JP6639108B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電子写真方式で画像形成を行う複写機、プリンタ、ファクシミリ装置、及び複合機等の画像形成装置に関するものである。
従来、電子写真方式を利用した複写機やプリンタ等の画像形成装置として、転写ベルトとして中間転写ベルトを使用した方式のものがある。中間転写ベルト方式の画像形成装置では、一次転写工程と二次転写工程を経てフルカラー画像が形成される。
一次転写工程では、電子写真感光体の表面に形成されたトナー像を中間転写ベルト上に一次転写する。一次転写工程を複数色のトナー像に関して繰り返し実行することにより、中間転写ベルト表面に複数色のトナー像を形成する。二次転写工程では、複数色のトナー像を紙などの転写材表面に一括して転写する。転写材上に転写されたトナー像は、その後、定着手段によって定着される。これにより、フルカラー画像が得られる。
画像形成装置の転写手段としては、ローラ状、ブレード状、ブラシ状等の転写部材が用いられる。これらの転写部材は、感光体に対向する位置で中間転写ベルトの内周面に接触する接触部材である。
特許文献1には、転写手段としてブラシ状の転写部材を備える画像形成装置が開示されている。特許文献1のブラシ状の転写部材は、ブラシを構成する複数の導電性繊維が両面テープを介してステンレス製の金属ホルダー(支持部材)に支持されている。すなわち、特許文献1の転写部材は、中間転写ベルトに対してブラシ状の転写部材が回転せずに接触して摺動する摺動部材として開示されている。
特開2011−248385号公報
しかしながら、特許文献1が開示するような摺動部材では、摺動部材と中間転写ベルトとの摩擦力が大きくなり、摺動部材や支持部材が撓んだり、スティックスリップ現象などによる振動が騒音となって発生したりすることが懸念される。また、この課題は、中間転写ベルトだけではなく、転写材を担持搬送する搬送ベルトでも同様に発生する。
そこで、本発明は、摺動部材と転写ベルトとの間に発生する摩擦力に起因する支持部材の振動を、簡易な構成で抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、トナー像を担持する像担持体と、移動可能であって、前記像担持体からトナー像を転写材へ転写するための転写ベルトと、前記転写ベルトに接触し前記像担持体から前記転写ベルト側へトナー像を転写する転写手段と、を有する画像形成装置において、前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する摺動部材と、前記摺動部材が固定されている支持部材と、前記像担持体と前記転写ベルトとが接触する位置における前記転写ベルトの移動方向と直交する幅方向における両端が自由端である制振部材であって、前記自由端が前記移動方向に関して振動することが可能な状態で前記支持部材に直接固定されている制振部材と、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、摺動部材と転写ベルトとの間に発生する振動を簡易な構成で抑制することが可能である。
本発明に係る画像形成装置の概略断面図 中間転写ユニットを説明するための概略断面図 中間転写ユニットを説明するための概略斜視図 実施形態1における一次転写ユニットを上から見た概略図 実施形態1における一次転写ユニットと感光ドラムの関係を説明するための概略図 (a)転写部材の幅方向の寸法を説明する図、(b)転写部材を説明するための概略斜視図 実施形態1における一次転写ユニットの一端側の斜視図 実施形態1における一次転写ユニットの一端側の断面図 実施形態1における一次転写ユニットを回転軸の軸方向から見た際の概略断面図 実施形態1における一次転写ユニットをベルト移動方向の下流側から見た場合の斜視図 (a)実施形態1における制振部材の幅方向の寸法を表す断面図、(b)制振部材の角度寸法を表す図 実施形態1における一次転写ユニットを上方から見た概略図 (a)比較例1の一次転写ユニットを説明する斜視図、(b)比較例2の一次転写ユニットを説明する斜視図 実施形態1、比較例1、比較例2の加速度を比較するためのグラフ 実施形態1における他の一次転写ユニットの概略図 実施形態1における他の一次転写ユニットの概略図 実施形態1における他の一次転写ユニットの概略図 実施形態1における他の一次転写ユニットの概略図 実施形態2における帯電ユニットを説明する概略図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施形態1)
図1は、本発明に係る画像形成装置の概略断面を示す図である。実施形態1の画像形成装置1は、電子写真方式のフルカラーレーザビームプリンターである。画像形成装置1は、画像形成装置1に通信可能に接続されたパーソナルコンピュータなどの外部機器から送られてきた信号に従って、電子写真方式により、記録用紙、OHPシートなどの転写材に画像を形成することができる。
図1に示すように、本実施形態の画像形成装置1において、感光ドラム(像担持体)103y、103m、103c、103kは、帯電ローラ105y、105m、105c、105kにより表面を帯電される。そして、画像情報に応じて露光手段であるレーザースキャナ104により露光され、静電潜像が形成される。静電潜像は、現像ローラ112y、112m、112c、112kによりイエロー、マゼンダ、シアン、ブラックのトナーを用いて現像され、各色のトナー像が形成される。像担持体上に形成された各色のトナー像は、無端状の転写ベルトである中間転写ベルト106に重ねて一次転写される。
一方、カセット10に収納された転写材Sは、給送ローラ12、搬送ローラ13、分離ローラ14、レジストローラ100により、二次転写対向ローラ101と二次転写ローラ102のニップ部(二次転写部)へ搬送される。
二次転写部へ搬送された転写材Sは、中間転写ベルト106上に形成されたトナー像が二次転写される。トナー像が転写された転写材Sは、定着装置(定着フィルム200、加圧ローラ201)により加熱、加圧されてトナー像を定着される。トナー像を定着された転写材Sは、排出ローラ202、排出コロ203により、排出トレイ204に排出される。
なお、二次転写後に中間転写ベルト106表面に残留した残留トナーは、残留トナー帯電ユニット120により帯電される。その際、残留トナーは、残留トナー帯電ユニット120によってトナーの正規の帯電極性とは逆極性に帯電され、一次転写部において中間転写ベルト106から感光ドラム103y〜103kに移動する。
このように、フルカラー画像を形成する際には、以上のような帯電、露光、現像、一次転写工程が、中間転写ベルト106の表面の移動方向上流側から順番に、第1〜第4のステーションSa〜Sdにおいて行われる。これにより、中間転写ベルト106を介して、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4色のトナー像が重ね合わされるようにして転写されたフルカラー画像用の画像が転写材に形成される。モノカラー画像を形成する場合は、第1〜第4のステーションSa〜Sdのどれか一つのステーションで帯電、露光、現像、一次転写工程を行って、画像を形成する。
次に、転写ユニットである中間転写ユニット130の構成について説明する。図2は、中間転写ユニット130を説明するための概略断面図であり、図3は、中間転写ユニット130を説明するための概略斜視図である。本実施形態では、図2に示す中間転写ユニット130を装置本体に対して着脱可能な構成である。
中間転写ユニット130は、無端状で移動可能な中間転写ベルト106を、二次転写対向ローラ101、テンションローラ110、補助ローラ111の三つの張架ローラで張架している。二次転写対向ローラ101、テンションローラ110、補助ローラ111は、左側板108および右側板109に回転自在に支持されている。ユニットフレーム107によって、一次転写ユニット112y〜112kが支持されている。各一次転写ユニット112y〜112kは、各感光ドラム103y〜103kに対応する位置にそれぞれ配置されている。
テンションローラ110は、テンションバネ(不図示)により、中間転写ベルト16を内側から付勢しており、補助ローラ111によって二次転写部へ転写材を導くためのベルト面を形成している。
次に、実施形態1における転写手段である一次転写ユニットの構成について説明する。一次転写ユニットは、各色に設けられており、同様の構成となっている。y、m、c、kの符号を省略して説明する。一次転写ユニットは、感光ドラム103から中間転写ベルト106側(転写ベルト側)へトナー像を転写するための転写手段である。図4は、一次転写ユニット112を上面からみた概略図である。図5は、一次転写ユニット112と感光ドラム103の関係を説明するための概略図である。
図4および図5に示すように、一次転写ユニット112は、中間転写ベルト106の内周面に接触する転写部材113と転写部材113を支持する支持部材114と、を有する構成が開示されている。転写部材113は、移動する中間転写ベルト106に対して回転せず、支持部材114に固定された状態で中間転写ベルト106に接触して摺動する。一次転写ユニット112は、さらに、位置決め部115と、圧縮バネである押圧部材116、給電部である接点部材117、制振部材116を有する。位置決め部115は、中間転写ベルト106の移動方向において感光ドラム103に対して転写部材113の位置を決めるための位置決め部である。
転写部材113は、押圧部材116により感光ドラム103方向へと押圧され、感光ドラム103と中間転写ベルト106、中間転写ベルト106と転写部材113とが密着するように構成されている。
図6(a)に示すように、転写部材113の長手方向(中間転写ベルト106の移動方向と直交する幅方向)の寸法Lは、L=238mmである。また、図6(b)に示すように、転写部材113の短手方向(中間転写ベルト106の移動方向に平行な方向)の寸法Wは、W=4mmである。転写部材113は、複数の導電性繊維(例えば、導電性ナイロン繊維)によって起毛部αを形成し、起毛部αを固定する基布部が支持部材114に支持されているブラシ部材である。転写部材113の幅方向は起毛部αと端部溶着部βに分かれている。
転写部材113のL1=216mmが起毛部αとなっており、起毛部両端部にそれぞれL2=11mm幅の端部溶着部βを有している。
繊維の厚みは起毛部で約1.5mm、端部溶着部βでは約0.5mmであり、起毛部αは弾性を有し、起毛部が中間転写ベルト106と接するように配置している。なお、転写部材113には、導電性ウレタンフォームや、超高分子ポリエチレン転写材等、またはこれらの組み合わせを用いてもよい。
転写部材113は、両面テープ(不図示)により、厚さ0.8mmの鋼板をコの字形状に形成した支持部材114の上面に接着固定されて支持されている。図7は、一次転写ユニット112の一端側の斜視図であり、図8は、一次転写ユニット112の一端側の断面図である。
接点部材117は、コの字の板ばね形状となっている。位置決め部115は、支持部材114の一端部と接続されている。接点部材117は、転写部材113の端部溶着部β(転写部材の一部)と位置決め部材115を挟持する形で、接点部材117の上側内面は転写部材113の端部溶着部βと、下側内面は押圧部材116とそれぞれ接触している。転写部材113は、位置決め部115、支持部材114を介して押圧部材116に押圧されている。押圧部材116は、導電性を備える圧縮バネである。尚、他端側も同様な構成となっている。
その結果、押圧部材116と転写部材113が電気的に接続され、画像形成装置本体に電気基盤(不図示)から押圧部材116、接点部材117を介して転写部材113へ一次転写電圧が供給することが可能となっている。支持部材114と位置決め部材115は、軽圧入により固定されている。位置決め部材115は樹脂製で、支持部材114に対してベルト幅方向の両端部に設けられている。
図9は、一次転写ユニット112を軸方向から見た場合の概略断面図である。図9に示すように、位置決め部材115は、ユニットフレーム107の支持部107aで係合してベルト移動方向(図9の矢印方向)の位置決めがなされており、係合部を支点として回動可能な構成となっている。
図10は、一次転写ユニット112をベルト移動方向の下流側から見た場合の斜視図である。図10に示すように、一次転写ユニット112は、制振部材118を備えており、制振部材118は支持部材114によって支持されている。制振部材118は、厚さ1.2mmの鋼板を用い、支持部材114の幅方向中央部の側面にビス180で固定され、支持部材と連結されている。制振部材118の連結部は、中間転写ベルト106の移動方向に生じる支持部材114の撓み(詳細は後述)量が最大となる箇所に設けると効果的であり、本実施例では上記の箇所に設けた。
図11(a)は、制振部材118の幅方向の寸法を表す断面図であり、図11(b)は、制振部材118の角度寸法を表す図である。制振部材118の長手方向の寸法lは、l=210mmであり、支持部材114との連結用穴は幅方向における中央に設けた。制振部材118の短手方向の寸法はw=9mmである。制振部材118は、幅方向において両端側が自由端部となっており、D=3°の曲げが入っている。すなわち、制振部材118は、幅方向において自由端側が中央側に対して所定の角度だけ曲げられた形状である。よって、制振部材118は、中央部以外で支持部材114を含めて他の部材に接触しない構成である。
次に、一次転写ユニット112に発生する振動について説明する。図12は、一次転写ユニット112に発生する振動について説明するために、一次転写ユニット112を上方から見た概略図である。中間転写ベルト106の移動が開始されると、転写部材113と中間転写ベルト106との間には、摩擦力および転写部材113への転写電圧印加によって発生する静電吸着力が発生する。この摩擦力と静電吸着力により、転写部材118および支持部材114は2箇所の位置決め部材115を固定端として中間転写ベルト106の移動方向(図12に示すA方向)に弓なりに撓む。
そして、支持部材114が自らの剛性によって復元力を働かせることにより、その復元力が摩擦力と吸着力の合力を上回った瞬間に転写部材113と中間転写ベルト106との間にスリップが発生する。その結果、支持部材114は元の位置に戻る。この動作の繰り返しによって支持部材114は弓なりに振動し、その振動が騒音を引き起こす。
そこで、本実施形態では、一次転写ユニット112に制振部材118を設けることを特徴とする。一次転写ユニット112に弓なりに振動が発生すると、その振動が支持部材114から制振部材118に伝達することで制振部材118の自由端部である両端が振動して運動エネルギーを消費する。その結果、支持部材114の振幅は小さく抑えられ、振動に起因する部材の破損や騒音の発生を従来よりも抑制することができる。この際、制振部材118は支持部材114に対して振動に遅れが発生するため、支持部材114とは異なる位相で振動する。
本実施形態の構成の効果を説明するために、比較例を用いて効果を説明する。図13(a)は、比較例1を説明する概略図であり、制振部材を用いない一次転写ユニットである。図13(b)は、比較例2を説明する概略図であり、制振部材118の代わりに、補強部材119を設けた一次転写ユニットである。補強部材119は、幅方向において3箇所(中央、両端部)をビスにより連結した構成である。
3種類の一次転写ユニットにおいて、中間転写ベルト106を移動させて転写電圧を転写部材113に印加した際の、支持部材114のベルト移動方向に生じる加速度を比較する実験を行った。加速度の測定箇所は、図12に示すように、支持部材114の移動方向の幅方向中央部(B点)および両端部(C、D点)の計3箇所とした。尚、測定器具は、小野測器社の小型一軸ピックアップNP−2106を使用した。
図14は、実験結果を示すグラフである。縦軸はベルト移動方向の加速度、横軸は支持部材109の長手方向位置を示す。実施形態1では、端部A、Bは、5m/s、中央部は、8m/sである。また、比較例1は、端部A、Bは、60〜65m/s、中央部は、140m/sであり、比較例2は、端部A、Bは、22〜24m/s、中央部は、42m/sである。
中央部で比較すると、本実施形態は、比較例1の構成に対して加速度が約94%低減され、比較例2に対しても約80%低減する効果がある。端部で比較すると、比較例1の構成に対して加速度が約92%低減され、比較例2に対しても約77%低減する効果がある。
以上から、制振部材118のように自由端部を有することで、振動抑制効果が高まることが確認できた。比較例2の構成では、振動を抑制するために補強部材自体に大きな質量とサイズが必要になり、一次転写ユニット112の大型化を招いてしまう。また、比較例2の構成では、補強部材119は変形せずに振動に耐える構成のため、繰り返し応力が加わることにより部材に疲労が生じ、破損する恐れが生じる。一方、本実施形態の制振部材118は、制振部材118自体が自由端側で変形して運動エネルギーを消費するので、繰り返し応力を受けても部材が破損することを抑制することが可能である。
よって、本実施形態では、制振部材118を備えることにより、振動を抑制しつつ、一次転写ユニット112を軽量で簡易な構成とすることが可能である。
また制振部材118は板金構成であり、振動方向が板厚方向であるため、振動時に空気抵抗が発生し、制振効果がより大きく働いている。なお、本実施形態では制振部材118として板金構成を用いたが、必ずしも板金で使用する必要はなく、例えば、プラスチック板の自由端部に重りをつける構成であってもよい。
また、制振部材118は、幅方向中央部のみで固定する構成に限らない。例えば、図15で示す実施形態1における他の一次転写ユニット112の概略図で示す制振部材118の固定方法であってもよい。図15で示す一次転写ユニット112は、制振部材118を幅方向において、2か所でビスによって支持部材114に対して固定する点が、図10で示す一次転写ユニット112と相違する。しかしながら図15で示す一次転写ユニット112の制振部材118も、幅方向端部側が自由端になっており、振動を抑制することが可能である。また、図16で示すように、制振部材118を中間転写ベルト106の移動方向において支持部材114の下流側に設けてもよい。
また、制振部材118はビス等で固定するのではなく、図17(a)で説明するような、両面テープ等の粘弾性部材120によって支持部材114に接着してもよい。このような構成では、制振部材118全体で支持部材114と異なる位相の振動を発生させ、両端の自由端部で更に異なる位相の振動を発生させるので、より振動を抑制し易い。また、図17(b)で示すように、両端部に両面テープ等の弾性部材122を介して支持部材114に接着させているような構成でも良い。また、制振部材118と支持部材114を一体成型しても良い。図18(a)は、実施形態1における他の一次転写ユニット222を説明する概略図であり、図18(b)は、一次転写ユニット222の概略断面図である。一次転写ユニット222は、制振部123Bと支持部123Aが一体成型されている。制振部123Bが自由端を備えれば、一次転写ユニット112と同様の効果がある。
(実施形態2)
実施形態1では、中間転写ベルト106の内周面に接触する転写部材113を摺動部材として説明し、転写部材113を支持する支持部材114に対して制振部材118を連結する構成を説明した。これに対して、実施形態2では、摺動部材として中間転写ベルト106の外周面に接触する帯電部材131を支持する支持部材132に制振部材133を連結することを特徴とする。なお、その他の構成については実施形態1の画像形成装置と同様であるので、同様の部分については同様の符号を付して説明する。
図19(a)は、実施形態2におけるトナー帯電ユニット130を説明する概略図であり、図19(b)は、トナー帯電ユニット130を上から見た概略図である。トナー帯電ユニット130は、中間転写ベルト106の外周面に接触し摺動する帯電ブラシ131と、帯電ブラシ131を支持する支持部材132と、支持部材132に連結された制振部材133を備える。帯電ブラシ131に帯電電圧が印加されることで、中間転写ベルト106上の残留トナーを帯電する。帯電ブラシ131は、両面テープ(不図示)により、鋼板をコの字形状に形成した支持部材132の天面に接着固定されて支持されている。帯電ブラシ131は、支持部材132に対して回転することなく中間転写ベルト106に接触し続ける摺動部材である。
帯電部材131は、中間転写ベルト106を介して二次転写対向ローラ101と対向し、中間転写ベルト106の外周面にベルト幅方向全域で接触する。支持部材132は、不図示の転写ユニットあるいは本体フレームに対しベルト幅方向両端部をビス等で固定され、位置決めがなされている。図19に示すように、鋼板などの材料を用いた制振部材133が支持部材132の側面の幅方向中央部にビス等で固定されている。
実施形態1と同様に、制振部材133は、の連結部は中間転写ベルト106の搬送方向に生じる支持部材122の振動において振幅が略最大となる箇所に設ける必要があり、本実施例では上記の箇所に設けた。また、制振部材133は、幅方向において両端側に自由端を備え、支持部材132など他の部品と接触しない状態となっている。
上記の構成において、中間転写ベルト106がC方向に移動すると、摩擦力と吸着力の合力と支持部材122の復元力との引っ張り合いによりC方向に弓なり振動が発生する。しかし、その振動が制振部材133に伝達することで制振部材133の両端が支持部材132の振動と同方向に振動して運動エネルギーを消費する。その結果支持部材132の振幅が小さく抑えられ、振動に起因する部材の破損や騒音の発生を従来よりも抑制することができる。
なお、実施形態1及び実施形態2では、転写ベルトとして中間転写ベルト106を有する画像形成装置を説明したが、転写ベルトとして中間転写ベルト106の変わりに転写材を担持搬送する搬送ベルトを有する画像形成装置においても同様に適用が可能である。
また、実施形態1及び実施形態2では、摺動部材が摺動する対象である無端移動部材として、転写ベルトを説明したが、その他の構成であっても、本発明は適用可能である。例えば、無端移動部材として感光体ベルトを採用し、感光体ベルトの外周面に摺動して接触する帯電ブラシ(摺動部材)を支持する支持部材に制振部材を連結させる構成であってもよい。自由端を備える制振部材によって、感光体ベルトに対して摺動する摺動部材の振動を抑制することが可能である。
1 画像形成装置
103 感光ドラム
106 中間転写ベルト
112 一次転写ユニット
113 転写部材
114 支持部材
115 位置決め部材
116 押圧部材
117 接点部材
118 制振部材
119 補強部材
130 帯電ユニット
131 帯電部材
132 支持部材
133 制振部材

Claims (25)

  1. トナー像を担持する像担持体と、移動可能であって、前記像担持体からトナー像を転写材へ転写するための転写ベルトと、前記転写ベルトに接触し前記像担持体から前記転写ベルト側へトナー像を転写する転写手段と、を有する画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する摺動部材と、前記摺動部材が固定されている支持部材と、前記像担持体と前記転写ベルトとが接触する位置における前記転写ベルトの移動方向と直交する幅方向における両端が自由端である制振部材であって、前記自由端が前記移動方向に関して振動することが可能な状態で前記支持部材に直接固定されている制振部材と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記摺動部材は、前記支持部材に対して回転することなく前記転写ベルトの内周面に接触することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記摺動部材は、前記支持部材に支持される基布部と、前記基布部に固定される複数の導電性繊維を備えるブラシ部材であることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記転写手段は、複数の導電性繊維に転写電圧を印加するための給電部を備え、前記給電部は、前記支持部材と前記摺動部材の一部を挟持することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記制振部材が前記支持部材に連結される連結部は、前記幅方向において、前記移動方向に生じる前記支持部材の撓み量が最大となる位置に設けられることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記連結部は、前記幅方向における前記制振部材の中央に位置することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記幅方向に関する前記支持部材の一端部と接続され、前記移動方向において前記像担持体に対して前記摺動部材の位置を決めるための位置決め部材を有し、
    前記位置決め部材は、前記移動方向における前記一端部とは反対側の他端部に前記転写手段のフレームと係合する係合部を備え、前記係合部を支点として回動可能であることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  8. 前記制振部材は、前記移動方向における前記係合部と前記摺動部材との間に設けられる面であって、前記幅方向及び前記移動方向と直交する前記支持部材の前記面に対して直接固定されていることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 前記転写手段は、前記摺動部材を前記転写ベルトと前記支持部材を介して前記像担持体へ押圧するための押圧部材を備えることを特徴とする請求項1から請求項8のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  10. 前記制振部材は、前記幅方向において前記自由端側が中央側に対して所定の角度で曲げられた形状であることを特徴とする請求項1から請求項9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. トナー像を担持する像担持体と、移動可能であって、前記像担持体からトナー像を転写材へ転写するための転写ベルトと、前記転写ベルトに接触し前記像担持体から前記転写ベルト側へトナー像を転写する転写手段と、を有する画像形成装置において、
    前記転写手段は、前記転写ベルトに接触する摺動部材と、前記摺動部材が固定されている支持部材と、前記支持部材に直接固定されており、前記像担持体と前記転写ベルトとが接触する位置における前記転写ベルトの移動方向に関して振動することで、前記支持部材の振幅を小さく抑えて前記摺動部材の振動を抑制する制振部材と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
  12. 前記摺動部材は、前記支持部材に対して回転することなく前記転写ベルトの内周面に接触することを特徴とする請求項11に記載の画像形成装置。
  13. 前記摺動部材は、前記支持部材に支持される基布部と、前記基布部に固定される複数の導電性繊維を備えるブラシ部材であることを特徴とする請求項12に記載の画像形成装置。
  14. 前記転写手段は、複数の導電性繊維に転写電圧を印加するための給電部を備え、前記給電部は、前記支持部材と前記摺動部材の一部を挟持することを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. 前記制振部材が前記支持部材に連結される連結部は、前記像担持体と前記転写ベルトとが接触する位置における前記転写ベルトの移動方向と直交する幅方向において、前記移動方向に生じる前記支持部材の撓み量が最大となる位置に設けられることを特徴とする請求項11から請求項14のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  16. 前記連結部は、前記幅方向における前記制振部材の中央に位置することを特徴とする請求項15に記載の画像形成装置。
  17. 前記像担持体と前記転写ベルトとが接触する位置における前記転写ベルトの移動方向と直交する幅方向に関する前記支持部材の一端部と接続され、前記移動方向において前記像担持体に対して前記摺動部材の位置を決めるための位置決め部材を有し、
    前記位置決め部材は、前記移動方向における前記一端部とは反対側の他端部に前記転写手段のフレームと係合する係合部を備え、前記係合部を支点として回動可能であることを特徴とする請求項11から16のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  18. 前記制振部材は、前記移動方向における前記係合部と前記摺動部材との間に設けられる面であって、前記幅方向及び前記移動方向と直交する前記支持部材の前記面に対して直接固定されていることを特徴とする請求項17に記載の画像形成装置。
  19. 前記転写手段は、前記摺動部材を前記転写ベルトと前記支持部材を介して前記像担持体へ押圧するための押圧部材を備えることを特徴とする請求項11から請求項18のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  20. 前記制振部材は、板金であることを特徴とする請求項1から請求項19のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  21. 前記制振部材は、ビスによって前記支持部材に連結されることを特徴とする請求項1から請求項20のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  22. 前記制振部材は、両面テープによって前記支持部材に連結されることを特徴とする請求項1から請求項21のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  23. 前記制振部材は、前記移動方向において、前記支持部材の上流側で前記支持部材に連結されていることを特徴とする請求項1から請求項22のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  24. 前記転写ベルトは、前記像担持体からトナー像が一次転写される中間転写ベルトであることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  25. 前記転写ベルトは、前記像担持体からトナー像が転写される転写材を搬送する搬送ベルトであることを特徴とする請求項1から請求項23のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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