JP4827506B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート処理装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4827506B2 JP4827506B2 JP2005346559A JP2005346559A JP4827506B2 JP 4827506 B2 JP4827506 B2 JP 4827506B2 JP 2005346559 A JP2005346559 A JP 2005346559A JP 2005346559 A JP2005346559 A JP 2005346559A JP 4827506 B2 JP4827506 B2 JP 4827506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- bundle
- unit
- conveying
- recording medium
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Description
イのスタック面に束搬送ローラが露出しているため、1枚目のシート状記録媒体(以下、
単に用紙と称す)がスタックされるときに抵抗になり、後端フェンスまで突き当たらない
という問題があった。そこで、例えば特許文献1記載の後処理装置では、ステイプルトレ
イ上の用紙受け入れ、用紙の積載枚数が何枚になったかを判断し、規定した枚数になると
、束搬送ローラを加圧して両ローラ間で用紙束を押さえ、さらに束搬送ローラを回転させ
て用紙束を後端フェンスに突き当てる。この動作突き当て動作を所定時間維持した後、加
圧を解除するとともに束搬送ローラの回連動作をオフするという動作を最終紙まで繰り返
し、強制的にステイプルトレイ上にスタックされた用紙束を束搬送ローラでニップして後
端フェンス方向へ搬送し突き当てていた。
図1は本発明の実施形態に係るシート処理装置としての用紙後処理装置の概略構成を示す図、図2及び図3は図1に示した用紙後処理装置を備えた画像形成システムの概略構成を示す図である。図2に示した形態は複写機としてのシステムの概略を示しており、画像形成装置PR、用紙を前記画像形成装置に供給する給紙装置PF、画像を読み込むためのスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFからなる。前記画像形成装置PRにより画像形成された用紙は中継ユニットCUを経由して、フィニッシャFRの入口ガイド板に搬送されることになる。図3はスキャナSC及び循環式自動原稿給送装置ARDFのないプリンタ形態のシステムの概略で、その他の構成は、上記複写機と同様である。
上搬送路B、中間搬送路C、下搬送路Dの上流で各々に対し共通な入口搬送路Aには、画像形成装置PRから受け入れる用紙を検出する入口センサ301、その下流に搬送ローラ31、パンチユニット3及びパンチ屑ホッパ4、その下流に分岐爪24、ターンガイド36が順次配置されている。
る用紙の振り分けを助ける働きを有する。これらのターンガイド36,37は、分岐爪2
4,25によって搬送方向を曲げられた用紙が当たって連れ回りし、小径の分岐部での用
紙の搬送抵抗を低減する機能を有する。
ステイプルトレイ10に排紙された用紙の後端は、第1の用紙束規制手段としての後
端フェンス27を基準に整合が行われる。後端フェンス27は、図8に示すように束搬送
ローラ13aの中心軸を中心に回動可能な構成となっており、ソレノイド70により後端
フェンス27のソレノイド側の端部27aが駆動され、先端部が搬送路から待避する。こ
れにより、用紙束の搬送が妨げられないように構成されている。なお、符号71は後端フェンス27を用紙規制位置に保持するための引っ張りバネであって、常時ソレノイド側の端部27aをソレノイド作動方向と反対の方向に弾性付勢し、ソレノイド70が作動しないときには後端フェンス27が用紙束の端部を規制する。
放動作が可能であり、解放した状態で用紙束を間に通した後、加圧して用紙束を搬送する
。束搬送ローラ13a,13b及び26a,26bは圧解除モータ63により圧接離間移
動が自在になっている。前記搬送コロ13a,13b及び26a,26bはステッピング
モータ50により回転駆動され、このステッピングモータ50の回転数を制御することに
より用紙束の搬送量が制御される。各束搬送ローラ13a,13b及び26a,26bの
両者はそれぞれ別個独立して圧接離間移動、回転駆動が自在になっている。各束搬送ロー
ラの圧解除機構、回転駆動は同様となっているので、束搬送ローラ13a,13bについ
て詳細に説明する。
ステイプルユニット5は、針を打ち出すステッチャ部5aと用紙束に打ち込まれた針の先端を曲げるクリンチャ部5bから構成されている。本実施形態におけるステイプルユニット5では、これらステッチャ5aとクリンチャ5bが別体に構成され、ステイプラ移動ガイド6によって用紙束搬送方向と直交する方向に移動可能となっており、ステッチャ5aとクリンチャ5bは図示しない相対的位置決め機構と移動機構を備えている。用紙束の搬送方向のステイプル位置は、束搬送ローラ13a,13bの用紙束の搬送制御によって設定される。これらにより、用紙束の様々な位置にステイプル止めを行うことができる。
には下側)に中折り機構が設けられている。これは、折りローラ対20、折りプレート1
9、ストッパ21などからなり、上流のステイプルユニット5で、用紙の搬送方向中央に
ステイプル止めした用紙束を束搬送ローラ13a,13bによりストッパ21の当接部2
1bに突き当たるまで搬送し、一旦、束搬送ローラ13bのニップ圧を解除することによ
り、用紙束の折り基準位置が決められる。その後、束搬送ローラ26a,26bの
ニップ圧をかけて用紙束を保持し、ストッパ21が後退して用紙束後端から外れ、画像形
成装置本体から送られた用紙サイズ信号により、必要な距離を搬送されて折りの位置に移
動される。折りの位置(通常は用紙束搬送方向の中央)まで搬送され、停止した用紙束は
、折りプレート19によって折りローラ対20のニップに押し込まれ、折りローラ対20
が用紙束を加圧し、回転して搬送することより中折りされる。その際、用紙サイズが大き
いと前記ストッパ21よりも用紙搬送方向下流側に用紙束が送られる。そこで、この実施
形態では、ストッパ21配設位置より下流側の搬送経路を湾曲させて用紙束の端部を水平
方向に導いている。このように構成することにより、大きな用紙サイズのものであっても
、用紙の搬送が可能となり、用紙後処理装置2の高さ方向のサイズをコンパクトにするこ
とが可能となる。
