JP2014078618A - 光電変換素子および光電変換素子の製造方法 - Google Patents

光電変換素子および光電変換素子の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供する。
【解決手段】第1導電型の半導体基板1と、半導体基板1の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜6と、を備え、該一方の表面の結晶面は(110)面であり、該一方の表面上には、該表面上に伸長した溝9が設けられており、溝9の底面には第1導電型の第2の非晶質膜11が設けられており、溝9の伸長する方向に対する垂直断面において、溝9の底面と9溝の側壁とのなす角θが89.5度以上90度以下である。
【選択図】図1

Description

本発明は、光電変換素子および光電変換素子の製造方法に関する。
太陽光エネルギを電気エネルギに直接変換する太陽電池は、近年、特に、地球環境問題の観点から、次世代のエネルギ源としての期待が急激に高まっている。太陽電池には、化合物半導体または有機材料を用いたものなど様々な種類のものがあるが、現在、主流となっているのは、シリコン結晶を用いたものである。
現在、最も多く製造および販売されている太陽電池は、太陽光が入射する側の面である受光面と、受光面の反対側である裏面とにそれぞれ電極が形成された構造のものである。
しかしながら、受光面に電極を形成した場合には、電極における太陽光の反射および吸収があることから、電極の面積分だけ入射する太陽光の量が減少するため、裏面のみに電極が形成された太陽電池の開発が進められている(たとえば、特開2010−80887号公報(特許文献1)参照)。
特開2010−80887号公報
以下、図14〜図30の模式的断面図を参照して、裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例について説明する。まず、図14に示すように、受光面にテクスチャ構造(図示せず)が形成されたn型の単結晶シリコンからなるc−Si(n)基板101の裏面上に、i型の非晶質シリコン膜とp型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/p)層102を形成する。
次に、図15に示すように、c−Si(n)基板101の受光面上に、i型の非晶質シリコン膜とn型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/n)層103を形成する。
次に、図16に示すように、a−Si(i/p)層102の一部の裏面上にフォトレジスト膜104を形成する。ここで、フォトレジスト膜104は、a−Si(i/p)層102の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図17に示すように、フォトレジスト膜104をマスクとして、a−Si(i/p)層102の一部をエッチングすることによって、c−Si(n)基板101の裏面を露出させる。
次に、図18に示すように、フォトレジスト膜104を除去した後に、図19に示すように、フォトレジスト膜104を除去して露出したa−Si(i/p)層102の裏面およびエッチングにより露出したc−Si(n)基板101の裏面を覆うようにi型の非晶質シリコン膜とn型の非晶質シリコン膜とがこの順序に積層されたa−Si(i/n)層105を形成する。
次に、図20に示すように、a−Si(i/n)層105の一部の裏面上にフォトレジスト膜106を形成する。ここで、フォトレジスト膜106は、a−Si(i/n)層105の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図21に示すように、フォトレジスト膜106をマスクとして、a−Si(i/n)層105の一部をエッチングすることによって、a−Si(i/p)層102の裏面を露出させる。
次に、図22に示すように、フォトレジスト膜106を除去した後に、図23に示すように、フォトレジスト膜106を除去して露出したa−Si(i/n)層105の裏面およびエッチングにより露出したa−Si(i/p)層102の裏面を覆うように透明導電酸化膜107を形成する。
次に、図24に示すように、透明導電酸化膜107の一部の裏面上にフォトレジスト膜108を形成する。ここで、フォトレジスト膜108は、透明導電酸化膜107の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図25に示すように、フォトレジスト膜108をマスクとして、透明導電酸化膜107の一部をエッチングすることによって、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の裏面を露出させる。
