JP2007176690A - シート処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】積載トレイ上にシートを搬入する際にスキューなどが生ずることがなく、同時に積載済みシートに荷崩れ状の位置ズレを生ずることのないシート処理装置を提供する。
【解決手段】排紙経路の排紙口に段差を形成してシートを積載する積載トレイを配置する。そして排紙経路の排紙口に第1の排紙ローラ手段を、積載トレイに第1排紙ローラと協働してシートを排紙方向下流側に搬送する第2排紙ローラ手段をそれぞれ配置する。この第2排紙ローラ手段は積載トレイ上のシートと係合する係合位置と退避位置との間を昇降自在に支持する。また上記積載トレイにはシートの搬送方向先端若しくは後端を位置規制する規制手段を設ける。上記積載トレイには積載された最上シートを押圧保持するグリップ手段と、このグリップ手段を最上シートと係合する作動位置と退避した非作動位置との間で移動制御するグリップ制御手段を設ける。
【選択図】図2

Description

本発明はプリンタ、複写機、印刷機その他の装置から順次搬出されるシートを積載収納するシート処理装置に係わり、例えば画像形成装置で画像形成されたシートを受け取り、このシートにステイプル、パンチ、スタンプなどの処理を施す際のシート処理装置に関する。
一般に、この種のシート処理装置は、画像形成装置などで画像形成されたシートをトレイ上に一時的に載置して、このトレイ上に載置したシートに処理を施した後、下流側の収納トレイに収容している。そしてこの処理トレイには処理に応じて例えばスタンプ処理の場合には単一シートの状態で載置し、ステイプル処理の場合は一連のシートを束状に載置して処理する。従ってこの処理トレイにはシートを搬入する搬送機構と、処理後のシートを収納トレイに搬出する搬送機構が必要となる。
従来この処理トレイにシートを搬入する搬入機構としては、排紙経路の排紙口に搬送ローラを設けて、排紙口の下流側に段差を形成して配置したトレイに放出する方法と、排紙口に設けた第1排紙ローラとトレイ上に配置した第2排紙ローラとで協働してシートを搬出する方法が知られている。前者は構造が間欠である反面トレイ上に積載されたシートがスキューして不揃いとなる問題があり、後者は第1排紙ローラで送られたシートに対してトレイ上の第2排紙ローラがタイミング良く係合しなければ皺などシートを棄損する問題が知られている。
一方、処理トレイからシートを排出する搬送機構としては、例えば特許文献1(特開2003−128332号公報)に開示されているように、処理トレイにシート後端と係合する爪状突起部材を設け、この突起部材を処理トレイに沿って移動させてシートを処理トレイに向けて搬出する機構が知られている。つまり処理トレイの中央部にシートの流入側から搬出側に至る長溝を設け、この長溝に爪状突起部材をトレイ背面側(裏側)からトレイ上に突出するように配置し、この爪状突起部材をトレイ背面側に設けたエンドレスベルトに固定し、このエンドレスベルトのプーリを駆動回転するようにしている。このようにシートの後端を爪状の突起部材で押し出すものは束状に積載した重さのあるシートであっても確実に収納トレイに排出でき、またシートを束状に整然と搬出することが出来る。
また、搬送機構としてシート後端を押出すシート押出機構と同時に、排出口端に搬送ローラを配置したものが例えば特許文献2(特開2002−193515号公報)などに提案されている。処理トレイに爪状突起部材を搬出方向に沿って移動自在に配置し、このトレイの下流側に搬送ローラを配置してシートを搬出するようにしている。そして処理トレイ上に載置したシートを爪状突起部材で押出し、次いで搬送ローラで搬出する。つまり爪状突起部材でシートをトレイに沿って下流側に押出し、その後この爪状突起部材から離れた下流側の排出口に配置された搬送ローラでシートを引き継ぎ搬送するようにしている。
特開2003−128332号公報 特開2002−193515号公報
上述のように排紙口から段差を形成してシートを処理トレイに積載する場合に、従来知られているように排紙口の排紙ローラでシートをトレイ上に放出する構造にあってはシートがスキューしてトレイ上に不揃いに集積されるか、或いはシートがトレイ外部に飛散することがあり、特にステイプルなどの後処理を施す場合には不揃いなシートに処理を施すこととなり誤処理を招く問題がある。また前掲特許文献2に示されるように排紙口のローラ手段とトレイ上のローラ手段とで協働して排紙する場合にはトレイ上に配置されたローラ手段がシートを圧接しながら回転する際に、既に所定位置に集積されている先行シートを排紙方向に移送して位置ズレを起こす問題がある。