図10は本実施形態に係る用紙後処理装置の制御回路を画像形成装置とともに示すもので、制御装置350は、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び入口センサ301、上排紙センサ302、コロシフトセンサ303、ステイプル排紙センサ305、ステイプルトレイ紙有無センサ306、放出爪位置検知センサ307、排紙センサ308、紙面検知センサ309、折りユニット紙有無検知センサ310、折りローラ配置検知センサ311、折りエンドストッパ位置検知センサ312、紙有無検知センサ313等の各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。CPU360は、入力された信号に基づいて、各種モータやソレノイドなどの制御を司る。また、パンチユニット3もクラッチやモータを制御することによりCPU360の指示によって穴明けを実行する。
ロ8の動作タイミングと合わせ、叩きコロ8が用紙をスタック面に押さえて後端フェンス
27方向へ搬送するときの最も抵抗になるときに、束搬送ローラ13a,13bを用紙搬
送方向と同じ方向に駆動するので、束搬送ローラ13aが用紙搬送時に抵抗になることがなく、これにより良好な揃え状態の用紙束とすることができる。
叩きコロ5が動作してスタック面に接触するときの位置が互いに近傍に設定され、用紙が
束搬送ローラ13aへ確実に接触するようにして束搬送ローラ13aからも搬送力を得るようにしたので、後端フェンス27へ確実に突き当てることができ、良好な揃え状態の用紙束とすることができる。
えられる動作により、紙束が捌かれ1枚目が後端フェンス27から離れてしまうといった
スタック状態の乱れが生じた場合でも、用紙束をステイプルユニット5で綴じる前に、束
搬送ローラ13a,13bを後端フェンス27方向へ駆動するので、後端フェンス27へ
確実に突き当てることができ、良好な揃え状態の用紙束とすることができる。
えられる動作により、紙束が捌かれ1枚目が後端フェンス27から離れてしまうといった
スタック状態の乱れが生じた場合でも、一定枚数用紙がスタックされる毎に束搬送ローラ
13a,13bを後端フェンス27方向へ駆動するので、より確実に後端フェンス27に
用紙束を突き当てることができ、良好な揃え状態の用紙束とすることができる。
8 叩きコロ
8a 支点
8s 叩きソレノイド
10 ステイプルトレイ
11 放出爪
12 ジョガーフェンス
13a,13b 束搬送ローラ
21 ストッパ
26a,26b 束搬送ローラ
27 後端フェンス
35 搬送ローラ
350 制御装置
360 CPU
370 I/O
FR フィニッシャ
PR 画像形成装置
Claims (6)
- 搬入されてきたシート状記録媒体に対して整合処理を含む所定の処理を施す処理手段を有するシート処理装置において、
前記シート状記録媒体をスタックするスタック手段と、
前記スタック手段にスタックされるシート状記録媒体の搬送方向後端部を当接させて搬送方向を揃える規制手段と、
前記スタック手段に排出されるシート状記録媒体が前記規制手段に当接するように前記シート状記録媒体を1枚毎に前記規制手段側に送る接離可能な搬送手段と、
前記スタック手段のスタック面にローラの一部が露出し、揃えられたシート状記録媒体の束をニップして搬送する束搬送手段と、
前記スタック手段に1枚目のシート状記録媒体がスタックされるときは、シート状記録媒体が落下するときの抵抗にならないように前記ローラ間が離間した状態で前記束搬送手段を前記規制手段方向へ駆動する制御手段と、
を備えていることを特徴とするシート処理装置。 - 前記制御手段は、前記搬送手段の動作タイミングに合わせて前記束搬送手段を前記規制手段方向へ駆動することを特徴とする請求項1記載のシート処理装置。
- 前記スタック手段のスタック面における前記束搬送手段のローラ露出位置の規制手段側への搬送方向上流側近傍に前記搬送手段のコロの前記シート状記録媒体に対する接触位置が設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のシート処理装置。
- シート状記録媒体に対し搬送方向に直交する方向から当接してシート状記録媒体の搬送方向に直交する方向を整合させる整合手段と、
前記スタック手段上で揃えられたシート状記録媒体の束に綴じ処理を行う綴じ手段と、
をさらに備え、
前記制御手段は、前記スタック手段にスタックされたシート状記録媒体の束を前記綴じ手段で綴じる前に前記束搬送手段を前記規制手段方向へ駆動することを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のシート処理装置。 - 前記スタック手段にスタックされる用紙枚数を計測する計測手段をさらに備え、
前記制御手段は前記スタック手段に一定枚数のシート状記録媒体がスタックされる毎に前記前記束搬送手段を前記規制手段方向へ駆動することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載のシート処理装置。 - 請求項1ないし5のいずれか1項に記載のシート処理装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346559A JP4827506B2 (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005346559A JP4827506B2 (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007153454A JP2007153454A (ja) | 2007-06-21 |
JP4827506B2 true JP4827506B2 (ja) | 2011-11-30 |
Family
ID=38238298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005346559A Expired - Fee Related JP4827506B2 (ja) | 2005-11-30 | 2005-11-30 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4827506B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5483171B2 (ja) * | 2009-10-06 | 2014-05-07 | 株式会社リコー | 用紙後処理装置とこれを備えた画像形成装置 |
JP5818140B2 (ja) * | 2011-07-21 | 2015-11-18 | 株式会社リコー | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
JP6011314B2 (ja) * | 2012-12-19 | 2016-10-19 | コニカミノルタ株式会社 | シート排出装置及び画像形成装置 |
