JP4846983B2 - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents

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本発明は画像形成された用紙または用紙束に対して揃え、綴じ及び折りを含む所定の処理を施す用紙処理装置、及びこの用紙処理装置を一体または別体に備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
近年、複写機等の画像形成装置から排出される用紙に対して綴じ/折り等の処理を施すことによって製本化を行う後処理装置が多数提供されており、その大半は用紙端部を綴じる端面綴じ機能と中央部を綴じ2つ折りに製本する中綴じ製本機能の両方の機能を有している。そこで、例えば、特許文献1には、端面綴じの処理を施す処理トレイ及び綴じ手段と中綴じ処理を施す処理トレイ及び綴じ手段を別々に備えた用紙後処理装置が開示されている。
また、特許文献2には、用紙の整合処理を行う処理トレイと綴じ手段を1つだけ有し、端面綴じ/中綴じのどちらのモードでも共通に使用する用紙後処理装置が提案されている。
特開2002−12838号公報 特開平8−301512号公報
以上のように画像形成装置から排出される用紙に対して製本化する技術が種々定されているが、前記特許文献1記載の発明では端面綴じ/中綴じのそれぞれの機能に対して各々別々に処理トレイ及び処理手段を備えているので装置が大型化してしまう。そのため、部品数も多くなり装置全体のコストアップを招くことになる。
また、特許文献2記載の発明では、用紙を整合する処理トレイと綴じ手段を端面綴じ/中綴じのどちらのモードであっても共通に使用可能となっているが、用紙の整合が完了した後に綴じ処理を施す位置まで用紙を搬送する必要があり、このときに用紙搬送方向の整合基準である先端ストッパを用紙搬送面(整合トレイ面)から一旦退避させる必要がある。このように退避させる必要があることから、装置が複雑化することは否めない。
そこで、本発明の目的は、端面綴じ/中綴じの両方の機能を有し、装置の大型化/複雑化を招かずに簡単な構成で高品位な用紙の綴じ処理を可能とする用紙処理装置及び画像形成装置を提供することにある。
前記目的を達成するため、第1の手段は、画像が形成された用紙を揃え、当該用紙または用紙束に対して所定の処理を施す用紙処理装置において、用紙搬送方向の揃え動作を行う基準フェンスを用紙搬送方向に対して直交する方向に移動させる手段と、用紙束の中央部を綴じる綴じ手段と、用紙束の端部を綴じる綴じ手段と、用紙サイズに応じて前記移動させる手段により前記基準フェンスを移動させ、用紙幅方向整合中心の両側でそれぞれ用紙端部を整合させる制御手段と、を備え、前記制御手段は、前記中央部を綴じる綴じ手段により用紙束の中央部を綴じる場合に、前記端部を綴じる綴じ手段を移動させ、当該端部を綴じる綴じ手段の移動に連動させて前記基準フェンスを用紙サイズに応じた位置に移動させることを特徴とする。
第2の手段は、第1の手段において、前記用紙束の端部を綴じる綴じ手段が前記基準フェンスを追従移動させる突起を備えていることを特徴とする。
の手段は、第1又は第2の手段において、前記制御手段は、前記基準フェンスの移動位置を用紙の幅サイズに対応して設定することを特徴とする。
の手段は、第1ないし第の手段において、前記基準フェンスは一対設けられていることを特徴とする。
の手段は、第の手段において、前記基準フェンスを互いに近接させる方向に付勢する弾性付勢手段を備えていることを特徴とする。
の手段は、第1ないし第の手段に係る用紙処理装置を一体または別体に画像形成装置が備えていることを特徴とする。
なお、以下の実施形態では、基準フェンスは符号51a,51bに、基準フェンスを用紙搬送方向に対して直交する方向に移動させる手段は基準フェンスガイド軸66と端面綴じスティプラS1に、制御手段はCPU360に、綴じ手段は端面綴じスティプラS1に、突起はアーム69に、弾性付勢手段は戻しスプリング67に、用紙束の中央部を綴じる綴じ手段は中綴じスティプラS2に、画像形成装置はPRにそれぞれ対応する。
