JP4947395B2 - 半導体試験装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被試験対象デバイス(以下、DUT(Device Under Test)という)が有するメモリのメモリセルに対応したアドレスとメモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置に関し、詳しくは、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致しない場合またはフェイルデータに非対象のデータが混在した場合でも、フェイルデータをバーストアクセスを用いて収集メモリへ書き込むことができ、収集メモリを構成するメモリデバイスの数を減らすことが可能な半導体試験装置に関するものである。
近年、半導体デバイス、特に、メモリデバイスのメモリ容量が飛躍的に上がってきており、メモリのメモリセルに対応したアドレスとメモリセルの試験結果として得られたフェイルデータの数も増加する。
半導体試験装置では、フェイルデータを一時的に収集メモリに記憶させ、記憶したフェイルデータは解析処理等に使用される。一般に、収集メモリは、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)で構成される。また、メモリデバイスの試験において、フェイルデータの収集メモリへの書き込みは、SDRAMのリードモディファイライト(読み出したデータに対して、必要があれば、変更を加えて書き戻すという一連の動作)が使用されるため、通常のライト動作より時間がかかる。このため、フェイルデータの収集メモリへの書き込みは、SDRAMのバーストアクセス機能を使用することで、書き込み時間の短縮を図っている。
また、一般に、収集メモリは複数のメモリデバイス(SDRAM等)で構成され、これら複数のメモリデバイスに順番に書き込みを行うインターリーブ方式が採用されている。収集メモリを構成するメモリデバイスへの書き込みは、書き込みが終了するまで、そのメモリデバイスには、次のフェイルデータを書き込むことができない。インターリーブ方式では、このような書き込み終了を待たずに、次のメモリデバイスに次のフェイルデータを書き込む。
すなわち、待ち時間無く、フェイルデータを書き込み続けるには、最初に書き込みを行ったメモリデバイスが書き込み可能になるまでの間、他のメモリデバイスに書き込まなくてはならない。このため、収集メモリを構成するメモリデバイスの書き込み時間が長くなればなるほど、メモリデバイスの数が多くなる。
図8は、従来の半導体試験装置の一例を示した構成図である。
DUT100は、被試験対象デバイスであり、メモリデバイスの試験の場合は、通常、複数個が同時に試験される。アドレス発生部1は、DUT100が有するメモリのメモリセルに対応したアドレスを発生する。通常、メモリセルは、2次元アドレス(Xアドレス、Yアドレス)で表されるため、アドレス発生部1は、この2次元アドレスを発生する。
データ入出力部2は、DUT100へ入力するアドレス信号、データ信号およびコントロール信号を生成する信号生成回路(図示せず)、DUT100への試験信号を出力するドライバ(図示せず)、DUT100からの出力信号を予め設定された比較電圧と比較するコンパレータ(図示せず)、および、このコンパレータの出力信号と期待値パターンデータを比較して一致/不一致(パス/フェイル)を判定する判定回路(図示せず)から構成される。データ入出力部2は、判定回路から試験結果として得られた一致/不一致(パス/フェイル)を示すフェイルデータを出力する。
タイミング発生部3は、データ入出力部2のドライバからDUT100へ出力する試験信号のエッジのタイミング、データ入出力部2のコンパレータの出力信号と期待値パターンデータを比較するタイミングを決める信号(以下、ストローブ信号という)のタイミングを発生させる。また、タイミング発生部3は、アドレス発生やフェイルデータの収集に関するタイミングも発生する。
アドレス変換部4は、アドレス発生部1が発生した2次元のアドレスを1次元のアドレスに変換する。なお、入力される2次元アドレスと出力される1次元アドレスの対応は、予め決められている。バーストアドレス変換部5は、レジスタ6に設定されている変換ビット情報に基づいて、アドレス変換部4からの1次元アドレスのビットを入れ替える。
試験時に、アドレス発生部1が発生した2次元のアドレスが不連続に変化する場合、変化するビットに着目し、アドレス変換部4で変換された1次元アドレスのビットを入れ替えることにより、アドレスに連続性を持たせることができる。アドレスが連続的に変化することで、SDRAMのバーストアクセス機能を使用することができる。アドレス発生部1が発生する2次元のアドレスは、半導体試験装置のユーザが予めテストプログラムに記述しているので、2次元のアドレスのどのビットが変化するかが分かる。
このため、変化するビットを1次元アドレスの下位ビットに移動することで、1次元アドレスが連続的に変化するようになる。レジスタ6に設定される変換ビット情報には、下位ビットに移動する対象ビットの情報が設定されている。
並べ替え回路7は、バーストアドレス変換部5からのアドレスと、このアドレスに対応したデータ入出力部2からのフェイルデータを、収集メモリ9のバーストアクセスに必要なデータ数(以下、バースト長という)毎に並べ替えて出力する。
