JPH1130896A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH1130896A
JPH1130896A JP9185593A JP18559397A JPH1130896A JP H1130896 A JPH1130896 A JP H1130896A JP 9185593 A JP9185593 A JP 9185593A JP 18559397 A JP18559397 A JP 18559397A JP H1130896 A JPH1130896 A JP H1130896A
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JP
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secondary transfer
intermediate transfer
transfer body
roller
gear
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JP9185593A
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English (en)
Inventor
Takao Samejima
隆夫 鮫島
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中間転写体と2次転写体を備えた画像形成装
置において、中間転写体に対して2次転写体を精度よく
位置決めして、一定の押圧力で安定して押圧できるよう
にする。 【解決手段】 偏心カム18の回転により2次転写フレ
ーム加圧板金26の接触部26aを押し上げて、2次転
写基板24を2次転写フレーム加圧バネ25を介して押
し上げる。2次転写フレーム加圧板金26と2次転写基
板24は、揺動軸22を中心に回転してして2次転写フ
レーム21を押し上げることにより、V溝27aに突き
当て部21fが位置決めされ、且つ2次転写ローラ加圧
バネ19で移動自在に支持された2次転写ローラ11が
中間転写ベルト5aに押圧されることによって、2次転
写ローラ11を中間転写ベルト5aに精度よく位置決し
て、一定の押圧力で安定して押圧することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式によ
って画像形成を行う複写機、プリンター、ファクシミリ
等の画像形成装置に係り、特に、中間転写体と該中間転
写体に押圧したり離間したりして揺動する2次転写体
(2次転写ローラ、2次転写ベルト等)を備えた画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】像担持体としてのドラム型の電子写真感
光体(以下、感光ドラムという)上に形成したトナー画
像を、一旦中間転写体上に1次転写させ、該中間転写体
に転写されたトナー画像を転写材へ2次転写体により2
次転写して画像形成を行う画像形成装置は、カラー画像
情報や多色画像情報の複数の成分色画像を順次積層転写
してカラー画像や多色画像を合成再現した画像形成物を
出力するカラー画像形成装置や多色画像形成装置、また
はカラー画像形成機能や多色画像形成を備えた画像形成
装置として有効であり、各成分色画像の重ね合わせズレ
(色ズレ)のない画像を得ることが可能である。
【0003】中間転写体を備えた従来のカラー画像形成
装置は、図8に示すように画像形成時には、中間転写体
ユニット5の中間転写ベルト5a上にイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの4色のトナー像を重ね合わせた
(1次転写)後、2次転写ローラ11を設けた2次転写
フレーム21を偏心カム18を半回転させることで、図
9に示すように、揺動軸22を中心に揺動させて、2次
転写ローラ11を感光ドラム1に押圧され位置決めされ
た中間転写ベルト5aに当接させる。
【0004】2次転写ローラ11は、2次転写フレーム
21の下側に設けられた2次転写押圧バネ32によって
偏心カム18で設定されたオーバーラン分の寸法L3だ
け圧縮された力により、中間転写ベルト5aと2次転写
対向ローラ5cに押圧される。
【0005】その後、中間転写ベルト5aの回転と同期
と取ってレジストローラ対7dから転写材(不図示)が
搬送され、2次転写フレーム21に設けられた2次転写
入口ガイド21aに案内され、中間転写ベルト5aと2
