JP4999937B2 - 太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法 - Google Patents

太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法 Download PDF

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Description

本発明は太陽電池素子および太陽電池素子の製造方法に関する。
現在、太陽電池素子の主流製品は、結晶シリコン基板を用いたバルク型の結晶シリコン太陽電池素子である。この結晶シリコン太陽電池素子は、結晶シリコン基板が素子化工程により加工されることで作製される(例えば、特開平8−274356号公報(特許文献1)参照)。この結晶シリコン太陽電池素子を複数個接続した構成を有するのが、結晶シリコン太陽電池モジュールである。
結晶シリコン太陽電池素子には、受光面に金属からなる表電極(多くはバスバー及びフィンガーと呼ばれる金属電極からなる)を有するタイプのほか、受光面には電極を設けず、正・負の両電極を非受光面側に配置したいわゆるBC(バックコンタクト)型太陽電池素子がある(例えば、13th-EU-PSEC(1995), p1582(非特許文献1)参照)。
従来の一般的なBC型太陽電池素子の製造方法は、複数のマスク形成やパターニングを含む複雑なものであった(例えば、15th-NREL-Workshop(2005), p11〜22(非特許文献2)参照)。
本発明は、簡略に作製することが可能で、出力特性の優れたBC型の太陽電池素子及びその製造方法を提供することを目的とする。
本発明の一形態にかかる太陽電池素子は、受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板と、前記半導体基板の前記裏面側に形成され、第一貫通孔と第二貫通孔とを含む絶縁層と、前記絶縁層上に形成されるとともに、前記第一貫通孔内の前記半導体基板上において形成された一導電型を有する第一の層と、前記第一の層上に形成されるとともに、前記第二貫通孔内の前記半導体基板上において形成された逆導電型を有する第二の層と、を有する。
また、本発明の一形態にかかる太陽電池素子の製造方法は、受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板を準備する工程と、前記半導体基板の前記裏面側に絶縁層を形成する工程と、前記絶縁層に第一貫通孔を形成するため、前記絶縁層の第一領域を除去する工程と、前記絶縁層の上と、前記第一貫通孔より露出している前記半導体基板上とに、一導電型の第一の層を形成する工程と、前記絶縁層に第二貫通孔を形成するため、前記第一の層と前記絶縁層の第二領域を除去する工程と、前記第一の層の上と、前記第二貫通孔より露出している前記半導体基板上とに、逆導電型の第二の層を形成する工程と、有する。
本発明の第一の実施形態に係る太陽電池素子20Aの構造を部分的に示す断面模式図である。 太陽電池素子20Aの外観を示す図である。(a)は太陽電池素子20Aを表面側から見た図であり、(b)は太陽電池素子20Aを裏側から見た図である。 図2の領域Rを拡大した模式図である。 図3のX−X断面図である。 図3のY−Y断面図である。 貫通孔10の配置に係る変形例を示す模式図である。 リーク電流の低減について説明するための図である。(a)は太陽電池素子20Aにおける、半導体基板1と、第一導電型薄膜層3と、第二導電型薄膜層4と、絶縁層7との配置関係を模式的に示す図であり、(b)は、絶縁層7が存在しない場合の、各部の配置関係を模式的に示す図である。 リーク電流の低減について説明するための図である。(a)は、図7(a)に示した箇所についてのバンド構造を示す図である。(b)は、図7(b)に示した箇所についてのバンド構造を示す図である。 絶縁層7の上に第一導電型薄膜層3を設けることによるキャリアの再結合抑制効果について説明するためのバンド図である。 第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aの製造工程を概略的に示す図である。 レーザー法に用いるレーザー加工装置100の構成を概念的に示す模式図である。 太陽電池モジュール30の構成を概略的に示す図である。(a)は太陽電池モジュール30の断面図であり、(b)は(a)の太陽電池モジュール30を表面側から見た平面図である。 第一の実施の形態とは異なる作製手順で太陽電池素子20Aを作製する場合の、作製途中の様子を示す図である。 第一の実施の形態とは異なる作製手順で太陽電池素子20Aを作製する場合の、作製途中の様子を示す図である。 図14に示す変形例において、レーザー加工装置を用いて加熱溶融を行う場合に生じる状態変化を、模式的に示す図である。 本発明の第二の実施形態に係る太陽電池素子20Bの構造を部分的に示す断面模式図である。 第二の太陽電池素子20Bの製造手順を概略的に示す図である。 本発明の第三の実施形態に係る太陽電池素子20Cの構造を部分的に示す断面模式図である。 第三の太陽電池素子20Cの製造手順を概略的に示す図である。
<第一の実施の形態>
本発明の実施の形態にかかる太陽電池素子は、概略的には、一導電型を呈する半導体基板上に絶縁層が形成されており、かつ、半導体基板と同じ導電型を呈する第一導電型薄膜層と半導体基板との接合領域と、半導体基板とは逆の導電型を呈する第二導電型薄膜層と半導体基板との接合領域とが、絶縁層により隔離された構成を有する。
なお、以下では、aEnという表記は、a×10nを表すものとする。
≪太陽電池素子の構造≫
図2(a)に示すように、太陽電池素子20Aは、表面側は受光領域とされており、裏面側に正電極および負電極を有するBC型太陽電池素子である。
太陽電池素子20Aの半導体基板1は、例えば所定のドーパント元素(導電型制御用の不純物)を有して一導電型を有する単結晶シリコン基板や多結晶シリコン基板等の結晶シリコン基板が用いられる。p型の結晶シリコン基板が用いられる場合、半導体基板1は例えばドーパント元素としてBあるいはGaが1E14〜1E17atoms/cm3程度ドープされて成る。このような半導体基板1の厚みは、300μm以下であるのが好ましく、250μm以下であるのがより好ましく、150μm以下であるのがさらに好ましい。以下、本実施の形態においては、半導体基板1としてp型シリコン基板が用いられる場合を対象に説明を行う。
太陽電池素子20Aの半導体基板1の受光面側(図1においては上面側)は、テクスチャ構造(凹凸構造)1aとされている。
テクスチャ構造(凹凸構造)1aは、半導体基板の表面において入射光の反射率を低減する役割を有しており、半導体基板1の受光面側に多数の微細な突起1bからなる凹凸面を構成する。係る突起1bは、幅と高さがそれぞれ2μm以下であり、かつアスペクト比(高さ/幅)が0.1以上2以下であるのが好適である。
パッシベーション層8は、所謂表面パッシベーション効果を実現する役割を有するものであり、半導体基板1の受光面側に形成されている。パッシベーション層8は、水素化アモルファスシリコン(a−Si:H)膜あるいは水素化微結晶シリコン(μc−Si:H)膜、SiC膜、窒化シリコン膜、酸化シリコン膜の単層または積層によって形成されるのが好適である。ここで、微結晶シリコンとは、結晶シリコン粒の結晶粒界をアモルファスシリコンが埋めている状態のシリコンを指し示すものとする。パッシベーション層8は、1〜100nm程度の厚みに形成されるのが好適であり、反射防止膜として用いることもできる。なお、a−Si:H膜やμc−Si:H膜は、不純物をドープしていないi型として形成される場合と、不純物のドープを行ってp型あるいはn型として形成される場合とがある。
反射防止層9は、入射光の反射を低減する役割を有するものであり、パッシベーション層8上に形成されている。反射防止層9は、窒化珪素膜(SiNx膜(Si34ストイキオメトリを中心にして組成比(x)には幅がある))あるいは酸化物材料膜(TiO2膜、MgO膜、ITO膜、SnO2膜、ZnO膜、またはSiOx膜)などによって形成されるのが好適である。なお、反射防止層9に表面パッシベーション効果がある場合は、パッシベーション層8を省略してもよい。
次に、太陽電池素子20Aの裏面側にあたる、半導体基板1の裏面側(図1においては下面側)について詳細に説明する。
図2(b)に示す半導体基板1の裏面側には、出力取出電極としての第一電極11と第二電極12とがいわゆる櫛歯状電極として設けられている。第一電極11および第二電極12は、太陽電池素子20Aをモジュール化する際に異なる太陽電池素子20Aと接続するための配線が接続されるバスバー部(第一の線部)11a、12aと、それぞれのバスバー部11a、12aから延在される複数のフィンガー部(第二の線部)11b、12bとを含んで構成される。これら第一電極11及び第二電極12は、後述する導電層6よりも半田濡れ性の高いものであることが好ましく、それによって後述する配線21と半田接続性を向上させることができる。
