JP2009104066A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、クリーニングローラがベルトから付着物を除去する効率を向上させた画像形成装置を提供する。
【解決手段】プリンタ1は、一対のバックアップローラ54,54をクリーニングローラ40に対して揺動可能な状態でベルトユニット35に支持する揺動手段(ピン84及びピン孔85)とを備える。バックアップローラ54,54とクリーニングローラ40との間の位置ずれは、揺動手段により吸収される。これにより、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41がケーシング2に対して正規位置からずれた姿勢で装着された場合でも、ベルト38に対して十分な力でクリーニングローラ40を圧接できるから、ベルト38から付着物71を除去する効率を向上させることができる。
【選択図】図5

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
従来より、レーザプリンタ等の画像形成装置として特許文献1に記載のものが知られている。この画像形成装置は、ケーシング内に、用紙等の被記録媒体を搬送する無端状のベルトと、被記録媒体に画像を形成する画像形成部とを収容してなる。
上記のベルトの外周面には、用紙から発生した紙粉や、画像形成部から発生したトナー等が付着することがある。これらの付着物は、例えば以下のようにしてベルトから除去される。まず、ベルトの外周面側に1つのクリーニングローラを配し、このクリーニングローラをベルトに圧接する。さらに、ベルトの内周面側であって、クリーニングローラとの間でベルトを挟む位置に、1つのバックアップローラを配し、バックアップローラをクリーニングローラ側に付勢する。これにより、ベルトに対するクリーニングローラの圧接力を向上させることができる。
この状態でクリーニングローラを回転駆動することで付着物をクリーニングローラに付着させる。続いて、クリーニングローラと当接する金属ローラへと付着物を移動させ、金属ローラにブレードを圧接することで、金属ローラから付着物を掻き取る。
特開2007−199675公報
上記の構成においては、例えばバックアップローラとクリーニングローラとの寿命が異なる場合がある。そこで、バックアップローラとクリーニングローラとを相対的に変位可能に配設し、バックアップローラとクリーニングローラとが離間した状態で、バックアップローラ又はクリーニングローラを交換することが考えられる。
しかしながら上記の構成によると、交換作業後、バックアップローラと、クリーニングローラとを、再びベルトの内外から挟み付ける姿勢に配したときに、バックアップローラとクリーニングローラとが相対的に位置ずれしてしまうことが懸念される。
すると、例えばバックアップローラの回転軸と、クリーニングローラの回転軸とが平行でなくなるように位置ずれした場合には、ベルトは、バックアップローラとクリーニングローラとが交差する領域においてのみ、両ローラの間に挟み付けられる。このため、ベルトのうち両ローラの間に挟みつけられていない領域においては、クリーニングローラからの圧接力が不足する結果、クリーニングローラがベルトから付着物を除去する効率が低下することが懸念される。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、クリーニングローラがベルトから付着物を除去する効率を向上させた画像形成装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、画像形成装置であって、被記録媒体に画像を形成する画像形成部を含む本体と、前記本体に設けられて周回移動するベルトと、前記ベルトの外周面と当接して、前記ベルトの外周面に付着した付着物を除去するクリーニングローラと、前記クリーニングローラとの間で前記ベルトを挟む位置に、前記クリーニングローラと相対的に変位可能に設けられた一対のバックアップローラと、一対の前記バックアップローラを、それぞれの回転軸が互いに平行になる姿勢で保持する保持手段と、前記バックアップローラを前記クリーニングローラ側に付勢する付勢手段と、一対の前記バックアップローラを前記クリーニングローラに対して揺動可能な状態で前記本体に支持する揺動手段とを備える。
なお、本発明の「ベルト」には、被記録媒体(用紙などの紙製の被記録媒体に限らず、OHPシートなどのプラスチック製の被記録媒体などであってもよい)を搬送する搬送ベルト、現像剤像が転写される中間転写ベルト、更には像担持体としての感光体ベルト等が含まれる。
「付着物」には、現像剤や紙粉等が含まれる。