次転写ベルト11間のニップ部で、転写材には中間転写
ベルト5a上の前記トナー像が2次転写される構成とな
っている。
【0006】また、図10に示すように、2次転写ロー
ラ11には、揺動軸22の端部に設けられたギア34か
ら回転軸35aに設けられたアイドラギア35、そして
2次転写ローラ11の金属軸心11aに設けられた従動
ギア36を介して回転駆動力が伝達される構成となって
いる。
【0007】図10において、30は回転軸受けであ
り、揺動軸22はもう一方の端面に設けられた従動ギア
(不図示)から回転駆動力が伝達され回転している。ま
た、2次転写ローラ11は、金属軸心11aの両端を固
定軸受け37で支えられて回転する構成となっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
画像形成装置では、2次転写ローラ11を中間転写ベル
ト5aに押圧させる場合、2次転写押圧バネ32の下面
に設けられた押圧部材31を2次転写押圧バネ32を介
して偏心カム18で押し上げ、2次転写ローラ11を中
間転写ベルト5aに押圧するようにしている。
【0009】従って、中間転写体ユニット5に対する2
次転写ローラ11の位置は、2次転写フレーム21の揺
動軸22から2次転写ローラ11までの取付寸法精度、
或いは、偏心カム18の寸法精度に左右される。このた
め、2次転写ローラ11と中間転写体ユニット5の2次
転写対向ローラ5cとの軸方向の平行度も出難い状態に
なる。
【0010】これにより、2次転写ローラ11の中間転
写ベルト5aへの押圧力が不安定となることによって、
押圧力のばらつきや2次転写時での押圧力の変動等によ
り、画像不良や転写材の斜行が発生するという問題があ
った。
【0011】そこで、本発明は、2次転写体を中間転写
体に対して位置決め精度よく押圧することができる画像
形成装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みなされたものであって、像担持体上に形成された現像
剤画像を1次転写される回転自在な中間転写体と、該中
間転写体に当接して1次転写された前記現像剤画像を転
写材へ2次転写する回転自在な2次転写体とを備えた画
像形成装置において、前記転写材の搬送方向と略平行方
向に移動自在であり、前記転写材の搬送方向と直角方向
に設けた揺動軸を中心に揺動自在な前記中間転写体に対
して当接離間自在に前記2次転写体を所定の押圧力で押
圧させる押圧手段と、前記2次転写体を前記中間転写体
に対する押圧方向に移動自在に支持した支持手段と、前
記中間転写体に前記2次転写体が当接した際に前記中間
転写体と前記2次転写体との位置決めを行う位置決め手
段と、前記押圧手段と一体に揺動自在な前記2次転写体
に回転駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、を備えたこ
とを特徴としている。
【0013】また、前記駆動力伝達手段は、前記中間転
写体に回転駆動力を伝達する前記揺動軸と同軸上に設け
た第1のギアと、前記2次転写体と同軸上に設けられ前
記中間転写体に対する押圧方向に移動自在な第2のギア
と、前記第1のギアと前記第2のギアとにそれぞれピッ
チ間距離を一定に保持して噛み合う揺動自在な第3のギ
アとを有することを特徴としている。
【0014】また、前記第1、第2、第3のギアをそれ
ぞれハスバギアで形成して、前記2次転写体を軸方向の
片側に押圧させることを特徴としている。
【0015】(作用)本発明の構成によれば、中間転写
体に対して2次転写体を精度よく位置決めして所定の押
圧力で安定して押圧することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面に沿って本発明の実施
の形態について説明する。
【0017】図1は、本発明に係る画像形成装置(本実
施の形態では4色フルカラーのレーザビームプリンタ)
の概略構成を示す縦断面である。なお、上述した従来の
画像形成装置と同一機能を有する部材には同一符号を付
して説明する。
【0018】まず、図1を参照して画像形成装置Aの全
体構成の概略を説明する。
【0019】同図に示す画像形成装置Aは、像担持体と
しての感光ドラム1を備えている。感光ドラム1は、駆
動手段(不図示)によって、同図中、反時計回りに回転
駆動される。感光ドラム1の周囲には、感光ドラム1表
面を均一に帯電する帯電装置2、画像情報に基づいてレ
ーザビームを照射し感光ドラム1上に静電潜像を形成す
