JP2016113281A - シート集積装置 - Google Patents
シート集積装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2016113281A JP2016113281A JP2014255122A JP2014255122A JP2016113281A JP 2016113281 A JP2016113281 A JP 2016113281A JP 2014255122 A JP2014255122 A JP 2014255122A JP 2014255122 A JP2014255122 A JP 2014255122A JP 2016113281 A JP2016113281 A JP 2016113281A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- alignment
- discharge port
- alignment member
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
- Forming Counted Batches (AREA)
Abstract
【解決手段】排紙口13を有するシート搬送経路12と、排紙口の下流側に段差を形成して配置されシートの積載面15xを有するトレイ部材15と、積載面上のシート側縁と係合する側縁整合面23を有する整合部材22と、この整合部材を積載面上の整合位置と積載面上方の待機位置との間で位置移動するシフト手段(旋回シフトモータ、サイドシフトモータなど)を備える。
【選択図】図3
Description
図1に示す画像形成装置Aは、ハウジング1内に給紙部2と、画像形成部3と、排紙部4を備える。給紙部2は、例えば複数サイズのシートを収納する複数のカセット2a、2b、2cと、各カセットから繰り出されたシートを下流側の画像形成部3に給送する給紙経路5で構成される。画像形成部3は、シート上に画像を形成する画像形成機構で構成する。画像形成機構(不図示)としては、インクジェット画像形成機構、インクリボン転写画像形成機構、静電画像形成機構、シルクスクリーン画像形成機構などが知られている。
図1に示す後処理装置Bは、装置ハウジング10と、このハウジングに内蔵されたシート搬入経路(シート搬送経路;以下同様)12と、処理トレイ14と、スタックトレイ15で構成されている。シート搬送経路12には、搬入口11と排紙口13が設けられ、搬入口11は画像形成装置Aの排紙口7からシートを受け入れる位置に配置されている。
なお、本発明にあって基準位置とは、シートの幅方向サイズに応じてセンター基準又はサイド基準で設定(演算)される位置を云い、整合位置とはトレイ上に搬入したシートを位置決めする位置を云い、実質的に両者は同一位置である。上記スタックトレイ15には、積載面15xに積載されたシートの幅方向位置を基準位置(整合位置;以下同様)に整合するシート整合機構21が配置されている。図3及び図4に従ってその構成を説明する。
上述の整合部材22についてその動作を説明する。整合部材22は、「ホームポジションHp」と、「待機ポジション(待機位置;以下同様)Wp」と、「作動ポジションAp(整合位置;以下同様)」の間を位置移動する。この待機ポジションWpから作動ポジションApに移動する間に、整合部材22は「幅寄せポジションAwp」に変位する。つまり、整合部材22は、ホームポジションHp、待機ポジションWp、幅寄せポジションAwp、作動ポジションApの順に高さ位置と幅方向位置を変位させる。
「ホームポジションHp」
ホームポジションHp(図3一点鎖線)は、後述する「積載面上の整合位置Ap」を基準に、最大サイズシートの幅方向に側縁から所定距離(Lhx)離れた(幅方向)位置で、シート積載方向に許容最大積載量より高い位置(積載面15xから所定距離(Lhy)離れた高さ位置)に定める。つまりホームポジションHpは積載面15xに積載される最大サイズシートの側端縁より外側(Lhx)で、許容最大積載高さより高い位置(Lhy)に設定する。
待機ポジションWp(図3二点鎖線)は、整合部材22が積載面15xから非作動状態に退避した位置に設定する。
この待機ポジションWpは、
(1)作動ポジションApから短時間で変位(移動)することが可能なエリアであること、(2)シート搬送経路12から積載面15xに搬入する後続シートの妨げとならないエリアであること、などが要求される。
作動ポジションAp(図3実線;整合位置)は、積載面上にシートサイズに応じて予め設定される。このポジションは、センター基準でシートサイズに応じてシート側縁位置を位置決めする基準位置の設定方法(センター基準)と、サイド基準でシートサイズに応じてシート側縁位置を位置決めする基準位置の設定方法(サイド基準)のいずれかを採用する。
幅寄せポジションAwpは、待機ポジションWpと作動ポジションApの間で、「排紙口16xから落下するシートに追随して側縁と係合して幅方向に位置移動(幅寄せ)させながら積載面15xに降下(着地;ランディング)する」位置関係に設定する。
(1)待機ポジション位置Wp(幅方向Lwx、高さ方向Lwy)から、落下するシートの側縁を基準位置寄りに幅寄せする幅方向位置Lbx(Lbx<Lwx)に設定する。
(2)待機ポジションWpの高さ方向位置(Lwy)から、落下するシートに追随させて積載面15x側に降下させた位置Lby(Lby<Lwy)に設定する。
例えば、排紙口16xの排紙センサSe2でシート後端を検出し、その検知信号からシートが積載面S1(最上シートの上)に着地する直前(シート落下開始から着地する間)に整合部材22の高さ方向位置を待機高さ(Lwy)から幅寄せ高さ(Lby)に移動する。
