JP4084300B2 - 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体 - Google Patents

用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体 Download PDF

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本発明は、複写機、プリンタ、印刷機等の画像形成装置に一体もしくは別体に設けられ、画像形成済みの用紙(記録媒体)に対して所定の処理、例えば仕分け、集積、綴じ、中綴じ製本を行って排紙する用紙処理装置およびこの用紙処理装置と前記画像形成装置とからなる画像形成システム、前記用紙処理装置の制御装置の機能を実現するためのコンピュータプログラム、さらにはこのコンピュータプログラムが記憶された記録媒体に関する。
近年、コピー・FAX・プリンター等の画像形成装置において、それらから出力されるドキュメントに対する後処理の要求が高まってきており、ステープル処理においても所定枚数の用紙を一端縁に沿って綴じる端綴じに加えて、用紙を2分する中心線に沿って所定の間隔に複数箇所(一般的には2ヵ所)綴じる中綴じの要求も高まってきている。加えて、従来では比較的高速機における中綴じや折りなどの機能が、低速機にも求められてきており、より低価格、省スペースで提供する必要性が高まってきている。
そこで、例えば特許文献1には、端面綴じ及び中綴じを1つのステイプラで行う際、端面綴じの場合に用紙束の位置決めを行うストッパと、中綴じの場合に小サイズの用紙束の位置決めを行うストッパと、中綴じの場合に大サイズの用紙束の位置決めを行うストッパの3つのストッパを設け、綴じ位置と用紙のサイズに応じてストッパの作動を制御する例が開示されている。
特開平7−157180号公報
前記特許文献1開示の発明では、綴じ動作のために3つのストッパを必要とするため、構造が複雑でコストも高くなる。また、用紙を導く搬送経路の傾斜がなだらかであり、自重で用紙揃えを行っていることから、用紙の揃え精度が十分にとれるとは言い難い。
本発明は、このような従来技術の実情に鑑みてなされたもので、その目的は、従来から使用されている1つのストッパにもう1つのストッパを追加するだけで、端綴じ及び大サイズ及び小サイズの中綴じを精度よく行えるようにすることにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、用紙をスタックするスタック手段と、前記スタック手段にスタックされた用紙束の搬送方向下流側の端部を整合し、綴じ位置を揃えるための第1の搬送方向整合手段と、前記スタック手段にスタックされた用紙束の搬送方向に直交する方向から当接して用紙束の用紙搬送方向に直交する方向を整合させるジョガーフェンスと、前記第1の搬送方向整合手段及び前記整合手段によって整合された用紙束を搬送方向下流に搬送する第1の搬送手段と、画像形成後の用紙に対して綴じ処理を行う綴じ手段とを有する用紙処理装置において、用紙の搬送方向の長さをLH、前記ジョガーフェンスの下端からの距離をlhとしたときに、
lh<LH/2 ・・・(1)
となる位置に用紙束の搬送方向下流側の端部を整合し、綴じ位置を揃えるための第2の搬送方向整合手段を設け、用紙サイズ及び綴じ位置の関係から前記第1または第2の搬送方向整合手段を選択して用紙束の後端を整合することを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記(1)式が搬送方向の長さが最小の用紙サイズで成り立つ場合には、用紙束の端面を綴じる端面綴じモードと、用紙束の中央部を綴じる中綴じモードとに応じて前記第1の搬送方向整合手段あるいは前記第2の搬送方向整合手段の一方を用紙束搬送経路内に突出させて用紙束を整合し、前記第1の搬送手段によって前記用紙束を前記綴じモードに対応した綴じ位置まで搬送し、前記綴じ手段によって綴じ処理を行わせる制御手段を備えていることを特徴とする。
第3の手段は、第1の手段において、前記(1)式が搬送方向の長さが最小の用紙サイズで成り立たない場合には、用紙束の中央部を綴じる中綴じモードにおいて前記第2の搬送方向整合手段を用紙束搬送経路内に突出させて用紙束を整合し、前記第1の搬送手段によって前記用紙束を前記中綴じ綴じモードに対応した綴じ位置まで搬送し、前記綴じ手段によって綴じ処理を行わせる制御手段を備えていることを特徴とする。
第4の手段は、第2または第3の手段において、前記制御手段は、前記第2の搬送方向整合手段によって用紙束を整合した後、処理位置に用紙束を搬送することを特徴とする。
第5の手段は、第4の手段において、前記第2の搬送方向整合手段の用紙搬送下流側に第2の搬送手段を備え、前記制御手段は前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段によって前記用紙束を搬送させることを特徴とする。
第6の手段は、第1ないし第5の手段において、前記スタック手段の用紙搬送方向下流側に用紙束を綴じる綴じ手段を備え、前記第2の搬送方向整合手段は前記綴じ手段を支持する支持部材の用紙搬送方向下流側の端面に設けられていることを特徴とする。
第7の手段は、第6の手段において、前記第2の搬送方向整合手段は、用紙搬送路に用紙搬送方向に直交する方向から突出し、用紙束の整合を行うことを特徴とする。
第8の手段は、第1ないし第7のいずれかの手段に係る用紙処理装置と、前記用紙処理装置と一体もしくは別体に設けられた画像形成装置とから画像形成システムを構成したことを特徴とする。
第9の手段は、第2ないし第4のいずれかの手段に係る用紙処理装置の制御手段の機能をコンピュータで実行するための手順をコンピュータプログラムが備えていることを特徴とする。
だい10の手段は、第9の手段に係るコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録媒体に記録されていることを特徴とする。
本発明によれば、搬送方向制御手段を1つ追加するだけで、端綴じ及び大サイズ及び小サイズの中綴じを精度よく行うことができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施例に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図、図2及び図3は図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す図である。