この後続シートを搬入するために既にトレイ上に積載されているシートに位置ズレが生ずると上述の場合と同様に後処理の誤作動を招くことがある。この位置ズレは腰の弱い(軟質な)シートでは耳折れなどの原因となる。特に積載トレイ上に正逆転自在のローラ手段を設け、排紙口からのシートをスイッチバックさせてシート後端を規制部材に突き当て整合する場合には、シート搬入時に上述の問題を起こすのと同時にシートをローラ手段でスイッチバック整合する際にも積載済みシートが連れ送りされその先端が折れ曲がる問題が生ずる。
そこで本発明は、積載トレイ上にシートを搬入する際にスキューなどが生ずることがなく、同時に積載済みシートに荷崩れ状の位置ズレを生ずることのないシート処理装置を簡単な構造で安価に提供することをその課題としている。更に、本発明はトレイ上に配置した正逆転ローラで正しい姿勢でシートを搬入するのと同時にシート後端を規制位置に整合する際に積載済みシートの位置ズレを招くことがなく正確な後処理の可能なシート処理装置の提供をその課題としている。
本発明は、上記課題を解決するために以下の構成を採用する。画像形成装置などで印刷したシートを順次搬出する排紙経路と、この経路の排紙口に段差を形成してシートを積載する積載トレイを配置する。そして排紙経路の排紙口に第1の排紙ローラ手段を、積載トレイに第1排紙ローラと協働してシートを排紙方向下流側に搬送する第2排紙ローラ手段をそれぞれ配置する。この第2排紙ローラ手段は積載トレイ上のシートと係合する係合位置と退避位置との間で昇降自在に昇降支持手段で支持する。また上記積載トレイにはシートの搬送方向先端若しくは後端を位置規制する規制手段を設ける。このような構成で上記積載トレイには積載された最上シートを押圧保持するグリップ手段と、このグリップ手段を最上シートと係合する作動位置と退避した非作動位置との間で移動制御するグリップ制御手段を設ける。そしてこのグリップ制御手段は、上記第2排紙ローラ手段が上記第1排紙ローラ手段と協働して上記シートを排紙方向下流側に搬送するとき上記グリップ手段は作動位置に位置するように制御する。これによって排紙口からのシートは第1排紙ローラと第2排紙ローラで係合規制されながらスキューすることなくトレイ上の所定位置に搬出される。このとき既にトレイ上に積載されているシートはグリップ手段で押圧保持され位置ズレを起こすことがない。
前記積載トレイには、積載シートを下流側の収納トレイに搬出するシート移送手段をトレイに沿って往復動自在のシート押出部材で構成する。このシート押出部材を往復動する駆動源とグリップ手段を作動位置と非作動位置との間で移動する駆動源とは共通の駆動モータで構成し、この駆動モータの制御手段で上述のグリップ制御手段を構成する。これによって駆動機構とその制御を間欠に構成することが出来る。
更に、前記グリップ手段をシート押出部材の往復動作に連動して作動位置と非作動位置との間で移動するように構成する。例えばシート押出部材の往復動作に連動してグリップ手段を作動位置から非作動位置に移動し、次いでシート押出部材がシートをトレイ上から搬出するように連動させる。これによって駆動機構を更に間欠に構成することが可能となる。
また上記積載トレイに配置する規制手段をシートの排紙方向後端を位置規制する位置に設けて積載トレイ上にシートをスイッチバックさせて集積する。そしてこの規制手段に位置規制されたシートにステイプルなどの処理を施すシート処理手段を積載トレイに配置し、同時に処理後のシートを下流側の収納トレイに搬出するシート移送手段を配置する。そしてこのシート移送手段を積載トレイに沿って往復動自在のシート押出部材で構成し、このシート押出部材が往復移動する過程でトレイ上のシートを押圧保持するグリップ手段を作動位置から非作動位置に移動した後、上記シートの後端と係合してシートを移送するように連動する。これによってステイプルなどの処理装置を小型に構成することが出来る。
