JP5278788B2 - 離間機構及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

この発明は、被当接部材に当接する当接部材を離間させる離間機構と、それを備えた複写機、プリンタ、ファクシミリ、又はそれらの複合機等の画像形成装置と、に関するものである。
従来から、複写機やプリンタ等の画像形成装置において、中間転写ベルト(像担持体)等の被当接部材に対して2次転写ローラ等の当接部材を接離する接離機構を用いる技術が知られている(例えば、特許文献1〜3参照。)。
特許文献1等における画像形成装置は、4つの感光体ドラムが中間転写ベルトに対向するように並設されている。これらの4つの感光体ドラムでは、それぞれ、ブラック(黒色)、イエロー、マゼンタ、シアンのトナー像が形成される。そして、各感光体ドラムで形成された各色のトナー像が、中間転写ベルト上に重ねて転写される。さらに、中間転写ベルト上に担持された複数色のトナー像は、中間転写ベルトと2次転写ローラとの当接位置で、カラー画像として記録媒体上に転写される。
このような画像形成装置では、中間転写ベルトと2次転写ローラとの摺接による磨耗劣化を低減したり、中間転写ベルトと2次転写ローラとの当接位置でジャムした記録媒体を取り除いたりするために、中間転写ベルトに対して2次転写ローラを自動で接離する接離機構が設けられている。
詳しくは、特許文献1等では、2次転写ローラの近傍を回動支点とするローラ加圧レバー(加圧部材)によって、2次転写ローラを中間転写ベルトに向けて圧接させている。そして、ローラ加圧レバーに当接するカムを所定角度回転させることで、ローラ加圧レバーを付勢するスプリングの力に抗するようにローラ加圧レバーを押し下げて、中間転写ベルトに対して2次転写ローラを離間させる。
なお、特許文献1等には、2次転写ローラの交換時に中間転写ベルトに対して2次転写ローラを自重で退避させるための回動支点が、上述のローラ加圧レバーの回動支点とは別に設けられている。
また、特許文献2等には、2次転写ローラの近傍を回動支点とする2次転写フレーム加圧板金及び2次転写基板(加圧部材)によって、2次転写ローラを中間転写ベルトに向けて圧接させる技術が開示されている。特許文献2等では、2次転写ローラの下方に配設されるとともに2次転写フレーム加圧板金に当接するカムを所定角度回転させることで、2次転写フレーム加圧板金及び2次転写基板を付勢するスプリングの力を解除して、中間転写ベルトに対して2次転写ローラを離間させている。
また、特許文献3等には、2次転写ローラから離れた位置を回動支点とする2次転写ユニット(加圧部材)によって、2次転写ローラを中間転写ベルトに向けて圧接させる技術が開示されている。特許文献3等では、2次転写ローラの下方に配設されるとともに2次転写ユニットに当接するカムを所定角度回転させることで、中間転写ベルトに対して2次転写ローラを離間させている。
特開2004−252258号公報 特開平11−30896号公報 特開2001−201954号公報
上述の画像形成装置では、装置の電源が遮断された場合等であって、モータ等を動力とする自動接離機構が動作しないときに、中間転写ベルトと2次転写ローラとの当接位置でジャムした記録媒体を取り除いたり、2次転写ローラや中間転写ベルトのメンテナンスをおこなったりするために、中間転写ベルトに対して2次転写ローラを手動で離間する離間機構を設ける必要があった。
しかし、このような手動離間機構を、自動接離機構における加圧部材やその回動支点をそのまま用いて加圧部材に手動操作可能なカム(手動カム)を当接させる構成とした場合に、手動操作時に大きな力が必要になったり、中間転写ベルトに圧接する2次転写ローラに幅方向の圧力偏差が生じてしまったりする可能性があった。すなわち、離間機構の操作性を向上させるために、2次転写ローラとともに回動する加圧部材の回動支点を2次転写ローラの近傍に配設して、2次転写ローラから離れた位置に手動カムを配設した場合には、2次転写ローラと回動支点(支軸)との平行度の精度が不充分であると、中間転写ベルトに圧接する2次転写ローラの幅方向の圧力偏差が大きくなってしまう。
具体的に、上述した特許文献1、特許文献2等の技術は、2次転写ローラの近傍に加圧部材の回動支点が設けられているために、中間転写ベルトに圧接する2次転写ローラの幅方向の圧力偏差が大きくなってしまう可能性があった。また、特許文献1等には、2次転写ローラの交換時に中間転写ベルトに対して2次転写ローラを自重で退避させるための回動支点が、加圧部材の回動支点とは別に設けられているが、上述した問題を直接的に解決するものではなく、装置も大型化してしまっていた。
これに対して、特許文献3等の技術は、2次転写ローラから離れた位置に加圧部材の回動支点が設けられているために、圧接状態時における2次転写ローラの圧力偏差が比較的小さくなる反面、手動でカムを操作する際に大きな力が必要になってしまっていた。
また、このような問題は、当接部材として2次転写ローラを用いて被当接部材として中間転写ベルトを用いた離間機構に限定されることなく、被当接部材に当接する当接部材を離間させるすべての離間機構について共通するものである。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、比較的簡易かつ小型な構成で、被当接部材に対して当接部材を離間させるときに大きな力を必要とすることなく、被当接部材に圧接する当接部材に大きな幅方向の圧力偏差が生じることのない、離間機構及び画像形成装置を提供することにある。
この発明の請求項1記載の発明にかかる離間機構は、被当接部材に当接する当接部材を離間させる離間機構であって、第1支点を中心に前記当接部材とともに回動可能に構成されるとともに、第1付勢部材に付勢されて前記被当接部材に対して前記当接部材を接離可能に圧接させる加圧部材と、前記加圧部材を前記第1支点の位置で付勢する第2付勢部材と、前記第2付勢部材による付勢力に抗して前記第1支点の位置を可変するカム部材と、を備え、手動操作に連動して前記カム部材を回転させることで、前記第1支点の位置を可変するとともに、前記第1付勢部材の付勢力によって前記加圧部材が変位して係止される位置を第2支点として当該第2支点を中心に前記加圧部材を前記当接部材とともに回動させて前記被当接部材に対して前記当接部材を離間させ、前記当接部材は、前記第1支点と前記第2支点との間に配設され、前記当接部材から前記第1支点までの距離が、前記当接部材から前記第2支点までの距離よりも長くなるように構成したものである。
また、請求項2記載の発明にかかる離間機構は、前記請求項1に記載の発明において、前記加圧部材が前記第1支点を中心に前記当接部材とともに回動可能な状態で、前記被当接部材に対して前記当接部材を自動で接離する自動接離手段をさらに備えたものである。
また、請求項3記載の発明にかかる離間機構は、前記請求項2に記載の発明において、前記自動接離手段は、前記第1支点と前記当接部材との間で前記加圧部材に接離する第2カム部材を具備したものである。
また、請求項4記載の発明にかかる離間機構は、前記請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明において、前記被当接部材に対して前記当接部材を圧接させた状態であるときに、前記加圧部材が前記係止される位置に当接しないように形成されたものである。
また、請求項5記載の発明にかかる離間機構は、前記請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明において、前記当接部材は、転写ローラであって、前記被当接部材を、像担持体としたものである。
また、請求項6記載の発明にかかる画像形成装置は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の離間機構を備えたものである。
本発明は、被当接部材に対して当接部材を圧接させる際の加圧部材の回動支点と、被当接部材に対して当接部材を離間させる際の加圧部材の回動支点と、を最適な位置で切り替えられるように構成している。これにより、比較的簡易かつ小型な構成で、被当接部材に対して当接部材を離間させるときに大きな力を必要とすることなく、被当接部材に圧接する当接部材に大きな幅方向の圧力偏差が生じることのない、離間機構及び画像形成装置を提供することができる。
実施の形態.