図2に示した形態は複写機としてのシステムの概略を示しており、画像形成装置PR、用紙を前記画像形成装置に供給する給紙装置PF、画像を読み込むためのスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFからなる。前記画像形成装置PRにより画像形成された用紙は中継ユニットCUを経由して、フィニッシャFRの入口ガイド板に搬送されることになる。
図3はスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFのないプリンタ形態のシステムの概略で、その他の構成は、上記複写機と同様である。フィニッシャFRとして示した用紙後処理装置は、前記に示すように画像形成装置PRの側部に取り付けられており、画像形成装置PRから排出された用紙は用紙後処理装置FRに導かれ、用紙後処理装置FRの持つ機能により各種の後処理が施される。なお、画像形成装置PRは、例えば電子写真方式の画像形成プロセスの装置やインクジェット方式の印字ヘッドを持った装置など、公知の画像形成機能を有する装置であればよいので、詳細な説明は省略する。
用紙処理装置としての用紙後処理装置FR(以下、参照符号2で示す)では、図1に示すように画像形成装置PRから受け入れられた用紙は、1枚の用紙に後処理を施す後処理手段(実施例では穿孔手段としてパンチユニット3)を有する入口搬送路Aを通り、プルーフトレイ18へ導く上搬送路B、シフトコロ9へ導く中間搬送路C、整合及びステイプル綴じ等を行うステイプルトレイ10へ導く下搬送路Dへ、分岐爪24、ターンガイド36及び分岐爪25、ターンガイド37によって振り分けられるように構成される。搬送ローラ33,34,35によってステイプルトレイ10上に搬送された用紙はステイプルトレイ10上で、ジョガーフェンス12により用紙搬送方向と垂直な方向に整合され、搬送方向は叩きコロ8により後端フェンス27を基準に整合される。その後、ステイプル排紙コロ対35の一方の軸を中心として回動する束搬送ガイド板28に支持された束搬送ローラ13bが、束搬送ガイド板28の回動によって束搬送ローラ13a側に寄り、用紙束を挟んで保持し、後端フェンス27が破線の位置へ退避する。そして、端面綴じの場合は所定位置でのステイプル処理が行われ、放出爪11により上方へ搬送され、放出ローラ15によって排紙トレイ17に排紙され積載される。図10は、前記放出爪11の駆動部の概略を示したものであるが、放出ベルト14が巻回されたタイミングプーリ101,102の駆動側のタイミングプーリ101には、駆動軸103が連結され、当該駆動軸に設けられたギヤ列104,105を介してステッピングモータ106から駆動力を得ている。
一方、中綴じの場合には、用紙束が揃えられた後、束搬送ローラ対13a,13bにより下方へ束搬送され、中綴じ位置で綴じ処理が行われる。そして、中綴じ処理が終了すると、束搬送ローラ26a,26bにより折り位置までの搬送が実施され、折りプレート19と折りローラ対20によって中折り処理がなされ、中折り排紙ローラ22によって中折り排紙トレイ23に排紙され、積載される。
上搬送路B、中間搬送路C、下搬送路Dの上流で各々に対し共通な入口搬送路Aには、画像形成装置PRから受け入れる用紙を検出する入口センサ301、その下流に搬送ローラ31、パンチユニット3、その下流に分岐爪24、ターンガイド36が順次配置されている。
分岐爪24は図示しないバネにより図1の実線の状態に保持されており、図示しないソレノイドをONすることにより、図示反時計方向に回動し(1点鎖線の状態)、下搬送路D方向へ用紙を振り分け、ソレノイドOFFならば上搬送路Bへ用紙を振り分ける。分岐爪25は図示しないバネにより図1の実線の状態に保持されており、図示しないソレノイドをONすることにより、時計方向に回動し(1点鎖線の状態)、中間搬送路Cへ用紙を振り分ける。ソレノイドOFFならば、用紙はそのまま下搬送路Dへ送られ、搬送ローラ33,34により搬送される。ターンガイド36,37はそれぞれ分岐爪24,25による用紙の振り分けを助ける働きを有する。これらのターンガイド36,37は、分岐爪24,25によって搬送方向を曲げられた用紙が当たって連れ回りし、小径の分岐部での用紙の搬送抵抗を低減する機能を有する。
中間搬送路Cには用紙を搬送方向と直角方向に一定量だけ移動可能なシフトコロ9が備えられている。シフトコロ9は、図示しない駆動手段により搬送方向と直角方向に移動させることによりシフト機能を発揮する。搬送ローラ32及びターンローラ37を経て中間搬送路Cへ送られて来た用紙はシフトコロ9で搬送中に搬送方向と直角方向に一定量移動することによって、用紙が搬送方向と直角方向に一定量ずれ、その状態のまま放出ローラ15によって排紙され、排紙トレイ17に積載される。なお、前記タイミングは、コロシフトセンサ303の用紙検知情報及び用紙のサイズ情報等に基づき決定される。
下搬送路Dにはステイプルトレイ排紙センサ305が設けられ、搬送路中の用紙の有無及びステイプルトレイ10へ用紙を排出する際の揃え動作のトリガとしている。搬送路Dに送られた用紙は、搬送ローラ33,34,35によって順次搬送され、ステイプルトレイ10に積載後、整合される。
ステイプルトレイ10に排紙された用紙の後端は、後端フェンス27を基準に整合が行われる。後端フェンス27は、図14に示すように束搬送ローラ13aの中心軸を中心に回動可能な構成となっており、ソレノイド70により後端フェンス27のソレノイド側の端部27aが駆動され、先端部が搬送路から待避する。これにより、用紙束の搬送が妨げられないように構成されている。
ステイプルトレイ10に積載された用紙は、叩きコロ8によって随時下に落とされて下端が揃えられる。叩きコロ8は支点8aを中心に、ステイプルトレイ10回りの機構を示す斜視図である図4に示すように、叩きソレノイド8sによって振り子運動を与えられ、ステイプルトレイ10へ送り込まれた用紙に間欠的に作用して用紙を後端フェンス27に突き当てる。なお、叩きコロ8はタイミングベルト8tにより反時計回りに用紙を後端フェンス27へ移動させる方向に回転している。ステイプルトレイ10に積載された用紙の搬送方向と直角方向の揃えは、ジョガーフェンス12によって行なわれる。ジョガーフェンス12は図4に示す正逆転可能なジョガーモータ12mによりタイミングベルト12bを介して駆動され、用紙の搬送方向と直角方向に往復移動する。この運動で用紙の端面を押さえる動作を行うことにより、搬送方向と直角の用紙の揃えを行う。この動作は用紙積載中及び最終用紙の積載後の随時に行なわれる。ステイプルトレイ10に備えられたセンサ306は、ステイプルトレイ10上の用紙の有無を検知する所謂用紙検知センサである。これら叩きコロ8、後端フェンス27及びジョガーフェンス12が用紙束を用紙搬送方向に対して平行な方向と直交する方向に整合させる整合手段を構成している。
