JP6191946B2 - シート収納装置及びこれを用いた後処理装置並びに画像形成システム - Google Patents
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Description
図1に示す画像形成装置Aは、図示しないコンピュータ、ネットワークスキャナなどの画像取り扱い装置に連結され、これらの装置から転送された画像データに基づいて指定されたシートに画像を形成して本体排紙口6に搬出する。また、このようなネットワーク構成以外に画像形成装置Aは、複写機、ファクシミリとして構成され、原稿スキャニングユニットで画像読取したデータに基づいてシート上に画像を複写形成する。
図2に示す後処理装置Bはハウジング10と、このハウジング内に内蔵された排紙経路11と、処理トレイ15と、スタックトレイ40で構成されている。以下にその構成を説明する。
シート排紙経路11は、画像形成装置Aの本体排紙口6に連なる搬入口12と、排紙口13を備えている。そして、搬入口12から画像形成されたシートを装置内に搬入し、排紙口13に搬出する。シート排紙経路11は、本体排紙口6から送られたシートをスタックトレイ40に向けて搬送する。搬入口12にはシート先端を検出する搬入センサSe1と、排紙口13にはシート後端を検出する排紙センサSe2が配置され、経路中にはシートを搬送する搬送ローラ14a、14bが適宜間隔に配置されている。各搬送ローラ14a、14bには図示しないローラ駆動モータが連結されている。そして、搬送ローラ14a、14bの下流には排出ローラ14cが設けられている。シート排紙経路11はハウジング10を横断する略水平方向に略直線の経路で構成されており、排出ローラ14cは、シート搬送されてくるシートを排紙口13に搬出する。
図2に示すように、処理トレイ15は、排紙口13の下方にあり、その下流側にシートを積載支持する紙載台16と、この紙載台16に集積されたシートを揃えるための後端規制ストッパ18と、後処理手段17で構成されている。後端規制ストッパ18は排紙口13に搬出されて、排紙方向と反対方向に搬送されたシートの搬送方向の先端部を支持する形状に構成されている。そして、後端規制ストッパ18によって支持される集積シートの後端部はスタックトレイ40上で支持されて、スタックトレイ40と紙載台16とでブリッジして支持する構成となっている。このようにスタックトレイ40と処理トレイ15を略同一平面に配置し、シートの前半部をその一方のトレイで、後半部を他方のトレイで支持することによって前後にシート全体を支持するトレイを複数配置する場合に比べ装置を小型化することができる。
排紙ローラ対20は、上記したように、排出ローラ14cによって搬出されたシートを排紙方向に移送した後、搬送方向を反転させて処理トレイ15に搬入するが、この排紙ローラ対20は、図3に示すように集積した最上位シートの上面と係合する上部ローラ21と最下位シートの下面に接触する下部ローラ22とで構成される。上部ローラ21はハウジング10のフレームに揺動可能に支持されて、下部ローラ22に対して圧接した作動位置Apと離間した待機位置Wpとの間で昇降可能に構成されている。これと共に上部ローラ21には正逆転が可能なローラ駆動モータRMの回転が伝達され、排紙方向(図示で時計方向)と、排紙反対方向(図示で反時計方向)に回転可能になっている。
次に、図9によってスタックトレイ40について説明する。スタックトレイ40は、トレイ架台41と、紙載トレイ42で構成されている。トレイ架台41はハウジング10のフレームに所定のストロークで上下動するように支持されている。紙載トレイ42はシートを積載収納するトレイ面を有するトレイ形状に構成されている。紙載トレイ42はトレイ架台41に支持されているが、このとき紙載トレイ42はトレイ架台41に対しシート幅方向に所定量ジョグシフトするようにジョグシフト部が設けられている。紙載トレイ42はトレイ架台41に支持されているが、このとき紙載トレイ42は、トレイ架台41に対しシート幅方向に所定量ジョグシフトするようにジョグシフト機構が設けられる。そして、図2で示されているように、紙押えユニット56は、紙載トレイ42に導入されるシートの上面に接して摩擦回転体60で後端規制面48に沿わせるように掻き込む。
図9にスタックトレイ40のトレイ昇降部51(トレイ昇降手段)を示す。ハウジング10のフレームには積載方向上下にガイドレール43が配置され、このガイドレール43に、トレイ架台41の連結部に固定したスライドコロ44が嵌合されている。ガイドレール43は棒状ガイド、チャンネル鋼、H形鋼などで構成され、これにトレイ架台41が摺動可能に嵌合されている。
