JP5915244B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ベルト部材を有する転写装置を備えた画像形成装置に関する。
複写機、FAX、プリンタ、あるいはこれら複数の機能を備えた複合機などの画像形成装置は転写装置を備えている。転写装置には、中間転写体となる中間転写ベルトとしてベルト部材を用いるものと、像担持体に対向配置され、転写材を搬送しながら転写材に像を転写する搬送ベルトとしてベルト部材を用いるものとがある。転写装置のこれらベルト部材は、一般に無端ベルトであり、複数のローラに張架されて回転移動が行われるが、回転移動方向に対して直交する方向(ローラ軸線方向、スラスト方向)にずれる、所謂ベルト寄りが発生する場合がある。複数のローラの平行度、ベルト厚み、ベルト周長、ベルトテンション等の要件が均等で誤差や偏差が無い理想的な状態でベルト部材が回転すれば、ベルト寄りは発生しない。しかし、実際には上述の要件に誤差や偏差があるためベルト寄りが発生する。このベルト寄りが発生すると、例えばベルト部材がローラから外れてしまう等の不具合が生じることがある。
近年、装置の小型化やレイアウトの制約に伴い、転写装置の厚み(高さ)が薄く、コストダウンのために転写装置のフレーム軽量化や樹脂化等が図られており、小型化を図ろうとするとフレーム剛性が低くなる傾向にある。フレーム剛性が低くなると、画像形成装置に転写装置を取り付けた時に転写装置のフレームが撓み等で変形するおそれがある。このようにフレームの変形が生じると、ベルト寄りの発生の誘発要因となるため、ベルト部材の寄り速度が速く、ベルト外れや斜行が発生し易くなる。
このため、複数のローラにベルト部材を張架して回転駆動を行うには、ベルト部材の寄り規制手段を設けることが必要となる。ベルト寄りを防止する技術としては、ベルトの内周面側や外周面側にベルト寄りを規制するガイド部材を設けることが知られている。ガイド部材がベルト部材の周長と同じもしくは長い場合、ベルトが屈曲したときやベルト内/外周面にブレードや像担持体などが接触したときにベルトの平面度やベルト走行性が悪くなって画像に悪影響を及ぼすため、ガイド部材の長さは、ベルト周長よりやや短い場合が多い。
ベルト内周面側にガイド部材を設ける技術としては、ベルトの両側にガイド部材を設け、これらガイド部材を受ける溝を、ベルト部材を張架するローラの両側に設け、ガイド部材の寄りを受けるものも知られている。また、特許文献1には、ベルト両側にガイド部材を設け、ベルト部材を張架するローラの両端面で両ガイド部材をそれぞれガイドしてベルト寄りを防止する技術が開示されている。ベルト部材とガイド部材とを一体成型してもいいが、コストの面からベルト部材の内周面にベルト内周長より1mm〜4mm短いガイド部材を両面テープなどで貼付した構成が一般的に広く用いられている。この技術によれば、ローラに溝を設けることなく、ベルト寄りを防止することができる。
特許文献2には、安定して回動移動し、良好なベルト走行性を得ることを目的として、ベルト部材を張架する一方のローラとなる駆動ローラを軸方向に移動しない構成とし、ベルト部材を張架する他方のローラとなる従動ローラを軸方向に移動可能な構成とすることで、ベルト部材の寄り速度を抑える構成が開示されている。
特許文献2のように、駆動ローラと従動ローラの位置が画像形成装置にセットする際や転写装置単体の状態で軸方向にずれていた場合、ベルト部材は回動移動方向にわたって斜行して張架されることになり、転写装置としてはその状態を保持しようとする。特に従動ローラがテンションローラとしても機能する場合、ベルト部材に張力を付与するために圧縮スプリングもしくは引張スプリング等の張力付与部材でベルト部材に付勢するが、力を付与したときの姿勢や転写装置の寸法誤差等によってベルト部材に押し付けられる方向が変わるため、駆動ローラと軸方向の位置が一致することは極めてまれである。
一方、ベルト部材には張力が付与されるので、回動することによって回動移動方向で真直ぐに張架されようとする力がガイド部材を介して従動ローラに作用する。駆動ローラが軸方向に移動しない場合、ベルト部材の回動による前記2つの力の釣り合いが取れる位置で従動ローラの位置が安定することになる。しかし、ガイド部材はベルト部材の内周長より短く、ベルト一周中で一箇所、ガイド部材がない部位(ガイド部材端部近傍部位)が存在するため、従動ローラや駆動ローラなどの対向部に前記部位が位置したとき、上述した力の釣り合いがくずれ、従動ローラに瞬間的に軸方向の力が作用することになる。この作用する力がある程度大きいと、従動ローラが軸方向に動くことによりベルト部材ピッチでベルト部材の位置変動が起こるため、ベルト部材の走行性が悪化し、主走査方向の色ズレが発生するという課題がある。
ベルトが斜行してしまうと、例えば、ベルト部材が像担持体からトナー像が転写される中間転写ベルトの場合、中間転写ベルトに転写されるトナー像の位置がずれてしまい、結果として画像の色ずれが発生してしまう。ベルト部材が像担持体とベルト部材との対向部に記録媒体を搬送する搬送ベルトの場合、記録媒体に転写されるトナー像の位置ずれによる画像の色ずれが発生してしまう。
本発明は、離脱状態においては駆動ローラに対して従動ローラ側に遊びがあり、装着状態においては駆動ローラと従動ローラとの平行度を保持することで、ベルト部材の斜行を防止して、良好なベルト走行性を得ることを目的とする。
本発明に係る画像形成装置は、駆動ローラと従動ローラ間に巻き掛けられたベルト部材と、駆動ローラの軸部を支持するフレーム部材と、従動ローラの軸部を駆動ローラの軸部の軸線方向と平行で、かつ、同軸線方向と異なる揺動方向に移動可能に支持する支持手段とを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能な転写装置と、画像形成装置本体に設けられていて、転写装置を画像形成装置本体に装着したときに、駆動ローラの軸部を平行に保持する位置決め部と、画像形成装置本体に設けられていて、転写装置を画像形成装置本体に装着したときに、従動ローラの揺動方向への移動を規制して、駆動ローラの軸部と従動ローラの軸部を平行に保持する規制部を有し、支持手段は、従動ローラの軸部を一端側で支持し、他端側がフレーム部材に対し、揺動方向及び従動ローラによりベルト部材に張力を付与する方向に移動可能に支持されたアーム部材と、アーム部材を張力付与方向に付勢する付勢部材を有し、アーム部材は、従動ローラの軸線方向に移動可能にフレーム部材に支持されていることを特徴としている。
本発明によれば、ベルト部材を巻き掛けた従動ローラと駆動ローラのうち、従動ローラの軸部を、駆動ローラの軸部の軸線方向と平行で、かつ、同軸線方向と異なる揺動方向に移動可能に支持手段で支持し、画像形成装置本体に対して着脱可能とした転写装置を画像形成装置本体に装着したときに、駆動ローラの軸部を平行に保持する位置決め部及び転写装置を画像形成装置本体に装着したときに、従動ローラの揺動方向への移動を規制して駆動ローラの軸部と従動ローラの軸部を平行に保持する規制部を画像形成装置本体に設けたので、転写装置を画像形成装置本体に装着したときに、駆動ローラと従動ローラの各軸部の位置が、画像形成装置本体に設けた位置決め部と規制部に習うようになり、離脱状態においては駆動ローラに対して従動ローラ側に遊びがある転写装置であってもベルト部材が斜行を防止でき、良好なベルト走行性を得ることができる。
本発明が適用された画像形成装置の一実施形態の概略構成を示す図。 転写装置としての中間転写ユニットの主要部の構成を示す平面視図。 転写装置と従動ローラの支持手段の概略構成を示す側面図。 従動ローラの支持手段の構成を示す部分拡大斜視図。 画像形成装置本体に設けられた側板の構成を示す図。 側板に形成した位置決め部と規制部を構成をと示す側面図、 転写装置が画像形成装置本体から離脱した状態を示す側面図。 転写装置を画像形成装置本体に装着した初期状態を示す側面図。 転写装置を画像形成装置本体に完全装着した状態を示す側面図。
本発明は、転写装置が備えているベルト部材の蛇行防止に際し、ベルト部材が巻き掛けられた駆動ローラと従動ローラの平行度を両ローラの高さ方向の位置決めを画像形成装置本体にならわせることで組み付け誤差を小さくし、且つ、従動ローラ側の寄り規制手段におけるベルト部材の移動量を規制する力を、駆動ローラ側の寄り規制手段におけるベルト部材の移動量を規制する力より弱くすることで、ベルト部材の寄り力を低減させることが特徴になっている。
以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。最初に画像形成装置の全体構成と動作を説明し、そのあとに本発明の特徴部分について説明する。なお、いわゆる当業者は、特許請求の範囲内における本発明を変更・修正をして他の実施形態をなすことは容易であり、これらの変更・修正はこの特許請求の範囲に含まれるものであり、以下の説明はこの発明における一形態であって、本願の特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明に係る画像形成装置の一実施形態の概略構成図である。この画像形成装置は、画像形成装置本体100内に、像担持体となるドラム状の感光体2Y、2M、2C、2Kと、矢印A方向に回転する駆動ローラ8と従動ローラ9に張架されて搬送するベルト部材からなり、感光体2Y、2M、2C、2Kと対向配置されている中間転写体となる中間転写ベルト10を備えた転写装置としての中間転写ユニット50と、各感光体を帯電する帯電部材となる帯電ローラ3Y、3M、3C、3Kと、各帯電ローラで帯電された感光体2Y、2M、2C、2Kの表面を画像情報により変調された露光Lで露光して各感光体上に形成された静電潜像を現像剤となるトナーTで現像する現像装置4Y、4M、4C、4Kと、各感光体上に現像された画像となるトナー像を転写するための転写バイアス手段となる1次転写ローラ11Y、11M、11C、11Kを備え、各一次転写ローラへ印加されるバイアス電流により中間転写ベルト10に各感光体上のトナー像を転写する中間転写方式のカラー画像形成可能なプリンタである。この画像形成装置は、中間転写ベルト10上のトナー像を記録媒体となる用紙Sに転写する2次転写部材となる2次転写ローラ12と、用紙Sに転写されたトナー像を定着する定着装置16と、用紙Sを収納する給紙部となる用紙トレイ13と、転写ベルト10の表面をクリーニングするベルトクリーニング装置21も備えている。
画像形成装置本体100は、感光体2Y、2M、2C、2Kが並列している方向の一方側(図1にの右側)に開口部が形成されていて、この開口部から中間転写ユニット50を着脱可能とされている。
本形態において、中間転写ユニット50は、駆動ローラ8、従動ローラ9、中間転写ベルト10及び1次転写ローラ11Y、11M、11C、11Kを備えていて、画像形成装置本体100に対して着脱可能に構成されている。