本発明によれば端面綴じ/中綴じの両方の機能を有し、装置の大型化/複雑化を招かずに簡単な構成で高品位な用紙の綴じ処理を行うことができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
<全体構成>
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての用紙後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示す図であり、図では、用紙後処理装置の全体と画像形成装置の一部を示している。
図1において、用紙後処理装置PDは、画像形成装置PRの側部に取付けられており、画像形成装置PRから排出された用紙(記録媒体)は用紙後処理装置PDに導かれる。前記用紙は、1枚の用紙に後処理を施す後処理手段(この実施形態では穿孔手段としてのパンチユニット100)を有する搬送路Aを通り、搬送ローラ2,3及び上排紙ローラ4を経て上トレイ201へ導く搬送路B、搬送ローラ2,5、シフト排紙ローラ6(6a,6b)を経てシフトトレイ202へ導く搬送路C、整合およびスティプル綴じ等を行う処理トレイF(以下、スティプル処理トレイとも称する)へ導く搬送路Dへ、それぞれ分岐爪15および分岐爪16によって振り分けられるように構成されている。このステイプル処理トレイFの用紙が積層されるトレイ面は、後述のステイプル排紙ローラ11から排紙される用紙の搬送方向下流側が上になるように傾斜し、この傾斜角は、重力方向に対して傾斜面の下側の後述する中折りプレート74及びその駆動機構と端面綴じステイプラS1などの機構と干渉しない最低限の角度に設定されている。
搬送路A、搬送ローラ7、搬送路Dを経てスティプル処理トレイFへ導かれ、スティプル処理トレイで整合およびスティプル等を施された用紙は、偏向手段である分岐ガイド板54と可動ガイド55により、シフトトレイ202へ導く搬送路C、折り等を施す処理トレイG(以下、中折り処理トレイとも称する)へ振り分けられるように構成され、中折り処理トレイGで折り等を施された用紙は搬送路Hを通り下トレイ203へ導かれる。束分岐板54は束分岐駆動モータ161によって駆動されるカム61により分岐経路が形成される。また、搬送路D内には分岐爪17が配置され、図示しない低荷重バネにより図の状態に保持されており、用紙後端がこれを通過した後、搬送ローラ9、10、スティプル排紙ローラ11の内少なくとも搬送ローラ9を逆転することによって用紙後端をプレスタックローラ8と搬送ローラ9を逆転させることにより用紙収容部Eへ導いて用紙を滞留させ、次用紙と重ね合せて搬送することが可能なように構成されている。この動作を繰り返すことによって2枚以上の用紙を重ね合せて搬送することも可能である。
搬送路B、搬送路Cおよび搬送路Dの上流で各々に対し共通な搬送路Aには、画像形成装置から受け入れる用紙を検出する入口センサ301、その下流に入口ローラ1、パンチユニット100、パンチかすホッパ101、搬送ローラ2、分岐爪15および分岐爪16が順次配置されている。分岐爪15、分岐爪16は図示しないバネにより図1の状態に保持されており、図示しないソレノイドをONすることにより、分岐爪15は上方に、分岐爪16は下方に、各々回動することによって、搬送路B、搬送路C、搬送路Dへ用紙を振り分ける。
搬送路Bへ用紙を導く場合は、分岐爪15は図1の状態で前記ソレノイドはOFF、搬送路Cへ用紙を導く場合は、図1の状態から前記ソレノイドをONすることにより、分岐爪15は上方に、分岐爪16は下方にそれぞれ回動した状態となり、搬送路Dへ用紙を導く場合は、分岐爪16は図1の状態で前記ソレノイドはOFF、分岐爪15は図1の状態から前記ソレノイドをONすることにより、上方に回動した状態となる。
この用紙後処理装置では、用紙に対して、穴明け(パンチユニット100)、用紙揃え+端部綴じ(ジョガーフェンス53、端面綴じスティプラS1)、用紙揃え+中綴じ(ジョガーフェンス53、中綴じスティプラS2)、用紙の仕分け(シフトトレイ202)、中折り(折りプレート74、折りローラ81、82)などの各処理を行うことができる。
