JPH11125985A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

定着装置及び画像形成装置

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JPH11125985A
JPH11125985A JP29097597A JP29097597A JPH11125985A JP H11125985 A JPH11125985 A JP H11125985A JP 29097597 A JP29097597 A JP 29097597A JP 29097597 A JP29097597 A JP 29097597A JP H11125985 A JPH11125985 A JP H11125985A
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pressing
fixing
rotator
pressure
roller
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JP29097597A
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Hitoshi Sato
仁 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 定着ローラ及び加圧ローラが弾性体層を有し
ていても、加圧力により弾性体層に永久変形が生じるの
を防止すること、定着部でジャムした転写材を容易に取
り除けるようにすること。 【解決手段】 定着ローラ81に加圧ローラ82を圧接する
ための圧力を付与する加圧スプリング88と、加圧スプリ
ング88の加圧力に抗して定着ローラ81に対する加圧ロー
ラ82の圧接状態を解除する駆動手段により回転駆動する
カム89とを有し、前記加圧スプリング88は加圧ローラ82
を回転自在に支持する揺動可能な加圧フレーム86を加圧
することで定着ローラ81に加圧ローラ82を圧接し、前記
カム89により加圧フレーム86を加圧スプリング88の加圧
力に抗して揺動させることで定着ローラ81と加圧ローラ
82の加圧状態を解除することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に電子写真式
或いは静電記録式の画像形成装置に関し、特に、像担持
体上に可視像を形成し、この可視像を搬送される転写材
上に転写して画像を得る画像形成装置に関するものであ
り、例えば多色或いは単色の電子写真複写機やレーザー
ビームプリンタ等に好適に具現化し得る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置として、カラーレー
ザービームプリンタを例に挙げて説明する。このカラー
レーザービームプリンタは、その略中央部に、回転自在
に担持され、一方向に回転する像担持体としてのドラム
状の電子写真感光体、即ち感光体ドラムを有する。感光
体ドラムの周辺には、感光体ドラムを一様に帯電する一
次帯電器、画像情報を照射し潜像を形成するレーザービ
ーム露光手段、潜像を現像して可視像(トナー像)とす
る複数の現像器、感光体ドラム上の可視像が転写される
中間転写体としての中間転写ベルトが配置される。感光
体ドラム上に形成されたトナー像は、中間転写ベルト表
面に転写される。感光体ドラム上の残留トナーはクリー
ニング器にて除去され、感光体ドラムは次の画像形成行
程に供される。
【0003】かかる画像形成行程を繰り返すことによ
り、中間転写ベルト表面には多色トナー像が重ね転写さ
れる。その後、中間転写ベルト上の多色トナー像は、給
送装置から給送される転写材に転写される。多色トナー
像が転写された転写材は、搬送ベルトにより定着器へ搬
送され、定着ローラ及び加圧ローラにより加熱・加圧さ
れ、トナー像が転写材に転写され、機外に排出される。
【0004】カラーレーザービームプリンタでは、定着
器は多色トナー像を定着させる必要があり、金属パイプ
上にゴム等の弾性体層を形成した定着ローラ及び加圧ロ
ーラを用い、約20kgf 〜40kgf で定着ローラに加圧ロー