図1に示すように、ベルトクリーニング装置21を構成するウレタンゴムよりなるクリーニングブレード22は、中間転写ベルト10に押し当てられ、トナーを堰き止めて清掃する構成となっている。ベルトクリーニング装置21では、クリーニングしやすくするために、固形潤滑剤23を潤滑剤塗布部材手段24によりベルト表面に塗布するとともに、固形潤滑剤23を潤滑剤塗布手段24で削り取るために、スプリングのような弾性体である潤滑剤加圧手段25により、固形潤滑剤23を所定範囲の力で潤滑剤塗布手段24に圧接している。潤滑剤塗布手段24による中間転写ベルト10への振動を抑制するために、本形態では、中間転写ベルト10を外側から内側に加圧する加圧ローラ26を備えていて、この加圧ローラ26で中間転写ベルト10をベルト内側から加圧している。本形態では加圧ローラ26を中間転写ベルト10の内側に設けて同ベルトを加圧しているが、中間転写ベルト10の外側に設けて同ベルトを加圧しても同様の効果を得ることができる。
1次転写ローラ11K,11C,11M,11Yのうちカラー用の1次転写ローラ11C,11M,11Yは、図示しない接離機構で中間転写ベルト10と接離可能に構成されていて、フルカラーモード時には1次転写ローラ11C,11M,11Yが離間しているモノクロモードの状態から中間転写ベルト10に当接し、中間転写ベルト10を押し伸ばした状態でそれぞれの各感光体に中間転写ベルト10が当接して巻き付くように構成されている。モノクロ用の1次転写ローラ11Kは、前記の接離機構によらずして中間転写ベルト10が巻き付いている。
2次転写ローラ12は、中間転写ベルト10を介して駆動ローラ8と接触するように配置されていて、中間転写ベルト10との間に2次転写ニップを形成している。2次転写ローラ12の回転軸には、図示しない駆動歯車によって駆動力が与えられており、その周速は中間転写ベルト10の周速に対して、略同一となるよう調整されている。2次転写ローラ12には、2次転写バイアスが印加されるように構成されている。
次に画像形成装置における画像形成動作について説明する。図示しないパソコン等の外部出力装置で作成された原画像信号が画像処理部(図示せず)に入力されると、適切な画像処理が行われて入力画像信号が露光L(レーザ光線)を変調され、光照射装置7から帯電ローラ3Y、3M、3C、3Kにより一様帯電された感光体2Y、2M、2C、2Kの表面にラスタ照射される。各感光体の表面に露光Lがラスタ照射されると、露光部分の電位が下がり、各感光体上には入力画像信号に対応した静電潜像が形成される。
感光体2Y、2M、2C、2K上に形成された静電潜像は、現像装置4Y、4M、4C、4Kが備えたそれぞれの色のトナーTを現像ローラ40Y、40M、40C、40Kで供給することで現像され、各感光体上に可視像となるトナー像が形成される。感光体2Y、2M、2C、2K上に形成されたトナー像は、各感光体に対向して配置され、1次転写バイアスが印加される1次転写ローラ11Y、11M、11C、11Kの作用により、駆動ローラ8の矢印A方向への回転に伴って搬送される中間転写ベルト10上に一次転写され、2次転写ローラ12に向かって搬送される。
一方、用紙トレイ13に収納されていた用紙Sは、中間転写ベルト10と2次転写ローラ12との間に形成される2次転写ニップに向かって給紙ローラ14とレジストローラ15によって供給され、2次転写バイアスが作用している二次転写ローラ12により中間転写ベルト10上のトナー像が用紙S上に転写される。用紙S上に転写されたトナー像は、定着装置16が備える定着ローラ17と加圧ローラ18の間に形成される定着ニップ部に搬送されて未定着トナーが用紙Sに定着され、所望の画像(印刷物)が得られる。画像が定着された用紙Sは、画像形成装置本体100の上部に形成された排紙トレイ20に排紙ローラ対19によってスタックされる。用紙S上へのトナー像の転写が終了した転写ベルト10の表面に付着した残留トナーなどの付着物は、ベルトクリーニング装置21によりクリーニングされ、1枚の用紙Pに対する画像形成動作が終了する。そして、最初の画像形成動作から予め設定された印刷枚数分だけ画像形成動作が実行されることで、1つのジョブが終了する。トナー像を中間転写ベルト10に転写した各感光体は、それぞれのクリーニング手段5Y、5M、5C、5Kによって、残留しているトナーを除去される。
次に本発明の主要部となる中間転写ユニット50について説明する。
中間転写ベルト10は、図2、図3に示すように、駆動ローラ8と従動ローラ9により張架されており、画像形成装置本体100に装着されたときに、図示しない駆動モータによって図中半時計周り方向に回転移動されるように構成されている。中間転写ベルト10のプロセス速度は150mm/secに調整されている。駆動ローラ8は、図2に示すように、用紙Sの幅方向Wに延びる軸部80の外周面にゴム層81を備えるとともに、ゴム層81の軸方向に位置する両端に介装部材となるカラー部材82、83を備えている。カラー部材82、83は、後述するガイド部材60、61と相まって、中間転写ベルト10の軸線方向の位置を駆動ローラ8側で規制する第1の寄り規制手段110を構成している。本形態では、用紙Sの幅方向Wと軸部80の軸線方向とは同一方向としている。
中間転写ユニット50は、駆動ローラ8の軸部80を支持するフレーム部材51,52と、従動ローラ9の軸部90を駆動ローラ8の軸部80の軸線方向Wと平行で、かつ、同軸線方向Wと異なる図3に矢印Cで示す揺動方向に移動可能に支持する支持手段130を備え、画像形成装置本体100に対して着脱可能とされている。
