JP4591254B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置に関し、特に着脱可能なベルトユニットを備えたものに関する。
従来より、レーザプリンタ等の画像形成装置として、用紙の搬送や中間転写等を行うために無端状のベルトを用いたものが知られている。一般に、こうしたベルトは、所定期間の使用後に交換ができるように、ベルトユニットとして装置本体に対して着脱可能となっている。ベルトユニットには、通常、ベルトを支持しかつ内外に変位可能なテンションローラを外向きに付勢することでベルトに張力を付与するコイルバネ等からなるテンション付与手段が設けられている。これに対し、特許文献1に記載のものでは、テンション付与手段が装置本体側に設けられており、ベルトユニットを装置本体に装着したときにそのテンション付与手段がテンションローラを外向きに付勢することで、ベルトに所定の張力が付与されるように構成されている。このものでは、ベルトユニットにテンション付与手段を設けずに済むため、ベルトユニットの構造が簡素化される。
特開2001−209294公報
上記特許文献のような構成において、従来は、ベルトがポリアミドイミド等の硬い材質により形成されていたため、ベルトの周長変化は比較的少なかった。このため、テンションローラの可動範囲が少なくて済み、ベルトユニットを装置本体から外したときでも、ベルトが大きく弛むことはなかった。しかしながら、最近では耐久性の要求から従来より柔らかい材質のベルトが使われることが増えている。こうしたベルトは、ポリアミドイミド等の従来のベルト素材に対して耐久性に優れる反面、ベルトの伸びや、熱膨張によるベルトの周長変化が大きくなっている。上記特許文献に記載のものに、このような柔らかい材質のベルトを用いようとした場合には、ベルトの周長変化に対応するためにテンションローラの可動範囲を大きくせざるを得ず、そのためベルトユニットを装置本体から外したときにベルトの弛みが大きくなって、ベルトが幅方向に位置ずれして外れ易くなるという問題がある。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ベルトユニットからベルトが位置ずれしたり、外れたりすることを防止することを目的とする。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明に係る画像形成装置は、無端状のベルトと、前記ベルトを張架した状態で支持する複数のローラと、前記ローラを回転可能に支持するフレームとを有するベルトユニットと、前記ベルトユニットが着脱可能に装着され装置本体と、を備えた画像形成装置であって、前記装置本体には、前記ベルトユニットが装着された状態において前記ベルトに対して張力を付与し、前記ベルトユニットが取り外された状態において前記張力を付与しないテンション付与手段が設けられ、前記ベルトユニットには、前記ベルトの内周面側に配置されるとともに、前記ベルトに対して内外方向に変位可能で、かつ当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、外向きに張り出すことで前記ベルトを張架させる張出部材が設けられているところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ベルトユニットには、当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、前記張出部材を外向きに付勢することで前記ベルトに張力を付与する付勢手段が設けられているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項2に記載のものにおいて、前記付勢手段により前記ベルトに付与される張力は、前記テンション付与手段により前記ベルトに付与される張力よりも小さくされているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項2または請求項3に記載のものにおいて、前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記付勢手段による付勢を解除する付勢解除手段が設けられているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項4に記載のものにおいて、前記付勢解除手段は、前記ベルトユニットの前記装置本体に対する装着動作に伴って、前記付勢手段による付勢を解除するところに特徴を有する。
請求項6の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ベルトユニットには、当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、前記張出部材を外向きに張り出した位置で固定可能な固定手段を備えているところに特徴を有する。
請求項7の発明は、請求項6に記載のものにおいて、前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記固定手段による固定を解除する固定解除手段が設けられているところに特徴を有する。
請求項8の発明は、請求項7に記載のものにおいて、前記固定解除手段は、前記ベルトユニットの前記装置本体に対する装着動作に伴って、前記固定手段による固定を解除するところに特徴を有する。
請求項9の発明は、請求項2から請求項8のいずれかに記載のものにおいて、前記張出部材は、前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記テンション付与手段により押圧されることで前記ベルトに張力を付与するテンションローラにより構成されているところに特徴を有する。