メモリ制御部8は、並べ替え回路7で並べ替えられたアドレスとフェイルデータに基づいて、収集メモリ9に対するアドレス信号、データ信号およびコントロール信号を生成する。収集メモリ9は、フェイルデータを記憶するデバイスで、例えば、SDRAMで構成され、データの連続的な書き込み、または、データの連続的な読み出しの機能であるバーストアクセス機能を有する。
このような半導体試験装置の動作を図9および図10を用いて説明する。
図9は、被試験対象であるメモリデバイスのメモリセルの一例を説明する説明図であり、図10は、アドレス変換の一例を説明する説明図である。
一例として、図9に示すようなメモリのメモリセルを試験する場合を説明する。図9に示すメモリセルは、m個(mは0以上の整数)のXアドレス、n個(nは0以上の整数)のYアドレスを有している。このメモリセルを図9の矢印線に示すようにアドレスを変化させて試験を行う。
まず、DUT100のメモリセルにデータを書き込む動作を行う。アドレス発生部1は、Xアドレス0、Yアドレス1(以下、簡易的に(0,1)と示す)の2次元アドレスを発生させる。データ入出力部2は、この2次元アドレスに基づいてアドレス信号を生成し、データ信号およびコントロール信号とともにDUT100に出力する。
そして、アドレス発生部1は、2次元アドレス(0,3)を発生し、データ入出力部2は、この2次元アドレスに基づいてアドレス信号を生成し、データ信号およびコントロール信号とともにDUT100に出力する。この一連の動作を、2次元アドレス(0,1)〜(m,2)まで繰り返す。
次に、DUT100のメモリセルからデータを読み出し、フェイルデータを収集メモリ9に記憶させるまでの動作を説明する。書き込み動作時と同様に、アドレス発生部1は、2次元アドレス(0,1)を発生させ、データ入出力部2は、この2次元アドレスに基づいてアドレス信号を生成し、コントロール信号とともにDUT100に出力する。
そして、DUT100のアドレス(0,3)に書き込まれているデータが出力され、データ入出力部2へ入力される。データ入出力部2では、DUT100から入力されたデータがコンパレータ(図示せず)で比較電圧と比較され、このコンパレータの出力信号と期待値パターンデータを比較して一致/不一致を判定する。この判定の結果得られたフェイルデータがデータ入出力部2から並べ替え回路7へ出力される。
一方、アドレス発生部1で発生された2次元アドレスは、アドレス変換部4、バーストアドレス変換部5および並べ替え回路7で変換される。この一連の変換における具体例を図10を用いて説明する。アドレス発生部1からは、2次元アドレス(0,1)〜(m,2)が順次発生され、アドレス変換部4に入力される。
アドレス変換部4は、アドレス発生部1からの2次元アドレスを1次元アドレスに変換する。図10に示す例では、アドレス発生部1からのYアドレスとXアドレスを単純に結合させて1次元アドレスに変換している。すなわち、1次元アドレスの上位ビットにYアドレス、下位ビットにXアドレスが配置されている。
この1次元アドレスを見ると、連続的に変化していないのが分かる。具体的には、アドレス変換部4で変換された最初の4アドレス分は、アドレス10、30、00、20と変化している。同様に、次の4アドレス分も、アドレス11、31、01、21と変化している。
4アドレスをひとかたまりで見た場合、変化しているのは1次元アドレスの上位ビットである。レジスタ6には、この変化するビットが変換ビット情報として予め設定されている。バーストアドレス変換部5は、レジスタ6の変換ビット情報に基づいて、アドレス変換部4からの1次元アドレスのビットを移動する。
図10に示す例では、バーストアドレス変換部5は、アドレス変換部4からの1次元アドレスの上位ビットを下位ビットに移動している。そして、並べ替え回路7は、バーストアドレス変換部5で入れ替えられた1次元アドレスと、この1次元アドレスに対応したデータ入出力部2からのフェイルデータを、収集メモリ9のバーストアクセス時のバースト長に合わせて、アドレスが連続的になるように並べ替える。
図10に示す例では、バースト長を4としているので、並べ替え回路7は、1次元アドレスおよびフェイルデータを4個を1つのかたまりとして並べ替えて出力している。メモリ制御部8は、並べ替え回路7で並べ替えられた1次元アドレスおよびフェイルデータに基づいて、収集メモリ9に対するアドレス信号、データ信号およびコントロール信号を生成する。そして、メモリ制御部8は、バーストアクセスにより、収集メモリ9にフェイルデータを書き込む。
このように、フェイルデータを収集メモリ9に書き込む場合に、アドレス発生部1が発生した2次元アドレスをアドレス変換部4で1次元アドレスに変換し、バーストアドレス変換部5がレジスタ6の変換ビット情報に基づいて、この1次元アドレスのビットを移動する。そして、並べ替え回路7が1次元アドレスとフェイルデータを、バースト長に合わせて、アドレスが連続的になるように並べ替えることにより、1次元アドレスに連続性を持たすことができ、バーストアクセスを用いて収集メモリ9にフェイルデータを書き込むことができる。このため、フェイルデータの収集メモリ9への書き込み時間を短縮することができる。
特許文献1には、フェイル情報の転送効率を改善することで試験時間の短縮を図ることができる半導体試験装置が記載されている。
特開2008−052770号公報
しかし、図8〜図10に示す従来例では、並べ替え回路7で1次元アドレスとフェイルデータを並べ替えるためには、連続性を持った1次元アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致する必要があり、一致しない場合は収集メモリ9のバーストアクセス機能が使用できず、フェイルデータの収集メモリ9への書き込み時間が長くなるという問題があった。