る露光装置3、静電潜像にトナーを付着させてトナー像
として現像する現像装置4、感光ドラム1上のトナー像
が1次転写される中間転写体ユニット5、1次転写され
たトナー像を転写材Sへ2次転写する2次転写ローラユ
ニット6、1次転写後の感光ドラム1表面に残った転写
残トナーを除去するクリーニング装置9等が配設されて
いる。
【0020】ここで、感光ドラム1、帯電装置2及び転
写残トナーを除去するクリーニング装置9は、一体的に
カートリッジ化されプロセスカートリッジBを形成し、
画像形成装置Aの装置本体14に着脱可能なものとなっ
ている。
【0021】また、装置本体14には、用紙などの転写
材Sを中間転写体ユニット5に向けて給送するととも
に、転写材Sを搬送する給搬送手段7、2次転写後の転
写材Sにトナー像を定着させる定着装置8が配設されて
いる。
【0022】感光ドラム1は、例えば直径47mmのア
ルミニウムシリンダの外周面に、有機光導電体層(OP
C感光体)を塗布して構成したものである。感光ドラム
1は、その両端部を支持部材によって回転自在に支持さ
れており、一方の端部に駆動モータ(不図示)からの駆
動力が伝達されることにより、矢印方向に回転駆動され
る。
【0023】帯電装置2としては、例えば、特開昭63
−149669号公報に開示されているような、いわゆ
る接触帯電方式のものを使用することができる。帯電部
材は、ローラ状に形成された導電性ローラであり、この
ローラを感光ドラム1表面に当接させるとともに、この
ローラに電源(不図示)によって帯電バイアス電圧を印
加することにより、感光ドラム1表面を一様に帯電させ
るものである。
【0024】露光装置3は、ポリゴンミラー3aを有
し、このポリゴンミラー3aには、レーザダイオード
(不図示)によって画像信号に対応する画像光が照射さ
れる。ポリゴンミラー3aはスキャナモータ(不図示)
によって高速で回転され、反射した画像光を結像レンズ
3b、反射ミラー3c等を介して、帯電済みの感光ドラ
ム1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように
構成している。
【0025】現像装置4は、軸4dを中心に割り出し回
転可能な回転体4Aと、これに搭載4個の現像器、すな
わちイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーをそれぞれ収納した現像器4Y、4M、4C、4B
kを備えている。
【0026】感光ドラム1上の静電潜像の現像時には、
その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器が現像位置
に配置される。すなわち、所定の現像器が回転体4Aの
割り出し回転によって感光ドラム1に対向した現像位置
に止まり、更にその現像器の現像スリーブ4bが感光ド
ラム1に対して微小間隙(300μm 程度)をもって対
向するように位置決めされた後、感光ドラム1上の静電
潜像を現像する。
【0027】この現像は次のようにして行う。現像する
色に対応する現像器の容器内のトナーを送り機構によっ
て塗布ローラ4aに送り込み、回転する塗布ローラ4a
及びトナー規制ブレード4cによって、回転する現像ス
リーブ4bの外周にトナーを薄層塗布し、かつトナーへ
電荷を付与(摩擦帯電)する。この現像スリーブ4b
と、静電潜像が形成された感光ドラム1との間に現像バ
イアスを印加することにより、静電潜像にトナーを付着
させてトナー像として現像するものである。
【0028】また、各現像器4Y、4M、4C、4Bk
の現像スリーブ4bには、各現像器が現像位置に配置さ
れたときに、装置本体14に設けられた各色現像用高圧
電源と接続されるようになっており、各色の現像毎に選
択的に電圧が印加される。なお、各現像器4Y、4M、
4C、4Bkは、回転体4Aに対して個別に着脱可能に
構成されている。
【0029】中間転写体ユニット5は、感光ドラム1か
ら順次に一次転写されて重ねられた複数のトナー像を、
一括して転写材Sに2次転写するものである。中間転写
体ユニット5は、矢印R5方向に走行する中間転写ベル
ト5aを備えている。
【0030】本実施の形態の中間転写ベルト5aは周長
約440mmのベルトであり、駆動ローラ5b、2次転
写対向ローラ5c、従動ローラ5dの3本のローラによ
り掛け渡されている。更に、従動ローラ5dに近接して
中間転写ベルト5aを、感光ドラム1に押圧する位置と
中間転写ベルト5aが感光ドラム1から離れる位置をと