ラを押圧し、定着に必要なニップを形成している。この
状態を図6に示す。図6において、181 は定着ローラ、
182 は加圧ローラ、181 a,182 aは弾性体層、181
b,182 bは金属パイプ(芯金)、Nはニップを示して
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では、弾性体層が形成された定着ローラ及び加圧ロ
ーラのニップに約20kgf 〜40kgf の荷重が加えられてい
るため、長期間放置されると図7に示すように定着ロー
ラ181 及び加圧ローラ182 のニップの弾性体層181 a,
182 aに永久変形が生じ、ニップが開放されても弾性体
層181 a,182 aの変形が元に戻らなくなってしまうこ
とがあった。
【0006】この対策として、画像形成時以外でも定着
ローラ及び加圧ローラを定期的に回転させる手法がある
が、この手法では装置の電源が切れている場合等は不可
能であった。
【0007】また、定着器で転写材を定着中に何らかの
原因でジャムを生じてしまった場合、約20kgf 〜40kgf
という高い加圧力を加えているため、ジャムした転写材
を取り除くのが著しく困難であった。
【0008】そこで本発明の第1の目的は、定着ローラ
及び加圧ローラが弾性体層を有していても、加圧力によ
り弾性体層に永久変形が生じるのを防止することであ
る。
【0009】また本発明の第2の目的は、定着部でジャ
ムした転写材を容易に取り除けるようにすることであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の代表的な構成は、定着回転体と加圧回転体に
より未定着像を有する記録媒体を挟持搬送して定着を行
う定着装置において、定着回転体に加圧回転体を圧接す
るための圧力を付与する加圧手段と、前記加圧手段の加
圧力に抗して定着回転体に対する加圧回転体の圧接状態
を解除する加圧解除手段とを有することを特徴とする。
【0011】また、前記加圧手段は前記加圧回転体を回
転自在に支持する揺動可能な揺動部材を加圧することで
定着回転体に加圧回転体を圧接し、前記加圧解除手段は
駆動手段により回転駆動するカムであり、該カムにより
前記揺動部材を加圧手段の加圧力に抗して揺動させるこ
とで定着回転体と加圧回転体の加圧状態を解除すること
を特徴とする。
【0012】また、前記加圧手段は前記加圧回転体を回
転自在に支持する揺動可能な揺動部材を加圧することで
定着回転体に加圧回転体を圧接し、前記加圧解除手段は
駆動手段により回転駆動するカム及び該カムの回転によ
り動作するトグル機構であり、前記カムの回転により動
作するトグル機構により前記揺動部材を加圧手段の加圧
力に抗して揺動させることで定着回転体と加圧回転体の
加圧状態を解除することを特徴とする。
【0013】更に前記駆動手段の駆動源はステッピング
モータであることを特徴とする。
【0014】更に前記カムは加圧解除状態を保持するた
めの平坦部が設けられていることを特徴とする。
【0015】更に前記定着回転体と加圧回転体の加圧と
加圧解除が選択的に行われることを特徴とする。
【0016】更に前記加圧解除が行われるのは、非画像
形成時であることを特徴とする。
【0017】更に前記加圧解除が行われるのは、ジャム
検知時であることを特徴とする。
【0018】上記構成によれば、加圧解除手段としての
カムにより前記揺動部材を加圧手段の加圧力に抗して揺
動させることで定着回転体と加圧回転体の加圧が解除さ
れ、或いは加圧解除手段としてのカム及びトグル機構に
より前記揺動部材を加圧手段の加圧力に抗して揺動させ
ることで定着回転体と加圧回転体の加圧が解除されるの
で、例えば非画像形成時に定着回転体と加圧回転体の加
圧が解除できるようになり、該定着回転体及び加圧回転
体が弾性体層を有していても、該弾性体層が加圧力によ
り永久変形してしまうのを防止することが可能となる。
【0019】また、前記加圧解除手段により、ジャム検
知時に定着回転体と加圧回転体の加圧が解除できるよう
になり、記録媒体が定着部でジャムした場合でも容易に
取り除くことができ、ジャム処理性が向上する。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明を