本発明は排紙経路に配置した第1排紙ローラ手段と積載トレイ上に配置した第2排紙ローラ手段とで排紙口からのシートをトレイ上に搬出する構成において、トレイ上に積載されたシートを押圧保持するグリップ手段をシートと係合する作動位置と退避した非作動位置との間で移動するようにしたものであるから、排紙口から積載トレイ上に搬入されたシートは排紙口の第1排紙ローラ手段とトレイ上の第2排紙ローラ手段によって規制されながら所定位置に搬出される。このため搬入シートがスキュー或いはトレイ外方に飛散することがなく、同時に既に積載されているシート(束)はグリップ手段で保持され搬入シートによって位置ズレを生ずることがない。従って積載トレイ上の所定位置に正しい姿勢で集積されその後のステイプルその他の処理を正確に施すことが可能である。また、積載トレイ上に配置した第2排紙ローラ手段を正逆転ローラで構成し排紙口から積載トレイにシートをスイッチバック収納する際にも積載済シートをグリップ手段で拘束保持することによってこの積載済みシートが位置ズレを生ずることがなく正確な後処理が可能であるなどの優れた効果を奏する。
以下図示の本発明の好適な実施の態様に基づいて本発明を詳述する。図示のものは本発明を画像形成装置の後処理装置(フィニッシャ装置)に採用した場合を示し、図1はその全体構成を示すレイアウト図、図2は要部の斜視図、図3は処理トレイの配置関係の説明図、図4乃至図7は動作状態の説明図である。
図1に示すように、本発明は例えば画像形成装置に付設され、画像形成されたシートを受け取って、文書毎に束状に集積してステイプル、パンチ、捺印などの後処理を施す後処理装置に採用される。図1に於いて、画像形成装置Aは図示しないが通常のプリンタ装置として構成される。このプリンタ装置は画像読取り装置で読取った原稿データ、或いはコンピュータで作成された文書データに基づいてシート上に画像形成する。画像形成の方法は静電印刷、インクジェット印刷、シルクスクリーン印刷などが広く知られている。そして装置内に準備された給紙カセットから所定のシートを繰り出し印字ヘッドで印刷した後、その排紙口10から印刷済みシートを排紙する通常のプリンタ装置、複写機、ファクシミリとして構成される。
本発明のシート処理装置Bは例えば画像形成装置Aの排紙口10に接続され、印刷済みシートを処理トレイ20に束状に積載してステイプルなどの後処理を施し、処理後のシート若しくはシート束(以下処理シートという)を収納トレイ30に集積する。このため画像形成装置Aの排紙口10に連なる排紙経路21が装置フレームに取付けられ、この排紙経路21には搬入口22と排紙口23とシート搬送ローラ24が備えられている。排紙口23には後述する第1排紙ローラ手段を構成する排紙ローラ(以下第1排紙ローラという)25が設けられている。この排紙口23には段差を形成して下流側に積載トレイから構成される処理トレイ20が配置されている。従って排紙経路21から印刷シートは第1排紙ローラ25で処理トレイ20上に搬出される。
図示のものは処理トレイ20の下流側に収納トレイ30が配置され、処理トレイの搬送方向長さL1(図3参照)を最小サイズシートの長さLSより短く設定してあり、排紙口23からのシートSを処理トレイ20と収納トレイ30とでブリッジ支持するようにしてある。この処理トレイ20は最大シートの搬送方向長さと同じ長さに構成しても良いが図示のものは収納トレイとの間でブリッジ支持することによって装置の小型化を図っている。また処理トレイ20にはシートの後端を位置規制する規制手段26が排紙口23を基準にその上両側に配置してある。
従って排紙口23からシートは処理トレイ20の中央部に侵入し、トレイ上に搬出されたシートはスイッチバックしてその後端を規制手段26に位置決めされるレイアウトになっている。規制手段26は処理トレイ20を構成するトレイ部材に一体に突出壁を形成し、この壁面にシート端を突き当て規制する構成であっても、上記トレイと分離した別部材で構成しトレイ上に進退する構造であってもいずれでも良い。図2にはトレイと一体形成した突出壁20aで規制手段26を構成する場合を示す。この規制手段26は後処理ユニット40との関係でトレイ上に進退自在に構成することも可能であり、例えば後処理ユニットがステイプル装置の場合ステイプル動作の際にはトレイ上から退避するように移動可能に構成する。また上述の処理トレイ20は図1に示すように傾斜配置されトレイ上に搬出されたシートが規制手段26に位置決めされやすい角度に傾斜している。