束搬送ローラ13a,13b及び26a,26bは、図12に示す機構により、加圧、解放動作が可能であり、解放した状態で用紙束を間に通した後、加圧して用紙束を搬送する。束搬送ローラ13a,13b及び26a,26bは圧解除モータ63により圧接離間移動が自在になっている。前記搬送コロ13a,13b及び26a,26bはステッピングモータ50、プーリ51、タイミングベルト52により回転駆動され、このステッピングモータ50の回転数を制御することにより用紙束の搬送量が制御される。各束搬送ローラ13a,13b及び26a,26bの両者はそれぞれ別個独立して圧接離間移動が自在になっている。各束搬送ローラの圧解除機構は、同様となっているので束搬送ローラ13a,13bについて詳細に説明する。
図12に示すように束搬送ローラ13a,13bは、回転方向が反対でかつ同速度で回転するように駆動系が連結されている。駆動は、ステッピングモータ50を駆動源として束搬送ローラ13aに同軸に配されたタイミングプーリ53およびギアプーリ54に伝達される。さらにギアプーリ54から、アイドラプーリ55を経て、タイミングベルト57を介してアーム56によって連結され、束搬送ローラ13bと同軸上に配されたタイミングプーリ58に駆動が伝達され、束搬送ローラ13bが回転することになる。アーム56は、ギアプーリ55を中心に回動可能となっており、束搬送ローラ13b軸に設けられた引張スプリング64により用紙へ圧接する方向に弾性付勢されている。また、束搬送ローラ13b軸にはリンク59が連結されており、前記リンクの他方側には長穴59aが設けられ、ギヤ60の円周上に設けられた凸部60pに回動自在に遊嵌されている。また、前記ギア60の一端には束搬送ローラ13a,13bの開放状態をフィラー60aによって検知するためのセンサ61が設けられ、圧解除モータ63を反時計回り及び時計回りに回転させ、ギア62によって前記ギア60を駆動することにより、圧接及び圧解除を行う。図12(a)が圧解除の状態、図12(b)が圧接の状態である。
ステイプルユニット5は針を打ち出すステッチャ部5aと用紙束に打ち込まれた針の先端を曲げるクリンチャ部5bから構成されている。本実施例におけるステイプルユニット5では、これらステッチャ5aとクリンチャ5bが別体に構成され、ステイプラ移動ガイド6によって用紙束搬送方向と直角方向に移動可能となっており、ステッチャ5aとクリンチャ5bは図示しない相対的位置決め機構と移動機構を備えている。用紙束の搬送方向のステイプル位置は、束搬送ローラ13a,13bにより用紙束を搬送することによって行う。これらにより、用紙束の様々な位置にステイプル止めを行うことができる。
ステイプルユニット5の用紙搬送方向下流側(用紙を折る場合の下流側、位置的には下側)にあるのが、中折り機構部である。これは、折りローラ対20、折りプレート19、ストッパ21などから成り、上流のステイプルユニット5で、用紙の搬送方向中央にステイプル止めした用紙束を束搬送ローラ13a,13bによりストッパ21に突き当るまで搬送し、一旦、束搬送ローラ13bのニップ圧を解除することにより、用紙束の折り基準位置の位置が決められる。その後、束搬送ローラ26a,26bのニップ圧をかけて用紙束を保持し、ストッパ21が後退して用紙束後端から外れ、画像形成装置本体から送られた用紙サイズ信号により、必要な距離を搬送されて折りの位置が出される。折りの位置(通常は用紙束搬送方向の中央)まで搬送され、停止した用紙束は、折りプレート19によって折りローラ対20のニップに押し込まれ、折りローラ対20が用紙束を加圧、回転することより中折りされる。その際、用紙サイズが大きいと前記ストッパ21よりも用紙搬送方向下流側に用紙束が送られる。そこで、この実施例では、ストッパ21配設位置より下流側の搬送経路を湾曲させて用紙束の端部を水平方向に導いている。このように構成することにより、大きな用紙サイズのものであっても、用紙の搬送が可能となり、用紙後処理装置2の高さ方向のサイズをコンパクトにすることが可能となる。
なお、図15に示すようにストッパ21は束搬送ローラ26aの中心軸を中心に回動可能な構成となっており、ソレノイド72によりソレノイド側の端部21aが駆動され、先端部が搬送路から待避する構成となっている。折られた用紙束は中折り排紙ローラ22によって、中折り排紙トレイ23に排紙され、積載される。中折り部のセンサ310,311は用紙の有無を検知する。また、中折り排紙トレイ23のセンサ313は、中折り排紙トレイ23上の用紙束の有無を検知し、用紙束無しの状態から排紙した用紙束の数をカウントすることにより、中折り排紙トレイ23の満杯検知を擬似的に行うために用いられる。また、折りエンドストッパ位置検知センサ312は、ストッパ21の作動及びストッパが解除されたときの用紙束の端部位置を検出する。
図16は本実施例に係る用紙後処理装置の制御回路を画像形成装置とともに示すもので、制御装置350は、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、および入口センサ301、上排紙センサ302、コロシフトセンサ303、スティプル排紙センサ305、ステイプルトレイ紙有無センサ306、放出爪位置検知センサ307、排紙センサ308、紙面検知センサ309、折りユニット紙有無検知センサ310、折りローラ配置検知センサ311、折りエンドストッパ位置検知センサ312、紙有無検知センサ313等の各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。CPU360は、入力された信号に基づいて、各種モータやソレノイドなどの制御を司る。また、パンチユニット3もクラッチやモータを制御することによりCPU360の指示によって穴明けを実行する。
なお、用紙後処理装置2の制御は前記CPU360が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。
以下、具体的な後処理モードを例に、実際の後処理動作を説明する。
