JP4908064B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

この発明は、半導体集積回路装置に係り、特にチップ内部で昇圧された内部電圧を発生する昇圧回路を備えた半導体集積回路装置に関する。
NAND型フラッシュメモリをはじめとして、電気的書き換え可能な不揮発性半導体記憶装置(EEPROM)が種々作られている。これらの半導体メモリでは、書き込み、消去及び読み出しに必要な種々の昇圧された内部電圧をチップ内部で発生させている。
内部電圧発生回路は基本的に、電源電圧を昇圧する昇圧回路と、この昇圧回路の出力電圧を検出してそれを所定レベルに保持すべく昇圧回路のオンオフ制御を行う電圧検出回路(電圧リミッタ)とを備えて構成される(例えば特許文献1参照)。昇圧回路は通常、チャージポンプ回路とこれを駆動するクロック発生回路とにより構成される。
例えば、NAND型フラッシュメモリでは、1ページのデータ書き込みが一括して行われる。この場合、書き込みデータのしきい値分布を精度よく制御するために、書き込み電圧印加動作と書き込み状態を確認するベリファイ動作とを繰り返すという書き込みシーケンスが適用される。
このような書き込みシーケンスにおいて、例えば内部電圧発生回路のうち、選択ワード線に書き込み電圧Vpgmを与えるためのVpgm発生回路について見ると、電圧検出回路により出力電圧をモニターして昇圧回路のオンオフ制御を行うことにより、書き込みシーケンスの間必要な書き込み電圧Vpgmを発生させている。
しかし書き込み電圧Vpgmが実際に利用されるのは、即ち負荷であるワード線に供給されるのは、書き込み電圧印加動作の間だけである。ベリファイ動作期間中には、Vpgm発生回路は、電圧検出回路が垂れ流している電流を補完するために、間欠動作を繰り返していることになる。電圧検出回路は、抵抗分圧回路を備えて構成されるため、この抵抗分圧回路で消費電流が流れる。
書き込み電圧Vpgmは、20V程度である。3V或いはそれ以下という低い外部電源電圧をこれだけ昇圧するには、チャージポンプ回路は多くの昇圧段(転送段)を必要とし、それだけ消費電流も大きい。
従って、書き込みサイクルの間、電圧検出回路が電流を流し続け、昇圧回路が間欠動作し続けることは、メモリチップの消費電流を大きくする原因となっている。特に、ますます大容量化されるフラッシュメモリを携帯機器に適用する場合に、消費電力削減は重要な課題である。
特開平11−353889号公報
この発明は、昇圧回路の消費電流削減を図った半導体集積回路装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による半導体集積回路装置は、電源電圧を昇圧した電圧を発生するための昇圧回路と、前記昇圧回路の出力電圧を検出してその出力電圧を所定レベルに保持するべく前記昇圧回路をオンオフ制御する電圧検出回路と、前記昇圧回路を活性化するための第1の活性化信号と、前記昇圧回路及び負荷の接続状態を示す接続状態信号との論理により、前記電圧検出回路を活性化するための第2の活性化信号を生成する第1の論理ゲートを有し、前記第2の活性化信号により前記電圧検出回路をその電流経路がオフの非活性状態に設定し、もって前記昇圧回路の動作を停止させるためのゲート回路とを有する。
この発明の他の態様による半導体集積回路装置は、電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、前記メモリセルアレイのデータ読み出し及び書き込みを行うための読み出し/書き込み回路と、前記メモリセルアレイ又は読み出し/書き込み回路に動作モードに応じて与えられる内部電圧を発生するための内部電圧発生回路とを有し、前記内部電圧発生回路は、電源電圧を昇圧した電圧を発生するための昇圧回路と、前記昇圧回路の出力電圧を検出してその出力電圧を所定レベルに保持するべく前記昇圧回路をオンオフ制御する電圧検出回路と、前記昇圧回路を活性化するための第1の活性化信号と、前記昇圧回路及び負荷の接続状態を示す接続状態信号との論理により、前記電圧検出回路を活性化するための第2の活性化信号を生成する第1の論理ゲートを有し、前記第2の活性化信号により前記電圧検出回路をその電流経路がオフの非活性状態に設定し、もって前記昇圧回路の動作を停止させるためのゲート回路とを有する。