次に、図26に示すように、フォトレジスト膜108を除去した後に、図27に示すように、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の露出した裏面および透明導電酸化膜107の一部の裏面を覆うようにフォトレジスト膜109を形成する。ここで、フォトレジスト膜109は、a−Si(i/p)層102およびa−Si(i/n)層105の露出した裏面および透明導電酸化膜107の裏面の全面にフォトレジストを塗布した後に、フォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によってフォトレジストをパターンニングすることによって形成される。
次に、図28に示すように、透明導電酸化膜107およびフォトレジスト膜109の裏面全面に裏面電極層110を形成する。
次に、図29に示すように、透明導電酸化膜107の表面の一部のみに裏面電極層110を残すようにして、リフトオフによりフォトレジスト膜109および裏面電極層110を除去する。
次に、図30に示すように、a−Si(i/n)層103の表面上に反射防止膜111を形成する。
しかしながら、上記の太陽電池の製造方法においては、フォトレジストの塗布、ならびにフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によるフォトレジストのパターンニングの工程を4回行なう必要があり、裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造工程が非常に煩雑であるという問題があった。また、裏面のみに電極が形成された太陽電池の変換効率の向上も要望されている。
上記の事情に鑑みて、本発明の目的は、高い変換効率を有する光電変換素子を簡易な製造工程で製造することができる光電変換素子および光電変換素子の製造方法を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意検討を行なったところ、裏面のみに電極が形成された光電変換素子において、半導体基板の裏面上に溝を形成し、該溝を以ってp型電極とn型電極とを分離する製造方法によれば、従来のような煩雑な工程を経ることなく、簡便な工程によって裏面のみに電極が形成された光電変換素子が製造できるとともに、光電変換素子のp型電極(p型の不純物がドーピングされた非晶質膜の上の電極)とn型電極(n型の不純物がドーピングされた非晶質膜の上の電極)の水平方向の間隔を狭くできるため、受光面から半導体基板を透過してきた光を裏面に形成されたp型電極およびn型電極によって半導体基板内に反射することができ、光電変換素子の変換効率を高めることができることを見出した。
ところが、従来公知の方法によって上記のような溝を形成した場合、該溝の断面形状が、開口部から深さ方向に向かって溝の幅が段階的に小さくなる順テーパー形状となり、p型電極とn型電極との分離が不十分となることが判明した。また、このように、溝が順テーパー形状となった場合、p型電極とn型電極との間に隙間が形成され、半導体基板の受光面から透過してきた光の一部が、電極によって反射されることなく、そのまま裏面を透過するため高い変換効率を実現することができない。また、テーパー面(斜面状となった溝の側壁)に不要なアモルファス層が残存してしまうことにより、p層とn層との分離が不十分となるため、両者の間にリーク電流が流れ、光電変換素子の変換効率に悪影響を及ぼす。
なお、ここで、p層とは、p型の非晶質膜またはp型の不純物がドーピングされた非晶質膜とノンドープ膜との積層体を示しており、n層とは、n型の不純物がドーピングされた非晶質膜またはn型の不純物がドーピングされた非晶質膜とノンドープ膜との積層体を示している。
本発明者らは、これらの知見に基づきさらに検討を重ね、特定の結晶面を有する半導体基板と特定のエッチング条件とを採用することにより、溝の底面に対して溝の側壁を垂直に形成できることを見出し、本発明を完成させたものである。
すなわち、本発明の光電変換素子は、第1導電型の半導体基板と、該半導体基板の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜と、を備え、該一方の表面の結晶面は(110)面であり、該一方の表面上には、該表面上に伸長した溝が設けられており、該溝の底面には第1導電型の第2の非晶質膜が設けられており、該溝の伸長する方向に対する垂直断面において、該溝の底面と該溝の側壁とのなす角が89.5度以上90度以下であることを特徴とする。
ここで、上記垂直断面の面方位は{111}面であることが好ましい。
また、上記垂直断面において、上記溝の深さは1μm以上5μm以下であることが好ましく、また、該溝の幅は100μm以上2000μm以下であることが好ましい。
さらに、上記溝は、異方性のウエットエッチングにより形成されていることが好適である。
そして、上記第1の非晶質膜および上記第2の非晶質膜の表面が電極層によって覆われていることが好ましい。