るように後退する押さえローラ5jを備えている。
【0031】中間転写ベルト5aは、駆動ローラ5bの
回転によって矢印R5方向に走行する。更に、中間転写
ベルト5aの外側の所定の位置には、中間転写ベルト5
aの表面に接離可能なクリーニングユニット5eが設け
てあり、転写材Sに一括して2次転写後に残った転写残
トナーを除去する。
【0032】このクリーニングユニット5eは、帯電ロ
ーラ5fを中間転写ベルト5aに当接させてトナーに転
写時と逆極性の電荷を与える。逆極性の電荷を付与され
トナーは、感光ドラム1に静電的に付着され、その後、
感光ドラム1用のクリーニング装置9によって回収され
るものである。なお、中間転写ベルト5aのクリーニン
グ方法としては、上述の静電クリーニングに限らず、ブ
レードやファーブラシなどの機械的方法や、これらを併
用したもの等でもよい。
【0033】クリーニング装置9は、現像装置4によっ
て感光ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベルト
5aに1次転写された後、1次転写されないで感光ドラ
ム1表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去するもの
である。
【0034】同図のクリーニング装置9では、転写残ト
ナーはクリーニング容器6aの中に蓄積されていく。
【0035】本発明の特徴を備えた2次転写ローラユニ
ット6は、中間転写ベルト5aに当接離間自在な2次転
写ローラ11を備えている(詳細は後述する)。
【0036】給搬送装置7は、画像形成部である中間転
写ベルト5aと2次転写ローラ11間の転写ニップ部に
転写材Sを給送するものであり、複数枚の転写材Sが収
納されて、装置本体14の下部に装着される給紙カセッ
ト7aを備えている。画像形成時にはピックアップロー
ラ7e(半月ローラ)、フィードローラ7f、リタード
ローラ7g、が画像形成動作に応じて駆動回転し、給紙
カセット7a内の転写材Sを1枚毎分離給送するととも
に、搬送ローラ対7bによってガイド板7cに沿って搬
送される。転写材S先端は、レジストローラ対7dに突
き当たり一旦停止し、ループを形成した後中間転写ベル
ト5aの回転と画像書き出し位置の同期を取って、レジ
ストローラ対7dによって中間転写体5へと再給紙され
ていく。
【0037】定着装置8は、転写材Sに2次転写された
複数のトナー画像を定着させるものであり、駆動回転す
る加熱ローラ8bと、これに圧接して転写材Sに熱及び
圧力を印加する加圧ローラ8aとを備えている。すなわ
ち、中間転写ベルト5a上のトナーを一括転写させる2
次転写ローラ11を通過した転写材Sは搬送ベルトユニ
ット12上を搬送され、定着装置8を通過する際に加熱
ローラ8b、加圧ローラ8aによって熱及び圧力が印加
され、これによって複数のトナー像が転写材S表面に定
着される。
【0038】次に、上述構成の画像形成装置Aの画像形
成動作について説明する。
【0039】まず、中間転写ベルト5aの回転と同期し
て感光ドラム1を図1の矢印方向(反時計回り)に回転
させ、この感光ドラム1表面を帯電装置2によって均一
に帯電するとともに、露光装置3によって第1色である
イエロー画像の光照射を行い、感光ドラム1上にイエロ
ーの静電潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に現
像装置4を駆動してイエローの現像器4Yを現像位置に
配置し、感光ドラム1上の静電潜像にイエロートナーが
付着するように、感光ドラム1の帯電極性と同極性でほ
ぼ同電位の電圧を印加して、静電潜像にイエロートナー
を付着させて現像する。その後、中間転写体5の押えロ
ーラ(1次転写ローラ)5jにトナーと逆極性の電圧を
印加して、感光ドラム1上のイエローのトナー像を中間
転写ベルト5a上に1次転写する。
【0040】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動してきて、感
光ドラム1に対向する現像位置に位置決めされ、イエロ
ーの場合と同様にしてマゼンタ、シアン、そしてブラッ
クの各色について、静電潜像の形成、現像、1次転写を
順次行い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像を重
ね合わせる。
【0041】この間、図2に示すように2次転写ローラ
11は、中間転写ベルト5aとは非接触状態にある。こ
のとき、クリーニングユニット5eの帯電ローラ5fも
