JP4946208B2 - 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット - Google Patents

記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット Download PDF

Info

Publication number
JP4946208B2
JP4946208B2 JP2006179349A JP2006179349A JP4946208B2 JP 4946208 B2 JP4946208 B2 JP 4946208B2 JP 2006179349 A JP2006179349 A JP 2006179349A JP 2006179349 A JP2006179349 A JP 2006179349A JP 4946208 B2 JP4946208 B2 JP 4946208B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
turntable
motor unit
engaging
outer peripheral
peripheral surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2006179349A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008010071A5 (ja
JP2008010071A (ja
Inventor
仁 高木
優介 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec America Corp
Original Assignee
Nidec Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nidec Corp filed Critical Nidec Corp
Priority to JP2006179349A priority Critical patent/JP4946208B2/ja
Priority to CN201010145223.9A priority patent/CN101819794B/zh
Priority to CN200710112693.3A priority patent/CN101097751B/zh
Priority to US11/819,559 priority patent/US7877764B2/en
Publication of JP2008010071A publication Critical patent/JP2008010071A/ja
Publication of JP2008010071A5 publication Critical patent/JP2008010071A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4946208B2 publication Critical patent/JP4946208B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/022Positioning or locking of single discs
    • G11B17/028Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation
    • G11B17/0282Positioning or locking of single discs of discs rotating during transducing operation by means provided on the turntable
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B19/00Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
    • G11B19/20Driving; Starting; Stopping; Control thereof
    • G11B19/2009Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive

Landscapes

  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

本発明は、CD、DVD等の中心部に円形孔が形成された円盤状の記録媒体を回転駆動するモータユニットに関し、特に、記録媒体をスピンドルモータに保持させる保持装置に関する。
このような記録媒体の保持装置及びモータユニットは、パーソナルコンピュータのCD/DVDドライブ装置、オーディオ機器のCDドライブ装置、ビデオ機器のDVDドライブ装置等に広く使用されている。例えばノート型パーソナルコンピュータのような薄型機器に内蔵されるCD/DVDドライブ装置は薄型化が強く求められており、それに使用されるモータユニットにも薄型化が強く要求されている。
この種のモータユニットは、例えば特許文献1に示されているように、記録媒体の中央部を載置する載置面を有しスピンドルモータのロータ側となるターンテーブルと、ターンテーブルの上面に同心状に固定されて記録媒体の円形孔に係合するチャッキング部と、ターンテーブルを回転自在に支持する軸受部、及び、ターンテーブルに回転力を与えるステータ電機子が固定されたプレートとを備えている。ターンテーブルとチャッキング部とが記録媒体の保持装置を構成する。
チャッキング部は、ターンテーブルの中心に設けられた突出部に係合する中心孔と記録媒体の円形孔の直径に略等しい直径の外周面を有する樹脂製の本体部を備え、本体部の外周面から径方向外方に突出すると共に径方向内方へ変位可能な複数の係合爪が周方向に所定の間隔で配置されている。また、係合爪を径方向外方へ付勢する圧縮コイルバネのような弾性部材が本体部の内部に収容されている。このような構造により、記録媒体の円形孔の部分をチャッキング部に軸方向に押し込むように装着すれば、ターンテーブルの上面とチャッキング部の外周面及び複数の係合爪とで記録媒体が保持される。
特開2005−253239号公報
このようなモータユニットの薄型化、すなわち軸方向寸法の低減を実現するには、モータユニットを構成する各部材の軸方向寸法を低減する必要があるが、これはかなり限界に近づいている。特に、軸受部の軸方向寸法を短くし過ぎると、ターンテーブルの回転の安定性が損なわれて面揺れが大きくなったり、寿命が短くなったりする不具合が生じ得る。このために、軸受部の必要な軸方向寸法を確保することが重要であり、この軸受部の軸方向寸法がモータユニットの薄型化にとってボトルネックとなることが多い。つまり、モータユニットを構成するステータ電機子やロータマグネット等の軸方向寸法に比べて、軸受部の軸方向寸法がどうしても長くなり、これがモータユニットの薄型化の限界となっている。
本発明は、上記のような課題に鑑み、軸受部の必要な軸方向寸法を確保しながらモータユニットの薄型化が可能な記録媒体の保持装置と、それを用いたモータユニットを提供することを目的とする。
本発明によるモータユニットは、中心部に円形孔が形成された円盤状の記録媒体を駆動するモータユニットであって、前記記録媒体の中央部を載置する載置面を有しスピンドルモータのロータ側となるターンテーブルと、該ターンテーブルの上面に同心状に固定されて前記記録媒体の円形孔に係合するチャッキング部と、前記ターンテーブルを回転自在に支持する軸受部と、前記軸受部が内周面に固定される略円筒形状であり、上端に係合鍔部が形成されている円筒部を有するブッシュと、前記ブッシュが固着されるプレートと、を備え、前記ターンテーブルは、前記チャッキング部を固定するための突出部を中心に有すると共に、前記チャッキング部の外周の直径より小さい直径の円周に沿って形成された段部を構成する円筒外周面を有し、前記チャッキング部は、前記ターンテーブルの突出部に係合する中心孔及び前記記録媒体の円形孔の直径に略等しい直径の外周面を有する本体部と、該本体部の外周面から径方向外方に突出すると共に径方向内方へ変位可能な複数の係合爪と、該係合爪を径方向外方へ付勢する複数の弾性部材とを有し、前記ターンテーブルの下面には、円環状の金属部材であって、円環状の内周から径方向へ突出する複数の係合舌部を備える抜け止め部材が固定され、前記係合舌部の少なくとも一部は、前記ターンテーブルの下面のうち前記段部よりも径方向内方側に位置する部位と軸方向に対向し、前記係合鍔部は、前記部位および前記段部とそれぞれ対向するとともに、前記部位と前記係合舌部との間に位置しており、前記ロータが軸方向に相対的に移動したときに、前記係合舌部が前記係合鍔部と係合することによって、前記抜け止め部材が前記ロータの軸方向の抜け止め機構を構成する(請求項1)。
本発明によるモータユニットの好ましい構造の一形態として、前記係合舌部の周方向両側には切れ込みが形成されるように構成されている(請求項2)。
本発明によるモータユニットの好ましい構造の別の形態では、前記ブッシュの外周面には前記ステータ電機子が固定され、前記ターンテーブルにはロータマグネットが固定され、前記ターンテーブル及び前記ロータ側に軸方向上方への外力が加わった場合、前記係合舌部は、前記係合鍔部の下面に当たるように構成されている(請求項3)。
本発明によるモータユニットの好ましい構造の別の形態では、前記係合鍔部は、前記段部より内側の下面と、前記抜け止め部材との間に位置するように構成されている(請求項4)。
本発明によるモータユニットの好ましい構造の別の形態では、前記ブッシュには、前記抜け止め部材と軸方向に対向するマグネットが、配置される(請求項5)。
また、本発明の好ましい実施形態として、前記ターンテーブルの段部を構成する前記円筒外周面と前記係合爪との間に装着する前記弾性部材を挿入するための複数の弾性部材挿入孔が前記ターンテーブルの載置面に形成されている(請求項)。
この構成によれば、チャッキング部の本体部(と係合爪)をターンテーブルの上面に固定した後に、ターンテーブルの下面から弾性部材挿入孔を通して弾性部材を弾性部材収容空間に挿入し、セットする組立方法を採用することができる。
また、本発明によるモータユニットの好ましい構造の一形態として、前記係合舌部と前記弾性部材とが、周方向で互いに異なる位置に配置されている(請求項)。
また、本発明によるモータユニットの好ましい構造の一形態として、前記抜け止め部材は、金属の薄板の打ち抜きプレス加工により作製される(請求項)。
また、本発明によるモータユニットの好ましい構造の一形態として、前記抜け止め部材は、スポット溶接によって前記ターンテーブルの下面に固着される(請求項9)。
