JP2011006196A - シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】処理トレイのシート移送方向前後に距離を隔てて第1第2のストッパ手段を配置し、上流側に位置する第1ストッパ手段を第2ストッパ手段の後方に退避可能に構成し、後処理モードに応じてこの第1ストッパ手段をトレイ外側に退避移動させる。
【選択図】図16
Description
特許文献2 特開平08−295458号公報
特許文献3 特開2008−184326号公報
一方ジョグモードのときには、シートの搬送距離を短く設定することが処理効率から求められる。
これと同時に、第1ストッパ手段を、第2ストッパ手段へのシート移送を妨げない位置(後方)に退避移動させるシフト手段を設け、このシフト手段を前記制御手段で、後処理モードに応じて第1ストッパ手段を第2ストッパ手段へのシート移送を妨げない位置(後方)に退避移動させるように制御する。
またジョグモードのときにはシートの集積位置を排紙口の近傍に設定することによりシートの搬送距離を短くすることができ処理効率を向上させることが出来る。
図1には画像形成システムを示し、画像形成装置Aと、後処理装置Bと、シート集積装置Cから構成されている。画像形成装置Aはシート上に画像を形成するプリンタ、複写機などの印刷装置で構成されている。後処理装置Bは、画像形成装置Aの排紙口に連設され、画像形成されたシートを束状に部揃え集積してステップル綴じ、ジョグ区分けなどの後処理を施す装置として構成されている。そしてこの後処理装置Bに、その一部としてシート集積装置Cが内蔵されている。以下「シート集積装置の基本的構成」「画像形成装置A」「後処理装置B」の順に説明する。
本発明に係わる「シート集積装置の基本構成」について図16の概念図に基づいて説明する。シート集積装置Cは後述する後処理装置Bのシート集積部に内蔵され、その詳細構造は後述する。図16に示すように排紙口25xの下流側に処理トレイ29を配置し、更にその下流側にスタックトレイ21を配置する。この処理トレイ29には排紙手段26とシート束搬送手段40を配置する。
制御手段(制御CPU)95は、第1ストッパ手段32aを第2ストッパ手段32bの後方側に退避後退させるようにシフト手段MSを制御する。この状態では排紙口25x、第2ストッパ手段32b、第1ストッパ手段32aの順に処理トレイ29上に配列され、排紙口25xからのシートは排紙手段26で第2ストッパ手段32bに向けて移送される。
従って排紙口25xからのシートを処理トレイ29上にジョグ機構(後述のサイド整合手段34)でオフセット集積し、その後この部揃えされたシート束をスタックトレイ21に収容する場合には、排紙口25xからのシートは後処理装置(第2集積位置)PS2より上流側の第1集積位置PS1に集積されることとなる。
画像形成装置Aで画像形成し(St13)、このシートを第1シート搬入経路P1を介して処理トレイ29に集積する(St14)。このシート集積と同時にジョグモードのときには処理トレイ上に集積するシートをオフセット整合する(St15、16)。この画像形成と処理トレイ29へのシート集積を繰り返し、画像形成装置Aからジョブ終了信号が発せられる(St17)と、束搬送手段40は処理トレイ上のシート束の端部をグリップする(St18)。そしてこの状態で束搬送手段40を処理トレイ29に沿って搬出位置PEに位置移動する。すると処理トレイ上のシート束はスタックトレイ21に収容される(St19)。その後に制御CPU95は束搬送手段40を第1集積位置PS1に復帰させ、後続する画像形成に備える。
図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aと後処理装置Bとから構成されている。画像形成装置Aは、給紙部1からシートを画像形成部2に送り、画像形成部2でシートに印刷した後、排紙口3から排出するように構成されている。給紙部1は複数サイズのシートが給紙カセット1a、1bに収納してあり、指定されたシートを1枚ずつ分離して画像形成部2に給送する。画像形成部2は例えば静電ドラム4と、その周囲に配置された印字ヘッド(レーザ発光器)5と現像器6と、転写チャージャ7と定着器8が配置され、静電ドラム4上にレーザ発光器5で静電潜像を形成し、これに現像器6でトナーを付着し、転写チャージャ7でシート上に画像を転写し、定着器8で加熱定着する。