中間転写ベルト5aとは非接触状態にある。
【0042】そして、中間転写ベルト5a上に4色のト
ナー像形成完了後、図3に示すように2次転写ローラユ
ニット6が回転して2次転写ローラ11が中間転写ベル
ト5aに押圧され、更に中間転写ベルト5aの回転と同
期して給送手段であるレジストローラ対7d近辺の所定
の位置で待機していた転写材Sが、中間転写ベルト5a
と2次転写ローラ11間の転写ニップ部に送り出され
る。
【0043】ここで、2次転写ローラ11にはトナーと
逆極性の電圧が印加されており、中間転写ベルト5a上
のトナー像を、一括して搬送されてきた転写材Sの表面
に2次転写していく。
【0044】このようにして、2次転写された転写材S
は、搬送ベルトユニット12を経由して定着装置8に至
り、ここでトナー像の定着を行った後排紙ローラ対13
a、13bによって排紙ガイド15に沿って搬送され、
排出ローラ対16によって装置14上部の排紙トレイ1
0に排出され、画像形成動作を完了する。
【0045】次に、2次転写ローラユニット6の構成に
ついて説明する。
【0046】図4、図5は、それぞれ2次転写ローラユ
ニット6の2次転写開始前と2次転写開始時の状態を示
す概略図である。
【0047】図4において、2次転写フレーム21はモ
ールドからなり、板金からなる2次転写基板24に固定
されている。
【0048】2次転写フレーム21の両端には、同軸上
に円筒形の位置決め突き当て部21fが設けられ、更に
2次転写ローラ11のスポンジ部の金属軸心11aを両
端で受ける軸受け20が略垂直方向にスライドするガイ
ド部21b、及び軸受け20の抜け止め21c、除電針
カバー部21aが設けられている。
【0049】軸受け20のボス部20aと2次転写フレ
ーム21のボス部21dの間には、2次転写ローラ加圧
バネ19が両端にそれぞれ設けられている。
【0050】これにより、2次転写ローラ11は、図4
に示す位置まで持ち上げられた状態にあるが、軸受け2
0の抜け止め部21cの先端部分の幅L2が、2次転写
ローラ11の金属軸心11aの直径より狭いスナップフ
ィット形状をなしており、通常の動作において2次転写
ローラ11は抜け落ちることはない。
【0051】また、2次転写基板24は、図5に示すよ
うに軸22を中心に両端に設けられた二方取りされた軸
受け30を介して揺動可能に設けられ、更に二方取りさ
れた軸受け30の径方向(転写材Sの搬送方向と略平行
方向)には隙間(ガタ)d2が設けられ、両端で独立的
にスライドできる構成となっている。
【0052】更に、2次転写基板24の揺動軸22と同
軸に2次転写フレーム加圧板金26が回転自在に設けら
れ、2次転写基板24のストッパー部24bが2次転写
フレーム加圧板金26と突き当たり、図4に示すような
2次転写開始前の状態を保っている。
【0053】2次転写基板24のボス部24aと2次転
写フレーム加圧板金26のボス部26aの間には、2次
転写フレーム加圧バネ25が両端近辺に設けられてい
る。また、2次転写基板24の一端側の下部には偏心カ
ム18が設けられ、2次転写フレーム加圧板金26の接
触部26aに接触している。
【0054】また、2次転写フレーム21の両端に同軸
上に設けられた円筒形の突き当て部21fと同軸の軸2
9aで揺動する2次転写入口ガイド29が設けられ、更
に2次転写入口ガイド29の先端部に設けられたU溝ス
ライドガイド部29b(二点鎖線部分)が、2次転写ロ
ーラ11の金属軸心11aにスライド可能に嵌合されて
いる。一方、中間転写体ユニット5の2次転写対向ロー
ラ5cと同軸上の両端には、V溝27aを有する位置決
め部材27が設けられている。
【0055】ここで、図4に示す2次転写開始前の状態
から偏心カム18が時計回り方向に回転していくと、偏
心カム18が2次転写フレーム加圧板金26の接触部2
6aを押し上げ、2次転写基板24を2次転写フレーム
加圧バネ25を介して押し上げていく。
【0056】そして、2次転写フレーム加圧板金26と
2次転写基板24は揺動軸22を中心に回転していき、
2次転写フレーム21を押し上げていく。
【0057】2次転写フレーム21の両端に設けられた
突き当て部21fは、次第に中間転写体ユニット5の2
次転写対向ローラ5cの両端に設けられた位置決め部材
27のV溝27aに2次転写フレーム加圧バネ25の力
で押し付けられ、中間転写体ユニット5に対する2次転
写フレーム21の位置が次第に決まっていく。更に、2
次転写基板24の軸受け30の隙間(ガタ)d2によ