画像形成装置PRは、この実施形態では、入力された画像データに基づいて感光体ドラムなどの画像形成媒体に光書き込みを行って感光体ドラム表面に潜像を形成し、形成された潜像をトナー現像して用紙などの記録媒体に転写し、定着して排紙するいわゆる電子写真プロセスを使用した画像形成装置であり、電子写真プロセスを使用した画像形成装置自体は公知なので、ここでの詳細な構成の説明と図示は省略する。なお、この実施形態では、電子写真プロセスを使用した画像形成装置を例示しているが、そのほかに、インクジェットや印刷機などの公知の画像形成装置および印刷機(プリンタ)を使用したシステムでも良いことはいうまでもない。
<ステイプル処理トレイ>
図2は用紙整合及びスティプル処理を施すスティプル処理トレイFをトレイ面に対して垂直な方向から見た図である。
図2に示すように放出モータ157により駆動される放出ベルト52の駆動軸65には、用紙幅方向整合中心に放出ベルト52とその駆動プーリ62とが配置され、それに対して対称に放出ローラ56が配置固定されており、放出ローラ56の周速は放出ベルト52の周速より速くなるように設定されている。
ジョガーフェンス53a、53bは用紙搬送方向に直行する方向の中心に対して対称に配置されており、その下方に基準フェンス51a、51bが配置され、さらに、基準フェンス51a,51bの幅方向中央部に端面綴じスティプラS1が配されている。基準フェンス51a、51bはスティプル前後側板64a、64bに架けられたガイド軸66により用紙搬送方向と直交する方向へスライド移動可能に設けられている。
端面綴じスティプラS1は図3の斜視図に示すようにスティプラ移動ブラケット68に取り付けられた状態で正逆転可能なスティプラ移動モータ159によりタイミングベルトを介して駆動され、用紙搬送方向と直交する方向へ移動する。このときにスティプラ移動ブラケット68の上部から伸びるアーム69を基準フェンス51a、51bのフックに当接させて端面綴じスティプラS1の移動に連動して基準フェンス51a、51bを移動させる。端面綴じスティプラS1の移動範囲の一側端には端面綴じスティプラS1のホームポジションを検出するスティプラ移動HPセンサ312が設けられており、端面綴じスティプラS1の位置及び基準フェンス51a、51bの位置は前記ホームポジションから移動量より制御される。このスティプラ移動HPセンサ312を装置手前側(操作者側)に配置することによって端面綴じスティプラS1の待機位置を常に装置手前側とし、スティプル針無し時や針ジャム時に操作性及び視認性を向上させている。
図2に示すように基準フェンス51a、51b間には戻しスプリング67が設けられ、戻しスプリング67は両基準フェンス51a,51bを互いに近接させる方向に弾性付勢している。すなわち、両基準フェンス51a,51bは搬送方向と直交する方向の中心部に戻される方向に弾性付勢されている。これにより端面綴じスティプラ移動ブラケット68の上部から伸びるアーム69に当接していない方の基準フェンス51a、51bは搬送方向に直交する方向の中心部で待機している状態となる。
図4示すようにスティプル排紙ローラ11により処理トレイFへ導かれた用紙は順次積載される。この場合、用紙ごとに叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53a、53bによって幅方向(用紙搬送方向と直交する方向)の整合が行われる。その後、ジョブの切れ目、すなわち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間で制御手段350からのスティプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、ただちに放出爪52aを有する放出ベルト52によりシフト排紙ローラ6へ送られ、受取り位置にセットされているシフトトレイ202に排出される。シフトトレイ202では戻しコロ13によって用紙後端がシフトトレイ202の最下位位置に位置するように戻される。