後処理装置Bは、画像形成装置Aの排紙口3から画像形成されたシートを受け入れ、このシートに後処理を施してスタックトレイ21とマガジントレイ22に収納する。このため後処理Bはケーシング20に搬入口23aを有する搬入ローラ23が設けられ、この搬入口23aは画像形成装置Aの排紙口3に連結されている。
図3にその詳細を示すように第1シート搬入経路P1の排紙口25xには、排紙ローラ25と排紙センサS2が設けられている。この排紙口25xの下流側には段差を形成して下記の処理トレイ29が配置されている。この処理トレイ29の紙載面29aはシートの排紙方向長さより短い長さ寸法に形成され、排紙口25xからのシートの後端部を支持し、シート先端部はスタックトレイ21の最上シートの上に支持(ブリッジ支持)するようになっている。
上記処理トレイ29にはシートを幅寄せ整合するサイド整合手段34が配置されている。このサイド整合手段34は排紙口25xから処理トレイ29に搬入されたシートのセンターを基準に位置合わせするセンター基準と、シートの左右一側縁を基準に位置合わせするサイド基準のいずれかが採用される。
上述の処理トレイ29には、後処理位置(第2集積位置)PS2にグリッパ部材41が配置され、このグリッパ部材41は後述するグリップ搬送手段40で構成されている。グリッパ部材41は可動グリッパ部材41aと固定グリッパ部材41bで構成され、可動グリッパ部材41aはグリップ姿勢(図7(a))とグリップ解除姿勢(図7(b))との間で開閉動するように構成されている。
上記処理トレイ29には処理済みシート束を下流側のスタックトレイ21に搬出するシート束搬送手段40が配置されている。図5(b)はシート束搬送手段40の斜視構成を示す説明図であり、図6は駆動機構の説明図である。グリッパ部材41は可動グリッパ部材41aと固定グリッパ部材41bで構成され、可動グリッパ部材41aは処理トレイ29上のシートをグリップしたグリップ位置とシートから上方に退避したグリップ解除位置との間で開閉動するように構成されている。そしてグリッパ部材41はキャリア部材42に搭載され、処理トレイ29に沿ってシート束の後処理位置(第2集積位置)PS2からスタックトレイ21の搬出位置PEに移動するように構成されている。
上記キャリア部材42の駆動機構について説明する。図6にその斜視図を、図7に正面図を示すように、装置フレーム(不図示)に軸64xで揺動可能に軸支持された駆動アーム64が設けられ、このアーム先端にスリット溝64Sを介してキャリア部材42が連結ピン64Pで連結されている。そして軸64xにはキャリア駆動モータMHが連結されている。従ってキャリア駆動モータMHを正逆転することによって駆動アーム64は軸64xを中心に揺動運動し、このアーム先端に連結されたキャリア部材42は矢示a方向に前後動する。
後述する制御手段95は、装置起動時の「イニシャル動作」でグリッパ部材41を図12(a)に示す第1待機位置Gp1に移動する。この第1待機位置Gp1ではグリッパ部材41は処理トレイ29のガイド溝47内に没入した待機姿勢となる。この姿勢で処理トレイ29上に搬入されたシートは同図(b)に示すようにストッパ手段32に突き当て整合される。従ってこの姿勢で処理トレイ29上に排紙口25xからシートが部揃え集積され、予め設定されているシート束の後処理位置(第2集積位置)PS2で後処理が施される。
制御手段95は画像形成装置Aからのジョブ終了信号を受けてグリッパ部材41を後方側の第2待機位置Gp2に向けて後退させる。この為制御手段95は前述の駆動アーム64のキャリア駆動モータMHを所定量逆回転させる。この第2待機位置Gp2に向けて後退する過程でグリッパ部材41は、そのキャリア部材42に設けられた下カムピン42p1が前述のガイド溝47の下ガイドパス47Gbから上ガイドパス47Gaに移行し、可動グリッパ41aは紙載面29aの上方に突出する(図12(c)参照)。
次いで制御手段95は駆動アーム64のキャリア駆動モータMHを所定量逆回転させた後、これを停止する。そして制御手段95はキャリア部材42に設けられた駆動側プーリ48bのグリップ開閉駆動モータMEを時計方向に回転する。すると可動グリッパ41aは図12(b)のニップ姿勢から図12(c)のグリップ解除姿勢に移行する。この状態でグリッパ部材41は第2待機位置Gp2に位置づけられる。
次に制御手段95は、駆動アーム64のキャリア駆動モータMHを正方向(図13(a)反時計方向)に回転し、キャリア部材42を束搬出方向に移動する。この移動でグリッパ部材41は、ニップ位置(シート端規制部材位置)に位置する。そこで制御手段95はキャリア部材42の駆動側プーリ48bを時計方向に回転する。すると、走行ベルト48に連結された可動グリッパ41aは固定グリッパ41bに圧接してシート束をニップする。
制御手段95は、キャリア部材42の駆動側プーリ48bを停止し、駆動アーム64のキャリア駆動モータMHの正方向回転を継続する。するとグリッパ部材41にニップされたシート束は処理トレイ29に沿って図13(a)の状態が同図(b)の状態に移送される。この図13(b)の状態にシート束が搬出位置に移送された状態で、制御手段95はキャリア部材42の駆動側プーリ48bを反時計方向に回転する。すると走行ベルト48に連結された固定・可動グリッパ41a、41bは図13(c)の状態にキャリア部材42から処理トレイ上方に突出する。これによってシート束後端はスタックトレイ21上に搬出され、その先端はスタックトレイ上の最上シートの上に収納される。
次に制御手段95は駆動アーム64のキャリア駆動モータMHを一時的に停止する。するとキャリア部材42はガイド溝47を落下する。するとグリッパ部材41は図13(c)の状態にスタックトレイ上の最上シートの上に落下する。そこで制御手段95は駆動アーム64のキャリア駆動モータMHを逆回転する。するとキャリア部材42はガイド溝47の下ガイドパス47Gbに沿って第1待機位置側に復帰する。このときグリッパ部材41にニップされたシート束はトレイ側壁に阻止されてグリップ解除される(図14(a)の状態)。
更に、制御手段95は駆動アーム64のキャリア駆動モータMHの回転を継続してキャリア部材42をシート束搬出位置Gp4から第1待機位置Gp1に復帰させる。するとグリッパ部材41は図14(b)の状態に処理トレイ29のガイド溝47内に没した状態に復帰する。
図1に示すように後処理装置Bの搬入口23aには第2シート搬入経路P2が設けられ、この経路P2には次の第2処理部BX2が設けられている。
上述した画像形成システムの制御構成を図15のブロック図に従って説明する。図1に示す画像形成システムは画像形成装置Aの制御部(以下「本体制御部」という)90と後処理装置Bの制御部(以下「後処理制御部」という)95を備えている。本体制御部90は画像形成制御部91と給紙制御部92と入力部93を備えている。
後処理制御部95は、指定された仕上げモードに応じて後処理装置Bを動作させる制御CPU95と、動作プログラムを記憶したROM96と、制御データを記憶するRAM97を備えている。そしてこの制御CPU95は、搬入口23aに送られたシートの搬送を実行する「シート搬送制御部95a」と、処理トレイ29へのシートの部揃え集積を制御する「集積動作制御部95b」と、処理トレイ29に集積したシート束に綴じ処理を施す「端綴じ動作制御部95c」と、集積ガイド45に集積したシート束に折り処理を施す「折り処理制御部95d」と、折り処理後のシート束を断裁揃えする「トリマ制御部95e」で構成されている。
上記シート搬送制御部95aは前述の第1シート搬入経路P1の排紙ローラ25の駆動モータ(不図示)の制御回路に連結され、またこの経路P1に配置されたシートセンサS1からの検知信号を受信するように構成されている。このシート搬送制御部95aは搬入口23aからのシートを、後処理モードに応じて経路切換フラッパ24を制御する。この制御は画像形成装置Aで設定された後処理モードが「プリントアウトモード」、「端綴じ仕上げモード」のときには第1シート搬入経路P1にシートを案内するように構成されている。
集積動作制御部95bは、後処理モードが「プリントアウトモード」或いは「端綴じ仕上げモード」に設定されたとき、前述の正逆転ローラ26と、サイド整合手段34とグリップ搬送手段40を司るように構成されている。この集積動作制御部95bは、処理トレイ29にシートを集積するために前記正逆転ローラ26に備えられたシフトモータMYの駆動回路に結線されている。
端綴じ動作制御部95cは、後処理モードが「端綴じ仕上げモード」に設定されたとき、前述のステープル手段(端綴じステープルユニット)31と、グリップ搬送手段40と、スタックトレイ21の昇降モータ(図示せず)を司るように構成されている。そこで図示の装置は後処理モードの設定時に仕上げモードと同時に「マルチステープル綴じ仕上げ(以下「マルチステープルモード」という)とシングル綴じ仕上げ(以下「シングルステープルモード」という)」が図示しないモード設定手段で設定するようになっている。「マルチステープルモード」のときにはシート束の複数個所にステープル綴じし、「シングルステープルモード」のときにはシート束の1個所にステープル綴じする。
折り処理制御部95dは、前記折ロールユニット52を駆動回転する駆動モータの駆動回路に結線されている。またこの折り動作制御部95dは前述の第2シート搬送経路P2の搬送ローラ及び集積ガイド50の先端規制ストッパ50Sを所定位置に移動制御するシフト手段の制御回路に結線され、これらの経路に配置したシートセンサから検知信号を受信するように結線されている。
トリマ制御部95eは、前述のトリマユニット53に配置されているカッタモータ(不図示)の駆動回路に結線されている。そしてこのトリマ制御部95eは折ロールユニット52から送られたシート束を断裁位置に位置決めした後、上記カッタモータを駆動するように構成されている。そして上記カッタモータは断裁位置のシート束を断裁縁プレス手段で押圧保持するのと同時に断裁刃でシート束の小口端を断裁するようになっている。
[プリントアウトモード]
このモードでは画像形成装置Aは一連の文書を例えば第1ページから画像形成し、本体側の排紙口3から順次フェースダウンで搬出し、第1シート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25xでシート先端を検出した信号でシート先端が処理トレイ29の正逆転ローラ26に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部95aは昇降ローラ26aを上方待機位置から処理トレイ上に降下し、この昇降ローラ26aを図2時計方向に回転する。すると処理トレイ29上に進入したシートはこの正逆転ローラ26でスタックトレイ21に向けて搬出され、このスタックトレイ上に収納される。このように順次後続するシートをスタックトレイ21に搬出し、このトレイ上に堆積収納する。
このモードでは画像形成装置Aは前述のモードと同様に一連の文書を第1ページからnページの順に画像形成し、フェースダウンの状態で本体側の排紙口3から搬出し、第1シート搬入経路P1に送られたシートは排紙ローラ25に導かれる。そこで排紙口25xでシート先端を検出した信号でシート先端が処理トレイ29の正逆転ローラ26に到達する見込み時間の後、シート搬送制御部95aは昇降ローラ26aを上方待機位置からトレイ上に降下し、この正逆転ローラ26を図2時計方向に回転する。
B 後処理装置
ME グリップ開閉駆動モータ
MH キャリア駆動モータ
MS シフト手段
PS1 第1集積位置
PS2 第2集積位置(後処理位置)
Pw 第2待機位置
26 正逆転ローラ(排紙手段)
29 処理トレイ
31 ステップルユニット
32 ストッパ手段
32a 第1ストッパ手段
32b 第2ストッパ手段
34 サイド整合手段
34L 左整合板
34R 右整合板
40 シート束搬送手段(グリップ搬送手段)
41 グリッパ部材
41a 可動グリッパ部材
41b 固定グリッパ部材
41Sp 圧接スプリング
42 キャリア部材
42p1 下カムピン
42p2 上カムピン
43a 開閉アーム
43b アジャスタバネ
43g スライド溝
45 ピボットピン
47 ガイド溝(47a、47b)
47Ga 上ガイドパス
47Gb 下ガイドパス
48 走行ベルト
48a プーリ
48b 駆動側プーリ
48h 連結突起
64 駆動アーム
64S スリット溝
64P 連結ピン
65 スライド部材
65d 駆動軸
65v 伝動ベルト
90 制御部(コントローラ)
95 制御CPU
Claims (7)
- 排紙口と、
前記排紙口からのシートを部揃え集積する処理トレイと、
前記排紙口からのシートを前記処理トレイ上の所定位置に移送する排紙手段と、
前記処理トレイに集積されたシート束に後処理を施す後処理手段と、
前記処理トレイの下流側に配置されたスタックトレイと、
前記処理トレイに集積されたシート束を前記スタックトレイに搬出するシート束搬送手段と、
前記排紙手段、後処理手段及びシート束搬送手段を制御する制御手段と、
を備え、
前記処理トレイには、
前記排紙手段で送られたシート端を位置規制する第1第2のストッパ手段がシート移送方向前後に距離を隔てて配置され、
このシート移送方向上流側に位置する第1ストッパ手段を前記第2ストッパ手段へのシート移送を妨げない位置に退避移動させるシフト手段が設けられ、
前記制御手段は、
複数の後処理モードを実行するように構成されると共に、設定された後処理モードに応じて前記第1ストッパ手段を前記第2ストッパ手段へのシート移送を妨げない位置に退避移動させるように前記シフト手段を制御することを特徴とするシート後処理装置。 - 前記第1ストッパ手段は、前記シート束搬送手段に設けられ、
このシート束搬送手段は、
前記処理トレイ上のシート束を把持するグリッパ手段と、
このグリッパ手段を前記処理トレイに沿ってシート端規制位置と前記スタックトレイとの間で移動するグリッパ駆動手段で
構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。 - 前記制御手段は、ステップルモードとノンステップルモードとを備え、
ステップルモードでは、前記第1ストッパ手段を前記第2ストッパ手段の後方に退避移動させ、前記第2ストッパ手段で前記処理トレイ上に集積したシート束をステップル綴じ処理し、
ノンステップルモードでは、前記第1ストッパ手段で前記処理トレイ上にシート束を部揃え集積して、前記スタックトレイトレイに搬出することを特徴とする請求項1に記載のシート後処理装置。 - 前記処理トレイには、
前記排紙手段で送られたシートの側縁位置を規制するサイド規制手段が配置され、
前記制御手段は、
前記ノンステップルモードのとき、前記排紙手段で送られたシートを前記第1ストッパ手段に沿ってシート幅方向にオフセット移動するジョグ仕分け動作を行うことを特徴とする請求項3に記載のシート後処理装置。 - 前記グリッパ手段は、
前記処理トレイ上のシート束の最下シートと係合する固定グリッパ部材と、
最上シートと係合する可動グリッパ部材と、
前記第1ストッパ手段を構成するストッパ部材と、
この固定グリッパ部材と可動グリッパ部材とストッパ部材とを搭載したキャリア部材と、
で構成され、
前記グリッパ駆動手段は、
前記キャリア部材を、前記シート端規制位置から前記シートスタックトレイに位置移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のシート後処理装置。 - 前記固定グリッパ部材と可動グリッパ部材とは、前記キャリア部材に、このキャリア部材の移動方向と同一方向に移動可能に取付けられていることを特徴とする請求項5に記載のシート後処理装置。
- 順次シート上に画像形成する画像形成装置と、
前記画像形成装置からのシートに後処理を施すシート後処理装置と、
から構成され、
前記シート後処理装置は請求項1乃至6に記載の構成を備えていることを特徴とする画像形成システム。
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