この発明によると、昇圧回路の消費電流削減を図った半導体集積回路装置を提供することができる。
以下、図面を参照して、この発明の実施の形態を説明する。
図1は、一実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック構成を示し、図2はそのメモリセルアレイの構成を示している。メモリセルアレイ1は、図2に示すように、NANDセルユニットNUを配列して構成されている。各NANDセルユニットは、電気的書き換え可能な複数個(図の例では32個)の不揮発性メモリセルM0−M31と、その両端部をそれぞれビット線BL及びソース線CELSRCに接続するための第1及び第2の選択ゲートトランジスタS1及びS2とを有する。
NANDセルユニット内のメモリセルの制御ゲートは異なるワード線WL0−WL31に接続される。第1及び第2の選択ゲートトランジスタS1及びS2のゲートはそれぞれ、ワード線と並行する第1及び第2の選択ゲート線SGD及びSGSに接続される。
1ワード線を共有するメモリセルの集合は、データ読み出し及び書き込みの単位となる1ページ或いは2ページを構成する。ワード線WL0−WL31を共有するNANDセルユニットの集合は、データ消去の単位となる1ブロックBLKiを構成する。図2に示すように、ビット線BLの方向にビット線を共有する複数のブロックが配置される。
図1に示すように、メモリセルアレイ1のワード線を選択駆動するためのロウデコーダ2が配置され、ビット線に接続されてデータ読み出し及び書き込みに供されるセンスアンプ回路3が配置されている。ロウデコーダ2とセンスアンプ回路3とは、メモリセルアレイ1の読み出し及び書き込みを行うための読み出し/書き込み回路を構成する。
センスアンプ回路3は、1ページ分のセンスユニット31を有する。図2の例では、偶数番ビット線と奇数番ビット線を選択的にセンスユニット31に接続するためのビット線選択回路32を有する。
外部入出力端子I/Oから供給されるコマンド“COM”は、入出力バッファ6を介してコントローラ7に送られてデコードされて、他の外部制御信号と共に動作制御に用いられる。外部入出力端子I/Oから供給されるアドレス“Add”はアドレスレジスタ8を介して、ロウデコーダ2及びカラムデコーダ4に転送される。
センスアンプ3に読み出されるページデータは、カラムデコーダ4により制御されて、データバス10を介し、I/Oバッファ6を介して外部に出力される。
外部入出力端子I/Oから供給される書き込みデータは、データバス10を介してセンスアンプ回路3にロードされ、ページ単位でセルアレイ1に一括書き込みがなされる。
各動作モードに応じて必要な各種内部電圧を発生させるために内部電圧発生回路9が用意されている。内部電圧発生回路9は、コントローラ7により制御されて、動作モードに応じて電源電圧を昇圧した内部電圧を発生する。
内部電圧発生回路9は、代表的な例を挙げれば、書き込み時選択ワード線に与えられる書き込み電圧(Vpgm)を発生させるVpgm発生回路9a、書き込み時非選択ワード線に与えられるチャネルブースト用の書き込み中間電圧(Vm)を発生させるVm発生回路9b、読み出し時(ベリファイ読み出し時を含む)非選択ワード線に与えられる読み出しパス電圧(Vread)を発生させるVread発生回路9c、消去時p型ウェルに与えられる消去電圧(Vera)を発生させるVera発生回路9d等を有する。実際には更に多くの内部電圧発生回路をもつ。
この実施の形態では上述した内部電圧発生回路9のうち、代表的にはVpgm発生回路9aについて、以下に説明するように消費電力低減を図っている。
