JP4890393B2 - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は本実施形態に係るシート処理装置としてのシート後処理装置PDと画像形成装置PRとからなるシステムを示すシステム構成図である。
図1に示すように、このシート後処理装置PDの最下流部に位置するシフトトレイ排紙部は、シフト排紙ローラ対6(6a,6b)と、戻しコロ13と、紙面検知センサ330と、シフトトレイ202と、シフトトレイ202をシート搬送方向に直交する方向に往復動させる図2に示すシフト機構と、シフトトレイ202を昇降させるシフトトレイ昇降機構とにより構成される。
スティプル処理を施す端面綴じ処理トレイFの構成を図5、図6、図12及び図13に示す。
3.1 端面綴じ処理トレイの全体構成
スティプル排紙ローラ11によって端面綴じ処理トレイFへ導かれたシートは、端面綴じ処理トレイF上に順次積載される。この場合、シート毎に戻しコロ12で縦方向(シート搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53によって横方向(シート搬送方向と直交する方向−シート幅方向とも称す)の整合が行われる。ジョブの切れ目、すなわち、シート束の最終紙から次のシート束先頭紙までの間で、制御装置350(図33参照)からのスティプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われたシート束は、直ちに放出爪52aが突設された放出ベルト52によりシフト排紙ローラ6へ送られ、受け取り位置にセットされているシフトトレイ202に排出される。
放出爪52aは、図12に示すように放出ベルトHPセンサ311によりホームポジションが検知されるようになっており、この放出ベルトHPセンサ311は放出ベルト52に設けられた放出爪52aによりオン・オフする。放出ベルト52の外周上には対向する位置に2つの放出爪52aが配置され、端面綴じ処理トレイFに収容されたシート束を交互に移動搬送する。また必要に応じて放出ベルト52を逆回転させ、これからシート束を移動するように待機している放出爪52aと対向側の放出爪52aの背面で端面綴じ処理トレイFに収容されたシート束の搬送方向先端を揃えるようにすることもできる。したがって、この放出爪52aはシート束のシート搬送方向の揃え手段としても機能する。
図6に示すように、戻しコロ12は支点12aを中心に叩きSOL170によって振り子運動を与えられ、端面綴じ処理トレイFへ送り込まれたシートに間欠的に作用してシート後端を後端フェンス51に突き当てる。なお、戻しコロ12は反時計回りに回転する。ジョガーフェンス53は、図5に示すように前後一対設けられ、正逆転可能なジョガーモータ158によりタイミングベルトを介して駆動されてシート幅方向に往復移動する。
端面綴じ処理トレイFに積載されたシート束の後端部の膨らみを押さえる機構を図7ないし図11に示す。
端面綴じ処理トレイFに排出されたシートは、前述のようにシート毎に戻しコロ12で縦方向(シート搬送方向)の整合が行われるが、端面綴じ処理トレイFに積載されたシート後端がカールしていたり、腰が弱かったりするとシート自身の重量によって後端が座屈し膨らむ傾向にある。さらに、その積載枚数が増えることによって、後端フェンス51内の次のシートが入る隙間が小さくなり、縦方向の揃えが悪くなる傾向にある。そこで、シート後端の膨らみを少なくしてシートが後端フェンス51に入りやすくするようにしたのが、後端押さえ機構である。図7はその後端押さえ機構を正面から見た概略構成図である。後端押さえレバー110は、後端フェンス51に収容されたシート束SBの後端を押さえることができる後端フェンス51の下端部に位置し、端面綴じ処理トレイFに対してほぼ垂直な方向に往復動する。
図15はシート束偏向機構の要部を示す図である。