半導体基板1の裏面側には、真性型薄膜層2(第一真性型薄膜層2aおよび第二真性型薄膜層2b)と、第一導電型薄膜層(第一の層)3と、第二導電型薄膜層(第二の層)4と、透光性導電層5(第一透光性導電層5aおよび第二透光性導電層5b)と、導電層6(第一導電層6aおよび第二導電層6b)と、絶縁層7とが主に備わっている。
図1、図4、および図5に示すように、絶縁層7には、複数の貫通孔10が設けられている。なお、図1、図4、および図5に示す太陽電池素子20Aにおいては、半導体基板1の裏面に、各貫通孔10と連通する凹部が設けられているが、これは必須ではなく、半導体基板1の裏面は略平坦に保たれていてもよい。なお、凹部を設ける場合、その深さは1μm以下とするのが好適である。
貫通孔10は、図3、図4、および図5に示すように、フィンガー部11b、12bのそれぞれの長手方向に沿って、略等間隔に設けられてなる。貫通孔10は、図3に示すように、数十μm〜数百μm程度の径を有する上面視略円形のドット状に設けられるのが好適である。ただし、貫通孔10の形状はこれに限定されるものではなく、線状に形成されてもよく、ドット状に設けられるのであれば、上面視した形状が矩形など他の形状であってもよい。また、図1、図4、および図5においては、貫通孔10は側断面視した形状が矩形であるが、半導体基板1の内部に向かうほど幅が狭くなる台形形状であってもよい。
本実施の形態においては、第一電極11(より具体的にはそのフィンガー部11b)と半導体基板1との間の積層部分を正極13とし、第二電極12(より具体的にはそのフィンガー部12b)と半導体基板1との間の積層部分を負極14とする。また、貫通孔10のうち、正極13のフィンガー部11bに沿って設けられたものを第一貫通孔10aとし、負極14のフィンガー部12bに沿って設けられたものを第二貫通孔10bとする。
個々の第一貫通孔10a同士、および第二貫通孔10b同士の距離(中心間距離)は、100μm〜1mm程度であるのが好適であり、第一貫通孔10aと第二貫通孔10bの間の距離も100μm〜1mm程度とされるのが好適である。
貫通孔10は、例えば、図6(a)に示すように、個々のフィンガー部11b、12bの長手方向に沿って、複数列(図6(a)では2列の場合を例示)に配列させてもよい。また、図6(b)に示すように、フィンガー部11bの長手方向に沿って第一貫通孔10aを二列に配列し、フィンガー部12bの長手方向に沿って第二貫通孔10bを1列に配列させてもよい。
図1および図4に示すように、太陽電池素子20Aにおいては、第一貫通孔10aと、第一貫通孔10aより露出する半導体基板1の上と、絶縁層7の上とに、第一真性型薄膜層2aと、第一導電型薄膜層3とが積層されている。正極13においてはさらに、第一導電型薄膜層3の上に、第一透光性導電層5aと、第一導電層6aとが積層されている。なお、第一真性型薄膜層2aおよび第一透光性導電層5aは必須ではなく、第一導電型薄膜層3が第一貫通孔10aと絶縁層7の上に直接に形成されてもよいし、正極13において第一導電型薄膜層3の上に第一導電層6aが直接に形成されてもよい。
一方、図1および図5に示すように、第二貫通孔10bの内面と、第二貫通孔10bの周囲に形成された第一導電型薄膜層3の上には、第二真性型薄膜層2bと、第二導電型薄膜層4とが積層されている。負極14においてはさらに、第二導電型薄膜層4の上に、第二透光性導電層5bと、第二導電層6bとが積層されている。ただし、第二真性型薄膜層2bおよび第二透光性導電層5bは必須ではなく、第二導電型薄膜層4が第二貫通孔10bと絶縁層7の上に直接に形成されてもよいし、負極14において第二導電型薄膜層4の上に第二導電層6bが直接に形成されてもよい。なお、図1および図4に示すように、第二真性型薄膜層2bと第二導電型薄膜層4は、第一導電層6aの上にまで延在してなる。
そして、図1および図4に示すように、正極13においては、第一導電層6aおよび第二導電型薄膜層4の上に、フィンガー部11bが形成されている。また、図1および図5に示すように、負極14においては、第二導電層6bの上に、フィンガー部12bが形成されている。
絶縁層7は、SiOx膜、SiCx膜、TiO2膜などの酸化膜やSiNx膜、真性型のa−Si:H膜などによって、厚み5〜500nm程度で形成されるのが好適である。特に酸化シリコン膜及び、a−Si膜は固定電荷の量が比較的少なくできるため、絶縁層7の固定電荷の影響を緩和することができる。また、絶縁層7として酸化シリコン膜が用いられた場合、反射率が向上する。
真性型薄膜層2は、i型の水素化アモルファスシリコン膜(a−Si:H(i)膜)あるいはi型の水素化微結晶シリコン薄膜(μc−Si:H(i)膜)によって、厚みが0.5〜10nm程度で形成されるのが好適である。
第一導電型薄膜層(p型シリコン薄膜層)3は、例えばドーパントとしてBがドープされたp型の水素化アモルファスシリコン膜(a−Si:H(p)膜)あるいはp型の水素化微結晶シリコン膜(μc−Si:H(p)膜)によって、厚みが5〜50nm程度、ドーパント濃度が1E18〜1E21atoms/cm3程度で形成されるのが好適である。
第二導電型薄膜層(n型シリコン薄膜層)4は、例えばドーパントとしてP(リン)がドープされたn型の水素化アモルファスシリコン膜(a−Si:H(n)膜)あるいはn型の水素化微結晶シリコン膜(μc−Si:H(n)膜)によって、厚みが5〜50nm程度、ドーパント濃度が1E18〜1E21atoms/cm3程度で形成されるのが好適である。
透光性導電層5は、第一導電型薄膜層3および第二導電型薄膜層4と、導電層6との接着強度を高める役割を有する。さらに、受光面側から入射する入射光のうち半導体基板1を透過する成分、例えば900nm以上の長波長光をより高い反射率で反射させて、半導体基板1に再入射させる役割も有する。透光性導電層5として、例えば、ITO膜、SnO2膜、ZnO膜などが用いられ、その厚みは5〜100nm程度であるのが好適である。
導電層6は、例えば、AlまたはAgを主成分として形成される。導電層6を構成する第一、第二の導電層6a、6bの厚みは、それぞれ0.1〜3μm程度であるのが好適である。
本実施形態の太陽電池素子20Aにおいては、半導体基板1とヘテロ接合を形成している第一導電型薄膜層3および第二導電型薄膜層4は、半導体基板1の裏面に略平行な方向(図1、図4、図5の場合であれば図面視水平方向)における抵抗が、1E13Ω/□〜1E6Ω/□と極めて高い。係る高抵抗を利用して、正極13と負極14との電気的分離が図られている。
≪素子構造と素子特性との関係≫
以上のような構造を有する太陽電池素子20Aにおいては、半導体基板1と第一導電型薄膜層3とが第一真性型薄膜層2aを挟むp/i/p+接合領域(High−Low接合領域)が、それぞれの第一貫通孔10aにおいてのみ形成されている。そして、半導体基板1と第二導電型薄膜層4とが第二真性型薄膜層2bを挟むp/i/n接合領域(ヘテロ接合領域)が、それぞれの第二貫通孔10bにおいてのみ形成されている。しかも、複数の第一貫通孔10aおよび第二貫通孔10bがドット状に形成されていることで、それぞれの接合領域もドット状となっている。これにより、太陽電池素子20Aは、フィンガー部11b、12bの全面に接してそれぞれの接合領域が設けられる太陽電池素子に比して、それぞれの接合領域の面積が小さくなっているので、暗電流が低減され、より大きなVocが得られる。
また、太陽電池素子20Aにおいては、第一貫通孔10aにおいて形成されたHigh−Low接合領域と、第二貫通孔10bにおいて形成されたヘテロ接合領域との間に、絶縁層7が介在しているので、両領域が離間した構成が実現されている。これにより、太陽電池素子20Aにおいては、リーク電流が低減されている。
図7(a)は、本実施の形態に係る太陽電池素子20Aにおける、半導体基板1と、第一導電型薄膜層3と、第二導電型薄膜層4と、絶縁層7との配置関係を模式的に示す図である。図7(b)は、仮に、絶縁層7が存在せず、第一導電型薄膜層3と第二導電型薄膜層4とが隣接するとした場合の、各部の配置関係を模式的に示す図である。図8(a)、図8(b)はそれぞれ、図7(a)および図7(b)に示した箇所についてのバンド構造を示す図である。ただし、説明の簡単のため、図7および図8においては、真性型薄膜層2の図示は省略している。
図7(b)に示すように、第一導電型薄膜層3と第二導電型薄膜層4とが隣接する場合、半導体基板1と第一導電型薄膜層3との接合領域において半導体基板1の側に広がる第一空間電荷領域8aと、半導体基板1と第二導電型薄膜層4との接合領域において半導体基板1の側に広がる第二空間電荷領域8bとが重なる。そのため、図8(b)に示すように、第一導電型薄膜層3側のバンドとn型シリコン薄膜層4側のバンドとの間において、トンネル効果により、矢印で示されるようなリーク電流が流れる。しかしながら、本実施形態に係る太陽電池素子20Aの場合には、図7(a)に示すように絶縁層7が第一導電型薄膜層3と第二導電型薄膜層4との間に介在することによって、第一空間電荷領域8aと、第二空間電荷領域8bとが重ならないので、トンネル効果に起因したリーク電流は低減されている。