図3は、この実施の形態によるVpgm発生回路9aの構成を示している。Vpgm発生回路9aは、昇圧回路30と、その出力電圧をモニターして昇圧回路30のオンオフ制御を行う電圧検出回路(電圧リミッタ)34とを有する。
昇圧回路30は、チャージポンプ回路31とこれを駆動するクロック発生回路32を有する。チャージポンプ回路31は、例えば二相駆動方式であれば、図5に示すように、電源ノードVccと出力ノードVPPとの間に接続された転送トランジスタQN0と各転送トランジスタの接続ノードに接続されたキャパシタCとを有する。転送トランジスタQN0は、ゲートとドレインを接続したダイオードを構成している。キャパシタCは、交互に相補クロックA,Bにより駆動される。
クロック発生回路32は、例えば図6に示すように、NANDゲートG11と偶数個のインバータINV11,INV12をリング接続してなるリングオシレータである。
NANDゲートG11には、帰還信号と共に、活性化信号ACTと電圧検出回路34の検出出力VPPFLGとが入力される。即ち、ACT=VPPFLG=“H”の時にクロック発生回路34は、相補クロックA,Bを発生して、チャージポンプ回路31を駆動する。
昇圧回路30の出力端には、電荷保持のためのプールキャパシタ33が接続され、出力線36は、実際には電圧レベルシフト回路(図示しない)を介し、ロウデコーダ2内のドライバを介して、負荷(即ちワード線)に接続される。この実施の形態では、昇圧回路30にワード線が接続されていない場合に、電圧検出回路34は、垂れ流し電流を流さない非活性状態に設定されかつ、これによって昇圧回路30も非活性にされる。
その様な電圧検出回路34の活性,非活性制御を行うために、ANDゲート回路35が用意されている。即ちコントローラ7から送られる昇圧回路活性化信号ACTと、ベリファイ信号/VFYのAND論理により、電圧検出回路34の活性化信号ACTaを生成する。
図4は、電圧検出回路34の構成を示している。電圧検出回路34は、昇圧回路30の出力電圧VPPを分圧する抵抗分圧回路41と、その分圧出力を参照電圧VREFと比較してリミット電圧を検出して信号VPPFLGを出す差動増幅器42を有する。
抵抗分圧回路41は、出力ノードVPPと接地ノードVssの間に直列接続された抵抗R1,R2を有し、その電流路に挿入された活性化用NMOSトランジスタQN4を有する。活性化用NMOSトランジスタQN4のゲートは活性化信号ACTaにより制御される。
抵抗R1,R2の一方R1は可変であり、書き込みサイクル毎にその抵抗値を切り換えることで、検出するリミット値を切り換える。これにより、図7に示すように、各書き込みサイクルで書き込み電圧VpgmをΔVpgmずつステップアップする。
差動増幅器42は、PMOSカレントミラー回路を用いたカレントミラー型差動増幅器であり、差動NMOSトランジスタQN11,QN12の共通ソースと接地ノードVssの間に活性化NMOSトランジスタQN3が挿入されている。この活性化トランジスタQN3のゲートも活性化信号ACTaにより制御される。
なお差動増幅器は、NMOSカレントミラー回路を用いて構成することもできる。この場合には、活性化トランジスタQN3に対応して、差動PMOSトランジスタ対の共通ソースと電源ノードVccの間に、活性化用PMOSトランジスタを挿入すればよい。
差動増幅器42の出力には、その出力と活性化信号ACTaの論理積で、昇圧出力電圧が一定レベルに達したことを示す検出信号VPPFLGを出力する論理ゲート回路43が設けられている。
この実施の形態のVpgm発生回路9aの動作を、図7を参照して説明する。タイミングt0で活性化信号ACTが“H”になると、昇圧回路30が活性化され、昇圧動作を開始する。ベリファイ信号/VFYは、ベリファイ時に“L”となる信号である。従って、昇圧動作開始初期は、/VFY=“H”であり、活性化信号ACTaも“H”であるから、検出信号VPPFLGは“H”である。
昇圧回路出力ノードVPPがリミット値まで昇圧されると、電圧検出回路34がこれを検出して、VPPFLG=“L”となる(タイミングt1)。これにより昇圧回路30の動作は停止し、出力ノードVPPは放電される。あるレベルまで低下すると再びVPPFLG=“H”となり、昇圧動作を再開する(タイミングt2)。