図26はステイプルトレイ10に集積され、後端フェンス27に用紙束の搬送方向下流側(用紙供給方向から見て後端)が整合され、また、ジョガーフェンス12によって用紙搬送方向に直交する方向の整合を行った状態を示す図である。中綴じ、折りモードでは図26のようにしてステイプルトレイ10にスタックされた用紙束は、図27に示すように束搬送ローラ13a,13bにより挟持され、下方向へ搬送される。中綴じを行なう場合は、図28に示すように用紙束の搬送方向中央部がステイプル位置に来るように用紙束を搬送し、綴じ動作を行なう。そして、綴じられた用紙束は図29に示すように束搬送ローラ26a,26bに挟持され、前述の束搬送ローラ13a,13bから受け渡されて中綴じ位置に搬送される。
この実施例では、図26ないし図29に示すように後端フェンス下28がステイプラ5を支持する図示しないフレームに設けられ、図30に示すように図示しないソレノイドにより用紙搬送路に突出し、用紙束の後端位置を規制(整合)する。すなわち、本実施例では、用紙束の後端の整合手段として、後端フェンス上27と後端フェンス下28の2箇所を持ち、用紙の後処理の方法や、用紙サイズによって、この2箇所の後端フェンスを使い分けることができる。用紙の後処理が端面綴じの場合には、後端フェンス上27での揃えのみになるが、例えば、中綴じの場合には、後端フェンス下28で用紙を揃えることにより、整合後の用紙束をスティプル綴じするまでの搬送距離が短縮でき、綴じる前の用紙束の搬送によるズレを低減することができる。整合位置は端面綴じと中綴じで使い分けても良く、例えば中綴じでも、整合後の搬送距離が大きくなりがちなA3、B4などの大きなサイズの用紙のみ後端フェンス下28で整合し、A4などの小サイズ紙については後端フェンス上27で整合するような使い方も可能である。
例えば小サイズ紙では後端フェンス下28で整合を行なうと、ジョガーフェンス12にかかる用紙の長さが不足して、用紙の横方向の揃え性が悪くなる場合があるが、その際は後端フェンス上27で整合を行なうことで、横方向の揃え性を犠牲にすることなく、対応が可能となる
このようなことから、本実施例では、用紙の搬送方向の長さをLH(Lengthの略)、ジョガーフェンス12の下端12aから後端フェンス下28の上面の整合面までの距離をlh(lengthの略)としたときに、
lh<LH/2 ・・・(1)
となる位置に前記後端フェンス下28を設け、用紙サイズとの関係と綴じ位置との関係から後端フェンス上、下27,28のいずれで用紙束の後端を整合するかを決定するようにした。
例えば、図30ないし図33は中綴じ、折りモードで、後端フェンス下28で用紙の整合を行なう場合を表している。すなわち、用紙サイズが大きく、後端フェンス下28で用紙束を後端を規制した後、さらに下方に搬送して中綴じを行うような場合には、後端フェンス27が退避した状態で、後端フェンス下28が用紙搬送経路を塞ぐかたちで突出する。これにより用紙束は用紙束後端フェンス下28によって整合されつつ、ステイプルトレイ10に1枚ずつスタックされる(図30)。整合中は必要に応じてジョガーフェンス12による搬送方法に直角方向の揃えや、束搬送ローラ13aにより用紙束を押さえる動作を行い、用紙束の整合を行なう。
用紙束の整合後、束搬送ローラ13aが加圧され、用紙束を支持する。そして、後端フェンス下28が退避する。その状態で、束搬送ローラ13a、13bが回転し、用紙束の略中央部がスティプラユニット5のスティプル位置になる位置まで、用紙束を搬送する(図31)。用紙束を束搬送ローラ13a,13bで挟持したまま、ステッチャ5a、クリンチャ5bからなるスティプラユニット5によって、スティプル綴じを行なう(図32)。スティプル綴じの後、用紙束は、束搬送ローラ13a,13bにより、さらに下流の図示しない折りユニットへと搬送される。このとき、用紙サイズによっては、束搬送ローラ13a、13bだけでは用紙束を搬送できない場合があり、束搬送ローラ26a、26bも用紙束を挟み、下流へと搬送する(図33)。
(1)無処理モード(プルーフ排紙)
画像形成装置1から出力された用紙は入口搬送路Aを通り、第1分岐爪24によって上搬送路Bに案内され、必要であればパンチ処理が実施され、排紙ローラ7によってプルーフトレイ18に排紙される。
(2)シフト積載モード
部単位で用紙束を出力する場合でもステイプル綴じを行なわない際には、部毎にシフトさせて積載し、部単位の判別を分かりやすくすることができる。このモードでは、画像形成装置1から出力された用紙は入口搬送路Aを通り、第1分岐爪24によって下搬送路D方向に案内される。この際、ユーザーの選択によってパンチユニット3で用紙端部にパンチ穴が開けられる。その後、用紙は第2分岐爪25により中間搬送路Cへ案内され、シフトコロ9によって搬送方向と直角方向にシフトされながら搬送され、排紙ガイド板16に案内されて放出ローラ15によって排紙トレイ17に排紙され積載される。パンチユニット3によってパンチ穴が開けられた後のパンチカスは、ホッパ4に収容される。
(3)端面綴じモード
端面綴じモードは部単位に用紙束の端面にステイプル綴じを施すモードである。図17は端面綴じモードにおける動作手順を示すフローチャートである。
画像形成装置から出力された用紙は入口搬送路Aを通り、第1分岐爪24をオンすること(ステップS101)によって下搬送路D方向に案内され、各搬送ローラ、排紙ローラ35を駆動し(ステップS102,S103)、搬送路Dに沿って移動する。この際、ステイプルトレイ10に積載される用紙をカウントする積載枚数カウンタをクリアし(ステップS105)、後端フェンス106を突出させ(ステップS106)ユーザの選択によってパンチユニット3で用紙端部にパンチ穴が開けられる(ステップS107)。その後、用紙はそのまま下搬送路Dを通ってステイプルトレイ10に積載される。ステイプルトレイ10に排出された用紙は、叩きコロ8によって後端フェンス27を基準に揃えられる(用紙束は図4の位置−ステップS108,S109)。
用紙束の搬送方向と直角方向の揃えはジョガーフェンス12によりステイプルトレイ10の用紙積載部の幅を狭める動作によって行なわれる(用紙束は図4の位置−ステップS110)。揃え動作が終了すると、積載枚数カウンタをカウントアップし(ステップS111)、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後(ステップS112)、束搬送ローラ13a,13bが用紙束下端部をくわえ、用紙を保持し(ステップS113)、後端フェンス27が用紙積載面から後退する(ステップS114)。