請求項10の発明は、請求項2から請求項8のいずれかに記載のものにおいて、前記張出部材は、前記装置本体に設けられた像担持体と前記ベルトを挟んで対向配置され、かつ前記像担持体との間に転写バイアスが印加されることで前記像担持体上に担持される現像剤像の転写を行う転写ローラにより構成されているところに特徴を有する。
請求項11の発明は、請求項2から請求項8のいずれかに記載のものにおいて、前記装置本体には、前記ベルトの外面に当接して前記ベルトを清掃するクリーニングローラが設けられ、前記張出部材は、前記クリーニングローラと前記ベルトを挟んで対向配置されるクリーナバックアップローラにより構成されているところに特徴を有する。
請求項12の発明は、請求項1から請求項11のいずれかに記載のものにおいて、前記ベルトの内周面には、前記ローラに係合して当該ベルトの斜行を防止するガイドリブが突設されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
ベルトユニットを装置本体から外した際には、張出部材が外向きに張り出すことでベルトが張架されるため、ベルトが位置ずれしたり外れたりすることを防止できる。
<請求項2の発明>
張出部材が付勢手段によって外向きに付勢されることで、ベルトに張力が付与されてベルトが張架状態で保持される。
<請求項3の発明>
付勢手段によりベルトに付与される張力は、装置本体側に設けられたテンション付与手段により付与される張力よりも弱くされているため、ベルトユニットにテンション付与手段と同等の張力を付与する付勢手段を設ける場合に比べて、ベルトユニットの構造を簡素化できる。即ち、例えばフレームの剛性を下げて、ベルトユニットの小型化を図ることができる。
<請求項4の発明>
ベルトユニットを装置本体に装着したときには、付勢解除手段によって付勢手段による付勢が解除されるため、テンション付与手段によってベルトに適切な張力が付与される。
<請求項5の発明>
付勢解除手段は、ベルトユニットの装置本体に対する装着動作に伴って、付勢手段による付勢を解除するため、ベルトユニットの装着時に付勢を解除するための操作が不要になり、作業性が向上する。
<請求項6の発明>
張出部材を固定手段によって外側に張り出した位置で固定することで、ベルトが張架状態で保持される。
<請求項7の発明>
ベルトユニットを装置本体に装着したときには、固定解除手段によって固定手段による張出部材の固定が解除されるため、テンション付与手段によってベルトに適切な張力が付与される。
<請求項8の発明>
固定解除手段は、ベルトユニットの装置本体に対する装着動作に伴って、固定手段による張出部材の固定を解除するため、ベルトユニットの装着時に張出部材の固定を解除するための操作が不要になり、作業性が向上する。
<請求項9から請求項11の発明>
張出部材が、専用部品でなくテンションローラ、転写ローラ若しくはクリーナバックアップローラのように既存の部品により構成されているため、ベルトユニットの構成が簡素化される。
<請求項12の発明>
ベルトの内周面に斜行防止用のガイドリブが設けられている場合に、テンション無付与状態の例えば交換用のベルトユニット等においてベルトが弛んで横ずれすると、ガイドリブがローラに乗り上げたり、脱落するおそれがある。このような状態でベルトユニットが装着され、テンション付与手段によりベルトに張力が付与されると、ベルトが直接ローラ面と当接している範囲とリブを介して当接している範囲との境界に段差が生じ、この部分に応力集中が生じてベルトが損傷を受ける可能性がある。これに対し、本構成では、ベルトユニットを装置本体から外した際には、張出部材が外向きに張り出すことでベルトが張架されるため、ガイドリブがローラに係合した状態が保たれ、従って前述のようにベルトが損傷を受けることが防止される。
<第1実施形態>
次に本発明の第1実施形態を図1から図6を参照して説明する。
(レーザプリンタの全体構成)
図1は、本実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ1の概略構成を示す側断面図であり、図2は、プロセスカートリッジ26及びベルトユニット15を取り出した状態におけるレーザプリンタ1の側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
このレーザプリンタ1は、直接転写タンデム型のカラーレーザプリンタであって、図1に示すように、略箱型の本体ケーシング2(本発明の装置本体に相当)を備えている。本体ケーシング2の上面には、開閉可能な上面カバー3が設けられており、この上面カバー3を開放することにより、図2に示すように、本体ケーシング2内のプロセスカートリッジ26やベルトユニット15の交換が可能となる。また、上面カバー3の上面には、画像形成後の用紙4が積載される排紙トレイ5が形成されている。
本体ケーシング2の下部には、画像を形成するための用紙4が積載される給紙トレイ7が前方へ引き出し可能に装着されている。給紙トレイ7内には、バネ8の付勢により用紙4の前端側を持ち上げるように傾動可能な用紙押圧板9が設けられている。また、給紙トレイ7の前端上方位置には、ピックアップローラ10と、図示しないバネの付勢によりこのピックアップローラ10に圧接する分離パッド11とが設けられている。さらにピックアップローラ10の斜め前上方には一対の給紙ローラ12が設けられ、その上方に一対のレジストローラ13が設けられている。
給紙トレイ7の最上位の用紙4は、用紙押圧板9によってピックアップローラ10に向かって押圧され、ピックアップローラ10の回転によって、ピックアップローラ10と分離パッド11との間に挟まれたときに1枚ごとに分離される。そして、ピックアップローラ10及び分離バッド11の間から送り出された用紙4は、給紙ローラ12によって、レジストローラ13へ送られる。レジストローラ13では、その用紙4を所定のタイミングで、後方のベルトユニット15上へ送り出す。
ベルトユニット15は、本体ケーシング2に対して着脱可能とされており、前後に離間して配置された一対のローラ16,17間に水平に架設される搬送ベルト18を備えている。一対のローラ16,17のうち後側のローラは、図示しないモータの動力により回転駆動される駆動ローラ17であり、前側のローラは、後述するように搬送ベルト18に張力を付与するためのテンションローラ16(本発明の張出部材に相当)である。搬送ベルト18は、ポリカーボネート等の樹脂材からなる無端状のベルトであり、駆動ローラ17が回転駆動されることにより図1の反時計回り方向に循環移動し、その上面に載せた用紙4を後方へ搬送する。搬送ベルト18の内側には、後述のプロセスカートリッジ26が有する各感光体ドラム31(本発明の像担持体に相当)と対向配置される4つの転写ローラ19が前後方向に一定間隔で並んで設けられ、各感光体ドラム31と対応する転写ローラ19との間に搬送ベルト18を挟んだ状態となっている。転写時には、この転写ローラ19と感光体ドラム31との間に転写バイアスが印加される。なお、ベルトユニット15の構成については、後に詳述する。
ベルトユニット15の下側には、搬送ベルト18に付着したトナーや紙粉等を除去するためのクリーニングローラ21が設けられている。クリーニングローラ21は、金属製の軸部材の周囲にシリコンからなる発泡材が設けられた構成であって、ベルトユニット15に設けられた金属製のバックアップローラ22と搬送ベルト18を挟んで対向している。クリーニングローラ21とバックアップローラ22との間には、所定のバイアスが印加され、それにより搬送ベルト18上のトナー等がクリーニングローラ21側へ電気的に吸引されるようになっている。また、クリーニングローラ21には、その表面に付着したトナー等を除去する金属製の回収ローラ23が当接しており、さらにその回収ローラ23にはその表面に付着したトナー等を掻き落とすためのブレード24が当接している。
ベルトユニット15の上方には、マゼンタ,イエロー,シアン,ブラックの各色に対応した4つのプロセスカートリッジ26が前後方向に並んで着脱可能に装着されており、さらにその上方には、上面カバー3に一体的に取り付けられたスキャナ部27が設けられている。スキャナ部27は、所定の画像データに基づいた各色毎のレーザ光Lを対応する感光体ドラム31の表面上に高速走査にて照射する。
プロセスカートリッジ26は、枠状のカートリッジフレーム30と、そのカートリッジフレーム30の下部に設けられた感光体ドラム31及びスコロトロン型帯電器32と、カートリッジフレーム30に対し着脱可能に装着される現像カートリッジ34とを備えている。
感光体ドラム31は、接地された金属製のドラム本体を備え、その表層をポリカーボネートなどからなる正帯電性の感光層で被覆することにより構成されている。
スコロトロン型帯電器32は、感光体ドラム31の後側斜め上方において、感光体ドラム31と接触しないように所定間隔を隔てて、感光体ドラム31と対向配置されている。このスコロトロン型帯電器32は、タングステン等の帯電用ワイヤからコロナ放電を発生させることにより、感光体ドラム31の表面を一様に正極性に帯電させる。
現像カートリッジ34は、略箱形をなし、その内部には、上部にトナー収容室38が設けられ、その下側に供給ローラ39、現像ローラ40および層厚規制ブレード41が設けられている。各トナー収容室38には、現像剤として、イエロー、マゼンタ、シアンおよびブラックの各色の正帯電性の非磁性1成分のトナーがそれぞれ収容されている。また、各トナー収容室38には、トナーを撹拌するためのアジテータ42が設けられている。
供給ローラ39は、金属製のローラ軸を導電性の発泡材料で被覆することにより構成されており、現像ローラ40は、金属製のローラ軸を導電性のゴム材料で被覆することにより構成されている。トナー収容室38から放出されたトナーは、供給ローラ39の回転により現像ローラ40に供給され、供給ローラ39と現像ローラ40との間で正に摩擦帯電される。さらに、現像ローラ40上に供給されたトナーは、現像ローラ40の回転に伴って、層厚規制ブレード41と現像ローラ40との間に進入し、ここでさらに十分に摩擦帯電されて、一定厚さの薄層として現像ローラ40上に担持される。
感光体ドラム31の表面は、その回転時、まずスコロトロン型帯電器32により一様に正帯電される。その後、スキャナ部27からのレーザ光の高速走査により露光されて、用紙4に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ40の回転により、現像ローラ40上に担持され正帯電されているトナーが、感光体ドラム31に対向して接触するときに、感光体ドラム31の表面上に形成されている静電潜像に供給される。これにより、感光体ドラム31の静電潜像は、可視像化され、感光体ドラム31の表面には、反転現像によるトナー像が担持される。
その後、各感光体ドラム31の表面上に担持されたトナー像は、搬送ベルト18によって搬送される用紙4が、感光体ドラム31と転写ローラ19との間の各転写位置を通る間に、転写ローラ19に印加される負極性の転写バイアスによって、用紙4に順次転写される。こうしてトナー像が転写された用紙4は、次いで定着器43に搬送される。
定着器43は、本体ケーシング2内における搬送ベルト18の後方に配置されている。この定着器43は、ハロゲンランプ等の熱源を備えて回転駆動される加熱ローラ44と、加熱ローラ44の下方において、加熱ローラ44を押圧するように対向配置され従動回転される加圧ローラ45とを備えている。この定着器43では、4色のトナー像を坦持した用紙4を、加熱ローラ44及び加圧ローラ45によって狭持搬送しながら加熱することにより、トナー像を用紙4に定着させる。そして、熱定着された用紙4は、定着器43の斜め後上方に配置された搬送ローラ46により本体ケーシング2の上部に設けられた排紙ローラ47へ搬送され、この排紙ローラ47により前述の排紙トレイ5上に排出される。
(ベルトユニットの構造)
図3(A)(B)は、ベルトユニット15の前端部を拡大した平断面図であり、図4は、ベルトユニット15を本体ケーシング2に装着する前の状態を示す側断面図、図5は、ベルトユニット15を本体ケーシング2に装着した後の状態を示す側断面図である。また、図6(A)(B)は、ベルトユニット15を本体ケーシング2に装着する前後の固定部材55の動作を示す側断面図である。
ベルトユニット15は、図4に示すように、全体として長方形の平板状をなす合成樹脂製のベルトフレーム50(本発明のフレームに相当)を備えている。ベルトフレーム50は、左右一対の側壁50Aを備えており、各側壁50Aの後端に前述の駆動ローラ17が有する軸部の両端に装着された軸受具17Aが支持され、これにより駆動ローラ17が回転可能に支持されている。また、側壁50Aの前端部には、前後にスライド可能なスライド部材51が設けられ、このスライド部材51によりテンションローラ16の軸部の両端に装着された軸受具16Aが支持されている。これにより、テンションローラ16は、前後に所定範囲内で変位可能、かつ回転可能に支持されている。テンションローラ16及び駆動ローラ17の両端部には、図3(A)に示すように、外周面が段差状に凹んだ円筒状のガイドカラー52が設けられている。搬送ベルト18の内周面における両側端には、ガイドリブ53が全周にわたって突設されており、テンションローラ16が外寄り位置にあって、搬送ベルト18が両ローラ16,17間に緊密に張架された状態では、各ガイドリブ53がテンションローラ16及び駆動ローラ17のガイドカラー52の外面に係合することで搬送ベルト18の斜行(横ずれ)が防止されるようになっている。また、図3(B)に示すように、テンションローラ16が内寄り位置にあって、搬送ベルト18に弛みが生じた場合には、ガイドリブ53が各ローラ16,17のガイドカラー52から浮き上がって係合が外れた状態となり、搬送ベルト18が横ずれしやすい状態となる。
また、ベルトフレーム50における側壁50Aの前端部には、図6(A)に示すように、テンションローラ16を固定するための固定部材55(本発明の固定手段に相当)が設けられている。この固定部材55は、合成樹脂製であって、左右方向に延びた取付軸55Aと、取付軸55Aから前側へ略扇状に延出した扇部55Bと、扇部55Bの下端から左右方向に延出した案内軸55Cとを一体に備え、取付軸55Aを中心に回動可能に支持されている。案内軸55Cは、側壁50Aに設けられた溝部56に挿通されており、固定部材55は、案内軸55Cが溝部56の下端に位置する固定位置(図6(A)参照)から、案内軸55Cが溝部56の上端に位置する解除位置(図6(B)参照)までの間で変位可能になっている。固定部材55が固定位置にあるときには、扇部55Bの先端がスライド部材51の後側に係合して、テンションローラ16が前端寄り位置に固定される。この状態では、搬送ベルト18が両ローラ16,17間にほぼ弛みのない状態で張架される。また、固定部材55が解除位置にあるときには、扇部55Bがスライド部材51の後側から上方に退避するため、テンションローラ16が前後に変位可能な状態となる。取付軸55Aの周囲にはバネ57が取り付けられ、固定部材55はこのバネ57により常に固定位置側へ付勢されている。
また、ベルトフレーム50の側壁50Aには、転写ローラ19のローラ軸19Aが挿通されるローラ軸挿通孔58が設けられている。このローラ軸挿通孔58は、略長方形状をなしており、その上下方向及び前後方向の寸法はローラ軸19Aの外径よりも大きくされ、ベルトユニット15を本体ケーシング2から取り外した状態においては、ローラ軸19Aがローラ軸挿通孔58の範囲内で径方向(上下前後方向)に変位可能となる。
(本体ケーシング内の構造)
一方、本体ケーシング2内には、金属製の本体フレーム(図示せず)が設けられており、この本体フレームには、図4に示すように、ベルトユニット15の左右両側位置に、駆動ローラ17及びテンションローラ16の両端部を支持するための合成樹脂製のユニット支持部59,60が前後一対ずつ取り付けられている。後側のユニット支持部60は、上方に開口する断面略コの字状をなしており、その開口部には弾性変形可能な断面山形の抜止金具61が内向きに突出して設けられている。このユニット支持部60には、図5に示すように、駆動ローラ17の端部に装着された軸受具17Aが嵌め込まれ、その軸受具17Aが抜止金具61により抜け止めされることで、駆動ローラ17が位置決め状態で保持される。また、前側のユニット支持部59は、上面が一定高さの水平面になっており、ここにテンションローラ16の端部に装着された軸受具16Aを載せることで、テンションローラ16が高さ方向に位置決めされた状態で支持される。
また、本体ケーシング2内には、回転軸71を中心に回転可能な一対のレバー70と、それぞれのレバー70を図示時計回り方向に付勢する一対のコイルバネ72とが設けられている(レバー70とコイルバネ72とは本発明のテンション付与手段に相当)。そして、前側のユニット支持部59にテンションローラ16の軸受具16Aが載せられると、軸受具16Aがレバー70の上端部を後側に押圧し、コイルバネ72が伸長状態になるとともに、その弾性復元力によって軸受具16Aが前方へ付勢され、もって搬送ベルト18に張力が付与される。さらに、本体ケーシング2内には、図6(A)に示すように、ベルトユニット15の装着時に、固定部材55の案内軸55Cを上側(即ち解除位置側)へ変位させる解除突起73(本発明の固定解除手段に相当)が設けられている。
また、本体ケーシング2内における本体フレームには、転写ローラ19のローラ軸19Aを支持するための軸受部材63が各転写ローラ19に対応して左右一対ずつ取り付けられている。各軸受部材63は、上方に開口した溝状の軸受溝64を備えており、その軸受溝64にローラ軸19Aの端部を上方から嵌め込むことで、ローラ軸19Aが回転自在に支持される。また、軸受溝64の開口縁部にはローラ軸19Aを軸受溝64内へ導くための案内面65が形成されている。各軸受部材63は、上下方向に変位可能に取り付けられ、前後左右方向については本体フレームに対して位置決め状態で保持されている。各軸受部材63は、その下側に取り付けられたバネ66により上方に付勢されている。
(ベルトユニット着脱時の動作)
搬送ベルト18の交換等を行う場合には、図2に示すように、上面カバー3を開き、各プロセスカートリッジ26を取り出した状態で、ベルトユニット15を本体ケーシング2より取り出す。ベルトユニット15を本体ケーシング2から取り外した状態では、図6(A)に示すように、固定部材55がバネ57の付勢により固定位置に変位して、スライド部材51の後側に係止するため、テンションローラ16が後側に張り出した位置に固定される。このため、搬送ベルト18はほぼ弛みのない状態で両ローラ16,17間に張架される。
取り外した状態のベルトユニット15を本体ケーシング2内に装着するには、図4に示すように、ベルトユニット15を水平姿勢で下降させ、駆動ローラ17の両端の軸受具17Aをユニット支持部60の内側に押し込むとともに、テンションローラ16の両端の軸受具16Aをユニット支持部59上に載せる。これにより、図5に示すように、ベルトユニット15が前後のユニット支持部59,60によって水平姿勢で保持される。この過程では、各転写ローラ19のローラ軸19Aが案内面65に導かれ、その両端部が軸受部材63の軸受溝64に嵌まり込む。これにより各転写ローラ19が前後方向について位置決めされる。また、軸受具16Aがレバー70上端部を後方に押圧して、コイルバネ72の弾性復元力により前方へ付勢されるため、搬送ベルト18が所定の張力で張架される。その後、ベルトユニット15の上方に各プロセスカートリッジ26が装着されると、各転写ローラ19が感光体ドラム31によりバネ66の付勢力に抗して下方へ押圧されるため、転写ローラ19が上下方向についても位置決めされる。
(本実施形態の効果)
以上のように本実施形態によれば、ベルトユニット15を本体ケーシング2から外した際には、テンションローラ16が外向きに張り出すことで搬送ベルト18が張架されるため、搬送ベルト18が位置ずれしたり外れたりすることを防止できる。
また、テンションローラ16を固定部材55によって外側に張り出した位置で固定することで、搬送ベルト18が張架状態で保持される。
また、ベルトユニット15を本体ケーシング2に装着したときには、解除突起73によって固定部材55によるテンションローラ16の固定が解除されるため、本体ケーシング2側に設けられたコイルバネ72によって搬送ベルト18に適切な張力が付与される。
さらに、解除突起73は、ベルトユニット15の本体ケーシング2に対する装着動作に伴って、固定部材55によるテンションローラ16の固定を解除するため、ベルトユニット15の装着時にテンションローラ16の固定を解除するための操作が不要になり、作業性が向上する。
また、ベルトユニット15を本体ケーシング2から外したときに、外向きに張り出して搬送ベルト18を張架させる張出部材が、テンションローラ16のように既存の部品により構成されているため、ベルトユニット15の構成が簡素化される。
また、搬送ベルト18の内周面に斜行防止用のガイドリブ53が設けられている場合に、搬送ベルト18が弛んで横ずれすると、ガイドリブ53がガイドカラー52に乗り上げたり、脱落するおそれがある。このような状態でベルトユニット15が装着され、コイルバネ72により搬送ベルト18に張力が付与されると、搬送ベルト18が直接ローラ面と当接している範囲とガイドリブ53を介して当接している範囲との境界に段差が生じ、この部分に応力集中が生じて搬送ベルト18が損傷を受ける可能性がある。これに対し、本構成では、ベルトユニット15を本体ケーシング2から外した際には、テンションローラ16が外向きに張り出すことで搬送ベルト18が張架されるため、ガイドリブ53がガイドカラー52に係合した状態が保たれ、従って前述のように搬送ベルト18が損傷を受けることが防止される。
<第2実施形態>
次に本発明の第2実施形態について図7及び図8を参照して説明する。
図7は、本実施形態のベルトユニット80を本体ケーシング2から外した状態を示す側断面図であり、図8は、ベルトユニット80を本体ケーシング2に装着した状態を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、第1実施形態と相違する構成について主に説明し、第1実施形態と同様の機能を有する構成には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態のベルトユニット80は、第1実施形態の固定部材55、バネ57に代えて、バックアップローラ22(本発明の張出部材に相当)を外向きに付勢するための付勢手段81を備えている。付勢手段81は、バックアップローラ22の左右両端位置に一対設けられ、それぞれ第1支持部材82、第2支持部材83、バネ84及びバネ85を備えて構成されている。第1支持部材82は、ベルトフレーム50の下部に取り付けられた取付軸82Aを中心に回動可能に設けられるとともに、バネ84により下向き(図示時計回り方向)に付勢されている。第2支持部材83は、一方の端部が第1支持部材82の取付軸82Aに回動可能に取り付けられており、他方の端部(自由端側)にバックアップローラ22を回転自在に支持している。また、第2支持部材83は、第1支持部材82との間に設けられたバネ85により下向き(図示時計回り方向)に付勢されており、外力が加わっていない状態では第1支持部材82が有するストッパ部82Bに当接した状態となる。
ベルトユニット80を本体ケーシング2から外した状態では、図7に示すように、バックアップローラ22が、付勢手段81によりベルトフレーム50の底面よりも下向きに張り出した位置に保持されるとともに、バネ84の付勢により搬送ベルト18の内周面に押し付けられ、これにより搬送ベルト18が弛み無く張架された状態になる。なお、このとき、テンションローラ16の軸受具16Aを支持したスライド部材51は、搬送ベルト18によりその可動範囲の後端位置に押し付けられている。また、付勢手段81により搬送ベルト18に付与される張力は、本体ケーシング2への装着時にコイルバネ72から付与される張力よりも小さくされ、少なくとも搬送ベルト18が弛まない程度、即ちガイドリブ53がガイドカラー52から浮き上がらない程度の大きさになっている。
ベルトユニット80を本体ケーシング2に装着すると、その装着過程で、本体ケーシング2内に設けられたクリーニングローラ21が搬送ベルト18を介してバックアップローラ22に当接し、バックアップローラ22を押し上げる。また、同じくベルトユニット15の装着動作に伴って、本体ケーシング2に設けられた付勢解除突起86(本発明の付勢解除手段に相当)が第1支持部材82の下端部に当接して、第1支持部材82を押し上げる。そして、図8に示すように、ベルトユニット80が正規の位置に装着されると、バックアップローラ22がベルトフレーム50の底面よりも上側にほぼ退避した状態になるとともに、バネ85の付勢によりクリーニングローラ21に圧接する。これにより付勢手段81による搬送ベルト18に対する付勢が解除された状態となる。そして、テンションローラ16の軸受具16Aは、前述のようにコイルバネ72の弾性復元力を受けて前側へ付勢されるため、搬送ベルト18には所定の張力が付与される。
本実施形態によれば、バックアップローラ22が付勢手段81によって外向きに付勢されることで、搬送ベルト18に張力が付与されて搬送ベルト18が張架状態で保持される。
付勢手段81により搬送ベルト18に付与される張力は、本体ケーシング2側に設けられたコイルバネ72により付与される張力よりも弱くされているため、ベルトユニット15にコイルバネ72と同等の張力を付与する付勢手段を設ける場合に比べて、ベルトユニット15の構造を簡素化できる。即ち、例えばベルトフレーム50の剛性を下げて、ベルトユニット15の小型化を図ることができる。
また、ベルトユニット15を本体ケーシング2に装着したときには、付勢解除突起86によって付勢手段81による付勢が解除されるため、コイルバネ72によって搬送ベルト18に適切な張力が付与される。
さらに、付勢解除突起86は、ベルトユニット80の装着動作に伴って、付勢手段81による付勢を解除するため、付勢を解除するための操作が不要になり、作業性が向上する。
また、ベルトユニット15を本体ケーシング2から外したときに、外向きに張り出して搬送ベルト18を張架させる張出部材が、専用部品でなくバックアップローラ22のように既存の部品により構成されているため、ベルトユニット15の構成が簡素化される。
なお、バネ84によるベルト外側付勢は付勢解除突起86により第1支持部材82全体がベルトユニット15内側へ押し込まれることで解除され、第2支持部材83とバネ85によってバックアップローラ22がクリーニングローラ21に付勢される。バネ84は、スペースと要求荷重の関係からコイルバネ72より付勢力が小さくなるが、大きな力が必要ないだけで、小さく有るべき積極的な理由はあまり無い。
<第3実施形態>
次に本発明の第3実施形態について図9及び図10を参照して説明する。
図9は、本実施形態のベルトユニット90を本体ケーシング2から外した状態を示す側断面図であり、図10は、ベルトユニット90を本体ケーシング2に装着した状態を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、第1実施形態と相違する構成について主に説明し、第1実施形態と同様の機能を有する構成には同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態のベルトユニット90は、第1実施形態の固定部材55、バネ57に代えて転写ローラ19(本発明の張出部材に相当)を外向きに付勢するための付勢手段91を備えている。付勢手段91は、各転写ローラ19の左右両端位置に設けられ、それぞれ第1支持部材92、第2支持部材93、バネ94、バネ95を備えて構成されている。第1支持部材92は、ベルトフレーム50に取り付けられた取付軸92Aを中心に回動可能に設けられるとともに、バネ94により上向き(図示反時計回り方向)に付勢されている。また、第1支持部材92は、取付軸92Aの下方に側方に延出した誘導ピン92Bを備えている。第2支持部材93は、一方の端部に設けられた取付軸93Aが第1支持部材92の取付軸92Aの下側に回動可能に取り付けられており、他方の端部(自由端側)に転写ローラ19を回転自在に支持している。また、第2支持部材93は、第1支持部材92との間に設けられたバネ95により上側(図示反時計回り方向)へ付勢されており、外力が加わっていない状態では第1支持部材92が有するストッパ部92Cに当接した状態となる。