また、本実施の形態に係る太陽電池素子20Aにおいては、貫通孔10が設けられた箇所を除いて、絶縁層7の上に第一導電型薄膜層3が設けられている。係る構造は、少数キャリアの再結合を抑制する効果がある。
一般に、p型の導電型を呈する半導体基板の表面に絶縁層が形成されると、絶縁層がもつ正の固定電荷の影響によって、半導体基板と絶縁層との界面近傍に、半導体の極性を反転させた反転層、または空乏層が形成される可能性がある。このとき、図9(a)に示すように、半導体基板と絶縁層との界面において少数キャリアが増大する方向にバンドベンティングが生じ、これに伴って、少数キャリアの再結合が増大する問題が生じる。なお、本実施の形態において、「バンドベンティング」とは、接合された領域間の電荷のやりとりによってバンドが曲がる現象のことをいう。
しかしながら、本実施形態に係る太陽電池素子20Aにおいては、絶縁層7の上に第一導電型薄膜層3が設けられることによって、少数キャリアが増大する方向へのバンドベンティングが低減され、図9(b)に示すようなバンド構造が実現される。これにより、絶縁層7上に半導体基板1と逆の導電型を有する第二導電型薄膜層4を設けた場合と比べて、絶縁層7の固定電荷の影響が低減され、少数キャリアの再結合が生じにくくなっている。その結果、太陽電池素子20Aにおいては、暗電流が低減され、より大きなVocが得られる。半導体基板がn型の導電型を呈する場合には、絶縁層にn型の導電型を呈するシリコン薄膜層を隣接形成すれば、同様の効果を得ることができる。
また、太陽電池素子20Aにおいては、半導体基板1の裏面側に絶縁層7が設けられることで、該裏面側においても、パッシベーション効果が得られる。さらに、絶縁層7の上に、水素化アモルファスシリコン膜である真性型薄膜層2、第一導電型薄膜層3、および第二導電型薄膜層4が形成されることによって、水素が拡散し、半導体基板1と絶縁層7との界面のダングリングボンドを水素パッシベーションする効果も得られる。これらの効果も、出力特性の優れた高効率な太陽電池素子の実現に寄与する。
以上、説明したように、本実施の形態に係る太陽電池素子においては、第一貫通孔10aにおいて半導体基板1と第一導電型薄膜層3との間に形成されたhigh−low接合と、第二貫通孔10bにおいて半導体基板1と第二導電型薄膜層4との間に形成されたヘテロ接合との間に、絶縁層7が介在するので、該絶縁層7が少数キャリアの再結合を抑制するポテンシャル障壁となって、飽和暗電流密度が低減される。加えて、第一貫通孔10aおよび第二貫通孔10bの形成箇所のみに部分的に接合部が形成されたローカルへテロ構造を有することにより、暗電流の発生面積自体が低減されている。これらにより、本実施の形態に係る太陽電池素子においては、高い開放電圧を得ることができ、出力特性に優れた、高い発電効率を有する太陽電池素子が実現されている。
≪太陽電池素子の製造方法≫
以下、太陽電池素子20Aの製造方法について、図10に基づき工程ごとに詳細に説明する。本実施の形態においては、半導体基板1として、p型の導電型を有する結晶シリコン基板を用いる場合を例として説明する。
<半導体基板の準備工程>
まずp型の導電型を有する半導体基板1を準備する(図10(a))。
インゴットを切り出して半導体基板1とする場合、切り出した半導体基板1の表面側及び裏面側の表層部をエッチングし、純水などで洗浄することで、有機成分や金属成分を除去しておく。加えて、希フッ酸処理と純水リンス処理によって、次述する工程でシリコン薄膜層が形成される側の面を水素で終端させておくことが好ましい。係る場合、半導体基板1とシリコン薄膜層との間に、品質の優れたヘテロ接合界面をより容易に形成することができる。
<絶縁層の形成>
次に、半導体基板1の一主面側に、絶縁層7を形成する(図10(b))。
絶縁層7は、スパッタ法、蒸着法、CVD法などを用いて、膜を10〜1000nm程度の厚みとして形成する。なお、絶縁層7として酸化シリコン膜を用いる場合、室温(25℃)〜400℃程度の低温で絶縁層7を形成することができるCVD法を行うことで、半導体基板1の結晶品質の劣化を低減することができる。
<第一貫通孔の形成工程>
次に、絶縁層7に第一貫通孔10aを形成する。第一貫通孔10aは、半導体基板1と後に形成する第一導電型薄膜層3との接合領域を形成する位置(第一領域)に設けられる(図10(c))。
第一貫通孔10aの加工形成法としては、サンドブラスト法やメカニカルスクライブ法、さらにはレーザー法などを用いることができる。特に、レーザー法を用いれば第一貫通孔10aを精度よく高速に加工形成でき、また半導体基板1へのダメージも低く抑えることができる。
レーザー加工装置100を用いる場合、まず、テーブル105の上に、あらかじめ裏面側をレーザー光LBの照射側に向けた状態で、絶縁層7が形成された半導体基板1を載置する。この状態で、レーザー発生部(光源)101においてレーザー光LBを発生させ、図示しない複数のミラーとレンズを含む第一光学系102に入射させる。レーザー光LBは、第一光学系102にて所望の形状に調節される。第一光学系102を通過したレーザー光LBは、反射鏡103にて反射された後、第二光学系104に入射する。第二光学系104にてその焦点を調節されたレーザー光LBは、テーブル105の上に載置された半導体基板1における第一貫通孔10aの形成予定位置に照射される。レーザー光源としては、YAGレーザーを用いることができる。例えば、波長0.532μm(第2次高調波)または0.355μm(第3次高調波)、周波数が1kHz〜500kHz、パルス幅が1nsec以下、より好ましくは10psec〜100psecのレーザー光を、出力50W以下、より好ましくは1W〜10W、照射径10μm〜100μmという条件で照射することによって、第一貫通孔10aを形成することができる。また、パルス周波数とスキャン速度との組み合わせを適宜に調整することにより、第一貫通孔10aとなるレーザー加工点を100μm〜1mmの間隔でドット(ポイント状)に形成することが可能である。あるいは、レーザー加工点を線状に形成することも可能である。また、レーザー装置の出力等を調整することにより、図10(c)に示すように半導体基板1も含めて絶縁層7を除去し、半導体基板1の裏面側に、第一貫通孔10aと連通する1μm以下の深さの凹部を形成することも可能であるし、これに代わり、絶縁層7のみを除去することも可能である。
このように、n(nは自然数)が2以上の第n次高調波である短波長、および1nsec以下の短パルス幅という条件をみたすレーザー光を用いることにより、半導体基板1に対し良好に第一貫通孔10aを形成することができる。
第一貫通孔10aを形成した後は、ガスプラズマで微量にエッチングすることにより、絶縁層7の第一貫通孔10a近傍における表面平坦性を確保しておくのが好ましい。
<第一導電型薄膜層の形成工程>
次に、第一貫通孔10aおよび絶縁層7の上に、第一導電型薄膜層3としてp型シリコン薄膜層を形成する。具体的には、a−Si:H(p)膜あるいはμc−Si:H(p)膜を形成する。これによって基板/薄膜層間にヘテロ接合が形成される。
好ましくは、第一貫通孔10aの内面、露出面および絶縁層7の上に、真性型(i型)を有する半導体層である第一真性型薄膜層2aとして、例えば、a−Si:H(i)膜あるいはμc−Si:H(i)膜を形成した上で、第一導電型薄膜層3を形成する(図10(d))。なお、以下においては、第一真性型薄膜層2aおよび第一導電型薄膜層3として形成されたシリコン薄膜層を、第一シリコン薄膜層とも称する。
第一シリコン薄膜層を形成する前には、水素ラジカル処理により、第一貫通孔10a内において露出している基板面を、数nm〜数10nm程度エッチングすることが好ましい。これによって第一貫通孔10aを形成した時に該基板面にダメージが生じていてもその箇所を除去することができる。水素ラジカル処理としては、真空チャンバ内に水素ガスを導入してプラズマ処理をすればよい。特に、リモートプラズマ装置を用いることにより、半導体基板1をプラズマ雰囲気に曝すことなく処理することができる。さらには、Cat−CVD法で用いられる熱触媒体で水素ガスを活性化すると、プラズマを使わずに効果的に水素ラジカルを形成できるので好ましい。
第一シリコン薄膜層の形成方法としては、CVD法、特に、プラズマCVD(PECVD)法やCat−CVD法などを好適に用いることができる。特に、Cat−PECVD法を用いれば、極めて品質の高い第一シリコン薄膜層を形成することが可能であるので、半導体基板1とシリコン薄膜層との間に形成されるヘテロ接合の品質が向上する。これにより、太陽電池素子20Aの高特性・高歩留まりをより実現し易くなる。ここで、Cat−PECVD法とは、プラズマCVD装置において、プラズマの発生領域よりも上流側のガス経路にタングステンまたはタンタルからなる熱触媒体を配設したり、ガス経路ごとに異なる熱触媒体を配設したり、あるいはあるガス経路のみに熱触媒体を配設して、シャワー電極の下流側でガスを混合する方法である。