り、2次転写フレーム21の2次転写対向ローラ5cに
対する軸方向の平行度も出てくることになる。そして、
偏心カム18は半回転した所で止まり、図5に示すよう
に2次転写開始時の状態となる。
【0058】このとき、2次転写ローラ11は、図5に
示したように距離d1だけ押し付けられて、2次転写対
向ローラ5c側に移動する。従って、2次転写ローラ1
1は、2次転写ローラ加圧バネ19のバネ力のみで中間
転写ベルト5aに押し付けられる(2次転写フレーム加
圧バネ25の方が、2次転写ローラ加圧バネ19より十
分に強いバネ力を有している。)また、2次転写入口ガ
イド29は、2次転写フレーム21の突き当て部21f
と同軸の除電針カバー部21aで揺動し、その先端部の
U溝スライドガイド部29bは2次転写ローラ11の金
属軸心11aに嵌合しているので、2次転写ローラ11
と2次転写入口ガイド29の先端部分の隙間L1は、常
に一定に保たれる。
【0059】しかも、中間転写体ユニット5との位置決
め部を中心に揺動する構成なので、2次転写入口ガイド
29の中間転写体ユニット5に対する位置も精度よく決
まる。
【0060】このように本実施の形態では、2次転写ロ
ーラ11の押圧手段は、偏心カム18、2次転写フレー
ム21、2次転写基板24、2次転写フレーム加圧バネ
25、2次転写フレーム加圧板金26等によって構成さ
れ、2次転写ローラ11の支持手段は、2次転写ローラ
加圧バネ19、2次転写フレーム21等によって構成さ
れ、中間転写ベルト5aと2次転写ローラ11との位置
決め手段は、位置決め部材27のV溝27aと、2次転
写フレーム21の突き当て部21fによって構成さてい
る。
【0061】次に、2次転写ローラ11の回転駆動力伝
達機構について説明する。
【0062】図6、図7は、それぞれ2次転写ローラユ
ニット6の駆動力伝達手段の2次転写開始前と2次転写
開始時の状態を示す概略図である。
【0063】図6、図7において、揺動軸22の端面に
設けられた駆動ギア34は、揺動軸22のもう片方の端
面に設けられた図示されていない従動ギアから回転力が
伝達され、矢印の方向L34に回転する。揺動軸22に
は、この軸を中心に揺動可能に設けられた第一リンク4
0が設けられ、第一リンク40には駆動ギア34と噛み
合うように、アイドラギア35がアイドラギア軸41に
設けられている。
【0064】アイドラギア軸41の先端部は、2次転写
基板24の端面に設けられた長丸穴42に差し込まれ、
この長丸穴42内でアイドラギア35は駆動ギア34と
のピッチ間距離を一定に保ちながら揺動する。
【0065】また、第一リング40に設けられたアイド
ラギア軸41には、この軸を中心に揺動可能に設けられ
た第二リンク43が設けられ、その先端部のスナップフ
ィット部43aには、2次転写ローラ11の金属軸心1
1aが勘合されている。金属軸心11aには2次転写ロ
ーラの従動ギア36が設けられ、アイドラギア35と噛
み合っている。アイドラギア35は矢印の方向L35に
回転し、従動ギア36は矢印の方向L35に回転する。
【0066】そして、上記した2次転写ローラ11の中
間転写ベルト5aへの押し付けにより、図6の2次転写
開始前の状態から図7の2次転写開始時の状態になる
と、2次転写ローラ11とその金属軸心11aに設けら
れた従動ギア36は、中間転写体ユニット5の中間転写
ベルト5a、2次転写対向ローラ5cに押圧されて、距
離d1だけ押し下げられる。
【0067】これに、連動してアイドラギア35も揺動
軸22を中心に角度Aだけ移動するが、第一リンク40
と第二リンク43の作用で、各ギアピッチ間は常に一定
に保たれることにより、2次転写ローラ11に安定した
回転力が伝達される。
【0068】また、第二リンク先端43aをスナップフ
ィット構造にすることで、2次転写ローラの交換が容易
となる。
【0069】また、駆動ギア34、アイドラギア35、
従動ギア36をそれぞれハスバギアとすることにより、
2次転写ローラ11を軸方向片側に押し付ける力を作用
させて、軸方向の2次転写ローラ11の位置を安定させ
ることができる。
【0070】更に、アイドラギア35にフランジ部44
を設けたことにより、2次転写ローラ11の軸方向の抜
け止めを図ることができる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、中
間転写体に対して2次転写体を精度よく位置決めして所
定の押圧力で安定して押圧することができるので、転写