また、本発明によるモータユニットの好ましい構造の一形態として、前記スポット溶接は、前記弾性部材および前記係合舌部と周方向に異なる位置で行われる(請求項10)。
本発明によれば、ターンテーブルに段部を設けて、中心部がその周りより軸方向に高くなるようにして、軸受部の必要な寸法を確保しながら、抜け止め機構を構成することができる。これによって、軸受部の必要な軸方向寸法を確保しながらモータユニットの軸方向寸法を低減することが可能になる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について説明する。なお、以下の説明において各部材の位置関係や方向を上下左右で説明するときは、あくまで図面における位置関係や方向を意味し、実際の機器に組み込まれたときの位置関係や方向を意味するわけではない。
図1は、本発明の実施例に係るモータユニットの断面図である。また、図2は本発明の実施例に係るモータユニットの上面図であり、図3は同じくモータユニットの下面図である。本発明の実施例に係るモータユニットは、CD、DVD等の中心部に円形孔が形成された円盤状の記録媒体を保持して回転駆動するためのものである。
このモータユニットは、記録媒体(図示せず)の中央部を載置する載置面を有し、スピンドルモータのロータ側となるターンテーブル1と、ターンテーブル1の上面に同心状に固定されて記録媒体の円形孔に係合するチャッキング部2と、ターンテーブル1を回転自在に支持する軸受部を構成するスリーブ3と、ターンテーブル1に回転力を与えるステータ電機子4を備えている。なお、ターンテーブル1とチャッキング部2とが本発明に係る記録媒体の保持装置を構成している。
図1に示すように、モータユニットのベースとなるステンレススチール製のプレート5の中央部に円形の開口が設けられ、この開口に銅合金製のブッシュ6がカシメ加工によって固着されている。ブッシュ6は、上下両端部が開口している円筒部6aとその下端部外周から径方向外方に延びるベース部6bとからなり、ベース部6bの下面がプレート5の上面に接するようにしてブッシュ6がプレート5に固定されている。円筒部6aの下端側の開口は金属製のキャップ7によって閉じられている。キャップ7は、カシメ加工によってブッシュ6に固着されている。
ブッシュ6の円筒部6aの内周面にスリーブ3が固定されている。スリーブ3は、含油焼結合金で構成されており、ターンテーブル1の中心に固着されたシャフト8に外嵌し、シャフト8を回転自在に支持するラジアル軸受を構成している。また、シャフト8の下端面とキャップ7の底面(図1における上面)との間には、例えばフッ素樹脂で形成されたスラスト板9が介装され、これによってシャフト8の軸方向一端面を支持するスラスト軸受が構成されている。
ブッシュ6のベース部6bの外周面にはステータ電機子4が固定されている。ステータ電機子4は、積層珪素鋼板からなるコア4aの複数の磁極に絶縁スペーサ(図示せず)を介してコイル4bを巻回したものである。ベース部6bの外周面に形成された段部にコア4aの内周面及び下面の中心部を嵌め込むようにして、ステータ電機子4がブッシュ6に固定されている。プレート5の上面にはフレキシブル回路基板11が固着され、ステータ電機子4のコイル4bは、フレキシブル回路基板11の導電パターンに接続されている。つまり、フレキシブル回路基板11の導電パターンを介してコイル4bの巻線端部が外部に引き出されている。
ターンテーブル1の上面図及び断面図を図3(a)と図3(b)に示す。ターンテーブル1はスピンドルモータのロータ側であり、ステータ電機子4のコア4aの外周面と所定のギャップを隔てて対向するロータマグネット12がターンテーブル1に固定されている。図1に示すように、ターンテーブル1の外側円筒部1aの内周面に、円筒状のロータマグネット12の外周面が固着されている。また、ターンテーブル1の中心には軸方向上側へ突出する円筒状の突出部1bが備えられ、この突出部1bがシャフト8の上端部の外周面に外嵌し、固着している。
ターンテーブル1の突出部1bは、シャフト8の固定のためだけでなく、チャッキング部2の固定にも使用される。つまりチャッキング部2(の本体部)の中心孔を突出部1bの外周面に嵌め合わせるようにして、チャッキング部2がターンテーブル1の上面に固定されている。また、ターンテーブル1の上面(載置面)の外周近くには、円環状のラバーシート13が貼付されている。なお、ターンテーブル1の突出部1bより少し外周側に円筒外周面1cを含む段部が形成され、更に少し外周側に、3個の矩形孔1dが周方向に120度間隔で離間するように形成されている。これらの機能については後述する。
チャッキング部2は、ターンテーブル1の突出部1bに係合する中心孔及び記録媒体(図示せず)の円形孔の直径に略等しい直径の外周面を有する本体部21と、本体部21の外周面から径方向外方に突出すると共に径方向内方へ変位可能な3個の係合爪22と、係合爪22を径方向外方へ付勢する弾性部材である圧縮コイルバネ23とを有する。本体部21及び係合爪22は、樹脂成形品である。
図4は、チャッキング部2の本体部21を示しており、(a)は上面図、(b)は断面図、(c)は下面図である。本体部21は略円盤状の樹脂成形品であり、その中心部にはターンテーブル1の突出部1bに係合する中心孔21aが形成されている。外周部には、周方向に120度間隔で3個の弾性係合部21bが設けられている。それぞれの弾性係合部21bの周方向両側には切れ込みが形成されており、弾性係合部21bの先端(外周)は、本体部21のその他の部分の外周面よりも少し外方に突出している。記録媒体の円形孔がチャッキング部2に押し込まれたときに、弾性係合部21bの外周面が少し内方へ弾性変形する。
また、チャッキング部2の本体部21の外周部には、周方向に120度間隔で3個の摺動係合部21cが形成されている。摺動係合部21cは、周方向に120度間隔で配置された弾性係合部21bの丁度中間に配置されている。つまり、周方向に60度間隔で弾性係合部21bと摺動係合部21cが交互に配置されている。摺動係合部21cには、本体部21の外周面から径方向外方に突出すると共に径方向内方へ変位可能な複数の係合爪22が係合する。図4(b)及び(c)に示すように、摺動係合部21cの内周側及び下面側には、摺動係合部21cを囲むように凹部21dが形成されている。この凹部21dは、係合爪22を径方向に変位可能な状態で収容すると共に、係合爪22を径方向外方へ付勢する圧縮コイルバネ23を収容する。したがって、凹部21dは、圧縮コイルバネ(弾性部材)23を収容する弾性部材収容空間に相当している。