放出爪52aは図5に示すように、放出ベルトHPセンサ311によりそのホームポジションが検知され、この放出ベルトHPセンサ311は放出ベルト52に設けられた放出爪52aによりオン・オフする。この放出ベルト52の外周上には対向する位置に2つの放出爪52aが配置されており、処理トレイFに収容された用紙束を交互に移動搬送する。また、必要に応じて放出ベルト52を逆回転し、これから用紙束を移動するように待機している放出爪52aと対向側の放出爪52aの背面で、スティプル処理トレイFに収容された用紙束の搬送方向先端を揃えても良い。
図4に示す叩きコロ12は支点12aを中心に叩きSOL170によって振り子運動を与えられ、処理トレイFへ送り込まれた用紙に間欠的に作用して用紙を基準フェンス51a、51bに突き当てる。なお、叩きコロ12は反時計回りに回転する。ジョガーフェンス53a、53bは正逆転可能なジョガーモータ158によりタイミングベルトを介して駆動され、用紙幅方向に往復移動する。
中綴じスティプラS2は図1,2に示すように、後端フェンス51から中綴じスティプラS2の針打ち位置までの距離が、中綴じ可能な最大用紙サイズの搬送方向長の半分に相当する距離以上となるように配置され、且つ用紙幅方向整合中心に対して対称に2つ配置されステー63に固定されている。また、中綴じスティプラS2は針部を含むクリンチャユニットと針を折り曲げるドライバユニットの2ユニットに分割されて構成されており、クリンチャユニットは処理トレイFの用紙積載側になるように配置されている。
前記スティプル処理トレイFで中綴じが行われた用紙束は用紙の中央部で中折りされる。この中折りは中折り処理トレイGで行われる。そのためには、綴じた用紙束を中折り処理トレイGに搬送する必要がある。この実施形態では、スティプル処理トレイFの搬送方向最下流側に、用紙束偏向手段が設けられ、中折り処理トレイG側に用紙束を搬送する。
用紙束偏向機構は、図1に示すように分岐ガイド板54と可動ガイド55とからなる。分岐ガイド板54は図示下端の支点を中心に上下方向に揺動自在に設けられ、その下流側に回転自在な加圧コロ57が設けられ、スプリングにより放出ローラ56側に加圧される。また、分岐ガイド板54の位置は、図示しない束分岐駆動モータより駆動力を得て回転するカムのカム面との当接位置によって規定される。
可動ガイド55は放出ローラ56の回転軸に揺動自在に支持され、図示しない可動ガイド駆動機構により分岐ガイド板54とともに放出ローラ5の外周面に沿って中折り処理トレイGに用紙束を導く経路を形成する。
<中折り処理トレイ>
中折り処理トレイGは、前記可動ガイド55、分岐ガイド板54及び放出ローラ5の外周面に沿って形成された経路から垂直下方に形成された束搬送ガイド板上下92,91と、搬送ガイド板上92と束搬送ガイド板下91との間に設けられた折りプレート74と、折りプレート74の駆動方向の延長方向に設けられた搬送経路Hに沿って配置された折りローラ81と、用紙束を前記束搬送ガイド板上下92,91によって搬送する束搬送ローラ71,72と、用紙束の後端部(搬送方向先端部)が当接する可動後端フェンス73とから基本的に構成されている。この中折り処理トレイGの前記折りローラ81の搬送路H下流側にはさらにもう一対の折りローラ82と中綴じ排紙ローラ83とが設けられ、折りが強化された用紙束を下トレイ203に排紙するようになっている。なお、符号321は搬送ガイド板92に搬送されてきた用紙束の先端部を検出する束到達センサ321、符号322は可動後端フェンス73のホームポジションを検出する可動後端フェンスホームポジションセンサ、符号323は折りローラ81の下流側の用紙束の位置を検出するための折り部通過センサ、符号324は排紙センサである。
<制御装置>
