JP3417183B2 - 画像形成装置の後処理装置 - Google Patents

画像形成装置の後処理装置

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JP3417183B2
JP3417183B2 JP01573996A JP1573996A JP3417183B2 JP 3417183 B2 JP3417183 B2 JP 3417183B2 JP 01573996 A JP01573996 A JP 01573996A JP 1573996 A JP1573996 A JP 1573996A JP 3417183 B2 JP3417183 B2 JP 3417183B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やプリンタ
等の画像形成装置から排出される用紙をその用紙通過
(搬送)方向と直交する方向に揃える整合動作を伴う後
処理装置に係り、特に、整合される用紙の束に対して任
意の位置で綴じ込み等の所定の処理を施す移動式の処理
手段を備えている場合により安定した良好な整合動作が
できる後処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式を利用した複写機やレーザ
ビームプリンタ等の画像形成装置に接続して、その用紙
排出部から排出される画像形成後の用紙に対して所望の
後処理を行う後処理装置としては、用紙搬送路を通じて
導入される用紙の通過方向と直交する側の用紙端部を揃
えて積み重ね、その整合された用紙束の端を綴じ込む等
の後処理を行うものが知られている。
【0003】このような後処理装置においては、特に、
用紙通過方向と直交する方向に自由に移動して用紙端部
の任意の位置で綴じ込み等の処理を行うことができる移
動式の処理手段を装備する場合、その用紙通過方向と直
交する側の用紙端部を揃えるための用紙整合部材は、そ
の処理手段の移動時に障害にならないこと、その処理位
置に近いところで用紙端部の整合動作を行えること、そ
の処理が終了した後に用紙搬送を妨げないこと、などが
要求される。
【0004】このため、従来は、例えばステープル針に
より綴じ込みを行うステープル装置の近傍に用紙整合部
材を回動するように取り付け、その用紙整合部材をステ
ープル装置の綴じ込み時には用紙端部を係止できる用紙
通路内まで回動させて停止させ、綴じ込み終了時にはス
テープル装置の移動や用紙の搬送の障害にならないよう
に用紙から外れた位置まで回動させて退避させる後処理
装置がある。
【0005】ところが、このタイプの後処理装置は、用
紙整合部材が回動する構造であるため綴じ込み時の回動
停止位置を一定に保つことが難しく用紙端部の揃え精度
が不安定となりやすく、また、回動させるためのスペー
スを多く要するという不具合がある。
【0006】一方、特開平3−227694号公報にお
いては、用紙の端を綴じ込む端綴じ専用の移動式ステー
プル装置の移動力を利用して、用紙通過方向と直交する
方向に移動するように基準フェンス(用紙整合部材)を
取り付けた後処理装置が提案されている。すなわち、こ
の装置は、2つの基準フェンス246、247のうちの
片方にステープラーSを嵌合させ、ステープラーが移動
することにより嵌合状態の基準フェンスが同様に移動
し、非嵌合状態の基準フェンスが付勢用スプリングやベ
ルトを介して嵌合状態の基準フェンスと対称的に移動す
るようになっている(実施例の記載や第10図A〜C参
照)。
【0007】しかしながら、このタイプの後処理装置
は、綴じ込み位置では嵌合状態にある基準フェンスが常
に存在するため比較的安定した用紙端部の揃え精度が得
られるが、ステープラーから離れた位置では非嵌合状態
の基準フェンスが用紙搬送路の中央部か或いは嵌合状態
の基準フェンスと離れる方向となる位置かの一定した位
置にしか存在しないことになるため、用紙端部全体から
みると一部に偏った状態で用紙を係止して揃えることに
なり、結果的に用紙端部の揃え精度が不安定になる場合
がある。このような問題は、用紙整合部材をステープル
装置の側部に一体的に設けた後処理装置においても同様
に起こり得るものである。
【0008】また、両方の基準フェンスを用紙搬送路か
ら外れた位置まで退避させることは(ステープラーが端
綴じ専用タイプであるという事情に鑑みても)考慮され
ておらず、仮に退避させるにはその構造からして極めて
大きい退避スペースを必要とし、用紙の中央部を綴じ込
む中綴じタイプのステープラーには基準フェンスを用紙
の通過の障害にならないように退避させる必要があるこ
とから、そのままでは適用することができない。この場
合、退避スペースを少なくするために基準フェンスの移