例えば、図9に示すメモリのYアドレスが0〜6までで、収集メモリ9のバースト長が4バーストの場合、まず、図9の矢印線に示すようにアドレスを変化させて試験を行う。すなわち、Yアドレスは0〜3の範囲で変化する。この時のフェイルデータの収集メモリ9への書き込みは、前述したように、バーストアクセス機能を使用することができる。
次に、Yアドレスを4〜6の範囲で変化させて試験を行う。この時、Yアドレスは、4〜6の範囲で3データずつ変化するため、バースト長の4バーストと一致しない。従って、この時は、収集メモリ9のバーストアクセス機能が使用できず、フェイルデータの収集メモリ9への書き込み時間が長くなってしまう。
また、ユーザが作成するテストプログラムの都合で、フェイルデータの中には、収集メモリ9へ書き込む必要の無いフェイルデータ(以下、非対象データという)も混じって並べ替え回路7へ入力される場合もある。この場合も上記と同様に、フェイルデータのデータ数がバースト長と一致しないため、収集メモリ9のバーストアクセス機能が使用できず、フェイルデータの収集メモリ9への書き込み時間が長くなってしまう。
上述のように、フェイルデータの収集メモリ9への書き込み時間が長くなるため、インターリーブ方式を採用している場合、収集メモリを構成するメモリデバイスが多量に必要になるという問題があった。
そこで本発明の目的は、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致しない場合またはフェイルデータに非対象データが混在した場合でも、フェイルデータをバーストアクセスを用いて収集メモリ9へ書き込むことができ、収集メモリを構成するメモリデバイスの数を減らすことが可能な半導体試験装置を実現することにある。
請求項1記載の発明は、
被試験対象デバイスが有するメモリのメモリセルに対応したアドレスと前記メモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置において、
前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記バーストアクセスの対象データであることを示すバースト対象信号と前記バーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成するアドレス発生部と、
前記バースト対象信号および前記バースト終了信号に基づいて前記アドレスおよび前記フェイルデータを前記バーストアクセスに適した連続的なアドレスの順番に並べ替える並べ替え回路を備え、
前記並べ替え回路は、
前記バースト対象信号に基づいて並べ替える前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数に満たない場合に、ダミーのアドレスおよび前記試験結果がパスとなるダミーのフェイルデータを前記アドレスおよび前記フェイルデータに付加することを特徴とするものである。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、
前記アドレス発生部は、
前記アドレスおよび前記フェイルデータが複数に分割される場合に、分割された前記アドレスおよび前記フェイルデータそれぞれに対応させて前記バースト対象信号を生成することを特徴とするものである。
請求項3記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、
前記アドレス発生部は、
前記アドレスおよび前記フェイルデータが複数に分割される場合に、分割された前記アドレスおよび前記フェイルデータそれぞれに対応させて前記バースト終了信号を生成することを特徴とするものである。
請求項4記載の発明は、
被試験対象デバイスが有するメモリのメモリセルに対応したアドレスと前記メモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置において、
複数ビットから構成されると共に前記バーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成するアドレス発生部と、
前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数以上に分割されて入力され、前記バースト終了信号に基づいて前記アドレスおよび前記フェイルデータを前記バーストアクセスに適した連続的なアドレスの順番に並べ替える並べ替え回路を備え、
前記並べ替え回路は、
前記バースト終了信号に基づいて並べ替える前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数に満たない場合に、ダミーのアドレスおよび前記試験結果がパスとなるダミーのフェイルデータを前記アドレスおよび前記フェイルデータに付加することを特徴とするものである。

本発明によれば、以下のような効果がある。
被試験対象デバイスが有するメモリのメモリセルに対応したアドレスとメモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置において、アドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであることを示すバースト対象信号とバーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成するアドレス発生部と、バースト対象信号およびバースト終了信号に基づいてアドレスおよびフェイルデータをバーストアクセスに適した連続的なアドレスの順番に並べ替える並べ替え回路を備えたことにより、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致しない場合またはフェイルデータに非対象データが混在した場合でも、フェイルデータをバーストアクセスを用いて収集メモリへ書き込むことができる。