これらCVD法を用いる場合、第一真性型薄膜層2aについてはシランと水素とを原料ガスとして用い、第一導電型薄膜層3については、シランと水素とに加えて、ドーパントとしてBを添加するためにジボランを原料ガスとして用いればよい。
また、成膜条件としては、基板温度を100℃〜300℃(例えば200℃程度)、ガス圧力を10Pa〜500Pa、熱触媒体としてタングステン等を使用する場合、熱触媒体の温度を1500℃〜2000℃、電力密度を0.01W/cm2〜1W/cm2とし、これらを調整することによって、所望の成膜条件とする。これにより、極めて品質の高いシリコン薄膜層を200℃程度という比較的低温かつ短時間で形成することができる。
<第一導電層の形成工程>
次に、正極13において、第一導電層6a(第一導電部の第一の部分)を形成する。この場合、第一導電型薄膜層3の上に第一透光性導電層5aを形成した上で第一導電層6aを形成すると、光学的反射率が向上するので好ましい(図10(e))。
第一透光性導電層5aは、スパッタ法、蒸着法、イオンプレーティング法、ゾルゲル法、あるいは液状にした原料を噴霧加熱する方法やインクジェット法などを用いて形成することができる。例えば、第一透光性導電層5aとしてのITO膜、またはZnO膜をスパッタ法により形成する場合であれば、第一透光性導電層5aの形成領域以外の第一導電型薄膜層3を覆うメタルマスクを設け、SnO2を0.5wt%〜4wt%ドープしたITOターゲット、またはAlを0.5wt%〜4wt%ドープしたZnOターゲットを用いて、ArガスまたはArガスとO2ガスの混合ガスを流し、基板温度が25℃〜250℃、ガス圧力が0.1〜1.5Pa、電力が0.01kW〜2kWという条件でスパッタ処理を行うのが好適な一例である。
第一導電層6aは、スパッタ法、蒸着法、イオンプレーティング法、インクジェット法等を用いて形成することができる。特に、加熱温度を低く抑えることができ、また、加熱時間を短くでき、接着力が高いという観点から、スパッタ法を用いることが好ましい。例えば、第一導電層6aとしてのAg膜、またはAl膜をスパッタ法により形成する場合、第一導電層6aの形成領域以外の第一導電型薄膜層3を覆うメタルマスクを設け、それぞれAgまたはAlのターゲットを用いて、ArガスまたはArガスとO2ガスの混合ガスを流し、基板温度が25℃〜250℃、ガス圧力が0.1〜1.5Pa、電力が0.01kW〜2kWという条件でスパッタ処理を行うのが好適な一例である。または、印刷法などの塗布法によってAgやAl等の金属粉末と有機成分とを混成した金属ペーストからなる電極パターンを形成し、その後焼成することによって第一導電層6aを形成してもよい。このときシリコン薄膜層にダメージを与えないために、200℃近傍で硬化する樹脂系のバインダを使用する。このような樹脂系のバインダとしては、エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ウレタン樹脂,ポリエステル樹脂の中の一つまたは複数のものを使用できる。焼成は約1時間程度行えばよい。
<第二貫通孔の形成工程>
次に、第一シリコン薄膜層と絶縁層7を貫通する貫通穴を設けることによって第二貫通孔10bを形成する。第二貫通孔10bは、半導体基板1と後に形成する第二導電型薄膜層4との接合領域を形成する位置(第二領域)に設けられる(図10(f))。
第二貫通孔10bの加工形成法としては、第一貫通孔10aと同様の手法を用いることができる。従って、レーザー法を用いた場合には、第二貫通孔10bを精度よく高速に加工でき、また半導体基板へのダメージも低く抑えることができる。また、第一貫通孔10a形成する場合と同様に、レーザー装置の出力等を調整することにより、図10(f)に示すように半導体基板1も含めて絶縁層7を除去し、半導体基板1の裏面側に、第二貫通孔10bと連通する1μm以下の深さの凹部を形成することも可能であるし、これに代わり、絶縁層7のみを除去することも可能である。また、n(nは自然数)が2以上の第n次高調波である短波長、および1nsec以下の短パルス幅という条件をみたすレーザー光を用いることにより、半導体基板1に対し良好に第二貫通孔10bを形成することができる。
第二貫通孔10bを形成した後は、ガスプラズマで微量にエッチングすることにより、第一シリコン薄膜層の第二貫通孔10b近傍における表面平坦性を確保するのが好ましい。
<第二導電型薄膜層の形成工程>
次に、第一貫通孔10aより露出する半導体基板上、第一導電層6aおよび第一導電型薄膜層3の上に、第二導電型薄膜層4としてn型シリコン薄膜層を形成する。具体的には、a−Si:H(n)膜あるいはμc−Si:H(n)膜を形成する。
好ましくは、第二貫通孔10bより露出する半導体基板上、第一導電層6aおよび第一導電型薄膜層3の上に、真性型(i型)を有する半導体層である第二真性型薄膜層2bとして、例えば、a−Si:H(i)膜あるいはμc−Si:H(i)膜を形成した上で、第二導電型薄膜層4を形成するのが好ましい(図10(g))。なお、以下においては、第二真性型薄膜層2bと第二導電型薄膜層4として形成されたシリコン薄膜層を、第二シリコン薄膜層とも称する。
第二シリコン薄膜層を形成する前には、第一シリコン薄膜層を形成する前と同様に、水素ラジカル処理によって、第二貫通孔10b内の基板を数nm〜数10nm程度エッチング除去することが好ましい。
第二シリコン薄膜層は、第一導電型薄膜層3と同様の形成手法を、同様の条件で適用することにより、形成することができる。
<第二導電層の形成工程>
次に、負極14において、第二導電層6b(第二導電部の第一の部分)を形成する。この場合、第二導電型薄膜層4の上に第二透光性導電層5bを形成した上で第二導電層6bを形成するのがより好ましい(図10(h))。
第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bはそれぞれ、第一透光性導電層5aおよび第一導電層6aと同様の手法および同様の条件によって形成することができる。なお、スパッタ法や蒸着法を用いる際には、第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bの形成領域以外の領域を覆うメタルマスクを設けるのが好適である。
<第二導電型薄膜層の除去工程>
次に、正極13において第一導電層6aの上に形成された第二シリコン薄膜層を除去し、第一導電層6aを露出させる(図10(i))。第二シリコン薄膜層の除去は、サンドブラスト法やメカニカルスクライブ法、さらにはレーザー法などを用いて行うことができる。特に、レーザー法を用いれば、非常に厚みの薄い第二シリコン薄膜層を精度よく高速に除去することができ、またヘテロ接合部へのダメージも低く抑えることができるため好ましい。レーザー法の場合は、YAGレーザー装置を用いることができる。例えば、波長0.532μm、周波数が1kHz〜100kHz、パルス幅が10nsec〜50nsecのレーザー光を、出力10W〜50W、照射径10μm〜100μmという条件で照射することによって、第二シリコン薄膜層を除去することができる。なお、図10(i)においてはフィンガー部11bに対応した位置において第二導電型薄膜層の除去を行う様子を図示しているが、フィンガー部11bに対応した位置においては除去を行わずに、バスバー部11aに対応した位置においてのみ第二導電型薄膜層の除去を行っても構わない。
<テクスチャ構造の形成工程>
次に、図10(j)に示すように、半導体基板1の表面(受光面)側に、エッチング法によりテクスチャ構造1aを形成することが好ましい。
テクスチャ構造1aの形成方法としては、アルカリ水溶液によるウェットエッチング法や、エッチングガスを用いるドライエッチング法を用いることができる。なお、ウェットエッチング法の場合は、上記薄膜層を形成する前に行う方が好ましい。
ドライエッチング法を用いる場合は、処理面側(受光面側)にだけ微細なテクスチャ構造1aを形成することができる。本実施の形態に係る太陽電池素子20AのようなBC型太陽電池素子の場合、ドライエッチング法を用いることによって半導体基板1の受光面側にのみテクスチャ構造を形成すれば、n/pあるいはp/p+接合の形成箇所にテクスチャ構造が形成されることはないので、これらの接合部に起因するダイオード電流の電流密度(≒暗電流密度)や、導電層界面起源のダイオード電流の電流密度が小さい、より特性の優れた太陽電池素子を得ることができる。また、ウェットエッチング法を用いる場合、裏面側にマスクを形成した後、エッチングを行っても良い。
ここで、ドライエッチング法には様々な手法があるが、特に、RIE法(Reactive Ion Etching法)を用いると、広い波長域に渡って極めて低い光反射率に抑えられる微細なテクスチャ構造1aを広い面積に渡って短時間で形成することができる。
なお、テクスチャ構造1aの形成をこの段階で行うことは必須ではなく、例えば、第一シリコン薄膜層の形成前に行ってもよいし、第二導電層6bを形成した後に行っても構わない。なお、ウェットエッチング法を用いる場合は、先に述べた基板表層のダメージ層を除去するプロセスに連続してテクスチャ構造1aを形成することができる。
<パッシベーション層および反射防止層の形成工程>
次に、図10(k)に示すように、半導体基板1の受光面側にパッシベーション層8および反射防止層9を形成する。
パッシベーション層8は、絶縁層7と同様の方法で形成することができる。なお、必要に応じて、パッシベーション層8が形成される基板面をクリーニングガスで処理してもよい。例えば、CF4、SF6等のガスプラズマで基板上の該形成面を微量エッチング処理すると、表面を好適に清浄化することができる。
反射防止層9は、PECVD法、蒸着法、スパッタ法などを用いて形成することができる。反射防止層9を形成する場合、成膜温度は、400℃以下、より好ましくは300℃以下とする。なお、パッシベーション層8が反射防止層9を兼用してもよい。この場合はパッシベーション層8の膜厚dと反射率nを次の式に従って調整する。
d=(1/4)*(λ/n)
<出力取出電極の形成工程>
次に、図10(l)に示すように、出力取出電極としての第一電極11(第一導電部の第二の部分)と第二電極12(第二導電部の第二の部分)を形成する。
これらの出力取出電極は、印刷法などの塗布法によって金属粉末と有機成分とを混成した金属ペーストからなる電極パターンを形成し、その後焼成することによって形成する。金属ペーストには、シリコン薄膜層にダメージを与えないために、200℃近傍で硬化する樹脂系のバインダを使用する。このような樹脂系のバインダとしては、エポキシ樹脂,フェノール樹脂,ウレタン樹脂,ポリエステル樹脂の中の一つまたは複数のものを使用できる。焼成は約1時間程度行えばよい。
<半田の形成工程>
必要であれば、さらに、半田ディップ処理によって、第一電極11及び第二電極12上に半田領域を形成してもよい。
以上のような手順によって、太陽電池素子20Aが作製される。係る製造方法によれば、第一および第二シリコン薄膜層の形成にCat−PECVD法などの薄膜形成法を用いることで、200℃程度の極めて低い温度で、半導体基板1と第一導電型薄膜層3との間に極めて品質の高いHigh−lowヘテロ接合が形成されるとともに、半導体基板1と第二導電型薄膜層4との間に極めて品質の高いヘテロ接合が形成される。500℃以上の高温プロセスを用いることなくBC型の太陽電池素子を形成することができるので、製造工程の省エネルギー化を図ることができる。
また、本実施の形態に係る製造方法の場合、第一貫通孔10aの形成に続いて第一シリコン薄膜層を形成した後、第二貫通孔10bの形成を行いさえすれば逆導電型の第二シリコン薄膜層が形成できるので、第二シリコン薄膜層の形成に際して、マスクの形成や第一シリコン薄膜層のウェットエッチングによる除去といった煩雑な処理が不要となっている。加えて、第一導電層6aを露出させる際においても、マスクの形成やウェットエッチングは必須ではない。すなわち、BC型であって、しかも貫通孔の形成箇所のみに部分的に接合部が形成されたローカルへテロ構造を有することにより高い変換効率を実現する太陽電池素子を、極めて簡略的な素子作製プロセスによって作成することができる。
しかも、本実施の形態に係る製造方法はウェットエッチングを必須としないので、製造プロセスにおける薬液使用量が大幅に削減され、環境負荷および製造コストが低減される。
≪太陽電池モジュール≫
太陽電池モジュールは、複数の太陽電池素子を直列および並列に接続することで構成される。
図12(a)に示すように、太陽電池モジュール30は、例えば、ガラスなどの透光性部材22と、透光性のエチレンビニルアセテート共重合体(EVA)などからなる表側充填材24と、配線21によって隣接する太陽電池素子の第一電極11と第二電極12とを交互に接続して成る複数の太陽電池素子20Aと、EVAなどからなる裏側充填材25と、ポリエチレンテレフタレート(PET)や金属箔をポリフッ化ビニル樹脂(PVF)で挟みこんだ裏面保護材23と、を主として備える。なお、表側充填材24および裏側充填材25は受酸剤を含んでいることが好ましく、使用する受酸剤としては、酸化マグネシウム(MgO)や酸化鉛(Pb34)などの金属酸化物、水酸化マグネシウム(Mg(OH)2)や酸化カルシウム(Ca(OH)2)などの金属水酸化物、炭酸カルシウム(CaCO3)などの金属炭酸化物やこれらの混合物が使用可能である。隣接する太陽電池素子20A同士の接続には、例えば、厚さ0.1〜0.2mm程度、幅2mm程度の銅箔の全面を半田材料によって被覆された配線21が用いられる。
また、直列接続された複数の太陽電池素子20Aのうち、最初の太陽電池素子20Aと最後の太陽電池素子20Aの電極の一端は、出力取出部である端子ボックス27に、出力取出配線26によって接続される。また、図12(b)に示すように、本実施形態の太陽電池モジュール30は、アルミニウムなどの枠28を備える。
本実施形態の太陽電池モジュール30は、太陽電池素子20Aを用いて構成されることで、従来よりも低コストかつ高効率な光電変換素子及び光電変換モジュールとなる。
<第一の実施の形態の変形例>
太陽電池素子20Aの作製手順は図10に示したものに限定されない。
図10に示した手順では、第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bの形成(図10(h))を行った後に、第一透光性導電層5aおよび第一導電層6aの形成位置における第二シリコン薄膜層(第二真性型薄膜層2bおよび第二導電型薄膜層4)の除去(図10(i))を行っているが、これに代わり、図13(a)に示すように、第二シリコン薄膜層の除去を、第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bを形成する前に行ってもよい。その際には、図13(b)に示すように、第二導電層6bの形成と同時に、第一導電層6aの上に第一電極11を形成してもよい。
あるいは、図14(a)に示すように、第一透光性導電層5aおよび第一導電層6aの形成位置における第二シリコン薄膜層(第二真性型薄膜層2bおよび第二導電型薄膜層4)の除去(図10(i))を行うことなく第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bを形成することで、負極14のみならず正極13に設けられてなる第二導電型薄膜層4の上にも第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bをいったん形成した後、図14(b)に示すように、正極13に形成された第二導電層6bを第一導電層6aと導通させることによって、第一導電層6aに第一電極11を接続してもよい。具体的には、正極13の第二導電層6bを加熱溶融させることによって、第二シリコン薄膜層および第二透光性導電層5bを貫通させて、第一導電層6aと第二導電層6とを電気的に短絡させる。
加熱溶融は、レーザー照射により行うのが好適である。YAGレーザー装置を用いる場合であれば、例えば、波長1.064μm、パルス幅が125nsecのパルスレーザー光を、1パルス当り0.0001〜0.01J程度のパワー密度で、照射径40μmとして照射することにより、第一導電層6aと第二導電層6bとを電気的に短絡できる。
レーザー光LBを照射して第二導電層6bを形成する金属を溶融させると、図15(a)に示すように、それぞれ極薄に形成された第二透光性導電層5b、第二導電型薄膜層4および第二真性型薄膜層2bは、順次かつ容易に溶融金属6mに侵食される。さらに、溶融金属6mは、図15(b)に示すように、第一導電層6aの一部領域も溶融する。
その後、レーザー照射を終了すると、溶融金属6mは冷却固化する。その結果、図15(c)に示すように、第一導電層6aと第二導電層6bがコンタクトし、第一導電層6aに第一電極11が接続される。
なお、第二導電層6bの厚みは上述したように0.1〜3μm程度であって、通常は、第二透光性導電層5、第二真性型薄膜層2b、および第二導電型薄膜層4の厚みの総和に比べて十分大きいので、溶融金属6mの冷却固化後の第二導電層6b自体の厚みは加熱溶融前とほとんど同じであると考えてよい。
あるいはさらに、図10に示した手順においては、半導体基板の裏面側への薄膜層および導電層の形成後に行っていた、半導体基板1の受光面側へのテクスチャ構造の形成と、パッシベーション膜および反射防止膜の形成とをこれらに先立って行い、その後に、裏面側への薄膜層および導電層の形成を行っても構わない。
なお、図4および図5に示す構成においては、第一導電層6aおよび第二導電層6bが、正極13あるいは負極14において第一貫通孔10a同士、あるいは第二貫通孔10b同士の間をつなぐライン状に形成されているが、これに代わり、第一導電層6aおよび第二導電層6bを個々の貫通孔10にのみ設け、各貫通孔10に設けられた第一導電層6a同士および第二導電層6b同士をつなぐように、金属ペーストを塗布・焼成する等によって別途導電層を設けてもよい。係る場合、第一電極11および第二電極12を設けずに、第一導電層6aおよび第二導電層6bを外部電極として用いてもよい。