図5は、チャッキング部2の係合爪22を示しており、(a)は圧縮コイルバネ23が係合する側から見た正面図、(b)は上面図、(c)は側面図である。また、図6は、チャッキング部2を下面側から見た組立模式図である。但し、構造を分かりやすく示すために、本体部21の3個の凹部21dのうちの1箇所(右側)のみに係合爪22及び圧縮コイルバネ23を装着した状態を示している。他の2箇所の凹部21dについても、同様に係合爪22及び圧縮コイルバネ23が装着される。
図5に示すように、係合爪22は、本体部21の外周面から径方向外方に突出する突出部22aと、その周方向両側に位置する一対の係止部22bとを有する。一対の係止部22bの間、つまり、突出部22aの内周側の面には、圧縮コイルバネ23の一端(径方向外側端部)に係合する突起部22cが形成されている。
図6に示すように、チャッキング部2の本体部21に形成された凹部(弾性部材収容空間)21dに係合爪22と圧縮コイルバネ23が収容され、圧縮コイルバネ23の一端(径方向外側端部)は係合爪22の突出部22aの内周側の面に当接し、他端(径方向内側端部)は凹部21dの径方向内側壁面21eに当接している。また、凹部21dの径方向外側壁面21fは係合爪22の係止部22bの係止面22dに当接し、係合爪22が凹部21dから径方向外方へ飛び出ることを防止する働きをしている。この状態で、係合爪22は圧縮コイルバネ23の付勢力(復元力)に抗して径方向内方へ変位可能である。
また、図1からも分かるように、また、図4(b)に破線で示すように、前述のターンテーブル1に形成された段部の円筒外周面1cの半径は、凹部21dの径方向内側壁面21eと中心との距離に等しくなるように構成されている。つまり、図4(c)及び図6において、円筒外周面1cを示す二点鎖線で示す円と凹部21dの径方向内側壁面21eとが平面視で接する関係になっている。したがって、図1及び図4(b)に示すように、圧縮コイルバネ23の径方向内側端部は、チャッキング部2の本体部21に形成された凹部21dの径方向内側壁面21eだけでなく、ターンテーブル1に形成された段部の円筒外周面1cにも当接し、これら両方で支持されている。図1によれば、圧縮コイルバネ23の径方向内側端部の上半分がチャッキング部2の凹部21dの径方向内側壁面21eで支持され、下半分がターンテーブル1の段部の円筒外周面1cで支持されていることが分かる。
上記のような構造によれば、圧縮コイルバネ23を収容する空間を確保するために必要な軸方向寸法の一部を有効活用して、スリーブ3の軸方向寸法を長くとることができる。つまり、ステータ電機子4等の軸方向寸法よりもスリーブ3の軸方向寸法を長くすることができるので、回転安定性や寿命の確保のために必要なスリーブ3(軸受部)の軸方向寸法を確保しながら、モータユニット全体の軸方向寸法を低減することができる。ターンテーブル1に形成した段部の円筒外周面1cで圧縮コイルバネ23の径方向内側端部を支持し、ターンテーブル1の一段低くなった部分を圧縮コイルバネ23の収容空間として利用できるからである。
しかし、圧縮コイルバネ23の径方向内側端部がチャッキング部2の凹部21dの径方向内側壁面21eとターンテーブル1の段部の円筒外周面1cとで支持される構造であるから、圧縮コイルバネ23及び係合爪22をチャッキング部2の本体部21に形成された凹部21dに装着する作業が難しい。すなわち、先に3箇所の凹部21dに圧縮コイルバネ23及び係合爪22を装着したものを、圧縮コイルバネ23が外れないように、ターンテーブル1の突出部1bに係合させて固定するといった作業手順をとることがむずかしい。
そこで、本実施例のモータユニットにおける記録媒体の保持装置の組立方法では、係合爪22のみを凹部21dにセットしたチャッキング部2の本体部21を先にターンテーブル1(の突出部1b)に固定し、その後に凹部21dの径方向内側壁面21e及びターンテーブル1の段部の円筒外周面1cと係合爪22との間に圧縮コイルバネ23を挿入する手順をとる。図3(a)に示したように、ターンテーブル1の円筒外周面1cの少し外周側において、周方向に120度間隔で離間するように形成されている3個の矩形孔1dは、この作業を可能にするための孔(弾性部材挿入孔)である。
すなわち、圧縮コイルバネ(弾性部材)23は、ターンテーブル1の下面側から、この矩形孔1dを通して凹部21dの径方向内側壁面21e及びターンテーブル1の段部の円筒外周面1cと係合爪22との間に挿入される。したがって、係合爪22を凹部21dにセットしたチャッキング部2の本体部21をターンテーブル1の突出部1bに嵌合させて固定する前に、周方向に120度間隔で離間するようにそれぞれ配置されているターンテーブル1の矩形孔1dとチャッキング部2(本体部21)の凹部21dとの周方向での位置合わせを行っておく必要がある。例えば、本体部21の中心孔21aとターンテーブル1の突出部1bとの嵌合部を接着剤によって互いに固定する場合は、接着剤が硬化する前にターンテーブル1の矩形孔1dとチャッキング部2の凹部21dとの周方向の位置合わせを行えばよい。
次に、ターンテーブル1及びシャフト8を含むロータ側がスリーブ3及びブッシュ6を含む固定側から軸方向に脱落するのを防止する抜け止め機構について説明する。図1において、ターンテーブル1及びシャフト8を含むロータ側が軸方向上方へ移動するのを規制するための第1の手段として、ブッシュ6のベース部6bの上面に円環状の抜け止め用マグネット24が固定されている。このマグネットの磁力により、磁性体であるターンテーブル1は軸方向下方への吸引力を受ける。これにより、ターンテーブル1及びシャフト8を含むロータ側に軸方向上方への外力が加わった場合でも、マグネット24の吸引力より弱い力であればロータ側が軸方向上方へ移動することはない。
また、ターンテーブル1及びシャフト8を含むロータ側が軸方向上方へ移動するのを規制するための第2の手段として、ブッシュ6の円筒部6aの上端に径方向外方へ延びる係合鍔部6cが形成され、ターンテーブル1の下面には係合鍔部6cとの係合によって、ロータ側が軸方向上方へ移動するのを規制する抜け止め機構を構成する略円環状の抜け止め部材25が固定されている。