さらに、バーストアクセスを用いて収集メモリへ書き込むことにより、収集メモリを構成するメモリデバイスが持つ書き込み速度を最大限まで引き出す(収集メモリへ最速で書き込む)ことができるので、インターリーブ方式を採用している場合には、収集メモリを構成するメモリデバイスの数を減らすことができる。
本発明の半導体試験装置の一実施例を示した構成図である。 4バースト時に非対象データを除いて並び替える場合を説明する説明図である。 4バースト時に非対象データを除いて並び替え、さらに、3データで並び替えを終える場合を説明する説明図である。 4バースト時に非対象データを除いて並び替え、さらに、2データで並び替えを終える場合を説明する説明図である。 4バースト時に2分割されたアドレスおよびフェイルデータを並べ替える場合を説明する説明図である。 4バースト時に2分割されたアドレスおよびフェイルデータを並べ替える場合を説明する説明図である。 4バースト時に4分割されたアドレスおよびフェイルデータを並べ替える場合を説明する説明図である。 従来の半導体試験装置の一例を示した構成図である。 被試験対象であるメモリデバイスのメモリセルの一例を説明する説明図である。 アドレス変換の一例を説明する説明図である。
以下、図面を用いて本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の半導体試験装置の一実施例を示した構成図である。図1において、図8に示す構成と異なる点は、アドレス発生部1の代わりにアドレス発生部11が設けられている点、並べ替え回路7の代わりに並べ替え回路12が設けられている点である。
図1において、アドレス発生部11は、従来のアドレス発生部1の機能に加えて、フェイルデータがバーストアクセスの対象データであることを示すバースト対象信号と、バーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成する。
並べ替え回路12は、バースト対象信号に基づいてアドレスおよびフェイルデータを並べ替え、バースト終了信号に基づいてバーストアクセスの対象データ数を認識する。また、並べ替え回路12は、バースト対象信号に基づいて並べ替えるアドレスおよびフェイルデータが収集メモリ9へのバーストアクセスに必要なデータ数、すなわち、バースト長に満たない場合に、ダミーアドレスおよびダミーフェイルデータをアドレスおよびフェイルデータに付加する。一般的に、ダミーフェイルデータは、パスのデータとしている。
このような半導体試験装置の動作を図2〜図4を用いて説明する。
図2は、4バースト時に非対象データを除いて並び替える場合を説明する説明図であり、図3は、4バースト時に非対象データを除いて並び替え、さらに、3データで並び替えを終える場合を説明する説明図である。図4は、4バースト時に非対象データを除いて並び替え、さらに、2データで並び替えを終える場合を説明する説明図である。
なお、図中の「Don't Care」は、収集メモリ9へ書き込む必要の無いフェイルデータ、すなわち、非対象データを示し、図中の数字は、収集メモリ9へのバーストアクセスの順番を示している。また、図中のFMBU信号はバースト対象信号を示し、対応するフェイルデータがバーストアクセスの対象である時に真(True)となる。図中のFMBUSTP信号はバースト終了信号を示し、対応するフェイルデータでバーストアクセス対象の終了である時に真(True)となる。
DUT100へのデータの書き込みおよびDUT100からのデータの読み出しは図8に示す従来例と同じため、説明を省略する。ここでは、DUT100からデータを読み出した後に、収集メモリ9へフェイルデータを書き込むまでを説明する。また、図2〜図4に示す例では、収集メモリ9のバーストアクセス時のバースト長は4バーストとする。
図2において、アドレスおよびフェイルデータは、1,3,Don't Care,0,2の順に並べ替え回路12へ入力される。FMBU信号は、ハイレベルで真(True)となり、ローレベルで偽(False)となる。Don't Careのアドレスおよびフェイルデータは、バーストアクセスの対象外であるため、アドレス発生部11は、Don't Careのアドレスおよびフェイルデータに同期させたFMBU信号をローレベルにする。一方、Don't Care以外のアドレスおよびフェイルデータは、バーストアクセスの対象であるため、アドレス発生部11は、Don't Care以外のアドレスおよびフェイルデータに同期させたFMBU信号をハイレベルにする。
また、図2の例では、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致しているため、アドレス発生部11は、FMBUSTP信号をローレベルにする。並び替え回路12は、バーストアドレス変換部5から入力されるアドレスおよびフェイルデータを、このアドレスおよびフェイルデータに同期してアドレス発生部11から入力されるFMBU信号およびFMBUSTP信号に基づいて並べ替えを行う。
具体的には、並び替え回路12は、FMBU信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータを、連続的なアドレスの順番に並べ替える。この結果、並び替え回路12は、アドレスおよびフェイルデータを、0,1,2,3の順序で出力する。
