JP4854672B2 - 原料から繊維製品および新型の繊維製品を作成するための方法および機械 - Google Patents

原料から繊維製品および新型の繊維製品を作成するための方法および機械 Download PDF

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Description

本発明は、原料からの繊維製品の製造に関し、特に、例えば卵ケースおよび他の包装製品のような三次元の物体に関するが、飲料のための飲料用カップ、または、例えば食品トレイのようなトレイのような物体にも関連する。
卵ボックスのような繊維製品は、成形された繊維製品が脱水され、おそらくある形の後処理を受けた後に繊維層が作成され、所望の形状に成形される工程において、原料から作成されることができる。
米国特許No.6103179は、第1の雄の型が原料を含む成型タンクに浸されるところで繊維製品を生成する方法を開示する。真空によって、繊維製品のための所定の厚みの繊維層は形成される。第1の雄の型は、それから成型タンクから除去される。運動の周期的な配列は雌の型で実行され、ここで、第1の押圧段階において、雌の型は雄の型に対して力で押さえつけられるので、繊維製品が第2の位置へ移動する雌の型へ移動された後に原料の水の第1の表出が発生する。繊維製品はそれから、繊維製品がマイクロ波またはIR放射線を用いた最終的な乾燥を受けた後に第2の表出を受ける。
米国特許No.6451235は、三次元の繊維トラスを繊維スラリーから形成するための方法を開示する。この方法では、三次元の第1の成形面を有する本質的に堅固な可動の湿った成形型、および、第2の成形面を有する本質的に堅固な固定された湿った成形型からなる湿った成形ステーションが使用される。デッケルは、第1の型の周縁表面を取り囲む断面の外形を含むプリズム状の容積からなるデッケル内部空間を囲む本質的に堅固な不透水的なフレームからなり、可動の湿った成形型は、デッケル内部空間のプリズム状の容積の軸方向の長さを横切ることができる。デッケル内部空間の中で、第2の成形面の所定の領域より上に、スラリー空間は存在する。繊維スラリーをスラリー空間に加えるための充填材手段、および、プリズム状の容積の軸方向の長さに沿って、可動の湿った成形型を付勢する押圧手段もまた存在する。方法は、スラリー空間への所定量の繊維スラリーの添加、および、前もって選択されたレートでのスラリー空間に含まれる繊維スラリーの圧縮を含む。プレフォーム繊維トラスは、それからデッケル内部空間から除去され、トラス仕上げステーションへ移動される。トラス仕上げステーションにおいて、湿ったプレフォーム繊維トラスはさらに圧縮され、完成した繊維トラスを生じるため、加熱された成形ダイ間の加圧された圧迫の下で乾燥される。仕上げステーションでの処理の後、当て板は、完成した繊維トラスを後処理ステーションに移動させる。後処理は、表皮への結合のような動作を含むと述べられている。
米国特許No.6582562は、第1および第2の嵌合用の多孔性の型の使用によって、スラリーから成形された部分を生成する方法を開示する。この方法では、第1の型がスラリーへ移動され、真空が、第1の鋳型上にスラリーが所望の厚みになるように、第1の鋳型に供給される。第2の型は、熱気源からの熱気によって加熱され、第1および第2の型は嵌合され、真空は、第1および第2の型の嵌合の間、第1および第2の型に供給される。この後に、成形された部分は第1の型から取り出され、成形された部分は第2の型とともに移動する。第2の型は移動され、成形された部分が第2の型から切り離されることができるように、第2の型上の真空は放出される。これは、コンベアベルトと関連して実行されることができる。3000F(約1490℃に対応する)の乾燥温度が使用されることができると述べられている。
米国特許No.6136150は、成型タンクにおいて原料の流動を達成する方法および装置を開示する。成型タンクが、例えば卵ケースまたは他の包装製品のような繊維製品を生成するために使用されることが述べられている。この特許において、成型タンクの原料の流動が成型タンクの底部に注入され、タンクのふちの上に流れることが可能になることが提案される。これは、上方に導かれ、この方法において使用される雄のツール上に均等な厚みの繊維層を形成するために重要である流動に結びつくことが述べられている。
例えば卵ボックスおよび飲料用カップのような繊維製品の製造の間、最終的な製品の形状が確実な方法で制御されることができることが望ましい。多くの用途のため、最終的な製品が本質的に均等な強度特性を有するので、最終的な製品は他のものよりも一方向へ容易に曲がらないこともまた望ましい。繊維製品を脱水するために熱が使用される場合、熱が繊維製品の表面を燃焼させないこともまた望ましい。蒸発した水が効率的に排出されることができることもまた望ましい。