適用した定着装置の実施の形態について詳しく説明す
る。尚、以下の説明では、カラー画像を形成することの
可能な多色画像形成装置における定着装置を例示してい
る。
【0021】〔第1実施形態〕第1実施形態に係る定着
装置及び画像形成装置について図1〜図3を参照して詳
しく説明する。
【0022】{画像形成装置の全体構成}まず、図3を
参照して画像形成装置の概略構成について説明する。図
3は本発明に係る画像形成装置全体の概略構成を示す縦
断面図である。尚、本実施形態では、画像形成装置の一
形態として、電子写真方式を採用した4色フルカラーの
レーザービームプリンタを例示している。
【0023】図3に示す画像形成装置Aは、第1の像担
持体として、ドラム型の電子写真感光体(以下「感光体
ドラム」という)1を備えている。感光体ドラム1は、
駆動手段(不図示)によって、図3中反時計回り方向に
回転駆動される。感光体ドラム1の周囲には、その回転
方向に従って順に、感光体ドラム1表面を均一に帯電す
る帯電装置2、画像情報に基づいてレーザービームを照
射し感光体ドラム1上に静電潜像を形成する露光手段
3、静電潜像にトナーを付着させてトナー像として現像
する現像装置4、感光体ドラム1上のトナー像が1次転
写される第2の像担持体としての転写ユニット5、1次
転写後の感光体ドラム1表面に残った転写残トナーを除
去するクリーニング装置6等が配設されている。
【0024】ここで、感光体ドラム1と帯電装置2,ト
ナーを除去するクリーニング装置6は一体的にカートリ
ッジ化され、プロセスカートリッジBを形成し、画像形
成装置Aの装置本体14に着脱可能なものとなっている。
【0025】その他に、記録媒体(第3の像担持体)S
を転写ユニット5に向けて給送するとともに、記録媒体
Sを搬送する給搬送手段7、2次転写後の記録媒体Sに
トナー像を定着させる定着装置80が配設されている。
【0026】以下、感光体ドラム1から順に詳述する。
【0027】感光体ドラム1は、例えば、直径約47mm
のアルミニウムシリンダの外周面に、有機光導電体層
(OPC感光体)を塗布して構成したものである。感光
体ドラム1は、その両端部を支持部材によって回転自在
に支持されており、一方の端部に駆動モータ(不図示)
からの駆動力が伝達されることにより、矢印方向に回転
駆動される。
【0028】帯電装置2としては、例えば、特開昭63−
149669号公報に示すようないわゆる接触帯電方式のもの
を使用することができる。帯電部材は、ローラ状に形成
された導電性ローラであり、このローラを感光体ドラム
1表面に当接させるとともに、このローラに電源(不図
示)によって帯電バイアス電圧を印加することにより、
感光体ドラム1表面を一様に帯電させるものである。
【0029】露光手段3は、ポリゴンミラー3aを有
し、このポリゴンミラー3aには、レーザーダイオード
(不図示)によって画像信号に対応する画像光が照射さ
れる。ポリゴンミラー3aはスキャナモータ(不図示)
によって高速で回転され、反射した画像光を結像レンズ
3b、反射ミラー3c等を介して、帯電済の感光体ドラ
ム1表面を選択的に露光して静電潜像を形成するように
構成している。
【0030】現像装置4は、軸4dを中心に割出回転可
能な回転体4Aと、これに搭載された4個の現像器、即
ち、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色のト
ナーをそれぞれ収納した現像器4Y,4M,4C,4B
kを備えている。感光体ドラム1上の静電潜像の現像時
には、その静電潜像に付着すべき色の所定の現像器が現
像位置に配置される。即ち、所定の現像器が回転体4A
の割出回転によって感光体ドラム1に対向した現像位置
に止まり、更にその現像器の現像スリーブ4bが感光体
ドラム1に対して微小間隔(約 300μm程度)をもって
対向するように位置決めされた後、感光体ドラム1上の
静電潜像を現像する。この現像は次のようにして行う。
現像する色に対応する現像器の容器内のトナーを送り機
構によって塗布ローラ4aへ送り込み、回転する塗布ロ
ーラ4a及びトナー規制ブレード4cによって、回転す