上記排紙口23には第1排紙ローラ25で送られるシートを処理トレイ20に案内するペーパーガイド27と、シート後端を上記の規制手段26に案内するキャタピラベルト28が設けられている。このペーパーガイド27は排紙口23に上下揺動自在に軸支持され第1排紙ローラ25からのシートをトレイ上に案内し、キャタピラベルト28はその一端を揺動自在に軸支持されている。そして基端部側のベルト面は第1排紙ローラ25と圧接してシートをニップし、先端側のベルト面は処理トレイ20上のシートと接して自重でシートを押圧する。このキャタピラベルト28の軸支側プーリは駆動モータM1に連結され第1排紙ローラ25との間でシートを排紙口からトレイ上に搬送し、ベルトの先端部はトレイ上に搬出されたシートを規制手段26側に搬送する。尚駆動モータM1は搬送ローラ24の回転駆動と同時に上記キャタピラベルト28を駆動し、第1搬送ローラ25はキャタピラベルト28で従動回転する。
そこで処理トレイ20の上方には第2排紙ローラ手段29が次の構成で配置されている。図2に示すように装置フレーム(図示せず)に回転軸291が軸支持され、この回転軸291にメインブラケット292が上下揺動自在に支持され、このメインブラケット292の回転軸291には昇降モータM2がバネクラッチを介して連結され、モータの正方向回転でメインブラケット292は下降し、逆方向回転で上昇し、バネクラッチは上昇位置を保持するようになっている。そしてこのメインブラケット292にサブブラケット293が駆動回転軸294で軸支持され、同時にこのサブブラケット293はメインブラケット292にジョイント部材295で結合されている。
従ってメインブラケット292の昇降に連動してサブブラケット293も昇降し、上記サブブラケット293の先端にローラ29が軸支されている。そしてメインブラケット292には正逆転可能な駆動モータM3が搭載され、このモータは駆動回転軸294を介してローラ29にベルト伝動するように構成されている。図示のローラ29はシートの中央部に間隔を隔てて2つ配置され、この2つのローラで第2排紙ローラ手段29を構成している。このように第2排紙ローラ手段29は処理トレイ20のシート搬出端に配置され、このトレイ上の最上シートと接する位置と上方に退避した位置との間で移動自在に構成され、トレイに沿ってその正回転で排紙方向に、逆回転で反排紙方向にシートを移送する。またこの第2排紙ローラ手段29と対向する位置には従動ローラ41が配置されている。
次に上記処理トレイ20に集積されたシート(1枚若しくは複数束状)を収納トレイ30に搬出する機構について説明する。上記処理トレイ20には積載されたシートを収納トレイ30に搬出するシート移送手段45が配置されている。図示のシート移送手段45は処理トレイ20の背面側(底板裏面)に排紙方向に沿って走行するエンドレスベルト46が一対のプーリ46a、46b間に張設され、このベルトには処理トレイ20上に突出してトレイ上のシート後端と係合する爪状のシート押出部材47が一体に取付けられている。このシート押出部材47(以下押出爪という)は図2に示すようにシートの幅方向左右に一対設けられ、それぞれエンドレスベルト46に一体に形成されている。
尚、図2にはエンドレスベルト46及び押出爪47はシート左側端部に配置されているが、同一の構造でシート右側端部(図示せず)にも配置されている。そしてこの押出爪47は図3実線のホームポジションから同1点鎖線の搬出位置との間(移動ストロークL3)で移動し、トレイ上のシート後端と当接する位置と搬出位置との間(シート搬送長さL2)でシート後端を押し出し移送する。このエンドレスベルト46にはプーリ46a側に正逆転可能な駆動モータM4が連結されている。尚このエンドレスベルト46は上記移動ストロークL3で往復動するのと同時にバックフィードして後述のグリップ手段50を作動位置と非作動位置との間で移動するグリッパ昇降ストロークを備えている。
そこで本発明は上述の第1第2の排紙ローラ25、29でシートを排紙口23から処理トレイ20に搬入する際、既にトレイ上に集積されているシート(束)が位置ずれしないように以下のグリップ手段50を設けたものである。このグリップ手段50はトレイ上の最上シートと接して押圧保持する作動位置とシートから退避した非作動位置との間で移動自在に設けられ、シートの搬入状態に応じて両位置間を移動する。図示のものはトレイ上の規制手段26の近傍にトレイ上方の非作動位置からトレイ上の作動位置に移動するアーム部材51で構成している。
