JP2005301216A - 画像形成装置およびプロセスカートリッジ - Google Patents

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敦史 三瓶
Yoshiyuki Kimura
祥之 木村
Hiroyasu Nagashima
弘恭 長島
Hiroshi Hosokawa
浩 細川
Wakako Murakami
和歌子 村上
Nobuo Kuwabara
延雄 桑原
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Abstract


【課題】 帯電クリーニングローラを帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で帯電ローラ表面に当接して帯電ローラ表面をクリーニングする場合において、帯電ローラで長期に渡り安定した帯電をおこない、良好な画像を得る。
【解決手段】 帯電ローラ17の回転軸17aを回転可能に支持する軸受14にクリーナローラ18の回転軸18aを回転可能に支持する軸受15を保持するクリーナローラ軸受保持部材を一体的に形成し、クリーナローラ軸受保持部材がスプリング16を介して、帯電ローラとクリーナローラとが接離する方向に移動可能にクリーナローラの軸受を保持するよう構成する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、電子写真プロセスにより画像を形成する複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置およびこれに採用されるプロセスカートリッジに関するものである。
従来、この種の画像形成装置に採用される帯電装置として、感光体等の像担持体の表面に帯電ローラを接触させて帯電を行う接触方式の帯電ローラが知られている。接触方式の帯電ローラでは、長期間の使用によって転写残トナーや転写紙から発生する紙粉等の異物が、感光体クリーニング手段を通り抜け表面に付着してしまう。また、画像形成装置の機内に浮遊している紙粉、トナー、ほこり等も、徐々に帯電ローラ表面に付着していく。こららの帯電ローラ表面に付着した異物が帯電ローラの抵抗値を変化させてしまうので、経時で、帯電ムラ、帯電不足等の帯電不良に起因した異常画像が発生してしまうことがあった。
また、感光体の表面に帯電ローラを数〜数十ミクロンの微小ギャップを維持して近接させた状態で帯電を行う近接方式の帯電ローラも知られている。この近接方式の帯電ローラでも、長期間の使用によって表面に異物が付着することで抵抗値が変化してしまうことがある。これは、近接方式の帯電ローラには帯電ムラを低減するためにAC電圧を印加することが多いが、このAC電圧の影響で、画像形成装置の機内に浮遊している紙粉、トナー、ほこり等が帯電ローラに特に付着しやすくなる。このため、近接方式の帯電ローラにおいても、接触方式の帯電ローラと同様に、帯電ムラ、帯電不足等の帯電不良に起因した異常画像が発生してしまうことがあった。
このような帯電ローラの表面に付着した異物を除去するために、帯電ローラの表面を摺擦して表面のトナー、紙粉等が除去する帯電クリーニング部材を設けるものが知られている。例えば、特許文献1では、帯電ローラの表面と連れ回りをしながら表面を摺擦することで帯電ローラ表面のトナー、紙粉等が除去する帯電クリーニングローラが開示されている。このような帯電クリーニングローラは、クリーニングパッド等の固定式の帯電クリーニング部材に較べ、クリーニングの耐久性があるというメリットがある。
また、特許文献1で開示されているのは、帯電ローラが感光体の鉛直方向の上方に配置されるレイアウト配置であり、帯電クリーニングローラは自重で帯電ローラに当接して帯電ローラに連れ回りする構成となっている。以下、これを上方配置とよぶ。
特開平14−169327号公報
ところが、装置全体のレイアウト配置の制約から、帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側の位置で帯電クリーニングローラが帯電ローラ表面に当接する場合は、帯電クリーニングローラの自重を用いて当接させることはできない。そこで、帯電クリーニングローラの軸を一定の加圧力で加圧して帯電ローラと当接させる方法が用いられている。図1に、感光体より鉛直方向上方に転写部を配置し、下方に帯電ローラを配置し、帯電ローラの鉛直方向下方に帯電クリーニングローラを配置したレイアウトの一例をしめす。以下、これを下方配置という。このようなレイアウトでは、帯電ローラおよび帯電クリーニングローラに関して以下の問題点が発生した。
帯電クリーニングローラの軸を一定の加圧力で加圧して帯電ローラに当接させているので、自重を用いた上方配置に較べて帯電ローラおよび帯電クリーニングローラにどうしても余分なストレスがかかってしまう。このような状態で、長期に渡って使用していると、帯電ローラまたは帯電クリーニングローラ表面が汚染されて連れ回りをしたりしなかったりと動作が不安定になり、クリーニング性が落ちてしまうことがあった。例えば、帯電によるハザードから感光体表面を保護するために感光体表面に滑剤を塗布することが行われているが、経時で滑剤が帯電ローラ表面に付着すると当接部の摩擦係数が大幅に低くなり、連れ回りが不安定になる。そこで、摩擦力を維持するために当接の加圧力を高く設定すると、軸受の摺動負荷が大きくなったりして、帯電クリーニングローラの回転が阻止されてしまうことがある。また、この滑剤やトナーの添加剤等は帯電ローラに特に付着しやすいため、加圧力が高くするとこれらを帯電ローラに擦りつけてフィルミングさせてしまい、表面抵抗ムラとなってしまう。これらのため、帯電ムラ、帯電不足等の帯電不良に起因した異常画像が発生してしやすくなってしまう。