る現像スリーブ4bの外周にトナーを薄層塗布し、かつ
トナーへ電化を付与(摩擦帯電)する。この現像スリー
ブ4bと、静電潜像が形成された感光体ドラム1との間
に現像バイアスを印加することにより静電潜像にトナー
像を付着させてトナー像として現像するものである。ま
た、各現像器4Y,4M,4C,4Bkの現像スリーブ
4bには、各現像器が現像位置に配置されたときに、画
像形成装置本体14に設けられた各色現像用高圧電源と接
続されるようになっており、各色の現像毎に選択的に電
圧が印加される。尚、各現像器4Y,4M,4C,4B
kは、回転体4Aに対して個別に、また回転体4Aは装
置本体14に対してそれぞれ着脱可能に構成されている。
【0031】第2の像担持体としての転写ユニット5
は、感光体ドラム1から順次に1次転写されて重ねられ
た複数のトナー像を、一括して記録媒体Sに2次転写す
るものである。転写ユニット5は、矢印R5方向に走行
する中間転写ベルト5aを備えている。本実施形態の中
間転写ベルト5aは、周長約 440mmのベルトであり、
駆動ローラ5b、2次転写対向ローラ5c、従動ローラ
5dの3本のローラにより掛け渡されている。従動ロー
ラ5dに近接して中間転写ベルト5aを感光体ドラム1
に押圧する位置と中間転写ベルト5aが感光体ドラム1
から離れる位置をとるように後退する押さえローラ5j
を備えている。中間転写ベルト5aは、駆動ローラ5b
の回転によって、矢印R5方向に走行する。更に、中間
転写ベルト5aの外側の所定位置には、中間転写ベルト
5aの表面に接離可能なクリーニングユニット5eが設
けてあり、後述の記録媒体Sに一括して2次転写後に残
った転写残トナーを除去する。このクリーニングユニッ
ト5eは帯電ローラ5fを中間転写ベルト5aに当接さ
せてトナーに転写時と逆の電荷を与える。逆の電荷を付
与されたトナーは、感光体ドラム1に静電的に付着さ
れ、その後、感光体ドラム1用の後述のクリーニング装
置6によって回収されるものである。尚、中間転写ベル
ト5aのクリーニング方法としては、上述の静電クリー
ニングに限らず、ブレードやファーブラシ等の機械的な
方法や、これらを併用したもの等でも良い。
【0032】クリーニング装置6は、現像装置4によっ
て感光体ドラム1上に現像されたトナーが中間転写ベル
ト5aに1次転写された後、1次転写されないで感光体
ドラム1表面に残ったいわゆる転写残トナーを除去する
ものである。
【0033】給搬送手段7は、画像形成部へ記録媒体S
を給送するものであり、複数枚の記録媒体Sが収納され
て、画像形成装置本体14の下部に装填される給送カセッ
ト7aを備えている。画像形成時にはピックアップ部材
7e、搬送ローラ7bが画像形成動作に応じて駆動回転
し、給送カセット7a内の記録媒体Sを1枚ずつ分離給
送するとともに、ガイド板7cによってガイドし、レジ
ストローラ7dを通り中間転写ベルト5aへと給送する
ものである。
【0034】定着装置80は、記録媒体Sに2次転写され
た複数のトナー画像を定着させるものであり、図5に示
すように、駆動回転する定着回転体としての定着ローラ
81と、これに圧接して記録媒体Sに熱及び圧力を印加す
る加圧回転体としての加圧ローラ82とからなる。即ち、
中間転写ベルト5a上のトナーを一括転写させる2次転
写ローラ5nを通過した記録媒体Sは定着装置80を通過
する際に定着ローラ81及び加圧ローラ82によって熱及び
圧力を印加される。これにより複数色のトナー像が記録
媒体S表面に定着される。なお、この定着装置80の構成
及びその動作については後で更に詳しく説明する。
【0035】次に、上述構成の画像形成装置の画像形成
動作について説明する。
【0036】中間転写ベルト5aの回転と同期して感光
体ドラム1を図3の矢印方向(反時計回り方向)に回転
させ、この感光体ドラム1表面を帯電装置2によって均
一に停電するとともに、露光手段3によってイエロー画
像の光照射を行い、感光体ドラム1上にイエローの静電
潜像を形成する。この静電潜像形成と同時に現像装置4
を駆動してイエローの現像器4Yを現像位置に配置し、
感光体ドラム1上の静電潜像にイエロートナーが付着す
るように感光体ドラム1の帯電極性と同極性でほぼ同電