図2に示すように、上記アーム部材51はトレイに一体成形したシート後端壁20a(その内壁は規制手段26を構成している)に軸52で揺動自在に支持され、先端部にはシートと当接するゴム性の摩擦部材51aが取付けてある。このアーム部材51はスプリング53で軸52を中心に常時時計方向に付勢され非作動位置に保持されている。そしてアーム部材51の軸支側端部にはピン54が植設され、このピン54にはアジャスタバネ55を介して先に説明したエンドレスベルト46のプーリ46aと次のように連結されている。プーリ46aには回転軸46cを介して駆動モータM4が連結され、回転軸46cはこのモータで正逆回転する。この回転軸46cにはプーリ46aが軸固定され一体に正逆回転するのと同時にこのプーリ46aと隣接して遊動プーリ56が軸に遊嵌してある。そしてこの遊嵌プーリ56には上記アジャスタバネ55の他端を固定する固定ピン56aとプーリ46a側に突出した従動ピン56bが一体に形成されている。
そこでこの従動ピン56bと係合するカム突起57がベルト46と一体に形成してあり、ベルト46を図3に示すホームポジション位置から図示矢印方向にバックフィードするとカム突起57が従動ピン56bを時計方向に回転軸46cを中心に所定量移動する。このベルトのバックフィードで従動ピン56bが時計方向に回転するとアジャスタバネ55が張引され、アーム部材51はスプリング53に抗して軸52を中心に図2反時計方向に回転し、弾性部材51aが図3の状態にトレイ上の最上シートを押圧保持する。そこで上記アーム部材51で構成されるグリップ手段50には作動位置と非作動位置との間で移動制御するグリップ制御手段とが備えられる。図示のグリップ制御手段は駆動モータM4の制御手段で構成され、上記エンドレスベルト46に一体形成したカム突起57でアーム部材51を、軸52を中心に揺動させることによって作動位置と非作動位置との間で移動制御している。尚駆動モータM4はステッピングモータで構成され、その制御手段は図示しないが後処理装置Bの制御CPUでパルス制御され以下の動作を実行する。
以上説明した後処理装置について、本発明の作用を図4乃至7の動作状態説明図に基づいて説明する。まず図示のものは画像形成装置Aにコントロールパネルが準備され、装置A側のコントローラは、後処理モードと排紙モードを選択設定する。後処理モードでは例えばステイプル処理の実行モードが選定され、後処理装置Bはシートを処理トレイ20に集積する。排紙モードでは後処理装置Bは前述の第1排紙ローラ手段25と第2排紙ローラ手段29によって排紙口からのシートを処理トレイ20を経由して収納トレイ30に収納するが、その説明を省略する。
そこで後処理モードのとき、画像形成装置は後処理装置Bにシートを搬出するジョブスタート信号と、部揃いされる一連のシートの終了を知らせるジョブ終了信号と、後処理の態様が複数或場合は後処理の実行タイミング信号を発する。そこで後処理装置Bはこれらの画像形成装置Aとのインターフェースと、前記排紙経路の排紙口に配置したシートの先後端を検出する排紙センサSeを備える。
そこで図4(a)は排紙経路21からシート先端が第1排紙ローラ25で搬出された状態を示す。このとき第2排紙ローラ手段29はジョブスタート信号若しくは排紙センサSeからの信号でトレイ上方に退避している。同様にジョブスタート信号でシート押出部材47のエンドレスベルト46は図3で説明したホームポジション位置にセットされている。図4(a)は処理トレイ20上に既に積載済シートが存在する場合を示し、この状態ではエンドレスベルト46は図3で説明したバックフィードポジションに保持され、グリップ手段50はトレイ上の積載シートを押圧する作動位置に保持されている。
次に第1排紙ローラ25で繰り出されたシートSはペーパーガイド27で案内されトレイ上を第2排紙ローラ手段29の下側に移動する。するとセンサSeからの信号でシート先端が第2排紙ローラ手段29位置に到達した見込み時間の後、第2排紙ローラ手段29は昇降モータM2でメインブラケット293が降下し、同時に駆動モータM3で図示時計方向に回転しながら排紙口からのシートSと接する。そこで図4(b)の状態となり、シートSは第1排紙ローラ25で後端部を、第2排紙ローラ手段29で先端部を拘束されながらトレイ上に搬出される。従って外部から風、或いは振動を受けてもシートSは曲がる(スキュー)ことなく処理トレイ20とその下流側の収納トレイ30上に支持される。