動方向に対する幅寸法を小さくすることも考えられる
が、基準フェンスの用紙端部へ当接する割合が低下して
しまうため安定した端部揃えができにくくなる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、用紙
端部を常に全体的に安定して揃えることができ、しかも
簡易な構成で省スペース化が可能な構造からなる用紙整
合部材を備えた後処理装置を提供することにある。ま
た、本発明の他の目的は、移動式の処理手段を備えてい
る場合であっても、その処理手段の移動位置には関係な
く用紙端部を常に全体的に安定して揃えることができる
用紙整合部材を備えた後処理装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
る、本発明の画像形成装置の後処理装置は、画像形成装
置から排出される複数の用紙を導入して通過させる用紙
通路と、用紙通路に出没するように設けられ、用紙通過
方向と直交する側の用紙端部を係止して揃える用紙整合
部材とを備えた後処理装置において、上記用紙整合部材
は、用紙通過方向と直交する方向に移動して用紙通路内
に進入するように設けられ、用紙通路内で展開した状態
になり得るとともに用紙通路外で縮小した状態になり得
る構造を有していることを特徴とするものである。
【0011】上記の用紙整合部材は、上述するような展
開した状態及び縮小した状態になり得る構造のものであ
れば特に限定されず、例えば蛇腹状に折り畳めるような
一体構造のもの等であってもよいが、分割された複数の
分割整合部材を組み合せて構成されているものが好まし
い。この場合、複数の分割整合部材はその整合部材どう
しが伸縮式の連結部材により連結されていることが望ま
しい。伸縮式の連結部材は、整合部材どうしの間隔を広
げるように伸展して整合部材全体が展開した状態になり
得るようにしたり、或いは、その間隔を狭めて或いはゼ
ロにするように収縮して整合部材全体が縮小した状態と
なり得るようにする機能を果たすもの等であればよい。
【0012】また、本発明の後処理装置は、上記の用紙
端部を揃える処理のみを行う後処理装置であってもよい
が、用紙通路の用紙通過方向と直交する方向に移動する
ように設けられ、用紙整合部材により整合されて積み重
ねられる用紙の束に対して任意の位置で所定の処理を施
す移動式の処理手段を備えたものであってもよく、この
ような移動式の処理手段を備えている場合、用紙整合部
材は、当該移動式処理手段の処理位置に応じて展開又は
縮小した状態に設定されることを特徴とするものであ
る。この場合、用紙整合部材は、用紙端部を係止する部
分をより広範囲にバランスよく存在させるように位置決
めするための設定をより的確に実行するという観点か
ら、移動式処理手段とは別の駆動手段にて駆動制御する
ことが望ましい。
【0013】上記の移動式処理手段は特に限定されるも
のでなく、例えば、用紙通路の用紙通過方向と直交する
方向に移動可能に設けられ、用紙整合部材により整合さ
れて積み重ねられる用紙の束を任意の位置でステープル
針により綴じる移動式のステープル装置や、用紙に綴じ
孔をあけるパンチャー装置等である。
【0014】移動式処理手段が移動式ステープル装置で
ある場合、用紙整合部材は、用紙端部の揃えをいかなる
用紙サイズに対しても広範囲にわたってバランスよく安
定してかつ確実に行うという観点から、移動式処理手段
の移動方向に対しその両側にほぼ対称的に位置するよう
に配置することが望ましい。
【0015】上記の移動式ステープル装置が用紙の端綴
じ及び中綴じを行い得るサドルステープル装置である場
合、当該サドルステープラ装置の近傍に設ける用紙整合
部材は、用紙通路外に移動して縮小した状態で退避し得
るものである。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態を示
す後処理装置の要部概念図である。この図に示される後
処理装置1は、電子写真複写機やレーザープリンタ等の
図示しない画像形成装置に接続されて、その画像形成装
置の用紙排出口から記録紙として排出される用紙類を上
部搬送路2を介して導入し、排出トレイ3に直接排出さ
せる動作とステープル装置10を用いて綴じ込む動作と
を任意に選択して行い得るように構成されている。
【0017】上部搬送路2は、複数の搬送ローラ装置4
と排出ローラ装置5とが設けられている。そして、画像
形成装置から排出される用紙を搬送ローラ装置4により
搬送し、その用紙を排出トレイ3に直接排出させる際に
は、排出ローラ装置5の用紙搬送経路下流側に配置する
排出部ローラ装置6を介して用紙をそのままの状態で排
出し、一方、その用紙をステープル装置10による綴じ
込みを行う際には、用紙を排出ローラ装置5により反転