一方、本体ケーシング2には、前後にスライド可能なリンクレバー97(本発明の付勢解除手段に相当)が設けられている。リンクレバー97の前端下面には、操作部97Aが突設されている。また、リンクレバー97の上面には、各第1支持部材92の誘導ピン92Bを前後から挟むように係合可能なピン係合部97Bが設けられている。
ベルトユニット90を本体ケーシング2から外した状態では、図9に示すように、転写ローラ19が、付勢手段91によりベルトフレーム50の上面よりも上側に張り出した位置に保持されるとともに、バネ94の付勢により搬送ベルト18の内周面に押し付けられ、これにより搬送ベルト18が弛み無く張架された状態になる。なお、このとき、テンションローラ16の軸受具16Aを支持したスライド部材51は、搬送ベルト18によりその可動範囲の後端位置に押し付けられている。
ベルトユニット90を本体ケーシング2の正規の位置に装着すると、各誘導ピン92Bがそれぞれリンクレバー97のピン係合部97Bに係合する。そこで、操作部97Aを押圧して、リンクレバー97を後方へスライドさせると、各導ピン92Bが前側に移動する。これにより、各第1支持部材92及び第2支持部材93が取付軸92Aを中心に下側に回動し、各転写ローラ19が下降してベルトフレーム50の上面より下側にほぼ退避する(正確には転写ローラ19の上端部がベルトフレーム50の上面より僅かに上方に張り出す)。これにより付勢手段91による搬送ベルト18に対する付勢が解除された状態となり、テンションローラ16がコイルバネ72の弾性復元力を受けて前側へ付勢されるため、搬送ベルト18には所定の張力が付与される。続いて、ベルトユニット90の上方に各プロセスカートリッジ26を装着すると、感光体ドラム31により転写ローラ19が若干押し下げられ、バネ95の付勢により感光体ドラム31に圧接する。
以上のように本実施形態によれば、張出部材が専用部品でなく転写ローラ19のように既存の部品により構成されているため、ベルトユニット15の構成が簡素化される。
<第4実施形態>
次に本発明の第4実施形態について図11及び図12を参照して説明する。
図11は、本実施形態の画像形成装置としてのレーザプリンタ100の概略構成を示す側断面図であり、図12は、プロセスカートリッジ26及びベルトユニット101を取り出した状態におけるレーザプリンタ100の側断面図である。なお、以下の説明においては、図11における右側を前方とする。
本実施形態のレーザプリンタ100は、中間転写ベルト106を用いた中間転写タンデム方式のカラーレーザプリンタである。なお、以下の説明において、第1実施形態と概ね同様の機能を有する構成には、同一符号を付して説明を省略する。
レーザプリンタ100は、本体ケーシング2に対して着脱可能なベルトユニット101を備えている。このベルトユニット101は、絶縁性の合成樹脂材からなり側方からみて略三角形状をなすベルトフレーム102を備えている。ベルトフレーム102の前端、後端及び下端には、それぞれ駆動ローラ103,テンションローラ104(本発明の張出部材に相当),従動ローラ105が設けられ、これらのローラ103,104,105により中間転写ベルト106が張架されている。また、ベルトユニット101の下方には、ベルトフレーム102下端の従動ローラ105と中間転写ベルト106を挟んで対向する二次転写ローラ107が設けられ、この二次転写ローラ107と従動ローラ105と間に二次転写バイアスが印加されるようになっている。本レーザプリンタ100では、4つの感光体ドラム31に形成されたトナー像を、一旦、中間転写ベルト106に4色分転写し、その後、用紙4が二次転写ローラ107と中間転写ベルト106との圧接位置を通過するときに、中間転写ベルト106に転写されたトナー像を用紙4上に転写するように構成されている。
ベルトフレーム102の後端部には、前後にスライド可能なスライド部材107が設けられており、このスライド部材107によりテンションローラ104の軸部の両端に装着された軸受具104Aが支持されている。また、このスライド部材107は、バネ108(本発明の付勢手段に相当)により外向き(後方)に付勢されている。
ベルトユニット101を本体ケーシング2に装着した状態では、図12に示すように、テンションローラ104は、コイルバネ72とバネ108との付勢力を受けて外向きに付勢されるため、搬送ベルト18が所定の張力で張架される。
また、ベルトユニット101を本体ケーシング2から取り外した状態では、図11に示すように、テンションローラ104がバネ108により外向きに付勢されて張り出すため、搬送ベルト18が弛み無く張架された状態になる。なお、このとき、バネ108により搬送ベルト18に付与される張力は、本体ケーシング2への装着時にコイルバネ72により付与される張力よりも小さくされている。このため、ベルトユニット101にコイルバネ72と同等の張力を付与する付勢手段を設ける場合に比べて、ベルトフレーム102の剛性を下げて、ベルトユニット101の小型化を図ることができる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記各実施形態では、張出部材がテンションローラ等の既存の部品により構成されたものを示したが、本発明によれば、張出部材を専用の部品により構成するようにしても良い。
(2)上記各実施形態では、ベルトユニットのベルトを、搬送ベルトまたは中間転写ベルトとして構成したものを示したが、本発明は、ベルトを感光体ベルトとして構成したものにも適用することができる。
本発明の第1実施形態におけるレーザプリンタの概略構成を示す側断面図 ベルトユニットを取り外した状態におけるレーザプリンタの側断面図 (A)搬送ベルトが正常に張架されている状態を示すベルトユニットの部分拡大平断面図 (B)搬送ベルトが浮き上がった状態を示すベルトユニットの部分拡大平断面図 ベルトユニットの装着前の状態を示す側断面図 ベルトユニットの装着後の状態を示す側断面図 (A)ベルトユニットの装着前の状態を示す部分拡大側面図 (B)ベルトユニットの装着後の状態を示す部分拡大側面図 第2実施形態におけるベルトユニットの装着前の状態を示す部分拡大側断面図 ベルトユニットの装着後の状態を示す部分拡大側断面図 第3実施形態におけるベルトユニットの装着前の状態を示す部分拡大側断面図 ベルトユニットの装着後の状態を示す部分拡大側断面図 第4実施形態におけるレーザプリンタの概略構成を示す側断面図 ベルトユニットを取り外した状態におけるレーザプリンタの側断面図
1,100...レーザプリンタ(画像形成装置)
2...本体ケーシング(装置本体)
15,80,90,101...ベルトユニット
16,104...テンションローラ(ローラ、張出部材)
17,103...駆動ローラ(ローラ)
18...搬送ベルト(ベルト)
19...転写ローラ(張出部材)
21...クリーニングローラ
22...バックアップローラ(張出部材)
31...感光体ドラム(像担持体)
50,102...ベルトフレーム(フレーム)
53...ガイドリブ
55...固定部材(固定手段)
70...レバー(テンション付与手段)
72...コイルバネ(テンション付与手段)
73...解除突起(固定解除手段)
81,91...付勢手段
85...付勢解除突起(付勢解除手段)
97...リンクレバー(付勢解除手段)
105...従動ローラ(ローラ)
106...中間転写ベルト(ベルト)
108...バネ(付勢手段)

Claims (12)

  1. 無端状のベルトと、前記ベルトを張架した状態で支持する複数のローラと、前記ローラを回転可能に支持するフレームとを有するベルトユニットと、
    前記ベルトユニットが着脱可能に装着され装置本体と、を備えた画像形成装置であって、
    前記装置本体には、前記ベルトユニットが装着された状態において前記ベルトに対して張力を付与し、前記ベルトユニットが取り外された状態において前記張力を付与しないテンション付与手段が設けられ、
    前記ベルトユニットには、前記ベルトの内周面側に配置されるとともに、前記ベルトに対して内外方向に変位可能で、かつ当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、外向きに張り出すことで前記ベルトを張架させる張出部材が設けられていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ベルトユニットには、当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、前記張出部材を外向きに付勢することで前記ベルトに張力を付与する付勢手段が設けられていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記付勢手段により前記ベルトに付与される張力は、前記テンション付与手段により前記ベルトに付与される張力よりも小さくされていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記付勢手段による付勢を解除する付勢解除手段が設けられていることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記付勢解除手段は、前記ベルトユニットの前記装置本体に対する装着動作に伴って、前記付勢手段による付勢を解除することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記ベルトユニットには、当該ベルトユニット前記装置本体から取り外された状態において、前記張出部材を外向きに張り出した位置で固定可能な固定手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  7. 前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記固定手段による固定を解除する固定解除手段が設けられていることを特徴とする請求項6に記載の画像形成装置。
  8. 前記固定解除手段は、前記ベルトユニットの前記装置本体に対する装着動作に伴って、前記固定手段による固定を解除することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記張出部材は、前記ベルトユニット前記装置本体に装着された状態において、前記テンション付与手段により押圧されることで前記ベルトに張力を付与するテンションローラにより構成されていることを特徴とする請求項2から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  10. 前記張出部材は、前記装置本体に設けられた像担持体と前記ベルトを挟んで対向配置され、かつ前記像担持体との間に転写バイアスが印加されることで前記像担持体上に担持される現像剤像の転写を行う転写ローラにより構成されていることを特徴とする請求項2から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  11. 前記装置本体には、前記ベルトの外面に当接して前記ベルトを清掃するクリーニングローラが設けられ、前記張出部材は、前記クリーニングローラと前記ベルトを挟んで対向配置されるクリーナバックアップローラにより構成されていることを特徴とする請求項2から請求項8のいずれかに記載の画像形成装置。
  12. 前記ベルトの内周面には、前記ローラに係合して当該ベルトの斜行を防止するガイドリブが突設されていることを特徴とする請求項1から請求項11のいずれかに記載の画像形成装置。
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