あるいは、必要に応じて、第一電極11及び第二電極12の上に、図示しない半田領域が形成されてもよい。
<第二の実施の形態>
≪太陽電池素子の構造≫
本発明の第二の実施形態に係る太陽電池素子20Bについて図16を用いて説明する。なお、太陽電池素子20Bの構成要素のうち、第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aの構成要素と同様の作用効果を奏するものについては、同一の符号を付してその説明を省略する。
太陽電池素子20Bは、裏面側に正電極および負電極を有するBC型太陽電池素子である。なお、本実施の形態においては、説明の簡単のため、テクスチャ構造1a、パッシベーション層8および反射防止層9については図示を省略しているが、太陽電池素子20Bにおいても、受光面側にこれらを備えてもよい。
係る太陽電池素子20Bにおいては、半導体基板1の裏面側に、真性型薄膜層2と、第一導電型薄膜層3と、透光性導電層5(第一透光性導電層5aおよび第二透光性導電層5b)と、導電層6(第一導電層6aおよび第二導電層6b)と、絶縁層7と、導電性拡散層15とが主に備わっている。
また、太陽電池素子20Bにおいても、絶縁層7に複数の貫通孔10が設けられている。貫通孔10の形状、配置などは、第一の実施の形態と同様である。なお、図16に示す太陽電池素子20Bにおける半導体基板1の裏面の凹部は必須ではない。また、本実施の形態においても、貫通孔10のうち、フィンガー部11bに沿って設けられたものを第一貫通孔10aとし、フィンガー部12bに沿って設けられたものを第二貫通孔10bとする。
図16に示すように、太陽電池素子20Bにおいては、第一貫通孔10aより露出する半導体基板1上と絶縁層7(ただし第二貫通孔10bの近傍を除く)の上に、真性型薄膜層2と、第一導電型薄膜層3とが積層されている。正極13においてはさらに、第一導電型薄膜層3の上に、第一透光性導電層5aと、第一導電層6aとが積層されてなる。ただし、真性型薄膜層2および第一透光性導電層5aは必須ではなく、第一導電型薄膜層3が第一貫通孔10aと絶縁層7の上に直接に形成されてもよいし、正極13において第一導電型薄膜層3の上に第一導電層6aが直接に形成されてもよい。
一方、第二貫通孔10bの内面と第二貫通孔10bの周囲に形成された絶縁層7の上には、第二透光性導電層5bと、第二導電層6bとが積層されている。ただし、第二透光性導電層5bは必須ではなく、第二導電層6bが直接に形成されてもよい。
第二貫通孔10bにおいては、さらに、半導体基板1の表面近傍(第二透光性導電層5bとの接合界面近傍)に、n型の導電型を呈する導電性拡散層15が形成されている。
導電性拡散層15は、半導体基板1が呈する導電型とは逆の導電型を呈する半導体領域である。導電性拡散層15は、所定のドーパントを拡散させることによって、半導体基板1がp型であればn型を有し、半導体基板1がn型であればp型を有するように形成されている。
係る構成を有する太陽電池素子20Bにおいては、半導体基板1とヘテロ接合を形成している第一導電型薄膜層3の半導体基板1の裏面に略平行な方向における抵抗が、極めて高いものとなっており、正極13と負極14との電気的分離が図られている。
また、太陽電池素子20Bにおいては、半導体基板1と第一導電型薄膜層3とが第一真性型薄膜層2aを挟むp/i/p+接合領域(High−Low接合領域)が、それぞれの第一貫通孔10aにおいてのみ形成されている。そして、p型を呈する半導体基板1のバルク領域とn型の導電型を呈する導電性拡散層15とのPN接合領域が、それぞれの第二貫通孔10bにおいてのみ形成されている。しかも、第一の実施の形態と同様に、複数の第一貫通孔10aおよび第二貫通孔10bがドット状に形成されることで、それぞれの接合領域もドット状となっている。これにより、太陽電池素子20Bは、暗電流が低減され、より大きなVocが得られる。
さらには、太陽電池素子20Bにおいても、第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aと同様に、第一貫通孔10aにおいて形成されたHigh−Low接合領域と、第二貫通孔10bにおいて形成されたPN接合領域との間に、絶縁層7を介在させることで、両領域が離間した状態が実現されており、これによりリーク電流の低減が図られている。さらには、貫通孔10が設けられた箇所を除いて、絶縁層7の上に第一導電型薄膜層3が設けられているので、少数キャリアの再結合を抑制する効果が得られる。
≪太陽電池素子の製造方法≫
以下、太陽電池素子20Bの製造方法について、図17に基づき説明する。ただし、第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aの製造方法と内容が共通する工程については、その詳細についての説明を省略する。本実施の形態においては、半導体基板1として、p型の導電型を有する結晶シリコン基板を用いる場合を例として説明する。
まずp型の導電型を有する半導体基板1を準備(図17(a))し、半導体基板1の一主面側に、第一の実施形態と同様に絶縁層7を形成する(図17(b))。
次に、本実施の形態においては、絶縁層7に第二貫通孔10bを形成する。第二貫通孔10bは、半導体基板1と後に形成する導電性拡散層15との接合領域を形成する位置(第二領域)に設けられる(図17(c))。第二貫通孔10bの形成法としては、サンドブラスト法やメカニカルスクライブ法、さらにはレーザー法などを用いることができる。
第二貫通孔10bが形成されると、第二貫通孔10bにおいて半導体基板1が露出した箇所に、導電性拡散層15を形成する(図17(d))。導電性拡散層15は、第二貫通孔10bを形成後、形成対象位置以外にマスクを形成した半導体基板1を所定の反応容器内に設置し、半導体基板1を加熱しながら拡散源となるオキシ塩化リン(POCl3)を流してn型のドーパントであるリン(P)を半導体基板1の表面へと熱拡散させる気相拡散法を用いて形成するのが、好適な一例である。導電性拡散層15が形成されることにより、第二貫通孔10bにおいてPN接合が形成されたことになる。
導電性拡散層15が形成されると、負極14において、続いて第二貫通孔10bを塞いで第二導電層6bを形成する。この場合、第二透光性導電層5bを形成した上で第二導電層6bを形成するのがより好ましい(図17(e))。第二透光性導電層5bおよび第二導電層6bはそれぞれ、第一の実施の形態と同様の手法および同様の条件によって形成することができる。
第二導電層6bが形成されると、続いて、絶縁層7に複数の貫通穴を設けることによって第一貫通孔10aを形成する。第一貫通孔10aは、半導体基板1と後に形成する第一導電型薄膜層3との接合領域を形成する位置(第一領域)に設けられる(図17(f))。第一貫通孔10aの形成法としては、第一の実施の形態と同様に、サンドブラスト法やメカニカルスクライブ法、さらにはレーザー法などを用いることができる。
次に、第一貫通孔10aの内面、第一貫通孔10aより露出する半導体基板1上、絶縁層7、および第二導電層6bの上に、第一導電型薄膜層3としてp型シリコン薄膜層を形成する。これによって第一貫通孔10aにおいてHigh−lowヘテロ接合が形成される。好ましくは、真性型(i型)を有する半導体層である真性型薄膜層2を形成した上で、第一導電型薄膜層3を形成する(図17(g))。なお、以下においては、真性型薄膜層2および第一導電型薄膜層3を、単にシリコン薄膜層とも称する。シリコン薄膜層は、第一の実施の形態における第一シリコン薄膜層と同様の手法により形成する。
次に、正極13において、第一導電層6aを形成する。この場合、第一導電型薄膜層3の上に第一透光性導電層5aを形成した上で第一導電層6aを形成すると、光学的反射率が向上するので好ましい(図17(h))。
第一導電層6aが形成されると、次に、負極14において第二導電層6bの上に形成されているシリコン薄膜層を除去し、第二導電層6bを露出させる(図17(i))。係るシリコン薄膜層の除去は、サンドブラスト法やメカニカルスクライブ法、さらにはレーザー法などで行うことができる。なお、ここではフィンガー部12bに対応した位置においてシリコン薄膜層の除去を行っているが、フィンガー部12bに対応した位置においては除去せずに、バスバー部12aに対応した位置においてのみシリコン薄膜層の除去を行っても構わない。
最後に、出力取出電極としての第一電極11と第二電極12を、第一の実施の形態と同様の手法で形成する(図17(j))。
以上のような手順によって、太陽電池素子20Bが作製される。係る手順においても、シリコン薄膜層の形成にCat−PECVD法などの薄膜形成法を用いることにより、200℃程度の極めて低い温度で、半導体基板1と第一導電型薄膜層3との間に極めて品質の高いHigh−lowヘテロ接合が形成されるので、製造工程の省エネルギー化が実現される。