させてステープルトレイ部材7に向けて案内する。
【0018】排出ローラ装置5においては、用紙をステ
ープルトレイ部材7に案内する場合、図2に示すよう
に、駆動ローラ部材5aとピンチローラ部材5bの間に
用紙Pをニップした状態で、ピンチローラ部材5bを駆
動ローラ部材5aの周囲に遊星回転させる動作を行い、
これにより用紙の先端部を傾斜設置したステープルトレ
イ部材7に向けて案内している。
【0019】この排出ローラ装置5の用紙搬送通路上流
側には、図1や図2に示すように、固定して設けた下ガ
イド板8と支軸9aを介して揺動可能に設けた上ガイド
板9とが配設されている(図2a)。そして、用紙Pを
ピンチローラ部材5bの遊星回転により反転排出させる
際には、上ガイド板10が開くように上昇して上部に余
裕空間を形成し、これにより用紙Pを大きく湾曲させて
ループPrを形成しながらステープルトレイ部材7側へ
案内するようになっている(図2b)。
【0020】排出部ローラ装置6では、駆動ローラ部材
6aに対してピンチローラ部材6bを接離可能に設けて
おり、排出ローラ装置6から排出トレイ3に向けて用紙
を排出する際には、ピンチローラ部材6bを駆動ローラ
部材6aに接触させた状態にして駆動ローラ部材6aを
排出方向に駆動する。また、排出ローラ装置6による反
転排出を行わずに、スイッチバック方式の搬送系を用い
てステープトレイ部材7に用紙を堆積させる際には、ピ
ンチローラ部材6bを上昇させて駆動ローラ部材6aか
ら離した状態にし、こ排出ローラ装置5から反転させず
に排出される用紙をそのままの姿勢でステープルトレイ
部材7上に自然落下させるようにして排出させる。さら
に、ステープルトレイ部材7上で綴じ込みを行った用紙
束を排出トレイ3に排出させる際には、ピンチローラ部
材6bを駆動ローラ部材6aに接触させた状態にして駆
動ローラ部材6aを排出方向に駆動する。
【0021】ステープル装置10は、図1や図3に示す
ように、ステープルトレイ部材7の上に堆積される用紙
の上下に位置するように、ステープル針を打ち込むステ
ッチャ部材が装備された上部ステープル部11と、ステ
ープル針の先端部を折り曲げて止める作用を行うクリン
チャ部材が装備された下部ステープル部12とを配置し
て構成されている。このように用紙の上下側に分割して
配置されるステープル装置10は、用紙の端部への綴じ
込みと用紙の中央部への綴じ込みを行うことができる、
いわゆるサドルステープル装置である。
【0022】この上部ステープル部11と下部ステープ
ル部12は、用紙通過方向と直交する方向に沿って配設
された図示しない2本のガイドバーにそれぞれ摺動可能
に取り付けられているとともに、図示しないステッピン
グモータ等により回転される駆動軸13にクラッチを介
して設けたプーリ14とそのプーリ14と対向する位置
に設けた従動プーリ15とに張架されるベルト部材16
にそれぞれ接続されている。そして、モータを正逆回転
させてベルト部材16を駆動することで、上下のステー
プル部材11、12を図2中の両矢印方向A,Bに向け
任意の距離だけ移動して綴じ込み位置に位置決めした
後、綴じ込み動作を行うようになっている。この綴じ込
み位置の設定は、例えば、センサに対して下部ステープ
ル部材12の側部を位置決めしてイニシャライズの動作
を行い、その後で、ステッピングモータの所定の数のパ
ルスを印加することにより上部ステープル部材11の位
置決めを行うようにすればよい。
【0023】ステープル装置10の上部ステープル部1
1に対応させた位置には、ステープルトレイ部材7に搬
送される用紙の先端部を係止することにより揃える後述
の用紙整合部材としてのストッパ部材20が、その用紙
搬送通路に対して出没可能に設けられている。また、ス
テープル装置10の用紙搬送通路上流側には、ステープ
ルトレイ部材7の上部に、揺動可能なガイド板30と、
用紙搬送路に出没可能なパドル31とが配設されてい
る。ガイド板30は、支軸30aを基準にして上下方向
に揺動するものであり、一方のパドル31は、駆動軸に
設けた円筒部材の周囲にゴム等の弾性羽根部材を多数突
設した構造からなるもので、ガイド板30に開設された
開口部30bから用紙搬送路に所定量だけ突出し得るも
のである(図7参照)。このストッパ部材20とパドル
31により、ステープル装置10の端綴じモード時に対
応して駆動する「第1の用紙整合装置」を構成してい
る。
【0024】一方、ステープル装置10の用紙搬送経路
下流側には、搬送ローラ装置35とともに、ストッパ部
材36とパドル37とからなる「第2の用紙整合装置」
38が設けられている。この第2の用紙整合装置38
は、用紙通過方向の上下方向に移動するように設けられ
ており、用紙の端綴じを行う際には任意の位置に保持さ