位の電圧を印加して静電潜像にイエローのトナーを付着
させて現像する。1次転写ローラ(従動ローラ)5dに
トナーと逆極性の電圧を印加して感光体ドラム1上のイ
エローのトナー像を中間転写ベルト5a上に1次転写す
る。
【0037】上述のようにしてイエロートナー像の1次
転写が終了すると、次の現像器が回転移動し、感光体ド
ラム1に対向する現像位置に位置決めされ、イエローの
場合と同様にしてマゼンタ、シアン、そしてブラックの
各色について、静電潜像の形成、現像、1次転写を順次
に行い、中間転写ベルト5a上に4色のトナー像を重ね
合わせる。これらトナー像を、給搬送手段7から供給さ
れた記録媒体Sに一括して2次転写する。
【0038】そして、2次転写後の記録媒体Sを定着装
置80に搬送して、ここで、トナー像の定着を行った後、
図5の矢印方向に移動するベルト9aと巻き掛けたベル
ト9aで駆動される排出ローラ9によって画像形成装置
本体14外部の排出トレイ10上に排出して画像形成を終了
するものである。
【0039】{定着装置の構成}次に、第1実施形態に
係る定着装置80の構成及びその動作について図1及び図
2を参照して詳しく説明する。図1は第1実施形態に係
る定着装置の概略斜視図であり、図2はその側面図であ
る。
【0040】図1及び図2において、81は定着回転体と
しての定着ローラであり、金属パイプ(芯金)81bの外
周部に弾性体層81aが形成されている。82は加圧回転体
としての加圧ローラであり、同様に金属パイプ(芯金)
82bの外周部に弾性体層82aが形成されている。定着ロ
ーラ81は軸受83を介して定着フレーム84に回転可能に支
持されている。加圧ローラ82は軸受85を介して揺動部材
としての加圧フレーム86に回転可能に支持されている。
加圧フレーム86は定着フレーム84に固定された支持軸87
により揺動可能に支持され、加圧手段としての加圧スプ
リング88により加圧ローラ82が定着ローラ81に押圧され
るように付勢されている。
【0041】89は駆動手段により回転駆動する加圧解除
手段としてのカムであり、定着フレーム84に回転可能に
支持されたカム軸90の両側にそれぞれ固定されており、
該カム軸90と一体となって回転するようになっている。
このカム軸90に固定されたカム89は、駆動手段の一部を
構成するギア91〜97を介して駆動源であるモータ98から
駆動力が伝達されて回転する。尚、前記ギア91〜97のう
ち、ギア91は前記カム軸90の一端固定されており、ギア
97はモータ98の出力軸に固定されている。
【0042】尚、定着装置80は、定着ローラ81を回転駆
動するための駆動手段、記録媒体Sをガイドするための
ガイド部材等、その他多くの部材によって構成されてい
るが、ここでは詳しい説明は省略する。
【0043】そして、本定着装置80は、前記カム89の回
転により加圧フレーム86を加圧スプリング88の加圧力に
抗して揺動させることで定着ローラ81と加圧ローラの加
圧/加圧解除を行うように構成している。
【0044】この定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧と
加圧解除は、制御手段としてのCPU(不図示)の判断
により選択的に切り換えられる構成となっており、具体
的には、非画像形成時或いはジャム検知時には定着ロー
ラ81と加圧ローラ82の加圧解除が行われる構成となって
いる。
【0045】通常、画像形成時には、図2(A)に示す
ように、加圧スプリング88により加圧フレーム86が押圧
されており、加圧ローラ82は定着ローラ81に押圧され、
該定着ローラ81と加圧ローラ82の接触部にはニップNが
形成されている。
【0046】この状態から非画像形成状態への切換をC
PU(不図示)が判断すると、モータ98が回転し、ギア
91〜97を介してカム軸90が回転し、図2(B)に示すよ
うにカム89が約 180°回転し、加圧フレーム86を加圧ス
プリング88の付勢力に抗して押し下げる。これにより、
定着ローラ81と加圧ローラ82が非接触となり、ニップN
もなくなる。
【0047】更に、非画像形成状態から画像形成状態へ
の切換をCPU(不図示)が判断すると、再びモータ98
が回転し、ギア91〜97を介してカム軸90が回転し、図2
(A)に示すようにカム89が約 180°回転する。これに
より、カム89と加圧フレーム86が非接触となるため、加
圧フレーム86が加圧スプリング88の付勢力により押し上
げられ、加圧ローラ82が定着ローラ81に押圧され、ニッ
プNを形成する。
【0048】尚、本実施形態では、モータ98としてステ
ッピングモータを用いている。これは、モータ98は一定
回転数だけ回転し停止することが必要であり、ステッピ
ングモータを用いることによりこれが容易となるからで
ある。
【0049】また、カム89は、加圧フレーム86を押し下
げた状態で停止し、モータ98の駆動力がなくなっても、
この加圧解除状態を保持しなければならない。このた
め、加圧スプリング88の付勢力によってカム89が回転し
ないように、該カム89には図1及び図2に示す如き平坦
部89aが設けてある。
【0050】また、前記CPU(不図示)による切換判
断は、一定時間以上プリントジョブがない場合には画像
形成状態から非画像形成状態への切換を判断し、定着ロ
ーラ81と加圧ローラ82の加圧を解除し、プリントジョブ
がきた場合には非画像形成状態から画像形成状態への切
換を判断し、定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧を行う
ように構成している。
【0051】また電源スイッチがOFFされた場合には
画像形成状態から非画像形成状態への切換が完了してか
ら、即ち定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧を解除して
から電源が切れるようにし、電源がONされた場合には
非画像形成状態から画像形成状態への切換動作、即ち定
着ローラ81と加圧ローラ82の加圧を行うように構成して
いる。
【0052】更に、定着部でジャムが検出された時には
定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧解除動作を行い、ジ
ャム処理完了後に定着ローラ81と加圧ローラ82の加圧を
行うように構成している。
【0053】上述の如き構成により、定着ローラ81及び
加圧ローラ82が弾性体層81a,82aを有していても、加
圧力により弾性体層81a,82aに永久変形が生じるのを
防止することができ、更に定着部でジャムした記録媒体
を容易に取り除くことができる。
【0054】〔第2実施形態〕第2実施形態に係る定着
装置及び画像形成装置について図4及び図5を参照して
詳しく説明する。尚、画像形成装置の概略構成は、前述
した実施形態と同等であるため、ここでは詳しい説明は
省略する。更に、以下の説明で、前述した実施形態と同
等の機能を有する部材には同一符号を付し、その説明は
省略する。
【0055】{定着装置の構成}第2実施形態に係る定
着装置80の構成及びその動作について図4及び図5を参
照して詳しく説明する。図4は第2実施形態に係る定着
装置の概略斜視図であり、図5はその側面図である。
【0056】先ず、本実施形態に係る定着装置80の構成
について説明する。
【0057】第1実施形態ではカム89が回転し、該カム
89が加圧フレーム86を直接押し下げて定着ローラ81と加
圧ローラ82のニップNを解放(加圧解除)するようにし
ているが、本実施形態では、図4及び図5に示すよう
に、加圧解除手段をカム89及びトグル機構100 で構成
し、該トグル機構100 をカム89の回転により動作させ、
加圧フレーム86を押し下げて定着ローラ81と加圧ローラ
82のニップNを解放(加圧解除)するようにしている。
【0058】図4及び図5において、101 ,102 はリン
ク部材であり、該リンク部材101 ,102 は連結ピン103
により回転可能に連結されている。更に、このリンク部
材101 ,102 の一端は定着フレーム84に回転可能に支持
され、他端は加圧フレーム86に回転可能に支持されてい
る。加圧フレーム86は第1実施形態と同様、定着フレー
ム84に揺動可能に支持されているため、前記リンク部材
101 ,102 の連結部を変位させることにより、トグル機
構100 となる。その他の構成については、第1実施形態
と同様であるため、説明は省略する。
【0059】次に、本実施形態に係る定着装置80の動作
について説明する。
【0060】通常、画像形成時には、図4(A)に示す
ように、加圧スプリング88により加圧フレーム86が押圧
されており、加圧ローラ82は定着ローラ81に押圧され、
該定着ローラ81と加圧ローラ82の接触部にはニップNが
形成されている。
【0061】この状態から非画像形成状態への切換をC
PU(不図示)が判断すると、モータ98が回転し、ギア
91〜97を介してカム軸90が回転し、カム89が約 180°回
転する。そして、図4(B)に示すように、カム89がリ
ンク部材101 ,102 の連結部を押圧し、リンク部材102
の下端が加圧フレーム86を加圧スプリング88の付勢力に
抗して押し下げる。これにより、定着ローラ81と加圧ロ
ーラ82が非接触となり、ニップNもなくなる。
【0062】更に、非画像形成状態から画像形成状態へ
の切換をCPU(不図示)が判断すると、再びモータ98
が回転し、ギア91〜97を介してカム軸90が回転し、カム
89が約 180°回転する。これにより、図4(A)に示す
ように、カム89によるリンク部材101 ,102 の連結部に
対する押圧が解除されるため、加圧フレーム86が加圧ス
プリング88の付勢力により押し上げられ、加圧ローラ82
が定着ローラ81に押圧され、ニップNを形成する。
【0063】尚、前記CPU(不図示)による切換判断
は、前述した第1実施形態と同様であるため、ここでは
説明を省略する。
【0064】上述の如き構成により、定着ローラ81及び
加圧ローラ82が弾性体層81a,82aを有していても、加
圧力により弾性体層81a,82aに永久変形が生じるのを
防止することができ、更に定着部でジャムした記録媒体
を容易に取り除くことができる。
【0065】また、トグル機構100 で加圧フレーム86を
押し下げる構成とすることにより、カム89の回転負荷を
低減することができる。
【0066】〔他の実施形態〕前述した実施形態では、
画像形成装置として電子写真方式を採用したレーザービ
ームプリンタを例示したが、これに限定されるものでは
なく、例えばインクジェット方式等の他の記録方式を採
用した画像形成装置であっても良い。
【0067】また前述した実施形態では、画像形成装置
として、プリンタを例示したが、これに限定されるもの
ではなく、例えば複写機,ファクシミリ等の他の画像形
成装置であっても良い。
【0068】また前述した実施形態では、カラー画像が
形成可能な多色画像形成装置を例示したが、これに限定
されるものではなく、例えば白黒画像が形成可能な単色
画像形成装置であっても良い。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
加圧解除手段としてのカムにより加圧回転体を支持する
揺動部材を加圧手段の加圧力に抗して揺動させることで
定着回転体と加圧回転体の加圧が解除され、或いは加圧
解除手段としてのカム及びトグル機構により前記揺動部
材を加圧手段の加圧力に抗して揺動させることで定着回
転体と加圧回転体の加圧が解除されるので、例えば非画
像形成時に定着回転体と加圧回転体の加圧が解除できる
ようになり、該定着回転体及び加圧回転体が弾性体層を
有していても、該弾性体層が加圧力により永久変形して
しまうのを防止することができる。
【0070】また、前記加圧解除手段により、ジャム検
知時に定着回転体と加圧回転体の加圧が解除できるよう
になり、記録媒体が定着部でジャムした場合でも容易に
取り除くことができ、ジャム処理性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る定着装置の概略斜視図
【図2】第1実施形態に係る定着装置の側面図
【図3】本発明に係る定着装置を有する画像形成装置全
体の概略構成を示す縦断面図
【図4】第2実施形態に係る定着装置の概略斜視図
【図5】第2実施形態に係る定着装置の側面図
【図6】従来技術に係る定着ローラと加圧ローラのニッ
プ状態を示す図
【図7】従来技術に係る定着ローラと加圧ローラのニッ
プ状態を示す図
【符号の説明】
A …画像形成装置 B …プロセスカートリッジ N …ニップ S …記録媒体 1 …感光体ドラム 2 …帯電装置 3 …露光手段 3a …ポリゴンミラー 3b …結像レンズ 3c …反射ミラー 4 …現像装置 4A …回転体 4Y,4M,4C,4Bk…現像器 4a …塗布ローラ 4b …現像スリーブ 4c …トナー規制ブレード 4d …軸 5 …転写ユニット 5a …中間転写ベルト 5b …駆動ローラ 5c …2次転写対向ローラ 5d …従動ローラ 5e …クリーニングユニット 5f …帯電ローラ 5j …ローラ 5n …2次転写ローラ 6 …クリーニング装置 7 …給搬送手段 7a …給送カセット 7b …搬送ローラ 7c …ガイド板 7d …レジストローラ 7e …ピックアップ部材 9 …排出ローラ 9a …ベルト 10 …排出トレイ 14 …装置本体 80 …定着装置 81 …定着ローラ 81a,82a…弾性体層 81b,82b…金属パイプ 82 …加圧ローラ 83,85…軸受 84 …定着フレーム 86 …加圧フレーム 87 …支持軸 88 …加圧スプリング 89 …カム 89a …平坦部 90 …カム軸 91〜97…ギア 98 …モータ 100 …トグル機構 101 ,102 …リンク部材 103 …連結ピン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着回転体と加圧回転体により未定着像
    を有する記録媒体を挟持搬送して定着を行う定着装置に
    おいて、 定着回転体に加圧回転体を圧接するための圧力を付与す
    る加圧手段と、 前記加圧手段の加圧力に抗して定着回転体に対する加圧
    回転体の圧接状態を解除する加圧解除手段と、 を有することを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】 前記加圧手段は前記加圧回転体を回転自
    在に支持する揺動可能な揺動部材を加圧することで定着
    回転体に加圧回転体を圧接し、 前記加圧解除手段は駆動手段により回転駆動するカムで
    あり、該カムにより前記揺動部材を加圧手段の加圧力に
    抗して揺動させることで定着回転体と加圧回転体の加圧
    状態を解除することを特徴とする請求項1に記載の定着
    装置。
  3. 【請求項3】 前記加圧手段は前記加圧回転体を回転自
    在に支持する揺動可能な揺動部材を加圧することで定着
    回転体に加圧回転体を圧接し、 前記加圧解除手段は駆動手段により回転駆動するカム及
    び該カムの回転により動作するトグル機構であり、前記
    カムの回転により動作するトグル機構により前記揺動部
    材を加圧手段の加圧力に抗して揺動させることで定着回
    転体と加圧回転体の加圧状態を解除することを特徴とす
    る請求項1に記載の定着装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動手段の駆動源は、ステッピング
    モータであることを特徴とする請求項2又は請求項3に
    記載の定着装置。
  5. 【請求項5】 前記カムは、加圧解除状態を保持するた
    めの平坦部が設けられていることを特徴とする請求項2
    又は請求項3に記載の定着装置。
  6. 【請求項6】 前記定着回転体と加圧回転体の加圧と加
    圧解除が選択的に行われることを特徴とする請求項2又
    は請求項3に記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 前記加圧解除が行われるのは、非画像形
    成時であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記
    載の定着装置。
  8. 【請求項8】 前記加圧解除が行われるのは、ジャム検
    知時であることを特徴とする請求項2又は請求項3に記
    載の定着装置。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記
    載の定着装置を有することを特徴とする画像形成装置。
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