置1を平面図で示す。工具スペース11、11’は、ピボットピン17(図5参照)の周りに中心に対称的に工具テーブル10上に配置されている。工具テーブル10は、旋回アーム20を用いてピボットピン25を介して固定ベース24に接続されており、したがって固定ベース24に旋回可能に取り付けられている。固定ベース24は、対応する箇所で加工機械100(図1参照)に接続されている。したがって、工具交換装置1は、加工機械100に旋回可能に取り付けられている。
図4は、図3の工具交換装置1の矢印X(図3参照)の方向の側面を示し、工具交換装置1はその動作位置で示されている。動作位置では、旋回アーム20は、固定ベース24と工具テーブル10との間で本質的に水平な位置に延びている。
図5は、図3による図を部分断面図で示す。切り取った図は、図4による断面A-Aまで延びている。図5において、ロック装置23は、旋回アーム20の内側に配置され、旋回アーム20を通って延びていることが分かる。ロック装置23は、この場合、プッシュロッドとして設計されている。このプッシュロッドは、2つの前面端を有し、一方の前面端は、相対物21、22として設計されたヘッドを有する。図5に示すように、相対物21、22は、ピボットピン17上に形成された第1のストッパ15と接触している。この場合、第1のストッパ15は、ピボットピン17上のフライス加工された部分として設計され、平坦な表面を有する。これに対応して、相対物21、22も平坦な表面を有する。これらの平坦な表面は、互いに相互作用関係にある。この配置により、工具テーブル10が回転することを防止し、これは、本例ではピボットピン17に強固に接続されているためである。ロック装置23は、ロック装置23の凹部に存在するばね(詳細には示されていない)によって、図5に示された位置に保持される。これにより、工具テーブル10の不慮のロック解除が防止される。
図6は、図5に対して回転した旋回アーム20の位置における図5の詳細図を示す。旋回アーム20は、図6において、矢印P2に沿って固定ベース24に対して旋回する。作動ボルト26が、固定ベース24内に配置され、固定ベース24に対して変更できない位置を有する。ロック装置23は、相対物21、22の反対側の前面端で作動ボルト26と接触している。ロック装置23、すなわち、作動ボルト26と接触している前面端は、ピボットピン25に対して偏心して配置されているので、旋回アーム20を旋回させることによって、ロック装置23は、旋回アーム20に対して矢印P1の方向に移動する。この場合、圧縮ばねは、ロック装置23の凹部内で圧縮される。これに対応して、ロック装置23の第2の前面端のヘッドは、相対物21、22と共に旋回アーム20に対して移動し、第1のエンドストッパ15を解放する。したがって、ピボットピン17、したがって工具テーブル10(図5参照)は、この場合、反時計回りに回転することができる。この場合、工具テーブル10は、第2のエンドストッパ16が図6に示す第1のエンドストッパ15の位置に来るように、180°回転させることができる。旋回アーム20を矢印P2の方向とは逆の方向に旋回させることによって、相対物21、22を第2のエンドストッパ16と係合させることができる。これにより、工具テーブル10は、図5に示す位置まで180°回転する。
図6において、工具交換装置1が有する位置を交換位置と呼ぶ。この交換位置を規定するために、例えば、第1のエンドストッパ40を固定ベース24の領域に設けることができる。
作業位置を規定するための第2のエンドストッパ41を設けることもできる。両エンドストッパ40、41はそれぞれリミットスイッチ42を有している。これにより、例えば、それぞれの位置を加工機械の制御装置に送信することができる。しかしながら、作業位置および/または交換位置を規定するためのこれらのエンドストッパ40、41は、可能な代替物または組み合わせのうちの1つを表しているだけである。第2の代替例を、図を参照して以下に説明する。
図7は、図4から矢印Yの方向への詳細な側面図を示す。図7による図は、図3による切断線B-Bまで部分的に切り開かれている。図7の部分断面図では、工具テーブル10に接続されたピボットピン17を見ることができる。2つの工具スペース11、11’は、ピボットピン17の対応する回転軸の周りを回転することができる。工具テーブル10上には、位置クランプ装置30も配置されている。位置クランプ装置30は、2つのハンドル31、31’を有する。また、位置クランプ装置30は、中心に対称的になるように構成されている。明確にするために、位置クランプ装置30の半分のみに参照符号を付し、以下に説明する。ハンドル31には、圧縮空気ボタン(図示せず)が設けられている。圧縮空気ボタンを押すことによって、締め付けボルト32が作動し、すなわち、ばね力に抗して解除される。図7を参照すると、これは、係合要素321が上方に動かされることを意味する。係合要素321は、保持リンク33と本質的に相補的に設計されている。この場合、保持リンク33は、図7に破線で示す、加工機械100(図1参照)のコンソール上に配置される。また、保持リンク33には、エンドストッパ36が形成されている。工具テーブル10上に配置された1つ以上のシリンダピン34は、作業位置においてエンドストッパ36と接触している。端部位置センサ35が設けられており、エンドストッパ36におけるシリンダピン34の正確な位置決めを検出する。エンドストッパ40、41の組み合わせ、特に、図6の実施形態および図7の位置クランプ装置30の組み合わせも可能である。