Vpgm発生回路9aの動作は基本的に、上述した昇圧動作と昇圧動作停止の繰り返しにより、安定電圧を出力することになる。書き込み電圧Vpgmは、前述のように、書き込みサイクル毎に少しずつステップアップされる。
データ書き込みは、書き込み動作(期間t3−t4,t5−t6,…)と書き込み状態を確認するためのベリファイ動作(期間t4−t5,t6−t7,…)の繰り返しとなる。Vpgm発生回路9aの出力電圧は、書き込み動作期間に選択ワード線まで供給され、ベリファイ動作期間にはワード線はVpgm発生回路9aから切り離される。
この実施の形態では、ベリファイ動作期間、/VFY=“L”を受けて、活性化信号ACTaが“L”となり、電圧検出回路34が非活性化される。即ち図4に示す活性化トランジスタQN3,QN4がオフになり、抵抗分圧回路41及び差動増幅器42共に、Vcc−Vss間の電流経路がオフになる。そしてその間、VPPFLG=“L”によって、昇圧回路30の動作も停止する。
この実施の形態によると、Vpgm発生回路9aの消費電流が効果的に削減される。具体的に説明する。チャージポンプ回路31は、図5に示すように、N個の転送段をもつものとする。このチャージポンプ回路31の各転送段が同時に電荷ΔQを転送するものとすると、その消費電流は、ほぼΔQ×(N+1)/εで表される。
ここで、+1は、電源端子Vcc端の転送トランジスタの転送分を示している。 εは、電荷転送効率であり、各ノードで寄生負荷にも消費電流が流れることを考えると、εは1以下である。従って実際に転送される電荷分より消費電流は大きくなる。
3V或いはそれ以下の電源電圧から、20V〜24Vという書き込み電圧Vpgmを発生させるためには、転送段Nは大きなものとなり、チャージポンプ回路の消費電流も大きいものとなる。従って書き込みサイクルの中のベリファイ期間、このチャージポンプ回路の動作を停止させると、消費電流削減の効果は大きい。
上述のように、ベリファイ動作中、昇圧回路30の出力線36は、負荷が切り離され、電圧検出回路24の電流経路も切断されるために、昇圧された電圧のまま電気的にフローティング状態になる。この状態では出力線36への他の信号線からの容量カップリングノイズが乗らないようにすることが好ましい。そのために好ましくは、図3に模式的に破線で示したように、出力線36をシールド線37で挟むような配線レイアウトとする。具体的にシールド線37として、電源線或いは接地線が用いられる。
電圧検出回路34の中で、トランジスタQN1及びQN4には直接昇圧された高電圧が印加されることになる。従ってこれらのトランジスタについては、図8に示すように他のトランジスタのゲート酸化膜厚Tox2より厚いゲート酸化膜厚Tox1を用いた高耐圧トランジスタとすることが好ましい。
差動トランジスタ対を構成するトランジスタQN1,QN2のうち、トランジスタQN2には直接高電圧はかからない。しかし、これらのトランジスタ対QN1,QN2は特性がそろっていることが必要である。従って、トランジスタQN1のゲート酸化膜厚を大きくしたときには、トランジスタQN2も同じゲート酸化膜厚とする。
図9は、電圧検出回路(リミッタ)34の他の構成例であり、図4のそれと異なる点は、抵抗分圧回路41の電流経路のVPPノード側端部にもう一つのスイッチングNMOSトランジスタQN11を挿入していることである。このトランジスタQN11は、図8で説明したような、他のトランジスタに比べてゲート絶縁膜が厚い高耐圧トランジスタである。
このスイッチングトランジスタQN11のオン時、そのドレイン・ソース間にしきい値電圧Vth分の電圧低下があると、リミット値検出に支障が生じる。そのためトランジスタQN11のゲートは、ローカルポンプ回路44によって昇圧出力VPPよりしきい値電圧Vth分昇圧された電圧で駆動されるようにする。ローカルポンプ回路44には活性化信号ACTaが入り、ベリファイ動作時にはスイッチングトランジスタQN11をオフにする。
これにより、先の実施の形態と同様に、ベリファイ動作期間、電圧検出回路34の電流経路をオフにして、消費電流削減を図ることができる。またこの回路の場合、スイッチングトランジスタQN11を高耐圧トランジスタとすることにより、差動増幅器42に高耐圧トランジスタを用いる必要がなくなる。
図10は、電圧検出回路34の更に別の構成例であり、通常リミッタ34aと高抵抗リミッタ34bとを併設した例である。これらのリミッタ34a,34bは、基本的に図9と同様の構成であるが、書き込み時に活性となるリミッタ34aの抵抗分圧回路41aにおける抵抗R1a,R2aに比べて、その以外の期間に動作するリミッタ34bの抵抗分圧回路41bの抵抗R1b,R2bの抵抗値を大きく設定している点で異なる。
通常リミッタ34aは、書き込み時に“H”となる信号PROGにより活性化される。高抵抗リミッタ34bは、活性化信号ACTと信号/PROGの論理積をとるゲートG11により、書き込み電圧発生時以外の期間に活性化される。これらのリミッタ34a,34bの検出出力VPPFLGa,VPPFLGbのオア論理出力が最終検出信号VPPFLGとなる。
図11は、この様な2系統のリミッタ34a,34bを用いた場合の書き込み電圧波形を示している。書き込み電圧印加時には通常リミッタ34aが働き、それ以外の期間は高抵抗リミッタ34bが働く。従って、書き込み動作時は、それ以外の動作期間に比べて、昇圧出力VPPのリップルが小さくなっている。
一般に消費電流削減のために、抵抗分圧回路の抵抗を大きくすることは、昇圧出力VPPのリップルを大きくするという不都合をもたらす。従って、図4や図9において、単に電圧検出回路の抵抗分圧回路を高抵抗にすることでは、書き込み電圧Vpgmの不安定化をもたらす。
これに対して図10の回路では、リップルが問題にならない書き込み動作期間以外に高抵抗リミッタ34bを用いて、消費電流削減を図っている。書き込み動作中は、通常のリミッタ34aを動作させることによって、リップルを抑えて、安定した書き込み電圧を得ることができる。
図12は、図10の回路の変形例である。図10と異なる点は、高抵抗リミッタ34bを制御するANDゲートG11を、活性化信号ACT、書き込み時“L”となる信号/PROG、ベリファイ時“L”となる信号/VFYの3入力としたことである。これにより、リップルの大きい高抵抗リミッタ34bは、書き込みサイクルにおける初期充電時のみ活性になるように制御される。
図13は、図12の回路を用いた場合の書き込み電圧波形を示している。書き込み動作期間は、図10の回路と同様に通常リミッタ34aが働く。ベリファイ期間は、リミッタ34a,34b共に非活性であり、VPPノードはフローティングに保たれる。初期充電時には、高抵抗リミッタ34bが働く。
これにより、図10の回路に比べより消費電流削減が図られる。
ここまで、内部電圧発生回路のうち特に書き込み電圧(Vpgm)発生回路を取り上げてその改良点を説明した。NAND型フラッシュメモリには前述のように他にも種々の内部昇圧電圧が用いられる。それらの複数の内部電圧発生回路の関係を次に説明する。
図14は、書き込み時とベリファイ時のNANDセルユニットの電圧関係を示している。セルフブースト書き込み方式による書き込み時、選択ワード線に書き込み電圧Vpgmが、そのソース線側の隣の非選択ワード線にはチャネル分離用の0Vが印加され、残りの非選択ワード線には、チャネルブースト用の書き込み中間電圧Vm(<Vpgm)が印加される。ビット線側選択ゲート線には、選択ゲートトランジスタをオンにする電圧Vsgが与えられる。
書き込みベリファイ時には、選択ワード線には確認すべきしきい値下限値に相当するベリファイ電圧Vvfyが、非選択ワード線には読み出しパス電圧Vreadが印加され、選択ゲート線には選択ゲートトランジスタをオンにする電圧Vsgが印加される。
図15にまとめたように、書き込み中間電圧Vmは、書き込み電圧vpgmと同様に書き込み動作中のみに用いられるものである。従って、Vm発生回路は、上述したVpgm発生回路と同様に、ベリファイ中は非活性化できるように構成する。一方、ベリファイ電圧Vvfyや読み出しパス電圧Vreadは、書き込みサイクルの中ではベリファイ動作中のみ必要とされる電圧である。従って、Vvfy発生回路やVread発生回路は、上述のVpgm発生回路とは逆に、書き込み動作中は非活性にできるように構成すればよい。
選択ゲート線に与えられる、Vcc転送用の電圧Vsgは、全期間を通じて利用される。従って、Vsg発生回路は従来と同様に、電圧検出回路は書き込みや読み出しの全期間を通して活性を保ち、昇圧動作のオンオフを繰り返すようにすればよい。
図16は、Vpgm発生回路9aの他の構成例である。図3のそれと異なる点は、ANDゲート35の2入力を、活性化信号ACTと、ポンプストップ信号/PUMPSTOPとしていることである。ポンプストップ信号/PUMPSTOPは、図17に示すように、VPPノードにワード線が負荷として接続されている第1の負荷状態の期間(即ち、書き込み電圧Vpgm印加期間)と、初期充電期間のみ“H”となる。それ以外の第2の負荷状態、即ち負荷が昇圧回路に接続されていない期間は、“L”となる。
これにより、図17に示すように、ワード線が昇圧回路30に接続されていない期間でかつ初期充電期間以外は、電圧検出回路34は非活性にされ、同時にその電流経路がオフになる。従って、書き込み電圧初期値Vpgm0が選択ワード線に与えられる以前にも、昇圧出力のリップルがなくなり、一層の消費電流削減が図られる。
ところで、昇圧回路30の出力には、ワード線が接続されていない状態でも何かしらの負荷が接続されていて、その負荷トランジスタの接合リーク等に起因して電位低下が生じるおそれがある。ワード線が昇圧回路に接続される瞬間に、昇圧回路30が出力電位の低下した状態で再起動されるとすると、ワード線に与えられる書き込み電圧の立ち上がりが遅れる可能性がある。
この点を考慮すると、ポンプストップ信号/PUMPSTOPの立ち上がりタイミングを、ワード線が昇圧回路に接続されるタイミングより少し先行させることが好ましい。
図18は図16の回路において、その様なタイミング制御を行った場合の動作波形を、図17と対応させて示している。ポンプストップ信号/PUMPSTOPの立ち上がりタイミングと、ワード線が昇圧回路に接続されるタイミングとの間にセットアップ期間を設定している。これにより、ワード線が昇圧回路に接続されるタイミングに先立って電圧検出回路34が活性化され、ワード線立ち上がりの遅れという事態を防止することが可能になる。セットアップ期間を可変とすれば、より自由度の高い半導体メモリが得られる。
図19は、電圧検出回路34の他の構成例である。図9と異なり、抵抗分圧回路41の昇圧回路側の抵抗R2と、差動増幅器42の入力端との間に活性化信号ACTaにより駆動されるスイッチングNMOSトランジスタQN5を挿入している。このスイッチングトランジスタQN5は、ゲート絶縁膜が他のトランジスタより厚い高耐圧のエンハンスメント(E)タイプトランジスタである。
このスイッチングトランジスタQN5を用いたときは、抵抗R1側のスイッチングトランジスタQN4を除くことができるが、図ではこれらを併設している。
更にスイッチングトランジスタQN5のオン時のチャネル抵抗を十分小さくするために、そのゲートには活性化信号ACTaを電源電圧Vccより高い昇圧電圧にレベルシフトして与えるためのレベルシフタ44を設けている。
このスイッチングトランジスタQN5を高耐圧トランジスタとすれば、NMOSトランジスタQN1,QN2,QN4には高耐圧トランジスタを用いる必要がなくなる。
図20は、図19を更に変形したものである。抵抗R2側に配置したスイッチングNMOSトランジスタQN5を、通常のEタイプNMOSトランジスタより低いしきい値のイントリンシック(I)タイプNMOSトランジスタとして、レベルシフタ44を省いて、活性化信号ACTaにより直接ゲートを駆動するようにしている。
但し、トランジスタQN5がオフの時のリークが大きいと、昇圧出力VPPを低下させるおそれがある。その対策のために、トランジスタQN5がオフ時にそのソースにスイッチングPMOSトランジスタQP3を介して、バイアス電圧VXを与えるようにしている。
即ちスイッチングPMOSトランジスタQP3は、活性化信号ACTaによりゲートが駆動されて、トランジスタQN5がオフの時にオンとなり、トランジスタQN5のソースにバックバイアスを与える。これにより、トランジスタQN5を確実にオフにすることができる。この図20の回路の場合、図19と異なり、抵抗R1側のスイッチングトランジスタQN4は必須となる。スイッチングトランジスタQP3からVssノードに流れる電流をカットする必要があるからである。
ここまでの実施の形態では、NAND型フラッシュメモリを説明したが、NOR型、DINOR型、AND型等、他の半導体メモリにも同様にこの発明を適用することができる。更にメモリに限らず、同様の昇圧回路を必要とする半導体集積回路装置にも同様にこの発明の適用が可能である。
この発明の一実施の形態によるNAND型フラッシュメモリの機能ブロック構成を示す図である。 同フラッシュメモリのメモリセルアレイの構成を示す図である。 同フラッシュメモリの内部電圧発生回路におけるVpgm発生回路の構成を示す図である。 同Vpgm発生回路の電圧検出回路の構成を示す図である。 同Vpgm発生回路のチャージポンプ回路構成を示す図である。 同Vpgm発生回路のクロック発生回路構成を示す図である。 同Vpgm発生回路の動作波形を示す図である。 同Vpgm発生回路のトランジスタ構造を示す図である。 他の電圧検出回路構成を示す図である。 他の電圧検出回路構成を示す図である。 図10の回路を用いたときの書き込み電圧波形を示す図である。 他の電圧検出回路構成を示す図である。 図12の回路を用いたときの書き込み電圧波形を示す図である。 書き込み及びベリファイ時のNANDセルユニットの電圧関係を示す図である。 書き込み及びベリファイに用いられる電圧とその電圧発生回路の動作を示す図である。 Vpgm発生回路の他の構成例を示す図である。 同Vpgm発生回路の動作波形を示す図である。 同Vpgm発生回路の他の動作波形を示す図である。 電圧検出回路の他の構成例を示す図である。 電圧検出回路の更に他の構成例を示す図である。
符号の説明
1…メモリセルアレイ、2…ロウデコーダ、3…センスアンプ回路、4…カラムデコーダ、6…I/Oバッファ、7…コントローラ、8…アドレスレジスタ、9…内部電圧発生回路、10…データバス、30…昇圧回路、31…チャージポンプ回路、32…クロック発生回路、33…プールキャパシタ、34…電圧検出回路、25…論理ゲート回路、36…出力線、37…シールド線、41…抵抗分圧回路、42…カレントミラー型差動増幅器、43…ゲート回路、44…高抵抗回路。

Claims (11)

  1. 電源電圧を昇圧した電圧を発生するための昇圧回路と、
    前記昇圧回路の出力電圧を検出してその出力電圧を所定レベルに保持するべく前記昇圧回路をオンオフ制御する電圧検出回路と、
    前記昇圧回路を活性化するための第1の活性化信号と、前記昇圧回路及び負荷の接続状態を示す接続状態信号との論理により、前記電圧検出回路を活性化するための第2の活性化信号を生成する第1の論理ゲートを有し、前記第2の活性化信号により前記電圧検出回路をその電流経路がオフの非活性状態に設定し、もって前記昇圧回路の動作を停止させるためのゲート回路とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 電気的書き換え可能な不揮発性メモリセルが配列されたメモリセルアレイと、
    前記メモリセルアレイのデータ読み出し及び書き込みを行うための読み出し/書き込み回路と、
    前記メモリセルアレイ又は読み出し/書き込み回路に動作モードに応じて与えられる内部電圧を発生するための内部電圧発生回路とを有し、
    前記内部電圧発生回路は、
    電源電圧を昇圧した電圧を発生するための昇圧回路と、