以下、この発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
まず、図1〜図3にて、画像形成装置全体の構成・動作について説明する。
図1は画像形成装置としてのプリンタを示す構成図であり、図2はその作像部を示す拡大図である。また、図3は、中間転写ベルト及び2次転写ローラの近傍を示す構成図である。
図1に示すように、画像形成装置本体100の中央には、中間転写ベルト装置15が設置されている。また、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8(ベルト部材)に対向するように、各色(イエロー、マゼンタ、シアン、ブラック)に対応した作像部6Y、6M、6C、6Kが並設されている。さらに、中間転写ベルト装置15の中間転写ベルト8(被当接部材)に対向するように、2次転写ローラ19(当接部材)が配設されている。
図2を参照して、イエローに対応した作像部6Yは、感光体ドラム1Yと、感光体ドラム1Yの周囲に配設された帯電部4Y、現像部5Y、クリーニング部2Y、除電部(不図示である。)等で構成されている。そして、感光体ドラム1Y上で、作像プロセス(帯電工程、露光工程、現像工程、転写工程、クリーニング工程)がおこなわれて、感光体ドラム1Y上にイエロー画像が形成されることになる。
なお、他の3つの作像部6M、6C、6Kも、使用されるトナーの色が異なる以外は、イエローに対応した作像部6Yとほぼ同様の構成となっていて、それぞれのトナー色に対応した画像が形成される。以下、他の3つの作像部6M、6C、6Kの説明を適宜に省略して、イエローに対応した作像部6Yのみの説明をおこなうことにする。
図2を参照して、感光体ドラム1Yは、不図示の駆動モータによって図2中の反時計方向に回転駆動される。そして、帯電部4Yの位置で、感光体ドラム1Yの表面が一様に帯電される(帯電工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、露光部7から発せられたレーザ光Lの照射位置に達して、この位置での露光走査によってイエローに対応した静電潜像が形成される(露光工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、現像部5Yとの対向位置に達して、この位置で静電潜像が現像されて、イエローのトナー像が形成される(現像工程である。)。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、中間転写ベルト8(ベルト部材)及び転写ローラ9Y(1次転写ローラ)との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上のトナー像が中間転写ベルト8上に転写される(1次転写工程である。)。このとき、感光体ドラム1Y上には、僅かながら未転写トナーが残存する。
その後、感光体ドラム1Yの表面は、クリーニング部2Yとの対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1Y上に残存した未転写トナーがクリーニングブレード2aによってクリーニング部2Y内に回収される(クリーニング工程である。)。
最後に、感光体ドラム1Yの表面は、不図示の除電部との対向位置に達して、この位置で感光体ドラム1上の残留電位が除去される。
こうして、感光体ドラム1Y上でおこなわれる、一連の作像プロセスが終了する。
なお、上述した作像プロセスは、他の作像部6M、6C、6Kでも、イエロー作像部6Yと同様におこなわれる。すなわち、作像部の上方に配設された露光部7から、画像情報に基いたレーザ光Lが、各作像部6M、6C、6Kの感光体ドラム1M、1C、1K上に向けて照射される。詳しくは、露光部7は、光源からレーザ光Lを発して、そのレーザ光Lを回転駆動されたポリゴンミラーで走査しながら、複数の光学素子を介して感光体ドラム上に照射する。
その後、現像工程を経て各感光体ドラム上に形成した各色のトナー像を、中間転写ベルト8上に重ねて転写する。こうして、中間転写ベルト8上にカラー画像が形成される。
その後、各色のトナー像が重ねて転写された中間転写ベルト8は、当接部材としての2次転写ローラ19との当接位置に達する。この位置では、2次転写対向ローラ12Bが、2次転写ローラ19との間に中間転写ベルト8を挟み込んで2次転写ニップを形成している。そして、2次転写ローラ19に、トナーの極性とは逆の高圧電圧(2次転写バイアス)が印加される。これにより、中間転写ベルト8上に形成された4色のトナー像は、この2次転写ニップの位置に搬送された転写紙等の記録媒体P上に転写される(2次転写工程である。)。このとき、中間転写ベルト8には、記録媒体Pに転写されなかった未転写トナーが残存する。
その後、中間転写ベルト8は、中間転写クリーニング部10の位置に達する。そして、この位置で、中間転写ベルト8上の未転写トナーが除去される。
こうして、中間転写ベルト8上でおこなわれる、一連の転写プロセスが終了する。
ここで、図1を参照して、2次転写ニップの位置に搬送された記録媒体Pは、装置本体100の下方に配設された給紙部26(又は、側方に配設された給紙部)から、給紙ローラ27やレジストローラ対28等を経由して搬送されたものである。
詳しくは、給紙部26には、転写紙等の記録媒体Pが複数枚重ねて収納されている。そして、給紙ローラ27が図1中の反時計方向に回転駆動されると、一番上の記録媒体Pがレジストローラ対28のローラ間に向けて給送される。
レジストローラ対28に搬送された記録媒体Pは、回転駆動を停止したレジストローラ対28のローラニップの位置で一旦停止する。そして、中間転写ベルト8上のカラー画像にタイミングを合わせて、レジストローラ対28が回転駆動されて、記録媒体Pが2次転写ニップに向けて搬送される。こうして、記録媒体P上に、所望のカラー画像が転写される。
その後、2次転写ニップの位置でカラー画像が転写された記録媒体Pは、定着部20の位置に搬送される。そして、この位置で、定着ローラ及び圧力ローラによる熱と圧力とにより、表面に転写されたカラー画像が記録媒体P上に定着される。
その後、記録媒体Pは、排紙ローラ対(不図示である。)によって装置外へと排出される。排紙ローラ対によって装置外に排出された被転写Pは、出力画像として、スタック部上に順次スタックされる。
こうして、画像形成装置における、一連の画像形成プロセスが完了する。
次に、図2にて、作像部における現像部の構成・動作について、さらに詳しく説明する。
現像部5Yは、感光体ドラム1Yに対向する現像ローラ51Yと、現像ローラ51Yに対向するドクターブレード52Yと、現像剤収容部内に配設された2つの搬送スクリュ55Yと、現像剤収容部に開口を介して連通するトナー補給経路43Yと、現像剤中のトナー濃度を検知する濃度検知センサ56Yと、等で構成される。現像ローラ51Yは、内部に固設されたマグネットや、マグネットの周囲を回転するスリーブ等で構成される。現像剤収容部内には、キャリアとトナーとからなる2成分現像剤が収容されている。
このように構成された現像部5Yは、次のように動作する。
現像ローラ51Yのスリーブは、図2の矢印方向に回転している。そして、マグネットにより形成された磁界によって現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、スリーブの回転にともない現像ローラ51Y上を移動する。ここで、現像装置5Y内の現像剤は、現像剤中のトナーの割合(トナー濃度)が所定の範囲内になるように調整される。
その後、現像剤収容部内に補給されたトナーは、2つの搬送スクリュ55Yによって、現像剤とともに混合・撹拌されながら、隔絶された2つの現像剤収容部を循環する(図2の紙面垂直方向の移動である。)。そして、現像剤中のトナーは、キャリアとの摩擦帯電によりキャリアに吸着して、現像ローラ51Y上に形成された磁力によりキャリアとともに現像ローラ51Y上に担持される。
現像ローラ51Y上に担持された現像剤は、図2中の矢印方向に搬送されて、ドクターブレード52Yの位置に達する。そして、現像ローラ51Y上の現像剤は、この位置で現像剤量が適量化された後に、感光体ドラム1Yとの対向位置(現像領域である。)まで搬送される。そして、現像領域に形成された電界によって、感光体ドラム1Y上に形成された潜像にトナーが吸着される。その後、現像ローラ51Y上に残った現像剤はスリーブの回転にともない現像剤収容部の上方に達して、この位置で現像ローラ51Yから離脱される。
次に、図3にて、中間転写ベルト装置15についてさらに詳しく説明する。
図3に示すように、中間転写ベルト装置15は、被当接部材としての中間転写ベルト8(像担持体)、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K 、駆動ローラ12A、2次転写対向ローラ12B、テンションローラ12C、補正ローラ12D、中間転写クリーニング部10、等で構成される。中間転写ベルト8は、複数のローラ部材12A〜12Dによって張架・支持されるとともに、1つのローラ部材(駆動ローラ)12Aの回転駆動によって図3中の矢印方向に無端移動される。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9K(1次転写ローラ)は、それぞれ、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K との間に挟み込んで1次転写ニップを形成している。そして、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kに、トナーの極性とは逆の高圧電圧(転写バイアス)が印加される。
そして、中間転写ベルト8は、矢印方向に走行して、1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kの1次転写ニップを順次通過する。こうして、感光体ドラム1Y 、1M 、1C 、1K上の各色のトナー像が、中間転写ベルト8上に重ねて1次転写される。
本実施の形態において、像担持体としての中間転写ベルト8は、PVDF(フッ化ビニルデン)、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PI(ポリイミド)、PC(ポリカーボネート)、等を単層又は複数層に構成して、カーボンブラック等の導電性材料を分散させたものである。中間転写ベルト8は、体積抵抗率が107〜1012Ωcm、ベルト裏面側の表面抵抗率が108〜1012Ωcmの範囲になるように調整されている。また、中間転写ベルト8は、厚さが80〜100μmの範囲となるように設定されている。本実施の形態では、中間転写ベルト8の厚さが90μmに設定されている。また、中間転写ベルト8の周長は、2197.5mmに設定されている。
なお、必要に応じて中間転写ベルト8の表面に離型層をコートすることもできる。その際、コートに用いる材料として、ETFE(エチレン−四フッ化エチレン共重合体)、PTFE(ポリ四フッ化エチレン)、PVDF(フッ化ビニルデン)、PEA(パーフルオロアルコキシフッ素樹脂)、FEP(四フッ化エチレン−六フッ化プロピレン共重合体)、PVF(フッ化ビニル)、等のフッ素樹脂を使用できるが、これに限定されるものではない。
また、中間転写ベルト8の製造方法としては、注型法、遠心成形法、等があり、必要に応じてその表面を研磨する工程がおこなわれる。
4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kは、中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間させるように構成されている。
具体的に、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kのうち、カラー用の3つの1次転写ローラ9Y、9M、9Cは、不図示の保持部材に一体的に保持されていて、上下方向に一体的に移動可能に構成されている。また、黒色用の1次転写ローラ9Kは、単独で上下方向に移動可能に構成されている。そして、4つの1次転写ローラ9Y、9M、9C、9Kが図3中の破線の位置に移動することで、中間転写ベルト8が感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間する(破線位置への移動である。)。このような中間転写ベルト8を感光体ドラム1Y、1M、1C、1Kから離間させる動作は、中間転写ベルト8の磨耗劣化を軽減するためにおこなわれるものであって、主として非画像形成時におこなわれる。なお、黒色用の1次転写ローラ9Kを単独で上下方向に移動可能に構成したのは、モノクロ画像形成時に、カラー用の3つの1次転写ローラ9Y、9M、9Cを下方に移動してカラー用の感光体ドラム1Y、1M、1Cを中間転写ベルト8から離間させるためである。
駆動ローラ12Aは、不図示の駆動モータによって回転駆動される。これにより、中間転写ベルト8は所定の走行方向(図3の時計方向である。)に走行することになる。
転写ローラとしての2次転写対向ローラ12Bは、像担持体としての中間転写ベルト8を介して2次転写ローラ19に当接している。テンションローラ12Cは、中間転写ベルト8の外周面に当接している。2次転写対向ローラ12Bとテンションローラ12Cとの間に、中間転写クリーニング部10(クリーニングブレード)が設置されている。
補正ローラ12Dは、蛇行検知センサ(不図示である。)によって検知された中間転写ベルト8の変位(変位量)に基いて、一端側を固定端として他端側が上下方向に移動するように(回転軸が傾斜するように)構成されている。これにより、中間転写ベルト8の幅方向の変位(蛇行)が補正される。
また、当接部材としての2次転写ローラ19は、離間機構としての手動離間・自動接離機構30によって、被当接部材としての中間転写ベルト8に対して接離自在に移動(矢印方向の移動である。)するように構成されている。
以下、図4及び図5にて、本実施の形態における画像形成装置において特徴的な、2次転写ローラ19の離間機構30(手動離間・自動接離機構)について詳述する。
図4は離間機構としての手動離間・自動接離機構30を示す斜視図であり、図5はその動作を示す概略図である。なお、図4において、自動カム35(第2カム部材)や中間転写ベルト8や他端側の第1スプリング34等の図示は省略している。また、図5では、簡単のため、第1スプリング34を圧縮スプリングとして図示している。
手動離間・自動接離機構30は、中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して圧接状態にある2次転写ローラ19を手動で離間(接離)させる手動離間機構(手動接離機構)として機能するとともに、装置本体100の制御に基づいて中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して2次転写ローラ19を自動で接離させる自動接離機構としても機能する。自動接離機構(自動接離手段)は、2次転写工程がおこなわれないとき等に、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を離間させるように制御される。また、手動離間機構は、装置本体100の電源が遮断された場合等であって手動で2次転写ローラ19を離間(接離)させる必要があるときにユーザーやサービスマン等によって操作される。
図4及び図5を参照して、手動離間・自動接離機構30は、加圧部材としての加圧板31、カム部材(第1カム部材)としての手動カム33、第2カム部材としての自動カム35、付勢部材(第1付勢部材)としての第1スプリング34、第2付勢部材としての第2スプリング32、等で構成されている。
加圧部材としての加圧板31は、2次転写ローラ19を保持する筐体とともに回動(手動離間時の回動と自動接離時の回動とである。)するように構成されている。なお、2次転写ローラ19を保持する筐体には、2次転写ローラ19に駆動力を伝達するための駆動部(ギア列、タイミングベルト、プーリ等で構成されている。)や、記録媒体Pを2次転写ニップに案内するためのガイド板等が設置されている。
ここで、加圧板31は、手動離間時には2次転写ローラ19の近傍に配設された第2支点N2を回動支点として回動することになり、自動接離時には2次転写ローラ19から離れた位置に配設された第1支点N1を回動支点として回動することになる。これについては、後で図5(A)〜(C)を用いて詳しく説明する。
カム部材(第1カム部材)としての手動カム33は、中間転写ベルト8(2次転写対向ローラ12B)に対して圧接状態にある2次転写ローラ19を離間させるためのものである。手動カム33は、不図示の手動レバーとともに軸部を中心に回動可能に設置されている。ユーザーやサービスマンは、手動レバーを操作することで手動カム33を回動させて2次転写ローラ19の離間操作をおこなって、2次転写ニップに残留する記録媒体(ジャム紙)の除去や、2次転写ローラ19や中間転写ベルト装置15のメンテナンスをおこなうことになる。
ここで、手動カム33は、図5を参照して、2次転写ローラ19から離れた位置であって、自動接離動作の回動支点となる第1支点N1の位置で加圧板31に当接するように配設されている。第1支点の位置には、加圧板31を上方に付勢する第2付勢部材としての第2スプリング32が配設されている。
図5を参照して、第2カム部材としての自動カム35は、不図示の駆動モータに接続されていて、軸部を中心にして偏心回転するように構成されている。自動カム35は、第1支点N1と2次転写ローラ19との間で加圧板31に接離するように配設されている。
付勢部材(第1付勢部材)としての第1スプリング34は、2次転写ローラ19の近傍に配設されている。第1スプリング34は、加圧板31を上方に付勢して中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を圧接させるためのものである。
以下、図5(A)〜(C)にて、手動離間・自動接離機構30における、手動離間時の動作と自動接離時の動作とについて詳述する。
図5(A)を参照して、手動離間・自動接離機構30は、第1スプリング34(付勢部材)の位置を回動支点(第2支点N2)として、第2支点N2を中心に加圧板31を第2転写ローラ19とともに回動させて中間転写ベルト8に対して第2転写ローラ19を手動離間させる。具体的に、ユーザー等の操作者が手動レバーを操作すると、手動カム33が反時計方向に回転して加圧板31を下方に押し下げる。このとき、第1スプリング34によって加圧板31の一端(第2支点N2側である。)は天井面に当接して、加圧板31は第2支点N2を回動支点として回動して、第2スプリング32による付勢力に抗して第1支点N1の位置が下方に可変する。こうして、2次転写ローラ19が手動で離間される。
なお、図5(A)の状態から手動レバーを操作して手動カム33を時計方向に回転させると、加圧板31が第2支点N2を回動支点として回動して、図5(B)(又は、図5(C))の状態(自動接離が可能な状態である。)に復帰する。
このように手動による離間機構は、回動支点N2(又は2次転写ローラ19)の位置から充分に離れた位置に力点(手動カム33)が設けられているために、第2スプリング32のスプリング力が比較的小さくなり、手動カム33を回転させる際に必要な力(操作力)も比較的小さくなる。すなわち、2次転写ローラ19を手動離間する際の操作性が高くなる。
これに対して、手動離間・自動接離機構30による自動接離動作は、手動カム33が図5(B)及び図5(C)の姿勢になっていて手動カム33と第2スプリング32とによって第1支点N1の位置が固定された状態でおこなわれる。
すなわち、図5(B)を参照して、自動で2次転写ローラ19を離間させるときには、自動カム35が所定角度回転して加圧板31に位置Rで当接する。これにより、加圧板31は、2次転写ローラ19とともに、第1支点N1を回動支点として第1スプリング34のスプリング力に抗するように反時計方向に回転する。
これに対して、図5(C)を参照して、自動で2次転写ローラ19を当接させるときには、自動カム35が所定角度回転して加圧板31から離間する。これにより、加圧板31は、2次転写ローラ19とともに、第1支点N1を回動支点として第1スプリング34のスプリング力によって時計方向に回転して、2次転写ローラ19と中間転写ベルト8とが2次転写ニップSで当接した状態で静止する。このとき、第1スプリング34が接続された加圧板31の端部Qは天井面に当接していない状態である。
このように自動接離機構(自動接離手段)の回動支点(第1支点N1である。)は、第2転写ローラ19に対して充分に離れた位置に配設しているために、2次転写ローラ19と回動支点(支軸)との平行度が充分にでていない場合(アライメントの精度が低い場合)であっても、中間転写ベルト8に圧接する2次転写ローラ19の、大きな幅方向(図5の紙面垂直方向である。)の圧力偏差が生じにくくなる。したがって、2次転写工程時に幅方向の転写ムラが生じにくくなる。
なお、自動カム35は第1支点N1と2次転写ローラ19との間に配設されているために、手動離間・自動接離機構30を比較的小型化することができる。
以上説明したように、本実施の形態における離間機構は、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を圧接させる際の加圧板31の回動支点(第1支点N1)と、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を手動離間させる際の加圧板31の回動支点(第2支点N2)と、が切り替わるように構成されたものである。これにより、圧接時の回動支点(第1支点N1)と2次転写ローラ19との距離L1を充分に大きく、手動離間時の力点(第1支点N1)と2次転写ローラ19との距離L1も充分に大きくすることができる。したがって、手動離間操作時の操作性の向上と、中間転写ベルト8に圧接する2次転写ローラ19の圧力偏差の低減と、を両立することができる。
ここで、このような効果を確実に得るためには、2次転写ローラ19を第1支点N1と第2支点N2との間に配設して、2次転写ローラ19から第1支点N1までの距離L1が、2次転写ローラ19から第2支点N2までの距離L2よりも長くなるように構成することになる(L1>L2)。具体的に、距離L1を距離L2の2〜3倍(好ましくは、2〜5倍である。)に設定することが望ましい。
最後に、図6を用いて、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を圧接させる際の加圧板310の回動支点Kと、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を手動離間させる際の加圧板310の回動支点Kと、を切り替えないように構成した場合の不具合を確認する。
図6(A)に示すように、手動離間時には手動カム330が反時計方向に回転して加圧スプリング320のスプリング力に抗するように加圧板310を押し下げる。このとき、手動カム330及び加圧スプリング320は、2次転写ローラ19から充分離れた位置に配設されているために、手動離間操作時に必要な力を小さくすることができる。
これに対して、図6(B)及び図6(C)に示すように、自動接離時には、手動カム330が加圧板310に当接しない状態で、自動カム350が加圧板310に対して接離される。これにより、加圧板310が2次転写ローラ19とともに回動支点Kを中心にして回動して、2次転写ローラ19の自動接離がおこなわれる。このとき、2次転写ローラ19の近傍に回動支軸340が配設されているために、2次転写ローラ19と回動支軸340との平行度の精度が低い場合に、中間転写ベルト8に圧接する2次転写ローラ19に大きな圧力偏差が生じてしまうことになる。
以上説明したように、本実施の形態では、中間転写ベルト8(被当接部材)に対して2次転写ローラ19(当接部材)を圧接させる際の加圧板31(加圧部材)の回動支点N1と、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を離間させる際の加圧板31の回動支点N2と、を最適な位置で切り替えられるように構成している。これにより、比較的簡易かつ小型な構成で、中間転写ベルト8に対して2次転写ローラ19を離間させるときに大きな力を必要とすることなく、中間転写ベルト8に圧接する2次転写ローラ19に大きな幅方向の圧力偏差が生じる不具合が生じるのを抑止することができる。
なお、本実施の形態では、被当接部材として中間転写ベルト8を用いて当接部材として2次転写ローラ19を用いた離間機構に対して本発明を適用した。しかし、本発明の適用はこれに限定されることなく、被当接部材に対して圧接する当接部材の離間をおこなう離間機構のすべてに対して本発明を適用することができる。そして、これらの場合にも、本実施の形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本発明が本実施の形態に限定されず、本発明の技術思想の範囲内において、本実施の形態の中で示唆した以外にも、本実施の形態は適宜変更され得ることは明らかである。また、前記構成部材の数、位置、形状等は本実施の形態に限定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にすることができる。
この発明の実施の形態における画像形成装置を示す全体構成図である。 作像部を示す断面図である。 中間転写ベルト及び2次転写ローラの近傍を示す構成図である。 離間機構を示す斜視図である。 離間機構の動作を示す概略図である。 従来の離間機構の動作を示す概略図である。
符号の説明
8 中間転写ベルト(被当接部材、像担持体)、
12B 2次転写対向ローラ、
19 2次転写ローラ(当接部材、転写ローラ)、
30 離間機構(手動離間・自動接離機構)、
31 加圧板(加圧部材)、
32 第2スプリング(第2付勢部材)、
33 手動カム(カム部材)、
34 第1スプリング(付勢部材)、
35 自動カム(第2カム部材)、
100 画像形成装置本体(装置本体)、
N1 第1支点、 N2 第2支点。

Claims (6)

  1. 被当接部材に当接する当接部材を離間させる離間機構であって、
    第1支点を中心に前記当接部材とともに回動可能に構成されるとともに、第1付勢部材に付勢されて前記被当接部材に対して前記当接部材を接離可能に圧接させる加圧部材と、
    前記加圧部材を前記第1支点の位置で付勢する第2付勢部材と、
    前記第2付勢部材による付勢力に抗して前記第1支点の位置を可変するカム部材と、
    を備え、
    手動操作に連動して前記カム部材を回転させることで、前記第1支点の位置を可変するとともに、前記第1付勢部材の付勢力によって前記加圧部材が変位して係止される位置を第2支点として当該第2支点を中心に前記加圧部材を前記当接部材とともに回動させて前記被当接部材に対して前記当接部材を離間させ
    前記当接部材は、前記第1支点と前記第2支点との間に配設され、
    前記当接部材から前記第1支点までの距離が、前記当接部材から前記第2支点までの距離よりも長くなるように構成したことを特徴とする離間機構。
  2. 前記加圧部材が前記第1支点を中心に前記当接部材とともに回動可能な状態で、前記被当接部材に対して前記当接部材を自動で接離する自動接離手段をさらに備えたことを特徴とする請求項1に記載の離間機構。
  3. 前記自動接離手段は、前記第1支点と前記当接部材との間で前記加圧部材に接離する第2カム部材を具備したことを特徴とする請求項2に記載の離間機構。
  4. 前記被当接部材に対して前記当接部材を圧接させた状態であるときに、前記加圧部材が前記係止される位置に当接しないように形成されたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の離間機構。
  5. 前記当接部材は、転写ローラであって、
    前記被当接部材は、像担持体であることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の離間機構。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれかに記載の離間機構を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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