ステイプルユニット5の移動方向の位置は、まずステイプルユニットホームポジションセンサ314(図5)によってホームポジションが検出され、ホームポジションからの移動量(図示しないステイプルユニット移動ステッピングモータの駆動パルス数)から検出される。端部1ヶ所綴じでA4縦またはA4縦サイズより幅方向に広いサイズの場合(ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触しない綴じ位置の場合)、予めステイプルユニット5が綴じ位置で待機し(ステップS104)、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、その場所でステイプラ綴じを行う。綴じ位置が、ステイプルユニット5のホームポジションに対して後端フェンス27を挟んで反対側の場合は、最初の揃え動作の開始前に後端フェンス27を退避させ、ステイプルユニット5を後端フェンス27の反対方向の綴じ位置まで移動させる。その後、後端フェンス27を戻し、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、その場所でステイプラ綴じを行う(図6、図17のフローチャート参照)。
端部1ヶ所綴じでA4縦サイズより幅方向に狭いサイズの場合(ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触する綴じ位置の場合)、予めステイプルユニット5がA4縦の綴じ位置(ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触しない最寄りの位置)で待機し、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、束搬送ローラ13a,13bが用紙束下端部をくわえ、用紙を保持し、後端フェンス27が用紙積載面より後退する。その後、サイズに応じてステッチャ5aとクリンチャ5bはステイプラ移動ガイド6によって互いの相対位置を保ったまま用紙搬送方向と直角方向に移動してステイプラ綴じを行う。綴じ位置が、ステイプルユニット5のホームポジションに対して後端フェンス12を挟んで反対側の場合は、最初の揃え動作の開始前に後端フェンス12を退避させ、ステイプルユニット5を後端フェンス12の反対方向の待機位置(ホームポジションの反対側の、ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触しない最寄りの位置)まで移動させる。その後、後端フェンス12を戻し、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、前述の動作と同様にステイプラ綴じを行う(図7)。
端面2ヶ所綴じの場合、前述した1ヶ所綴じ小サイズと同様に、予めステイプルユニット5がA4縦の綴じ位置(ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触しない最寄りの位置)で待機し、ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、束搬送ローラ13a、13bが用紙束下端部をくわえ、後端フェンス27が用紙積載面より後退し、ステイプルユニット5が移動・綴じを行う。2箇所の綴じが終了すると次束の綴じに備えて、前回の待機位置と後端フェンス12を挟んで反対側の待機位置にステイプルユニット5が移動する(図8)。
用紙束はステイプルユニット5による綴じ位置(通常の端部綴じは、用紙搬送方向に5mm)にてステイプル綴じされる(ステップS115)。端部綴じモードでのステイプラの綴じ位置は主に手前、2ヶ所、奥の選択が可能であるが、選択された綴じ位置に応じてステッチャ5aとクリンチャ5bはステイプラ移動ガイド6によって互いの相対位置を保ったまま用紙搬送方向と直角方向に移動してステイプラ綴じを行う。このステイプルユニット5は上下分離タイプと呼ばれる形式で、針を打ち出すステッチャ5aと用紙束を貫通した針を曲げる処理を行うクリンチャ5bに分けられており、ステッチャ5aとクリンチャ5b間を用紙が通過可能なことが特徴である。なお、符号205,206は、ステイプルユニット5の側板間に固定された1対のステーである。
このようにして端面綴じが終了すると、放出爪11が用紙排出方向に移動し(ステップS116)、用紙端部と接触すると同時に束搬送ローラ13a,13bの圧接状態を解除する(ステップS117)。綴じ処理が終了すると、排紙ガイド板16が所定角開放され(ステップS1178、綴じられた用紙束は、放出ベルト14と一体に移動する放出爪11によって上方へ持ち上げられる。放出爪11は放出ベルト14でステイプルトレイ10の上端まで用紙束を持ち上げることができ、排紙ガイド板16間に用紙束が進入すると、排紙ガイド板16は閉鎖され、用紙束は放出ローラ15から駆動力を得て(ステップS119)排紙トレイ17に排紙され積載される(ステップS120)。なお、排紙ガイド板16は用紙束の厚さに応じて放出ローラとの間隔を調整可能となっている。
排紙が完了すると放出ローラ15を停止し(ステップS121)、放出位置検知センサがオンになるまで、すなわち、放出爪11がホームポジションに位置するまで放出ベルト14を駆動し(ステップS122)、ホームポジションに位置した時点で停止させる(ステップS123)。この動作をステップS104から所定部数終了するまで繰り返す(ステップS124)。
端面綴じの動作を図11に示す。図11(a)では、用紙搬送方向後端部と用紙搬送方向に直交する方向とが揃えられ(ステップS107,S108)、1部の用紙の必要枚数が揃った(ステップS110)状態である。この状態から図11(b)に示すように束搬送ローラ13a,13bにくわえ込まれ(ステップS111)、図11(c)に示すように後端フェンス27が後退して(ステップS112)ステイプルユニット5が綴じ位置に移動し、図11(d)に示すように綴じ位置で綴じ動作が行われる(ステップS113)。
(4)中綴じモード(中折りなし)
中綴じモードは用紙束の中央部にステイプル綴じを施すモードである。図18は中綴じモードにおける中折りがない場合の動作手順を示すフローチャートである。以下の説明で図17に示した端面綴じモードど同等な動作には、同一の参照符号を付してある。なお、この中綴じ製本モードでは、端面綴じステップS105とステップS107の間に丸印を付けたAで示すステップS106a,S106b,S106bのステップを加入するととともに、ステップS115のステイプル処理ステップがステップS125からS131の処理に置換したもので、ステップS101からステップS113まで、及びステップS115からステップS122までは端面綴じモードと同様であるので重複する説明は省略し、異なる点のみ説明する。