れるのに対し、用紙の搬送方向(長さ方向)の中央部に
対する中綴じを行う際には、用紙サイズ等に応じてその
用紙の中央部がステープル装置10の綴じ込み線Tに一
致するような位置に設定される。例えば、A3サイズの
用紙に対しては第2の用紙整合装置38を図1の仮想線
で示す位置まで移動させ、A4サイズの用紙に対しては
図1の実線位置に移動させて位置決めするようになって
いる。搬送ローラ装置35は、支軸39aに対して揺動
可能に設けらたピンチローラ部材39を有している。
【0025】また、この後処理装置1では、ステープル
トレイ部材7の後端部から装置本体の下部に向けて排出
路40を設けており、ゲート部材41と排出ローラ装置
42を配置して、綴じ込んだ用紙束(文書)を装置の下
部に向けて排出させるようにしている。そして、中綴じ
を行った場合には、その綴じ込み作業が終了した時点で
搬送ローラ装置35を逆転駆動させ、用紙束の先端部が
ゲート部材41の上流部に達してから再び搬送ローラ装
置42を正転駆動させることにより、その用紙束を排出
路40に向けて案内するようになっている。
【0026】[第1の用紙整合装置の構成と動作]第1
の整合装置を構成するストッパ部材20は、図3や図4
に示すように、2つに分割された第一ストッパ21と第
二ストッパ22とを組み合せて構成されており、ステー
プル装置10の両側に対して1組ずつ配設されている。
装置のフロント側から見てリア側のストッパ部材20
(R)とフロント側のストッパ部材20(F)における
第一ストッパ21及び第二ストッパ22は、そのいずれ
も、用紙の通過(搬送)方向と直交する方向(用紙の幅
方向)に沿う面となる係止用垂直面21a、22aや水
平面21b,22bやガイド用斜面21c,22cを備
えた板部材で形成されている。そして、そのいずれも、
連結部材23により互いに連結されているとともに、ス
テープル装置10に対して平行に移動する第一キャリア
部材50と第二キャリア部材51の本体上部にそれぞれ
取り付けられている。
【0027】第一ストッパ21と第二ストッパ22を固
定する第一キャリア部材50と第二キャリア部材51
は、図3や図4に示すように、用紙搬送通路をほぼ直角
に横切る状態で配設される2本のガイドロッド110、
120にキャリア本体の摺動部53、54を介して摺動
案内される状態で取り付けられており(第二キャリア部
材51は摺動部53を介してガイドロッド110のみに
取り付けられる)、駆動装置130にて駆動する。
【0028】すなわち、駆動装置130では、ステッピ
ングモータ131の回転を伝達ギア132を介して駆動
軸133に伝達し、スリップクラッチ部材134を介し
て、回転駆動する駆動用プーリ135を駆動する。一
方、この駆動用プーリ135に対応させて他方の端部に
プーリ136を配置し、両プーリ135、136に対し
てワイヤ137を巻き掛け、ワイヤ137の一方の端部
を直接接続するとともに、その他方のワイヤ端部をテン
ション用のスプリング138を介してリア側ストッパ部
材の第一キャリア部材50に接続している。そして、モ
ータ131を正逆回転させることにより、リア側ストッ
パ部材の第一キャリア部材50を両矢印方向C,Dに任
意に移動させることができる。
【0029】また、上記の駆動軸133に設けた別のク
ラッチ部材140は、駆動用プーリ141に対する駆動
を行い、テンション側に配置したプーリ142とに対し
てワイヤ143を巻きかけ、ワイヤ153の一方の端部
を直接接続するとともに、その他方のワイヤ端部をテン
ション用のスプリング144を介してフロント側ストッ
パ部材の第一キャリア部材50に接続している。そし
て、モータ131を正逆回転させることにより、フロン
ト側ストッパ部材の第一キャリア部材50を両矢印方向
C,Dに移動させることができる。
【0030】ガイドロッド110には、図3に示すよう
に、リア側ストッパ部材の第二ストッパ22を取り付け
る第二キャリア部材51の装置リア側の停止限界を規定
するためのストッパ150を配置しており、第二キャリ
ア部材51がリア側に移動する際に、ホームポジション
に配置するセンサSに検知された後にさらに移動しよう
とした場合においてストッパ150により停止させられ
るようになっている。一方、ガイドロッド120には、
フロント側ストッパ部材の第二ストッパ22を取り付け
る第二キャリア部材51のフロント側の停止限界を規定
するためのストッパ151を配置している。
【0031】この後処理装置においては、その用紙搬送
モードがサイドレジである場合には、フロント側ストッ
パ部材の第一ストッパ21を取り付ける第一キャリア部
材50を停止させるストッパ152をガイドロッド12
0に設けることができる。一方、用紙搬送モードがセン