紙巻取り機13を駆動するための駆動モータ60も図7に示されている。駆動モータ60はまた、破線で示される、加工機械100のコンソール上に配置される。工具交換装置1が作業位置にあるとすぐに、紙巻取り機13の不特定の歯車が駆動モータに係合する。これにより、図7に示す位置において、紙巻取り機13を駆動することができる。
(図6を参照して説明したように)工具テーブル10を旋回させて回転させた後、工具テーブル10を180°回転させる。次に、図7の13’で示される紙巻取り機は、駆動モータ60に係合し、それに応じて駆動される。
図8A~図8Dは、工具交換プロセスを示すために、図1Bからの詳細Cによる詳細図を示す。
図8Aは、作業位置にある工具交換装置1を示す。工具50は保護フード101の内側に配置され、工具50’は保護フードの外側に配置される。工具50は、図8Aにおいて、工具スペース11上に配置され、クイッククランプ装置14(図9参照)でクランプされる。これは、工具50がクリンピングプレスのクランプ装置および/またはホルダから既に解除されており、クイッククランプ装置14によって工具テーブル上に保持されていることを意味する。したがって、両方の工具50、50’は、工具交換装置1の工具テーブル10上に配置される。工具50’は、加工機械が動作している間は、対応する工具スペース11’(図2参照)上に配置された。加工機械100内の工具50、50’を交換するために、保護フード101は、第1のステップで矢印P3(図1A参照)の方向に移動する。したがって、適切な監視によって、加工機械100は、再びスイッチオンされないように固定される。工具交換装置1は、保護フード101を移動させることによってアクセス可能である。工具交換装置1に位置クランプ装置30(図7参照)が装備されている場合、これは第1のステップでロック解除される。次のステップにおいて、旋回アーム20上に配置された工具テーブル10は、旋回アーム20と共に矢印P2の方向に旋回する。
図8Bは、外方へ旋回した位置、すなわち交換位置にある工具交換装置1を示す。工具交換装置1を旋回させることにより、工具テーブル10のロックが解除される(図5および図6ならびにそれらの説明参照)。したがって、工具テーブルは、その上に配置された工具50、50’と共に、旋回アーム20に対して回転させることができる(図8C参照)。
図8Cは、回転プロセス中の中間位置にある工具交換装置1を示す。工具交換装置1は、矢印の方向に反時計回りに回転する。
図8Dは、工具テーブル10の回転プロセス後の工具交換装置1を示している。しかしながら、図8Dに示される位置は、工具50および50’がそれらの場所を交換した点を除いて、図8Bからの位置に対応する。工具交換装置1は、図8Dによる位置から図8Aによる位置へ旋回することができる。本クリンピングプレスをセットアップするために、工具50’は、図8Dによる位置で工具テーブル10から持ち上げられ、クリンピングプレスの、対応するホルダおよび/またはクランプ装置および/またはタペット受け部に挿入される。接点コイル121、121’および紙巻取り機13、13’(図2参照)は、本質的に変化しないままである。次に、保護フード101を矢印P3(図1A参照)の方向とは逆の方向に移動させることができる。工具50’は、このとき、保護フード101の内側に配置され、工具50は、それに応じて交換することができる。工具50の交換は、クイッククランプ装置14(図9参照)を開くことと、対応する接点コイルと対応する紙巻取り機とを交換することによって行われる。
図9は、図2の詳細図Dを示す。工具スペース11には工具50が配置されている。工具50は、クイッククランプ装置14によって保持される。クイッククランプ装置14は、作動レバー142によって作動する保持爪141を有する。作動レバー142は、工具50が工具スペース11にクランプされていなくても図9に示す位置を永久的に取るように、ばね(ここでは図示せず)によって付勢されている。作動レバー142を作動させることによって、保持爪141は解除され、図9で見て左前方に移動する。その結果、工具50を工具スペース11から取り外すことができる。
特許請求の範囲および図面の技術的内容と同様に、参照符号のリストは、本開示の一部である。同じ参照符号は同じ構成要素を示す。