本発明は上記の問題点に鑑みなされたものである。その目的とするところは、帯電クリーニングローラを帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で帯電ローラ表面に当接して帯電ローラ表面をクリーニングする場合において、長期に渡り安定した帯電をおこない、良好な画像を得ることのできる画像形成装置およびこれに採用されるプロセスカートリッジを提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電ローラと、該帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で該帯電ローラ表面に当接する位置に配設され該帯電ローラ表面をクリーニングする帯電クリーニングローラとを備えた画像形成装置において、上記帯電ローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸の軸受を保持する帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを備え、該帯電ローラ回転軸の軸受と該帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを一体的に形成し、該帯電クリーニングローラ軸受保持部材は、弾性部材を介して、該帯電ローラと該帯電クリーニングローラとが接離する方向に移動可能に該帯電クリーニングローラの軸受を保持するよう構成したことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記帯電ローラに対する上記帯電クリーニングローラの当接力が15〜50mN/cmであることを特徴とするものである。
請求項3の発明は、請求項1または2の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラ回転軸と軸受との軸受接触面積が3〜20mmであることを特徴とするものである。
請求項4の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部はメラミン樹脂フォームからなることを特徴とするものである。
請求項5の発明は、請求項4の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部の圧縮率が20〜50%であることを特徴とするものである。
請求項6の発明は、請求項1、2または3の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部は分割系複合繊維を分割した微細繊維を植毛したものからなることを特徴とするものである。
請求項7の発明は、請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸に含油焼結のカラーを設け、該回転軸と軸受とがカラーを介して回転可能となるよう構成したことを特徴とするものである。
請求項8の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸の軸受を保持する軸受保持部に該軸受を覆うカバーを設けたことを特徴とするものである。
請求項9の発明は、請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸を保持する軸受保持部にマグネットを設けたことを特徴とするものである。
請求項10の発明は、請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像形成装置において、上記帯電ローラと上記像担持体とが微少ギャップを維持するよう、微少キャップ維持部材を設けたことを特徴とするものである。
請求項11の発明は、請求項1の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラ回転軸の軸受が丸型形状であることを特徴とするものである。
請求項12の発明は、請求項11の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラが上記帯電ローラに連れ回り、かつ、該帯電クリーニングローラを永久変形させないような当接力をもって該帯電クリーニングローラを該帯電ローラに当接させるよう構成したことを特徴とするものである。
請求項13の発明は、像担持体と、該像担持体を帯電する帯電ローラと、該帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で該帯電ローラ表面に当接する位置に配設され該帯電ローラ表面をクリーニングする帯電クリーニングローラとを一体的に形成して、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、上記帯電ローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸の軸受を保持する帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを備え、該帯電ローラ回転軸の軸受と該帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを一体的に形成し、該帯電クリーニングローラ軸受保持部材は、弾性部材を介して、該帯電ローラと該帯電クリーニングローラとが接離する方向に移動可能に該帯電クリーニングローラの軸受を保持するよう構成したことを特徴とするものである。
これらの画像形成装置およびプロセスカートリッジにおいては、帯電クリーニングローラを帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で帯電ローラ表面に当接するよう以下の構成を用いる。帯電ローラ回転軸の軸受と帯電クリーニングローラ軸受を保持する帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを一体的に形成する。この帯電クリーニングローラ軸受保持部材は、弾性部材を介して、帯電ローラと帯電クリーニングローラとが接離する方向に移動可能に帯電クリーニングローラの軸受を保持する。すなわち、帯電クリーニングローラは帯電ローラと接離する方向に移動可能な状態で帯電ローラに当接するよう保持されており、当接部に過剰な圧が係らないように保持することができる。このようにすることで、帯電クリーニングローラの軸を一定の加圧力で加圧して帯電ローラに当接させたものに較べ、経時的に当接部にかかるストレスが低減され、長期に渡って安定した帯電クリーニングローラの連れ回りが可能になる。よって、帯電クリーニングローラによる帯電ローラのクリーニング性が安定して維持される。また、上記当接部の過剰なストレスによる帯電ローラの傷やフィルミングが抑制でき、安定した帯電が長期に渡って行える。