制御装置350は、図9に示すように、CPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、および入口センサ301、上排紙センサ302、シフト排紙センサ303、プレスタックセンサ304、スティプル排紙センサ305、紙有無センサ310、放出ベルトホームポジションセンサ311、スティプル移動ホームポジションセンサ312、束到達センサ321、紙面検知センサ330などの各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。
CPU360は、入力された信号に基づいて、シフトトレイ202用のトレイ昇降モータ、開閉ガイド板を開閉する排紙ガイド板開閉モータ、シフトトレイ202を移動するシフトモータ、叩きコロ12を駆動する叩きコロモータ、叩きSOL170等の各ソレノイド、各搬送ローラを駆動する搬送モータ、各排紙ローラを駆動する排紙モータ、放出ベルト52を駆動する放出モータ157、端面綴じスティプラS1を移動させるスティプラ移動モータ、端面綴じスティプラS1を斜めに回転させる斜めモータ、ジョガーフェンス53を移動させるジョガーモータ158等の駆動を制御する。モータスティプル排紙ローラを駆動する図示しないスティプル搬送モータのパルス信号はCPU360に入力されてカウントされ、このカウントに応じて叩きSOL170およびジョガーモータ158が制御される。また、パンチユニット100もクラッチやモータを制御することによりCPU360の指示によって穴明けを実行する。
なお、用紙後処理装置PDの制御は前記CPU360が図示しないROMに書き込まれたプログラムを、図示しないRAMをワークエリアとして使用しながら実行することにより行われる。また、プログラムデータは前記ROMに代えて、あるいは加えてネットワークを介してサーバから、あるいはCD−ROM、SDカードなどの記録媒体から記録媒体駆動装置を介して図示しないハードディスク装置などの記憶媒体にダウンローラされ、あるいはバージョンアップされて使用することもできる。
<端面綴じモード>
本発明は端面/中綴じスティプルモードに関するものであるので、これらのモードについて説明する。
綴じモードが選択されると、図4に示すようにジョガーフェンス53はホームポジションより移動し、処理トレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。用紙は搬送路Aから分岐爪15及び分岐爪16によって振り分けられて搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7,9,10及びスティプル排紙ローラ11により処理トレイFに排出される。このとき用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙センサ305を通過するとジョガーフェンス53は待機位置から5mm内側に移動して停止している。
また、スティプル排紙センサ305は用紙後端通過時点にそれを検知し、その信号がCPU360に入力される。CPU360ではこの信号の受信時点からスティプル排紙ローラ11を駆動する図示しないスティプル搬送モータからの発信パルス数をカウントし、所定パルス発信後に叩きSOL170をオンさせる。叩きコロ12は、叩きSOL170のオン/オフにより振り子運動をし、オン時には用紙を叩いて下方向に戻し、基準フェンス51a,51bに突き当てて紙揃えを行う。このとき、処理トレイFに収容される用紙が入口センサ101あるいはスティプル排紙センサ305を通過するたびにその信号がCPU360に入力され、用紙枚数がカウントされる。
叩きSOL170がオフされて所定時間経過後、ジョガーフェンス53は、ジョガーモータ158によってさらに2.6mm内側に移動して一旦停止し、用紙搬送方向と直交する方向の揃えが終了する。ジョガーフェンス53はその後7.6mm外側に移動して待機位置に戻り、次の用紙を待つ。この動作を最終頁まで行う。その後、再び7mm内側に移動して停止し、用紙束の両側端を押えてスティプル動作に備える。その後、所定時間後に図示しないスティプルモータにより端面綴じスティプラS1が作動し、綴じ処理が行われる。このとき、2ヶ所以上の綴じが指定されていれば、1ヶ所の綴じ処理が終了した後、スティプル移動モータ159が駆動され、端面綴じスティプラS1が用紙後端に沿って適正位置まで移動され、2ヶ所目の綴じ処理が行なわれる。また、3ヶ所目以降が指定されている場合はこれを繰り返す。
綴じ処理が終了すると、放出モータ157が駆動され、放出ベルト52が駆動される。このとき、排紙モータも駆動され、放出爪52aにより持ち上げられた用紙束を受け入れるべくシフト排紙ローラ6が回転し始め、シフトトレイ202へ排出される。同時にシフト排紙ローラ6の近傍に配置され用紙の排出を検出するシフト排紙センサ303によって排紙の状態を監視する。ジョガーフェンス53は紙有無センサ310あるいは放出ベルトHPセンサ311による検知の所定パルス後に2mm退避させ、ジョガーフェンス53による用紙への拘束を解除する。この所定パルスは、放出爪52aが用紙後端と接触してからジョガーフェンス53の先端を抜ける間で設定されている。
<中綴じ製本モード>
中綴じ製本モードが選択されると、端面綴じモードと同様に、搬送路Aから分岐爪15及び分岐爪16で振り分けられた用紙は搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7,9,10及びスティプル排紙ローラ11により処理トレイFに排出される。処理トレイFでは用紙サイズに対応して端面綴じスティプラS1がホームポジションからあらかじめ設定された位置へ移動して基準フェンス51aを待機位置、この実施形態では、基準フェンス51aの一端側が用紙端面を支持する位置(例:図6)へと導く。
端面綴じモード時と同様にスティプル排紙ローラ11により順次排出される用紙を整合し、スティプルする直前までは同様の動作をする。その後、整合された用紙束は放出爪52aにより用紙サイズ毎に設定された所定距離下流へ運ばれ、その中央を中綴じスティプラS2により綴じ処理される。綴じられた用紙束は放出爪52aにより更に下流へ用紙サイズ毎に設定された所定距離搬送され一旦停止する。この移動距離は放出モータ157の駆動パルスにより管理される。その後、用紙束先端部は放出ローラ56と加圧コロ57により挟持され、分岐ガイド板54と可動ガイド55とが回動することで形成され、処理トレイGへ導かれる経路を通過するべく、再度放出爪52aと放出ローラ56により下流へ搬送される。この放出ローラ56は放出ベルト52の駆動軸に設けられており放出ベルト52と同期して駆動される。
そして、その用紙束は束搬送ローラ上71と束搬送ローラ下72により、あらかじめその用紙サイズに応じた位置にホームポジションから移動し下側の端面をガイドするべく停止している可動後端フェンス73まで搬送される。このとき、放出爪52aは放出ベルト52の外周上に対向する位置に配置されたもう1つの放出爪52a’が基準フェンス51近傍に達した位置で停止し、端面綴じスティプラS1(基準フェンス51)、分岐ガイド板54、可動ガイド55はホームポジションへ復帰し、次ジョブに備える。また、次ジョブが同用紙サイズであれば端面綴じスティプラS1(基準フェンス51)はホームポジションに戻らずにその位置で待機しても良い。
可動後端フェンス73に突き当てられた用紙束は束搬送ローラ下72の加圧を解除される。その後、綴じられた針部近傍は略直角方向に折りプレート74により押され、その対向する折りローラ81のニップへと導かれる。予め回転していた折りローラ81はその用紙束を加圧搬送することで、用紙束中央に折りを施す。
折りを施された用紙束は第2の折りローラ82により折りぐせが強化され、下排紙ローラ83により下トレイ203へ排出される。このとき、用紙束後端が折り部通過センサ323に検知されると折りプレート74、可動後端フェンス73はホームポジションに復帰し、束搬送ローラ下72の加圧も復帰させて次の用紙に備える。また、次ジョブが同用紙サイズ同枚数であれば、可動後端フェンス73はその位置で待機しても良い。
図6及び7に中綴じモード時に端面綴じスティプラS1(基準フェンス51a)をホームポジションから動かした時と動かさない時でのスタック状態の違いを示す。
図6は本発明の実施形態のように中綴じモードが選択された時に端面綴じスティプラS1(基準フェンス51a)をホームポジション(図中の破線位置:装置手前側)から矢印の方向へ移動させた状態であり、このときの移動量は基準フェンス51aの一端側が用紙の後端部を支持できる位置まで移動させるものとしているが、スティプル前後側板64aと64bの間隔や基準フェンス51aの大きさやホームポジションの位置等により任意に設定可能とする。例えば、図6に示している状態はスタックされる用紙がB5T(縦)やA4T(縦)といった用紙短手方向の長さが200mm程度の用紙の場合であるが、A3T(縦)やDLTT(ダブルレターサイズ)のように300mmを超える用紙の場合は基準フェンス51aの両端が用紙後端部を支持できる位置まで移動するように設定することができる。
図7は中綴じモードが選択された時に端面綴じスティプラS1(基準フェンス51a)をホームポジションから動かさない時の用紙スタック状態を示している。搬送方向の揃え動作は用紙端面(後端)を基準フェンス51に突き当てるが、図のように基準フェンス51bの一側にしか用紙端面が突き当たっていないので、用紙がスキューした状態で突き当てられると基準フェンス51bに突き当たった後、傾いてしまい、基準フェンス面で揃えることができなくなる。これにより揃え不良が発生し、搬送時のジャムの原因ともなる。
図8は上記中綴じモード時での処理トレイFにおける動作の制御手順を示すフローチャートである。
この制御手順では、パーソナルコンピュータ側から印刷する用紙のサイズの指示が来ると、あるいは、画像形成装置側から画像形成した用紙のサイズ情報が入力されると、まず、中綴じ対象となる用紙の幅サイズを設定する(ステップS101)。そして、スティプラ移動モータ159を駆動し(ステップS102)、図6に示したように基準フェンス51aが用紙の端部を支持可能な所定位置、すなわち、前記用紙の幅サイズに応じた所定位置に基準フェンス51aが到達したかどうかをチェックする(ステップS103)。
そして、基準フェンス51aが所定位置に到達した時点でスティプラ移動モータ159を停止させ(ステップS104)、用紙後端(用紙搬送方向)と用紙側端(用紙搬送方向と直交する方向)の整合動作行う(ステップS105)。ここでは、用紙後端は2つの基準フェンス51a,51bで、用紙側端はジョガーフェンス53a,53bで前述のようにして整合される。
1ジョブの用紙が排紙され、その整合動作が全て終了すると、排出モータ157がオンされ(ステップS106)、用紙束を中綴じ位置側に押し上げ、移動させる。放出爪52aが所定位置に達すると、言い換えると用紙サイズの長手方向の中央部が中綴じスティプラS2による中綴じ位置に達すると(ステップS107−YES)、放出モータ157は停止し、中綴じ処理が開始される(ステップS109)。中綴じ処理は、中綴じスティプラS2の移動と綴じ動作によって行われる。中綴じ処理で中綴じスティプラS2がオンされ、中綴じが完了すると、放出モータ157が再度オンされ(ステップS110)、用紙束をさらに持ち上げて分岐ガイド板54、加圧コロ57、可動ガイド55及び放出ローラ56とによって構成される束偏向手段によって中折り搬送経路に用紙束を送り込む。用紙が送り込まれたことは放出爪52aの位置によって検出されることから、放出爪52が所定位置に達すると(ステップS111ーYES)、放出モータ157をオフする(ステップS112)。次いで、用紙束は分岐ガイド板54、加圧コロ57、可動ガイド55及び放出ローラ56とによって中折り処理トレイG側に送られる(ステップS113)。
この状態で、放出爪52aは、用紙搬送路に突出したままなので、放出モータ157をオンし(ステップS114)、放出爪52aが待機位置に達すると(ステップS115−YES)、放出モータ157をオフし(ステップS116)、分岐ガイド板54、加圧コロ57、可動ガイド55及び放出ローラ56をホーム位置に戻し、待機させる(ステップS117)。そして、次の部の用紙に対して同じ処理を実行し(ステップS115−S117)、最終部になると(ステップS118−YES)、スティプラ移動モータ159をオンして(ステップS119)端綴じスティプラS1をホームポジションに戻し(ステップS120)、ホームポジションに戻った時点でスティプラ移動モータ159をオフして(ステップS121)処理を終える。