1 工具交換装置、10 工具テーブル、11 工具スペース、12 接点コイルスペース、121 接点コイル、122 保護プレート、123 案内プレート、13 紙巻取り機、131 紙ストリップ、14 クイッククランプ装置、141 保持爪、142 作動レバー、15 第1のストッパ、16 第2のストッパ、17 ピボットピン、20 旋回アーム、21 第1の相対物、22 第2の相対物、23 ロック装置、24 固定ベース、25 ピボットピン、26 作動ボルト、30 位置クランプ装置、31 ハンドル、32 締め付けボルト、321 係合要素、33 保持リンク、34 シリンダピン、35 端部位置センサ、36 エンドストッパ、40 エンドストッパ、41 エンドストッパ、42 リミットスイッチ、50 工具、60 駆動モータ、100 加工機械、101 保護フード。

Claims (21)

  1. 加工機械のための、好ましくはケーブル加工機械(100)のための、特にクリンピングプレスのための工具交換装置(1、1’)であって、
    工具(50、50’)、特にクリンピング工具を特に取り外し可能に保持するための、少なくとも2つの工具スペース(11、11’)、好ましくは正確に2つの工具スペース(11、11’)を有する工具テーブル(10)を含む工具交換装置において、
    前記工具交換装置(1、1’)は、前記工具テーブル(10)を旋回させるために前記加工機械に固定することができる旋回アーム(20)を有し、前記工具テーブル(10)は、前記旋回アーム(20)に対して、規定された経路、好ましくは円形経路に沿って移動可能であることを特徴とする、工具交換装置。
  2. 前記工具テーブル(10)は、前記旋回アーム(20)上に回転可能に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載の工具交換装置(1,1’)。
  3. 前記工具テーブル(10)は、前記工具スペース(11、11’)ごとに、接点コイル(121、121’)を保持するための1つの接点コイルスペース(12、12’)を有することを特徴とする、請求項1または2に記載の工具交換装置(1,1’)。
  4. 前記工具テーブル(10)は、前記工具スペース(11、11’)ごとに、紙ストリップ(131、131’)を巻き取るための1つの紙ストリップ巻取り機(13、13’)を有することを特徴とする、請求項1ないし3のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  5. 前記各工具スペース(11、11’)には、前記工具(50、50’)を固定するためのクイッククランプ装置(14、14’)が配置されていることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  6. 前記クイッククランプ装置(14、14’)は、保持爪(141、141’)を有し、好ましくは、前記保持爪(141、141’)を作動させるための作動レバー(142、142’)を有し、前記保持爪(141、141’)は、好ましくは、前記保持爪(141、141’)を付勢するための少なくとも1つのばね(143、143’)を有することを特徴とする、請求項5に記載の工具交換装置(1,1’)。
  7. 前記工具テーブル(10)上の前記工具交換装置(1、1’)は、
    前記旋回アーム(20)に対して規定された第1の位置を前記工具テーブル(10)がとるように前記旋回アーム(20)上の第1の相対物(21)と相互作用する、第1のエンドストッパ(15)を有することを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  8. 前記工具交換装置(1、1’)は、前記工具テーブル(10)をロックするためのロック装置(23)を有することを特徴とする、請求項1ないし7のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  9. 前記ロック装置(23)は、前記旋回アーム(20)上に、特に、前記旋回アーム(20)内に、配置され、好ましくは、前記工具テーブル(10)のロックは、前記旋回アーム(20)の位置に依存することを特徴とする、請求項8に記載の工具交換装置(1,1’)。
  10. 前記旋回アーム(20)は、前記工具交換装置(1、1’)を前記加工機械(100)に固定するための固定ベース(24)を有し、好ましくは、前記旋回アーム(20)は、旋回可能であるように前記固定ベース(24)に接続されることを特徴とする、請求項1ないし9のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  11. 前記ロック装置(23)は、