請求項1乃至13の発明によれば、帯電クリーニングローラを帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で帯電ローラ表面に当接して帯電ローラ表面をクリーニングする場合において、長期に渡り安定した帯電をおこない、良好な画像を得ることのできるという優れた効果がある。
以下、本発明を、画像形成装置であるカラーレーザプリンタ(以下、単に「プリンタ」という)に適用した実施形態について説明する。図1は、本実施形態のプリンタの概略構成図である。このプリンタは、イエロー・シアン・マゼンタ・ブラックの4つの画像形成手段を横に並べて配置してタンデム画像形成部を構成する。タンデム画像形成部においては、個々のトナー像形成手段である画像形成手段101Y、101C、101M、101Kが、図中左から順に配置されている。ここで、各符号の添字Y、C、M、Kは、それぞれイエロー、マゼンダ、シアン、黒用の部材であることを示す。また、タンデム画像形成部においては、個々の画像形成手段101Y,C,M,Kは、潜像担持体としてのドラム状の感光体21Y,C,M,Kのまわりに、帯電装置、現像装置10Y,C,M,K、感光体クリーニング装置等を備えている。プリンタの上部には、イエロー、シアン、マゼンタ、黒の各色トナーが充填されたトナーボトル2Y,C,M,Kが配置されている。そして、このトナーボトル2Y,C,M,Kから図示しない搬送経路によって、所定の補給量だけ各色現像装置10Y,C,M,Kに各色トナーが補給される。
また、タンデム画像形成部の下部に潜像形成手段としての光書込ユニット9を設ける。この光書込ユニット9は、光源、ポリゴンミラー、f−θレンズ、反射ミラー等を備え、画像データに基づいて各感光体1の表面にレーザ光を走査しながら照射するように構成されている。
また、タンデム画像形成部の直ぐ上には、中間転写体として無端ベルト状の中間転写ベルト1を設けている。この中間転写ベルト1は、支持ローラ1a、1bに掛け回され、この支持ローラのうち駆動ローラ1aの回転軸には駆動源としての図示しない駆動モータが連結されている。この駆動モータを駆動させると、中間転写ベルト1が図中反時計回りに回転移動するとともに、従動可能な支持ローラ1bが回転する。中間転写ベルト10の内側には、感光体21Y,C,M,K上に形成されたトナー像を中間転写ベルト1上に転写するための一次転写装置11Y,C,M,Kを設ける。
また、上記1次転写装置11Y,C,M,Kより中間転写ベルト1の駆動方向下流に2次転写装置としての2次転写ローラ5を設ける。この2次転写ローラ5と中間転写ベルト1を挟んで反対の側には、支持ローラ1bが配置されており、押部材としての機能を果たしている。また、給紙カセット8、給紙コロ7、レジストローラ6等を備えている。さらに、2次転写ローラ5によりトナー像を転写された記録媒体Sの進行方向に関して2次転写ローラ5の下流部には、記録媒体S上の画像を定着する定着装置4、排紙ローラ3を備えている。
つぎに、上記プリンタの動作を説明する。個々の画像形成手段でその感光体21Y,C,M,Kを回転し、感光体21Y,C,M,Kの回転とともに、帯電装置17Y,C,M,Kで感光体21Y,C,M,Kの表面を一様に帯電する。次いで画像データを光書込ユニット9からのレーザによる書込み光を照射して感光体21Y,C,M,B上に静電潜像を形成する。その後、現像装置10Y,C,M,Kによりトナーが付着され静電潜像を可視像化することで各感光体21Y,C,M,K上にそれぞれ、イエロー、シアン、マゼンタ、ブラックの単色画像を形成する。また、不図示の駆動モータで駆動ローラ1aを回転駆動して他の従動ローラ1b、2次転写ローラ5を従動回転し、中間転写ベルト1を回転搬送して、その可視像を一次転写装置11Y,C,M,Kで中間転写ベルト1上に順次転写する。これによって中間転写ベルト1上に合成カラー画像を形成する。画像転写後の感光体21Y,C,M,Kの表面は感光体クリーニング装置で残留トナーを除去して清掃して再度の画像形成に備える。
また、上記画像形成のタイミングにあわせて、給紙カセット8からは記録媒体S先端がが給紙コロ7により繰り出され、レジストローラ6まで搬送され、一旦停止する。そして、上記画像形成動作とタイミングを取りながら、二次転写ローラ5と中間転写ベルト1の間に搬送される。ここで、中間転写ベルト1と2次転写対向ローラ5とは記録媒体Sを挟んでいわゆる2次転写ニップを形成し、2次転写ローラ5にて中間転写ベルト10上のトナー像を記録媒体S上に2次転写する。
画像転写後の記録媒体Sは定着装置4へと送り込まれ、定着装置で熱と圧力とを加えて転写画像を定着して機外へ排出される。一方、画像転写後の中間転写ベルト1は、中間転写体クリーニング装置12で、画像転写後に中間転写ベルト1上に残留する残留トナーを除去し、タンデム画像形成部による再度の画像形成に備える。
なお、上記各色のトナー像形成部101Y、C、M、Kが、一体的に形成され、本体に着脱可能なプロセスカートリッジとなっている。これらのプロセスカートリッジは、プリンタ本体に固定された図示しないガイドレールに沿って、プリンタ本体の手前側に引き出すことができる。また、このプロセスカートリッジをプリンタ本体の奥側に押し込むことによって、トナー像形成部101Y、C、M、Kを所定の位置に装填することができる。