ターレジの場合には、ストッパ152を設ける必要がな
く、この場合、両ストップ部材20、21の第一キャリ
ア部材50の移動は、例えばステープル装置10の側面
に当接することにより規制されるように構成することが
できる。
【0032】さらに、第一ストッパ21と第二ストッパ
22を固定する第一キャリア部材50と第二キャリア部
材51の各本体上部の背面側には、図4に示すように、
連結部材23が取り付けられている。
【0033】連結部材23は、第一キャリア部材50側
に固定する第一ブラケット24と、第二キャリア部材5
1側に固定する第二ブラケット25とを備えたもので、
第一ブラケット24の側面24aにはガイドロッド(1
10)と平行状態にあるガイドシャフト26が設けられ
ている。第二ブラケット25は、その側面25aに設け
た貫通孔を通してガイドシャフト26に摺動可能に取り
付けられており、ガイドシャフト26に嵌合された圧縮
スプリング27により第一ブラケット24とは反対側の
方向(矢印E方向)に向けて常に付勢されているととも
に、ガイドシャフト26の先端部に設けられたストッパ
28によりその付勢力による移動が規制されている。
【0034】この連結部材23により、第一キャリア部
材50と第二キャリア部材51は、外力を付与しない限
りは第二ブラケット25が圧縮スプリング27のバネ付
勢力によりガイドシャフト26に沿って第一ブラケット
24から離れる方向に(最大でストッパ28に突き当た
るまで)移動し、圧縮スプリング27を圧縮させるよう
な外力を付与した場合には第二ブラケット25が圧縮ス
プリング27のバネ力に抗して第一ブラケット24に近
づく方向に(最大で第一ブラケット24に突き当たるま
で)移動するようになっている。
【0035】そして、第一キャリア部材50と第二キャ
リア部材51は、そのいずれもガイドロッド110に対
して摺動可能に取り付けられており、第一キャリア部材
50が駆動装置130により図3の矢印方向C,Dに駆
動するようになっていることにより、結果として、第一
ストッパ21と第二ストッパ22は次のような展開した
状態と縮小した状態になる。
【0036】例えば、リア側ストッパ部材20(R)を
例にして説明すると、図5に示すように、第一キャリア
部材50を矢印C方向へ駆動する場合には、連結部材の
圧縮スプリング27の付勢力により第二キャリア部材5
1が第一キャリア部材50から離れる方向に移動するた
め、第一ストッパ21と第二ストッパ22は間隔Lだけ
離間した状態になる(同図a)。反対に、第一キャリア
部材50を矢印D方向へ駆動する場合には、当初は第一
キャリア部材50が連結部材の圧縮スプリング27を介
して第二キャリア部材51を押圧しながら共に移動し、
第二キャリア部材51がストッパ150に突き当たる時
点からは圧縮スプリング27が次第に圧縮されて第一キ
ャリア部材50(又はブラケット24)が第二キャリア
部材51(又はブラケット25)に突き当たるまで移動
するため、第一ストッパ21と第二ストッパ22は互い
に接近して縮小した(或るいは一体化した)状態になる
(同図b)。
【0037】この第1の用紙整合装置では、図6に示す
ように、第一キャリア部材50の本体上部に、用紙の通
過方向に平行な側壁面を有するタンパー部材60が設け
られている。また、このタンパー部材60の両側には支
軸61、62をそれぞれ突出させて設け、第一ストッパ
21側の支軸61には端綴じモード時において整合する
用紙先端部を案内するガイド部材70を揺動可能に支持
させ、他方の支軸62には中綴じモード時においてステ
ープル装置の上下のステープル部材11、12の間を通
過する用紙を誘導する案内アーム80を支持させてい
る。
【0038】[端綴じ込みに対応する動作]第1の用紙
整合装置においては、ステープル装置10による端綴じ
のモードを設定すると、まず、ガイド板部材30とパド
ル31が図7に示すような状態に位置決めされる。すな
わち、ガイド板部材30とパドル31とが、図示しない
昇降装置により互いに追従するような状態で所定の位置
まで下降する。これにより、排出ローラ装置5から反転
排出されるか或いはスイッチバック方式により搬送され
る用紙Pは、ガイド板部材30とステープルトレイ7と
の間の用紙通路内に導かれてパドル31の送り作用によ
りステープル装置10に向けて搬送される。
【0039】この動作と同時に、図9に示すように、ス
テープル装置10が駆動ベルト16により端綴じ込み用
の位置に位置決めされるとともに、ストッパ部材20が
駆動装置130により用紙通路内に進入するような状態
で移動して用紙端部の整合位置(揃え位置)に位置決め
される。特に、ストッパ部材20は、ステープル装置1
0の綴じ込み位置Tに対応させて、用紙端部を係止する
部分(係止用面)が用紙Pの幅方向(用紙通過方向Hと