次に、図3の例は、バースト長が4バーストの時に、並べ替え回路12へ入力されるアドレスとフェイルデータに非対象データが含まれ、アドレスとフェイルデータの数が3データの場合を示している。図3において、アドレスおよびフェイルデータは、0,Don't Care,2,1の順に並べ替え回路12へ入力される。
図3の例では、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致していないので、アドレス発生部11は、バーストアクセス対象の終了となるアドレスとフェイルデータでFMBUSTP信号をハイレベルにする。図3では、1のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセス対象の最後となるので、アドレス発生部11は、1のアドレスおよびフェイルデータに同期してFMBUSTP信号をハイレベルにする。並び替え回路12は、バーストアドレス変換部5から入力されるアドレスおよびフェイルデータを、このアドレスおよびフェイルデータに同期してアドレス発生部11から入力されるFMBU信号およびFMBUSTP信号に基づいて並べ替えを行う。
具体的には、並び替え回路12は、FMBU信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータを、連続的なアドレスの順番に並べ替え、さらに、FMBUSTP信号がハイレベルとなっている1のアドレスおよびフェイルデータで、バーストアクセスの対象データ数を認識する。図3の例では、FMBUSTP信号がハイレベルになるまでに、FMBU信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータの数は3データであるので、並び替え回路12は、バースト長である4バーストに揃えるために、並び替えた後のアドレスおよびフェイルデータに1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加する。
この結果、並び替え回路12は、アドレスおよびフェイルデータを、0,1,2の順序で出力し、それに加えて、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを出力する。このダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける3のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
次に、図4の例は、バースト長が4バーストの時に、並べ替え回路12へ入力されるアドレスとフェイルデータに非対象データが含まれ、アドレスとフェイルデータの数が2データの場合を示している。図4において、アドレスおよびフェイルデータは、1,0,Don't Care,Don't Careの順に並べ替え回路12へ入力される。
図4の例では、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致していないので、アドレス発生部11は、バーストアクセス対象の終了となるアドレスとフェイルデータでFMBUSTP信号をハイレベルにする。図4では、0のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセス対象の最後となるので、アドレス発生部11は、0のアドレスおよびフェイルデータに同期してFMBUSTP信号をハイレベルにする。並び替え回路12は、バーストアドレス変換部5から入力されるアドレスおよびフェイルデータを、このアドレスおよびフェイルデータに同期してアドレス発生部11から入力されるFMBU信号およびFMBUSTP信号に基づいて並べ替えを行う。
具体的には、並び替え回路12は、FMBU信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータを、連続的なアドレスの順番に並べ替え、さらに、FMBUSTP信号がハイレベルとなっている0のアドレスおよびフェイルデータで、バーストアクセスの対象データ数を認識する。図4の例では、FMBUSTP信号がハイレベルになるまでに、FMBU信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータの数は2データであるので、並び替え回路12は、バースト長である4バーストに揃えるために、並び替えた後のアドレスおよびフェイルデータに2組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加する。
この結果、並び替え回路12は、アドレスおよびフェイルデータを、0,1の順序で出力し、それに加えて、2組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを出力する。最初のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける2のアドレスとフェイルデータの代わりとなり、次のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける3のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