ここで、各トナー像形成部101Y、C、M、Kのプロセスカートリッジは、それぞれ同じ構成、動作をおこなうものとなっている。そこで、以下各符号の添字Y、C、M、Kを省略し、このトナー像形成部のプロセスカートリッジの説明を詳細におこなう。図2に、トナー像形成部101のプロセスカートリッジの概略構成を拡大して示す。図2において、図中時計方向に回転する感光体21のまわりに、帯電装置としての帯電ローラ17、現像装置10、感光体クリーニング装置としてのファーブラシ36、クリーニングブレード33等が順に配置されている。このように、本実施形態のプリンタでは、帯電ローラ17は感光体21の鉛直下方に配置されている。また、帯電ローラ17の下方には帯電ローラ17の表面に当接して連れ回り、表面をクリーニングする帯電クリーニングローラとしてのクリーナローラ18を備えている。また、感光体クリーニング装置はファーブラシ36、クリーニングブレード33、感光体21より掻き取られた廃トナーをプロセスカートリッジ外に排出する廃トナー搬送コイル34を備えている。
図3(a)は、本発明の特徴部である感光体21、帯電ローラ17、クリーナローラ18の正面図である。また、図3(b)は、クリーナローラ18の軸受部を拡大した断面図である。感光体21は、φ30でアルミ素管上に有機感光層を塗工したものからなる。感光体21のアルミ素管の片端部にはフランジギア21aが設けられており、図示しない感光体駆動ギアと噛み合い、上記所定の方向に回転する。感光体21と帯電ローラ17と帯電ローラ17の両端部に設けられたギャップコロ17bを介して10〜70μmの微小ギャップを維持して当接している。
帯電ローラ17は、回転軸17a上にABS/ポリエーテルエステルアミド等の導電材からなる樹脂層17bを形成したものである。樹脂層の電気抵抗は10〜10[Ω・cm]とした。さらに、樹脂層にセラミックス/カーボン等からなる表層を設けても良い。この帯電ローラ17の回転軸17aには図示しない電源より例えばDC―500V〜―700VにAC1.8〜2.5KVp−pを重畳したものを印加して、感光体21を均一に帯電している。
クリーナローラ18は、回転軸18a上にメラミン樹脂フォームを20〜50%に圧縮成型したものからなる。このように圧縮成型するのは、素材の状態だと気泡が大きくクリーニング性にムラが出てしまうので、これを解消しクリーニング性を均一にするためである。これ以外にも、分割系微細繊維を静電植毛したものをクリーナローラ18として用いても良い。なお、微細繊維の平均径は0.05〜20μm、毛足長さは0.5〜2mmのものを用いた。また、クリーナローラとしては、全長は227mm、外径φ8のものを用いた。
ファーブラシ36は導電性アクリル樹脂(例えば、東レ製:商品名SA−7)を用いる。ここでは、繊維太さ6.25デニール、密度3万本のものを用いた。回転方向は図中反時計方向で、外径はφ12、感光体に対して1mmの食い込み量を持ち、食込外径にて対感光体線速比1:1に設定した。
クリーニングブレード33は、ポリウレタンゴム、ゴム硬度65〜75°のものを用い、突き出し量7〜9mm、初期当接角度は15〜20°とし当接圧は0.18〜0.3N/cmとした。
また、感光体21表面を保護するために感光体21表面に滑剤を塗布する。特に、本実施形態のように帯電装置により感光体21にACを重畳した電圧を与えたものでは、感光体21がACのハザードでフィルミングしやすくなるので、滑剤の塗布は必要になる。滑剤としては、ステアリン酸亜鉛を用いた。ファーブラシ36に、ステアリン酸亜鉛固形バー15を圧縮スプリング35aを介して、片側200〜800mNで2カ所加圧した。これにより、ファーブラシ36を介して、徐々にステアリン酸亜鉛を感光体21表面に塗布した。
次に、本実施形態の特徴部である帯電ローラ17、クリーナローラ18の加圧機構について説明する。図4は、感光体21、帯電ローラ17、クリーナローラ18の概略構成をしめす斜視図である。帯電ローラ17の軸受14は帯電ローラ回転軸17aを回転可能に支持している。また、帯電ローラ17の軸受14は図示しないフレームのガイドによってガイドされ、スプリング13によって加圧され上下方向に自在に摺動する構成となっている。これにより、帯電ローラ17を感光体21に圧接させている。この加圧力は片側5〜6Nである。なお、帯電ローラ17の両端には帯電ローラ17の外径より30〜60μm外径の大きいギャップコロ17bが同軸上に付いていて、これにより感光体21と帯電ローラ17とは10〜70μmの微小ギャップを維持た状態となっている。
また、図5は、感光体21、帯電ローラ17、クリーナローラ18の軸受部を拡大した斜視図である。また、図6は、帯電ローラ回転軸17aの軸受14、クリーナローラ回転軸18aの軸受15、スプリング16の構成の説明図である。軸受14により回転可能に支持されている帯電ローラ回転軸17aは、ギア23により感光体21のフランジ21aから駆動力を受けて感光体21と等速に回転する。また、クリーナローラ回転軸18aは軸受15により回転可能に支持されている。さらに、帯電ローラ回転軸17aの軸受14は鉛直方向下方に延び、クリーナローラ回転軸18aの軸受15を支持するクリーナローラ軸受保持部としての機能を有している。言い換えれば、帯電ローラ回転軸17aの軸受14とクリーナローラ回転軸18aの軸受15を支持するクリーナローラ軸受保持部材とは一体的に形成されている。図6に示すように、クリーナローラ回転軸18aの軸受15は、軸受14に対し2カ所のリブ15aを突出させた入れ子になって保持されており、軸受15と軸受14との間には弾性部材としてのスプリング16が介在している。そこで、クリーナローラ回転軸18aの軸受15は帯電ローラ回転軸17aの軸受14に対して上下方向に摺動可能となっている。また、軸受14のクリーナローラ軸受保持部はスプリング16によりクリーナローラ回転軸18aを回転可能に支持した軸受15を片側0.6Nで加圧し、帯電ローラ17に対するクリーナローラ18の加圧力を15〜50mN/cmとなるようにした(クリーナローラ18自体の荷重を除く)。加圧力が、50mN/cmより大きいと、クリーナローラ18の圧縮成型したメラミン樹脂フォームがその箇所で変形して、そのままの形で停止したまま帯電ローラ17に連れ回りしない場合がある。また、クリーナローラ回転軸18aの軸受15の摺動負荷が大きくなり連れ回りし難くなる。また、15mN/cm未満では、クリーナローラ18表面の凹凸の影響が当たりムラとなってクリーニング性が低下する。また、当接圧が低すぎても当接が不安定で連れ回りし難くなり、結果的に帯電ローラ17の表層のトナー微粉類をフィルミングさせてしまう。