図7は抜け止め部材25を示し、(a)は平面図、(b)は断面図である。抜け止め部材25は、ステンレススチールの打ち抜きプレス加工によって作製される。図7(a)に示されているように、円環状の内周から径方向内方へ突出する係合舌部25aが周方向3箇所に120度間隔で備えられている。これらの係合舌部25aがブッシュ6の円筒部6aの係合鍔部6cに係合することによってロータ側の軸方向上方への移動が規制される。
図7(a)に示すように、抜け止め部材25に形成された係合舌部25aのそれぞれの周方向両側には切れ込み25bが形成されて、係合舌部25aが軸方向に弾性変形しやすくなっている。また、図1に示すように、ブッシュ6の円筒部6aの係合鍔部6cには、上端側ほど径が小さくなるようなテーパー面が形成されている。したがって、ターンテーブル1に固着されたシャフト8を上方からスリーブ3に挿入するようにしてロータ側をステータ側に結合させる際に、抜け止め部材25の内周3箇所の係合舌部25aの先端がブッシュ6の円筒部6aに形成された係合鍔部6cのテーパー面に沿って滑るようにして係合舌部25aが弾性変形し、係合鍔部6cを通過してその下側にセットされる。
つまり、図1に示すように、ターンテーブル1の段部より内側の下面と抜け止め部材25との間にブッシュ6の円筒部6aの係合鍔部6cが位置する状態となる。一旦この状態になると、ターンテーブル1及びシャフト8を含むロータ側に軸方向上方への外力が加わった場合でも、抜け止め部材25の係合舌部25aがブッシュ6の円筒部6aに形成された係合鍔部6cの下面に当たるので、ロータ側が軸方向上方へ抜け落ちることはない。このような抜け止め機構を構成するためにも、ターンテーブル1の円筒外周面1cを構成する段部が有効に利用されている。
本実施例のモータユニットにおける記録媒体の保持装置の組立方法では、上記の抜け止め部材25は、スポット溶接(抵抗溶接)によってターンテーブル1の下面に固着される。例えば、図7(a)に破線の小円25cで示すように、周方向に60度間隔の6箇所でスポット溶接が行われる。したがって、ターンテーブル1の上面にチャッキング部2を取り付ける前にターンテーブル1と抜け止め部材25とのスポット溶接を行う必要がある。この場合に、図1に示すように、抜け止め部材25の外周部が、ターンテーブル1に形成された矩形孔1dを塞がないようにする必要があるので、抜け止め部材25の外周部には周方向に120度間隔で3箇所に切欠き部25dが形成されている(図7(a)参照)。
本実施例のモータユニット(記録媒体の保持装置)の組立方法では、ターンテーブル1と抜け止め部材25とのスポット溶接を行うに際して、ターンテーブル1の矩形孔1dと抜け止め部材25の切欠き部25dとの周方向における位置合わせを行い、抜け止め部材25の外周部が矩形孔1dを塞がないようにして、両者のスポット溶接による固定を行う。これにより、この後に係合爪22をセットしたチャッキング部2(本体部21)をターンテーブル1の上面に固定し、ターンテーブル1の下面から矩形孔1dを通して圧縮コイルバネ23を挿入する前述のような組立方法を支障なく行うことができる。
図7(a)に示すように、円環状の抜け止め部材25の内周側に120度間隔で設けられた係合舌部25a(及び両側の切れ込み25b)と、外周側に120度間隔で設けられた切欠き部25dとは、周方向で互いに異なる位置に配置されている。本実施例では、係合舌部25aと切欠き部25dとが周方向に60度間隔で交互に配置されている。このような形状の抜け止め部材25は金属(ステンレススチール)の薄板の打ち抜きプレス加工によって作製することができ、係合舌部25aと切欠き部25dとを上記のように配置することにより、必要な強度を確保して容易に変形が生じないようにすることが可能である。
以上、本発明の実施例を説明したが、この実施例によって本発明が限定されるわけではない。本発明は上記の実施例を適宜変更して実施することが可能である。
例えば、上記の実施例では圧縮コイルバネ(弾性部材)23の径方向内側端部がチャッキング部2の凹部21dの径方向内側壁面21e及びターンテーブル1の段部の円筒外周面1cの両方で支持されているが、いずれか一方のみで支持される構造も可能である。これらの変形例を図8に部分断面図で示す。図8(a)に示す構造では、チャッキング部2の凹部の径方向内側壁面21eがターンテーブル1の段部の円筒外周面1cよりも径方向内方へ後退し、ターンテーブル1の段部の円筒外周面1cのみで圧縮コイルバネ23の径方向内側端部が支持されている。逆に、図8(b)に示す構造では、ターンテーブル1の段部の円筒外周面1cがチャッキング部2の凹部の径方向内側壁面21eよりも径方向内方へ後退し、チャッキング部2の凹部の径方向内側壁面21eのみで圧縮コイルバネ23の径方向内側端部が支持されている。
また、チャッキング部2の係合爪22を径方向外方へ付勢する弾性部材は、上記実施例のような圧縮コイルバネに限らず、他の種類のバネ部材を用いてもよいし、ゴム部材や弾性を有する樹脂部材等を用いてもよい。
また、ターンテーブル1と抜け止め部材25との固定方法は、上記実施例のようなスポット溶接(抵抗溶接)に限らず、他の種類の溶接、あるいはカシメ加工、接着剤による固定方法等を採用してもよい。
なお、上記実施例で説明した各部材の材質、各図に示した各部材の形状、構造等は一例に過ぎない。必要に応じて各部材の材質、形状、構造等を変更して本発明を実施することが可能である。各部材の組立方法等についても上記実施例で説明した手順を必要に応じて変更しても良い。
本発明の実施例に係るモータユニットの断面図である。 本発明の実施例に係るモータユニットの上面図である。 本発明の実施例に係るモータユニットの下面図である。 モータユニットを構成するチャッキング部の本体部を示す上面図、断面図及び下面図である。 チャッキング部の係合爪を示す正面図、上面図及び側面図である。 チャッキング部を下面側から見た組立模式図である。 抜け止め部材25を示す平面図及び断面図である。 本発明の実施例の変形例を示す部分断面図である。
符号の説明
1 ターンテーブル
1b ターンテーブルの突出部
1c ターンテーブルの円筒外周面(段部)
1d ターンテーブルの矩形孔(弾性部材挿入孔)
2 チャッキング部
3 スリーブ(軸受部)
4 ステータ電機子
21 チャッキング部の本体部
21d 凹部(弾性部材収容空間)
21e 凹部の径方向内側壁面
22 チャッキング部の係合爪
23 圧縮コイルバネ(弾性部材)
25 抜け止め部材
25a 抜け止め部材の係合舌部
25d 抜け止め部材の切欠き部