次にシート後端が処理トレイ20上に搬出されると図5(a)に示すように第2排紙ローラ手段29は先のセンサSeがシート後端を検知した信号から所定時間後に駆動モータM3を停止し、反時計方向に逆回転させる。このとき第1排紙ローラ25の駆動モータM1は排紙方向の回転を継続し、キャタピラベルト28は図示反時計方向に回転する。するとこの第2排紙ローラ手段29とキャタピラベルト28との作用でトレイ上のシートは排紙方向と逆方向にスイッチバック搬送される。この第2排紙ローラ手段29の逆回転と前後して前記エンドレスベルト46の駆動モータM4はプーリ46aを図示反時計方向に所定量回転してホームポジションに復帰する。この復帰でベルトのカム突起57が従動ピン56bから離れ、スプリング53で付勢された従動ピン56bは反時計方向に回転する。
すると図5(b)に示すようにグリップ手段50はトレイ上方の非作動位置に退避する。この状態でトレイ上のシートはバックフィードされ、その後端が規制手段26に突き当て整合される。図6(a)に示すシート後端が規制手段26に規制された後、前記センサSeからの見込み時間の後、第2排紙ローラ手段29はトレイ上の係合位置からトレイ情報の待機位置に上昇し、昇降モータMが停止するのと同時に駆動モータMも停止する。これと相前後してエンドレスベルト46の駆動モータM4はプーリ46aを図示時計方向に所定量バックフィードし、図4(a)の状態に第2排紙ローラ手段29は退避位置に、グリップ手段50は作動位置にそれぞれ移動して、次に排紙経路に搬入されるシートに備える。
以上図4(a)から図6(a)の各動作を繰り返すことによって排紙経路に送られたシートを処理トレイ20に順次積載する。この過程で排紙口からのシートは前後2つの第1第2排紙ローラ手段によって拘束されながら処理トレイ上に収容されるため、シートがいずれのローラ手段からも離れたフリー状態になることがなく、外部からの風、振動によって曲がる、或いは飛散することがない。これと同時に既にトレイ上に集積されているシートはグリップ手段50によって押圧保持されているため進入するシートによって連れ送りされ、或いは荷崩れ状に位置ズレを起こすことがない。
次に画像形成装置Aからジョ終了信号を受けて、後処理装置Bは例えばステイプルなどの処理を実行する。このときグリップ手段50がシートを押圧保持した姿勢では後処理動作に障害となるときには、ジョブ終了信号でグリップ手段50を非作動位置に退避させる。この動作は先と同様に駆動モータM4によってエンドレスベルト46をホームポジションから所定量バックフィードさせる。また同様に、規制手段26がシート後端と係合した姿勢では後処理動作に障害となるときには規制手段26を退避させる。この退避機構は図示しないがステイプルなどの処理ユニット40に規制手段を設けるか、処理ユニット40と連動して退避するように構成する。図6(b)はステイプル処理を施す処理ユニット40を示し、処理トレイ20上に積載されたシート束の後端縁に沿ってステイプル装置が移動する場合を示す。ステイプル針とドライブカムを内蔵したユニットをシート後端縁に沿って移動可能にガイドレールに支持してあり、シートの所定位置をステイプル綴じする。
次に処理ユニット40で所定の処理が終了した後、その終了信号を受けて後処理装置Bは駆動モータM4を駆動しエンドレスベルト46をホームポジション位置から搬出位置に移動する。図7(a)はベルト46のシート押出部材47がトレイ上のシート後端と係合する状態を示し、このときグリップ手段50は非作動位置に退避している。この状態からベルト46が図面左方向に移動するとシート押出部材47が処理シート(束)を収納トレイ30側に移送する。図7(b)に示す状態に処理シートが搬出された後、エンドレスベルト46はホームポジション位置に復帰する。
次に収納トレイ30の構造を図8に基づいて説明する。収納トレイ30は装置フレーム31に上下昇降自在に取付けられ、積載したシートの最上面が処理トレイ20のシート搬出端に位置するように昇降制御される。装置フレーム31にはシート積載方向に沿ってガイドレール32が設けられ、このガイドレール32に嵌合したローラ33、34が収納トレイ30の固定部材35に取付けられている。