感光体21上には、感光体クリーニング装置としてのファーブラシ36やクリーニングブレード33を通過してきたトナー、添加剤、滑剤等が付着している。これらの粉体の大部分は帯電ローラ17との微小ギャップを通過するが、通過しきれない分と帯電ローラ17に印加しているACバイアスの影響で一部は帯電ローラ17表層に付着する。クリーナローラ18は帯電ローラ17との摩擦力により連れ回りしながら帯電ローラ17の表層に付着したトナー等の粉体をクリーニングするものである。ここで、帯電ローラ17表面に対してクリーナローラ18表面の線速差を意図的に設けて摺擦するとクリーニング性能は逆に悪化する傾向がある。また、完全に等速に駆動しても掻き取り能力は低い。これらは、クリーナローラ18を帯電ローラ17と連れ回りさせると、帯電ローラ17の表層に付着した粉体を摺擦せずにクリーナローラ18の発泡セルの中に吸収でき、経時的にもクリーニング性能が良好なためである。
また、軸受15の軸受面は幅0.8〜1.5mmのリブで回転軸18aのφ4の半円周面を受けている。この接触幅が大きいと回転軸18aの摺動抵抗は大きくなり、帯電ローラ17とクリーナローラ18の摩擦係数μが低下したり、軸受14、軸受15にキャリア、トナー等の異物が混入した時にロックしたりし易くなっていた。そこで、本発明者らの検討の結果、回転軸18aと軸受15との軸受接触面積は片側で3〜20mmが良好であることが分かった。これ以上大きいと連れ回り抵抗が大きく小さい場合、摩耗に不利である。
次に、クリーナローラ18の表面部の材質について説明する。上述のように、滑剤が感光体21表面に塗布されると、経時で帯電ローラ17さらにはクリーナローラ18に移行し、帯電ローラ17とクリーナローラ18との摩擦係数を低下させてしまう場合がある。図8に、ステアリン酸亜鉛固形バー35とファーブラシ36との当接圧をPとして、当接圧Pと、10万枚通紙した後の帯電ローラ17とクリーナローラ18との摩擦係数μとの関係をしめす。図7で示されるように、当接圧Pを上げていくと、感光体21に塗布されるステアリン酸亜鉛の量が増加して帯電ローラ17にも移行しやすくなるため、帯電ローラ17とクリーナローラ18との摩擦係数μは通常次第に低下してしまう。従来、クリーナローラとしては、静電植毛ブラシ(例えば毛足2mm、0.8〜2デニール)、絶縁ナイロン、導電性ナイロンまたは導電性トリアセテート植毛ブラシなどが用いられていた。このような材質のものでは、図7にしめすように滑剤の加圧量Pを上げていくと帯電ローラ17とクリーナローラ18との摩擦係数μの低下が著しく連れ回りしなくなる。この結果、ステアリン酸亜鉛とクリーニングブレード33を通過した微小トナー、トナー添加剤類が帯電ローラ17表面にフィルミングしていき、異常画像が発生した。しかし、本実施形態で用いたメラミンフォームおよび分割性複合繊維を分割した微細繊維の静電植毛においては当接圧Pを上げても摩擦係数μの低下が少なく、経時的にも安定して連れ回りすることが分かった。
また、図2にしめすように、本実施形態のプリンタでは、帯電ローラ17、クリーナローラ18は感光体21、現像装置10等の下方に配置されている。このため、現像装置10から飛散した現像剤が帯電ローラ17の軸受14またはクリーナローラ18の軸受15に入り込むこともあった。近年の高画質化のための現像剤の小粒径化の傾向のなかでは、飛散が多くなっており、軸受に現像剤が入り込むことも多くなる。このため、帯電ローラ17の軸受14がロックして感光体21の帯電が均一におこなわれずに異常画像が発生することもあった。また、クリーナローラ18の軸受15がロックして帯電ムラ、帯電不足等の異常画像が発生することもあった。特に35μmのキャリア等が帯電ローラ17の軸受14に入った場合、摺動抵抗が上がる。これにより、帯電ローラ17の駆動トルクが上昇し、ギア23の圧力角の影響で感光体21から帯電ローラ17が離間する力が増大し、感光体21と帯電ローラ17との間のギャップが維持できずに大きくり、帯電が正常に行われないこともあった。そこで、図7にしめすように、帯電ローラ回転軸17aの軸受14をU字型タイプとし、回転軸17aを含油焼結のカラー20を介して駆動するよう構成する。これにより、回転軸17aと軸受14の間に現像剤が入ってトルクが増大することを防止でき、経時に渡って安定した画像を形成できる。
また、図6では、クリーナローラ回転軸18aの軸受としてU字型の軸受15を用いている。図12にクリーナローラ18をU字型の軸受15に装着した時の斜視図をしめす。さらに、クリーナローラ回転軸18aと軸受との軸受接触面積を大きくし、かつ、クリーナローラ回転軸18aと軸受との間への異物の侵入を防止するため、図15にしめすようにクリーナローラ回転軸18aの軸受を丸型の軸受40にするとよい。以下、図13〜図16を用いて説明する。図13は帯電ローラ17とクリーナローラ18の軸受部を拡大した斜視図である。また、図14はクリーナローラ18を軸受40に装着した時の斜視図である。図15は、軸受40を帯電ローラ17の軸受14に装着した時の概略構成図である。図16は、軸受40とスプリング16の概略構成図である。上述の図5、図6と同様に、軸受14により帯電ローラ17が回転可能に支持され、軸受40よりクリーナローラ18が回転可能に支持されている。また、クリーナローラ回転軸18aの丸型の軸受40は、軸受14に対し2カ所のリブ40aを突出させた入れ子になって保持されており、軸受40と軸受14との間には弾性部材としてのスプリング16が介在している。そこで、クリーナローラ回転軸18aの軸受40は帯電ローラ回転軸17aの軸受14に対して上下方向に摺動可能となる。また、軸受14のクリーナローラ軸受保持部はスプリング16によりクリーナローラ回転軸18aを回転可能に支持した軸受40を加圧し、クリーナローラ18を帯電ローラに17当接させている。そして、帯電ローラ17が図示しないギアによって感光体21から駆動を受けると、クリーナローラ18は帯電ローラ17との摩擦力により連れ回りしながら帯電ローラ17の表層に付着したトナー等の粉体をクリーニングする。