以上のように本実施形態によれば、中綴じモードが選択された時は用紙サイズによって端綴じ手段を移動させて基準フェンスの待機位置を変更し、少なくとも用紙後端の2個所が前記基準フェンス53a,53bに当接するようにしたので、簡単な構成(用紙整合トレイ部を端面綴じ時と中綴じ時で共通使用)で装置の大型化/複雑化を招くことなく用紙の綴じ揃え品質を高品位なものとすることができる。
また、2個ある基準フェンス53a,53bはバネにより互いに近接する方向に引っ張られているので、他方の基準フェンスの駆動機構が最小限のもので済み、装置のコストアップを防止することができる。
本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての用紙後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示す図である。 用紙整合及びスティプル処理を施すスティプル処理トレイFをトレイ面に対して垂直な方向から見た図である。 端面綴じスティプラとその駆動機構を示す斜視図である。 スティプル処理トレイ、スティプル処理トレイに積載された用紙束、及び用紙束の整合機構を示す斜視図である。 スティプル処理トレイからの用紙束の放出機構を示す斜視図である。 本発明の実施形態における制御回路の概略を示すブロック図である。 スティプラを移動させて基準フェンスを用紙束の後端の2個所に当接させたとき(本実施形態)の状態を示す図である。 基準フェンスに1個所で当接する従来の状態を示す図である。 本発明の実施形態における制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
51a,51b 基準フェンス
66 基準フェンスガイド軸
67 戻しスプリング
69 アーム
360 CPU
S1 端面綴じスティプラ
S2 中綴じスティプラ
PD 用紙後処理装置
PR 画像形成装置

Claims (6)

  1. 画像が形成された用紙を揃え、当該用紙または用紙束に対して所定の処理を施す用紙処理装置において、
    用紙搬送方向の揃え動作を行う基準フェンスを用紙搬送方向に対して直交する方向に移動させる手段と、
    用紙束の中央部を綴じる綴じ手段と、
    用紙束の端部を綴じる綴じ手段と、
    用紙サイズに応じて前記移動させる手段により前記基準フェンスを移動させ、用紙幅方向整合中心の両側でそれぞれ用紙端部を整合させる制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記中央部を綴じる綴じ手段により用紙束の中央部を綴じる場合に、前記端部を綴じる綴じ手段を移動させ、当該端部を綴じる綴じ手段の移動に連動させて前記基準フェンスを用紙サイズに応じた位置に移動させること
    を特徴とする用紙処理装置。
  2. 前記用紙束の端部を綴じる綴じ手段が前記基準フェンスを追従移動させる突起を備えていることを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
  3. 前記制御手段は、前記基準フェンスの移動位置を用紙の幅サイズに対応して設定するこ
    とを特徴とする請求項1又は2に記載の用紙処理装置。
  4. 前記基準フェンスは一対設けられていることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    1項に記載の用紙処理装置。
  5. 前記基準フェンスを互いに近接させる方向に付勢する弾性付勢手段を備えていることを
    特徴とする請求項4記載の用紙処理装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置を一体または別体に備えている
    ことを特徴とする画像形成装置。
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