Claims (9)

  1. 中心部に円形孔が形成された円盤状の記録媒体を駆動するモータユニットであって、
    前記記録媒体の中央部を載置する載置面を有しスピンドルモータのロータ側となるターンテーブルと、
    該ターンテーブルの上面に同心状に固定されて前記記録媒体の円形孔に係合するチャッキング部と、
    前記ターンテーブルを回転自在に支持する軸受部と、
    前記軸受部が内周面に固定される略円筒形状であり、上端部に係合鍔部が形成されている円筒部を有するブッシュと、
    前記ブッシュが固着されるプレートと、を備え、
    前記ターンテーブルは、前記チャッキング部を固定するための突出部を中心に有すると共に、前記チャッキング部の外周の直径より小さい直径の円周に沿って形成された段部を構成する円筒外周面を有し、
    前記チャッキング部は、前記ターンテーブルの突出部に係合する中心孔及び前記記録媒体の円形孔の直径に略等しい直径の外周面を有する本体部と、該本体部の外周面から径方向外方に突出すると共に径方向内方へ変位可能な複数の係合爪と、該係合爪を径方向外方へ付勢する複数の弾性部材とを有し、
    前記ターンテーブルの下面には、円環状であって、円環状の内周から径方向へ突出する複数の係合舌部を備える抜け止め部材が固定され、
    前記係合舌部の少なくとも一部は、前記ターンテーブルの下面のうち前記段部よりも径方向内方側に位置する部位と軸方向に対向し、
    前記係合鍔部は、前記部位および前記段部とそれぞれ対向するとともに、前記部位と前記係合舌部との間に位置しており、
    前記ロータが軸方向上方に移動したときに、前記係合舌部が前記係合鍔部と係合することによって、前記抜け止め部材が前記ロータの軸方向の抜け止め機構を構成する、
    モータユニット。
  2. 前記係合舌部の周方向両側には切れ込みが形成される、請求項1記載のモータユニット。
  3. 前記ブッシュの外周面にはステータ電機子が固定され、
    前記ターンテーブルにはロータマグネットが固定され、
    前記ターンテーブル及び前記ロータ側に軸方向上方への外力が加わった場合、前記係合舌部は、前記係合鍔部の下面に当たる、請求項1又は2に記載のモータユニット。
  4. 前記ブッシュには、前記抜け止め部材と軸方向に対向するマグネットが、配置される、請求項1から請求項3のいずれかに記載のモータユニット。
  5. 前記ターンテーブルの段部を構成する前記円筒外周面と、前記係合爪との間に装着する前記弾性部材を挿入するための複数の弾性部材挿入孔が前記ターンテーブルの載置面に形成されていることを特徴とする、請求項1から4のいずれかに記載のモータユニット。
  6. 前記係合舌部と前記弾性部材とが、周方向で互いに異なる位置に配置されていることを特徴とする、請求項1から5のいずれかに記載のモータユニット。
  7. 記抜け止め部材は、金属の薄板の打ち抜きプレス加工により作製されることを特徴とする、請求項1から6のいずれかに記載のモータユニット。