「画像形成装置」は、プリンタ(例えばレーザプリンタ)などの印刷装置だけでなく、ファクシミリ装置や、プリンタ機能及び読み取り機能(スキャナ機能)等を備えた複合機であってもよい。また、上記ベルトを有するものであれば、現像ユニット毎に像担持体を備えたタンデム(シングルパス)方式のものに限らず、各現像ユニットが共通の像担持体に対して現像を行う4サイクル(シングルドラム)方式であってもよい。さらに、現像剤像を被記録媒体に直接転写するダイレクト転写方式、あるいは、中間転写ベルトを介して間接的に転写する中間転写方式のいずれであってもよい。
本発明の作用につき、例えば、バックアップローラの回転軸とクリーニングローラの回転軸とが平行でなくなるように位置ずれした場合について説明する。一対のバックアップローラは、付勢手段により、ベルトを介してクリーニングローラ側に押圧される。すると、逆に、バックアップローラは、ベルトを介してクリーニングローラにより押圧される。すると、揺動手段により支持されたバックアップローラは、クリーニングローラの形状に倣って揺動する。これにより、バックアップローラは、互いに平行に支持された一対のバックアップローラの間にクリーニングローラが位置し、且つバックアップローラの回転軸がクリーニングローラの回転軸と平行になる姿勢に変位する。
このように本発明によれば、バックアップローラとクリーニングローラとの間の位置ずれが吸収されるから、一対のバックアップローラとクリーニングローラとの位置関係を、各ローラの回転軸が互いに平行になる姿勢に保持することができる。この結果、ベルトに対して十分な力でクリーニングローラを圧接できるから、ベルトから付着物を除去する効率を向上させることができる。
第2の発明は、第1の発明の画像形成装置であって、前記揺動手段は、前記保持手段及び前記付勢手段のいずれか一方に設けられた係合部と、前記保持手段及び前記付勢手段の他方に設けられて、前記係合部に対して揺動可能に係合する係合受け部とからなる。
本発明によれば、バックアップローラを揺動可能に支持することができる。
第3の発明は、第2の発明の画像形成装置であって、前記係合部は、前記保持手段及び前記付勢手段のいずれか一方に、前記バックアップローラの回転軸方向に突設されるピンであり、前記係合受け部は、前記保持手段及び前記付勢手段の他方に、前記バックアップローラの回転軸方向に穿設されて前記ピンを挿通可能であって、且つ前記バックアップローラの回転軸方向と交差する方向に細長い形状をなすピン孔である。
本発明によれば、ピン孔に挿通されたピンは、バックアップローラの回転軸方向と交差する方向に変位することができる。これにより保持手段は付勢手段に対して揺動可能に保持される。上記の保持手段にはバックアップローラが保持されているから、ピンとピン孔という簡易な構成により、バックアップローラを揺動可能に支持することができる。
第4の発明は、第1ないし第3の発明のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、前記クリーニングローラは、前記本体に着脱可能なクリーニングユニットに設けられている。
本発明によれば、クリーニングユニットを着脱することによって、クリーニングローラの交換を容易に行うことができる。しかも、その着脱に伴ってクリーニングユニットの本体に対する装着位置にずれが生じた場合でも、一対のバックアップローラとクリーニングローラとの各回転軸が平行になる姿勢を確保することができる。
第5の発明は、第1ないし第4の発明のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、前記付勢手段は、前記保持手段に取り付けられる取り付け部材と、前記取り付け部材に取り付けられて、前記取付け部材を前記クリーニングローラ側に付勢する第1ばねとからなる。
本発明によれば、付勢手段を、取り付け部材と、第1ばねという簡易な構造で構成できる。
第6の発明は、第1ないし第4のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、前記付勢手段は、前記保持手段に一方の端部が取り付けられ、且つ他方の端部を回動支点として前記本体に回動可能に取り付けられるレバーと、前記レバーのうち前記一方の端部と異なる位置に取り付けられて、前記レバーの一方の端部を前記クリーニングローラ側に付勢する第2ばねとを含む。
本発明によれば、第2ばねのストロークは、レバーの一方の端部が回動する際のストロークよりも小さくて済む。この結果、付勢手段を、レバーの回動方向に小型化することができる。
第7の発明は、第1ないし第6のいずれか一つに記載の画像形成装置であって、前記保持手段は、一対の前記バックアップローラ同士の間隔を保持した姿勢で、前記バックアップローラの端部同士を連結する連結部材である。
本発明によれば、一対のバックアップローラの間隔を保持した状態で、バックアップローラ同士を保持できる。これによりバックアップローラ同士の位置関係を安定させることができるから、クリーニングローラに対して安定した押圧力を加えることができる。
本発明によれば、クリーニングローラがベルトから付着物を除去する効率を向上させることができる。
<実施形態1>
本発明をプリンタ1に適用した実施形態1を図1ないし図7を参照して説明する。図1はプリンタ1の概略構成を示す側断面図である。なお、以下の説明においては、図1における右側を前方とする。
プリンタ1はケーシング2(本体の一例)を備える。ケーシング2の底部に設けられた供給トレイ7には、被記録媒体である用紙3が積載されている。供給トレイ7内の最上位に積載された用紙3は、供給トレイ7の前端上方に設けられた給紙ローラ10の回転に伴ってレジストローラ12へ送り出される。用紙3は、レジストローラ12により斜行補正された後、画像形成部20のベルトユニット35上へ搬送される。
画像形成部20は、ベルトユニット35、スキャナ部18、プロセス部70、定着部42などを備える。
ベルトユニット35は、ケーシング2に対して着脱可能に構成される。図2に示すように、ベルトユニット35は、前後一対の支持ローラ36,37間に、ポリカーボネート等からなるベルト38を張架した構成となっている。このベルト38は、後側の支持ローラ(駆動ローラ)36が回転駆動されることにより、図示反時計回り方向に周回移動し、ベルト38上面の用紙3が後方へ搬送される。
また、前側の支持ローラ(従動ローラ)37には、テンションばね43が取付けられている。前側の支持ローラ37は、このテンションばね43により前方へ付勢された状態で支持されている。これにより、ベルト38は、一対の支持ローラ36,37の間、一定の張力が付与された状態で張架されている。
スキャナ部18は、レーザ発光部(図示せず)から出射されたレーザ光Lを、対応する感光ドラム30の表面に照射する。
プロセス部70は、ケーシング2の前面に設けられたフロントカバー6を開放することにより前方に引き出し可能なフレーム21と、このフレーム21にそれぞれ着脱可能に装着される4色(ブラック、イエロー、マゼンタ、シアン)に対応した現像カートリッジ22とを備える。また、フレーム21の下部には、各現像カートリッジ22に対応して、表面が正帯電性の感光層によって覆われた感光ドラム30と、スコロトロン型の帯電器31とが設けられている。これらの構成はいずれも同一構造であるため、図1では、紙面左端のものについてのみ符号を付し、他のものについては省略されている。
各現像カートリッジ22は、現像剤である各色のトナーを収容するトナー収容室23を備える。トナー収容室23に収容された各色のトナーは、供給ローラ25の回転により現像ローラ26上に供給される。このとき、供給ローラ25と現像ローラ26との間で正に摩擦帯電される。
感光ドラム30の表面は、その回転に伴って、まず帯電器31により一様に正に帯電された後、スキャナ部18からのレーザ光Lにより露光され、用紙3に形成すべき画像に対応した静電潜像が形成される。
次いで、現像ローラ26の回転により、現像ローラ26上のトナーが感光ドラム30の表面に供給される。すると、感光ドラム30の表面には、露光部分にのみトナーが付着してトナー像が形成され、静電潜像が可視像化される。
その後、感光ドラム30の表面上に担持されたトナー像は、感光ドラム30と、この感光ドラム30とベルト38を挟んで対向する位置に設けられた転写ローラ39との間を用紙3が通過する間に、転写ローラ39に印加される転写バイアス電圧によって用紙3に順次転写される。
転写後の用紙3は定着部42に搬送される。定着部42では、用紙3上に転写された現像剤像が熱定着される。そして、熱定着された用紙3は、ケーシング2の上面に設けられた排出トレイ47上に排出される。
図2に示すように、ベルトユニット35の下方には、ベルト38の外周面に付着した付着物71をベルト38から除去するためのクリーニングユニット41が、ケーシング2に対して着脱可能に装着されている。上記の付着物71としては、例えば、濃度補正や、色ずれ防止のためのレジストレーションのためにベルト38に印刷されたトナー、用紙3のジャム時に付着したトナー、又は紙粉などが挙げられる。
クリーニングユニット41は、ベルト38の下方に設けられたケース50を備える。このケース50は左右に細長い形状をなしている。ケース50の上面前側には開口部51が形成されている。この開口部51の内側にはクリーニングローラ40が回転可能に設けられている。このクリーニングローラ40は、金属製の軸65を導電性の発泡材料からなるローラ体72で被覆することにより形成されている。ローラ体72は、ベルト38の外周面に下方から当接するようになっている。
クリーニングローラ40とベルト38を挟んで対向する位置には、金属製の一対のバックアップローラ54,54がベルトユニット35に設けられている。上述したようにクリーニングユニット41はケーシング2に着脱可能に装着される。このため、クリーニングユニット41に設けられたクリーニングローラ40と、ベルトユニット35に設けられたバックアップローラ54,54とは、相対的に変位可能になっている。
クリーニングローラ40は、ケーシング2に設けられた図示しないモータからの動力により、ベルト38の移動方向に対して逆方向に駆動される。このとき、クリーニングローラ40とバックアップローラ54,54との間に所定のバイアスが印加されることで、ベルト38の外周面に付着した付着物71が、クリーニングローラ40側へ、物理的に掻き取られると共に電気的に吸引される。なお、バックアップローラ54,54は、ベルト38の循環移動に伴って、図示反時計回りに連れ回りする。
クリーニングローラ40の後側斜め下方には、金属製の回収ローラ52が設けられている。この回収ローラ52はクリーニングローラ40に圧接した状態で回転可能に設けられている。回収ローラ52とクリーニングローラ40との間には所定のバイアスが印加されている。これにより、クリーニングローラ40の表面に付着した付着物71は回収ローラ52の表面に電気的に吸引される。
回収ローラ52の下側にはゴム製の掻き取りブレード53が圧接している。この掻き取りブレード53により、回収ローラ52の表面に付着した付着物71が掻き落とされ、ケース50内に堆積するようになっている。
バックアップローラ54,54の両端部には、バックアップローラ54,54の回転軸方向外方に突出して、一対の軸75が設けられている。
図3に示すように、一対のバックアップローラ54,54は、その両端部に配設された連結部材80(保持手段の一例)により、互いの回転軸方向が平行な姿勢に保持された状態で連結されている。図4ないし図6に示すように、連結部材80は合成樹脂製であって、側方から見て略長円形状をなしている。図5における連結部材80の下面には、クリーニングローラ40から逃げるための逃げ凹部81が形成されている。
ベルトユニット35及びクリーニングユニット41をケーシング2に取り付けたときに、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41がケーシング2に対してそれぞれ正規位置に保持された状態では、クリーニングローラ40は、互いの回転軸が平行な姿勢で保持された一対のバックアップローラ54,54の間に位置するようになっている。
図5における連結部材80の左右両端部寄りの位置には、紙面を貫通する方向に、2つの挿通孔82が穿設されている。この挿通孔82内には、バックアップローラ54の軸75が回転可能に挿通される。挿通孔82同士の間隔は、バックアップローラ54の外径寸法よりも大きく設定されている。これにより、一対のバックアップローラ54,54同士は互いに離間した位置に配されるようになっている。
ベルトユニット35にはそれぞれ、図3における連結部材80の左右方向外方(バックアップローラ54,54の回転軸方向外方)に、取り付け部材83(付勢手段の一例)が図示しないガイド機構によって上下に摺動自在に取り付けられている。取り付け部材83は合成樹脂製であって、略直方体形状をなしている。
図7に示すように、取り付け部材83には、バックアップローラ54側に突出して略円柱形状をなすピン84(揺動手段、係合部の一例)が設けられている。連結部材80には、ピン84に対応する位置に、図7における左右方向(バックアップローラ54の回転軸方向)に貫通して、ピン84を挿通可能なピン孔85(揺動手段、係合受け部の一例)が設けられている。図6に示すように、ピン孔85は、図6における左右方向(バックアップローラ54の回転軸方向と交差する方向)に細長い形状をなしている。これにより、連結部材80は、取り付け部材83に対して、バックアップローラ54の回転軸方向と交差する方向に揺動可能になっている。
図6に示すように、ピン孔85の上下の内壁同士の間隔は、ピン84の外径よりもわずかに大きく設定されている。また、ピン孔85の左右方向の内壁同士の間隔は、ピン84の外径よりも充分に大きく設定されている。
図5に示すように、取り付け部材83の上面には下方に引っ込んで凹部86が設けられている。この凹部86内に、第1ばね87(付勢手段の一例)の下端部が取り付けられている。この第1ばね87の上端部は、詳細には図示しないが、ベルトユニット35に固定されている。第1ばね87は、取り付け部材83を図5における下方(取り付け部材83に対してクリーニングローラ40側の方向)に付勢している。これにより、取り付け部材83は、図7における上下方向に変移可能な状態で、ベルトユニット35に取り付けられている。
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。例えばクリーニングユニット41の交換等を行う場合には、フロントカバー6を開き、先にベルトユニット35を取り外してから、クリーニングユニット41を取り外す。
次に、クリーニングユニット41を取り付ける際には以下のようにする。クリーニングユニット41をケーシング2に対して取り付けた後に、次いで、ベルトユニット35を同じくケーシング2に対して取り付ける。すると、クリーニングユニット41に組み付けられたクリーニングローラ40に対して、ベルト38が上方から圧接する。
ベルト38を挟んでクリーニングローラ40と対向する位置に配された一対のバックアップローラ54,54は、ベルト38を介してクリーニングローラ40を上方から押圧する。バックアップローラ54,54は連結部材80を介して取り付け部材83に保持されており、この取り付け部材83は、第1ばね87によりクリーニングローラ40側に付勢された状態で、ベルトユニット35に上下動自在に取り付けられている。これにより、バックアップローラ54,54はクリーニングローラ40側に付勢されており、バックアップローラ54,54により押圧されたベルト38はクリーニングローラ40と確実に圧接される。
クリーニングローラ40とバックアップローラ54,54との間には所定のバイアスが印加されている。これにより、ベルト38上に付着した付着物71は、クリーニングローラ40側へ、物理的に掻き取られると共に電気的に吸引される。回収ローラ52とクリーニングローラ40との間には所定のバイアスが印加されている。これにより、クリーニングローラ40の表面に付着した付着物71は回収ローラ52の表面に物理的に掻き取られると共に電気的に吸引される。
さらに回収ローラ52の下側にはゴム製の掻き取りブレード53が圧接している。この掻き取りブレード53により、回収ローラ52の表面に付着した付着物71が掻き落とされ、ケース50内に堆積する。
さて、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41をケーシング2に取り付けたときに、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41がケーシング2に対してそれぞれ正規位置に保持された状態では、クリーニングローラ40は、互いの回転軸が平行な姿勢で連結部材80に保持された一対のバックアップローラ54,54の間に位置する。すると、図5及び図6に示すように、ベルト38のうち一対のバックアップローラ54,54によりクリーニングローラ40側に付勢された領域において、クリーニングローラ40とベルト38との接触面積を広くすることができる。この結果、ベルト38の外表面に付着した付着物71をクリーニングローラ40により効果的に除去できる。
一方、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41をケーシング2に取り付けたときに、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41の少なくとも一方がケーシング2に対して正規位置からずれた位置に保持されると、例えば、クリーニングローラ40は、クリーニングローラ40の回転軸と、一対のバックアップローラ54,54の回転軸とが交差する姿勢で保持される場合がある。このとき、上述の場合と同様に、バックアップローラ54,54は、ベルト38を介してクリーニングローラ40により下方から押圧される。
すると、取り付け部材83のピン84と、連結部材80のピン孔85とにより、バックアップローラ54,54の回転軸と交差する方向に揺動可能に支持されたバックアップローラ54,54は、クリーニングローラ40の形状に倣って揺動する。これにより、バックアップローラ54,54は、互いに平行に支持された一対のバックアップローラ54,54の間にクリーニングローラ40が位置し、且つバックアップローラ54,54の回転軸がクリーニングローラ40の回転軸と平行になる姿勢に変位する。この結果、クリーニングローラ40とバックアップローラ54,54との相対的な位置関係を、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41がケーシング2に対して正規位置に装着されたか否かにかかわらず、常に正しい位置関係にすることができる。換言すれば、バックアップローラ54,54とクリーニングローラ40との間の位置ずれを、揺動手段(ピン84及びピン孔85)により係合された連結部材80と取り付け部材83とが、相対的に変移することにより吸収することができる。
このように、本実施形態によれば、クリーニングユニット41がケーシング2に対して正規位置からずれた姿勢で装着された場合でも、ベルト38に対して、幅方向(左右方向)のほぼ全域に亘って十分な力でクリーニングローラ40を圧接できるから、ベルト38から付着物71を除去する効率を向上させることができる。
さらに、本実施形態によれば、一対のバックアップローラ54,54は、互いの間隔を保持した状態で連結部材80により保持されている。これにより、バックアップローラ54,54同士の位置関係を安定させることができるから、クリーニングローラ40に対して安定した押圧力を加えることができる。
また、本実施形態によれば、ピン孔85に挿通されたピン84は、バックアップローラ54の回転軸方向と交差する方向に変位することができるようになっている。このように本実施形態によれば、ピン84とピン孔85という簡易な構成により、バックアップローラ54,54を揺動可能に支持することができる。
さらに、本実施形態によれば、バックアップローラ54をクリーニングローラ40側に付勢するための付勢手段を、取り付け部材83と、第1ばね87という簡易な構造で構成できる。
また、本実施形態によれば、ベルトユニット35がケーシング2に対して着脱自在に装着されるようになっており、さらに、クリーニングユニット41もケーシング2に対して着脱可能に装着されるようになっているから、ベルト38及びクリーニングローラ40の交換を容易に行うことができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2を図8ないし図11を参照して説明する。ベルトユニット35にはそれぞれ、図8における連結部材80の左右方向外方(バックアップローラ54の回転軸方向外方)に、取り付け部材90を備えた金属製のレバー92が揺動自在に取り付けられている。図11に示すように、取り付け部材90は金属製の段付きピンであって、金属製のレバー(付勢手段の一例)92の先端部分にかしめ固定されている。
図10に示すように、取り付け部材90には、バックアップローラ54,54側に突出して略円柱形状をなすピン84(揺動手段、係合部の一例)が設けられている。連結部材80には、ピン84に対応する位置に、図10において紙面を貫通する方向(バックアップローラ54の回転軸方向)に貫通して、ピン84を挿通可能なピン孔85(揺動手段、係合受け部の一例)が設けられている。ピン孔85は、図10における左右方向(バックアップローラ54の回転軸方向と交差する方向)に細長い形状をなしている。
図8に示すように、金属製の段付きピンからなる取り付け部材90がかしめ固体されたレバー92は細長い板状をなしている。レバー92のうち図8における上端部(一方の端部の一例、以下、接続端部93という)には、レバー92の板厚方向に貫通する貫通孔94が形成されている。この貫通孔94内に、上述した金属製の段付きピンからなる取り付け部材90の一端を挿入してかしめ固定している。
レバー92のうち図8における下端部(他方の端部の一例)には、同じ方向に二回曲げされることで、略U字状をなす折り曲げ部95が形成されている。図9に示すように、折り曲げ部95にはレバー92の板厚方向に貫通する挿通孔96が形成されている。この挿通孔96内には、金属製の回動軸97の一方の端部が挿通されている。これにより、レバー92は、回動軸97を支点として、揺動可能になっている。回動軸97は、詳細には図示しないが、ベルトユニット35に回動自在に支持されている。
レバー92の下縁には、図10における左右方向の中央付近に、基台部98が形成されている。基台部98は、レバー92のうち、接続端部93と異なる位置であれば、任意の位置に設けることができる。基台部98は、図9に示すように、レバー92を構成する金属板材を、バックアップローラ54の回転軸方向内方に曲げ加工することで形成される。この基台部98の上面には、第2ばね99(付勢手段の一例)が取り付けられている。この第2ばね99の上端部は、詳細には図示しないが、ベルトユニット35に固定されている。第2ばね99は、レバー92を介して取り付け部材90を図10における下方(取り付け部材90に対してクリーニングローラ40側の方向)に付勢している。
上記以外の構成については、第1実施形態と略同様であるので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、第2ばね99が基台部98をクリーニングローラ40側に付勢し、これによりレバー92が回動軸97を支点として回動することでクリーニングローラ40側に回動する。すると、レバー92の接続端部93に取り付けられた取り付け部材90及び連結部材80が回動し、連結部材80に保持されたバックアップローラ54,54が、クリーニングローラ40側(図10における下方)に付勢される。
本実施形態によれば、第2ばね99は、レバー92のうち、接続端部93と異なる位置であって、図10における左右方向の中央付近に取り付けられている。これにより、レバー92の第2ばね99のストロークは、レバー92の接続端部93が回動する際のストロークよりも小さくて済む。この結果、第2ばね99のストロークが小さくなった分だけ、レバー92及び第2ばね99を、全体としてレバー92の回動方向について小型化することができる。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3を図12ないし図14を参照して説明する。本実施形態においては、図14に示すように、レバー92の基台部98からベルト38の外方に向かって突出して設けられた第2基台部198の下方に、カム100が配設されている。このカム100は、第2基台部198に対して下方から当接する。図13に示すように、カム100のノーズ部101が第2基台部198と当接すると、レバー92は上方に押し上げられた状態になる。これにより、バックアップローラ54,54とベルト38とは離間し、ベルト38に対してバックアップローラ54,54からの押圧力が加えられない状態となる。
一方、図12に示すように、カム100のノーズ部101と異なる面が第2基台部198と当接する状態では、カム100からレバー92に対して、上方に押圧する力が加わらないようになっている。これにより、ベルト38に対しては、バックアップローラ54,54から押圧力が加えられる状態となっている。
上記以外の構成については、実施形態2と略同様なので、同一部材については同一符号を付し、重複する説明を省略する。
本実施形態によれば、クリーニング動作時には、図12に示すように、カム100のノーズ部101と異なる面を第2基台部198と当接させることにより、バックアップローラ54,54とクリーニングローラ40との間でベルト38を挟みつけることができる。これにより、ベルト38に付着した付着物71をクリーニングローラ40で確実に除去できる。
また、用紙3への転写や定着などの画像形成動作中は、図13に示すように、カム100のノーズ部101を第2基台部198と当接させることにより、バックアップローラ54,54とベルト38とを離間させることができる。これにより、画像形成動作中におけるベルト38への負荷を軽減することができる。この結果、用紙3を安定して搬送できる。
また、クリーニングローラ40は、クリーニング動作時においてのみバックアップローラ54,54からの押圧力を受ける構成とされるから、ベルト38との摺動に起因するクリーニングローラ40の劣化を軽減できる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、揺動手段は、ピン84とピン孔85とからなる構成としたが、これに限られず、例えば、球面を備えた係合部と、球面を挟持可能な壁部を備えた係合受け部とからなるボールジョイントによりバックアップローラ54を保持することで、バックアップローラ54をクリーニングローラ40に対して揺動可能に配設する構成としてもよい。
(2)本実施形態では、クリーニングユニット41はケーシング(本体)2に対して着脱可能な構成としたが、これに限られず、例えば、クリーニングローラ40を交換可能な位置にまでクリーニングユニット41をケーシング(本体)2から引き出し可能に構成するなど、クリーニングローラ40とバックアップローラ54とを相対的に変位可能であれば、任意の構成を取り得る。
(3)本実施形態においては、ピン84は取り付け部材83,90に設けられ、ピン孔85は連結部材80に設けられる構成としたが、これに限られず、ピン84は連結部材80に設けられ、ピン孔85は取り付け部材83,90に設けられる構成としてもよい。
(4)本実施形態では、第1ばね87及び第2ばね99はコイルばねを用いたが、これに限られず、たけのこばね、板ばね等、バックアップローラ54,54をクリーニングローラ40側に付勢可能であれば、任意のばねを用いることができる。
(5)本実施形態では、一対のバックアップローラ54,54は、連結部材80により互いの間隔が維持された状態で保持される構成としたが、これに限られず、例えば公知のリンク機構により、互いの回転軸が平行な姿勢に保持され、且つ互いの間隔が変動可能な状態で保持される構成としてもよい。
(6)本実施形態では、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41をそれぞれケーシング(本体)2に対して着脱自在に装着する構成としたが、これに限られず、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41のいずれか一方のみを着脱自在とする構成としてもよい。また、ベルトユニット35及びクリーニングユニット41は、ケーシング(本体)2に対して固定される構成としてもよい。この場合には、組み立て時の製作誤差を揺動手段により吸収するという効果を奏する。
本発明の実施形態1に係るプリンタの概略構成を示す側断面図 ベルトユニット及びクリーニングユニットを示す要部拡大側断面図 バックアップローラを示す要部拡大平面図 バックアップローラ、付勢手段、及び揺動手段の取り付け構造を示す要部拡大斜視図 付勢手段の構造を示す要部拡大側面図 揺動手段の構造を示す要部拡大側断面図 図5におけるA−A線断面図 第2実施形態に係るバックアップローラを示す要部拡大平面図 バックアップローラ、付勢手段、及び揺動手段の取り付け構造を示す要部拡大斜視図 付勢手段の構造を示す要部拡大側面図 取り付け部材及びレバーを示す斜視図 実施形態3に係るカムについて、クリーニング動作時における姿勢を示す要部拡大側面図 カムについて、画像形成動作時における姿勢を示す要部拡大側面図 第2基台部を示す要部拡大平面図
符号の説明
1…プリンタ
2…ケーシング(本体)
3…用紙(被記録媒体)
20…画像形成部
38…ベルト
40…クリーニングローラ
41…クリーニングユニット
54…バックアップローラ
80…連結部材(保持手段)
83…取り付け部材(付勢手段)
84…ピン(揺動手段、係合部)
85…ピン孔(揺動手段、係合受け部)
87…第1ばね(付勢手段)
92…レバー
99…第2ばね

Claims (7)

  1. 被記録媒体に画像を形成する画像形成部を含む本体と、前記本体に設けられて周回移動するベルトと、前記ベルトの外周面と当接して、前記ベルトの外周面に付着した付着物を除去するクリーニングローラと、前記クリーニングローラとの間で前記ベルトを挟む位置に、前記クリーニングローラと相対的に変位可能に設けられた一対のバックアップローラと、一対の前記バックアップローラを、それぞれの回転軸が互いに平行になる姿勢で保持する保持手段と、前記バックアップローラを前記クリーニングローラ側に付勢する付勢手段と、一対の前記バックアップローラを前記クリーニングローラに対して揺動可能な状態で前記本体に支持する揺動手段とを備えた画像形成装置。
  2. 前記揺動手段は、前記保持手段及び前記付勢手段のいずれか一方に設けられた係合部と、前記保持手段及び前記付勢手段の他方に設けられて、前記係合部に対して揺動可能に係合する係合受け部とからなる請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記係合部は、前記保持手段及び前記付勢手段のいずれか一方に、前記バックアップローラの回転軸方向に突設されるピンであり、前記係合受け部は、前記保持手段及び前記付勢手段の他方に、前記バックアップローラの回転軸方向に穿設されて前記ピンを挿通可能であって、且つ前記バックアップローラの回転軸方向と交差する方向に細長い形状をなすピン孔である請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記クリーニングローラは、前記本体に着脱可能なクリーニングユニットに設けられている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  5. 前記付勢手段は、前記保持手段に取り付けられる取り付け部材と、前記取り付け部材に取り付けられて、前記取付け部材を前記クリーニングローラ側に付勢する第1ばねとからなる請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 前記付勢手段は、前記保持手段に一方の端部が取り付けられ、且つ他方の端部を回動支点として前記本体に回動可能に取り付けられるレバーと、前記レバーのうち前記一方の端部と異なる位置に取り付けられて、前記レバーの一方の端部を前記クリーニングローラ側に付勢する第2ばねとを含む請求項1ないし請求項4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  7. 前記保持手段は、一対の前記バックアップローラ同士の間隔を保持した姿勢で、前記バックアップローラの端部同士を連結する連結部材である請求項1ないし請求項6のいずれか一項に記載の画像形成装置。
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