また、本実施の形態に係る製造方法の場合、第二貫通孔10bの形成に続いて導電性拡散層15を形成した後、第一貫通孔10aの形成を行いさえすれば、マスクの形成や第一シリコン薄膜層のウェットエッチングによる除去といった煩雑な処理を行うことなくシリコン薄膜層を形成できる。加えて、第二導電層6bを露出させるためのシリコン薄膜層の除去に際しても、マスクの形成やウェットエッチングは必須ではない。すなわち、BC型であって、しかも貫通孔の形成箇所のみに部分的に接合部が形成されたローカルへテロ構造を有することにより高い変換効率を実現する太陽電池素子を、極めて簡略的な素子作製プロセスによって作成することができる。
本実施の形態に係る製造方法においても、ウェットエッチングを必須としないので、第一の実施の形態に係る製造方法を用いる場合と同様に、製造プロセスにおける薬液使用量が大幅に削減され、環境負荷および製造コストが低減される。
<第三の実施の形態>
≪太陽電池素子の構造≫
本発明の第三の実施形態に係る太陽電池素子20Cについて図18を用いて説明する。なお、太陽電池素子20Cの構成要素のうち、第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aおよび第二の実施の形態に係る太陽電池素子20Bの構成要素と同様の作用効果を奏するものについては、同一の符号を付してその説明を省略する。
太陽電池素子20Cは、裏面側に正電極および負電極を有するBC型太陽電池素子である。なお、本実施の形態においては、説明の簡単のため、テクスチャ構造1a、パッシベーション層8および反射防止層9については図示を省略しているが、太陽電池素子20Cにおいても、受光面側にこれらを備えてもよい。
係る太陽電池素子20Cにおいても、第二の実施の形態に係る太陽電池素子20Bと同様に、半導体基板1の裏面側に、真性型薄膜層2と、第一導電型薄膜層3と、透光性導電層5(第一透光性導電層5aおよび第二透光性導電層5b)と、導電層6(第一導電層6aおよび第二導電層6b)と、絶縁層7と、導電性拡散層15とが主に備わっている。
また、太陽電池素子20Cにおいても、絶縁層7に複数の貫通孔10が設けられている。貫通孔10の形状、配置などは、第一および第二の 実施の形態と同様である。なお、図18に示す太陽電池素子20Cにおける半導体基板1の裏面の凹部は必須ではない。また、本実施の形態において、貫通孔10のうち、フィンガー部11bに沿って設けられたものを第一貫通孔10aとし、フィンガー部12bに沿って設けられたものを第二貫通孔10bとする。
図18に示すように、太陽電池素子20Cは、第二貫通孔10bの上にも真性型薄膜層2と、第一導電型薄膜層3とが積層されている点で、第二の実施の形態に係る太陽電池素子20Bと相違する。
正極13においてはさらに、第一導電型薄膜層3の上に、第一透光性導電層5aと、第一導電層6aとが積層されている。ただし、真性型薄膜層2および第一透光性導電層5aは必須ではなく、第一導電型薄膜層3が第一貫通孔10aと絶縁層7の上に直接形成されてもよいし、正極13において第一導電型薄膜層3の上に第一導電層6aが直接に形成されてもよい。
また、負極14においては、上述のように形成された第一導電型薄膜層3の上に、第二透光性導電層5bと、第二導電層6bとが積層されている。ただし、第二透光性導電層5bは必須ではなく、第二導電層6bが直接形成されてもよい。
なお、太陽電池素子20Cの場合、負極14において、n型の導電型を呈する導電性拡散層15と第二導電層6bとの間に、p型の導電型を呈する第一導電性薄膜層3が介在してなるが、第一導電性薄膜層3は5〜50nm程度の厚みに形成されるので、半導体基板1から第二導電層6bへと向かうキャリアは第一導電性薄膜層3をトンネリングして第二電極12において取り出される。
係る構成を有する太陽電池素子20Cにおいても、半導体基板1とヘテロ接合を形成している第一導電型薄膜層3の層内方向における抵抗が、極めて高く、正極13と負極14との電気的分離が図られている。
また、太陽電池素子20Cにおいて、半導体基板1と第一導電型薄膜層3とが第一真性型薄膜層2aを挟むp/i/p+接合領域(High−Low接合領域)が、それぞれの第一貫通孔10aにおいてのみ形成されている。そして、p型を呈する半導体基板1のバルク領域とn型の導電型を呈する導電性拡散層15とのPN接合領域が、それぞれの第二貫通孔10bにおいてのみ形成されている。また、複数の第一貫通孔10aおよび第二貫通孔10bがドット状に形成されていることで、それぞれの接合領域もドット状となっている。これにより、太陽電池素子20Cは、暗電流が低減され、より大きなVocが得られる。
加えて、太陽電池素子20Cにおいても、太陽電池素子20Aおよび太陽電池素子20Cと同様に、第一貫通孔10aにおいて形成されたHigh−Low接合領域と、第二貫通孔10bにおいて形成されたPN接合領域との間に、絶縁層7を介在させることで、両領域が離間した状態が実現されており、これによりリーク電流の低減が図られている。さらには、貫通孔10が設けられた箇所を除いて、絶縁層7の上に第一導電型薄膜層3が設けられているので、少数キャリアの再結合を抑制する効果が得られる。
≪太陽電池素子の製造方法≫
以下、太陽電池素子20Cの製造方法について、図19に基づき説明する。ただし、第一の実施の形態に係る太陽電池素子20Aおよび第二の実施の形態に係る太陽電池素子20Bの製造方法と内容が共通する工程については、その詳細についての説明を省略する。本実施の形態においては、半導体基板1として、p型の導電型を有する結晶シリコン基板を用いる場合を例として説明する。
まず、p型の導電型を有する半導体基板1を準備(図19(a))し、絶縁層7を形成(図19(b))し、第二貫通孔10bを形成(図19(c))、導電性拡散層15を形成する(図19(d))ところまでは、第二の実施の形態と同様に行う。
導電性拡散層15の形成後、本実施の形態においては、絶縁層7に複数の貫通穴を設けることによって第一貫通孔10aを形成する。第一貫通孔10aは、半導体基板1と後に形成する第一導電型薄膜層3との接合領域を形成する位置(第一領域)に設けられる(図19(d))。
次に、第一貫通孔10aの内面、第一貫通孔10aより露出した半導体基板1、絶縁層7、および第二貫通孔10bの上に(つまりは裏面側の全面に)、第一導電型薄膜層3としてp型シリコン薄膜層を形成する。これによって第一貫通孔10aにおいてHigh−lowヘテロ接合が形成される。好ましくは、真性型(i型)の半導体層である真性型薄膜層2を形成した上で、第一導電型薄膜層3を形成する(図19(e))。なお、本実施の形態においても、真性型薄膜層2および第一導電型薄膜層3を、単にシリコン薄膜層とも称する。シリコン薄膜層は、第二の実施の形態におけるシリコン薄膜層と同様の手法により形成する。
続いて、正極13において第一貫通孔10aを塞いで第一導電層6aを形成し、負極14において第二貫通孔10bを塞いで第二導電層6bを形成する。この場合、第一透光性導電層5aおよび第二透光性導電層5bをそれぞれ正極13および負極14に形成した上で第一導電層6aおよび第二導電層6bをそれぞれ形成するのがより好ましい(図19(f))。透光性導電層5(第一透光性導電層5aおよび第二透光性導電層5b)および導電層6(第一導電層6aおよび第二導電層6b)はそれぞれ、第一および第二の実施の形態と同様の手法および同様の形成条件によって形成することができる。
第一導電層6aおよび第二導電層6bが形成されると、最後に、出力取出電極としての第一電極11と第二電極12を、第一の実施の形態と同様の手法で形成する(図19(g))。
以上のような手順によって、太陽電池素子20Cが作製される。シリコン薄膜層の形成にCat−PECVD法などの薄膜形成法を用いることにより、200℃程度の極めて低い温度で、半導体基板1と第一導電型薄膜層3との間に極めて品質の高いHigh−lowヘテロ接合が形成されるので、製造工程の省エネルギー化が実現される。
また、本実施の形態に係る製造方法の場合、第二貫通孔10bの形成に続いて導電性拡散層15を形成した後、第一貫通孔10aの形成を行いさえすれば、マスクの形成や第一シリコン薄膜層のウェットエッチングによる除去といった煩雑な処理を行うことなくシリコン薄膜層を形成できる。加えて、第二導電層6bを露出させることがないので、シリコン薄膜層の除去工程が不要である。すなわち、BC型であって、しかも貫通孔の形成箇所のみに部分的に接合部が形成されたローカルへテロ構造を有することにより高い変換効率を実現する太陽電池素子を、簡略的な素子作製プロセスによって作成することができる。
本実施の形態に係る製造方法においても、ウェットエッチングを必須としないので、第一および第二の実施の形態に係る製造方法を用いる場合と同様に、製造プロセスにおける薬液使用量が大幅に削減され、環境負荷および製造コストが低減される。