具体的には、図13〜図16の丸型の軸受40を用いたものでは、軸受14にはφ11.2の帯電ローラ17が回転可能に支持され、軸受40にはφ8.5のクリーナローラ18が回転可能に支持されている。そして、スプリング16で軸受40を片側600mNで加圧し、帯電ローラ17へのメラミン樹脂フォームからなるクリーナローラ18の当接力(線圧)を36.8mN/cmとした。このとき、圧縮率30%のメラミン樹脂のクリーナローラ18の重量は芯金込みで357mNであり、クリーナローラ18の帯電ローラ17への当接幅を22.9cmとした。
ここで、クリーナローラ18は、メラミン樹脂フォーム自体を永久変形させない圧以下で当接することが必要である。この当接力は、上述のように50mN/cm以下とする。当接力が50mN/cmより大きいと、図18に示すように、クリーナローラ18の圧縮成型したメラミン樹脂フォームが当接箇所で変形してそのままの形で停止し、連れ回りできなくなる場合がある。回転が阻止されると、クリーナローラ18は摺擦時の研磨能力が高いので、帯電ローラ17表面を部分的に必要以上に研磨して表層を削り取って傷つけてしまう。これは、高温高湿条件下で特に顕れ易い。そこで、高温高湿(43°C80%)で10日間放置後のクリーナローラ18のメラミン樹脂フォームの変形による連れ回りについて実験にて検討した。スプリング16により片側700mNで加圧すると当接圧は45.5mN/cm、片側800mNで加圧すると当接圧は54.3mN/cmとなる。スプリング16で片側600mN、または、700mNで加圧したものでは、高温高湿(43°C80%)で10日間放置後でもクリーナローラ18は連れ回りが可能であった。しかし、スプリング16により片側800mNで加圧したものは、連れ回りの動作が不安定であった。これより、メラミン樹脂フォームの変形による連れ回り不良が起きない当接圧は50mN/cmであることが確認できた。
また、クリーナローラ18の軸部外径はφ4とし,軸と軸受のスラスト方向の受け幅は片側3mm(スラストガタを含めると2〜4mm)、軸に対する軸受の接触面積(下円筒面)は片側で18.9mmとし、軸受40の面圧は22.3mN/とした。
また、クリーナローラ18自体が帯電ローラ17に良好に連れ回りするには、クリーナローラ18の軸受40の摩擦トルクより、帯電ローラ17とクリーナローラ18の摩擦トルクが大きくなるような当接力で当接することが必要である。図17に、U字型の軸受15と丸型の軸受40とで、軸受の加圧力を変化させ、連れ回りのし易さとしてクリーナローラ18の回転数で評価した結果を示す。クリーナローラ18の回転数は高速度カメラでローラ表層を撮影して計測した。また、図17中で、帯電ローラ17に対しクリーナローラ18の表面線速が理論上等速になる回転数を図中で計算値としており、クリーナローラ18の当接力をあげていくと、帯電ローラ17線速に対してクリーナローラ18の線速が等速に近づくこを示している。図17より、スプリング16の加圧力600mN、線圧36.7mN/cmの時の丸型の軸受40を用いた時のクリーナローラ回転数は300rpmである。これより、U字型の軸受15に比べて、丸型の軸受40は低い加圧力でも安定して帯電ローラ16に連れ回ることがわかる。また、加圧スプリング16の上限は、クリーナローラ17の変形による不具合から800mNであった。この変形による加圧力上限はメラミン樹脂フォームの肉厚および圧縮率によって変化する。圧縮率が高く肉厚が薄い方が変形しにくいため、加圧力上限は高くなる。さらに加圧方式によっても異なる。帯電ローラ17に対し上方からクリーナローラ18が自重で加圧できるレイアウトだと、軸受には荷重が掛からない状態で連れ回り可能であるため、加圧力の上下限の制約は本発明とは異なる条件になる。
また、本実施形態ではメラミン樹脂フォーム肉厚1.5mm、圧縮率は30%としている。この圧縮率は、高すぎても材料費が嵩みコスト高になり、圧縮率が低すぎても気泡が大きく機能が低下する。評価した結果、コストと機能の最もバランスがとれている30%のものを用いた。メラミン樹脂フォームの圧縮後の焼成温度は200℃〜300℃とした。これによって圧縮後のメラミン樹脂フォームの膨潤を押さえることができる。
また、ギャップコロ17bにも現像装置10からこぼれ落ちた現像剤が付着して、帯電ローラ17との間のギャップが維持できずに大きくなることがある。特に、ギャップコロ17bにキャリアが僅かでも付着すると感光体21とキャップコロ17bとの間で顕著に感光体21を摩耗させてしまう。そこで、図9に示すように、軸受14を覆うように、軸受を保持する本体フレームのガイド24にカバー25を設けた。カバー25はポリエチレンテレフタレート(PET)シートを貼付したものであり、現像装置10から飛散してくるキャリア等の現像剤が軸受14、回転軸17a、ギャップコロ17b等に付着するのを防止できる。
また、図10に示すように、軸受14を覆うように、軸受を保持する本体フレームのガイド24にマグネット26を貼付した。現像装置10から飛翔してきたキャリアはマグネット26に捕捉される。よって、キャリアがギャップコロ17bに付着して感光体21を摩耗させてしまうことをさらに確実に防止できる。なお、このマグネット25はクリーニングブレード33の端部を回り込んだキャリアがギャップコロ17bに付着することも防止することができる。