JP6520154B2 (ja) * | 2015-01-29 | 2019-05-29 | コニカミノルタ株式会社 | シート後処理装置 |
JP6613632B2 (ja) | 2015-06-03 | 2019-12-04 | 株式会社リコー | シート後処理装置及び画像形成システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3416691B2 (ja) * | 1997-11-17 | 2003-06-16 | キヤノン株式会社 | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
JP2000289922A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-17 | Canon Aptex Inc | シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 |
JP2004292163A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-10-21 | Ricoh Co Ltd | 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
JP4082253B2 (ja) * | 2003-03-24 | 2008-04-30 | 富士ゼロックス株式会社 | シート処理装置 |
-
2005
- 2005-11-30 JP JP2005346559A patent/JP4827506B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007153454A (ja) | 2007-06-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009190824A (ja) | シート折り装置、シート処理装置、画像形成装置、およびシート折り方法 | |
JP4940060B2 (ja) | 用紙搬送装置、用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4703399B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP4827506B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP4330598B2 (ja) | 用紙処理装置および画像形成システム | |
JP2013112479A (ja) | シート積載装置、シート処理装置及び画像形成システム | |
JP4084300B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP2004106991A (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4355255B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4118133B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4846983B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4071708B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4768528B2 (ja) | シート処理装置、及び画像形成装置 | |
JP5022876B2 (ja) | シート折り装置、シート処理装置、シート搬送装置、画像形成装置、及びシート折り方法 | |
JP4977635B2 (ja) | 用紙処理装置、及び画像形成装置 | |
JP4405207B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP4300040B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP3881975B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP4224393B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
JP4340531B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成システム | |
JP2007168926A (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP2006240870A (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4348277B2 (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP2005324932A (ja) | 用紙処理装置及び画像形成装置 | |
JP4057958B2 (ja) | 用紙処理装置、画像形成システム、用紙処理方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20081016 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110523 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110531 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110801 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110830 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110913 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922 Year of fee payment: 3 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4827506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140922 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |