JP4381367B2 - 定着装置 - Google Patents

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Description

本発明は、カラー処理モードまたはモノクロ処理モードの印字処理の選択が可能な画像形成装置の定着装置に関する。
近年、画像形成装置の印字処理速度は高速化している。また、従来のモノクロ印字の画像形成装置に加えて、カラー印字の画像形成装置の開発が進んでいる。カラー印字の画像形成装置の一例として、複数色(例えば、K、C、M、Yの4色)に色分解された画像情報を、複数の静電潜像担持体を用いて、各静電潜像担持体と所定圧力で接触し回転する中間転写ベルトに重ね合わせて転写した後に、用紙収納部(例えば、給紙カセット等)から搬送されるシート(用紙)に一括転写することによってカラー画像を用紙上に形成する中間転写方式を用いる画像形成装置がある。
上記の画像形成装置では、カラー処理モードとモノクロ処理モードの印字処理枚数に差があり、モノクロ処理モードの方が一般的にカラー処理モードに比べて2〜3倍の処理速度となっていることが多い。
このような画像形成装置に搭載されている定着装置は、画像形成装置として決定されるトータル消費電力を基に加熱ローラ、加圧ローラの各加熱ヒータへの供給電力が決定されている。
しかし、上記の通り通紙枚数が異なる処理モードを有する画像形成装置において、定着装置での消費電力を一定にすると、各処理モードに対応した適正な定着性能を得ることは困難であった。すなわち、消費電力にもよるが、低速処理モードで適正な定着性能が得られるように消費電力が設定されている場合には、高速処理モードでは定着不良が発生する可能性があり、逆に高速処理モードで適正な定着性能が得られるように消費電力が設定されている場合には、低速処理モードでは過定着となる可能性がある。このような定着不良や過定着を消費電力を変えることなく対応しようとした場合には、加熱ローラと加圧ローラの圧接力を処理モードに応じて変更することが考えられる。
この場合、加熱ローラと加圧ローラの圧接力を調整する機構として、特許文献1に記載の定着装置が提案されている。この定着装置によれば、加圧ローラは、ジャーナル軸受が加圧レバーの上辺に載って、下フレームに設けられたスリット内を上下に摺動可能となっている。また、加圧レバーは、軸に枢着されて揺動可能となっており、その先端に加圧スプリングが作用して加圧ローラを定着ロ−ラに圧接させるようになっている。また、加圧レバーの軸受孔が2つ設けられており、軸に嵌入させる軸受孔を変更することにより、軸(加圧レバーの支点)と加圧スプリングの作用点との距離が変化して、加圧力が変化するようになっている。
特開平8−6426号公報
上記特許文献1に記載の定着装置によれば、軸に嵌入させる軸受孔の変更や、加圧スプリング自体の作用等により、加熱ローラと加圧ローラの圧接力を調整することが可能であるが、この調整はあくまで加熱ローラと加圧ローラの圧接力を常に一定圧力に調整するものであり、またその調整も手動による調整であるため、加熱ローラと加圧ローラの圧接力を処理モードに応じて変更できるものではない。
本発明はかかる点に鑑みて創案されたもので、その目的は、カラー処理モードとモノクロ処理モードの印字処理枚数に差があり、モノクロ処理モードの方が一般的にカラー処理モードに比べて2〜3倍の処理速度となっている画像形成装置において、各処理モードに柔軟に対応して十分な定着性能を確保することのできる定着装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明の定着装置は、カラー処理モードモノクロ処理モードとに応じて、加熱ローラと加圧ローラの接触部であるニップ部の圧接状態を切り換える加圧機構部を備えた定着装置において、前記加圧機構部は、前記圧接状態を切り換える際に、前記加圧ローラを前記ニップ部の進入ポイントを中心に回動動作させて、前記ニップ部への用紙先端部の進入ポイントが前記両モードにおいて常に一定となるように保った状態で、前記加圧ローラを前記加熱ローラに対して圧接移動させることを特徴とする。具体的には、前記ニップ部の圧接力が、前記カラー処理モードのときに低圧力、前記モノクロ処理モードのときに高圧力となるように変更される。
すなわち、通紙速度の遅いカラー処理モードのときには低圧力とすることにより、狭いニップ幅で定着を行い、通紙速度の速いモノクロ処理モードのときには高圧力として広いニップ幅で定着を行うことにより、熱量の不足という問題を、記録用紙がニップ部に接触している時間を長くすることによって解決している。
この場合、前記ニップ部の圧接力は、通常時はモノクロ処理モードに対応した高圧力に設定されており、カラー処理モードのときに高圧力から低圧力に変更されるように構成してもよい。画像処理装置の使用状況を見ると、例えば一般家庭ではカラー印刷よりもモノクロ印刷の方が圧倒的に多い。また、オフィスで使用される場合も、カラー印刷よりもモノクロ印刷の方が多い。このような使用状況を考えると、通常の待機状態ではモノクロ処理モードに設定しておく方が有利である。また、通常の待機状態においてモノクロ処理モードに設定しておくと、両ローラの接触圧力が高圧力であり、ニップ幅も広いことから、加熱ローラから加圧ローラへの熱伝導効率も高くなる。そのため、加圧ローラ自体にもヒータを内蔵していたとしても、ヒータによる加熱時間をその分短縮できるので、全体として消費電力を抑えることが可能となる。
また、本発明では、前記加圧機構部は、前記カラー処理モードのときに、高圧力から低圧力となるように前記加圧ローラを前記加熱ローラに対して圧接移動させるように構成されている。また、この加圧機構部は、用紙搬送方向に直交する方向の前記ニップ部の接触領域が前記圧接力の増大によって略均等に増大するように、前記加圧ローラを圧接移動させるように構成されていてもよい。
また、加圧機構部は、用紙搬送方向に直交する方向の前記ニップ部の接触領域が前記圧接力の増大によって用紙搬送方向下流側に増大するように、前記加圧ローラを圧接移動させるように構成されていてもよい。このように構成した場合には、記録用紙の先端部がニップ部に突入する側の加熱ローラと加圧ローラの接触位置(ニップ部の進入ポイント)が、圧接力の変更によっても用紙搬送方向に直交する方向には移動しないので、記録用紙の先端部が加熱ローラに当接してからニップ部に進入するまでの距離を一定に保つことができる。つまり、記録用紙のニップ部への進入を安定して行うことができる。
本発明の定着装置によれば、通紙速度の遅いカラー処理モードのときには低圧力とすることにより、狭いニップ幅で定着を行い、通紙速度の速いモノクロ処理モードのときには高圧力として広いニップ幅で定着を行うことにより、モノクロ処理モード時の熱量不足を解消し、各モードにおいて安定した定着処理を行うことができる。
また、ニップ部の圧接力を、通常時はモノクロ処理モードに対応した高圧力に設定し、カラー処理モードのときに高圧力から低圧力に変更するように構成することで、通常の使用状況に即した使用形態とすることができる。また、通常の待機状態においてモノクロ処理モードに設定しておくと、両ローラの接触圧力が高圧力であり、ニップ幅も広いことから、加熱ローラから加圧ローラへの熱伝導効率を高くすることができ、加圧ローラの内蔵ヒータによる加熱時間を短縮できるので、全体として消費電力を抑えることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
<画像形成装置の全体説明>
まず、本発明を適用する画像形成装置の全体的な構成について説明する。
図1は、本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。
この画像形成装置Aは、カラー画像を記録用紙に記録するカラーレーザープリンタであり、露光装置1、各画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pd、中間転写ベルト装置2、定着装置3、用紙搬送装置4、及び給紙装置5等を備えている。
各画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pdは、黒(K)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のトナー像をそれぞれ形成して、各色のトナー像を中間転写ベルト装置2の中間転写ベルト11に転写する。これらの画像形成ステーションPa、Pb、Pc、Pdは、各現像装置21a〜21d、各感光体ドラム23a〜23d、各帯電器24a〜24d、及び各クリーナ装置25a〜25d等を備えている。
各感光体ドラム23a〜23dは、中間転写ベルト11を介してそれぞれの1次転写ローラ26a〜26dに押圧されており、矢印方向Bに回転移動する中間転写ベルト11と同一の周速度で、中間転写ベルト11と共に回転される。また、各1次転写ローラ26a〜26dも、矢印方向Bに回転移動する中間転写ベルト11と同一の周速度で、中間転写ベルト11に追従回転する。
各帯電器24a〜24dは、各感光体ドラム23a〜23dに接触するローラ型やブラシ型のもの、あるいはチャージャー型のものであり、各感光体ドラム23a〜23d表面を一様に帯電させる。
露光装置1は、各感光体ドラム23a〜23dへのそれぞれのレーザー光を出射するレーザー光源1a、及び各レーザー光をそれぞれの感光体ドラム23a〜23dに導く複数のミラー1b等を有しており、画像データに応じて各レーザー光を変調しつつ、各レーザー光をそれぞれの感光体ドラム23a〜23d表面に照射して、各感光体ドラム23a〜23d表面にそれぞれの静電潜像を形成する。
尚、露光装置1として、ELやLED等の発光素子をアレイ状に並べた書き込みヘッドを用いても良い。
各現像装置21a〜21dは、それぞれの色のトナーを保有しており、各感光体ドラム23a〜23d表面の静電潜像にそれぞれの色のトナーを付着させて、各感光体ドラム23a〜23d表面にそれぞれの色のトナー像を形成する。これらのトナー像は、各感光体ドラム23a〜23dから中間転写ベルト11に転写されて重ね合わせられる。
中間転写ベルト装置2は、中間転写ベルト11、各1次転写ローラ26a〜26d、駆動支持ローラ31と従動支持ローラ32、及び2次転写ローラ33等を備えており、中間転写ベルト11を駆動支持ローラ31と従動支持ローラ32に掛け渡して回転移動可能に支持し、各1次転写ローラ26a〜26d及び2次転写ローラ33を中間転写ベルト11に押し付けている。
中間転写ベルト11は、例えば厚さ100μm〜150μm程度の合成樹脂フィルムにより形成される。2次転写ローラ33は、左右に移動可能に支持されており、右方向に移動されたときに、駆動支持ローラ31との間に中間転写ベルト11を挟み込んで、ニップ域を形成する。駆動支持ローラ31は、2次転写ローラ33のバックアップローラとしての役目を果たしつつ、各1次転写ローラ26a〜26dと各感光体ドラム23a〜23d間のそれぞれのニップ域を下流側にして、回転駆動され、中間転写ベルト11を引っ張って矢印方向Bに回転移動させる。これにより、各ニップ域が安定的に維持される。
尚、各1次転写ローラ26a〜26dと各感光体ドラム23a〜23dとの間のそれぞれのニップ域をより安定的に形成するために、各1次転写ローラ26a〜26d及び各感光体ドラム23a〜23dのうちの一方を硬質材料で形成し、他方を弾性材料で形成するのが好ましい。
各1次転写ローラ26a〜26dは、例えば金属製の直径8mm〜10mmの軸の外周を導電性の弾性材(EPDM、発泡ウレタン等)により被覆したものである。各1次転写ローラ26a〜26dは、この各1次転写ローラ26a〜26dと各感光体ドラム23a〜23dとの間のニップ域に中間転写ベルト11を挟み込んだ状態で、トナーの帯電極性とは逆極性のバイアス電圧が印加され、それぞれの電界を中間転写ベルト11を介して各感光体ドラム23a〜23d表面のトナーに作用させ、各感光体ドラム23a〜23d表面のトナーを中間転写ベルト11へと引き付けて転写させる。これにより、各色のトナー像が中間転写ベルト11に転写されて重ね合わせられる。
尚、1次転写ローラ26a〜26dとして、ローラの代わりに、ブラシ等を用いても構わない。
クリーニング装置34は、例えば中間転写ベルト11表面に摺接するクリーニングブレードであり、中間転写ベルト11表面に残留したトナーを除去して、次回に印字される画像のカブリ等を防止する。
こうして中間転写ベルト11に転写され重ね合わせられた各色のトナー像は、この中間転写ベルト11の回転移動に伴い、駆動支持ローラ31と2次転写ローラ33との間のニップ域へと搬送される。そして、中間転写ベルト11上の各色のトナー像の先端とレジストローラ8により搬送されて来る記録用紙の先端とが揃えられ、各色のトナー像と記録用紙とが重ね合わせられて、各色のトナー像が記録用紙に転写される。
転写後の記録用紙は、定着装置3へと搬送され、ここで加熱ローラ3aと加圧ローラ3bとの間に挟み込まれる。これにより、記録用紙上の各色のトナーが加熱溶融されて混合され、各色のトナー像が記録用紙上にカラー画像として定着される。
定着後の記録用紙は、用紙搬送装置4により排紙トレイ35へと搬送され、フェイスダウンにて排出される。
一方、この画像形成装置Aにおいて、記録用紙は、給紙カセット6に積載収容されている。用紙搬送装置4では、給紙カセット6の記録用紙をピックアップローラ7−1により1枚ずつ引き出して、記録用紙を搬送ローラ4−1によりレジストローラ8へと搬送する。
また、記録用紙は、手差し給紙トレイ9に載置される。給紙装置5では、手差し給紙トレイ9の記録用紙をピックアップローラ7−2により引き出して、記録用紙を各搬送ローラ4−7、4−8により用紙搬送装置4のレジストローラ8へと搬送する。
用紙搬送装置4では、記録用紙をレジストローラ8で一旦停止させて、記録用紙の先端を揃え、記録用紙の先端が中間転写ベルト装置2の中間転写ベルト11上に形成されるトナー像の先端に重なるタイミングで、記録用紙をレジストローラ8により2次転写ローラ33へと搬送する。
尚、画像形成ステーションPaだけを用いて、モノクロ画像を形成し、モノクロ画像を中間転写ベルト装置2の中間転写ベルト11に転写することも可能である。このモノクロ画像も、カラー画像と同様に、中間転写ベルト11から記録用紙に転写され、記録用紙上に定着される。
また、記録用紙の表面だけではなく、両面の印字を行なう場合は、記録用紙の表面の画像を定着装置3により定着した後に、記録用紙を用紙搬送装置4の搬送ローラ4−3により搬送する途中で、搬送ローラ4−3を停止させてから逆回転させ、記録用紙を用紙搬送装置4の反転経路4rに通し、記録用紙の表裏を反転させて、記録用紙をレジストローラ8へと導き、記録用紙の表面と同様に、記録用紙の裏面に画像を記録して定着し、記録用紙を排紙トレイ35に排出する。
<定着装置3の基本構造の説明>
次に、本実施形態の定着装置3の基本構成について説明する。図2は、定着装置3の加熱ローラ3aと加圧ローラ3bを垂直方向に破断して示す横断面図であり、図3は、定着装置3の加熱ローラ3aを水平方向に破断して示す縦断面図である。
本実施形態の定着装置3では、加熱ローラ3aと加圧ローラ3bを回転自在に軸支して、各ローラ3a、3bを相互に圧接し、各ローラ3a、3b間に記録用紙を挟み込むニップ部Nを形成している。そして、加熱ローラ3a及び加圧ローラ3bの一方を回転駆動し、他方を従動回転させて、各ローラ3a、3b間のニップ部Nに記録用紙を導入し、各ローラ3a、3bにより記録用紙に圧力と熱を加えている。これにより、先に述べた様に記録用紙上の各色のトナーが加熱溶融されて混合され、各色のトナー像が記録用紙上にカラー画像として定着される。
また、加熱ローラ3a及び加圧ローラ3bの表面にそれぞれのクリーニングローラ71、71を押し付けることにより、各ローラ3a、3bの表面に付着しているトナーや紙粉等を除去している。
さらに、加熱ローラ3a及び加圧ローラ3bの表面にそれぞれの用紙分離爪72、72を押し付けることにより、各ローラ3a、3bの表面から記録用紙を剥がし、各ローラ3a、3bへの記録用紙の巻き付きを防止している。
加熱ローラ3aは、金属製の円筒体51の周面をSiO2ゴムからなる弾性層52で被覆したものである。円筒体51の両縁にはそれぞれ鍔51aが設けられており、各鍔51aの間に弾性層52が配置されている。また、円筒体51の各鍔51aの中央にはそれぞれパイプ状の回転軸51bが突設されており、各回転軸51bが回転自在に軸支されている。更に、円筒体51の内側にはメインヒータ53及びサブヒータ54が加熱ローラ3aの長手方向に沿って配置されており、メインヒータ53またはサブヒータ54の発熱により加熱ローラ3aが加熱される。メインヒータ53の両端の端子53a及びサブヒータ54の両端の端子54aは、各回転軸51bを通じて、制御部55に接続されている。
加圧ローラ3bも、加熱ローラ3aと同様に、金属性の円筒体56の周面をSiO2ゴムからなる弾性層57で被覆したものである。円筒体56は、加熱ローラ3aの円筒体51と同様に、その両縁の鍔56aとパイプ状の回転軸56bを有しており、各回転軸56bが回転自在に軸支されている。また、円筒体56の内側には1本のヒータ58が加圧ローラ3bの長手方向に沿って配置されており、このヒータ58の発熱により加圧ローラ3bが加熱される。このヒータ58の両端の端子58aも、円筒体56の両端の各回転軸56bを通じて、制御部55に接続されている。ヒータ58は、加圧ローラ3bの略全体を加熱し、加圧ローラ3bの表面温度を均一に上昇させる。なお、加圧ローラ3bのヒータ58については、画像形成装置の仕様等により、設けられていない場合もある。
以上が、定着装置3の基本構造の説明である。
<本実施形態に係わる定着装置の説明>
上記構成において、本実施形態では、カラー印刷を行うカラー処理モードと、モノクロ印刷を行うモノクロ処理モードとにおいて、加熱ローラ3aと加圧ローラ3bの接触部であるニップ部Nの圧接力を変更可能としている。具体的には、カラー処理モードのときにニップ部Nの圧接力を低くしてニップ幅を狭くし、モノクロ処理モードのときにニップ部Nの圧接力を高くしてニップ幅を広くするようにしている。この場合、本実施形態では、加熱ローラ3a側の位置を固定とし、加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して接近及び離隔させることで圧接力を変更し、ニップ幅を変更するように構成している。また、本実施形態では、モノクロ処理モードのときの加熱ローラ3aと加圧ローラ3bとの位置関係を通常位置(すなわち、ホームポジション位置)とし、カラー処理モードのとき、この位置関係から加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して所定距離だけ離隔させるように動作し、カラー処理モードの終了後は再び加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに接近させてホームポジション位置に復帰するように動作する加圧機構部100を備えている。なお、加圧機構部100については後で詳述する。
この場合、加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して接近及び離隔させる動作手法として、図4(a),(b)に示す2つの動作手法が考えられる。
すなわち、用紙搬送方向Yに対して直交する方向(以下「水平方向」という。)Xに沿って、加熱ローラ3aの回転軸の回転中心Paと、加圧ローラ3bの回転軸の回転中心Pbとが配置されており、図4(a)では、加圧ローラ3bの回転中心Pbを水平方向Xに沿って左右方向に動作させることで、加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して接近及び離隔させている。図4(a)において、実線で示す加圧ローラ3bの位置(回転中心Pb)がモノクロ処理モードに対応したホームポジション位置であり、このときのニップ部Nの幅はL1である。これに対し、破線で示す加圧ローラ3bの位置(回転中心Pb′)がカラー処理モードに対応した位置であり、このときのニップ部Nの幅はL2である。すなわち、モノクロ処理モード時のニップ部Nの幅L1が通常時のニップ部Nの幅であるとすると、カラー処理モード時のニップ部Nの幅L2は、L1に対して狭い幅となっている。
ここで、図4(a)の動作手法では、加圧ローラ3bを水平方向Xに沿って移動しているため、ニップ部Nの位置も用紙搬送方向Yに対して左右に若干ずれることになる。そのため、カラー処理モード時とモノクロ処理モード時とで、記録用紙先端部のニップ部Nへの進入ポイントn1,n1′が変ることになる。
そのため、例えば記録用紙先端部のニップ部Nへの進入ポイントをモノクロ処理モード時に適正となるように設定(n1)していた場合には、カラー処理モード時にはニップ部Nへの進入ポイントn1′が遠くなるため、記録用紙の先端部が左側の加熱ローラ3aの表面に当接してから進入ポイントn1′に案内されるまでの距離が長くなり、その間に記録用紙先端部の折り曲がりやニップ部Nの進入ポイントn1′からの位置ずれ等が発生する可能性がある。一方、記録用紙先端部のニップ部Nへの進入ポイントをカラー処理モード時に適正となるように設定(n1′)していた場合には、モノクロ処理モード時にはニップ部Nへの進入ポイントn1が近くなるため、記録用紙の先端部が左側の加熱ローラ3aの表面に当接してから進入ポイントn1に案内されるまでの距離が短くなり、記録用紙先端部がニップ部Nの進入ポイントn1にスムーズに案内されず、進入ポイントn1への突き当たりによる記録用紙の波打ち動作が手前側の転写工程に影響し、転写ずれを生じる可能性もある。
このような問題を解決したのが図4(b)に示す動作手法である。
図4(b)では、ニップ部Nの進入ポイントn0が移動しないように、回転中心をPb′からPbに回動させることで、加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して接近させ、回転中心をPbからPb′に回動させることで、加圧ローラ3bを加熱ローラ3aに対して離隔させている。この場合、図4(b)において、実線で示す加圧ローラ3bの位置(回転中心Pb)がモノクロ処理モードに対応したホームポジション位置であり、このときのニップ部Nの幅はL1である。これに対し、破線で示す加圧ローラ3bの位置(回転中心Pb′)がカラー処理モードに対応した位置であり、このときのニップ部Nの幅はL2である。すなわち、モノクロ処理モード時のニップ部Nの幅L1が通常時のニップ部Nの幅であるとすると、カラー処理モード時のニップ部Nの幅L2は、L1に対して狭い幅となっている。
ここで、図4(b)の動作手法では、加圧ローラ3bをニップ部Nの進入ポイントn0を中心に回動動作させているため、用紙搬送方向Yに対するニップ部Nの進入ポイントn0の位置は常に一定に保たれることになる。これにより、図4(a)に示す動作手法により発生する可能性のある上記不具合は発生しない。つまり、処理モードに係わらず記録用紙の先端部をニップ部Nにスムーズに突入させることが可能となる。
図5ないし図7は、上記図4(b)に示す動作手法を実現するための加圧機構部100の詳細構造を示しており、図5は分解斜視図、図6は組み立てた状態を示す斜視図、図7は側面より見た概略図である。なお、この加圧機構部100は、加熱ローラ3aと加圧ローラ3bの左右両側の回転軸51b,56bにそれぞれ配置されているが、図6では一方のみ示している。
この加圧機構部100は、図5に示すように、装置フレーム201の上端部201aに沿って左右方向R1,R2に移動可能に設けられた圧可変リンク体101と、圧可変リンク体101を左右方向R1,R2に移動させるための偏芯カム133を有する駆動軸131と、圧可変リンク体101に連動して回動可能に設けられた軸保持体151と、軸保持体151を装置フレーム201の上端部201aに沿って右方向R1に付勢するためのコイルスプリング171とに大別される。まず、これら各構成部材について個別に説明する。
駆動軸131は、後端部が図示しないステップモータ等に連動する大径の第1駆動軸132と、この第1駆動軸132の先端部(図5中手前側)に一体形成された偏心カム133と、偏心カム133の側面から前方(図5中手前側)に突出する小径の第2駆動軸134とを備えている。
装置フレーム201の左側の上端部201a近傍には、前記第1駆動軸132を回転可能に挿通支持する第1支持穴202が設けられており、この第1支持穴202のさらに左側には、上端部201aから所定幅及び所定深さの切欠き部203が形成されている。また、装置フレーム201の中央部には、加熱ローラ3aの回転軸51bを回転可能に挿入支持する第2支持穴204が設けられており、さらに、この第2支持穴204の右側近傍には、加圧ローラ3bの回転軸56bを移動可能に挿通するための開口部205が設けられている。
また、装置フレーム201の右端には、上部と下部が右側に開口するように横向きコ字状に形成された加圧板210が一体的に固定されており、この加圧板210の中央部は、装置フレーム201に形成された開口部205に連続するように、切欠き部211が形成されている。さに、加圧板210の下端部のコ字状部分には、後述する軸保持体151を回動可能に支持するための連結軸(オス側軸とメス側軸)181を挿通支持する軸挿通孔215が形成されている。
圧可変リンク体101は、前後側板102,104と上面板103とによって横断面下向きコ字状に形成されており、装置フレーム201の上端部201aを跨ぐようにして嵌め合わされた状態に配置される。この圧可変リンク体101の左端側の前後両側板102,103間には、偏芯カム133に常に当接して圧可変リンク体101の移動を規制する円筒状の当接体105が設けられている。また、圧可変リンク体101の左端側であって、当接体105より右側の前後両側板102,104には、横長の長穴106が形成されており、上面板103には開口部107が形成されている。この開口部107は、偏芯カム133の回動動作を妨害しないように、偏芯カム133の逃げ領域を確保するために設けられている。さらに、圧可変リンク体101の右端部の前後両側板102,104には、軸保持体151と連結するための連結軸(オス側軸とメス側軸)182を挿通支持する軸挿通孔108が設けられている。
軸保持体151は、前後両側板152,154と受圧板153とからなる横向きコ字状に形成されており、その開口部が加圧板210の開口部に対向するように配置される。この軸保持体151の前後両側板152,154の開口側縁部には、加圧ローラ3bの回転軸56bを保持するための略半円弧形状に形成された切欠き部(軸保持部)155が設けられている。また、軸保持体151の上端部の前後両側板152,154には、圧可変リンク体101と連結するための連結軸182を挿通支持する軸挿通孔156が設けられている。さらに、軸保持体151の下端部の前後両側板152,154には、加圧板210に対して回動可能に支持するための連結軸181を挿通支持する軸挿通孔157が設けられている。
上記構成において、本実施形態の加圧機構部100は、第1駆動軸132を装置フレーム201の第1支持穴202に回転可能に挿通支持し、この状態で、圧可変リンク体101を、駆動軸131の偏芯カム133を内包し、かつ装置フレーム201の上縁部201aを跨ぐように嵌め合わせる。このとき、駆動軸131の第2駆動軸134が圧可変リンク体101の2つの長穴106,106に挿通され、偏芯カム133が当接体105と接触するように配置される。なお、当接体105は、装置フレーム201に設けられた切欠き部203のところに嵌まり合うようになっている。さらに、圧可変リンク体101の軸挿通孔108と軸保持体151の軸挿通孔156の位置を合わせ、連結軸182にて回動可能に連結する。次に、加圧板210の軸挿通孔215と軸保持体151の軸挿通孔157の位置を合わせ、連結軸181にて回動可能に連結する。そして、加圧板210と軸保持体151の受圧板153との間に圧縮状態でコイルスプリング171を装着する。さらに、装置フレーム201の第2支持穴204に加熱ローラ3aの回転軸51bを挿通保持し、装置フレーム201の開口部205及び軸保持体151の軸保持部155に加圧ローラ3bの回転軸56bを挿通保持すると、図6に示す構造の加圧機構部100が構成される。
なお、圧可変リンク体101の取り付けは、実際にはこのままでは無理であるが、例えば圧可変リンク体101を前後に2分割しておき、装着後に両分割体を一体に組み付けることによって、上記構成とすることができる。また、装置フレーム201に各部材を取り付けていく順番は、必ずしも上記説明の順番ではなく、製造工程において最も効率のよい順番に取り付けていけばよい。
この構造によれば、軸保持体151は、コイルスプリング171によって常に図中右側に向かって付勢され、その付勢力を、駆動軸131の偏芯カム133と圧可変リンク体101に設けられている当接体105との当たりによって阻止する構造となっている。従って、駆動軸131を駆動して偏芯カム133を回転させることにより、偏芯カム133に対する当接体105の当たり位置が変化し、その変化に伴って圧可変リンク体101が図5中R1またはR2方向に移動する。そして、この圧可変リンク体101の移動に伴って軸保持体151が連結軸181の軸芯を中心に回動する結果、軸保持体151に保持されている加圧ローラ3bの回転軸56bが加熱ローラ3aの回転軸51bに接近及び離隔する回動動作を行うことになる。図7は、このときの様子を示している。なお、偏芯カム133の回転動作がスムーズに行われるように、当接体105の外周面をボールベアリング方式の軸受け構造としてもよい。
図7(a)は、偏芯カム133の最大膨出部が当接体105に当接している状態を示しており、圧可変リンク体101が最も左側に移動した状態を示している。すなわち、加圧ローラ3bが加熱ローラ3aに最も強く圧接されている状態であり、このときの状態が、図4(b)の実線で示す状態である。つまり、ニップ部Nのニップ幅がL1となっている状態である。
一方、図7(b)は、図7(a)の偏芯カム133を180度回転した状態、すなわち偏芯カム133の最大膨出部が当接体105とは反対側に位置している状態であり、圧可変リンク体101が最も右側に移動した状態を示している。すなわち、加圧ローラ3bが加熱ローラ3aから最も離れた状態であり、このときの状態が、図4(b)の破線で示す状態である。つまり、ニップ部Nのニップ幅がL2となっている状態である。
なお、加圧ローラ3bの回転中心Pb(Pb′)を、図4(b)に示すように、ニップ部Nの進入ポイントn0が移動しないように回動させるためには、用紙搬送方向を考慮して、加熱ローラ3aの回転中心Paと、加圧ローラ3bの回転中心Pb(Pb′)と、軸保持体151の回転中心(連結軸181の軸芯)との3点の位置関係を調整すればよい。
また、上記実施形態では、圧可変リンク体101を装置フレーム201の上端部201aを跨ぐように配置することで、圧可変リンク体101が左右方向に移動するときの前後のブレを防止する構成としているが、圧可変リンク体101は必ずしも装置フレーム201を跨ぐように配置する必要はなく、装置フレーム201の一方の側(図5では手前側)に沿うように配置してもよい。
また、図4(a)に示す動作手法を実現するための加圧機構部100の構成については、上記図5ないし図7に示す加圧機構部100を応用することで簡単に実現することができる。すなわち、装置フレーム201の上端部201a側に配置した駆動軸131と圧可変リンク体101とコイルスプリング171とを下端部側にも配置し、軸保持体151の下部側の連結構造も上部側の連結構造と同じ構造とすることで実現できる。
本発明の定着装置の一実施形態を適用した画像形成装置を示す側面図である。 本実施形態の定着装置の加熱ローラと加圧ローラを垂直方向に破断して示す横断面図である。 図2の定着装置の加熱ローラを水平方向に破断して示す縦断面図である。 加圧ローラを加熱ローラに対して接近及び離隔させる2種類の動作手法を示す説明図である。 加圧機構部の分解斜視図である。 図5に示す加圧機構部を組み立てた状態を示す斜視図である。 加圧機構部を側面より見た概略図である。
符号の説明
1 露光装置
2 中間転写ベルト装置
3 定着装置
3a 加熱ローラ
3b 加圧ローラ
4 用紙搬送装置
5 給紙装置
6 給紙カセット
51b、56b 回転軸
100 加圧機構部
101 圧可変リンク体
102 前側板
103 上面板
104 後側板
105 当接体
106 長穴
107 開口部
108 軸挿通孔
131 駆動軸
132 第1駆動軸
133 偏芯カム
134 第2駆動軸
151 軸保持体
152 前側板
153 受圧板
154 後側板
155 切欠き部(軸保持部)
156,157 軸挿通孔
171 コイルスプリング
181,182 連結軸
201 装置フレーム
202 第1支持穴
203 切欠き部
204 第2支持穴
205 開口部
210 加圧板
211 切欠き部
215 軸挿通孔
N ニップ部

Claims (1)

  1. カラー処理モードモノクロ処理モードとに応じて、加熱ローラと加圧ローラの接触部であるニップ部の圧接状態を切り換える加圧機構部を備えた定着装置において、
    前記加圧機構部は、前記圧接状態を切り換える際に、前記加圧ローラを前記ニップ部の進入ポイントを中心に回動動作させて、前記ニップ部への用紙先端部の進入ポイントが前記両モードにおいて常に一定となるように保った状態で、前記加圧ローラを前記加熱ローラに対して圧接移動させることを特徴とする定着装置。
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