直交する方向)に対してできる限り広範囲にわたって均
等に配分されるように位置決めすることが望ましい。具
体的には、綴じ込み位置Tの両脇部分と綴じ込み位置T
から離れた部分(図9中の右側の部分)とにバランスよ
く配置するとよい。
【0040】図9の例では、リア側ストップ部材20
(R)は、その第一ストッパ21と第二ストッパ22が
接近した状態(詳しくは、第一ストッパがステープル装
置の側部に突き当たり、第二ストッパがストッパ150
に突き当たり、連結部材23の圧縮スプリング27が少
々圧縮した状態)となるように設定されており、一方の
フロント側ストップ部材20(F)は、その第一ストッ
パ21と第二ストッパ22が展開した状態(詳しくは、
第一ストッパがステープル装置の側部に突き当たり、第
二ストッパが第一ストッパから最も離間し、連結部材2
3の圧縮スプリング27が最も伸展した状態)となるよ
うに設定されている。このようなストッパ部材20に関
する設定は、ストッパ部材20をステープル装置10と
は別の駆動装置130により駆動しているため、容易に
かつ的確に行うことができる。
【0041】以上の各設定が完了すると、パドル31の
送り作用により送り込まれる用紙Pの先端部が、上記し
たように用紙通路路内に進出したストッパ部材20の各
係止面により係止されて揃えられる。図9の例では、実
際に、リア側ストップ部材の第一ストッパ21とフロン
ト側ストップ部材の第一ストッパ21及び第二ストッパ
22とにより、用紙先端部が係止されている。そして、
このように整合されてステープルトレイ部材7上に堆積
した用紙の束の端の部分に対して、ステープル装置10
による端綴じ込みが行われる。
【0042】綴じ込み位置Tを変更する場合には、ステ
ープル装置10とともにストッパ部材20も同時に所定
の位置に移動させる。綴じ込み位置Tをフロント側(図
9中の右側)にする場合には、例えば、ステープル装置
10とストッパ部材2とを図9に例示する各位置を左右
反転させた状態にすればよい。なお、ステープル装置1
0を移動する際に、ステープル装置10が第一ストッパ
21を支持する第一キャリア部材50に当接する状態が
生じた場合には、ステープル装置が第一キャリア部材を
押圧し、スリップクラッチ134(140)の作用によ
って駆動軸133とプーリ134(142)がスリップ
することにより、第一キャリア部材をステープル装置と
ともに移動できるようになっている。
【0043】この第1の用紙整合装置によれば、上述し
たように、ストッパ部材20を用紙Pの幅方向に対して
展開した状態になるように配置することができるため、
特に綴じ込み位置Tと離れた用紙先端部分に対してもス
トップ部材の係止面を点在するように配置することが可
能となり、これにより、用紙の先端部を全体的にバラン
スよく係止して揃えることができる。しかも、分割され
た各ストッパは、同じガイドロッドを摺動して用紙の幅
方向に移動するだけで位置決めされるものであるため、
各ストッパの用紙端部に対する係止位置は常に一定に保
たれ、揃え精度も安定したものとなる。
【0044】また、この端綴じ込み時においては、スト
ッパ部材20のタンパー部材60の側部に設けられたガ
イド部材70(図6参照)が次のように機能する。すな
わち、ガイド部材70は、図7に示すように、その先端
ガイド面をガイド板部材30の端部の上に乗せた状態に
取り付けられ、端綴じ込み時にはガイド板部材30の下
降動作に追従してストッパ部材20の前方に位置するよ
うになっているため、搬送されてくる用紙の先端部をそ
のガイド面に沿わせてストッパ部材20に確実に導くこ
とができる。このガイド作用により、端綴じ込みにおけ
る用紙端部の整合と積み重ねがより良好に行われる。
【0045】[中綴じ込みに対応する動作]次に、ステ
ープル装置10による中綴じのモードを設定した場合に
は、まず、ガイド板部材30とパドル31が図8に示す
ような状態に位置決めされる。すなわち、ガイド板部材
30とパドル31が、図示しない昇降装置により互いに
追従するような状態で所定量上昇する。これにより、ス
テープルトレイ部材7と上方のガイド板部材30との間
に間隔の広い余裕空間が形成されるとともに、パドル3
1の羽根部材がガイド板部材30の開口部から突出しな
い状態になるため、排出ローラ装置5から送られる用紙
Pがスムーズに通過する。
【0046】この動作と同時に、図10に示すように、
2つのストッパ部材20(F)、(R)が、駆動装置1
30により用紙の幅サイズに対応した位置に位置決めさ
れる。具体的には、第一ストッパ21に設けられたタン
パー部材60どうしの内面の間隔Wを用紙の幅サイズに
合わせて設定し、その間隔Wが確保されるような位置に
ストッパ部材20(F),(R)を移動する。また、第