このように、アドレス発生部11が、アドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであることを示すFMBU信号とバーストアクセスの対象データの終わりを示すFMBUSTP信号を生成し、並び替え回路12が、FMBU信号およびFMBUSTP信号に基づいてアドレスおよびフェイルデータを並べ替え、ダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加することにより、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致しない場合またはフェイルデータに非対象データが混在した場合でも、フェイルデータをバーストアクセスを用いて収集メモリへ書き込むことができる。さらに、インターリーブ方式を採用している場合には、収集メモリを構成するメモリデバイスの数を減らすことができる。
なお、本発明はこれに限定されるものではなく、以下に示すようなものでもよい。
(1)図1に示す実施例において、並べ替え回路12が、バーストアドレス変換部5の後に配置されている構成を示したが、アドレス変換部4とバーストアドレス変換部5の間に配置されていてもよい。この場合、並べ替え回路12は、アドレス変換部4からの1次元アドレスとデータ入出力部からのフェイルデータを並べ替え、バーストアドレス変換部5は、並べ替えられたアドレスに対して、ビット移動を行う。そして、メモリ制御部8は、バーストアドレス変換部5からのアドレスと並べ替え回路12からのフェイルデータを用いて収集メモリ9へ書き込みを行う。
(2)図1〜図4に示す実施例において、アドレス発生部11から生成されるFMBU信号またはFMBUSTP信号がそれぞれ1つである構成を示したが、アドレスやフェイルデータがインターリーブ方式により、複数に分割して並べ替え回路12へ入力される場合に、FMBU信号またはFMBUSTP信号もそれぞれのアドレスやフェイルデータに対応してアドレス発生部11から複数に分割して生成されるようにしてもよい。
このような半導体試験装置の動作を図5および図6を用いて説明する。
図5および図6は、4バースト時に2分割されたアドレスおよびフェイルデータを並べ替える場合を説明する説明図である。図5は、FMBU信号がそれぞれのアドレスおよびフェイルデータに対応し、FMBUSTPが共通の場合であり、図6は、FMBU信号およびFMBUSTP信号がそれぞれのアドレスおよびフェイルデータに対応した場合である。
図5において、アドレスおよびフェイルデータは、ADD_WAY1とADD_WAY2にそれぞれ2分割されている。ADD_WAY1は1,0,1,Don't Careの順に、ADD_WAY2はDon't Care,2,3,2の順に並べ替え回路12へ入力される。また、FMBU信号もFMBU_WAY1信号とFMBU_WAY2信号に分割されている。FMBU_WAY1信号は、ADD_WAY1側のアドレスおよびフェイルデータに対応し、FMBU_WAY2信号は、ADD_WAY2側のアドレスおよびフェイルデータに対応している。FMBUSTP信号は、ADD_WAY1とADD_WAY2で共通になっている。
図5の例では、Don't Careが含まれているので、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致していない。そのため、アドレス発生部11は、バーストアクセス対象の終了となるアドレスとフェイルデータでFMBUSTP信号をハイレベルにする。最初の4バースト分のアドレスとフェイルデータでは、ADD_WAY1にて0番目を示すアドレスおよびフェイルデータ(ADD_WAY2にて2番目を示すアドレスおよびフェイルデータ)がバーストアクセス対象の最後となるので、アドレス発生部11は、FMBUSTP信号をハイレベルにする。
並び替え回路12は、FMBU_WAY1信号およびFMBU_WAY2信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータを、連続的なアドレスの順番に並べ替え、さらに、FMBUSTP信号がハイレベルとなっているアドレスおよびフェイルデータで、バーストアクセスの対象データ数を認識する。
図5の最初の4バースト分のアドレスおよびフェイルデータでは、FMBUSTP信号がハイレベルになるまでに、FMBU_WAY1信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータ、および、FMBU_WAY2信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータ合計は3データであるので、並び替え回路12は、バースト長である4バーストに揃えるために、並び替えた後のアドレスおよびフェイルデータに1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加する。
同様に、並び替え回路12は、次の4バースト分のアドレスとフェイルデータも並び替える。この結果、並び替え回路12は、最初の4バースト分のアドレスおよびフェイルデータを、0,1,2の順序で出力し、それに加えて、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを出力する。このダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける3番目のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
そして、並び替え回路12は、次の4バースト分のアドレスおよびフェイルデータを、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータの後に、1,2,3の順序で出力する。このダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける0番目のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
図6において、アドレスおよびフェイルデータは、図5と同様に、ADD_WAY1とADD_WAY2にそれぞれ2分割されている。ADD_WAY1は1,Don't Care,1,Don't Careの順に、ADD_WAY2は0,2,3,Don't Careの順に並べ替え回路12へ入力される。
また、FMBU信号は、FMBU_WAY1信号とFMBU_WAY2信号に分割され、FMBUSTP信号は、FMBUSTP_W1信号とFMBUSTP_W2信号に分割されている。FMBU_WAY1信号およびFMBUSTP_W1信号は、ADD_WAY1側のアドレスおよびフェイルデータに対応し、FMBU_WAY2信号およびFMBUSTP_W2信号は、ADD_WAY2側のアドレスおよびフェイルデータに対応している。
図6の例では、Don't Careが含まれているので、アドレスとフェイルデータの数がバースト長と一致していない。そのため、アドレス発生部11は、バーストアクセス対象の終了となるアドレスとフェイルデータでFMBUSTP_W1信号またはFMBUSTP_W2信号をハイレベルにする。最初の4バースト分のアドレスとフェイルデータでは、ADD_WAY2にて2番目を示すアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセス対象の最後となるので、アドレス発生部11は、FMBUSTP_W2信号をハイレベルにする。
並び替え回路12は、FMBU_WAY1信号およびFMBU_WAY2信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータを、連続的なアドレスの順番に並べ替え、さらに、FMBUSTP信号がハイレベルとなっているアドレスおよびフェイルデータで、バーストアクセスの対象データ数を認識する。
図6の最初の4バースト分のアドレスとフェイルデータでは、FMBUSTP信号がハイレベルになるまでに、FMBU_WAY1信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータ、および、FMBU_WAY2信号がハイレベルとなっているアドレスとフェイルデータ合計は3データであるので、並び替え回路12は、バースト長である4バーストに揃えるために、並び替えた後のアドレスおよびフェイルデータに1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加する。
同様に、並び替え回路12は、次の4バースト分のアドレスとフェイルデータも並び替える。この時、アドレス発生部11は、非対象データであるDon't CareのデータでFMBUSTP_W1信号をハイレベルにしているが、FMBU_WAY1信号およびFMBU_WAY2信号が共にローレベルなので、動作としては、ADD_WAY2にて3番目を示すアドレスおよびフェイルデータの時にFMBUSTP_W2信号をハイレベルにした時と変わらない。
この結果、並び替え回路12は、最初の4バースト分のアドレスおよびフェイルデータを、0,1,2の順序で出力し、それに加えて、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを出力する。このダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける3番目のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
そして、並び替え回路12は、次の4バースト分のアドレスおよびフェイルデータを、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータ、1のアドレスとフェイルデータ、1組のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータ、3のアドレスとフェイルデータの順序で出力する。最初のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける0のアドレスとフェイルデータの代わりとなり、次のダミーアドレスおよびダミーフェイルデータは、バーストアクセスにおける2のアドレスとフェイルデータの代わりとなる。
(3)図1〜図4に示す実施例において、アドレス発生部11から生成されるFMBUSTP信号が1つである構成を示したが、アドレスやフェイルデータがインターリーブ方式により、バースト長のデータ数以上に分割されて並べ替え回路12へ入力される場合に、アドレス発生部11は、複数ビットから構成されるFMBUSTP信号を生成し、並べ替え回路12は、この複数ビットから構成されるFMBUSTP信号に基づいてバーストアクセスの対象データ数を認識するようにしてもよい。
このような半導体試験装置の動作を図7を用いて説明する。
図7は、4バースト時に4分割されたアドレスおよびフェイルデータを並べ替える場合を説明する説明図である。図7において、FMBUSTP信号は、2ビットで構成されるコマンド形式となっている。
FMBUSTP信号が0の時は、ADD_WAY1のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであり、ADD_WAY2〜ADD_WAY4のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの非対象データであることを示している。
FMBUSTP信号が1の時は、ADD_WAY1とADD_WAY2のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであり、ADD_WAY3とADD_WAY4のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの非対象データであることを示している。
FMBUSTP信号が2の時は、ADD_WAY1〜ADD_WAY3のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであり、ADD_WAY4のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの非対象データであることを示している。
そして、FMBUSTP信号が3の時は、ADD_WAY1〜ADD_WAY4のアドレスおよびフェイルデータがバーストアクセスの対象データであることを示している。
並び替え回路12は、FMBUSTP信号に基づいて、バーストアクセスの対象データを認識する。そして、図2〜図6に示す実施例と同様に、対象データを並び替えて、バースト長にデータ数が足りない場合は、ダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加して出力する。
(4)図1〜図6に示す実施例において、アドレス発生部11がFMBUSTP信号を生成し、並べ替え回路12がFMBUSTP信号に基づいてアドレスおよびフェイルデータを並べ替える構成を示したが、対象データとなるアドレスおよびフェイルデータのデータ数がバースト長に必ず一致する場合(例えば、図2に示すような場合)には、FMBUSTP信号を削除し、FMBU信号のみでアドレスおよびフェイルデータの並び替えを行うようにしてもよい。
(5)図1、図3〜図7に示す実施例において、並べ替え回路12が、バースト長にデータ数が足りない場合は、ダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加して出力する構成を示したが、並べ替え回路12以外でダミーアドレスおよびダミーフェイルデータを付加するようにしてもよい。
11 アドレス発生部
12 並べ替え回路

Claims (4)

  1. 被試験対象デバイスが有するメモリのメモリセルに対応したアドレスと前記メモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置において、
    前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記バーストアクセスの対象データであることを示すバースト対象信号と前記バーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成するアドレス発生部と、
    前記バースト対象信号および前記バースト終了信号に基づいて前記アドレスおよび前記フェイルデータを前記バーストアクセスに適した連続的なアドレスの順番に並べ替える並べ替え回路を備え、
    前記並べ替え回路は、
    前記バースト対象信号に基づいて並べ替える前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数に満たない場合に、ダミーのアドレスおよび前記試験結果がパスとなるダミーのフェイルデータを前記アドレスおよび前記フェイルデータに付加することを特徴とする半導体試験装置。
  2. 前記アドレス発生部は、
    前記アドレスおよび前記フェイルデータが複数に分割される場合に、分割された前記アドレスおよび前記フェイルデータそれぞれに対応させて前記バースト対象信号を生成することを特徴とする
    請求項1記載の半導体試験装置。
  3. 前記アドレス発生部は、
    前記アドレスおよび前記フェイルデータが複数に分割される場合に、分割された前記アドレスおよび前記フェイルデータそれぞれに対応させて前記バースト終了信号を生成することを特徴とする
    請求項1または2記載の半導体試験装置。
  4. 被試験対象デバイスが有するメモリのメモリセルに対応したアドレスと前記メモリセルの試験結果として得られたフェイルデータを並べ替えてバーストアクセスにより収集メモリに記憶させる半導体試験装置において、
    複数ビットから構成されると共に前記バーストアクセスの対象データの終わりを示すバースト終了信号を生成するアドレス発生部と、
    前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数以上に分割されて入力され、前記バースト終了信号に基づいて前記アドレスおよび前記フェイルデータを前記バーストアクセスに適した連続的なアドレスの順番に並べ替える並べ替え回路を備え、
    前記並べ替え回路は、
    前記バースト終了信号に基づいて並べ替える前記アドレスおよび前記フェイルデータが前記収集メモリへのバーストアクセスに必要なデータ数に満たない場合に、ダミーのアドレスおよび前記試験結果がパスとなるダミーのフェイルデータを前記アドレスおよび前記フェイルデータに付加することを特徴とする半導体試験装置。
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