  8. 前記抜け止め部材は、スポット溶接によって前記ターンテーブルの下面に固着されることを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載のモータユニット。
  9. 前記スポット溶接は、前記弾性部材および前記係合舌部と周方向に異なる位置で行われることを特徴とする、請求項8に記載のモータユニット。
JP2006179349A 2006-06-29 2006-06-29 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット Expired - Fee Related JP4946208B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006179349A JP4946208B2 (ja) 2006-06-29 2006-06-29 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット
CN201010145223.9A CN101819794B (zh) 2006-06-29 2007-06-27 马达
CN200710112693.3A CN101097751B (zh) 2006-06-29 2007-06-27 夹紧机构、具有夹紧机构的马达及夹紧机构的制造方法
US11/819,559 US7877764B2 (en) 2006-06-29 2007-06-28 Chucking mechanism, motor having the same, and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006179349A JP4946208B2 (ja) 2006-06-29 2006-06-29 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2008010071A JP2008010071A (ja) 2008-01-17
JP2008010071A5 JP2008010071A5 (ja) 2010-07-29
JP4946208B2 true JP4946208B2 (ja) 2012-06-06

Family

ID=38876340

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006179349A Expired - Fee Related JP4946208B2 (ja) 2006-06-29 2006-06-29 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7877764B2 (ja)
JP (1) JP4946208B2 (ja)
CN (2) CN101097751B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4946208B2 (ja) 2006-06-29 2012-06-06 日本電産株式会社 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット
JP2008092706A (ja) * 2006-10-03 2008-04-17 Nippon Densan Corp ブラシレスモータおよびこれを搭載するディスク駆動装置
KR20080084182A (ko) * 2007-03-15 2008-09-19 엘지이노텍 주식회사 스핀들 모터의 클램핑 장치
JP5076573B2 (ja) 2007-03-19 2012-11-21 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP4978257B2 (ja) 2007-03-19 2012-07-18 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP5092476B2 (ja) 2007-03-19 2012-12-05 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP4992497B2 (ja) 2007-03-19 2012-08-08 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
KR100999791B1 (ko) * 2007-09-17 2010-12-08 엘지이노텍 주식회사 스핀들 모터
US8156514B2 (en) * 2007-10-22 2012-04-10 Samsung Electro-Mechanics Co. Ltd. Auto balancing device and disc chucking device and disc driving device having the same
KR100969423B1 (ko) 2008-04-16 2010-07-14 삼성전기주식회사 스핀들모터
KR100971302B1 (ko) * 2008-12-15 2010-07-20 삼성전기주식회사 디스크 척킹 장치
KR101571897B1 (ko) * 2009-01-05 2015-11-25 주식회사 히타치엘지 데이터 스토리지 코리아 스핀들 모터
JP4683347B2 (ja) 2009-06-08 2011-05-18 日本電産株式会社 ターンテーブルおよびターンテーブルの製造方法
JP2011054260A (ja) * 2009-08-07 2011-03-17 Nippon Densan Corp ターンテーブル
KR101077297B1 (ko) * 2009-11-30 2011-10-26 삼성전기주식회사 디스크 척킹장치
US8467146B2 (en) * 2010-08-30 2013-06-18 Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. Apparatus for clamping disk and motor assembly having the same
CN102054502B (zh) * 2010-12-30 2012-02-15 东莞宏威数码机械有限公司 碟片抓取装置
JPWO2018025986A1 (ja) * 2016-08-05 2019-06-06 日本電産株式会社 モータ