図1及び図15に示すように端面綴じ処理トレイFから中綴じ処理トレイGへ、また端面綴じ処理トレイFからシフトトレイ202へシート束を送る搬送路、及びシート束を搬送する搬送手段は、シート束に搬送力を与える搬送機構35、シート束をターンさせる放出ローラ56、シート束のターン搬送路57(図18)のガイドを行うガイド部材44とから構成されている。各々の詳細な構成を説明すると、図15に示すように搬送機構35のローラ36には駆動軸37の駆動力がタイミングベルト38によって伝達される構成となっており、ローラ36と駆動軸37はアーム39によって連結支持され、駆動軸37を回転支点として揺動可能となっている。搬送機構35のローラ36の揺動駆動はカム40によって行われ、カム40は回転軸41を中心に回転し、駆動はモータM1から伝達される。搬送機構35を回転移動させるカム40のホームポジションはセンサSN1で検知される。ホームポジションからの回転角度は図15に示した機構に対してセンサを増設して制御しても良いし、モータM1のパルス制御で調整しても良い。なお、この搬送機構35の構成としては例えば大きく分けて図16(a),(b)の2つの構成がある。すなわち駆動軸37をシート搬送方向上流側(図16(a))に配置するか下流側(図16(b))に配置するかである。いずれかを選択するかは、他の機構との配置の問題であり、優劣があるわけでない。
ここで端面綴じ処理トレイFから中綴じ処理トレイGへシート束Pを送る場合、図19のように端面綴じ処理トレイFで整合されたシート束の後端を放出爪52aで押し上げ、搬送機構35のローラ36と対向する従動ローラ42とでシート束を挟み搬送力を与える。このとき搬送機構35のローラ36は、シート束P先端にぶつからないような位置で待機している。
中綴じ及び中折りは端面綴じ処理トレイFの下流側設けられた中綴じ処理トレイGにおいて行われる。シート束は端面綴じ処理トレイFから前記シート束偏向機構により中綴じ処理トレイGに導かれる。以下、中綴じ処理トレイGの構成について説明する。
図1に示すように搬送機構35、ガイド部材44及び放出ローラ56からなるシート束偏向機構の下流側に中綴じ処理トレイGが設けられている。中綴じ処理トレイGは、前記シート束偏向機構の下流側にほぼ垂直に設けられており、中央部に中折り機構が、その上方に束搬送ガイド板上92が、また、下方に束搬送ガイド板下91が配置されている。また、束搬送ガイド板上92の上部には束搬送ローラ上71が、下部には束搬送ローラ下72がそれぞれ設けられているとともに、両ローラ71,72間を跨ぐように束搬送ガイド板上92の側面に沿って両側に中綴じ上ジョガーフェンス250aが配置されている。同様に束搬送ガイド板下91の側面に沿って両側に中綴じ下ジョガーフェンス250bが設けられ、この中綴じ下ジョガーフェンス250bが設置されている個所に中綴じスティプラS2が配置されている。中綴じ上ジョガーフェンス250a及び中綴じ下ジョガーフェンス250bは図示しない駆動機構により駆動され、用搬送方向に直交する方向(シートの幅方向)の整合動作を行う。中綴じスティプラS2は、クリンチャ部とドライバ部とが対となったもので、シートの幅方向に所定の間隔をおいて2対設けられている。なお、ここでは、2対固定した状態で設けているが、一対のクリンチャ部とドライバ部とをシートの幅方向に移動させて2箇所綴じを行うように構成することもできる。
図23は折りプレート74の移動機構を示す動作説明図である。
折りプレート74は前後側板に立てられた各2本の軸に長穴部74aを遊嵌させることによって長穴部74aの長軸方向に移動可能に支持され、軸部74bとリンクアーム76の長穴部76bは嵌合されており、リンクアーム76が支点76aを中心に揺動することにより折りプレート74は図23中を左右に往復移動する。このリンクアーム76の支点76aに関して前記長穴部76bと反対側の端部には、長穴部76cが設けられている。この長穴部76cには折りプレート駆動カム75の軸部75bが遊嵌しており、折りプレート駆動カム75の回転運動によりリンクアーム76が揺動する。折りプレート駆動カム75は折りプレート駆動モータ166により図23中の矢印方向に回転する。その停止位置は半月形状の遮蔽部75aの両端部を折りプレートHPセンサ325により検知することで決定される。
本実施形態では、下記の後処理モードが設定され、そのモードに応じてシートが排出される。その後処理モードとは、
・ノンスティプルモードa:搬送路A及び搬送路Bを通り上トレイ201へシートが排出されるモード。
・ノンスティプルモードb:搬送路A及び搬送路Cを通りシフトトレイ202へシートが排出されるモード。
・ソート、スタックモード:搬送路A及び搬送路Cを通りシフトトレイ202へシートが排出され、排出の際、シフトトレイ202が、部の区切れ毎に排紙方向と直交方向に揺動し、排出されるシートの仕分けを行うモード。
・スティプルモード:搬送路A及び搬送路Dを経て端面綴じ処理トレイFでシート束の整合及び綴じが施され、シート束が搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるモード。
・中綴じ製本モード:搬送路A及び搬送路Dを経て端面綴じ処理トレイFでシート束の整合及び中央綴じが施され、さらにシート束が処理トレイGで中央折りを施され、搬送路Hを通り下トレイ203へ排出されるモード。
の5つのモードである。以下、各モードの動作を示す。
搬送路Aから分岐爪15で振り分けられたシートは搬送路Bに導かれ、搬送ローラ3と上排紙ローラ4によって上トレイ201へ排出される。また、上排紙ローラ4の近傍に配置されシートの排出を検出する上排紙センサ302によって排紙の状態を監視する。
搬送路Aから分岐爪15分岐爪16で振り分けられたシートは搬送路Cに導かれ、搬送ローラ5シフト排紙ローラ6によってシフトトレイ202へ排出される。また、シフト排紙ローラ6の近傍に配置されシートの排出を検出するシフト排紙センサ303によって排紙の状態を監視する。
(2)ノンスティプルモードb時と同様の搬送排紙を行う。その際、シフトトレイ202が部の区切れ毎に排紙方向と直交方向に揺動することにより、排出されるシートは仕分けられる。
搬送路Aから分岐爪15分岐爪16で振り分けられたシートは、搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7、搬送ローラ9、搬送ローラ10、スティプル排紙ローラ11により端面綴じ処理トレイFに排出される。前記端面綴じ処理トレイFでは、排紙ローラ11により順次排出されるシートを整合し、所定枚数に達すると端面綴じスティプラS1により綴じ処理を行う。その後、綴じられたシート束は放出爪52aにより下流へ搬送されシフト排紙ローラ6によりシフトトレイ202へ排出される。またシフト排紙ローラ6の近傍に配置されシートの排出を検出するシフト排紙センサ303によって排紙の状態を監視する。
スティプルモードが選択されると、図6に示すように、ジョガーフェンス53はホームポジションから移動し、端面綴じ処理トレイFに排出されるシート幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。シートがスティプル排紙ローラ11によって搬送され、シート後端がスティプル排紙センサ305を通過すると、ジョガーフェンス53が待機位置から5mm内側に移動して停止する。また、スティプル排紙センサ305はシート後端通過時点にそれを検知し、その信号がCPU360に入力される(図33参照)。CPU360ではこの信号の受信時点からスティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータからの発信パルス数をカウントし、所定パルス発信後に叩きSOL170をオンさせる。戻しコロ12は、叩きSOL170のオン・オフにより振り子運動をし、オン時にはシートを叩いて下方向に戻し、後端フェンス51に突き当てて紙揃えを行う。このとき、端面綴じ処理トレイFに収容されるシートが入口センサ101あるいはスティプル排紙センサ305を通過するたびにその信号がCPU360に入力され、シート枚数がカウントされる。
図24は端面綴じ処理トレイFと中綴じ処理トレイGを示す正面図、図25ないし図32は中綴じ製本モードの場合の動作説明図である。
図1において、搬送路Aから分岐爪15と分岐爪16とによって振り分けられたシートは、搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7、搬送ローラ9、搬送ローラ10、及びスティプル排紙ローラ11により図24に示す端面綴じ処理トレイFに排出される。端面綴じ処理トレイFでは、前記(4)で説明したスティプルモード時と同様に排紙ローラ11により順次排出されるシートを整合し、スティプルする直前までは前記スティプルモード時と同様に動作する(図25参照−シート束が後端フェンス51で整合された状態を示す)。
図33は本実施形態に係るシステム全体の制御構成を示すブロック図である。シート後処理装置PDの制御回路350は、図33に示すように、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータであり、画像形成装置PR本体の図示しないコントロールパネルの各スイッチ、及び紙面検知センサ330等の各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。CPU360は、入力された信号に基づいて、シフトトレイ202用のトレイ昇降モータ168、開閉ガイド板を開閉する排紙ガイド板開閉モータ167、シフトトレイ202を移動するシフトモータ169、戻しコロ12を駆動する戻しコロモータ、叩きSOL170等の各ソレノイド、各搬送ローラを駆動する搬送モータ、各排紙ローラを駆動する排紙モータ、放出ベルト52を駆動する放出モータ157、端面綴じスティプラS1を移動させるスティプラ移動モータ159、端面綴じスティプラS1を斜めに回転させる斜めモータ160、ジョガーフェンス53を移動させるジョガーモータ158、ガイド部材44を回動させる束分岐駆動モータ161、シート束を搬送する搬送ローラ56を駆動する束搬送モータ、可動後端フェンス73を移動させる後端フェンス移動モータ、折りプレート74を移動させる折りプレート駆動モータ166、折りローラ81を駆動する折りローラ駆動モータ等の駆動を制御する。スティプル排紙ローラを駆動する図示しないスティプル搬送モータのパルス信号はCPU360に入力されてカウントされ、このカウントに応じて叩きSOL170及びジョガーモータ158が制御される。
7.1 シフトトレイのホーミング機構及び動作
図2は前述のようにシフトトレイのシフト(揺動)機構を示す図である。図2において、シフトセンサ336は光透過型センサからなり、シフトセンサフィラー20の切り欠き(2箇所)20aを光が透過することによって切り欠き20aを検出し、この検出した位置をホームポジションとする。シフトセンサフィラー20の切り欠き20aを検出した状態でシフトセンサフィラー20が停止しているときは、シフトセンサ336の検出状態、ここではON状態によって、シフトモータ169を動作させることなくホームポジション状態とする。
図8ないし図11は前述のように後端押さえ機構の動作を示す動作説明図である。これらの図において、これらの後端押さえ機構では、後端押さえレバー110a,110b,110cの進出方向に対して後端の部分に凸形状部110a’,110b’,110c’が突設されている。この凸形状部110a’,110b’,110c’がホームセンサ111a,111b,111cの光透過部を遮蔽することによってホームポジションを検出している。そこで、前記凸形状部110a’,110b’,110c’がホームセンサ111a,111b,111cによって検出されている場合は、後端押さえレバー110a,110b,110cがホームポジション位置で停止していると見なす。これにより、後端押さえレバーモータ112を動作させることなくホームポジション状態を検出することができる。この場合も、凸形状部110a’,110b’,110c’のホームセンサ111a,111b,111cの検出位置に精度の高さは要求されておらず、ホームセンサ111a,111b,111cの検出幅(検出範囲)のどの位置に凸形状部110a’,110b’,110c’が位置していても、その位置から後端押さえ動作を開始することができる。
図13に示したスティプラ移動機構においても、スティプラ移動HPセンサ312が端面綴じスティプラS1のホームポジションを検出する。この端面綴じスティプラS1の場合もスティプル針を打ち込む位置の精度が問題となるが、それほどの精度は要求されていない。そこで、スティプラ移動HPセンサ312がON状態であれば、最移動、再検知動作を行うことなく、検知した位置をホームポジションと見なして次制御に以降することができる。
このように本実施形態では、前記各種部材のホーミングを行う際に、ホームポジション検出手段としてのホームセンサによってホームポジション状態を検出した部材についてはホーミング動作を行わず、非ホームポジション状態を検出した部材のみホーミング動作を行う。このときの動作手順を図34のフローチャートに示す。
ホーミング動作を行った場合、前記機構が動作することから動作音が発生する。特に、電源ON時やカバー閉時はユーザにとって動作音が発生する必要性が分かりづらいため、耳障りと感じやすい。そこで、本実施形態では、用紙搬送、用紙処理の停止直後に前記ホーミング動作を行うようにしている。用紙搬送、用紙処理の停止直後にホーミング動作を行えば、ホーミング動作音は用紙搬送、用紙処理の動作音と重なるので、ユーザが気づき難く、ユーザに不快感を与えることが少ない。
20a 切り欠き
110a’,110b’,110c’ 凸形状部
111a,111b,111c ホームセンサ
312 スティプラ移動HPセンサ
336 シフトセンサ
351 CPU
382 不揮発性メモリ
PD シート後処理装置
PR 画像形成装置
Claims (10)
- 用紙を搬送し、搬送の過程で用紙に対して所定の処理を行う処理手段と、
前記処理手段の動作する部材の一部を検出することにより前記部材のホームポジションを検出するホームポジション検出手段と、
を有し、
前記ホームポジション検出手段は、予めホームポジションとして認定できる検出範囲を設定しておき、前記動作する部材の停止状態で前記検出手段が前記動作する部材のホームポジションを検出するための部分を検出しているときには、前記動作する部材を動作させて一旦前記検出手段の検出範囲から外すことなく、前記検出位置が前記検出範囲にあるとして当該検出位置をホームポジションとする用紙処理装置において、
前記各処理手段の異常状態を検出する異常検出手段と、
前記異常検出手段によって前記各処理手段のいずれかの異常を検出したとき、前記異常を検出した情報を記憶する異常情報記憶手段と、
前記各処理手段についてホームポジション復帰を行う際、前記ホームポジション検出手段によって前記各処理手段がホームポジション状態であるか否かを判断し、
ホームポジション状態でなければ、ホームポジション復帰動作を行わせ、
ホームポジション状態であれば、前記異常情報記憶手段の前記情報を参照し、直前の動作で異常が発生していた場合には、ホームポジション復帰動作を行わせ、直前の動作で異常が発生していない場合には、正常にホームポジションに位置していると見なす制御手段と、
を備えていることを特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1記載の用紙処理装置において、
前記情報が、異常を検出した個所、異常を検出したタイミング、異常を検出したときのセンサとモータとの関係の1つを含むこと
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1又は2記載の用紙処理装置において、
前記異常検出手段によって検出される異常が、ホームポジション復帰動作中の異常であること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1記載の用紙処理装置において、
前記異常情報記憶手段が用紙搬送上流機側に設けられ、
前記用紙処理装置側には前記用紙搬送上流機との通信手段を有し、
異常状態を検出した情報を用紙搬送上流機から前記通信手段を介して受信すること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし4のいずれか1記載の用紙処理装置において、
前記制御手段は、用紙搬送又は用紙処理の停止直後又は開始直前に前記ホームポジション復帰動作を行わせること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項5記載の用紙処理装置において、
前記制御手段は、前記用紙搬送又は用紙処理の停止直前又は開始直後の動作モードによって前記ホームポジション復帰動作を行う処理手段を選択すること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項5又は6記載の用紙処理装置において、
ホームポジション復帰動作中に各種機構の異常を検出する異常検出手段を有し、前記異常検出手段によって異常を検出した場合、動作中の動作モードの用紙搬送経路とは異なる経路に用紙を搬送すること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項7記載の用紙処理装置において、
前記異なる経路が前記用紙に対して処理を行わずに排紙するプルーフトレイに搬送する経路であること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし8のいずれか1項に記載の用紙処理装置において、
前記処理手段が、穿孔、整合、スティプル、折り、裁断の少なくとも1つの処理機能を備えていること
を特徴とする用紙処理装置。 - 請求項1ないし9のいずれか1項に記載の用紙処理装置を備えていること
を特徴とする画像形成装置。
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