本発明の目的は、原料から繊維製品を生じるための改善された方法および改善された機械を提供することである。本発明の好ましい実施例において、方法はこのように実行され、機械は最終的な製品の形状の改善された制御が達成されるように、設計される。発明の有益な実施例において、最終的な製品もまた、本質的に均等な強度の特性を得る。発明の更なる目的は、効率的な脱水、および、最終的な製品の表面の燃焼の回避を含む。
本発明は原料から繊維製品を生成するための方法に関する。発明の方法は、空気および水を透過する第1のツールの提供、および、第2のツールの提供からなる。第2のツールは、少なくとも220℃の表面温度まで加熱される。成型タンクは提供され、原料は成型タンクに供給される。第1のツールはタンクの原料に浸漬され、初期の繊維製品は、第1のツールを通じた吸入を適用することによって第1のツールの上に形成される。第1のツールはそれから原料から除去され、第1のツールは、形成された繊維製品が第1および第2のツールにはさまれるように、第2のツールに対するように置かれる。形成された繊維製品は、少なくとも形成された繊維製品の水の部分が蒸発するように第2のツールによって加熱される。
形成された繊維製品は続いて、少なくとも1つの追加的な脱水ステップを受ける可能性があり、そこで繊維製品は、1対の対向するツールにはさまれる。水は、好ましくは少なくとも70%の乾燥した固形分に達するまで、繊維製品から除去される。繊維製品が少なくとも70%の乾燥した固形分に達した時、それは、マイクロ波による最終的な乾燥を受ける可能性がある。マイクロ波による最終的な乾燥の前に、繊維製品は、より均等な含水率を達成するために蒸気を受けることができる。
第1のツールおよび第2のツールの間で実行される加熱しているおよび蒸発しているステップは、好ましくは1秒以上持続しなければならない。成形ステップの間、繊維製品は、18-22重量部、好ましくは20重量部の乾燥した固形分に最適に脱水される。使用される原料は、0.4から0.7%重量部の乾燥した固形分を最適に有する。好ましくは、0.5%重量部の乾燥した固形分を有する。適切な原料は、化学熱機械的パルプ(CTMP)から作成されることができる。
本発明の好ましい実施例において、原料は、実際の成形ステップの間、成型タンクに供給されない。これは、成形ステップの間、例えば、機械用バットからの原料が成型タンクを迂回するようにさせることによって達成されることができる。成形ステップの後、機械バットからの原料は、成型タンクにもう一度供給されることができる。成形ステップは、好ましくは1から2秒かかる。
第1のツールおよび第2のツールは、1MPa以下、好ましくは900KPa以下の超過圧を生成する力で互いに好ましくは押圧されなければならない。実際には、きわめて低い圧力を使用することは、場合によっては適切であり、圧力は10から900 KPaの範囲である可能性がある。機械的な圧力が全く適用されないこともまた、考えられる。
吸入は、繊維製品が第1のツールおよび加熱された第2のツールにはさまれる場合にもまた、好ましくは第1のツールに適用されなければならない。好ましい実施例においてもまた、第2のツールは、空気および水を透過する。吸入はそれからまた、繊維製品がツールにはさまれる場合、第2のツールに適用されるので、蒸気および水は第1のツールおよび第2のツールを通じて排出される。
本発明は、原料から繊維製品を生成するための機械にも関連する。機械は、原料を保持するための成型タンク、および、空気および水を透過する第1のツールからなる。機械はさらに、空気および水を透過する第2のツールからなる。機械は、第1のツールをタンクまで下げ、タンクの中から第1のツールを持ち上げ、第1のツールを第2のツールに導くように第1のツールに連結される手段を有する。吸入装置、すなわち負圧の供給源は、第1のツールに連結される。熱の供給源、すなわち加熱装置は、第2のツールを加熱するよう配置され、湿った繊維製品が第1および第2のツールにはさまれる場合に湿った繊維製品の水を蒸発させるため、第2のツールの表面を少なくとも220℃の温度に加熱することができる。機械は、第1および第2のツールの間で以前に脱水された繊維製品の水の追加的な除去のためのマイクロ波ヒータをさらに備える。第2のツールから繊維製品をマイクロ波ヒータまで移動するための手段もまた、存在する。
好ましくは、機械バットは、導管を通じて成型タンクに原料を供給するために配置される。機械バットからの原料は、成型タンクに直接通過する、または、環状にされた流動の周辺において汲み出されることができるように選択的に使用されるバイパス導管もまた存在する可能性がある。
有益な実施例において、蒸気シャワーは、マイクロ波ヒータの前に配置されることができるので、マイクロ波ヒータに通される繊維製品は、それがマイクロ波ヒータによって処理される前に蒸気を浴びることができる。
好ましくは、第1のツールは、多孔性の本体を形成するために一緒に焼結された粒子からなる。好ましい実施例において、また第2のツールは、多孔性の本体を形成するために一緒に焼結された粒子からなる。もちろん、焼結されたツールの他のツールもまた考慮されると理解される。