図5に示すパドル機構について説明する。パドル機構41は、弾性変形可能なパドル羽根42a、42bと、羽根を支持する回転基軸43と、この回転基軸を回転するパドル回転モータM4(不図示)と、その回転を回転基軸43に伝達する伝動ベルトと、上記回転基軸43を上下方向に揺動させる揺動レバー45と、このレバーを所定角度で揺動するパドル昇降モータM5(不図示)で構成されている。
次に図1の後処理装置Bの制御構成を図10のブロック図に従って説明する。後処理装置Bの制御部は制御CPU50で制御され、ROM51の制御プログラムとRAM52に記憶された制御データに従って後処理動作を実行する。この後処理動作は、「プリントアウトモード」と「後処理モード」と「ジョグ仕分けモード」に設定される。
制御手段50は、プリントアウトモードのときには、後処理モードのコマンド信号と、シートサイズ情報で整合部材22をホームポジションHpから待機ポジションWpに位置移動する。この動作は左右のサイドシフトモータM2、M3と回転制御で行う(St07)。
制御手段50は、ジョグ仕分けモードのコマンド信号受信したときには、整合部材22をホームポジションHpからシートサイズに応じた待機ポジションWpに位置移動する。次いで制御手段50は、前述の排紙動作と同様に排紙口16xから送られたシートを第1基準位置A1pに整合する(St19、St20)。
B 後処理装置
10x 規制面
11 搬入口
12 シート搬送経路
13 排紙口
14 処理トレイ
15 スタックトレイ
15x 積載面
16 搬送ローラ対(昇降ローラ)
16b 従動ローラ
16x 排紙口
17 後端規制ストッパ
21 シート整合機構
22 整合部材
23 側縁整合面
28 基端アーム部
28a 嵌合部
29 先端整合部(羽根部)
30 揺動主軸
31 揺動補助軸
36 センサフラグ
41 パドル機構
Claims (7)
- 排紙口を有するシート搬送経路と、
前記排紙口の下流側に段差を形成して配置されシートの積載面を有するトレイ部材と、
前記積載面上のシート側縁と係合する側縁整合面を有する整合部材と、
前記一対の整合部材を、積載面上の整合位置と積載面上方の待機位置との間で位置移動するシフト手段と、
を備え、
前記待機位置は、前記排紙口から搬出されるシートの移動軌跡と前記積載面上の許容最大積載高さのシート面との間に設定され、
前記シフト手段は、
前記整合部材を、前記排紙口から搬出されるシート先端部の下面を支持するガイド位置からシート後端部が前記排紙口から搬出される前又は後にシートから離れた退避位置に移動することを特徴とするシート集積装置。 - 前記整合部材は、
シートの両側縁と係合するように左右一対配置され、
各整合部材に前記側縁整合面が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のシート集積装置。 - 前記シフト手段は、
前記整合部材を、
前記積載面上の整合位置と積載面上方の待機位置との間で昇降する昇降シフト機構と、
前記積載面上のシート幅方向に位置移動するサイドシフト機構と、
を備えていることを特徴とする請求項1に記載のシート集積装置。 - 前記昇降シフト機構は、
前記整合部材を回動可能に支持する回転軸と、
前記回転軸を所定角度回転する昇降シフトモータと、
で構成され、
前記サイドシフト機構は、
前記整合部材を前記回転軸の軸方向にスライド移動させる走行部材と、
前記走行部材を駆動するサイドシフトモータと、
で構成され、
ていることを特徴とする請求項3に記載のシート集積装置。 - 請求項3又は4に記載の装置であって
前記シフト手段を制御する制御手段を備え、
前記制御手段は、
前記昇降シフト機構で前記整合部材を、前記整合位置から前記待機位置に位置移動し、
前記サイドシフト機構で前記整合部材を前記ガイド位置から前記退避位置に位置移動することを特徴とするシート集積装置。 - 前記制御手段は、
前記排紙口から送られたシートを前記積載面上の異なる整合位置に部分け集積するジョグ仕分けモードの実行時には、
シート先端部が排紙口から搬出される際には前記ガイド位置に、
シート後端部が排紙口から搬出される際には前記退避位置に、
前記整合部材を、位置させるように前記昇降シフトモータと前記サイドシフトモータを
制御することを特徴とするシート集積装置。 - 請求項1から6のいずれか1項に記載のシート集積装置を備えた画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014255122A JP2016113281A (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | シート集積装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014255122A JP2016113281A (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | シート集積装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016113281A true JP2016113281A (ja) | 2016-06-23 |
Family
ID=56139636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014255122A Pending JP2016113281A (ja) | 2014-12-17 | 2014-12-17 | シート集積装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2016113281A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018039604A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート集積装置 |
JP2020132322A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート処理装置及びこれを備える画像形成システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148419A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Nisca Corp | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム |
-
2014
- 2014-12-17 JP JP2014255122A patent/JP2016113281A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014148419A (ja) * | 2013-02-04 | 2014-08-21 | Nisca Corp | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018039604A (ja) * | 2016-09-07 | 2018-03-15 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート集積装置 |
JP2020132322A (ja) * | 2019-02-15 | 2020-08-31 | キヤノンファインテックニスカ株式会社 | シート処理装置及びこれを備える画像形成システム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6334106B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP2007197198A (ja) | シート媒体整合装置と画像形成システム | |
JP6074282B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP6415300B2 (ja) | シート集積装置 | |
JP4495079B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP2016113281A (ja) | シート集積装置 | |
JP4293446B2 (ja) | シート後処理装置 | |
JP2007308215A (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP6621107B2 (ja) | シート収納装置 | |
JP4976246B2 (ja) | シート処理装置 | |
JP6396514B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP4652089B2 (ja) | シート処理装置 | |
JP5964632B2 (ja) | シート後処理装置 | |
JP6380923B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを備えた画像形成システム | |
JP2006124166A (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP4081075B2 (ja) | シート後処理装置 | |
JP6072475B2 (ja) | シート収納装置及び後処理装置並びに画像形成システム | |
JP6210661B2 (ja) | シート収納装置及び後処理装置並びに画像形成システム | |
JP6058967B2 (ja) | シート収納装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP6191946B2 (ja) | シート収納装置及びこれを用いた後処理装置並びに画像形成システム | |
JP6097585B2 (ja) | シート後処理装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP4567613B2 (ja) | 用紙後処理装置 | |
JP4057575B2 (ja) | シート後処理装置 | |
JP2018184302A (ja) | シート処理装置及びこれを用いた画像形成システム | |
JP6241861B2 (ja) | シート収納装置及びこれを用いた後処理装置並びに画像形成システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711 Effective date: 20170724 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20170724 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180910 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181001 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20181129 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190329 |