ステップS101で第1分岐爪24をオンすることによって下搬送路D方向に案内され、最初の用紙がするステイプルトレイに搬入されると、搬入された用紙が大サイズか相でないかを判断し(ステップS106a)、小サイズであれば、用紙搬送方向上流側の後端フェンス27を突出させて用紙後端を当接させ、大サイズであれば、用紙搬送方向下流側の後端フェンス28を突出させて用紙後端を突出させる。そして、ステップS107以降の処理を実行する。また、ステップS111で束搬送ローラ13a,13bが用紙束下端部をくわえ、ステップS113で後端フェンス27が用紙積載面より後退し(ステップS114)、束搬送ローラ13a,13bが用紙束を下方へ搬送する(ステップS125)。用紙束はステイプルユニット5による綴じ位置(中綴じ時は用紙束の搬送方向長さの中央)で止められ(ステップS126,S127)、ステイプルユニット5によってステイプル綴じされる(ステップS128)。
中綴じモードでのステイプラの綴じ位置は通常2ヶ所であるが、この綴じ位置に応じてステッチャ5aとクリンチャ5bはステイプラ移動ガイド6によって互いの相対位置を保ったまま用紙搬送方向と直角方向に移動してステイプラ綴じを行う(図9)。綴じ処理が終了した用紙束は、束搬送ローラ13a,13bによって上方向に搬送され(ステップS129)、用紙束揃え位置まで戻すと(ステップS130)、束搬送ローラ13a,13bを停止し(ステップS131)、放出爪11により上方向に排紙する(ステップS116)。そして、ステップS115以降の処理を実行する。
(5)中綴じモード(中折りあり)
中綴じ製本モードは用紙束の中央部をステイプル綴じし、中央で2つ折りして、いわゆる週刊誌の様な簡易製本を行うモードである。図19は中綴じモード(中折りあり)における動作手順を示すフローチャートである。以下の説明で端面綴じモード及び中綴じモード(中折りなし)と同等な処理には、同一の参照符号を付してある。なお、この中綴じモード(中折りあり)では、ステップS101からステップS114までは中綴じモード(中折りなし)と同様であるので重複する説明は省略し、異なる点のみ説明する。
ステップS101で第1分岐爪24をオンすることによって下搬送路D方向に案内され、ステップS104でステイプルユニット5が待機位置に移動し、ステップS113で束搬送ローラ13a,13bが用紙束下端部をくわえ、ステップS114で後端フェンス27が用紙積載面より後退する。用紙束の搬送方向と直角方向の揃えはジョガーフェンス12によるステイプルトレイ10の用紙積載部の幅を狭める動作によって行なわれる。この時、前述した2ヶ所綴じと同様に、予めステイプルユニット5がA4縦の綴じ位置(ステイプルユニット5と後端フェンス27が接触しない最寄りの位置)で待機する。ステイプルトレイ10に必要な枚数分用紙が積載された後、束搬送ローラ13a13bが用紙束下端部をくわえ、後端フェンス27が用紙積載面より後退し、ステイプルユニット5は綴じ位置に移動する(ステップS131−S133)。
次いで、束搬送ローラ13a,13bが用紙束を下方へ搬送する(ステップS134)。用紙束はステイプルユニット5による綴じ位置(中綴じ時は用紙束の搬送方向長さの中央)で止められ(ステップS135,S136)、ステイプルユニット5によってステイプル綴じされる(ステップS137)。
2ヶ所の綴じが終了すると元の待機位置にステイプルユニット5が移動する。中綴じモードでのステイプラの綴じ位置は通常2ヶ所であるが、この綴じ位置に応じてステッチャ5aとクリンチャ5bはステイプラ移動ガイド6によって互いの相対位置を保ったまま用紙搬送方向と直角方向に移動してステイプラ綴じを行う(図11)。綴じ処理が終了した用紙束は、束搬送ローラ13a,13bによってさらにストッパ21に突き当たるまで搬送される(ステップS138−S139)。
用紙束はストッパ21によって一旦、後端位置が突き当てされて位置決めされた後(ステップS139)、再び束搬送ローラ26a,26bによって用紙束の搬送方向長さの中央が、折りプレート19に当接する位置まで送られる(ステップS140−S146)。その後、折りプレート19が中折りローラ対20のニップに向かって用紙束を押し込み(ステップS147)、束搬送ローラ26の加圧力を解除して(ステップS148)中折りローラ20のニップに進入する。用紙束は中折りローラ対20にかけられた図示しないスプリングの力でニップ間で加圧され(ステップS149)、2つ折りされ、直後の中折り排紙ローラ22によって中折り排紙トレイ23に排紙され積載される(ステップS150)。そして、中折りローラ20を停止し(ステップS151)、後端フェンス27を揃え位置に戻す(ステップS152)。この動作をステップS105から所定部数終了するまで繰り返す(ステップS153)。
中綴じ製本の動作を図13に示す。図13(a)では、用紙搬送方向後端部と用紙搬送方向に直交する方向とが揃えられ(ステップS109,S110)、1部の用紙の必要枚数が揃った(ステップS112)状態である。この状態から図13(b)に示すように束搬送ローラ13a,13bにくわえ込まれ(ステップS113)、後端フェンス27が後退し(ステップS114)、用紙束を折りプレート19方向(下方)に搬送する。そして、用紙束はステイプルユニット5による綴じ位置である用紙束の搬送方向長さの中央(L/2)で止められ、中綴じされる。
中綴じされた用紙束は、図13(c)に示すようにさらに下方に搬送され、ストッパ21に当接させて位置決めした後(ステップS138,S139)、綴じ位置が折りプレート19の位置(折り位置)に達するまで、さらに搬送される。そして、図13(d)に示すように前記位置で用紙束を停止させ、折りプレート10を突出させて折りローラ20にニップに押し込む(ステップS147−S149)。このようにして、綴じ位置で2つ折りすることが可能になる。なお、折りプレート19の先端に用紙束に接触する程度折りプレート19を突出させておけば、前記折り位置に達するとステイプル針が折りプレート19に当接するので、折り位置の位置精度が確保できる。
(6)綴じなし・中折りモード
綴じなし・中折りモードは、用紙束に対して綴じ動作を行うことなく中央部で折り処理を行うモードである。図18は綴じなし・中折りモードにおける動作手順を示すフローチャートである。
このモードは、(5)で説明した中綴じ製本モードから中綴じの動作を削除したものと等価である。そのため、図19に示した中綴じ製本モードにおけるステップS131からステップS137の処理を省略し、ステップS114で後端フェンス27が用紙載置面から後退した後、直ぐに用紙束を下方向に搬送し、ストッパ21によって一旦、後端位置を突き当てて位置決めした後(ステップS138−S141)折り動作を行うようになっている(ステップS142−S152)。