    前記昇圧回路の出力電圧を検出してその出力電圧を所定レベルに保持するべく前記昇圧回路をオンオフ制御する電圧検出回路と、
    前記昇圧回路を活性化するための第1の活性化信号と、前記昇圧回路及び負荷の接続状態を示す接続状態信号との論理により、前記電圧検出回路を活性化するための第2の活性化信号を生成する第1の論理ゲートを有し、前記第2の活性化信号により前記電圧検出回路をその電流経路がオフの非活性状態に設定し、もって前記昇圧回路の動作を停止させるためのゲート回路とを有する
    ことを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 記電圧検出回路は、
    前記昇圧回路の出力ノードと接地端子の間に構成されて、その電流経路内に前記第2の活性化信号によりオンする第1の活性化トランジスタが挿入された抵抗分圧回路と、
    前記抵抗分圧回路の分圧出力電圧が一方の入力ノードに入り、他方の入力ノードに参照電圧が与えられる差動トランジスタ対を有し、その共通ソースと接地端子または電源端子との間に前記第2の活性化信号によりオンする第2の活性化トランジスタが挿入された差動増幅器と、
    前記差動増幅器の出力と前記第2の活性化信号の論理により、前記昇圧回路のオンオフ制御を行う第2の論理ゲートとを有する
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記昇圧回路の出力線のシールドのためにこれを挟んで電源線または接地線が配設されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  5. 前記抵抗分圧回路の前記昇圧回路の出力ノード側の端にスイッチングトランジスタが挿入されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  6. 前記電圧検出回路は、動作期間に応じて選択的に活性化されるように併設された、電流経路の抵抗が異なる第1及び第2のリミッタを有する
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  7. 前記電圧検出回路内の前記昇圧回路の出力電圧にさらされるトランジスタのゲート絶縁膜がそれ以外のトランジスタのゲート絶縁膜より厚く形成されている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の半導体集積回路装置。
  8. 前記負荷は前記メモリセルアレイ内のワード線であり、前記昇圧回路はワード線に書き込み電圧を供給する書き込み電圧発生回路である
    ことを特徴とする請求項2記載の半導体集積回路装置。
  9. 前記接続状態信号は、前記負荷が前記昇圧回路に接続されるタイミングに先立って状態が変更される
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の半導体集積回路装置。
  10. 前記抵抗分圧回路の前記昇圧回路の出力ノード側の抵抗と前記差動増幅器の入力ノードとの間に介在させた、前記第2の活性化信号により駆動されるスイッチングトランジスタと、
    前記スイッチングトランジスタのゲートに接続されて、そのゲートを昇圧電圧でオン駆動するためのレベルシフタとを更に備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
  11. 前記抵抗分圧回路の前記昇圧回路の出力ノード側の抵抗と前記差動増幅器の入力ノードとの間に介在させた、前記第2の活性化信号によりオン駆動される第1のスイッチングトランジスタと、
    前記第1のスイッチングトランジスタのオフ時にそのソースにバックバイアスをかけるための第2のスイッチングトランジスタとを更に備えた
    ことを特徴とする請求項3記載の半導体集積回路装置。
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