    前記工具テーブル(10)のロックが、前記固定ベース(24)と前記旋回アーム(20)との間の旋回角度に応じて解除されるように、前記固定ベース(24)と相互作用することを特徴とする、請求項10および請求項8または9に記載の工具交換装置(1、1’)。
  12. 前記工具テーブル(10)を旋回させるための前記旋回アーム(20)は、少なくとも1つの動作位置および1つの交換位置に旋回可能であり、
    前記工具交換装置(1、1’)は、好ましくは、前記動作位置および/または前記交換位置のためのエンドストッパ(40、41)を有することを特徴とする、請求項1ないし11のいずれか1項に記載の工具交換装置(1,1’)。
  13. 前記工具交換装置(1、1’)は、前記旋回アーム(20)を少なくとも前記動作位置および/または前記交換位置にロックするための位置クランプ装置(30)を有することを特徴とする、請求項12に記載の工具交換装置(1,1’)。
  14. 前記位置クランプ装置(30)は、前記工具交換装置(1、1’)を前記動作位置にロックするための保持リンク(33)を有し、前記保持リンク(33)は、好ましくは、前記加工機械(100)上に配置されており、または配置することができ、
    および/または、
    前記位置クランプ装置(30)は、前記動作位置のためのエンドストッパ(36)を有することを特徴とする、請求項13に記載の工具交換装置(1,1’)。
  15. 加工機械、特にケーブル加工機械(100)、好ましくはクリンピングプレスであって、
    少なくとも1つ、好ましくは2つの工具交換装置、特に請求項1ないし14のいずれか1項に記載の工具交換装置(1、1’)を含み、
    前記工具交換装置(1、1’)は、工具テーブル(10)を旋回させるための旋回アーム(20)を有し、
    前記旋回アーム(20)は、前記加工機械(100)上に旋回可能に配置され、
    前記工具テーブル(10)は、前記旋回アーム(20)に対して、規定された経路、好ましくは円形経路に沿って移動可能であることを特徴とする、加工機械(100)。
  16. 保護フード(101)を含み、
    前記工具テーブル(10)は、前記旋回アーム(20)上に配置され、
    前記工具テーブル(10)は、少なくとも2つの工具スペース(11、11’)を有し、
    前記加工機械の動作状態において少なくとも1つの前記工具スペース(11、11’)が前記保護フード(101)の内側に配置され、1つの前記工具スペース(11、11’)が前記保護フード(101)の外側に配置されることを特徴とする、請求項15に記載の加工機械(100)。
  17. 少なくとも1つ以上のリミットスイッチ(42)が、以下のグループ:
    旋回アーム(20)の位置、
    保護フード(101)の位置、
    工具(50、50’)の位置、
    位置クランプ装置(30)の状態、
    工具スペース(11、11’)の割り当て
    からのパラメータの少なくとも1つを監視するために設けられることを特徴とする、請求項15または16に記載の加工機械(100)。
  18. 加工機械、特にケーブル加工機械(100)、好ましくはクリンピングプレス、特に請求項15ないし17のいずれか1項に記載の加工機械の、工具(50、50’)を交換する方法であって、
    前記加工機械は、
    工具交換装置(1、1’)であって、工具テーブル(10)と、前記工具テーブル(10)を、規定された経路、好ましくは円形経路に沿って旋回させるための旋回アーム(20)とを備える工具交換装置(1、1’)を備え、特に、請求項1ないし14のいずれか1項に記載の工具交換装置(1、1’)を備え、
    前記工具テーブル(10)を第1の位置から第2の位置に回転させるステップを含んでいる、方法において、
    前記工具交換装置(1、1’)は、前記工具テーブル(10)が前記旋回アーム(20)に対して事前規定された経路に沿って旋回できるようにするために、前記回転前に作業位置から交換位置に旋回することを特徴とする、方法。
  19. 前記工具交換装置(1、1’)が旋回する前に、前記加工機械の保護フード(101)が開かれることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 前記工具交換装置(1、1’)が旋回する前に前記旋回アーム(20)のロックが解除され、特に、前記工具テーブル(10)が回転する前に前記工具テーブル(10)のロックが解除されることを特徴とする、請求項18または19に記載の方法。
  21. 前記工具交換装置(1、1’)が旋回する前に、前記工具(50、50’)が前記工具テーブル(10)の工具スペース(11、11’)に配置されることを特徴とする、請求項18ないし20のいずれか1項に記載の方法。
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