その他、特に説明しない各部の動作は(5)の中綴じ製本モードの通常モードの場合と同様である。なお、綴じを行わないので、ステップS104の処理は省略されている。
(7)ステイプルユニット待機位置移動制御、パンチ制御、叩きコロ制御、スティプルユニット制御及び折りプレート制御 ここで、各モードにおける「ステイプルユニット待機位置移動制御」、「移動パンチ制御」、「叩きコロ制御」、「スティプルユニット制御」及び「折りプレート制御」のサブルーチンについて触れておく。
図21はステップS104の「ステイプルユニット5を待機位置へ移動」の制御手順を示すフローチャートである。この処理では、まず、ステイプラユニット5の位置をチェックし(ステップS301)、ステイプルユニット5が後端フェンス27に対して最初にステイプルする位置の反対側にあれば(素301−Yes)、後端フェンス27を後退させ(ステップS302)、同じ側にあれば後端フェンス27を後退させることなく、それぞれステイプルユニット5をステイプルを行う指定位置側に移動させ(ステップS303)、指定位置に達すると(ステップS304)、ステイプルユニット5の移動を停止させる(ステップS305)。次いで、後端フェンス27がステップS302で後退した位置のままであれば(ステップS306−Yes)、後端フェンス27を元の位置に戻して(ステップS307)、後退していなければその状態でこの処理を終了する。
図22はステップS106のパンチ制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理では、まず、用紙がパンチ位置に達すると(ステップS401)、パンチ要求の有無をチェックし(ステップS402)、パンチ要求があるときのみパンチを実行する(ステップS403)。
図23はステップS108の叩きコロ制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理では、まず、用紙が叩き位置に達すると(ステップS501)、叩きコロ8を所定時間駆動して用紙を後端フェンス27側に移動させ(ステップS502、S503)、動作を停止する(ステップS504)というものである。
図24はステップS114,S124,S137のスティプルユニット5制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理では、まず、綴じ位置にスティプラユニット5を移動させ(ステップS601)、指定された綴じ位置にスティプラユニット5が位置すると(ステップS602)、スティプラユニット5を停止させ(ステップS603)、スティプル動作を実行する(ステップS604)。指定個所のスティプルが終了すると(ステップS605)、次のスティプル位置に移動し、全てのスティプル位置のスティプルが終了すると、スティプラユニット5を退避させて(ステップS606)この処理を終了する。
図25はステップS147の折りプレート19制御の処理手順を示すフローチャートである。この処理では、まず、折りプレート19を折りローラ20のニップ方向に移動させ(ステップS701)、折りプレート19の先端部が折りローラ20のニップ位置に達すると(ステップS702)、折りプレート19の移動を停止させて(ステップS703)この処理を終了する。
ここで、前記スティプルユニット5制御のサブルーチンでスティプルを移動させるので、スティプルユニットの移動動作について触れておく。
図5は綴じ動作に入る前のスティプルユニット5の位置を示す図である。スティプルユニット5は後端フェンス27に接触しない位置で、且つ次の綴じ位置に最も近い位置で待機する。この位置を実線又は2点鎖線で示す。
図8は端面2個所綴じのスティプルユニット5の位置を示す図である。端面綴じモードの場合、用紙束はスティプルユニット5による綴じ位置(通常の端部綴じは、用紙搬送方向に5mm)でスティプル綴じされる。端部綴じモードでのスティプラの綴じ位置は主に手前、2ヶ所、奥の選択が可能であるが、選択された綴じ位置に応じてステッチャ5aとクリンチャ5bはスティプラ移動ガイド6によって互いの相対位置を保ったまま用紙搬送方向と直角な方向に移動してスティプラ綴じを行う。このとき、スティプルユニット5と後端フェンス27が接触するような綴じ位置の場合(小サイズ1ヶ所綴じ−図6,図7、2ヶ所綴じ−図8、中綴じ−図9)には、後端フェンス27が用紙積載面より後退し、その後、スティプルユニット5が用紙搬送方向と直角方向に移動してスティプラ綴じを行う。この動作は図9に示した中綴じの場合でも同様である。なお、綴じモードが2ヶ所綴じ(端面2ヶ所綴じ及び中綴じ)の時は、1束の綴じ毎に、用紙搬送方向と直角方向に反対側の待機位置で待機する。この待機位置は、図8、図9の実線位置及び2点鎖線の位置であり、これらの位置が交互に待機位置となる。これによって、2回目の綴じ動作から最短距離で待機位置に移動することができる。
図34は、他の実施例に係る後処理装置の概略構成図である。この実施例は、束搬送ローラ26a,26bが折りプレート29よりも上方に位置し、折りプレート19の上側で中折り位置の調整を行うようにしたもので、ストッパ21の代えて装置本体のベース80に用紙後端(移動方向先端)を突き当てて用紙束の位置を規制するように構成したものである。
この実施例の場合も前記寸法関係で後端フェンス上下27,28の制御が実行される。その他特に説明しない各部は前述の実施例と同等に構成され、同等に機能する。