また、本発明は上記の光電変換素子の製造方法にも係わり、該製造方法は、第1導電型の半導体基板の結晶面が(110)面である一方の表面上に第2導電型の第1の非晶質膜を形成する工程と、該第1の非晶質膜の一部をドライエッチングにより除去する工程と、該第1の非晶質膜の該一部の除去によって露出した該半導体基板の部分を、アルカリ溶液を用いた異方性ウエットエッチングにより除去することによって該半導体基板の該表面に底面と側壁とを有する溝を形成する工程と、該第1の非晶質膜の残部上および該溝の底面上に第1導電型の第2の非晶質膜を形成する工程と、該第2の非晶質膜が形成された後の該溝の少なくとも一部にマスク材を埋め込む工程と、該マスク材によって被覆されていない該第2の非晶質膜を除去する工程と、該第2の非晶質膜を除去した後に該マスク材を除去する工程と、該マスク材を除去した後の該半導体基板の該表面側の全面に電極層を形成する工程と、該溝の側壁上の該電極層の少なくとも一部を除去する工程と、を含むことを特徴とする。
ここで、上記溝を形成する工程は、80℃以上120℃以下に加熱した20質量%以上40質量%以下の水酸化カリウム水溶液を用いて溝を形成する工程であることが好ましい。
本発明の光電変換素子は、高い変換効率を有し、簡易な製造工程によって製造することができる。
(a)は実施の形態の光電変換素子の模式的な断面図である。(b)は(a)に示された領域I(b)の拡大図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。 裏面のみに電極が形成された太陽電池の製造方法の一例の製造工程の一部について図解する模式的な断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。なお、本発明の図面において、同一の参照符号は、同一部分または相当部分を表わすものとする。
<光電変換素子>
≪全体構成≫
図1(a)に、本発明の光電変換素子の一例である実施の形態の光電変換素子の模式的な断面図を示す。実施の形態の光電変換素子は、n型単結晶シリコンからなる半導体基板1を有しており、半導体基板1の一方の表面である裏面の一部には、底面9aとその両側の側壁9bとを備えた溝9が設けられている。ここで、溝9は、図1の紙面の法線方向に伸長している。すなわち、図1(a)の断面は、溝9の伸長する方向に対する垂直断面である。そして、該半導体基板の裏面の結晶面は、(110)面であり、溝9の底面9aと側壁9bとが垂直な関係にあることを特徴としている。
半導体基板1の裏面の溝9以外の領域上には、i型のアモルファスシリコンからなる第1のノンドープ膜5が設けられており、第1のノンドープ膜5上にはp型のアモルファスシリコンからなる第1の非晶質膜6が設けられている。
そして、半導体基板1の裏面の溝9の底面9a上には、i型のアモルファスシリコンからなる第2のノンドープ膜10が設けられており、第2のノンドープ膜10上にはn型のアモルファスシリコンからなる第2の非晶質膜11が設けられている。
さらに、第1の非晶質膜6の全裏面上および第2の非晶質膜11の全裏面上には、第1の電極層13が設けられており、第1の電極層13の全裏面上には第2の電極層14が設けられている。
また、半導体基板1の他方の表面である受光面(裏面の反対側の表面)の全面上には、i型のアモルファスシリコンからなる第3のノンドープ膜2が設けられており、第3のノンドープ膜2の全面上にはn型のアモルファスシリコンからなる第3の非晶質膜3が設けられている。さらに、第3の非晶質膜3の全面上には反射防止膜4が設けられている。
以上の構造を有する実施の形態の光電変換素子においては、第1の非晶質膜6の全裏面上および第2の非晶質膜11の全裏面上に第1の電極層13と第2の電極層14との積層体が設けられていることから、第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11のすべてが電極層によって覆われている。そして、p型電極(p型の第1の非晶質膜6上の電極)とn型電極(n型の第2の非晶質膜11上の電極)とは、垂直な段差、すなわち溝9によって分離されている。
ここで、溝9の底面9aと側壁9bとが垂直の関係にあるため、p型電極とn型電極との間の水平方向の隙間が極めて小さく、該隙間は実質的に存在しないに等しい。
また、半導体基板1の裏面と第1の非晶質膜6の裏面との間には第1のノンドープ膜5が設けられており、溝9の底面9aと第2の非晶質膜11の裏面との間には第2のノンドープ膜10が設けられている。
したがって、実施の形態の光電変換素子においては、半導体基板1の裏面と第1の非晶質膜6の裏面との間、および溝9の底面9aと第2の非晶質膜11の裏面との間のすべての領域にi型のノンドープ膜が設けられている。
なお、本明細書において「i型」とは、n型またはp型の不純物を意図的にドーピングしていないことを意味しており、たとえば光電変換素子の作製後にn型またはp型の不純物が不可避的に拡散することなどによってn型またはp型の導電型を示すこともあり得る。
また、本明細書において「アモルファスシリコン」には、水素化アモルファスシリコンなどのシリコン原子の未結合手(ダングリングボンド)が水素で終端されたものも含まれる。
以下、実施の形態の光電変換素子を構成する各要素について説明する。
≪半導体基板≫
実施の形態の光電変換素子において、半導体基板1の裏面の結晶面は(110)面であることを要する。裏面の結晶面が(110)面であることにより、後述するエッチング条件を採用することによって、溝9の底面9aと側壁9bとを垂直な関係とすることができる。
また、半導体基板1としては、n型単結晶シリコンからなる基板に限定されず、従来公知の半導体基板を用いることができる。また、半導体基板1としては、たとえば予め半導体基板1の受光面にテクスチャ構造(図示せず)が形成された半導体基板などを用いても良い。半導体基板1の厚さは、特に限定されないが、たとえば100μm以上300μm以下とすることができ、好ましくは100μm以上200μm以下とすることができる。また、半導体基板1の比抵抗も特に限定されないが、たとえば0.1Ω・cm以上1Ω・cm以下とすることができる。
≪溝≫
図1(b)に、図1(a)に示された領域I(b)の拡大図を示す。溝9の伸長する方向に対する垂直断面において、溝9の底面9aと側壁9bとは実質的に垂直な関係をなしている。ここで、実質的に垂直な関係とは、溝9の底面9aと側壁9bとのなす角θが、89.5度以上90度以下であることを示す。なす角θが89.5度未満となると、溝9の断面形状が、開口部から深さ方向に向かって溝の幅が段階的に大きくなる逆テーパー形状となり、p型電極とn型電極とが近接することによって、両電極の分離が不十分となる不都合がある。また、なす角θが90度を超過すると、溝9の断面形状が順テーパー形状となり、後述する溝9に第2の非晶質膜を形成する工程において、側壁9b上にも非晶質膜が成長し、該膜がp型電極とn型電極とを繋ぐリーク源となるため、p型電極とn型電極の分離が不十分となる傾向がある。実施の形態の光電変換素子では、なす角θが89.5度以上90度以下であるため、p型電極とn型電極とが確実に分離され、信頼性の高い光電変換素子を実現できる。また、なす角θが上記の関係を満たすことにより、p型電極とn型電極を確実に分離しつつ、両電極間の水平方向の隙間を実質的に無くすことができ、裏面へ透過してきた光を効率的に反射し、光電変換効率を高めることができる。
なお、ここで、上記垂直断面の面方位は、{111}面であることが好ましい。
ここで、溝9の深さDは、1μm以上5μm以下であることが好ましい。深さDが1μm未満であると、p層とn層との分離が不十分となる傾向があり、5μmを超過すると生産性の観点から好ましくない。
また、溝9の幅Wは100μm以上2000μm以下であることが好適である。幅Wが100μm未満であると、その後の工程で電力取り出しのための電極を貼り付ける際、張り合わせ精度が不十分のためモジュールの歩留まりを低下させる傾向があり、2000μmを超過するとn層の電極面積が過多となり、変換効率に悪影響を及ぼす不都合が生じる場合がある。
≪第1のノンドープ膜≫
第1のノンドープ膜5としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第1のノンドープ膜5の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
≪第1の非晶質膜≫
第1の非晶質膜6としてはp型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のp型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第1の非晶質膜6の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上50nm以下とすることができる。また、第1の非晶質膜6に含まれるp型不純物としては、たとえばボロンを用いることができ、第1の非晶質膜6のp型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
≪第2のノンドープ膜≫
第2のノンドープ膜10としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第2のノンドープ膜10の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
≪第2の非晶質膜≫
第2の非晶質膜11としてはn型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第2の非晶質膜11の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上20nm以下とすることができる。また、第2の非晶質膜11に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができ、第2の非晶質膜11のn型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
≪第3のノンドープ膜≫
第3のノンドープ膜2としてはi型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のi型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第3のノンドープ膜2の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上10nm以下とすることができる。
≪第3の非晶質膜≫
第3の非晶質膜3としてはn型のアモルファスシリコンからなる膜に限定されず、たとえば従来から公知のn型のアモルファス半導体膜などを用いてもよい。第3の非晶質膜3の厚さは、特に限定されないが、たとえば5nm以上20nm以下とすることができる。また、第3の非晶質膜3に含まれるn型不純物としては、たとえばリンを用いることができ、第3の非晶質膜3のn型不純物濃度は、たとえば5×1019個/cm3程度とすることができる。
≪反射防止膜≫
反射防止膜4としては、従来公知の材料を用いることができ、たとえば窒化シリコン膜、酸化シリコン膜などを用いることができる。反射防止膜4の厚さは、たとえば100nm程度とすることができる。
≪第1の電極層≫
第1の電極層13としては、導電性を有する材料を用いることができ、たとえばITO(Indium Tin Oxide)などを用いることができる。また、第1の電極層13の厚さは、たとえば80nm以下とすることができる。
≪第2の電極層≫
第2の電極層14としては、導電性を有する材料を用いることができ、たとえばアルミニウムなどを用いることができる。また、たとえば、チタン、パラジウム、銀およびこれらの積層膜などを用いることもできる。ここで、第2の電極層14の厚さは、たとえば0.5μm以下とすることができる。
このような本発明の光電変換素子は、以下のような製造方法によって製造される。換言すれば、以下のような製造方法によって製造される光電変換素子は、上記のような特性を示す。したがって、本発明の光電変換素子は、高い変換効率を有し、簡易な製造工程によって製造できるという優れた効果を有する。
<光電変換素子の製造方法>
以下、図2〜図13の模式的断面図を参照して、実施の形態の光電変換素子の製造方法の一例について説明する。
まず、図2に示すように、n型単結晶シリコンからなる半導体基板1の受光面の全面に、i型のアモルファスシリコンからなる第3のノンドープ膜2およびn型のアモルファスシリコンからなる第3の非晶質膜3を、この順序で、たとえばプラズマCVD(Chemical Vapor Deposition)法により積層する。
次に、図3に示すように、第3の非晶質膜3の全面に反射防止膜4をたとえばスパッタリング法により積層する。
次に、図4に示すように、半導体基板1の裏面の全面上に、i型のアモルファスシリコンからなる第1のノンドープ膜5およびp型のアモルファスシリコンからなる第1の非晶質膜6を、この順序で、たとえばプラズマCVD法により積層する。
次に、図5に示すように、第1の非晶質膜6の裏面上に、開口部8を備えた耐アルカリ性のレジスト膜7を形成する。ここで、レジスト膜7は、特に限定されないが、たとえば、耐アルカリ性のレジストインクをインクジェット法により、開口部8の形成箇所以外の箇所に印刷し、それを乾燥させることにより形成したものなどを用いることができる。
次に、レジスト膜7の開口部8から露出している第1のノンドープ膜5および第1の非晶質膜6を除去する。ここで、第1のノンドープ膜5および第1の非晶質膜6を除去する方法としては、ドライエッチングを用いることが好ましい。アルカリ溶液を用いたウエットエッチングでは、p型の第1の非晶質膜6を除去することができない。
次に、図6に示すように、第1のノンドープ膜5および第1の非晶質膜6を除去することによって露出した半導体基板1の裏面の一部を異方性のウエットエッチングにより除去する。これにより、底面9aと底面9aの両側から半導体基板1の厚さ方向に伸長する側壁9bとからなる溝9を形成する。
ここで、本実施の形態の製造方法においては、上述のように、半導体基板1の裏面は、結晶面が(110)面である。これにより、溝9の底面9aを平坦な(110)面とし、かつ溝9の側壁9bを平坦な{111}面とすることができる。たとえば、半導体基板1の裏面の結晶面が{100}面である場合には、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングによって、通常のテクスチャエッチングのように、溝9の底面9aに{111}面を有するピラミッド状の凹凸が形成されやすく、平坦な面を形成することができない。
また、本実施の形態の製造方法においては、上記の異方性のウエットエッチングには、アルカリ溶液が用いられる。アルカリ溶液としては、たとえば、水酸化カリウム水溶液、水酸化ナトリウム水溶液などを好適に用いることができる。これらのうち、より好ましいアルカリ溶液は、80℃以上120℃以下に加熱した20質量%以上40質量%以下の水酸化カリウム水溶液である。
このように、結晶面が(110)面である裏面に対して、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングを行なうことにより、従来法では実現できなかった異方性の高いエッチングが可能となる。
より具体的には、たとえば、100℃に加熱した32質量%の水酸化カリウム水溶液に、上記の半導体基板1の露出面を30秒程度浸漬することにより、深さDが5μm程度であり、底面9aと側壁9bとが実質的に垂直な関係にある溝9を形成することができる。
ここで、エッチング液として、従来使用されてきたフッ硝酸などの酸性溶液を用いて、溝9を形成する場合には、エッチングが等方的に進行し、レジスト膜7でマスクした部位にも、エッチング液が横方向から染み込むため、斜め方向にエッチングが進行してしまう。その結果、溝9の断面形状は順テーパー形状となる。溝9の断面形状がテーパー形状である場合には、上述のように、光電変換素子の信頼性および変換効率のいずれの観点からも好ましくない。
なお、ドライエッチングによって溝9を形成する場合には、時間およびコストがかかるとともに、半導体基板1にダメージ層が形成されるおそれがあり好ましくない。
次に、図7に示すように、レジスト膜7を除去し、その後洗浄する。
次に、図8に示すように、上記除去の残部となる第1の非晶質膜6の裏面上および溝9の底面9a上に、i型のアモルファスシリコンからなる第2のノンドープ膜10およびn型のアモルファスシリコンからなる第2の非晶質膜11を、この順序で、たとえばプラズマCVD法により積層する。
次に、図9に示すように、溝9の少なくとも一部にマスク材12を埋め込む。ここで、マスク材12による溝9の埋め込みは、たとえば、マスク材12を加熱して溶融状態とし、それをインクジェット法により、溝9を埋め込むように選択的に塗布して、冷却して固化状態とした後に乾燥させることにより行なうことができる。
ここで、マスク材12としては、後述する第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11のエッチングマスクとして機能するものであれば特に限定されないが、なかでもホットメルト接着剤を用いることが好ましい。なお、ホットメルト接着剤は、常温では固体状態であるが、加熱により溶融状態となり、塗布後の滲みが少ないという特性を有する。
次に、図10に示すように、マスク材12によって被覆されていない第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11を除去する。
第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11を除去する方法としては、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングを用いることが好ましい。すなわち、p型の第1の非晶質膜6は、アルカリ溶液を用いたウエットエッチングでは除去されないため、第1の非晶質膜6がエッチングストップ層として機能して、マスク材12によって被覆されていない第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11が除去される。一方、マスク材12は、エッチングマスクとして機能するため、マスク材12で被覆された第2のノンドープ膜10および第2の非晶質膜11については除去されない。
ここで、アルカリ溶液としては、たとえば水酸化カリウム水溶液または水酸化ナトリウム水溶液などを好適に用いることができる。
次に、図11に示すように、マスク材12を除去し、その後洗浄する。ここで、マスク材12を除去する方法は、特に限定されないが、たとえばマスク材12がホットメルト接着剤からなる場合には、マスク材12を温水に浸漬して剥離する方法などが挙げられる。
次に、図12に示すように、マスク材12を除去した後の半導体基板1の裏面側の全面に第1の電極層13を形成する工程を行なう。これにより、第1の電極層13は、第1の非晶質膜6の裏面の全面と、溝9の側壁9bの全面とを覆うようにして形成される。ここで、第1の電極層13を形成する方法としては、たとえば、スパッタリング法を用いることができる。
次に、図13に示すように、第1の電極層13の裏面の全面上に第2の電極層14を形成する工程を行なう。ここで、第2の電極層14を形成する方法としては、たとえば、スパッタリング法を用いることができる。
その後、図1に示すように、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14を除去する。
第1の電極層13および第2の電極層14を除去する方法は、特に限定されないが、塩酸を用いたウエットエッチングによって行なうことが好ましい。すなわち、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14の厚さは、溝9の側壁9b以外の部分に付着した第1の電極層13および第2の電極層14の厚さと比べて薄いため、エッチング速度およびエッチング時間をコントロールすることによって、溝9の側壁9b上の第1の電極層13および第2の電極層14を選択的に除去することが可能である。
本実施の形態によれば、図14〜図30に示される方法のように、フォトレジストの塗布ならびにフォトリソグラフィー技術およびエッチング技術によるフォトレジストのパターンニングの工程を4回も行なう必要がないため、より簡易な製造工程で光電変換素子を製造することができる。
また、本実施の形態においては、最初のレジスト膜7の形成位置を基準としたセルフアラインによって、半導体基板1の裏面の全面に形成されたアモルファス膜(第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11)を覆う電極(p型電極およびn型電極)を形成することができる。すなわち、半導体基板1の裏面のp型電極(p型の第1の非晶質膜6上の電極)およびn型電極(n型の第2の非晶質膜11上の電極)をパターンニングする必要がない。
また、本実施の形態においては、結晶面が(110)面である半導体基板とアルカリ溶液を用いたウエットエッチングとの組み合わせによって、半導体基板1に対して異方性の高いエッチングを行なうことができる。これにより、垂直な段差(溝9)を形成することが可能である。
さらに、本実施の形態においては、垂直な段差(溝9)を利用して、p型電極およびn型電極を、半導体基板1の厚さ方向の異なる位置に形成しているため、半導体基板1の裏面におけるp型電極とn型電極との間の水平方向の隙間を極めて小さくすることができる。加えて、このような実質的に水平方向の隙間が存在しないp型電極とn型電極とを形成するための精密なパターンニングをする必要がない。
ここで、アモルファス膜(第1の非晶質膜6および第2の非晶質膜11)は水平方向(膜の面方向)には電流が流れにくいため、半導体基板1の裏面のp型電極とn型電極との間の隙間はできるだけ小さい方が高い変換効率を有する光電変換素子を得る観点からは好ましい。
そして、本実施の形態においては、半導体基板1の裏面全面をp型電極とn型電極とで覆うことができ、かつp型電極とn型電極の水平方向の隙間を実質的に無くすことができるため、半導体基板1の受光面側から入射した光のうち吸収されずに半導体基板1の裏面側に透過してきた光をp型電極およびn型電極で効率的に反射することができるとともに、裏面のp層とn層との間のリーク電流を無くすことができる。これにより、本実施の形態においては、図30に示す構造を有する太陽電池よりも高い変換効率を有する光電変換素子を得ることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明は、光電変換素子および光電変換素子の製造方法に利用することができる。
1 半導体基板、2 第3のノンドープ膜、3 第3の非晶質膜、4 反射防止膜、5 第1のノンドープ膜、6 第1の非晶質膜、7 レジスト膜、8 開口部、9 溝、9a 底面、9b 側壁、10 第2のノンドープ膜、11 第2の非晶質膜、12 マスク材、13 第1の電極層、14 第2の電極層、101 c−Si(n)基板、102 a−Si(i/p)層、103 a−Si(i/n)層、104 フォトレジスト膜、105 a−Si(i/n)層、106 フォトレジスト膜、107 透明導電酸化膜、108,109 フォトレジスト膜、110 裏面電極層、111 反射防止膜。

Claims (5)

  1. 第1導電型の半導体基板と、
    前記半導体基板の一方の表面上に設けられた第2導電型の第1の非晶質膜と、を備え、
    前記一方の表面の結晶面は(110)面であり、
    前記一方の表面上には、該表面上に伸長した溝が設けられており、
    前記溝の底面には第1導電型の第2の非晶質膜が設けられており、
    前記溝の伸長する方向に対する垂直断面において、該溝の底面と該溝の側壁とのなす角が89.5度以上90度以下である、光電変換素子。
  2. 前記垂直断面の面方位は{111}面である、請求項1に記載の光電変換素子。
  3. 前記垂直断面において、前記溝の深さは1μm以上5μm以下である、請求項1または2に記載の光電変換素子。
  4. 前記垂直断面において、前記溝の幅は100μm以上2000μm以下である、請求項1〜3のいずれかに記載の光電変換素子。
  5. 前記第1の非晶質膜および前記第2の非晶質膜の表面が電極層によって覆われている、請求項1〜4のいずれかに記載の光電変換素子。
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