不良や転写材の斜行を防止して良好な画像を得ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の縦断
面図。
【図2】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写開始前(1次転写時)における中間転写体ユニット
と2次転写ローラユニットを示す図。
【図3】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写時における中間転写体ユニットと2次転写ローラユ
ニットを示す図。
【図4】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写開始前における中間転写体ユニットと2次転写ロー
ラユニットを示す図。
【図5】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写開始時における中間転写体ユニットと2次転写ロー
ラユニットを示す図。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写開始前における中間転写体ユニットと2次転写ロー
ラユニットを示す図。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像形成装置の2次
転写開始時における中間転写体ユニットと2次転写ロー
ラユニットを示す図。
【図8】従来例に係る画像形成装置の2次転写開始前に
おける中間転写体ユニットと2次転写ローラユニットを
示す図。
【図9】従来例に係る画像形成装置の2次転写開始時に
おける中間転写体ユニットと2次転写ローラユニットを
示す図。
【図10】従来例に係る画像形成装置の2次転写開始前
における中間転写体ユニットと2次転写ローラユニット
を示す図。
【符号の説明】
1 感光ドラム(像担持体) 2 帯電装置 3 露光装置 4 現像装置 5 中間転写体ユニット 5a 中間転写ベルト(中間転写体) 5c 2次転写対向ローラ 6 2次転写ローラユニット 7 給搬送装置 8 定着装置 11 2次転写ローラ(2次転写体) 11a 金属軸心 18 偏心カム 19 2次転写ローラ加圧バネ 21 2次転写フレーム 21f 突き当て部 22 揺動軸 24 2次転写基板 25 2次転写フレーム加圧バネ 26 2次転写フレーム加圧板金 27 位置決め部材 27a V溝 34 駆動ギア(第1のギア) 35 アイドラギア(第3のギア) 36 従動ギア(第2のギア) 40 第一リンク 43 第二リンク 44 フランジ部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 像担持体上に形成された現像剤画像を1
    次転写される回転自在な中間転写体と、該中間転写体に
    当接して1次転写された前記現像剤画像を転写材へ2次
    転写する回転自在な2次転写体とを備えた画像形成装置
    において、 前記転写材の搬送方向と略平行方向に移動自在であり、
    前記転写材の搬送方向と直角方向に設けた揺動軸を中心
    に揺動自在な前記中間転写体に対して当接離間自在に前
    記2次転写体を所定の押圧力で押圧させる押圧手段と、 前記2次転写体を前記中間転写体に対する押圧方向に移
    動自在に支持した支持手段と、 前記中間転写体に前記2次転写体が当接した際に前記中
    間転写体と前記2次転写体との位置決めを行う位置決め
    手段と、 前記押圧手段と一体に揺動自在な前記2次転写体に回転
    駆動力を伝達する駆動力伝達手段と、を備えたことを特
    徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記駆動力伝達手段は、前記中間転写体
    に回転駆動力を伝達する前記揺動軸と同軸上に設けた第
    1のギアと、前記2次転写体と同軸上に設けられ前記中
    間転写体に対する押圧方向に移動自在な第2のギアと、
    前記第1のギアと前記第2のギアとにそれぞれピッチ間
    距離を一定に保持して噛み合う揺動自在な第3のギアと
    を有する、 請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2、第3のギアをそれぞれ
    ハスバギアで形成して、前記2次転写体を軸方向の片側
    に押圧させる、 請求項2記載の画像形成装置。
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