<その他の変形例>
本発明は上述の実施形態およびその変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更、改良等が可能である。
たとえば、上述の各実施形態においては、p型の導電型を有する半導体基板を用いた場合について説明しているが、これに代えてn型の導電型を有する半導体基板を用いることもできる。この場合、各層の極性を逆にすれば、上述の実施形態と同様の工程で、同様の作用効果を奏する太陽電池素子を得ることができる。
また、上述の実施形態においては、半導体基板1および薄膜層の構成材料としてシリコンを例に挙げて説明しているが、本発明において半導体基板1および薄膜層の材料はこれに限定されるわけではなく、SiC、SiGe、Geなどの他の半導体材料を用いる場合についても、本発明を適用することができる。

Claims (15)

  1. 受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板と、
    前記半導体基板の前記裏面側に形成され、第一貫通孔と第二貫通孔とを含む絶縁層と、
    前記絶縁層上に形成されるとともに、前記第一貫通孔内の前記半導体基板上において形成された一導電型を有する第一の層と、
    前記第一の層上に形成されるとともに、前記第二貫通孔内の前記半導体基板上において形成された逆導電型を有する第二の層と、
    を有することを特徴とする太陽電池素子。
  2. 請求項1に記載の太陽電池素子であって、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは複数形成されており、
    前記複数の第一貫通孔のそれぞれに形成され、前記半導体基板と前記第一の層との界面に形成された複数の第一接合領域と、前記複数の第一接合領域同士を接続する第一導電部と、
    前記複数の第二貫通孔のそれぞれに形成され、前記半導体基板と前記第二の層との界面に形成された複数の第二接合領域同士と、前記複数の第二接合領域同士を接続する第二導電部と、
    を備えることを特徴とする太陽電池素子。
  3. 受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板と、
    前記半導体基板の前記裏面側に形成され、第一貫通孔と第二貫通孔とを含む絶縁層と、
    前記絶縁層上に形成されてなるとともに、前記第一貫通孔内の前記半導体基板上において形成された一導電型を有する第一の層と、
    前記第二貫通孔において前記半導体基板の前記裏面近傍に形成されてなる、逆導電型を有する拡散層と、
    を有することを特徴とする太陽電池素子。
  4. 請求項3に記載の太陽電池素子であって、
    前記第一貫通孔と前記第二貫通孔とは複数形成されており、
    前記複数の第一貫通孔内のそれぞれに形成され、前記半導体基板と前記第一の層との界面に形成された複数の第一接合領域と、前記複数の第一接合領域同士を接続する第一導電部と、
    前記複数の第二貫通孔内のそれぞれに形成され、前記半導体基板と前記拡散層との界面に形成された複数の第二接合領域と、前記複数の第二接合領域同士を接続する第二導電部と、
    を備えることを特徴とする太陽電池素子。
  5. 請求項3または請求項4に記載の太陽電池素子であって、
    前記第一の層が、前記第二貫通孔内に形成されていることを特徴とする太陽電池素子。
  6. 請求項2または請求項4に記載の太陽電池素子であって、
    前記第一導電部と前記第二導電部とがそれぞれ、前記半導体基板の前記裏面側に複数の電極指を有する櫛歯状電極を備え、
    前記複数の第一貫通孔が、前記第一導電部の前記複数の電極指のそれぞれに沿って配列され、
    前記複数の第二貫通孔が、前記第二導電部の前記複数の電極指のそれぞれに沿って配列されている、
    ことを特徴とする太陽電池素子。
  7. 請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の太陽電池素子であって、
    前記半導体基板が、平面透視で前記絶縁層の前記第一貫通孔および前記第二貫通孔の形成された位置に凹部を有する、
    ことを特徴とする太陽電池素子。
  8. 受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板の前記裏面側に絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層に第一貫通孔を形成するため、前記絶縁層の第一領域を除去する工程と、
    前記絶縁層の上と、前記第一貫通孔より露出している前記半導体基板上とに、一導電型の第一の層を形成する工程と、
    前記絶縁層に第二貫通孔を形成するため、前記第一の層と前記絶縁層の第二領域を除去する工程と、
    前記第一の層の上と、前記第二貫通孔より露出している前記半導体基板上とに、逆導電型の第二の層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  9. 請求項8に記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記絶縁層の前記第一領域を除去する工程は、レーザー光を前記第一領域に照射して前記第一領域を除去する工程を含む、
    ことを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  10. 請求項9に記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記第一貫通孔に連通する凹部を前記半導体基板に形成するため、前記半導体基板の一部を除去する工程をさらに含むことを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  11. 請求項8ないし請求項10のいずれかに記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記第一の層と前記絶縁層の第二領域を除去する工程は、レーザー光を第一の層と前記絶縁層の第二領域に照射して前記第一の層と前記絶縁層の第二領域を除去する工程を含む、
    ことを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  12. 請求項11に記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記第二貫通孔に連通する凹部を前記半導体基板に形成するため、前記半導体基板の一部を除去する工程をさらに含むことを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  13. 請求項8ないし請求項12のいずれかに記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記第一及び第二貫通孔は、それぞれ複数形成され、
    前記複数の第一貫通孔のそれぞれに形成されてなる前記半導体基板と前記第一の層との第一接合領域同士を接続する第一導電部を前記第一の層上に形成する工程と、
    前記複数の第二貫通孔のそれぞれに形成されてなる前記半導体基板と前記第二の層との第二接合領域同士を接続する第二導電部を前記第二の層上に形成する工程と、
    をさらに有することを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  14. 請求項13に記載の太陽電池素子の製造方法であって、
    前記第一導電部を形成する工程と前記第二導電部を形成する工程とがそれぞれ、前記半導体基板の前記裏面側に複数の電極指を有する櫛歯状電極を形成する工程を有し、
    前記複数の第一貫通孔が、前記第一導電部の前記複数の電極指のそれぞれに沿って配列され、
    前記複数の第二貫通孔が、前記第二導電部の前記複数の電極指のそれぞれに沿って配列される、
    ことを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
  15. 受光面と前記受光面の裏面とを含半導体基板を準備する工程と、
    前記半導体基板の前記裏面側に絶縁層を形成する工程と、
    前記絶縁層に第一貫通孔を形成するため、前記絶縁層の第一領域を除去する工程と、
    前記絶縁層に複数の第二貫通孔を形成するため、前記絶縁層の第二領域を除去する工程と、
    前記複数の第二貫通孔より露出している前記半導体基板の前記裏面近傍に逆導電性を有する拡散層を形成する工程と、
    前記絶縁層の上と、前記複数の第一貫通孔より露出している前記半導体基板上とに、一導電型の第一の層を形成する工程と、
    を有することを特徴とする太陽電池素子の製造方法。
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