駆動ローラ8および各1次転写ローラは、互いに対向配置されたフレーム部材51,52によって回転可能に支持されている。駆動ローラ8は、その軸部80がフレーム部材51,52に図示しない軸受を介して回転可能に支持されている。なお、図2、図3において、1次転写ローラの構成は、本発明の特徴部分ではないので省略している。
本形態では、軸線方向に位置する駆動ローラ8の端面8a、8bとガイド部材60、61との間にカラー部材82,83を設け、中間転写ベルト10が軸線方向に移動した際に、ガイド部材60、61とカラー部材82,83とが接触することで中間転写ベルト10の軸線方向への移動を規制するが、カラー部材82,83を設けること無く、駆動ローラ8の端面8a、8bに対向するように、ガイド部材60、61を配置し、中間転写ベルト10が軸線方向に移動した際に、ガイド部材60、61を駆動ローラ8の端面8a、8bで直接接触させて中間転写ベルト10の軸線方向への移動を規制してもよい。この場合、駆動ローラ8側の寄り規制手段110は、駆動ローラ8の端面8a、8bとガイド部材60、61で構成されることになる。
軸部80の一方の端部には、図2に示すように、駆動ローラ8を駆動するための入力歯車G1が固定されている。この入力歯車G1は、中間転写ユニット50を画像形成装置本体100に装着したときに、図示しない駆動モータによって回転駆動される駆動歯車G2と噛み合うように構成されている。本形態において、入力歯車G1と駆動歯車G2には、はすば歯車が用いられていている。このため、駆動ローラ8への駆動力の伝動はなめらかで静かに行われ、同時に駆動ローラ8の軸線方向位置を片方向へ規制することができる。また、はすば歯車で中間転写ベルト10を駆動すると、駆動ローラ8にスラスト力が作用するため、駆動ローラ8を含むフレーム部材51,52の位置が安定し、安定した中間転写ベルト10の走行性を実現して、画像の安定性を確保することができる。
図2に示すように、ガイド部材60、61は、中間転写ベルト10の内周面に両面テープなどによって貼付されて、中間転写ベルト10の幅方向Wに位置する両側に配置されている。ガイド部材60,61は、ウレタンゴムなどを単層または複数層に構成して耐摩耗性を高めている。本形態では、駆動ローラ8の両端に設けたカラー部材82、83の側面82a、83aによってガイド部材60、61の内側面60a、61aの位置を規制することにより、中間転写ベルト10の位置を規制している。
なお、本形態において、中間転写ベルト10の寄り規制の手法として、中間転写ベルト10の内周面に貼付したガイド部材60,61を用いているが、本発明はこれに限定するものではなく,中間転写ベルト10の外周面にガイド部材60,61を貼付して用いた形態や、中間転写ベルト10の端部を、たとえばカラー部材82,83によって直接接触させて規制する手法であっても同様の効果を得ることができる。
図2に示すように、ローラ部材で構成された従動ローラ9は、テンションローラであって、用紙Sの幅方向Wに延びるローラ軸90に回転可能に支持されている。本形態では、用紙Sの幅方向Wと軸部90の軸線方向とは同一方向としている。従動ローラ9は、カラー部材82とガイド部材60あるいはカラー部材83とガイド部材61とがそれぞれ接触したときに、ローラを軸線方向に追勢したとしても、ガイド部材60,61とは接触しないように、駆動ローラ8の全長Lよりも、その全長L1が短くなるように設定されている。つまり、従動ローラ9の軸線方向Wに位置する端面9a、9bは、駆動ローラ8の端面8a、8bよりも中間転写ベルト10の中心側に配置されている。本形態では、従動ローラ9の端面9b,9aとガイド部材60,61とで第2の寄り規制手段120を構成していて、駆動ローラ8のカラー部材82,83とガイド部材60,61とが接触しているときには、従動ローラ9の端面9b,9aとガイド部材60,61とが非接触状態となるように、従動ローラ9の端面9b,9aとガイド部材60,61の間に隙間S1、S2が形成されるように、その全長が規定されている。
すなわち、従動ローラ9の全長L1は、駆動ローラ8の全長Lよりも短く、両者の全長を2分割する中心線を同一線上に位置させたときに、従動ローラ9の端面9a,9bとガイド部材60,61の内側面60a,61aとの間に隙間S1、S2が形成されるように構成されている。
第2の寄り規制手段120としては、軸部90の両端にカラー部材82,83を配置して、カラー部材82,83とガイド部材60,61とで構成してもよい。この場合でも、駆動ローラ8のカラー部材82,83とガイド部材60,61とが接触しているときには軸部90のカラー部材82,83とガイド部材60,61とが非接触状態となるように構成するのが好ましい。
上述したような駆動ローラ8と従動ローラ9の位置が、画像形成装置本体100に中間転写ユニット50を装着(セット)する際や、画像形成装置本体100から離脱された中間転写ユニット50単体の状態で軸方向にずれていた場合、中間転写ベルト10は回転移動方向にわたって斜向/蛇行して張架されることになり、中間転写ユニット50としてはその状態を保持しようとする。
一方、中間転写ベルト10には従動ローラ9によって矢印Bで示す方向にテンションが付与されているので、回動することによって回動移動方向で真直ぐに張架されようとする力がガイド部材60,61を介して従動ローラ9に作用する。駆動ローラ8が軸線方向に移動しない場合、中間転写ベルト10の回動による前記2つの力の釣り合いが取れる位置で従動ローラ9の位置が安定することになる。
しかし、ガイド部材60,61は中間転写ベルト10の内周長より短く、ベルト一周中で一箇所、ガイド部材がない部位(ガイド部材端部近傍部位)が存在する。このため、従動ローラ9や駆動ローラ8などの対向部に前記部位がきたとき、上述した力の釣り合いがくずれ、従動ローラ9に瞬間的に軸線方向の力が作用することになる。この力がある程度大きいと、従動ローラ9が軸線方向に動くことにより、中間転写ベルト10のピッチでベルトの位置変動が起こり、中間転写ベルト10の走行性が悪化し,主走査方向の色ズレが発生することが懸念されている。
このため、本形態では、中間転写ユニット50セットする際や中間転写ユニット50単体の状態で従動ローラ9が軸方向にずれていたとしても,ガイド部材60,61に対して従動ローラ9の端面9a、9bに対して十分な距離があるため、ベルト走行性を悪化させることがない。
つまり、第2の寄り規制手段120における中間転写ベルト10の軸線方向への移動量を規制する力の方が、第1の寄り規制手段110における中間転写ベルト10の軸線方向への移動量を規制する力より弱く設定されていることになる。
第1及び第2の寄り規制手段としては、上記のものではなく、駆動ローラ8と従動ローラ9とに、それぞれ同軸上にフランジを配置し、各フランジを中間転写ベルト10に対して各ローラ側に向けて付勢手段で付勢する周知の構成であってもよい。
支持手段130は、図2に示すように、従動ローラ9の軸部90の両端を一端側131aでそれぞれ支持し、他端側131bがそれぞれフレーム部材51,52に対し、揺動方向C及び従動ローラ9により中間転写ベルト10に張力を付与する方向(以下「張力付与方向」と記す)Bに移動可能に支持された一対のアーム部材131と、各アーム部材131を張力付与方向Bに付勢する付勢部材となる一対の引張りコイルばね132を有している。
各アーム部材131の他端側131bには、図3、図4に示すように張力付与方向Bに延びる長穴131cが形成されている。この長穴131cは、図4に示すように、フレーム部材51,52から軸線方向にそれぞれ突起し、貫通穴54を有するボス部53が挿入可能に形成されている。図4では、フレーム部材52のボス部53のみを示している。ボス部53の貫通穴54には、フレーム部材51,52よりも外側から板状のブロック部材137を介して支持ピン136がそれぞれ回転可能に挿入される。
各アーム部材131のうち、長穴131cの揺動方向Cとなる上部と下部には、張力付与方向Bに延びるスライド部131d、131eがそれぞれ幅方向Wに突出するように設けられている。各ブロック部材137のうち、アーム部材131に対向する面には、張力付与方向Bに延びる上下一対の溝状のスライド支持部137a、137bが設けられている。支持ピン136をボス部53の貫通穴54に挿入し、フレーム部材51,52にブロック部材137を取り付けた状態で、スライド支持部137a、137bはスライド部131d、131eを張力付与方向Bに移動可能に支持するものである。
図4に示すように、各スライド支持部137a、137bの上下方向(揺動方向C)への幅は、スライド部131d、131eの上下方向(揺動方向C)への幅よりも大きく形成されている。各アーム部材131は、各スライド支持部137a、137bの幅とスライド部131d、131eの幅の差分だけ、ブロック部材137とフレーム部材51,52に対して揺動方向Cに揺動可能である。各スライド支持部137a、137bの幅方向Wへの溝の深さは、各スライド部131d、131eの幅方向Wへの突出量よりも大きく形成されている。各アーム部材131は、各スライド支持部137a、137bの溝の深さとスライド部131d、131eの突出量との差分だけ、ブロック部材137とフレーム部材51,52に対して従動ローラ9の軸線方向に移動可能である。
このように、各アーム部材131は、ブロック部材137とフレーム部材51,52とによって遊びをもって挟まれることで、張力付与方向Bに移動可能かつ、支持ピン136を中心に揺動方向Cに移動可能とされているとともに、従動ローラ9の軸線方向に移動可能に支持されている。このため、各アーム部材131に軸部90の両端を固定される従動ローラ9は、張力付与方向B及び揺動方向Cに移動可能に支持手段130によって支持されることになる。なお、軸部90の両端は、その一部が切りかかれて断面D形状とされていて、アーム部材131に回転しないように支持されている。
図2に示すように、フレーム部材51,52は、両者を掛け渡すように配置された連結部材133によって一体化されている。連結部材133には、各アーム部材131の他端131bにそれぞれの一端134aが接触する作動アーム134が、それぞれ回転可能に支持しされている。各引張りコイルばね132は、その一端が連結部材133の中央に形成されたバネ掛け部135に引っ掛けられ、その他端が作動アーム134の他端134bにそれぞれ引っ掛けられていて、作動アーム134を介してアーム部材131を張力付与方向Bに移動する方向へ付勢している。
図5に示すように、画像形成装置本体100内には、互いに対向して幅方向(軸線方向)Wに、金属製の側板101,102が配置されている。側板101と側板102とは、仕切板103によってH型となるように連結されている。本形態では、仕切板103の下方に用紙トレイ13が配置され、仕切板103の上部に中間転写ユニット50が配置される。
側板102には、中間転写ユニット50を側板101側に向かって付勢するため部材として板ばね106が装着されている。画像形成装置本体100に中間転写ユニット50が装着されると、中間転写ユニット50のフレーム部材51に形成されたスラスト位置決めリブ55は、板ばね106の作用により側板102に付勢されてローラ軸方向の位置が規制される。
つまり、板ばね106は、駆動ローラ8を軸線方向に付勢する付勢手段を構成している。また、本形態では、板バネ106による付勢方向と、はすば歯車で構成された入力歯車G1と駆動歯車G2の回転によって駆動ローラ8を付勢させる方向とが略一致するように構成している。このため、板ばね106単体による軸線方向位置を規制する場合よりも、さらに効率よく駆動ローラ8の軸線方向位置を規制することができるため、より安定したベルト走行性を実現することができ、画像の安定性を確保することができる。
図6に示すように、側板101と側板102には、中間転写ユニット50を画像形成装置本体100に装着したときに、駆動ローラ8の軸部80を平行に保持する位置決め部と104と、従動ローラ9の揺動方向Cへの移動を規制して、駆動ローラ8の軸部80と従動ローラ9の軸部90とを平行に保持する規制部105とが形成されている。
位置決め部104は、側板101,102を軸線方向に貫通する長穴として形成されている。位置決め部104と、中間転写ユニット50の着脱側に位置する側板端部101a、102aの間に位置する側板101,102の内面には、軸部80を位置決め部104まで案内するガイドリブ104A、104Bが上下に配置されている。位置決め部104及びガイドリブ104A、104Bの間隔は、軸部80の直径よりも幾分大きい形成されていて、軸部80の両端がスムーズに側板端部101a、102a側から画像形成装置本体100の奥側(図中左側)となる装着方向B1に移動可能に形成されている。側板101,102に形成される位置決め部104の位置は、互いに対向し、同一の長さ、同一の高さに設定されている。符号B2は装着方向B1と反対方向である中間転写ユニット50の離脱方向を示す。
規制部105は、側板101,102の内面に形成されたガイドレール105A、105Bで形成された溝部として構成されている。互いに対向して上下に配置されたガイドレール105A、105Bの間隔は、側板端部101a、102a側においては、従動ローラ9の軸部90の直径よりもやや大きく形成されていて、装着方向B1に位置する端部105aにおいては軸部90の直径と同寸法となるように形成されている。端部105aは、位置決め部104によって駆動ローラ8の軸部80の装着方向B1への位置決めがなされたときに、従動ローラ9の軸部90が位置するように形成されている。
ガイドレール105Aは、ガイドレール105Bよりも側板端部101a、102a側で短く形成されていて、中間転写ユニット50を画像形成装置本体100に装着する際に、従動ローラ9の軸部90を溝部内に落としめるように形成されている。
本形態において、中間転写ベルト10を画像形成装置本体100から脱着する際の移動方向(B1、B2)と、従動ローラ9による中間転写ベルト10への張力付与方向Bとが略一致するように形成されている。この方向とは本形態ではほぼ水平方向であり、位置決め部104と規制部105が延在する方向である。
このような構成における中間転写ユニット50の着脱動作と位置決めについて説明する。
図7は、画像形成装置本体100から離脱している中間転写ユニット50を示す。この状態において、駆動ローラ8はフレーム部材51,52によって支持されているので、その位置が固定されているのに対し、従動ローラ9は、中間転写ベルト10を張力付与方向Bに付勢されてはいるが、フレーム部材51,52に対しては支持手段130によって揺動方向Cに移動可能に支持されているので、支持ピン136を中心にフレーム部材51,52に対して自重によって垂れ下がった状態にある。無論この状態において、駆動ローラ8の軸部80と従動ローラ9の軸部90平面視においては互いに平行とされているが、その状態は弾性的に維持されているため、駆動ローラ8の軸部80に対して、従動ローラ9の軸部90の位置は変位可能とされている。
この状態で図8に示すように、中間転写ユニット50を側板端部101a、102a側から画像形成装置本体100に挿入する。このとき、軸部90の両端を側板101,102に形成した規制部105のガイドレール105A、105Bの間に挿入し装着方向B1に押込み、中間転写ユニット50が装着方向B1に移動すると、駆動ローラ8軸部80の両端がガイドリブ104A、104Bの間に挿入される。
軸部90と軸部80とが、それぞれガイドレール105A、105Bとガイドリブ104A、104Bの間に挿入された状態で、中間転写ユニット50をさらに装着方向B1に移動すると、図9に示すよう、軸部80が位置決め部104の端部104aに接触し、この位置で軸部80の装着方向B1への移動が規制されるとともに中間転写ユニット50の装着方向B1への移動も規制されて位置決めがなされる。一方、軸部90は、軸部80の装着方向B1への移動が規制されると、ガイドレール105A、105Bの先端105aに位置する。また、この先端105aは軸部90の直径と同寸法と狭められているので、軸部90の揺動方向Cへの移動が規制されることで、位置きめがなされる。
つまり、駆動ローラ8と従動ローラ9の相対位置は、駆動ローラ8に対して従動ローラ9を移動可能に構成することで、中間転写ユニット50内の部品積みあがりを無視できる。このため、中間転写ユニット50を画像形成装置本体100に装着し、駆動ローラ8の軸部80と従動ローラ9の軸部90とを、側板101,102に形成した位置決め部104と規制部105との位置に習わせて位置決めすることができるので、中間転写ユニット50側の部品積みあがりによる誤差や捩れを無視でき、理想状態である平行に近い状態で位置決めすることができ、中間転写ベルト10の寄り速度を抑制することができる。このような寄り速度を抑制することは、安定したベルト走行性を実現することができ、画像の安定性を確保することができる。
本形態にかかる中間転写ユニット50は、画像形成装置本体100からの離脱状態においては従動ローラ9側が撓みやすく、画像形成装置本体100に装着したときには側板101,102に形成された位置決め部104と規制部105によって位置決めがなされ、側板101,102と一体化することにより剛性が保持されるように構成されている。つまり中間転写ユニット50側を寸法的に遊びのない構成とすると、各構成要素の寸法公差の積み上げによって、組み付けのばらつきが生じて、誤差やねじれの要因となる。このばらつきを少なくするためには、厳しい精度管理が要求されることになるとともに、元来剛性の高い側板101,102に対し、ねじれのある中間転写ユニット50を装着すると、そのねじれ分を側板101,102や中間転写ユニット50で吸収することができない。
しかし、本形態のように、中間転写ユニット50側の剛性を、従動ローラ9側を、支持手段130を介して移動可能に構成して意図的に弱く構成し、側板101,102に装着したときに、側板101,102に形成した位置決め部104と規制部105に習うようにすることで、側板101,102(位置決め部104と規制部105)側の位置精度を出しておくことで、中間転写ユニット50側での精度管理を厳密にしなくても、画像形成装置本体100への装着状態においては、中間転写ユニット50のねじれを抑えることができる。このため、中間転写ベルト10の軸線方向への移動や斜行を防止することができる。つまり、駆動ローラ8に対する従動ローラ9のねじれを低減することができ、平行度の高さ、駆動ローラ8の軸部80に対する従動ローラ9の軸部90を平行に保持することができる。
すなわち、本形態においては、駆動ローラ8側と従動ローラ9側の平行度を画像形成装置本体100に配置した側板101,102に装着することで保持して、基本的な中間転写ベルト10の斜行を防止する。そして、側板101,102に装着した状態で、中間転写ベルト10の巻き掛け位置により、斜行が発生した場合には、駆動ローラ8側ではガイド部材60,61と駆動ローラ8の軸部80に装着したカラー部材82,83との接触により軸線方向への移動を規制する。また、従動ローラ9側においては、ガイド部材60,61と従動ローラ9の端面9a、9bとの接触が部分的に途切れてしまうと、軸線方向に従動ローラ9が移動するので、予め従動ローラ9の端面9a、9bとガイド部材60,61とを接触しない構成とすることで、従動ローラ9の端面9a、9bとガイド部材60,61との接離動作に伴う軸線方向へのずれの発生がなくなり、画像の位置ずれを抑制して良好な画像を得られる構成とした。
駆動ローラ8と従動ローラ9の平行度を両ローラの高さ方向(揺動方向C)の位置決めを側板101,102(位置決め部104と規制部105)にならわせることで小さくし、且つ、従動ローラ9側の第2の寄り規制手段120における中間転写ベルト10の移動量を規制する力の方を、駆動ローラ8側の第1の寄り規制手段110における中間転写ベルト10の移動量を規制する力より弱くすることで、中間転写ベルト10の寄り速度の抑制が可能となり、ベルト走行性を確保することができる。
本形態では、支持手段130で、従動ローラ9の軸部90をアーム部材131で揺動方向Cと張力付与方向Bに移動可能に支持するとともに、アーム部材131を引張りコイルばね132で張力付与方向Bに付勢するので、従動ローラ9をテンションローラとして機能させることができるので、個別にテンションローラを配置する場合に比べて、部品点数を減らすことができ、安価に中間転写ベルト10の寄り速度を低下することが可能となり,ベルト走行性を確保することができる。
本形態では、中間転写ユニット50を画像形成装置本体100から脱着する際の移動方向B1、B2と、中間転写ベルト10への張力付与方向Bを略一致する方向としているので、従動ローラ9の移動方向の規制と脱着時のガイドとを共通使用することが可能となり,省スペース化を図ることができる。
本形態では、第2の寄り規制手段120を構成する、駆動ローラ8の端面8a、8bまたは駆動ローラ側のカラー部材82,83とガイド部材60,61とが接触しているときには、従動ローラ9の端面9a、9bまたは従動ローラ用のカラー部材82,83とガイド部材60,61とが非接触状態となるように構成したので、第2の寄り規制手段120のコストを抑制でき、安価に中間転写ベルト10の走行性を確保することができ,画像の安定性を確保することができる。
上記形態では、本発明の適用例として転写装置を中間転写ユニット50として例示したが、たとえば、感光体2Y、2M、2C、2Kと対向するベルト外周面で画像となるトナー像が転写される用紙Sを搬送し、感光体2Y、2M、2C、2K上に形成されたトナー像を用紙Sに転写する転写搬送ベルトユニットに適用しても、上記形態と同様の効果を得ることができる。
転写装置を適用する画像形成装置としては、電子写真方式の画像形成装置に限定されるものではなく、インクをノズル先端から噴射して画像を用紙Sに形成する画像形成装置に適用してもよい。この場合、転写装置は、そのベルト部材で、ノズル先端と対向する位置で用紙Sを移動する搬送装置として用いることができる。
本発明の適用は、カラー画像形成装置に限定されるものではなく、モノクロの画像形成装置にも適用することができる。
2(Y、M、C、K) 像担持体
8 駆動ローラ
8a、8b 駆動ローラの端面
9 従動ローラ
9a、9b 従動ローラの端面
10 中間転写ベルト(ベルト部材)
11(Y、M、C、K) 転写バイアス手段
50 中間転写ユニット(転写装置)
51,52 フレーム部材
60,61 ガイド部材
80 駆動ローラの軸部
82、83 カラー部材
90 従動ローラの軸部
100 画像形成装置本体
110 第1の寄り規制手段
120 第2の寄り規制手段
130 支持手段
104 位置決め部
105 規制部
131 アーム部材
131a 一端側
131b 他端側
132 付勢部材
B 張力付与方向
B1、B2 脱着移動方向
C 揺動方向
G1 入力歯車
G2 駆動歯車
S 記録媒体
特開平9−114266号公報 特開2002−014570号公報

Claims (10)

  1. 駆動ローラと従動ローラ間に巻き掛けられたベルト部材と、前記駆動ローラの軸部を支持するフレーム部材と、前記従動ローラの軸部を前記駆動ローラの軸部の軸線方向と平行で、かつ、同軸線方向と異なる揺動方向に移動可能に支持する支持手段とを備え、画像形成装置本体に対して着脱可能な転写装置と、
    前記画像形成装置本体に設けられていて、前記転写装置を前記画像形成装置本体に装着したときに、前記駆動ローラの軸部を平行に保持する位置決め部と、
    前記画像形成装置本体に設けられていて、前記転写装置を前記画像形成装置本体に装着したときに、前記従動ローラの揺動方向への移動を規制して、前記駆動ローラの軸部と前記従動ローラの軸部を平行に保持する規制部を有し、
    前記支持手段は、前記従動ローラの軸部を一端側で支持し、他端側が前記フレーム部材に対し、前記揺動方向及び前記従動ローラにより前記ベルト部材に張力を付与する方向に移動可能に支持されたアーム部材と、前記アーム部材を張力付与方向に付勢する付勢部材を有し、
    前記アーム部材は、前記従動ローラの軸線方向に移動可能に前記フレーム部材に支持されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記転写装置を前記画像形成装置本体から脱着する際の移動方向と、前記ベルト部材への張力付与方向とが略一致することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記駆動ローラの軸部に設けられた入力歯車と、前記画像形成装置本体側に配置され、前記転写装置を前記画像形成装置本体に装着したときに、前記入力歯車と噛み合う駆動歯車を有し、
    前記入力歯車と前記駆動歯車が、はすば歯車であることを特徴とする請求項1又は2記載の画像形成装置。
  4. 前記駆動ローラを軸線方向に付勢する付勢手段を有し、
    前記付勢手段による付勢方向と、前記はすば歯車の回転によって前記駆動ローラを付勢させる方向とが略一致していることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  5. 前記ベルト部材の軸線方向の位置を、前記駆動ローラ側と前記従動ローラ側で規制する第1及び第2の寄り規制手段を有し、
    前記第2の寄り規制手段における前記ベルト部材の移動量を規制する力の方が、前記第1の寄り規制手段における前記ベルト部材の移動量を規制する力より弱く設定されていることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記第1及び第2の寄り規制手段は、前記ベルト部材の内周に取り付けられたガイド部材と、前記駆動ローラ、前記従動ローラの端面または、前記各端面と前記ガイド部材の間に配置されたカラー部材とを有することを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 前記第2の寄り規制手段は、前記駆動ローラの端面または駆動ローラ側のカラー部材と前記ガイド部材とが接触しているときには、前記従動ローラの端面または従動ローラ用のカラー部材と前記ガイド部材とが非接触状態となるように構成されていることを特徴とする請求項記載の画像形成装置。
  8. 前記転写装置は、像担持体と対向するベルト外周面に、前記像担持体の画像を転写するための転写バイアス手段を有する中間転写ユニットであることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記転写装置は、像担持体と対向するベルト外周面で画像が転写される記録媒体を搬送し、前記像担持体の画像を前記記録媒体に転写する転写搬送ベルトユニットであることを特徴とする請求項1ないしの何れか1項に記載の画像形成装置。
  10. 前記アーム部材は、前記張力を付与する方向に延びるスライド部を有し、
    前記フレーム部材は、前記スライド部に対向するように設けられ、前記張力を付与する方向に延びるスライド支持部を有し、
    前記スライド部と前記スライド部とは、溝と突出形状とを有し、
    前記軸線方向における前記溝の深さは、前記軸線方向における前記突出形状の突出量よりも大きく、
    前記揺動方向における前記溝の幅は、前記揺動方向における前記突出形状の幅よりも大きいことを特徴とする請求項記載の画像形成装置
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