有益な実施例において、第1および第2のツールは、異なる角度位置の間で回転することができるホルダに載置される。
第1および第2のツールに加えて、追加的なツールは、第1および第2のツールの対からマイクロ波ヒータへの経路に配置され、追加的なツールは、ツールの協同する対を形成し、ここで繊維製品は、追加的な脱水を受ける可能性があり、追加的なツールは、マイクロ波ヒータの方へ繊維製品を運搬するためにさらに配置される。
まず図1を参照する。図1において、繊維製品を生成するための機械が示される。図1の左に、資源準備部分が示され、ここで、パルプの包み20は、崩壊し、パルプ製造機22の原料に溶解して、続いて、機械バット7に通過される。機械バット7において、原料は、凝集を回避するために揺動装置21によって動くように保つことができる。機械バット7から、原料は、本発明の工程において使われるタンク6に導管8を通じて供給されることができる。本発明の好ましい実施例において、実際の成形ステップの間、成形タンク6に原料は供給されない。これは、成形ステップの間、例えば、機械バット7からの原料の成型タンク6の迂回によって達成されることができる。成形ステップの後、機械バット7からの原料は、成形タンク6にもう一度供給されることができる。成形ステップは、最適には1-2秒かかる。成形タンク6にパルプが通過されない場合、成形タンク6のパルプ19は、静止していることができる。これは、繊維の配向はより確率論的であるので、形成された繊維製品が均一の特性を全方向に得るという利点を伴う。成形タンク6に導く導管の凝集を回避するため、原料は、成形の間、バイパス導管9で送られることができるので、原料は動いているように保たれる。繊維製品がタンク6に保たれる原料に浸漬されるツール1の上に形成された後、繊維製品はツールの対向する対の間で脱水され、最終的な乾燥のためのマイクロ波加熱装置17に続いて通される。コンベアベルト15は、マイクロ波ヒータ17に繊維製品10を運ぶのに使われることができる。生産ラインの終了後、堆積24に最終的な製品10を配置するために使用されるピックアップ・ユニット23が存在してもよい。ピックアップ・ユニット23は、すでに乾燥された製品10をピックアップすることができるための吸入装置(図示せず)を有する可能性がある。
次に、工程の作用が図2aから2hおよび図3から5に関して説明される。図2aにおいて、第1のツール1は、駆動軸またはピン14上で枢動することができるホルダ14に配置される。図2bにおいて、ホルダ13は、第1のツール1がタンク6において保持される原料19に面する位置に枢動または回転される。第1のツール1は、原料19まで下げられるようにホルダ13に載置される。これは、ホルダ13に関して第1のツール1を上下させるための特別な手段によって実行されることができる。このような手段は、例えば、図2cにおいて概略的に示されるテレスコープの油圧で作動されたアーム18を含むことができる。第1のツール1は次に、それが図2dに示される位置に達するまで原料19に下げられる。この位置は、図3においてより詳細に示される。図3で分かるように、第1のツール1は、形成される繊維製品の形状に対応する輪郭が作られた表面25を有する。第1のツール1は、空気および水を透過する。それはまた、水および繊維が第1のツール1の方へ吸い込まれるように、第1のツール1を通じて吸入を適用することができる負圧の供給源、すなわち吸入装置2に連結される。水は、第1のツール1を通過し、および、戻し導管(図示せず)を通じて原料19へ戻される。しかしながら、繊維は第1のツール1の輪郭が作られた表面25上にとどまり、図4に示されるように初期の繊維製品10を形成する。このように、第1のツール1は、繊維製品の初期の成形のための成形ツールとして役立つ。使用される原料は、好ましくは化学熱機械的パルプ(CTMP)に基づくがCTMPが考慮できる他のパルプであってもよい。それは、CTMPに基づいて原料を脱水することが比較的容易であるので、CTMPはこの文脈における好適なパルプである。原料の濃度は、0.5重量%または約0.5重量%である可能性がある。しかしながら、他の濃度値もまた考えられる可能性がある。
初期の成形ステップは、約1-2秒かかる可能性がある。初期の成形ステップが完了した場合、図2eに示されるように第1のツール1(成形ツール)は原料19から持ち上げられる。形成された繊維製品10は次に、約20%乾燥した固形分を有するが、乾燥した固形分はまた、多少低いまたは多少高い、現実的には、例えば18から22%の範囲である可能性がある。図2fから2hで示されるように、ホルダ13はそれから回転する可能性があり、第1のツール1はホルダ13の本体から離れてアーム18によってもう一度移動される。図2fから2hにおいて、第1のツール1は図において、水平および直角に移動される。しかしながら、他の方向および運動のパターンもまた可能であると理解されるべきである。第1のツールは、図2hにおいて象徴的に示され、図5により詳細に示されるように、第2のツール3と嵌合するために移動される。この運動の間、吸入装置2は作動を継続するので、初期の繊維製品10は、第1のツール1によって確実に保持される。第2のツール3は、第1のツール1の輪郭が作られた表面25と適合する輪郭が作られた表面26を有する。第1のツール1が第2のツール3に面する場合、形成された繊維製品10はツール1、3の間で保持される。図において、第1のツール1は雄のツールとして示され、一方で第2のツール3は雌のツールとして示される。それは、成形工程をより容易にするので、これが最も適切な解決法であると考えられるが、第1のツール1はまた雌のツールであってもよい。加熱装置5は、第2のツール3の輪郭が作られた表面26が好ましくは少なくとも220℃の温度に達するように第2のツール3を加熱するために配置される。220℃よりもかなり高い温度が使用されることもできる。第2のツール3の表面温度の現実的な間隔は、220℃から400℃である。効果的な脱水を達成するための第2のツール3のための表面温度は、好ましくは少なくとも220℃であるが、220℃より下の温度が考えられることも理解されるべきである。例えば、温度は200℃くらいに低くてもよい。したがって、温度のための間隔は、200℃から400℃である可能性がある 。好ましい実施例において、第2のツール3はまた透過性ツールであり、吸入装置4はまた、第2のツール3が第1のツール1と嵌合する場合、第2のツール3を通じて吸入を適用するため、第2のツール3に連結される可能性がある。第2のツール3の高い温度のため、繊維製品10の水は蒸発する。少なくとも第1のツール1が透過性であるので、蒸気は第1のツール1を通じて逃れることができる。第1のツールの吸入装置2が作動中である場合、これは蒸気の排出を容易にする。第2のツール3がまた透過性である場合、蒸気はまた、第2のツール3を通じて排出されることができ、これは、第2のツールの吸入装置4が作動中である場合より効率的になる。繊維製品10は、蒸発の間、ツール1、3の間で保持される。水がこのような高い温度で蒸発する場合、蒸発工程は急激かつ突然である。一般に広まっている理論によれば、繊維製品は、いわゆる「衝撃乾燥」の工程を受ける。これは、繊維製品から出る蒸発した水はまた、蒸発しなかった繊維間の残留した水を強制的に出すことを示す。これは、きわめて効果的な脱水に結びつく。本発明は、このような状況の下で正確に起こるいかなる特定の理論にも、束縛されない。しかしながら、実際的な経験により、220℃の表面温度きわめて効果的な脱水に結びつくことが証明された。50%およびそれ以上の乾燥レベルは、ツール1、3間の第1の脱水ステップにおいてすでに得ることができることが観察された。ツール1、3間のニップの時間は好ましくは非常に短く、わずか1秒が適切である可能性がある。いくつかの場合において、1秒以下の時間が適切である。ツール1、3間のニップの圧力は、好ましくは1MPaより高くてはならない。好ましくは、機械的な圧力は、900KPaより高くてはならない。例えば、機械的な圧力は、10から900MPaの範囲である可能性がある。いくつかの場合において、圧力は実際ゼロである可能性がある。
次に図6を参照する。図6において、いくつかのツール・ホルダ13がどのように列に配置されるかを見ることができる。例えば図8において示されたように、それぞれのツール・ホルダ13は枢動自在であり、そのために駆動軸14を有する。駆動軸14は、ツール・ホルダと共に回転可能である、または、ツール・ホルダ13は駆動軸14上で枢動する可能性がある。各々のツール・ホルダ13上において、例えば雄のツール11および雌のツール12のような追加的なツール11、12が、存在する。各々のツール11、12は、隣接したツール・ホルダ13上に少なくとも1つの他のツールを有して一緒にニップを形成することができる。各々のツール11、12は透過性であり、および、第1のツール1および第2のツール3のような吸入装置と連結される可能性がある。ツール11、12は、それぞれのホルダ13から離れてまたは、ホルダの方へツール11、12を移動するため、1つまたはいくつかのテレスコープ式アーム18、または他のいくつかのアクチュエータ上に載置することができる。このように、1つのホルダ13上のツール11は、ツール11、12の間で保持される繊維製品を脱水するため、隣接したホルダ13上のツール12の方へ、水平に移動される可能性がある。ツール11、12およびそこのツール・ホルダ13はまた、マイクロ波ヒータ17の方へ繊維製品10を運搬するためのコンベアとして役立つ。これは、以下のようにして機能する。繊維製品10は、透過性ツール1、3、11、12を通じた吸入によって、雄のツール1、11または雌のツール3、12上で保たれる。一例として、繊維製品10が最初に雄のツール1、11に保持される場合の参照は次に作成される。アーム18(または複数のアーム18)は、雌のツール3、12の方へ、雄のツール1、11を動かす。繊維製品10は、脱水される。雄のツール1、11による吸入は解除され、次に繊維製品10が雌のツール3、12を通じた吸入によって保持される。雄のツール1、11は、その本来の位置に戻る。雌のツール3、12のツール・ホルダ13は次に、繊維製品が新規な雄のツール12に面するように180°回転される。この工程は、繊維製品10が次の雄のツールへ移動され、さらにマイクロ波乾燥機の方へ移動されるように反復されることができると理解されることができる。ツール11、12およびそれらのホルダ13は、したがってマイクロ波ヒータの方へ繊維製品10を運搬するために配置される。追加的なツール11、12の配置の追加的な説明のため、図7もまた参照される。
図14において最も明確に示すことができるように、それぞれのツール・ホルダ13は、互いの次に配置される複数のツール12を有することができるので、複数の繊維製品10は、同時に生成され、仕上げられることができる。ツール11、12の各々の追加的な対は、第1のツール1(成形ツール)および第2のツール3と同じように作用することができ、さらなる脱水は、追加的なツール11、12の対の間で形成されるニップにおいて生じることができると理解されるべきである。追加的なツール11、12は、脱水する目的および繊維製品10を運搬する目的の両方に役立つ。本発明の有益な実施例において、第1のツール1および第2のツール3間の圧力は、比較的低く保たれる可能性があり、一方でより高い圧力および低い温度が次のツールの対11、12間で使用される。例えば、最高1MPaの高い圧力が、ツール11、12の最後の対の間の押圧ニップにおいて使われることができる。通常、追加的な脱水は、追加的なツール11、12間の押圧ニップにおいて生じるということは理解されるべきである。2つ以上の押圧ニップが使用される場合、ニップの圧力は、最も低い圧力が第1のニップにおいて使用され、より高い圧力が次のニップにおいて使用され、最も高い圧力が最後のニップにおいて使用されるように、ニップからニップまで増加させることができる。圧力は、したがってニップからニップまで段階的に増加する可能性がある。
図9aから9hに関して、コンベアベルト15は、工具経路の終端に位置する可能性がある。図9aは、最後のツール・ホルダ13がどのように水平位置にあるかを示す。繊維製品10が雄のツール11への吸入によって保持されるということが理解されるべきである。ツール・ホルダ13は、コンベアベルト15より上に位置する。図9bにおいて、ツール・ホルダ13は回転されるので、ツール11は次にコンベアベルト15に面する。図9cに示されるツール11は下方に移動し、吸入が停止し、繊維製品をコンベアベルト15に落下させる。あるいは、空気はまた、繊維製品10がツール11を離れるのを助けるため、ツール11で吹きつけられることができる。繊維製品はそれからマイクロ波ヒータの方へ運ばれ、一方で図9eから9hに示されるようにツール11はその本来の位置に戻る。
図10において、どのようにマイクロ波ヒータ17が、繊維製品10上に蒸気を吹きつける蒸気シャワー16によって先行されることができるかを見ることができる。これの目的は、繊維製品10のより均等な水分配置を達成することである。蒸気の使用は本発明の任意の特徴であり、蒸気が使われない発明の実施例を認識することも可能であることが理解されるべきである。好ましくは、繊維製品は、マイクロ波ヒータ17に達する前に少なくとも70%の乾燥した固形分に脱水される。しかしながら、70%以下の乾燥した固形分でマイクロ波ヒータに達することができることは理解されるべきである。
発明の可能な実施例によるツール1、3、11、12の設計は次に、図11から13を参照してさらに詳細に説明される。図11は、第1のツール1および第2のツール3の分解立体図である。図11において示されるように、ヒータ5は、第2のツール3の近くに、できる限り直接ツール3に連結されるように配置される、または、第2のツール3からの特定の距離で配置される可能性がある。図12で分かるように、ツール1、3の両方は、水および空気が通過することができるチャネル27を備える。図12において示されるように、ツール1、3は異なる層28、29、30からなる可能性がある。これらの層は、異なる透過率を有するツール構造の部分である。内側の層28は、比較的高い程度の透過率で基部構造を形成する。中間層29は比較的低い透過率を有し、薄い表面層30はいっそう低い透過率を有する可能性がある。ツールは好都合にも、異なる層を形成するために一緒に焼結された小さい金属の球体でできている可能性がある。
図13において示されるように、表面層30は、小さい球体31で形成され、一方で中間層29は、多少大きい金属の球体32によって形成されてもよい。基部構造28は、最も大きい球体33によって形成される。最も小さい粒子31は0.01mmから0.18mmの範囲の直径を有し、 中間層29の粒子32は0.18mmから0.25mmの範囲の直径を有する可能性がある。基層のより大きい粒子または球体33は、0.71mmから1mmの直径を有する可能性がある。粒子31、32、33は金属粉の形で販売される粒子であり、Poppelgatan 15,571,39,Naassjo、スウェーデン、CALLO社から入手することができる。CALLO社は、0.09から0.18mmの直径を有する粒子を持つ球状の金属粉であるCallo 25の名前で金属粉を販売する。化学的な組成は、89%のCuおよび11%のSnである。適切な粒子はまた、Buckley Road, Rochdale, Lancashire OL12 9DT、英国のMakin Metal Powders社から入手することができる。
ツール1の多孔性は、約40%である。40%の多孔性の値は、すべての層に適用することができる。ツールの異なる層が異なる多孔性を有する発明の実施例もまた、認識されることができる。
より小さい球体31は、繊維製品に滑らかな表面を与える微細な表面層を形成し、一方で、内部の層29、28は透過率を改善する。焼結された構造を通過するチャネル27は、透過率を改善するツールの表面に達する先細の先端部を有する可能性がある。
次に図16を参照する。図16の実施例において、第1のツール1の表面25の部分34は、不透水的または本質的に不透水的であるように覆われるまたは被覆される。不透水的な箇所34上では、繊維の層は形成されない。したがって、繊維製品は、不透水的な箇所34に対応する形状を有する孔を有する。不透水的な箇所34は、例えば表面25の一部の塗布、または、不透水的な材料のシートによる表面25の一部の被覆によって、達成されることができる。この特徴(不透水的な箇所)は完全に任意であり、本発明は、この任意の特徴なしで実施されることができると理解されるべきである。方法に関して、不透水的な箇所34でツールを使用する(任意の)ステップを含むように、発明は解釈されることができると理解されるべきである。不透水的な箇所でツールを使用する考えは、ツール、機械または方法がどのように別途設計または実行されるかとは無関係に使用されることができる。
焼結された金属粒子31、32、33によって提供される多孔性構造は、水および蒸気がツール1、3、11、12を通じて容易に逃げることができるという利点を有する。これは、蒸発工程の間、層間剥離のリスクを減少する。焼結された構造もまた、蒸気がツールの全体の表面上できわめて均等な方法で逃げることができるという利点を有する。
高い温度は、効率的な脱水が達成されるという利点を伴う。マイクロ波ヒータ(繊維製品が湿っている場合)の前の比較的高圧での押圧は、マイクロ波での乾燥の前に良好な表面特性が達成できるという利点を伴う。したがって、マイクロ波での乾燥の後、繊維製品に有害である可能性がある繊維製品の押圧の必要はない。マイクロ波加熱ステップは、改善された衛生の利点を伴う。高い温度の使用もまた、繊維製品の表面が屈曲硬さからみて有益であるように小型になるという利点を伴う。
特定の実施例において、マイクロ波加熱は消去される、または、例えばIR加熱のような他のいくつかの加熱法によって置き換えられることができることは理解されるべきである。
工程がどのように別途実行されるかとは無関係に、成形の間、タンク6への原料の供給を停止させるという考えが使用できることは理解されるべきである。
本発明は、上記に記載された方法によって得られる繊維製品にも関連する。図15Aから15Cにおいて、発明に従って生じる成形物の特性が示される。図15のAは、(例えば、包装業界のように成形された繊維パルプ製品が使用される多くの分野において重要である)その品質態様を証明し、例えば、熱成型または従来のパルプ成型によって生成される従来技術の製品に関連した発明において著しく改善される。発明の製品の高品質の1つの理由は、繊維のネット加工においていかなる弱点も引き起こさずに600から900kg/mの範囲の高密度が達成されることが考えられる。従来の技術方法によれば、少なくとも望ましいレベルより下の品質態様を得ることなく、500以上の密度はめったに達成されない。図15Cで分かるように、熱形成されたパルプ製品は、500kg/m以上のレベルを得る可能性がある。しかしながら、押圧後の加熱を含む熱成形を使用する場合、繊維ネット加工は、例えば張力の指標のようないくつかの品質態様を急激に減少させるように部分的に崩壊する。特に、鋭利な屈曲/曲線を呈する本体の角および他の領域は、このような押圧後の加熱により、否定的に影響を受け、一方で、発明によると、鋭利な半径を有する角および領域もまた、本質的に製品の各部において順番に等しく良好な品質態様を提供する本体の本質的に平面の領域と本質的に同じ種類の連続的で同質の織布構造を示す。有益な実施例において、製品の繊維織布は、均等な厚みまたは本質的に均等な厚みである。しかしながら、記載される方法によって得られる繊維製品は、少なくとも特定の場合において600kg/mより低い密度、または、900kg/mより高い密度を有する可能性があると理解されるべきである。