従って収納トレイ30はこれと一体のローラ33、34によってガイドレール32に沿って昇降自在に支持されている。そして装置フレーム31には上下一対のプーリ36、37とこのプーリ36、37間に架け渡された昇降ベルト38が設けられ、この昇降ベルト38の一部に固定部材35が固定してある。上記プーリ36、37の一方にはトレイ昇降モータM5が伝動歯車39で連結され、昇降モータM3の駆動で収納トレイ30は図示上下方向に昇降駆動される。
一方収納トレイ30の上方には上限センサ(図示せず)が取付けられており、収納トレイ30上の最上シートが上限センサ位置に位置するように昇降モータM3はシートの積載量に応じて徐々に収納トレイ30を降下させ、この収納トレイ30上のシートが取り出されたときにはトレイ上面を上限センサ位置まで上昇させる。尚、本発明にあって収納トレイ30は図示のように上下昇降することなく装置フレーム31に固定して取付けても良い。
以上本発明を図示の実施形態に基づいて説明したが、前記グリップ手段50は図2に基づいて前述したように係合位置と非係合位置との間の移動制御をエンドレスベルト46に設けたカム突起で行う場合を例示したが、これは駆動モータM4にクラッチを介して伝動機構で連結しても良く、更に駆動モータM4とは異なる駆動源、例えば電磁ソレノイドなどで駆動源を構成することも勿論可能である。またグリップ手段50は処理トレイ20上のシートの左右側縁と係合するように左右2個所に配置したが、シート中央1個所に配置しても良い。この場合、例えば前述の第2排紙ローラ手段29をシート中央2個所に間隔を隔てて配置し、このローラ手段の中央にグリップ手段50が位置するように配置するとシートに皺などが生じないことから好ましい。また、処理トレイ上のシートの片側を側縁ガイドなどで規制する場合にはガイドされていないシート他端側にグリップ手段50を配置するなど、処理トレイ上のシートの態様に応じて皺など棄損しない位置に配置する。
本発明を画像形成装置の後処理装置(フィニッシャ装置)に採用した場合を示す全体構成図。 図1の処理トレイの要部を示す斜視図。 図1に於ける収納トレイの配置関係の説明図。 処理トレイにシートが搬入される動作状態を示し、(a)はシート先端がトレイ上に搬入された初期状態、(b)はシート先端が第2排紙ローラ手段と係合した状態を示す。 処理トレイにシートが搬入される動作状態を示し、(a)はシート後端がトレイ上に収納された初期状態、(b)はトレイ上に収納されたシートをスイッチバック搬送する状態を示す。 処理トレイにシートが搬入される動作状態を示し、(a)はシート後端がトレイ上の規制手段に位置規制される状態を示し、(b)は処理トレイ上に積載されたシートに処理を施す状態を示す。 処理トレイで処理されたシートを収納トレイに搬出する動作状態を示し、(a)はシート後端にシート移送手段が係合した搬出初期状態を示し、(b)はシートを収納トレイに搬出する状態を示す。 収納トレイの昇降機構の説明図。
符号の説明
A 画像形成装置
B 後処理装置
20 処理トレイ
22 搬入口
23 排紙口
24 シート搬送ローラ手段
25 第1排紙ローラ
26 規制手段
27 ペーパーガイド
28 キャタピラベルト
29 第2排紙ローラ手段
30 収納トレイ
40 後処理ユニット
45 シート移送手段
46 エンドレスベルト
47 シート押出部材
50 グリップ手段
51 アーム部材
52 軸
53 スプリング
54 ピン
55 アジャスタバネ
56 遊動プーリ
57 カム突起
Se シートセンサ

Claims (7)

  1. 排紙口からシートを順次搬出する排紙経路と、
    上記排紙口の下方に段差を形成して配置され、上記排紙口からのシートを積載収納する積載トレイと、
    上記排紙経路に配置され排紙口からシートを搬出する第1排紙ローラ手段と、
    上記積載トレイ上に配置され、上記第1排紙ローラ手段と協働してシートを排紙方向下流側に搬送する第2排紙ローラ手段と、
    上記第2排紙ローラ手段を上記積載トレイ上のシートと係合する係合位置と退避位置との間で昇降自在に支持する昇降支持手段と、
    上記積載トレイに配置されシートの搬送方向先端若しくは後端を位置規制する規制手段とを備えたシート処理装置に於いて、
    上記積載トレイには、
    積載された最上シートを押圧保持するグリップ手段と、
    このグリップ手段を最上シートと係合する作動位置と退避した非作動位置との間で移動制御するグリップ制御手段とが備えられ、
    このグリップ制御手段は、上記第2排紙ローラ手段が上記第1排紙ローラ手段と協働してシートを排紙方向下流側に搬送するとき上記グリップ手段は作動位置に位置するように制御することを特徴とするシート処理装置。
  2. 前記積載トレイには、積載シートを下流側の収納トレイに搬出するシート移送手段が配置され、
    このシート移送手段は上記積載トレイに沿って往復動自在のシート押出部材で構成され、
    上記シート押出部材を往復動する駆動源と前記グリップ手段を作動位置と非作動位置との間で移動する駆動源とは共通の駆動モータで構成され、
    前記グリップ制御手段は、上記駆動モータの制御手段で構成されていることを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 前記グリップ手段は前記シート押出部材の往復動作に連動して前記作動位置と非作動位置との間で移動するように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のシート処理装置。
  4. 排紙口からシートを順次搬出する排紙経路と、
    上記排紙口の下方に段差を形成して配置され、上記排紙口からのシートを積載収納する積載トレイと、
    上記排紙経路に配置され排紙口からシートを搬出する第1排紙ローラ手段と、
    上記積載トレイ上に配置され、上記第1排紙ローラ手段と協働してシートを排紙方向下流側に搬送する第2排紙ローラ手段と、
    上記第2排紙ローラ手段を上記積載トレイ上のシートと係合する係合位置と退避位置との間で昇降自在に支持する昇降支持手段と、
    上記積載トレイに配置されシートの搬送方向後端を位置規制する規制手段と、
    上記規制手段に位置規制されたシートにステイプルなどの処理を施すシート処理手段とを備えたシート処理装置に於いて、
    上記積載トレイには、積載された最上シートを押圧保持するグリップ手段と、処理後のシートを下流側の収納トレイに搬出するシート移送手段がそれぞれ配置され、
    上記グリップ手段は最上シートと係合する作動位置と退避した非作動位置との間で移動自在に構成され、
    上記シート移送手段は上記積載トレイに沿って往復動自在のシート押出部材で構成され、
    このシート押出部材は、往復移動の過程で上記グリップ手段を作動位置から非作動位置に移動した後、上記シートの後端と係合してシートを移送するように上記グリップ手段を連動するように構成されていることを特徴とするシート処理装置。
  5. 前記規制手段は前記積載トレイ上のシート後端を位置規制するように前記排紙口の排紙方向上流側に配置され、
    前記第2排紙ローラ手段は、上記排紙口から前記積載トレイの中央部に搬入されたシート先端部と係合する位置に配置された正逆転自在のローラ手段で構成され、
    このローラ手段は、その一方向回転で上記排紙口からのシートを前記第1排紙ローラ手段と協働して上記積載トレイ上に搬出し、逆方向回転でこのシート後端を上記規制手段に向けて移送することを特徴とする請求項1又は4に記載のシート処理装置。
  6. 前記排紙経路にはシートの先端を検知するセンサ手段が備えられ、
    上記センサ手段からのシート検知信号を基準に前記第2排紙ローラ手段が前記退避位置から前記係合位置に移動し、その後所定時間後に前記グリップ手段が前記作動位置から非作動位置に移動するようにそれぞれ制御されることを特徴とする請求項1乃至5の何れかの項に記載のシート処理装置。
  7. 前記シート押出部材は、前記積載トレイに沿って配置されたエンドレスベルトと、このエンドレスベルトに連結したシート係合爪部材と、このエンドレスベルトを所定ストロークで往復動する正逆転可能な駆動モータとから構成され、
    上記エンドレスベルトには前記グリップ手段を作動位置から非作動位置に移動する連動機構が設けられ、
    この連動機構は、上記シート係合爪部材が前記積載トレイ上のシート端と係合してシートを移送する往復ストロークと異なる往復ストロークで上記グリップ手段を作動位置と非作動位置との間で移動制御するように配置されていることを特徴とする請求項2乃至6の何れかの項に記載のシート処理装置。
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