また、感光体21と帯電ローラ17との間に微少ギャップ維持して帯電をおこなう近接方式の場合、帯電ムラを防止するため、帯電ローラ17の長手方向に関して微少ギャップの偏差を小さくする必要がある。この微少ギャップを維持するように、上述のように帯電ローラ17の両端部にギャップコロ17bを設けている。しかしながら、下方配置では、帯電ローラ17の自重により、長手方向中央部でのギャップが維持できない傾向があった。本実施形態では、ギャップコロ17bにより、端部で感光体21と帯電ローラ17とのギャップを維持しながら、長手方向全域に渡り、下方よりクリーナローラ18を適当な圧で当接させる。これにより、長手方向中央部においても、微少ギャップを所定の範囲内に維持することが可能となった。図11に、クリーナローラ18を帯電ローラ17の下方より加圧当接した場合としない場合の感光体21と帯電ローラ17とのギャップを、長手方向の端部と中央部とで測定した結果を示す。ギャップの測定は光学レーザ測定器にておこなった。図11に示すように、クリーナローラ18で帯電ローラ17を加圧しない場合は、端部でギャップの設定しても、中央部で大きく変化してしまう。一方、クリーナローラ18で帯電ローラ17を加圧した場合は、中央部でも端部でギャップの設定とほぼ変わらないギャップを維持することができた。
以上、本実施形態で述べたように、クリーナローラ18の軸受15がスプリング16を介して帯電ローラ17とクリーナローラ18とが接離する方向に移動可能に保持された状態で、クリーナローラ18が帯電ローラ17に当接する。これにより、当接部にかかるストレスが低減され、帯電ローラのクリーニングが維持され、安定した帯電が長期に渡って行える。
また、帯電ローラ17に対するクリーナローラ18の当接力が15〜50mN/cmであることで長期に渡って安定した連れ回りが行える。当接力が50mN/cmより大きいと、クリーナローラが当接箇所で変形したり、クリーナローラ回転軸18aの軸受15の摺動負荷が大きくなったりして連れ回りし難くなる。また、15mN/cm未満では、クリーナローラ18表面の凹凸の影響が当たりムラとなってクリーニング性が低下する。
また、クリーナローラ回転軸18aと軸受15との軸受接触面積が3〜20mmとすることで長期に渡って安定した連れ回りが行える。軸受接触面積が20mmより大きいと回転軸18aの摺動抵抗は大きくなり、帯電ローラ17とクリーナローラ18の摩擦係数μが低下したり、軸受14、軸受15にキャリア、トナー等の異物が混入した時にロックしたりし易い。
また、クリーナローラ18の表面部をメラミン樹脂フォームとすることで、感光体21に塗布する滑材によるの摩擦係数μの低下を少なくすることができ、長期に渡って安定して連れ回りがおこなえる。
また、メラミン樹脂フォームの圧縮率が20〜50%とすることで、クリーニング性を均一にすることができる。
また、クリーナローラ18の表面部を分割系複合繊維を分割した微細繊維を植毛とすることで、感光体21に塗布する滑材によるの摩擦係数μの低下を少なくすることができ、長期に渡って安定して連れ回りがおこなえる。
また、帯電ローラの回転軸17aに含油焼結のカラー20を設け、回転軸と軸受14とがカラーを介して回転可能となるようにする。これにより、回転軸17aと軸受14の間に現像剤が入ってトルクが増大することを防止でき、経時に渡って安定した画像を形成できる。
また、帯電ローラの回転軸17aの軸受14を保持する軸受保持部24に軸受14を覆うカバー25を設ける。これにより、現像装置10から飛散してくるキャリア等の現像剤が軸受14、回転軸17a、ギャップコロ17b等に付着するのを防止できる。
また、帯電ローラの回転軸17aの軸受14を保持する軸受保持部24にマグネット27を設けることで、現像装置10から飛散してくるキャリアが軸受14、回転軸17a、ギャップコロ17b等に付着するのを防止できる。
また、ギャップコロ17bを設けて帯電ローラ17と感光体21とが微少ギャップを維持して帯電をおこなう。この時、下方よりクリーナローラ18で帯電ローラ17を加圧することで、長手方向中央部でも端部でギャップの設定とほぼ変わらないギャップを維持して、均一な帯電をおこなうことができた。
また、クリーナローラ回転軸18aをの丸型の軸受40とする。これにより、クリーナローラ回転軸18aと軸受40との軸受接触面積を大きくし、かつ、クリーナローラ回転軸18aと軸受との間への異物の侵入を防止できる。よって、さらに長期に渡って安定して連れ回りがおこなえる。
また、クリーニンナローラ18が帯電ローラ17に連れ回り、かつ、クリーナローラ18を永久変形させないような当接力をもって当接する。これにより、安定して連れ回りがおこなえる。
また、感光体21と、帯電ローラ17と、クリーナローラ18とを一体的に形成したプロセスカートリッジを用いることで、メンテナンスが容易に行える。
本発明の実施形態に係るプリンタの概略構成図。 上記プリンタのトナー像形成部を構成するプロセスカートリッジの概略構成図。 (a)感光体、帯電ローラ、クリーナローラの正面図。 (b)クリーナローラの軸受部を拡大した断面図。 感光体、帯電ローラ、クリーナローラの概略構成をしめす斜視図。 感光体、帯電ローラ、クリーナローラの軸受部を拡大した斜視図。 帯電ローラ回転軸の軸受、クリーナローラ回転軸の軸受、スプリングの構成を説明する図。 帯電ローラ回転軸をカラーを介して駆動するものの斜視図。 ステアリン酸亜鉛固形バーとファーブラシとの当接圧をPと帯電ローラとクリーナローラとの摩擦係数μとの関係をしめす図。 軸受をを保持する本体フレームにカバーを設けたものの概略構成図。 軸受を保持する本体フレームにマグネットを設けたものの概略構成図。 感光体と帯電ローラとのギャップの長手方向の偏差をしめす図。 クリーナローラをU字型の軸受15に装着した時の斜視図。 帯電ローラとクリーナローラの軸受部を拡大した斜視図。 クリーナローラを丸型の軸受に装着した時の斜視図。 丸型の軸受を帯電ローラの軸受に装着した時の概略構成図。 丸型の軸受とスプリングの概略構成図。 軸受の加圧力とクリーナローラの回転数の変化の様子をしめすグラフ。 クリーナローラがそ変形して連れ回りできなくなる様子をしめす図。
符号の説明
1 中間転写ベルト
1a、1b 支持ローラ