Family Cites Families (59)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3384002B2 (ja) 1992-01-24 2003-03-10 ソニー株式会社 ディスクテーブル及び記録及び/又は再生装置
KR930003031A (ko) 1991-07-20 1993-02-23 강진구 광디스크 플레이어의 디스크 구동장치
US5426548A (en) 1992-02-29 1995-06-20 Nippon Densan Corporation Disk clamping assembly for a low profile disk drive apparatus
JP3123283B2 (ja) * 1993-01-29 2001-01-09 松下電器産業株式会社 ディスク駆動装置
US5774445A (en) * 1993-08-09 1998-06-30 Funai Electric Co., Ltd. Disc clamp mechanism having radial disposed disc pressing elements
JPH1080119A (ja) 1996-09-05 1998-03-24 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd スピンドルモータ
TW358198B (en) 1996-12-18 1999-05-11 Matsushita Electric Ind Co Ltd Dish holding device
CN1087091C (zh) * 1996-12-20 2002-07-03 三星电子株式会社 盘片播放机装载装置
JP3656686B2 (ja) * 1997-01-24 2005-06-08 日本電産株式会社 電動機
JPH1173722A (ja) 1997-07-04 1999-03-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク保持装置
JPH1155900A (ja) 1997-07-30 1999-02-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd スピンドルモータ
JPH11262214A (ja) 1998-03-11 1999-09-24 Nippon Seiko Kk スピンドルモータ
CN1168083C (zh) * 1998-03-18 2004-09-22 株式会社三协精机制作所 记录盘夹紧机构
CN1229242A (zh) * 1998-03-18 1999-09-22 株式会社三协精机制作所 记录盘夹紧机构
JPH11296942A (ja) * 1998-04-09 1999-10-29 Sony Corp ディスクのチャック装置
JP2000166164A (ja) * 1998-11-20 2000-06-16 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 小型モータ
JP3640818B2 (ja) 1998-11-30 2005-04-20 株式会社三協精機製作所 小型モータ
TW448419B (en) * 1999-05-24 2001-08-01 Ind Tech Res Inst Disk clamping mechanism
JP2000339802A (ja) * 1999-05-27 2000-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク保持装置
JP2000357354A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Alps Electric Co Ltd Fddチャッキング装置
JP2001286113A (ja) 2000-03-30 2001-10-12 Hitachi Ltd ディスク装置
JP2001339896A (ja) 2000-05-30 2001-12-07 Mitsumi Electric Co Ltd スピンドルモータ及びその製造方法
JP2002176742A (ja) 2000-12-08 2002-06-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd モータのロータ抜け止め機構およびロータ抜け止め機構を具備したモータの組立方法
JP2002190149A (ja) 2000-12-20 2002-07-05 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd ディスククランプ装置
US6756711B2 (en) 2000-12-27 2004-06-29 Asmo Co., Ltd. Motor having control circuit board for controlling its rotation
KR100573252B1 (ko) * 2001-01-10 2006-04-25 티아크 가부시키가이샤 디스크클램프장치
JP2002288910A (ja) * 2001-03-23 2002-10-04 Mitsumi Electric Co Ltd ディスクチャッキング機構
US6938265B2 (en) * 2001-04-12 2005-08-30 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Turntable for disk storage medium and disk drive including the turntable
JP2002312999A (ja) 2001-04-16 2002-10-25 Mitsumi Electric Co Ltd ディスク装置
JP2003032932A (ja) * 2001-07-23 2003-01-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク回転用モータの抜け止め構造及びそれを備えるディスク回転用モータ
JP2003045105A (ja) * 2001-08-02 2003-02-14 Canon Inc スピンドルモータ
JP3813485B2 (ja) 2001-10-16 2006-08-23 三洋電機株式会社 回転テーブル装置
US6806601B2 (en) * 2002-03-20 2004-10-19 Nidec Corporation Brushless motor and disk drive including the same
US6957443B2 (en) 2002-11-27 2005-10-18 Sunonwealth Electric Machine Industry Co., Ltd. Holding device for an optical disk drive
JP3822610B2 (ja) 2004-03-04 2006-09-20 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
JP4260654B2 (ja) 2004-03-04 2009-04-30 パナソニック株式会社 チャッキング装置
JP3851908B2 (ja) 2004-03-04 2006-11-29 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
US7480927B2 (en) 2004-03-04 2009-01-20 Panasonic Corporation Chucking apparatus
JP3822611B2 (ja) 2004-03-04 2006-09-20 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
WO2005086155A1 (ja) 2004-03-04 2005-09-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. チャッキング装置
JP3822608B2 (ja) 2004-03-04 2006-09-20 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
JP3822609B2 (ja) 2004-03-04 2006-09-20 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
JP3889009B2 (ja) 2004-03-04 2007-03-07 松下電器産業株式会社 チャッキング装置
JP2005251304A (ja) 2004-03-04 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd チャッキング装置
JP2005251303A (ja) 2004-03-04 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd チャッキング装置
WO2005086154A1 (ja) 2004-03-04 2005-09-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. チャッキング装置
JP2005253239A (ja) * 2004-03-05 2005-09-15 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク装置
JP4596308B2 (ja) 2004-06-08 2010-12-08 日本電産株式会社 モータ
JP4113522B2 (ja) 2004-08-04 2008-07-09 日本電産株式会社 記録ディスク駆動用モータ及びこの記録ディスク駆動用モータを用いた記録ディスク駆動装置
KR100593924B1 (ko) * 2004-09-01 2006-06-30 삼성전기주식회사 디스크 드라이브의 디스크 척킹장치
JP4481916B2 (ja) 2004-10-20 2010-06-16 日本電産株式会社 チャッキング装置およびこのチャッキング装置を搭載した記録ディスク駆動用モータ
JP2006196139A (ja) * 2004-12-15 2006-07-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd ディスク駆動装置
JP2007166799A (ja) * 2005-12-14 2007-06-28 Nippon Densan Corp インナーロータ型ブラシレスモータ
KR100733246B1 (ko) * 2006-06-27 2007-06-28 삼성전기주식회사 턴테이블조립체
JP4946208B2 (ja) 2006-06-29 2012-06-06 日本電産株式会社 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット
JP5092476B2 (ja) 2007-03-19 2012-12-05 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP4992497B2 (ja) 2007-03-19 2012-08-08 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP5076573B2 (ja) 2007-03-19 2012-11-21 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置
JP4978257B2 (ja) 2007-03-19 2012-07-18 日本電産株式会社 チャッキング装置を備えたモータ、およびこのモータを搭載したディスク駆動装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN101097751A (zh) 2008-01-02
CN101819794A (zh) 2010-09-01
CN101097751B (zh) 2010-04-14
JP2008010071A (ja) 2008-01-17
US7877764B2 (en) 2011-01-25
CN101819794B (zh) 2012-01-11
US20080002288A1 (en) 2008-01-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4946208B2 (ja) 記録媒体の保持装置とそれを用いたモータユニット
US7538459B2 (en) Disk drive device having a motor, and manufacturing method of the motor
JP2006050889A (ja) ブラシレスモータ
JP2006048821A (ja) 記録ディスク駆動用モータ及びこの記録ディスク駆動用モータを用いた記録ディスク駆動装置
JP2010252622A (ja) 記録ディスク駆動用モータの製造方法、記録ディスク駆動用モータ、及びそれを備えた記録ディスク駆動装置
JP4596308B2 (ja) モータ
US8692436B2 (en) Brushless motor
KR20080078603A (ko) 척킹장치를 구비한 모터 및 이 모터를 탑재한 디스크구동장치
US20060126977A1 (en) Fluid Dynamic Pressure Bearing Device, and Spindle Motor and Recording Disk Driving Apparatus
JP2012165541A (ja) モータおよび記録ディスク駆動装置
JP2013187976A (ja) モータ、ディスク駆動装置およびモータの製造方法
JP2011067084A (ja) モータおよび記録ディスク駆動装置
JP2006005972A (ja) ブラシレスモータ
KR101142663B1 (ko) 모터 및 기록 디스크 구동 장치
JP5226499B2 (ja) ディスク回転用モータ
JP5284116B2 (ja) ディスク回転用モータ及びディスク駆動装置
JP5575389B2 (ja) ディスク回転用モータ
KR101294646B1 (ko) 스핀들 모터
JP2012060780A (ja) モータおよびディスク駆動装置
US8638015B2 (en) Motor with rotor case having coupling component
CN100373746C (zh) 无刷电动机
JP4129238B2 (ja) ディスク固定装置およびモータユニット
JP2011067083A (ja) モータおよび記録ディスク駆動装置、並びに、モータの製造方法
JP2006005974A (ja) ブラシレスモータ
KR101070042B1 (ko) 모터 장치 및 상기 모터 장치를 제조하는 제조 방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20081219

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090629

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100610

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110117

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110125

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110809

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110927

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120207

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120220

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4946208

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150316

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees