JP4770958B2 - 定着装置及びこれを備えた画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、定着後の記録媒体を定着回転体から剥離させる剥離部材を有する定着装置の改良及びこれを備えた画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式などを利用した複写機やプリンタ等の画像形成装置では、加熱部材と加圧部材とから構成される一対の定着回転体の間に記録媒体を挿通し、当該記録媒体上に転写された未定着トナー像を加熱加圧することにより永久画像とする定着装置が広く用いられている。
このような定着装置においては、定着ニップ部の下流側に、定着後の記録媒体の定着回転体への貼り付きを防止するための剥離部材を設けた定着装置が知られている(例えば、特許文献1〜5参照)。
特開平06−067562号公報 特開2003−122171号公報 特開2004−198635号公報 特開2006−154645号公報 特開2007−057628号公報
本発明の目的とするところは、記録媒体の安定した剥離を可能とすると共に、コストダウンに寄与する定着装置及びこれを用いた画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の定着装置は、少なくとも一方に加熱源を有し互いに圧接して回転する一対の定着回転体と、記録媒体の搬送方向に対して前記定着回転体の下流側に設けられ、該定着回転体の表面と接触するように配置された爪状剥離部材とを備え、前記爪状剥離部材は、前記定着回転体と接触する際に、該定着回転体と接触する先端部が、前記定着回転体の表面形状に倣うように、弾性変形することを特徴とするものである。
請求項2に記載の定着装置は、請求項1に記載の構成において、前記定着回転体と非接触で軸方向に対向配置された板状剥離部材を備え、前記爪状剥離部材は、前記板状剥離部材と一体的に設けられていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の定着装置は、請求項2に記載の構成において、前記爪状剥離部材は、軸方向中央部のみに設けられていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の定着装置は、請求項2に記載の構成において、前記爪状剥離部材は、軸方向に複数設けられていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の定着装置は、請求項1ないし4のいずれかに記載の構成において、前記爪状剥離部材の定着回転体と接触する先端部は、該定着回転体の表面の曲率よりも大きい曲率を有する曲面形状に形成されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の定着装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の構成において、前記爪状剥離部材の弾性変形する先端部には、軸方向に貫通する円孔が形成されていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の定着装置は、請求項1ないし5のいずれかに記載の構成において、前記爪状剥離部材の弾性変形する先端部の軸方向の肉厚は、先端に行くほど薄くなるように形成されていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の定着装置は、請求項2ないし7のいずれかに記載の構成において、定着後の記録用紙の搬送を案内する搬送案内部材を備え、前記爪状剥離部材及び板状剥離部材は、前記搬送案内部材に一体的に設けられていることを特徴とするものである。
請求項9に記載の定着装置は、請求項8に記載の構成において、前記搬送案内部材は、前記定着回転体の軸受け部にて位置決めされることを特徴とするものである。
請求項10に記載の画像形成装置は、請求項1ないし9のいずれかに記載の定着装置と、記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴とするものである。
請求項1に記載の発明によれば、記録媒体の安定した剥離を可能とすると共に、爪状剥離部材を定着回転体に押し付ける力を付与する弾性部材を別途設けたものと比べて、部品点数の削減に伴うコストダウンに寄与することができる。
請求項2に記載の発明によれば、板状剥離部材と相まって安定した剥離性能を確保すると共に、爪状剥離部材の設置数を必要最小限に抑制して、一層のコストダウンに寄与することができる。
請求項3に記載の発明によれば、単一の爪状剥離部材と板状剥離部材とで、コストを最小限に抑えることができる。
請求項4に記載の発明によれば、板状剥離部材と相俟って安定した剥離性能を確保すると共に、単一の爪状剥離部材を用いた場合と比べて、記録用紙の種類や搬送速度により広く対応でき、良好な剥離性能を確保することができる。
請求項5に記載の発明によれば、爪状剥離部材の先端部と定着回転体の表面との面接触を促進して、用紙剥離性の向上に寄与することができる。
請求項6に記載の発明によれば、先端部の弾性変形を促進することができる。
請求項7に記載の発明によれば、先端部の弾性変形を促進することができる。
請求項8に記載の発明によれば、設置スペースの削減及び部品点数の削減による小型化及びコストダウンに寄与することができる。
請求項9に記載の発明によれば、定着回転体に近接する部材により位置決めを行うことにより、剥離部材の位置精度の向上を実現することができる。
請求項10に記載の発明によれば、上記いずれかの定着装置を画像形成装置に好適に適用することができる。
本発明に係る画像形成装置の一実施の形態を示す概略構成図である。 本実施の形態に係る定着装置の構成を説明するための模式図である。 本実施の形態に係る搬送ガイド部材の構成を説明するための斜視図である。 本実施の形態に係る加熱ロール及び搬送ガイド部材を軸方向略中央部で切断した状態を示す斜視図である。 本実施の形態に係る加熱ロール及び搬送ガイド部材を軸方向略中央部で切断した状態を示す断面図である。 本実施の形態に係る剥離バッフルの形状の一例を示す模式図である。 本実施の形態に係る剥離バッフルの形状の一例を示す模式図である。 本実施の形態に係る剥離バッフルの形状の一例を示す模式図である。 本実施の形態に係る剥離バッフルの取付状態を示す模式図である。 本実施の形態に係る剥離部材と一体形成された搬送ガイド部材の位置決め状態を示す斜視図である。 本実施の形態に係る剥離部材と一体形成された搬送ガイド部材の位置決め状態を示す模式図である。 本実施の形態に係る剥離部材のニップ解除レバーと連動した状態を示す模式図である。
以下に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
まず、本発明が適用可能な画像形成装置の概略構成について図1を参照して説明する。ここで、図1は、本発明が適用可能な画像形成装置の一例としてのタンデム型のデジタルカラー複写機を示す構成図である。
図1において、1は本発明が適用可能な画像形成装置の一例としてのタンデム型のデジタルカラー複写機の本体を示すものであり、本体1の上部に、原稿2を一枚ずつ分離した状態で自動的に搬送する自動原稿搬送装置3と、当該自動原稿搬送装置3によって搬送される原稿2の画像を読み取る原稿読取装置4が配設されている。この原稿読取装置4は、プラテンガラス5上に載置された原稿2を光源6によって照明し、原稿2からの反射光像を、フルレートミラー7及びハーフレートミラー8,9及び結像レンズ10からなる縮小光学系を介してCCD等からなる画像読取素子11上に走査露光して、この画像読取素子11によって原稿2の色材反射光像を予め定められたドット密度(例えば、16ドット/mm)で読み取るようになっている。
上記原稿読取装置4によって読み取られた原稿2の色材反射光像は、例えば、赤(R)、緑(G)、青(B)(各8bit)の3色の原稿反射率データとして画像処理装置12に送られ、この画像処理装置12では、原稿2の反射率データに対して、シェーデイング補正、位置ズレ補正、明度/色空間変換、ガンマ補正、枠消し、色/移動編集等の画像処理が施される。また、画像処理装置12は、パーソナルコンピュータ等から送られてくる画像データに対しても、予め定められた画像処理を行なうようになっている。
そして、上記の如く画像処理装置12で予め定められた画像処理が施された画像データは、同じく画像処理装置12によって、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)(各8ビット)の4色の原稿再現色材階調データに変換され、次に述べるように、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kの露光装置14に送られ、この露光装置14では、各色の原稿再現色材階調データに応じてレーザ光LBによる画像露光が行われる。
上記タンデム型のデジタルカラー複写機本体1の内部には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の4つの画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kが、水平方向に一定の間隔をおいて並列的に配置されている。
これらの4つの画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kは、すべて同様に構成されており、大別して、予め定められた速度で回転駆動される像保持体としての感光ドラム15と、この感光ドラム15の表面を一様に帯電する一次帯電用の帯電ロール16と、当該感光ドラム15の表面に各色に対応した画像を露光して静電潜像を形成する走査光学系よりなる露光装置14と、感光ドラム15上に形成された静電潜像を各色のトナー(現像剤)で現像する現像装置17と、感光ドラム15の表面を清掃するドラムクリーニング装置18とから構成されている。
上記露光装置14は、4つの画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kに共通に構成されており、不図示の4つの半導体レーザを各色の原稿再現色材階調データに応じて変調して、これらの半導体レーザからレーザ光LB−Y,LB−M,LB−C,LB−Kを階調データに応じて出射するように構成されている。なお、上記露光装置14は、複数の画像形成ユニット毎に個別に構成しても勿論よい。上記半導体レーザから出射されたレーザ光LB−Y,LB−M,LB−C,LB−Kは、不図示のf−θレンズを介して回転多面鏡19に照射され、この回転多面鏡19によって偏向走査される。上記回転多面鏡19によって偏向走査されたレーザ光LB−Y,LB−M,LB−C,LB−Kは、不図示の複数枚の反射ミラーを介して感光ドラム15上に、斜め下方から走査露光される。
上記露光装置14は、その周囲が直方体状のフレーム20によって密閉されていると共に、当該フレーム20の上部には、4本のレーザ光LB−Y,LB−M,LB−C,LB−Kを、各画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kの感光ドラム15Y,15M,15C,15K上に露光するため、シールド部材としての透明なガラス製のウインドウ21Y,21M,21C,21Kが設けられている。そして、これらのガラス製のウインドウ21Y,21M,21C,21Kは、露光装置14のレーザ光LBに沿った光路上において、最も上方に位置する部材となっている。
上記画像処理装置12からは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kに共通して設けられた露光装置14に、各色の画像データが順次出力され、この露光装置14から画像データに応じて出射されたレーザ光LB−Y,LB−M,LB−C,LB−Kは、対応する感光ドラム15Y,15M,15C,15Kの表面に走査露光され、静電潜像が形成される。上記感光ドラム15Y,15M,15C,15K上に形成された静電潜像は、現像装置17Y,17M,17C,17Kによって、それぞれイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像(現像剤像)として現像される。
上記各画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kの感光ドラム15Y,15M,15C,15K上に、順次形成されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像は、各画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kの上方に渡って配置された中間転写ベルト25上に、一次転写ロール26Y,26M,26C,26Kによって多重に転写される。この中間転写ベルト25は、ドライブロール27と、バックアップロール28との間に一定のテンションで掛け回されており、不図示の定速性に優れた専用の駆動モータによって回転駆動されるドライブロール27により、矢印方向に予め定められた速度で循環駆動されるようになっている。上記中間転写ベルト25としては、例えば、可撓性を有するPET等の合成樹脂フィルムを帯状に形成し、この帯状に形成された合成樹脂フィルムの両端を溶着等の手段によって接続することにより、無端ベルト状に形成したものが用いられる。
上記中間転写ベルト25上に多重に転写されたイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色のトナー像は、バックアップロール28に圧接する二次転写ロール29によって、圧接力及び静電気力で記録用紙P上に二次転写され、これらの各色のトナー像が転写された記録用紙Pは、上方に位置する定着装置30へと搬送される。上記二次転写ロール29は、バックアップロール28の側方に圧接しており、下方から上方に搬送される記録用紙P上に、各色のトナー像を二次転写するようになっている。そして、上記各色のトナー像が転写された記録用紙Pは、定着装置30によって熱及び圧力で定着処理を受けた後、排出ロール32によって本体1の上部に設けられた排出トレイ33上に排出される。
記録媒体としての上記記録用紙Pは、給紙カセット34から予め定められたサイズのものが、給紙ローラ35及び用紙分離搬送用のローラ対36により用紙搬送路37を介して、レジストロール38まで一旦搬送され、停止される。上記給紙カセット34から供給された記録用紙Pは、予め定められたタイミングで回転するレジストロール38によって中間転写ベルト25の二次転写位置へ送出される。
なお、上記デジタルカラー複写機において、フルカラー等の両面コピーをとる場合には、片面に画像が定着された記録用紙Pを、排出ロール32によって排出トレイ33上にそのまま排出せずに、不図示の切替ゲートによって搬送方向を切り替え、用紙搬送用のローラ対39を介して両面用搬送ユニット40へと搬送する。そして、この両面用搬送ユニット40では、搬送径路41に沿って設けられた不図示の搬送用のローラ対により、記録用紙Pの表裏が反転された状態で、再度レジストロール38へと搬送され、今度は、当該記録用紙Pの裏面に画像が転写・定着された後、排出トレイ33上に排出される。
上記イエロー色、マゼンタ色、シアン色及び黒色の4つの画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kは、全てが同様に構成されており、これらの4つの画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kでは、上述したように、それぞれイエロー色、マゼンタ色、シアン色及び黒色のトナー像が予め定められたタイミングで順次形成されるように構成されている。上記各色の画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kは、上述したように、感光ドラム15を備えており、これらの感光ドラム15の表面は、一次帯電用の帯電ロール16によって一様に帯電される。その後、上記感光ドラム15の表面は、露光装置14から画像データに応じて出射される画像形成用のレーザ光LBが走査露光されて、各色に対応した静電潜像が形成される。上記感光ドラム15上に走査露光されるレーザ光LBは、当該感光ドラム15の直下よりやや右側寄りの斜め下方から、予め定められた傾斜角度で露光されるように設定されている。上記感光ドラム15上に形成された静電潜像は、各画像形成ユニット13Y,13M,13C,13Kの現像装置17の現像ロールによってそれぞれイエロー色、マゼンタ色、シアン色、黒色の各色のトナーにより現像されて可視トナー像となり、これらの可視トナー像は、一次転写ロール26の帯電によって中間転写ベルト25上に順次多重に転写される。
なお、トナー像の転写工程が終了した後の感光ドラム15の表面は、ドラムクリーニング装置18によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プロセスに備える。上記ドラムクリーニング装置18は、不図示のクリーニングブレードを備えており、このクリーニングブレードによって、感光ドラム15上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。また、トナー像の転写工程が終了した後の中間転写ベルト25の表面は、ベルトクリーニング装置43によって残留トナーや紙粉等が除去されて、次の画像形成プロセスに備える。上記ベルトクリーニング装置43は、クリーニングブラシ43a及びクリーニングブレード43bを備えており、これらのクリーニングブラシ43a及びブレード42によって、中間転写ベルト25上の残留トナーや紙粉等を除去するようになっている。
また、本実施の形態において、中間転写ベルト25の上方には、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、黒(K)の各色の現像装置17に、予め定められた色の現像剤(主としてトナー若しくはキャリアを含んだトナー)を供給するトナーカートリッジ50Y,50M,50C,50Kが配設されている。
次に、本実施の形態に係る定着装置30の構成について、図2を参照して説明する。ここで、図2は、本実施の形態に係る定着装置の構成を説明するための模式図である。
図2に示すように、本実施の形態に係る定着装置30は、内部に加熱源を有すると共に、不図示の駆動源に接続されて回転自在に形成された加熱ロール301と、この加熱ロール301に対向して所定の圧力で加熱ロール301に圧接し、加熱ロール301の回転に従動する回転自在に形成された加圧ロール303とを備えている。さらに、記録用紙Pの搬送方向に沿って、加熱ロール301と加圧ロール303とが圧接している定着ニップ部Nの上流側(図中、下側)には、未定着トナー像が形成された記録用紙Pを定着装置30に導くインレットシュート310が配設されていると共に、その下流側には、定着後の記録用紙Pを定着回転体から分離して搬送する剥離部材320と、この剥離部材320によって分離された記録用紙Pの搬送をガイドする一対の搬送ガイド部材(搬送案内部材)330R,330Lが配設されている。
そして、未定着画像が形成された記録用紙Pは、インレットシュート310によりガイドされて定着ニップ部Nに挿通されつつ加熱加圧されて画像定着され、その後、定着ニップ部Nを通過した記録用紙Pは、剥離部材320により加熱ロール301の表面からの剥離が促進されて、搬送ガイド部材330を介して排出トレイ33等に向けて搬送されるようになっている。
本実施の形態における加熱部材としての加熱ロール301は、機械的強度に優れかつ熱伝導性が良好なアルミニウム等の金属製の円筒状コアの表面に、シリコーンゴム等の弾性層が形成されており、さらにこの弾性層の表面には、記録用紙P上の未定着トナー像のオフセットを防止するために設けられたPFAチューブ等のフッ素樹脂層からなる離型層が形成されている。また、コア内部には、例えば、2個のハロゲンランプ301H1,301H2から構成される加熱源301Hを備え、加熱ロール301の表面温度が所定の温度となるように加熱して、未定着トナー像が形成された記録用紙Pを加熱するようになっている。本実施の形態において、加熱ロール301の一側面(本例では、図中、右側面)には、記録用紙Pの通紙領域における加熱ロール301の表面温度を検出する温度センサSが配設されており、この温度センサSの検出結果に基づいて、加熱ロール301の表面温度が所定の温度となるように、加熱源301Hの温度制御が行われるようになっている。
一方、加圧部材としての加圧ロール303は、例えば、金属製のコアの周囲に、ゴム硬度(JIS−A)が40°程度のシリコーンゴム等からなる弾性体層を被覆し、さらにその表面にPFAチューブ等のフッ素樹脂層からなる表面層を形成し、加熱ロール301との間で形成される圧接領域(定着ニップ領域)Nに所定の圧接力が加わるように加熱ロール301に対して押圧するようになっている。
なお、加熱源としては、ハロゲンランプの他に誘導加熱等を用いることができ、誘導加熱を採用した場合には、定着回転体自体が発熱するように構成してもよい。また、定着回転体としては、ベルト、フィルム、ロール等の任意の組み合わせを適用することができるが、本実施の形態では、加熱ロール301と加圧ロール303との対向ロール構成を採用している。
また、本実施の形態における一対の搬送ガイド部材330R,330Lは、定着ニップ部Nの下流側に対向配置されており、加熱ロール301側に配置された搬送ガイド部材330Rと、加圧ロール303側に配設された搬送ガイド部材330Lとで構成されている。さらに、加熱ロール301側の搬送ガイド部材330Rには、以下に説明するような剥離部材320が一体に取り付けられている。なお、加圧ロール303側の搬送ガイド部材330Lについては、従来公知の搬送ガイド部材を適宜任意に適用することができる。
次に、本実施の形態に係る剥離部材320の構成について、図3〜図5を参照して、さらに説明する。ここで、図3は、本実施の形態に係る搬送ガイド部材330の構成を説明するための斜視図である。また、図4は、加熱ロール301及び搬送ガイド部材330を軸方向略中央部で切断した状態を示す斜視図であり、図5は、同様な状態を示す断面図である。
図3〜図5に示すように、本実施の形態に係る剥離部材320は、加熱ロール301側の搬送ガイド部材330Rと一体に形成されており、その先端部320Faが加熱ロール301の表面と接触するように、加熱ロール301の軸方向中央部に配置された爪状の剥離フィンガー320Fと、加熱ロール301の表面と非接触に、加熱ロール301の軸方向に沿って対向配置された板状の剥離バッフル320Bとから構成されている。剥離フィンガー320Fは、搬送ガイド部材330Rに対して2色成形によって一体に形成しても良いし、別部品として用意して一体的に取り付けても良い。また、剥離バッフル320Bは、搬送ガイド部材330Rと共に一体に形成しても良いし、搬送ガイド部材330Rに対して2色成形によって一体に形成しても良いし、別部品として用意して一体的に取り付けても良い。
具体的には、上記搬送ガイド部材330Rは、軸方向と直交するように突出し、軸方向に沿って複数配設された略三角形状のガイドリブ330Rgと、用紙幅中央を中心に対称な位置に配置(本例では、4ヶ所)され、ゴム等の弾性部材により形成された複数の搬送ロール330Raとを備えている。そして、ガイドリブ330Rgの先端には、さらに、加熱ロール301の表面と非接触で対向するように軸方向に延在する板状の剥離バッフル320Bが配設されていると共に、軸方向中央部には、その先端が加熱ロール301の表面と接触するように形成された爪状の剥離フィンガー320Fが配設されている。
本実施の形態に係る剥離バッフル320Bは、例えば、PETやLCPといった一般的で安価な耐熱性樹脂により搬送ガイド部材330Rと一体に形成することができ、その形状は、図6に示すように、軸方向に平行な長方形状であってもよいし、図7に示すように、軸方向中央部から軸方向両端部に向かって搬送方向に沿った長さが直線的に減少していくV字形状であってもよいし、図8に示すように、軸方向中央部から軸方向両端部に向かって搬送方向に沿った長さが曲線的に減少していく湾曲形状であってもよい。
一方、本実施の形態に係る剥離フィンガー320Fは、離型性が良く弾性を有するフッ素系樹脂(例えば、PFA:テトラフルオロエチレン−パーフルオロアルコキシエチレン共重合体、PTFE:ポリテトラフルオロエチレン、FEP:テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共重合体等)にて形成されており、加熱ロール301と接触した際に、加熱ロール301の表面形状に倣うように、その先端部320Faが自ら弾性変形するように形成されている。なお、剥離フィンガー320Fの先端部320Faは、加熱ロール301の弾性層よりも硬度が低い方が、弾性層の表面に形成された離型層に皺を生じ難くする点で好ましい。但し、剥離フィンガー320Fの先端部320Faが、加熱ロール301の弾性層と硬度が同等または高くても、弾性層の表面に形成された離型層に皺が生じた結果、離型層が破損してしまわない程度であれば差し支えない。
詳細には、図5に最も良く示されるように、剥離フィンガー320Fは、その先端部320Faが先細りとなる弓型に形成されており、その基端部320Fbは、搬送ロール330Raと略同軸の位置にてガイドリブ330Rg間に取り付けられている。さらに、同図において、その先端部320Faを模式的に示すように、剥離フィンガー320Fの先端の加熱ロール301との接触部320Fa0は、非接触状態において加熱ロール301の表面の曲率よりも大きな曲率を有する曲面形状に形成されている。
このように剥離フィンガー320Fの基端部320Fbを、剥離バッフル320Bよりも下流側のガイドリブ330Rg間にて固定することにより、剥離バッフル320Bと一体に形成する構成に比し、先端部320Faの弾性変形をより促進することができる。
また、ガイドリブ330Rg間に剥離フィンガー320Fを設けることにより、剥離フィンガー320Fを軸方向に挿通して位置決め固定することが可能となり、記録用紙Pを搬送ガイドする際の剥離フィンガー320Fの浮き等の位置ずれを簡易な構成で防止することができる。具体的には、本実施の形態では、例えば、図9に示すように、対向するガイドリブ330Rgの一方に軸方向に突出する矩形状の固定軸320Fb0を設け、剥離フィンガー320Fに設けた対応する矩形状の貫通孔をかかる矩形軸320Fb0に挿通することにより、剥離フィンガー320Fの位置決め固定を可能としている。さらに、本実施の形態では、矩形状の固定軸320Fb0の先端部のみを対応する剥離フィンガー320Fの貫通孔よりも若干大きめに形成したいわゆるスナップフィット形状を採用しており、剥離フィンガー320Fの側面方向(軸方向)及び用紙搬送方向の位置ずれを規制すると共に、組立性の向上や脱落防止を図っている。
さらに、剥離フィンガー320Fの先端部320Faの加熱ロール301との接触部320Fa0を、加熱ロール301の表面曲率よりも大きな曲率を有する曲面として形成することにより、先端部320Faをより安定して加熱ロール301と面接触させることが可能となり、先端部320Faのいわゆるビビリ等の振動や浮きを防止すると共に、用紙剥離性の向上に寄与することができる。
なお、剥離フィンガー320Fの先端部320Faの弾性変形をより促進するという観点からは、先端部320Faに軸方向に貫通する円孔を設けてもよいし、先端部320Faの軸方向の肉厚を、先端に行くほど薄くなるように形成してもよい。
また、本実施の形態では、剥離性能の確保とコストダウンの両立といった観点から、剥離フィンガー320Fを加熱ロール301の軸方向中央部のみに配置した構成を例示したが、当然に、かかる剥離フィンガー320Fを複数個所(例えば、軸方向両端部)に設置しても差し支えない。
さらに、本実施の形態に係る剥離部材320と一体に形成された搬送ガイド部材330Rは、図10及び図11に示すように、軸方向両端部に設けた位置決め部材330Rpを加熱ロール301の軸受け部材301Bに当接させてその位置決めをすることが好ましい。
このように、加熱ロール301に近接した部材にて加熱ロール301に対する相対的な位置決めを行うことにより、搬送ガイド部材330Rと一体に形成された剥離部材320(特に、自らが弾性変形する剥離フィンガー320F)の先端を精度良く位置決めすることが可能となる。なお、剥離部材320F,320Bを精度良く位置決めするという観点からは、弾性変形する剥離フィンガー320Fの先端部320Faを加熱ロール301に徐々に押し付けて、所定の圧接力(反力)が得られた時点で、剥離部材320F,320Bを支持筐体(例えば、搬送ガイド部材330Rや、装置筐体)に位置決め固定してもよい。
さらに、本実施の形態に係る搬送ガイド部材330は、図12に示すように、軸方向一端部に設けられた、ニップ圧を解除するためのニップ解除レバー305と連動して回転可能(ニップ圧を解除した際に、剥離部材320が加熱ロール301の表面から離隔するように回転可能)に構成されており、用紙詰まり等のジャム処理の際の作業性の向上を図っている。
以上のように構成した定着装置30では、その先端が加熱ロール301の表面形状に倣うように自らが弾性変形するように形成した爪状の剥離フィンガー320Fにより、先端に弾性力を付与するためのバネ等の弾性部材を別途設けることなく、先端部320Faの浮きや振動を抑制して、記録用紙の良好な剥離性を確保すると共に、構成の簡素化に伴う部品点数の削減や組立性の向上によるコストダウンに寄与することができる。
また、一般的な耐熱性樹脂により形成した板状の剥離バッフル320Bと組み合わせることにより、相対的に高価な剥離フィンガー320Fの設置数を必要最小限に抑えることができ、一層のコストダウンに寄与すると共に、剥離性が問題となるような品質の劣る記録用紙に対しても良好な剥離性を確保することができる。
上述では、画像形成装置の一例としてのタンデム型のデジタルカラー複写機を示したが、モノクロまたは白黒の複写機やプリンタ等に適用しても良い。モノクロまたは白黒の複写機やプリンタ等に用いられる定着装置の場合、加熱ロール301に弾性層を形成させずに離型層を形成させる形態が一般的であり、この場合には前述したような剥離フィンガー320Fの先端部320Faの硬度を気にしなくてよい。
なお、本発明の技術的範囲は上述した各実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨に逸脱しない範囲において多様な変更もしくは改良を加え得るものである。例えば、上述した実施の形態では、剥離部材320を加熱ロール301に適用した構成を例示したが、当然に、同様な構成の剥離部材320を加圧ロール303に適用してもよいし、加熱ロール301及び加圧ロール303の双方に適用してもよい。また、上述した実施の形態では、剥離部材320を搬送ガイド部材330と一体に形成した構成を例示したが、当然に、同様な構成の剥離部材320を搬送ガイド部材330とは別体に装置筐体に取り付けるように構成してもよい。
1:画像形成装置、13Y,13M,13C,13K:画像形成ユニット、14:露光装置、15Y,15M,15C,15K:感光ドラム、16Y,16M,16C,16K:帯電ロール、17Y,17M,17C,17K:現像装置、18Y,18M,18C,18K:ドラムクリーニング装置、25:中間転写ベルト、26Y,26M,26C,26K:一次転写ロール、29:二次転写ロール、30:定着装置、33:排出トレイ、34:給紙カセット、40:両面用搬送ユニット、43:ベルトクリーニング装置、50Y,50M,50C,50K:トナーカートリッジ、301:加熱ロール、301B:軸受け部材、301H:加熱源、303:加圧ロール、305:ニップ解除レバー、310:インレットシュート、320B:剥離バッフル、320F:剥離フィンガー、320Fa:先端部、320Fa0:接触部、320Fb:基端部、320Fb0:固定軸、330:搬送ガイド部材、330Ra:搬送ロール、330Rg:ガイドリブ、330Rp:位置決め部材、N:定着ニップ部、P:記録用紙

Claims (8)

  1. 少なくとも一方に加熱源を有し互いに圧接して回転する一対の定着回転体と、
    記録媒体の搬送方向に対して前記定着回転体の下流側に設けられ、該定着回転体の表面と接触するように配置された爪状剥離部材と
    前記定着回転体と非接触で軸方向に対向配置された板状剥離部材と
    を備え、
    前記爪状剥離部材は、前記板状剥離部材と一体的に設けられていると共に、前記爪状剥離部材の先端部には、軸方向に貫通する円孔が形成されており、
    前記爪状剥離部材は、前記定着回転体と接触する際に、該定着回転体と接触する先端部が、前記定着回転体の表面形状に倣うように、弾性変形することを特徴とする定着装置。
  2. 前記爪状剥離部材は、軸方向中央部のみに設けられていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  3. 前記爪状剥離部材は、軸方向に複数設けられていることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  4. 前記爪状剥離部材の定着回転体と接触する先端部は、該定着回転体の表面の曲率よりも大きい曲率を有する曲面形状に形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の定着装置。
  5. 前記爪状剥離部材の弾性変形する先端部の軸方向の肉厚は、先端に行くほど薄くなるように形成されていることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の定着装置。
  6. 定着後の記録用紙の搬送を案内する搬送案内部材を備え、
    前記爪状剥離部材及び板状剥離部材は、前記搬送案内部材に一体的に設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の定着装置。
  7. 前記搬送案内部材は、前記定着回転体の軸受け部にて位置決めされることを特徴とする請求項に記載の定着装置。
  8. 請求項1ないしのいずれかに記載の定着装置と、記録媒体に画像を形成する画像形成手段とを備えることを特徴とする画像形成装置。
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