2Y,C,M,K トナーボトル
3 排紙ローラ
4 定着装置
5 2次転写ローラ
6 レジストローラ
7 給紙コロ
8 給紙カセット
9 光書込ユニット
10Y,C,M,K 現像装置
11Y,C,M,K 一次転写装置
12 中間転写体クリーニング装置
13 スプリング
14 帯電ローラの軸受
15 クリーナローラの軸受
15a リブ
16 スプリング
17 帯電ローラ
17a 帯電ローラ回転軸
17b ギャップコロ
18 クリーナローラ
18a クリーナローラ回転軸
20 カラー
21Y,C,M,K 感光体
24 フレームのガイド
25 カバー
26 マグネット
33 クリーニングブレード
34 廃トナー搬送コイル
35 ステアリン酸亜鉛固形バー
35a 圧縮スプリング
36 ファーブラシ
40 丸型の軸受
40a リブ
101 トナー像形成部

Claims (13)

  1. 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電ローラと、該帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で該帯電ローラ表面に当接する位置に配設され該帯電ローラ表面をクリーニングする帯電クリーニングローラとを備えた画像形成装置において、
    上記帯電ローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸の軸受を保持する帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを備え、該帯電ローラ回転軸の軸受と該帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを一体的に形成し、該帯電クリーニングローラ軸受保持部材は、弾性部材を介して、該帯電ローラと該帯電クリーニングローラとが接離する方向に移動可能に該帯電クリーニングローラの軸受を保持するよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、上記帯電ローラに対する上記帯電クリーニングローラの当接力が15〜50mN/cmであることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1または2の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラ回転軸と軸受との軸受接触面積が3〜20mmであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1、2または3の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部はメラミン樹脂フォームからなることを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部の圧縮率が20〜50%であることを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2または3の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラの表面部は分割系複合繊維を分割した微細繊維を植毛したものからなることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸に含油焼結のカラーを設け、該回転軸と軸受とがカラーを介して回転可能となるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸の軸受を保持する軸受保持部に該軸受を覆うカバーを設けたことを特徴とする画像形形成装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、上記帯電ローラの回転軸を保持する軸受保持部にマグネットを設けたことを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1、2、3、4、5、6、7、8または9の画像形成装置において、上記帯電ローラと上記像担持体とが微少ギャップを維持するよう、微少キャップ維持部材を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  11. 請求項1の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラ回転軸の軸受が丸型形状であることを特徴とする画像形成装置。
  12. 請求項11の画像形成装置において、上記帯電クリーニングローラが上記帯電ローラに連れ回り、かつ、該帯電クリーニングローラを永久変形させないような当接力をもって該帯電クリーニングローラを該帯電ローラに当接させるよう構成したことを特徴とする画像形成装置。
  13. 像担持体と、該像担持体を帯電する帯電ローラと、該帯電ローラの回転中心を含む仮想水平面よりも下側で該帯電ローラ表面に当接する位置に配設され該帯電ローラ表面をクリーニングする帯電クリーニングローラとを一体的に形成して、画像形成装置本体に対して着脱可能なプロセスカートリッジにおいて、
    上記帯電ローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸を回転可能に支持する軸受と、該帯電クリーニングローラ回転軸の軸受を保持する帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを備え、該帯電ローラ回転軸の軸受と該帯電クリーニングローラ軸受保持部材とを一体的に形成し、該帯電クリーニングローラ軸受保持部材は、弾性部材を介して、該帯電ローラと該帯電クリーニングローラとが接離する方向に移動可能に該帯電クリーニングローラの軸受を保持するよう構成したことを特徴とするプロセスカートリッジ。
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