JP4348277B2 - 用紙処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
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一体または別体に備えていることを特徴とする。
図1は本発明の実施形態に係る用紙処理装置としての用紙後処理装置と画像形成装置とからなる画像形成システムのシステム構成を示す図であり、図では、用紙後処理装置の全体と画像形成装置の一部を示している。
用紙整合及びステイプル処理を施す処理トレイFの構成について説明する。
図2は用紙整合及びステイプル処理を施す処理トレイFの構成を示す要部斜視図である。同図において、ステイプル排紙ローラ11により処理トレイFへ導かれた用紙はトレイ面66に順次積載される。この場合、用紙ごとに叩きコロ12で縦方向(用紙搬送方向)の整合が行われ、ジョガーフェンス53にて横方向(用紙搬送方向と直交する用紙幅方向)の整合が行われる。その後、ジョブの切れ目、すなわち用紙束の最終紙から次の用紙束先頭紙までの間で制御手段350からのステイプル信号により端面綴じスティプラS1が駆動され、綴じ処理が行われる。綴じ処理が行われた用紙束は、ただちに放出爪52aを有する放出ベルト52によりシフト排紙ローラ6へ送られ、受取り位置にセットされているシフトトレイ202に排出される。
制御手段350は図9に示すようにCPU360、I/Oインターフェース370等を有するマイクロコンピュータからなり、画像形成装置PR本体のコントロールパネルの各スイッチ等、及び紙面検知センサ330等の各センサからの信号がI/Oインターフェース370を介してCPU360へ入力される。
以下、前記CPU360によって実行される本実施形態に係る用紙後処理装置の動作について説明する。
本実施形態では、用紙が搬送路Aおよび搬送路Bを通り上トレイ201へ排出されるノンスティプルモードaと、搬送路A搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるノンスティプルモードbと、搬送路A搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるソート、スタックモードと、搬送路A搬送路Dを経て処理トレイFで整合及び綴じを施され搬送路Cを通りシフトトレイ202へ排出されるステイプルモード(端面綴じモード)と、搬送路A搬送路Dを経て処理トレイFで整合及び中央綴じを施され、更に処理トレイGで中央折りを施され搬送路Hを通り下トレイ203へ排出される中綴じ製本モードとがあるが、ここでは、端面綴じモードと中綴じ製本モードについて説明する。
スティプルモードが選択されると図2に示すようにジョガーフェンス53はホームポジションから移動し、処理トレイFに排出される用紙幅より片側7mm離れた待機位置で待機する。用紙がスティプル排紙ローラ11によって搬送され、用紙後端がスティプル排紙ローラ11の上流側の直前に設けられたスティプル排紙センサ305を通過するとジョガーフェンス53が待機位置から5mm内側に移動して停止する。また、スティプル排紙センサ305は用紙後端通過時点に当該用紙の後端を検知し、後端を検知した信号がCPU360に入力される(図9参照)。
中綴じ製本モードが選択された場合には、搬送路Aから分岐爪15、分岐爪16で振り分けられた用紙は搬送路Dに導かれ、搬送ローラ7、搬送ローラ9、搬送ローラ10、スティプル排紙ローラ11により処理トレイFに排出される。処理トレイFでは端面綴じスティプルモード時と同様にスティプル排紙ローラ11により順次排出される用紙を整合し、スティプルする直前までは同様の動作をする(図11参照)。その後、、用紙束は搬送手段である放出爪52aにより図12の位置(中綴じ位置)へ搬送される。この時の搬送距離は搬送される用紙束の後端面を端面検知センサ310aにより検知し、その検知情報により決定される。
用紙後端面が加圧コロ57のニップから20mm上流の位置へ到達した時
ロ)通常用紙モード、且つ綴じ枚数:6枚以上の場合
用紙束後端面が加圧コロ57のニップを通過後
ハ)薄紙モード、且つ綴じ枚数1〜7枚の場合
用紙後端面が加圧コロ57のニップから30mm上流の位置へ到達した時
ニ)薄紙モード、且つ綴じ枚数8枚以上の場合
用紙束後端面が加圧コロ57のニップを通過後
ホ)厚紙モード、且つ綴じ枚数1〜3枚の場合
用紙後端面が加圧コロ57のニップから20mm上流の位置へ到達した時
へ)厚紙モード、且つ綴じ枚数4枚以上の場合
用紙束後端面が加圧コロ57のニップを通過後
そして、用紙束後端部が完全に用紙偏向部を通過した後、カム61を回転させて可動ガ
イド55を下方へ回動させてHPである図6の状態へ復帰させ、次用紙の受入に備える。
すなわち、中綴じ処理が実行されると(ステップS1)、放出モータ157、および束搬送ローラ上71と束搬送ローラ下72を駆動する図示しない束搬送モータをONする(ステップS2)。そして、放出ローラ56側の放出ベルト駆動プーリ62の用紙搬送方向上流側の直前に設けられた端面検知センサ310cがON、言い換えれば用紙束の先端部が端面検知センサ310cの位置を通過したか否かをチェックする(ステップS3)。ONになっていれば(通過していれば)、さらに通常用紙モード(普通の厚さの用紙を使用するモード)か否かをチェックする(ステップS4)。
図19は放出ローラ56と加圧ローラ57に挟まれて中折り処理トレイGに用紙束が偏向されて搬送されるときの状態を示す図である。同図から分かるようにこの実施形態では内側の2つの放出ローラ56に加圧コロ57が加圧されて用紙に駆動力を付与しており、加圧される放出ローラ56の両側にはローラ経よりも大径のフランジ部56aが設けられ、これらのフランジ部56aと加圧コロ57とによって用紙は同図に示すように腰付けされる。なお、この腰付けは、分岐ガイド板54にリブを設けて行うこともできる。
52a 放出爪
54 分岐ガイド板
55 可動ガイド
56 放出ローラ
57 加圧コロ
157 放出モータ
161 束分岐駆動モータ
310 後端検知センサ
310a,310b,310c 端面検知センサ
350 制御装置
360 CPU
370 I/O
F ステイプル処理トレイ
G 中折り処理トレイ
PD 用紙後処理装置
PR 画像形成装置
S1 端面綴じスティプラ
S2 中綴じスティプラ
F ステイプル処理トレイ
G 中折り処理トレイ
A,B,C,D,H,I 搬送路
PD 用紙後処理装置
PR 画像形成装置
S1 端面綴じスティプラ
S2 中綴じスティプラ
Claims (7)
- 複数枚の用紙を一時収納して整合/綴じ処理を行うためのスティプルトレイと、
前記スティプルトレイに収納された用紙束に対して綴じ処理を行うスティプラと、
スティプルトレイ下流端部より第1の方向へ前記用紙束を搬送する第1の経路と、
スティプルトレイ下流端部より環状に形成される経路に沿って中折り処理トレイ側に向かう第2の方向へ前記用紙束を搬送する第2の経路と、
前記第1および第2の経路のいずれかに前記用紙束の搬送先を振り分ける経路変更手段と、
を有する用紙処理装置において、
前記経路変更手段は、前記第2の経路から前記第1の経路へと前記用紙束の搬送先を変更する際、用紙の綴じ枚数が少ない場合の方が多い場合よりも早いタイミングで変更することを特徴とする用紙処理装置。 - 前記経路変更手段は、用紙の厚さが薄い場合の方が厚い場合よりも早いタイミングで前記搬送先を変更することを特徴とする請求項1記載の用紙処理装置。
- 複数枚の用紙を一時収納して整合/綴じ処理を行うためのスティプルトレイと、
前記スティプルトレイに収納された用紙束に対して綴じ処理を行うスティプラと、
スティプルトレイ下流端部より第1の方向へ前記用紙束を搬送する第1の経路と、
スティプルトレイ下流端部より環状に形成される経路に沿って中折り処理トレイ側に向かう第2の方向へ前記用紙束を搬送する第2の経路と、
前記第1および第2の経路のいずれかに前記用紙束の搬送先を振り分ける経路変更手段と、
を有する用紙処理装置において、
前記経路変更手段は、前記第2の経路から前記第1の経路へと前記用紙束の搬送先を変更する際、用紙の厚さが薄い場合の方が厚い場合よりも早いタイミングで変更することを特徴とする用紙処理装置。 - 前記経路変更手段は、用紙枚数が少ない方が多い場合より早いタイミングで前記搬送先を変更することを特徴とする請求項3記載の用紙処理装置。
- 前記タイミングがスティプルトレイ上に設けられたフォトセンサからの用紙端面検知情報に基づいて設定されることを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の用紙処理装置。
- 中綴じされた用紙束をスティプルトレイ下流部より前記第2の方向に搬送する駆動ローラと、
前記経路変更手段がスティプルトレイ下流部より前記第2の方向に搬送する経路へ切り替えている状態から第1の方向に搬送する経路に切り替わった後も前記駆動ローラの回転駆動を継続させる制御手段と、
をさらに備えていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか1項に記載の用紙処理装置。 - 請求項1ないし6のいずれか1項に記載の用紙処理装置を一体または別体に備えていることを特徴とする画像形成装置。
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JP2004325239A JP4348277B2 (ja) | 2004-11-09 | 2004-11-09 | 用紙処理装置及び画像形成装置 |
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