2の用紙整合装置38を用紙サイズに対応した位置に位
置決めする。
【0047】以上の各設定が完了すると、排出ローラ装
置5から送られる用紙Pが、ステープルトレイ部材7に
沿って、2つのストッパ部材20(F),(R)の間を
通過するとともに上下のステープル部材11、12の間
を通過する。この際、用紙にカールがある場合でも、ス
トッパ部材20(第一ストッパ21)のタンパー部材6
0の側部に設けた案内アーム部材80がカールを押圧し
て用紙をスムーズに通過させるように機能する。次い
で、その用紙先端部が、ステープルトレイ部材7の下流
側にある第2の用紙整合装置38のストッパ37に係止
されて整合される。第2の用紙整合装置38による整合
に際しては、ストッパ部材20(第一ストッパ21の第
一キャリア50)を用紙の幅方向に対して小さな振幅で
往復移動させて、タンパー部材60により用紙Pの側面
を叩くことにより、整合の動作を行っている。そして、
このように整合されてステープルトレイ部材7上に堆積
した用紙の束の中央部分に対して、所定位置に移動した
ステープル装置10による中綴じ込みが行われる。
【0048】この第1の用紙整合装置によれば、上述し
たように、ストッパ部材20を用紙Pの幅方向に対して
縮小した状態で用紙搬送領域から退避した位置に移動さ
せることができるため、中綴じを行う際には、用紙を上
下のステープル部材11、12の間を支障なくスムーズ
に通過させることができる。しかも、縮小した状態で退
避できるため、退避位置において多くのスペースを必要
としない。
【0049】なお、この後処理装置1においては、前記
しような構成以外にも例えば以下のような構成の変更が
可能である。
【0050】まず、ストッパ部材20は、3つ以上に分
割したストッパ部材にて構成してもよい。また、分割さ
れたストッパ21、22の形状、寸法等は適宜変更する
ことができる。さらに、このストッパ部材20は、ステ
ープル装置10の近傍に設置する以外にも第2の用紙整
合装置38のストッパとして適用してもよい。
【0051】ストッパ部材20は、ステープル装置10
以外にも、用紙の綴じ孔をあけるためのパンチャー装置
と組み合せて設置してその用紙の整合を行うようにして
もよい。
【0052】図11は、図1に例示の後処理装置におい
て、サドルステープル装置10に代えて上下一体式の構
造からなる端綴じ専用ステープル装置100を設け、そ
れに応じたストッパ部材200を設けた場合の主要部を
示すものである。
【0053】ストッパ部材200は、複数に分割された
ストッパ201、202がステープル装置100の駆動
装置により連動して位置決めされるようになっている以
外は前記したストッパ部材20とほぼ同様の構成からな
るものである。つまり、このストッパ部材200は、図
12に示すように、用紙の通過方向Hに直交する方向
(図中のA,B方向)に移動するステープル装置100
に追従して移動し、展開いた状態となったり或いは縮小
した状態となるようになっている。
【0054】図12aは、ステープル装置100がA方
向に移動し、リア側のストッパ部材200(R)の各ス
トッパ(201、202、203)が連結部材の収縮に
より縮小した状態となり、フロント側のストッパ部材2
00(F)の各ストッパ(201、202、203)が
連結部材の伸展により離間して展開した状態となってい
る場合を示している。一方、図12bは、上記の場合と
反対で、ステープル装置100がB方向に移動し、リア
側のストッパ部材200(R)が展開した状態となり、
フロント側のストッパ部材200(F)が縮小した状態
となっている場合を示している。
【0055】この図12に示す状態から明らかなよう
に、端綴じ専用ステープル装置100に対してストッパ
部材200を連動して位置決めされるように構成するこ
とにより、ステープル装置以外の用紙Pの幅方向Xの端
部に対してストッパ部材の各ストッパを常に存在させる
ことができる。これにより、ステープル装置の綴じ込み
位置には関係なく、常に安定した用紙の整合を行うこと
が可能になる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の後処理装
置は、その用紙整合部材が、用紙通過方向と直交する方
向に移動して用紙通路内に進入するように設けられ、用
紙通路内で展開した状態になり得るとともに用紙通路外
で縮小した状態になり得る構造からなるものであるた
め、用紙整合部材を展開状態でバランスよく配分設定す
ることにより、用紙端部を常に全体的に安定して揃える
ことができる。この用紙整合部材による整合性の効果
は、特に、移動式の処理手段に併設した場合に有効に発
揮される。しかも、用紙整合部材は用紙通路外で縮小し
た状態で退避させることができるため、装置の省スペー
ス化が図れるうえに、端綴じと中綴じを行うサドルステ
ープル装置の利用が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を示す後処理装置の要部
概念図である。
【図2】 用紙を反転排出する状態を示す説明図であ
る。
【図3】 用紙整合部材と移動式ステープル装置の構成
を示す要部斜視図である。
【図4】 用紙整合部材の構成を示す分解説明図であ
る。
【図5】 用紙整合部材の展開した状態と縮小した状態
を示す説明図である。
【図6】 用紙整合部材と一体的に設ける付属部品を示
す説明図である。
【図7】 端綴じ時における第1の用紙整合装置の動作
状態を示す説明図である。
【図8】 中綴じ時における第1の用紙整合装置の動作
状態を示す説明図である。
【図9】 端綴じ時における用紙整合部材の動作状態を
示す説明図である。
【図10】 中綴じ時における用紙整合部材の動作状態
を示す説明図である。
【図11】 端綴じ専用の移動式ステープル装置と併設
する用紙整合部材の構成を示す説明図である。
【図12】 図11の用紙整合部材の動作状態を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…後処理装置、10…移動式ステープル装置、20…
用紙整合部材、21、22…分割整合部材、23…伸縮
式の連結部材、P…用紙、H…用紙通過方向。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 37/04 G03G 15/00 534

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置から排出される複数の用紙
    を導入して通過させる用紙通路と、用紙通路に出没する
    ように設けられ、用紙通過方向と直交する側の用紙端部
    を係止して揃える用紙整合部材とを備えた後処理装置に
    おいて、 上記用紙整合部材は、用紙通過方向と直交する方向に移
    動して用紙通路内に進入するように設けられ、用紙通路
    内で展開した状態になり得るとともに用紙通路外で縮小
    した状態になり得る構造を有していることを特徴とする
    画像形成装置の後処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の後処理装置において、用
    紙整合部材は、分割された複数の分割整合部材を組み合
    せて構成されていることを特徴とする後処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の後処理装置において、複
    数の分割整合部材は、その整合部材どうしが伸縮式の連
    結部材により連結されていることを特徴とする後処理装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の後処理
    装置において、用紙通路の用紙通過方向と直交する方向
    に移動するように設けられ、用紙整合部材により整合さ
    れて積み重ねられる用紙の束に対して任意の位置で所定
    の処理を施す移動式の処理手段を備えている場合、用紙
    整合部材は、当該移動式処理手段の処理位置に応じて展
    開又は縮小した状態になるように設定されていることを
    特徴とする後処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の後処理装置において、移
    動式処理手段は、用紙通路の用紙通過方向と直交する方
    向に移動するように設けられ、用紙整合部材により整合
    されて積み重ねられる用紙の束を任意の位置でステープ
    ル針により綴じる移動式ステープル装置であることを特
    徴とする後処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の後処理装置において、用
    紙整合部材は、移動式処理手段の移動方向に対する両側
    に位置するように配置されていることを特徴とする後処
    理装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載の後処理装置におい
    て、移動式ステープル装置が用紙の端綴じ及び中綴じを
    行い得るサドルステープル装置である場合、サドルステ
    ープル装置の近傍に設ける用紙整合部材は、中綴じ時に
    は用紙通路外に移動して縮小した状態で退避し得ること
    を特徴とする後処理装置。
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