本発明の実施例に係る用紙後処理装置の概略構成を示す図である。 図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システム(複写機形態)の概略構成を示す図である。 図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システム(プリンタ形態)の概略構成を示す図である。 ステイプルトレイ回りの機構を示す斜視図である。 綴じ動作に入る前の後端フェンスの位置とステイプルユニットの位置を示す図である。 大サイズ1カ所綴じの場合の後端フェンスの位置とステイプルユニットの位置を示す図である。 小サイズ1カ所綴じの場合の後端フェンスの位置とステイプルユニットの位置を示す図である。 端面2個所綴じの場合の後端フェンスの位置とステイプルユニットの位置を示す図である。 中綴じの場合の場合の後端フェンスの位置とステイプルユニットの位置を示す図である。 放出ベルトと放出爪の駆動部の概略を示す図である。 端面綴じの動作を示す図である。 束搬送ローラの接離機構及び動作を示す図である。 中綴じの動作を示す図である。 後端フェンスの駆動機構を示す図である。 ストッパの駆動機構を示す図である。 本実施例に係る用紙後処理装置の制御回路を画像形成装置とともに示すブロック図である。 端面綴じモードの処理手順を示すフローチャートである。 中綴じモードの処理手順を示すフローチャートである。 中綴じ・中折りモードの処理手順を示すフローチャートである。 中綴じ・中折りモードのステイプルトレイと束搬送ローラの動作を示す説明図で、後端フェンスに用紙束が当接した状態を示す。 中綴じ・中折りモードのステイプルトレイと束搬送ローラの動作を示す説明図で、束搬送ローラによって用紙束の下方への搬送が開始されたときの状態を示す。 中綴じ・中折りモードのステイプルトレイと束搬送ローラの動作を示す説明図で、中綴じを行うときの状態を示す。 中綴じ・中折りモードのステイプルトレイと束搬送ローラの動作を示す説明図で、中綴じを行った後、中折り位置に搬送される状態を示す。 綴じなし・中折りモードのの処理手順を示すフローチャートである。 ステイプルユニットの待機位置移動制御の処理手順を示すフローチャートである。 パンチ制御の処理手順を示すフローチャートである。 叩きコロ制御の処理手順を示すフローチャートである。 ステイプルユニット制御の処理手順を示すフローチャートである。 折りプレート制御の処理手順を示すフローチャートである。 後端フェンス下を使用した用紙整合の状態を示す図である。 後端フェンス下を使用した用紙整合の状態を示す図で、中綴じ位置に用紙束を搬送する状態を示す。 後端フェンス下を使用した用紙整合の状態を示す図で、中綴じを行っている状態を示す。 後端フェンス下を使用した用紙整合の状態を示す図で、中綴じを行った後、中折り位置に用紙束を搬送する状態を示す。 他の実施例に係る後処理装置の概略構成図である。
符号の説明
2 用紙後処理装置
5 ステイプルユニット
8 叩きコロ
10 ステイプルトレイ
11 放出爪
12 ジョガーフェンス
13a,13b 束搬送ローラ
26a,26b 束搬送ローラ
27,28 後端フェンス
80 スイングアーム回転軸
81 スイングアーム
82 直動ガイド
83 リンク回転軸
84 リンク
85 アーム
86 加圧スプリング
87 軸受け
88 スプリング内蔵アーム
100 用紙束
320 用紙束移動距離検知コロ
321 エンコーダ
322 センサ
323 スイングアーム
324 加圧スプリング
325 ベルト
350 制御装置
360 CPU

Claims (10)

  1. 用紙をスタックするスタック手段と、
    前記スタック手段にスタックされた用紙束の搬送方向下流側の端部を整合し、綴じ位置を揃えるための第1の搬送方向整合手段と、
    前記スタック手段にスタックされた用紙束の搬送方向に直交する方向から当接して用紙束の用紙搬送方向に直交する方向を整合させるジョガーフェンスと、
    前記第1の搬送方向整合手段及び前記整合手段によって整合された用紙束を搬送方向下流に搬送する第1の搬送手段と、
    画像形成後の用紙に対して綴じ処理を行う綴じ手段と、
    を有する用紙処理装置において、
    用紙の搬送方向の長さをLH、前記ジョガーフェンスの下端からの距離をlhとしたときに、
    lh<LH/2 ・・・(1)
    となる位置に用紙束の搬送方向下流側の端部を整合し、綴じ位置を揃えるための第2の搬送方向整合手段を設け
    用紙サイズ及び綴じ位置の関係から前記第1または第2の搬送方向整合手段を選択して用紙束の後端を整合すること
    を特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記(1)式が搬送方向の長さが最小の用紙サイズで成り立つ場合には、用紙束の端面を綴じる端面綴じモードと、用紙束の中央部を綴じる中綴じモードとに応じて前記第1の搬送方向整合手段あるいは前記第2の搬送方向整合手段の一方を用紙束搬送経路内に突出させて用紙束を整合し、前記第1の搬送手段によって前記用紙束を前記綴じモードに対応した綴じ位置まで搬送し、前記綴じ手段によって綴じ処理を行わせる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 前記(1)式が搬送方向の長さが最小の用紙サイズで成り立たない場合には、用紙束の中央部を綴じる中綴じモードにおいて前記第2の搬送方向整合手段を用紙束搬送経路内に突出させて用紙束を整合し、前記第1の搬送手段によって前記用紙束を前記中綴じ綴じモードに対応した綴じ位置まで搬送し、前記綴じ手段によって綴じ処理を行わせる制御手段を備えていることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の搬送方向整合手段によって用紙束を整合した後、処理位置に用紙束を搬送することを特徴とする請求項2または3記載の用紙処理装置。
  5. 前記第2の搬送方向整合手段の用紙搬送下流側に第2の搬送手段を備え、前記制御手段は前記第1の搬送手段及び前記第2の搬送手段によって前記用紙束を搬送させることを特徴とする請求項4記載の用紙処理装置。
  6. 前記スタック手段の用紙搬送方向下流側に用紙束を綴じる綴じ手段を備え、前記第2の搬送方向整合手段は前記綴じ手段を支持する支持部材の用紙搬送方向下流側の端面に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
  7. 前記第2の搬送方向整合手段は、用紙搬送路に用紙搬送方向に直交する方向から突出し、用紙束の整合を行うことを特徴とする請求項6記載の用紙処理装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれか1項に記載の用紙処理装置と、
    前記用紙処理装置と一体もしくは別体に設けられた画像形成装置と、
    からなることを特徴とする画像形成システム。
  9. 請求項2ないし4の何れか1項に記載の用紙処理装置の制御手段の機能をコンピュータで実行するための手順を備えていることを特徴とするコンピュータプログラム。
  10. 請求項9記載のコンピュータプログラムがコンピュータによって読み込まれ、実行可能に記録されていることを特徴とする記録媒体。
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