本発明のさらに主要な利点は、本体の両側上にきわめて滑らかな表面が生じる可能性があるということである。本発明によって生成される製品は、約750から1,000ml/minの範囲の粗さを容易に得る可能性があり(ISO 8791‐2、Bendtsen)、一方で、従来の成形されたパルプ製品は、少なくとも1つの側面に1,500ml/minより上の粗さを通常有する。従来の製品が通常より高い粗さを示す理由のうちの1つは、従来の技術が表面を形成するためにワイヤ・メッシュを使用することであると言及される可能性がある。
本発明のさらなる利点は、製品が、従来の成形されたパルプ製品と比較して確かに有意な利点である、通常65から100kNm/kgの範囲である高張力指標を達成することである(図15Bを参照のこと)。さらにまた、良好な比引裂強さも達成される。他の利点は、本発明の方法が、表面層の繊維間の大きい量の結合を達成するので、表面層の結合強さが、本体を形成している織布の中央部分の近くの中間層の結合強度よりどういうわけか高いということである。結果として、Iビーム、すなわち硬さと類似した機能が達成され、剛軟度は改善される。
最後に、別途製造費用を増加させ、上述されたように少なくともいくつかまたは1つの品質態様に否定的に効果を与えるように、後での押圧なしででも達成される可能性があることは、もちろん本発明の製品の有益な態様である。図15Bにおいて、前述のすべての利点のため、本発明によって生じる製品の張力指標は、本体の形状とは無関係に高い値を有する可能性があり、一方で、従来の方法によれば、製品は、本体の形状の複雑性の増加と共に、減少した張力の指標を呈することが示される。表15Cにおいて、2つの従来技術方法、すなわち従来のパルプ成型および熱成形のため、発明と比較して、経験的に明らかになったいくつかの平均値が示される。この表から明らかであるように、本発明の製品は、従来技術製品と比較して、品質態様に関して数多くの利点を有する可能性がある。
発明の方法において使用される機械のレイアウトの概略図である。 成形ツールがタンクにおいて保たれる原料に浸漬される順序を示す。 原料に浸漬される成形ツールをより詳細に示す。 繊維製品がツール上に形成された図3の成形ツールを示す。 どのように第1のツールが第2のツールと嵌合し、繊維製品が2つのツールにはさまれるかを示す。 配列に配置される一群のツール・ホルダを遠近法で示す。 図6のツール・ホルダの同じ群を示すが、ここでは上から見ている。 図6および図7において示されるツール・ホルダの側面図を示す。 どのようにすでに乾燥された繊維製品がコンベアベルトへ移動されるかを示す。 図1において示される機械の一部を示す。 本発明において使用されるツール対の分解立体図を示す。 図11において示されるツール対の横断面を示す。 図12において示されるツールの微細構造をより詳細に示す。 複数のツールを備えるツール・ホルダを遠近法で示す。 発明により生成される成形物の従来技術と比較した特性を示す。 発明により生成される成形物の従来技術と比較した特性を示す。 発明により生成される成形物の従来技術と比較した特性を示す。 発明の方法において使用されるツールの有益な実施例の詳細を示す。

Claims (18)

  1. 原料から繊維製品を生成するための方法であって、
    次のステップ、a)空気および水を透過する第1のツール(1)の提供、
    b)第2のツール(3)の提供、および、前記第2のツール(3)の少なくとも220℃までの加熱、
    c)成形タンク(6)の提供、および、前記成形タンク(6)への原料の供給、
    d)前記第1のツール(1)の、前記タンク(6)へ供給された前記原料への浸漬、
    e)前記第1のツール(1)を通じた吸入を適用することによって、初期の繊維製品(10)の前記第1のツール(1)上への形成、
    f)前記原料から前記第1のツール(1)の除去、
    g)前記形成された繊維製品(10)が前記第1および第2のツール(1、3)にはさまれるような、前記第2のツール(3)に対する前記第1のツール(1)の誘導、および、少なくとも前記形成された繊維製品(10)の水の部分が蒸発するような前記第2のツール(3)による加熱、前記繊維製品(10)が前記第1のツール(1)および前記加熱された第2のツール(3)にはさまれる時にもまた吸入が前記第1のツール(1)に適用され、前記第2のツール(3)もまた空気および水を透過し、前記繊維製品(10)が前記ツール(1、3)にはさまれる時、吸入もまた、前記第2のツール(3)に適用され、蒸気および水は、前記第1のツール(1)および前記第2のツール(3)の両方で排出されることができ、
    および、h)少なくとも70%の乾燥した固形分に達し、その後、前記繊維製品(10)がマイクロ波による乾燥を受けるような前記形成された繊維製品(10)の脱水からなる方法。
  2. 請求項1に記載の方法であって、前記加熱および蒸発しているステップは、わすか1秒ほど持続して前記第1のツール(1)および前記第2のツール(3)の間で実行されることにおいて特徴付けられる方法。
  3. 請求項1に記載の方法であって、前記成形ステップの間、原料が前記成形タンク(6)に供給されないことにおいて特徴付けられる方法。
  4. 請求項3に記載の方法であって、前記成形ステップの間、機械バット(7)からの原料が前記成形タンク(6)を迂回させられ、前記成形ステップの後、前記機械バット(7)からの前記原料が前記成形タンク(6)に供給されることにおいて特徴付けられる方法。
  5. 請求項1に記載の方法であって、前記成形ステップが1から2秒持続することにおいて特徴付けられる方法。
  6. 請求項1に記載の方法であって、前記繊維製品(10)が、対向するツールの間でのいくつかの脱水ステップにおいて脱水され、それがマイクロ波によって乾燥される前に、続いて蒸気を受けることにおいて特徴付けられる方法。
  7. 請求項1に記載の方法であって、前記原料が、0.4から0.7重量%の乾燥した固形分を有することにおいて特徴付けられる方法。
  8. 請求項1に記載の方法であって、前記初期の繊維製品(10)の形成ステップにおいて、前記繊維製品(10)が、18から22重量%の乾燥した固形分に脱水されることにおいて特徴付けられる方法。
  9. 請求項1に記載の方法であって、前記第1のツール(1)および前記第2のツール(3)が、1MPaほどの超過圧を生成する力で互いに対して押圧されることにおいて特徴付けられる方法。
  10. 請求項1に記載の方法であって、前記圧力が10から900KPaの範囲であることにおいて特徴付けられる方法。
  11. 請求項1に記載の方法であって、前記原料が化学熱機械的パルプ(CTMP)から作成されることにおいて特徴付けられる方法。
  12. 原料から繊維製品(10)を生成するための機械であって、
    a)原料を保持するための成形タンク(6)、
    b)空気および水を透過する第1のツール(1)、
    c)空気および水を透過する第2のツール(3)、
    d)前記タンク(6)に前記第1のツール(1)を下げ、前記タンク(6)から前記第1のツール(1)を持ち上げ、および、前記第2のツール(3)に対して前記第1のツール(1)を導くための前記第1のツール(1)に連結される手段、
    e)前記第1のツール(1)に連結される負圧(2)の供給源、
    f)前記湿った繊維製品(10)が第1および第2のツール(1、3)の間にはさまれたとき、湿った繊維製品(10)の水を蒸発させるため、前記第2のツール(3)を加熱するために配置され、少なくとも220℃の温度に前記第2のツール(3)の前記表面を加熱することができる熱の供給源(5)、
    g)前記第1のツール(1)および前記第2のツール(3)の間で前もって脱水された繊維製品(10)の水の追加的な除去のためのマイクロ波ヒータ(17)、
    および、h)繊維製品(10)を前記第2のツール(3)から前記マイクロ波ヒータ(17)まで移動するための手段からなる機械。
  13. 請求項12に記載の機械であって、機械バット(7)が、導管(8)を通じて前記成形タンク(6)に原料を供給するために配置され、バイパス導管(9)がまた、前記機械バット(7)からの原料は、前記成形タンク(6)に直接通過されるまたは環状にされた流動の周辺で汲み出されることができるように選択的に使用されることにおいて特徴付けられる機械。
  14. 請求項12に記載の機械であって、蒸気シャワー(16)が前記マイクロ波ヒータ(17)の前に配置されるので、それが前記マイクロ波ヒータ(17)によって処理される前に、前記マイクロ波ヒータ(17)に通過される繊維製品(10)は蒸気を浴びることができることにおいて特徴付けられる機械。
  15. 請求項12に記載の機械であって、前記第1のツール(1)が、多孔性の本体を形成するために一緒に焼結された粒子から構成されることにおいて特徴付けられる機械。
  16. 請求項15に記載の機械であって、前記第2のツール(3)もまた、多孔性の本体を形成するために一緒に焼結された粒子から構成されることにおいて特徴付けられる機械。
  17. 請求項12から16のいずれかに記載の機械であって、前記第1および第2のツール(1、3)が、異なる角度位置の間で回転することができるホルダに載置されることにおいて特徴付けられる機械。
  18. 請求項12から17のいずれかに記載の機械であって、第1および第2のツール(1、3)に加えて、追加的なツールが、前記第1および第2のツールの前記対から、前記マイクロ波ヒータ(17)までの経路に配置され、前記追加的なツールはツールの協働する対を形成し、ここで、繊維製品が、追加的な脱水を受け、前記追加的なツールは、前記マイクロ波ヒータ(17)の方へ繊維製品(10)を運搬するためにさらに配置されていることにおいて特徴付けられる機械。
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