紙載トレイ42は、上方の排紙口13から送られたシートを積層状に載置する紙載面42aを備えている。この紙載面42aは水平姿勢であっても良いが、所定角度で傾斜している。これは積載したシートを自重で後端側に姿勢修正させるためである。この紙載面42aの傾斜角度は水平線に対しに30度から45度程度が適切である。30度以下のときにはシートの姿勢修正が難しく、45度以上のときにはカールしたシートがトレイ進入時に転倒する恐れが生ずる。紙載トレイ42はトレイ架台41に支持され、ガイドレール43に沿って上下動する。
上記した後処理ユニットBの制御部の構成を図10によって説明する。制御部は、CPU70と、制御プログラムを記憶しているROM74と、RAM75と、通信インターフェース76とを含む。そして、CPU70には、搬入センサSe1と排紙センサSe2とがそれぞれ接続されている。
13 排紙口
15 処理トレイ
16 紙載面
17 ステープルユニット(後処理手段)
20 排紙ローラ対
21 上部ローラ
22 下部ローラ
40 スタックトレイ
50 ローラ昇降部(ローラ昇降手段)
51 トレイ昇降部(トレイ昇降手段)
70 CPU(ローラ制御手段)
A 画像形成装置
B 後処理装置
Claims (7)
- 画像形成装置側より搬送されたシートを排紙口に搬出する排紙経路と、
前記排紙口に搬出後に搬出方向とは反対の方向に反転して搬送されてくるシートを収納する処理トレイと、
前記処理トレイの前記搬出方向での下流側に配置されるスタックトレイと、
前記排紙口に配置され前記排紙経路から送られた前記シートを前記処理トレイと前記スタックトレイに選択的に移送する排紙ローラ対と、
前記排紙ローラ対を構成する上部ローラと下部ローラを互いに圧接させる状態にして前記シートをニップする作動位置と離間した待機位置にシフトするローラ昇降手段と、
前記排紙ローラ対の駆動回転と前記ローラ昇降手段を制御するローラ制御手段と、
前記スタックトレイを上下方向に移動可能にするトレイ昇降手段と、
を備え、
前記ローラ制御手段は、
前記シートが前記排紙口から搬送されるときは前記排紙ローラ対を前記待機位置にすると共に前記上部ローラを正転駆動させ、前記排紙口から前記シートが搬出されると前記排紙ローラ対を前記作動位置にシフトすると共に前記上部ローラを逆転駆動させて前記シートを前記処理トレイに搬送するよう制御し、
前記待機位置における前記上部ローラと前記下部ローラの間の間隔を、少なくとも所定の間隔を有する第1の間隔と前記所定の間隔よりも広い第2の間隔とを含む複数の異なる間隔に設定可能に制御し、
前記排紙口から搬送されるシートの坪量が予め設定された所定値よりも大きく且つ前記排紙経路から前記処理トレイへ搬出中にシート先端が前記スタックトレイと接触する搬送方向長さを有する場合には、前記上部ローラと前記下部ローラとの間の距離を前記第2の間隔に設定し、
前記トレイ昇降手段は、前記排紙ローラ対が前記第2の間隔を有する待機位置に位置する場合は、前記スタックトレイの高さ位置を通常よりも下方に位置させる、ことを特徴とするシート収納装置。 - 前記スタックトレイは、当該スタックトレイ上に搬出されたシートを、当該シートの自重により前記処理トレイに向かって移動させるための傾斜が設けられており、前記スタックトレイと前記排紙口からのシート搬出方向の延長線とは互いに交差する関係にあることを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
- 前記排紙ローラ対は、前記排紙口から搬送されるシートの後端が抜ける前に前記第2の間隔から前記作動位置へと移動を開始することを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
- 前記排紙ローラ対の前記第2の間隔は、前記排紙口から搬送されてくるシートと前記上部ローラとが接触しない距離であることを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
- 前記シート収納装置は、前記排紙口から搬送されるシートの坪量及び搬送方向長さの情報を前記画像形成装置から受信することを特徴とする請求項1に記載のシート収納装置。
- 請求項1乃至4の何れかの項に記載のシート収納装置と、
前記処理トレイ上に集積されたシート束に対して後処理を施す後処理手段と、
を備えたことを特徴とする後処理装置。 - シート上に画像形成する画像形成装置と、
請求項1乃至5の何れかの項に記載のシート収納装置と、
前記処理トレイ上に集積されたシート束に対して後処理を施す後処理手段と、
を備えた画像形成システム。
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